JP5786271B2 - 画像印刷装置、画像印刷方法、及びプログラム - Google Patents

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本発明は、画像印刷装置、画像印刷方法、及びプログラムに関する。
従来、スポーツ科学等の分野においては、動体の解析が行われている。例えば、ゴルフスクール等では、被写体(生徒)を複数の撮影方向から撮影し、得られた動画を生徒に見せることによって、スイング動作の解析が行われている。動画は多数の静止画像によって構成されており、講師はボールのインパクトの瞬間の静止画像をモニタに表示させることもできる。
特許文献1には、動画を構成する静止画像の座標に基づいて演算された数値データを基準値と比較し、解析結果を出力する技術が記載されている。
特許文献2には、インパクト検出信号に基づいて算出されたゴルフクラブとボールとのインパクトの時刻前後の所定時間分のスイング動作の静止画像を記録して各種表示画像の切替を実行し、スイング動作の解析を行う技術が記載されている。
特許文献3には、ゴルフボール打撃時のスイング画像と計測した打撃解析データとを関連させたスイング情報を記憶し、複数のスイング情報をモニタ上で対比できるように表示させるとともに、スイング情報を外部記録媒体に出力する技術が記載されている。
特許第2794018号公報 特開2006−263169号公報 特開2003−088604号公報
しかしながら、動体を解析しても、動画を構成する静止画像を全て印刷する場合には、大量の用紙が必要となる。また、必要な静止画像のみを印刷しようとした場合には、印刷すべき静止画像をユーザがいちいち指定する必要があるため煩雑な操作を要する。
また、撮影対象の動体は常に一定速度で動いているわけではないので、一定の時間間隔の静止画像を印刷しても、必要な画像が印刷されない場合がある。例えば、ゴルフボールのインパクトの瞬間の前後を細かく印刷したい場合、インパクトの瞬間はスイングスピードが速くなるため、必要な画像が間引かれてしまい印刷できない可能性がある。
特許文献1に記載の技術では、動体を解析することにより得られた解析結果を出力することができるが、静止画像の印刷操作を補助することはできない。特許文献2に記載の技術では、スイング画像の表示切替を行うことはできるが、静止画像の印刷操作を補助することはできない。特許文献3に記載の技術では、ユーザが解析しやすいデータを外部記録媒体に出力することはできるが、静止画像の印刷方法については記載されていない。
本発明の課題は、撮影対象を撮影して得られた動画に対応する静止画像のうち、必要な静止画像のみを自動的に印刷することである。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、
撮影対象を撮影した静止画像を印刷する画像印刷装置であって、
前記撮影対象の特定の動作シーンと当該特定の動作シーンを構成する相異なる複数の静止画像から間引いて印刷すべき相異なる複数の静止画像の枚数とを含む印刷画像情報を取得する情報取得手段と、
前記撮影対象の特定の動作シーンが撮影された相異なる複数の静止画像を取得する画像取得手段と、
前記情報取得手段により取得された印刷画像情報に基づいて、前記画像取得手段により取得された相異なる複数の静止画像から前記特定の動作シーンに対応する印刷すべき相異なる複数の静止画像の枚数を決定する決定手段と、
を備えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、
前記情報取得手段は、前記撮影対象の複数の特定の動作シーンと、当該複数の特定の動作シーンに含まれる特定の動作シーンにおける印刷すべき相異なる複数の静止画像の枚数とを対応付けた印刷画像情報を取得し、
前記決定手段は、前記情報取得手段により取得された印刷画像情報に基づいて、前記複数の特定の動作シーンに含まれる特定の動作シーンに対応する前記画像取得手段により取得された印刷すべき相異なる複数の静止画像の枚数を決定することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、
前記画像取得手段により取得された相異なる複数の静止画像から前記特定の動作シーンに対応する静止画像をユーザ操作により指定する指定手段を更に備え、
前記決定手段は、前記指定手段により指定された静止画像に対応する特定の動作シーンと、前記情報取得手段により取得された印刷画像情報とに基づいて、当該特定の静止画像を含む前記印刷すべき相異なる複数の静止画像の枚数を決定することを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか一項に記載の発明において、
前記撮影対象は、打撃球技におけるスイング動作時のスイング動作者であることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項に記載の発明において、
前記打撃球技におけるスイング動作に含まれる各動作シーンは、バックスイング中、スイング開始中、インパクト中、及びフォロースルー中であることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項1〜のいずれか一項に記載の発明において、
前記撮影対象の撮影方向は正面及び後方であって、
前記静止画像は、前記被写体を正面から撮影した正面静止画像、前記被写体を後方から撮影した後方静止画像であることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項1〜のいずれか一項に記載の発明において、
前記制御手段は、前記静止画像の撮影方向に応じて印刷レイアウトを決定することを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項1〜7のいずれか一項に記載の発明において、
前記画像取得手段は、複数の方向から撮影した複数の静止画像を取得することを特徴とする
請求項9に記載の発明は、
撮影対象を撮影した静止画像を印刷する方法であって、
前記撮影対象の特定の動作シーンと当該特定の動作シーンを構成する相異なる複数の静止画像から間引いて印刷すべき相異なる複数の静止画像の枚数とを含む印刷画像情報を取得する情報取得工程と、
前記撮影対象の特定の動作シーンが撮影された相異なる複数の静止画像を取得する画像取得工程と、
前記情報取得工程により取得された印刷画像情報に基づいて、前記画像取得工程により取得された相異なる複数の静止画像から前記特定の動作シーンに対応する印刷すべき相異なる複数の静止画像の枚数を決定する決定工程と、
を含むことを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、
コンピュータを、
前記撮影対象の特定の動作シーンと当該特定の動作シーンを構成する相異なる複数の静止画像から間引いて印刷すべき相異なる複数の静止画像の枚数とを含む印刷画像情報を取得する情報取得手段、
前記撮影対象の特定の動作シーンが撮影された相異なる複数の静止画像を取得する画像取得手段、
前記情報取得手段により取得された印刷画像情報に基づいて、前記画像取得手段により取得された相異なる複数の静止画像から前記特定の動作シーンに対応する印刷すべき相異なる複数の静止画像の枚数を決定する決定手段、
として機能させることを特徴とする。
本発明によれば、撮影対象を撮影して得られた動画に対応する静止画像のうち、必要な静止画像のみを自動的に印刷することができる。
以下、図を参照して本発明の実施形態について詳細に説明する。
図1に、本発明の一実施形態である画像印刷装置を用いたゴルフスイング解析システム1を示す。ゴルフスイング解析システム1は、3台のカメラ2,3,4と、HUB5と、画像印刷装置10と、プリンタ6と、ディスクライタ7と、を備える。
カメラ2,3,4は、ゴルフスイングを行う被写体H又はゴルフボールを載置するピンP及びその付近をそれぞれ異なる角度から撮像する。以下の説明において、ゴルフボールが飛翔する方向を前方、その反対側を後方とし、被写体Hから見てゴルフボールが載置される側を正面とする。本実施形態において、カメラ2,3,4は、1200[fps]のハイスピード動画撮影が可能なハイスピードデジタルカメラである。
カメラ2はゴルフスイングを行う被写体Hの正面側から被写体Hを撮像し、カメラ3は同被写体Hの後方から被写体Hを撮像する。カメラ4は被写体Hの正面側からピンP及びその付近を撮像する。この撮像画像は静止画像であるが、カメラ2、3、4は撮像画像を動画として出力する。
カメラ2,3,4はバッファメモリ(図示略)を有し、各カメラは撮像画像をバッファメモリに格納し、後に外部へ転送出力する。
カメラ2,3,4は、動画撮像時の秒間撮像フレーム数(frame per second、以降fpsと記載)を300〜1200[fps]に設定することができる。本実施形態において、カメラ2、3は300[fps]、カメラ4は1200[fps]で撮像を行う。
HUB5は、3台のカメラ2,3,4と画像印刷装置10との間に介在する集線装置であり、3台のカメラ2,3,4と画像印刷装置10とをデータ通信可能に接続する。
画像印刷装置10は、スイング解析を行う。スイング解析は、3台のカメラ2,3,4による撮像動画の記憶と、この撮像動画をもとにした各種の処理を指す。スイング解析の詳細については後述する。
プリンタ6は、画像印刷装置10が行うスイングフォーム印刷の処理により、印刷媒体(例えば紙等)に対して印刷を施す機器である。プリンタ6は、例えばページプリンタ等の印刷装置により構成される。
ディスクライタ7は、画像印刷装置10の制御によりデジタルデータをDVDメディアに書き込む機器である。
次に、画像印刷装置10の構成について説明する。図2は、画像印刷装置10の構成を示すブロック図である。
画像印刷装置10は、CPU11と、RAM12と、ROM13と、記憶装置14と、入力装置15と、表示装置16と、インターフェース17、18、19と、これらの各構成を相互接続するバス20と、を有する。本実施形態において、画像印刷装置10は、例えば、パーソナルコンピュータ、デスクトップコンピュータ等の情報処理装置により構成される。
CPU11は、ROM13や記憶装置14からプログラム、データ等を読み込んで実行処理すると共に、画像印刷装置10の各部や画像印刷装置10に接続されている各構成の動作制御を行う。CPU11が読み込んだプログラム、データ等及びCPU11の処理において一時的に生じたパラメータ等はRAM12に格納される。
ROM13は、例えばROMチップ等であり、プログラム、データ等を書き換え不可能に記憶する。
記憶装置14は、例えばハードディスクドライブやフラッシュメモリ等であり、プログラム、データ等を書き換え可能に記憶することができる。また、詳細は後述するが、記憶装置14は基準位置情報、印刷画像情報を記憶する。
入力装置15は、例えばキーボードやマウス等であり、オペレータの手動による画像印刷装置10に対する入力処理を可能とする。
表示装置16は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)や有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ等により構成され、画像印刷装置10の画面出力処理に応じた内容を表示する。
インターフェース17、18、19は、例えばUSB(Universal Serial Bus)等のバスインターフェースであり、画像印刷装置10と外部機器との接続を可能にする。カメラ2,3,4はHUB5を介してインターフェース17に接続され、プリンタ6はインターフェース18に接続され、ディスクライタ7はインターフェース19に接続される。
次に、スイング解析の処理内容について説明する。図3は、スイング解析の処理内容を示すフローである。
まず、撮影を行う(ステップS1)。撮影は、オペレータによる所定の入力操作により、画像印刷装置10が3台のカメラ2,3,4を動作させて被写体Hを撮像する処理である。3台のカメラ2,3,4による撮像動画は、画像印刷装置10に転送され、画像印刷装置10は転送された撮像動画を記憶装置14に記憶する。
次に、画像印刷装置10は静止画像生成を行う(ステップS2)。静止画像生成は、記憶装置14に記憶された各撮像動画(非同期動画)から静止画像を生成する処理である。生成された静止画像は記憶装置14に記憶される。記憶装置14が記憶する静止画像には、カメラ2、3、4毎に連番に静止画像を識別するための画像番号が対応付けられる。以降では、カメラ2、3、4によって撮影された動画に対応する静止画像を、それぞれ正面静止画像、後方静止画像、ボール静止画像という。
次に、オペレータの入力内容に基づき画像印刷装置10はスイング対象抽出を行う(ステップS3)。スイング対象抽出は、静止画像に分割された画像のうち、カメラ2が撮像した画像についてゴルフスイング中を撮像した画像の範囲(スイング対象)を決定する処理である。これは、カメラ2,3,4による動画撮像時にゴルフスイング中でない撮像画像が含まれることがあるために行われる処理である。ゴルフスイング中でない撮像画像として、例えば被写体Hが姿勢を整える動作を行っている最中や、被写体Hがその他の動作(例えば煙草を吸う等)を行っている最中の撮像画像等が挙げられる。カメラ3,4が撮像した画像についてはスイング対象抽出を行わないが、後述するスイング画像同期によってスイング対象が決定される。
次に、オペレータの入力内容に基づき画像印刷装置10はスイング画像同期を行う(ステップS4)。
ステップS4において行われるスイング画像同期の処理について、詳細に説明する。スイング画像同期は、3方向からの静止画像を同期させる処理であり、カメラ2,3,4がそれぞれ撮像した動画から生成した静止画像について、同じタイミングを撮像した静止画像を対応付ける。
まず、画像印刷装置10は、ステップS3において記憶装置14に記憶した静止画像のうち、カメラ2で撮影した静止画像を表示装置16に表示する。オペレータは、表示装置16に表示した静止画像をオペレータが視認し、各タイミングの画像番号を指定する。タイミングとは、カメラ2で撮影した被写体Hのスイングを動作シーン毎に分割した場合における各動作シーンを識別するための静止画像のことである。本実施の形態においては、被写体Hのスイングを、バックスイング中、スイング開始中、インパクト中、及びフォロースルー中の4つの動作シーンに分割する。
オペレータは、テークバック開始、振り下ろし開始、インパクト瞬間、及びフォロースルー終了の4つのタイミングの画像番号を入力装置15からの入力により指定する。例えば、オペレータは、入力装置15からの入力により、テークバック開始の画像番号(以下、基準TBという。)は「1558」、振り下ろし開始の画像番号(以下、基準SSという。)は「1790」、インパクト瞬間の画像番号(以下、基準IPという。)は「1862」、フォロースルー終了の画像番号(以下、基準FSという。)は「2023」等のように、4つのタイミングの画像番号を指定する。カメラ3、4で撮影した静止画像についても同様の処理が行われ、4つのタイミングの画像番号が指定される。
なお、各タイミングの画像番号の指定の方法は、入力装置15からの入力に基づいて指定されればよく、上記の例に限られない。例えば、カメラ2に対応する各タイミングの画像番号を入力装置15からの入力によって指定し、これと同じ画像番号のカメラ3で撮影された静止画像を、表示装置16に仮の基準位置として表示させたり、予め定められた計算式で算出された画像番号のカメラ4で撮影された静止画像を、表示装置16に仮の基準位置として表示させてもよい。仮の基準位置として表示させてオペレータの操作補助を行ってから、入力装置15からの入力により各タイミングの画像を指定するようにしてもよい。
また、画像印刷装置10は、決定したカメラ2、3、4の各タイミングの画像番号(以下、基準位置情報という。)を記憶装置14に記憶する。図4(a)は、記憶装置14が記憶する基準位置情報の一例である。図4(a)に示すように、各カメラ2、3、4の撮影方向毎(正面静止画像、後方静止画像、ボール静止画像毎)に、4つのタイミングの画像番号を記憶する。
図4(b)に、撮影方向が正面静止画像である場合における各タイミングと静止画像の対応関係を示す。画像番号が基準TBの静止画像は、図4(b)に示すように、被写体Hがゴルフクラブを構えてテークバックを開始する際の静止画像である。画像番号が基準SS、基準IP、基準FSの静止画像は、それぞれゴルフクラブを振りかぶって振り下ろす瞬間の静止画像、ボールのインパクトの瞬間の静止画像、フォロースルーが終了した瞬間の静止画像が対応付けられる。撮影方向が後方静止画像又はボール静止画像である場合も、同様の対応関係がある。
図3に戻り、オペレータの入力内容に基づき画像印刷装置10は移動状態プロットを行う(ステップS5〜7)。移動状態プロットは、3方向からの動画のそれぞれについて、各静止画像におけるゴルフクラブのヘッドの位置を座標データとして記憶する処理である。インパクトの瞬間のタイミング以降の静止画像のうち、ゴルフボールが写っている静止画像については、ゴルフボールの位置についても座標データとして記憶する。これらのゴルフクラブのヘッドの位置及びゴルフボールの位置の入力はオペレータの手動入力による。移動状態プロットは、カメラ2、3、4の撮像した画像の静止画像それぞれに対して個別に行われる。
次に、画像印刷装置10はスイングスピード解析を行う(ステップS8)。スイングスピード解析は、ゴルフスイング中のゴルフクラブのヘッドの移動速度の算出処理である。スイングスピード解析は、移動状態プロットによって入力されたゴルフクラブのヘッド位置に基づき行われる。
次に、画像印刷装置10はスイングフォーム印刷を行う(ステップS9)。スイングフォーム印刷は、ゴルフスイング中の画像を所定のルールに基づきピックアップして印刷する処理である。スイングフォーム印刷の処理の詳細については後述する。
稼動状態プロット、スイング解析及びスイングフォーム印刷と並行して、又はこれらと別工程で、画像印刷装置10は同期動画作成を行うことができる(ステップS10)。同期動画作成は、スイング画像同期が終了した静止画像を再度動画に変換し、3つのカメラ2,3,4による撮像動画を一つの動画ファイルの再生によって確認可能な動画ファイルを作成する処理である。
図5は、ステップS9のスイングフォーム印刷の処理を示すフローである。
まず、画像印刷装置10は、入力装置15を介してオペレータが入力した印刷対象が正面静止画像の印刷又は後方静止画像の印刷であるか否かを判断する(ステップS91)。入力装置15を介してオペレータが入力した印刷対象が正面静止画像の印刷又は後方静止画像の印刷であると判断した場合(ステップS91;YES)、画像印刷装置10は、印刷制御処理Aを実行する(ステップS92)。
図6は、図5のステップS92の印刷制御処理Aを示すフローである。
まず、画像印刷装置10は、記憶装置14から基準位置情報を読み出す(ステップS101)。具体的には、画像印刷装置10は、印刷対象(正面静止画像又は後方静止画像)の基準TB、基準SS、基準IP、及び基準FSを記憶装置14から読み出す。
次いで、画像印刷装置10は、記憶装置14から印刷画像情報を読み出す(ステップS102)。印刷画像情報とは、スイングフォーム印刷の処理において印刷すべき静止画像の数の情報を含み、印刷する画像番号を決定するための情報であり、予め記憶装置14に記憶されている。
図7は、記憶装置14が記憶する印刷画像情報の一例である。図7に示すように、各動作シーン毎や撮影方向毎に印刷すべき静止画像の数が対応付けられている。本実施の形態では、スイングは4つの動作シーンに分割されているので、各動作シーン毎に印刷すべき静止画像の数が対応付けられている。
図7に示す例では、印刷対象が正面静止画像又は後方静止画像の場合、バックスイング中の印刷画像数(以下、印刷BSという)は、7枚である。同様に、スイング開始中の印刷画像数(以下、印刷SSという)、インパクト中の印刷画像数(以下、印刷IPという)、フォロースルー中の印刷画像数(以下、印刷FSという)は、それぞれ5枚、5枚、4枚である。また、印刷対象がボール静止画像である場合のインパクトの瞬間の静止画像前後の印刷画像数(以下、印刷BIという)は、10枚である。
図8は、4つの各動作シーンに対応する静止画像を示す模式図である。図8に示す数値は画像番号である。
画像番号が基準TBの静止画像から基準SSの一つ前までの静止画像を、バックスイング中の静止画像という。図4に示すデータ格納例では、正面静止画像のバックスイング中の静止画像とは、画像番号が「1558」〜「1789」の静止画像をいう。
画像番号が基準SSから基準IPSの一つ前までの静止画像を、スイング開始中の静止画像という。基準IPSとは、詳細は後述するが、インパクトが始まる静止画像の画像番号であり、後述するステップS108で算出される。図4に示すデータ格納例では、正面静止画像のスイング開始中の静止画像とは、画像番号が「1790」〜「基準IPS−1」の静止画像をいう。
画像番号が基準IPSから基準IPS+印刷IPの一つ前までの静止画像を、インパクト中の静止画像という。図7に示すデータ格納例では、正面静止画像のインパクト中の静止画像とは、画像番号が「基準IPS」〜「基準IPS+4」までの静止画像をいう。
画像番号が基準IPS+印刷IPから基準FSまでの静止画像を、フォロースルー中の静止画像という。図4及び図7に示すデータ格納例では、正面静止画像のインパクト中の静止画像とは、画像番号が「基準IPS+5」〜2023までの静止画像をいう。
ステップS102においては、画像印刷装置10は、上述した印刷画像情報のうち、印刷BS、印刷SS、印刷IP、及び印刷FSを記憶装置14から読み出す。
図6に戻り、バックスイング中の間引き量(以下、ΔBSという)を算出する(ステップS103)。間引き量とは、印刷すべき静止画像の画像番号の間隔のことをいう。ΔBSは、バックスイング中の静止画像の総数を印刷BSで割る(つまり、ΔBS=(基準SS−基準TB+1)/印刷BS)ことによって算出する。
RAM12に記憶した変数(以下、印刷画像番号という)に、ステップS101読み出した基準TBを代入する(ステップS104)。印刷画像番号と画像番号が一致する静止画像を記憶装置14(フォルダ等)から読み出して所定の記憶領域に保存する(ステップS105)。印刷画像番号をΔBS加算(インクリメント)する(ステップS106)。
印刷画像番号が基準SS以上であるか否かを判断する(ステップS107)。つまり、印刷画像番号の静止画像がバックスイング中のものであるか否かを判断する。印刷画像番号が基準SS以上であると判断しない場合(ステップS107;NO)、処理はステップS105に戻り、印刷画像番号と画像番号が一致する静止画像を記憶装置14から読み出して所定の記憶領域に保存する。
印刷画像番号がステップS101で読み出した基準SS以上であると判断した場合(ステップS107;YES)、スイング開始中の間引き量(以下、ΔSSという)を算出する(ステップS108)。ΔSSは、スイング開始中の画像の総数を印刷SSで割る(つまり、ΔSS=(基準IP−印刷IP/2−基準SS+1)/印刷SS)ことによって算出する。ここで算出した「基準IP−印刷IP/2」の画像番号が、基準IPSである。
印刷画像番号に、基準SSを代入する(ステップS109)。印刷画像番号と画像番号が一致する画像を記憶装置14から読み出して所定の記憶領域に保存する(ステップS110)。印刷画像番号をΔSS加算する(ステップS111)。
印刷画像番号が基準IPS以上であるか否かを判断する(ステップS112)。つまり、印刷画像番号の静止画像がスイング開始中のものであるか否かを判断する。
印刷画像番号が基準IPS以上であると判断しない場合(ステップS112;NO)、処理はステップS110に戻り、印刷画像番号と画像番号が一致する画像を記憶装置14から読み出して所定の記憶領域に保存する。
印刷画像番号が基準IPS以上であると判断した場合(ステップS112;YES)、
印刷画像番号にステップS101で読み出した基準IPSを代入する(ステップS113)。印刷画像番号と画像番号が一致する静止画像を記憶装置14から読み出して所定の記憶領域に保存する(ステップS114)。印刷画像番号を1加算する(ステップS115)。
印刷画像番号が基準IPS+印刷IP以上であるか否かを判断する(ステップS116)。つまり、印刷画像番号の静止画像がインパクト中のものであるか否かを判断する。
印刷画像番号が基準IPS+印刷IP以上であると判断しない場合(ステップS116;NO)、処理はステップS114に戻り、印刷画像番号と画像番号が一致する静止画像を記憶装置14から読み出して所定の記憶領域に保存する。
印刷画像番号が基準IPS+印刷IP以上であると判断した場合(ステップS116;YES)、フォロースルー中の間引き量(以下、ΔFSという)を算出する(ステップS117)。ΔFSは、フォロースルー中の静止画像の総数を印刷FSで割る(つまり、ΔFS=(基準FS−印刷画像番号+1)/印刷FS)ことによって算出する。
印刷画像番号と画像番号が一致する静止画像を記憶装置14から読み出して所定の記憶領域に保存する(ステップS118)。印刷画像番号をΔFS加算する(ステップS119)。
印刷画像番号が基準FS以上であるか否かを判断する(ステップS120)。つまり、印刷画像番号の静止画像がフォロースルー中のものであるか否かを判断する。印刷画像番号が基準FS以上であると判断しない場合(ステップS120;NO)、処理はステップS118に戻り、印刷画像番号と画像番号が一致する静止画像を記憶装置14から読み出して所定の記憶領域に保存する。
印刷画像番号が基準FS以上であると判断した場合(ステップS120;YES)、印刷制御処理Aを終了し、処理は図5に戻る。
一方、画像印刷装置10は、入力装置15を介してオペレータが入力した印刷対象が正面静止画像の印刷又は後方静止画像の印刷であると判断しない場合(ステップS91;NO)、画像印刷装置10は、印刷制御処理Bを実行する(ステップS93)。
図9は、図5のステップS93において行われる印刷制御処理Bを示すフローである。
まず、記憶装置14から基準位置情報を読み出す(ステップS201)。ステップS201においては、ボール静止画像の基準IPを記憶装置14から読み出す。
次いで、記憶装置14から印刷画像情報を読み出す(ステップS202)。ステップS202においては、印刷画像情報のうち、印刷BIを記憶装置14から読み出す。
図10に、図9のステップS201で読み出した基準IPと図9のステップS202で読み出した印刷BIとの関係を示す。図中の数値は画像番号であり、図10に示す例は、図4及び図7に示すデータ格納例の場合の関係である。図10に示すように、撮影方向がボール静止画の静止画像のうち、画像番号が基準IPの静止画像を基準に、印刷BIの分だけ前後の画像が印刷対象となる。つまり、印刷すべきボール静止画はインパクトの瞬間、インパクト前、及びインパクト後の3つのタイミングに分けられる。
RAM12に記憶された印刷画像番号に、基準IP−印刷BIの値を代入する(ステップS203)。印刷画像番号と画像番号が一致する静止画像を記憶装置14から読み出して所定の記憶領域に保存する(ステップS204)。印刷画像番号を1加算する(ステップS205)。
印刷画像番号が基準IP+印刷BI以上であるか否かを判断する(ステップS206)。つまり、印刷画像番号の静止画像がインパクト前後中の画像であるか否かを判断する。印刷画像番号が基準IP+印刷BI以上であると判断しない場合(ステップS206;NO)、処理はステップS204に戻り、印刷画像番号と画像番号が一致する静止画像を記憶装置14から読み出して所定の記憶領域に保存する。
印刷画像番号が基準IP+印刷BI以上であると判断した場合(ステップS206;YES)、印刷制御処理Bを終了し、処理は図5に戻る。
画像印刷装置10は、印刷制御処理A又は印刷制御処理Bにより所定の記憶領域に記憶した静止画像をプリンタ6に対して出力し、静止画像の印刷を実行する(ステップS94)。ステップS94においては、記憶装置14等に記憶した予め定められたレイアウトに基づいて静止画像の印刷を実行する。
図11は、印刷対象が正面静止画像である場合に、図5のステップS94において印刷される静止画像のレイアウトの一例である。この例では、図4の基準位置情報と図7の印刷画像情報のデータ格納例の場合である。図11に示すように、スイングの各動作シーン毎の静止画像が横に順番に印刷される。
印刷対象が後方静止画像である場合にも同様のレイアウトで印刷される。
図12は、印刷対象がボール静止画像である場合に、図5のステップS94において印刷される静止画像のレイアウトの一例である。この例では、図4の基準位置情報と図7の印刷画像情報のデータ格納例の場合である。図12に示すように、印刷対象がボール静止画像である場合には、図11に示す例とはレイアウトが異なり、静止画像が縦に順番に印刷される。
なお、図11及び図12に示したレイアウトは一例であり、予め定められたレイアウトであればよく、これに限られない。例えば、印刷対象が正面静止画像又は後方静止画像であっても、それぞれに応じてレイアウトが異なっていてもよい。
図5に戻り、スイングフォーム印刷の終了指示が入力装置15から入力されたか否か判断する(ステップS95)。スイングフォーム印刷の終了指示とは、表示装置16に静止画像を表示させるためのビューア画面を閉じるための入力装置15のマウスの指示等である。
スイングフォーム印刷の終了指示が入力装置15から入力されたと判断しない場合(ステップS95;NO)、処理はステップS91に戻り、画像印刷装置10は、入力装置15から入力された印刷対象が正面静止画像又は後方静止画像であるか否かを判断する。
スイングフォーム印刷の終了指示が入力装置15から入力されたと判断した場合(ステップS95;NO)、スイングフォーム印刷処理は終了する。
以上のように、本実施の形態における画像印刷装置10によれば、カメラ2、3、4で撮影した撮影対象に関わる静止画像を記憶装置14で記憶し、印刷画像情報に印刷すべき静止画像の数を含めて記憶装置14に記憶する。スイングフォーム印刷の処理では、印刷すべき静止画像を印刷画像情報に基づいて決定して印刷するので、不要な画像を印刷することがなくなり、必要な静止画像の数を指定して印刷することができる。
また、記憶装置14に記憶する静止画像には撮影方向毎に連番に画像番号が対応付けられており、基準位置情報に撮影対象の各タイミングの画像情報が記憶されている。スイングフォーム印刷の処理では、印刷画像情報が示す印刷すべき静止画像の数と基準位置情報とに基づいて、印刷すべき静止画像の画像番号を決定するので、撮影対象の各タイミングを起点として印刷すべき静止画像の画像番号を決定することができる。
また、印刷画像情報には撮影対象の各動作シーン毎に印刷すべき静止画像の数が対応付けられているので、スイングフォーム印刷の処理により、撮影対象の各動作シーン毎に最適な枚数の静止画像を印刷することができる。この各タイミングを、被写体Hのゴルフスイングのうち、テークバック開始、振り下ろし開始、インパクト瞬間、フォロースルー終了とすることにより、ゴルフスイングの解析に有用な情報を得ることができる。
また、カメラ2,3,4の撮影方向を正面、後方、ボールとすることにより、被写体Hのゴルフスイングの解析に必要な静止画像を様々な方向から得ることができる。正面及び後方から撮影することにより、一連のスイングの流れを視認するために、スイング開始からスイング終了までの静止画像を得ることができる。ボールを撮影することにより、インパクト時のゴルフクラブのヘッドの動きの詳細な静止画像を印刷して解析することができる。これらの撮影方向に応じた印刷画像情報と基準位置情報を記憶装置14に記憶し、撮影方向により印刷すべき静止画像をスイングフォーム印刷の処理において決定するので、スイング解析のために有用な静止画像の印刷をすることができる。
撮影方向に応じて印刷レイアウトを変更することによって、被写体Hのスイングの軌跡等の変化を視認することが容易になる。本実施の形態のように、被写体Hを正面又は後方から撮影した場合には、スイングフォーム印刷の処理によって抽出された静止画像を横方向に連続印刷するので、ゴルフクラブとボールとの位置関係や被写体Hの体の傾き等が時系列に比較しやすくなる。また、ボールを撮影した場合、縦方向に連続印刷するので、ゴルフクラブのヘッドとボールとの関係が視認しやすくなる。
なお、本実施の形態における記述は、本発明の一例を示すものであり、これに限定されない。例えば、カメラ2、3、4のフレームレートは本実施の形態におけるものに限られない。カメラ2、3、4のフレームレートを全て同じにしても良いし、解析したい撮影方向のフレームレートを大きくしてもよい。
また、本実施の形態においては印刷画像情報に、各動作シーンでの印刷すべき静止画像数を格納するようにしたが、スイングフォーム印刷の処理によって、印刷すべき静止画像の画像番号を特定するための情報であれば、他の情報であってもよい。
また、本実施の形態においては、被写体Hのスイングを4つの動作シーンに分割したが、予め記憶装置14に定められた個数に分割してスイングフォーム印刷の処理が実行されればよく、これに限られない。この場合には、分割されたスイングの動作シーンの個数に応じて印刷画像情報と基準位置情報が定められ、スイングフォーム印刷の処理が実行されればよい。
また、画像印刷装置10に接続されるカメラの台数は、何台であってもよい。接続されるカメラの台数に応じて印刷画像情報と基準位置情報が定められてスイングフォーム印刷の処理が実行されればよい。
また、印刷画像情報は被写体H毎に定められて記憶装置14に記憶されていてもよい。例えば、インパクトの瞬間を特に詳細に印刷したい場合には、印刷画像情報の印刷IPを大きくしてもよい。
また、本実施の形態においては、撮影対象を被写体Hのゴルフスイングとしてスイングフォーム印刷の処理を説明したが、撮影対象の各動作シーンに応じて印刷画像情報と基準位置情報が定められ、スイングフォーム印刷の処理が実行されればよく、他の撮影対象であってもよい。例えば、撮影対象が野球の投球フォームであった場合には、投球動作開始、テイクバック完了、ボールリリース、フォロースルー完了のように各タイミングを基準位置情報に設定する等して同様にスイングフォーム印刷の処理を実行してもよい。
前述の実施形態における記述は、本発明の一例を示すものであり、これに限定しない。
例えば、本発明で扱う動画はゴルフスイングを撮影したものに限らず、撮影対象の移動軌跡を撮像した動画ならば適用可能であり、ゴルフスイング及びゴルフボールに限定されず、打撃球技におけるスイング動作時のスイング動作者及び打撃対象物を撮影するものに広く適用できる。
例えば、ゴルフ以外の打撃球技としては、野球のバットスイングの移動軌跡とボールの移動軌跡を撮影したり、テニスのラケットスイングの移動軌跡とボールの移動軌跡を撮影したり、卓球のラケットスイングの移動軌跡とボールの移動軌跡を撮影したり、アイスホッケーのラケットスイングの移動軌跡とパッド(ボール)の移動軌跡を撮影したりするものに適用可能である。
その他、本実施の形態に係る画像印刷装置を構成する各装置の細部構成及び細部動作シーンに関しても、発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能である。
本発明に関わる画像印刷装置を用いたゴルフスイング解析システムの一例である。 図1の画像印刷装置の構成を示すブロック図である。 図1の画像印刷装置が実行するスイング解析の処理を示すフローである。 基準位置情報を示す図であり、(a)は、基準位置情報のデータ格納例であり、(b)は、撮影方向が正面静止画像である場合の基準位置情報の各タイミングの静止画像の対応関係である。 図1の画像印刷装置が実行するスイングフォーム印刷の処理を示すフローである。 図1の画像印刷装置が実行する印刷制御処理Aを示すフローである。 図2の記憶装置が記憶する印刷画像情報の一例である。 ゴルフスイングの各動作シーンに対応する静止画像を示す模式図である。 図1の画像印刷装置が実行する印刷制御処理Bを示すフローである。 基準IPと印刷BIとの関係を示す模式図である。 印刷対象が正面静止画像である場合に印刷される静止画像のレイアウトの一例である。 印刷対象がボール静止画像である場合に印刷される静止画像のレイアウトの一例である。
符号の説明
1 ゴルフスイング解析システム
2 カメラ
3 カメラ
4 カメラ
5 HUB
6 プリンタ
7 ディスクライタ
10 画像印刷装置
11 CPU
12 RAM
13 ROM
14 記憶装置
15 入力装置
16 表示装置
17 インターフェース
18 インターフェース
19 インターフェース
20 バス

Claims (10)

  1. 撮影対象を撮影した静止画像を印刷する画像印刷装置であって、
    前記撮影対象の特定の動作シーンと当該特定の動作シーンを構成する相異なる複数の静止画像から間引いて印刷すべき相異なる複数の静止画像の枚数とを含む印刷画像情報を取得する情報取得手段と、
    前記撮影対象の特定の動作シーンが撮影された相異なる複数の静止画像を取得する画像取得手段と、
    前記情報取得手段により取得された印刷画像情報に基づいて、前記画像取得手段により取得された相異なる複数の静止画像から前記特定の動作シーンに対応する印刷すべき相異なる複数の静止画像の枚数を決定する決定手段と、
    を備えることを特徴とする画像印刷装置。
  2. 前記情報取得手段は、前記撮影対象の複数の特定の動作シーンと、当該複数の特定の動作シーンに含まれる特定の動作シーンにおける印刷すべき相異なる複数の静止画像の枚数とを対応付けた印刷画像情報を取得し、
    前記決定手段は、前記情報取得手段により取得された印刷画像情報に基づいて、前記複数の特定の動作シーンに含まれる特定の動作シーンに対応する前記画像取得手段により取得された印刷すべき相異なる複数の静止画像の枚数を決定することを特徴とする請求項1に記載の画像印刷装置。
  3. 前記画像取得手段により取得された相異なる複数の静止画像から前記特定の動作シーンに対応する静止画像をユーザ操作により指定する指定手段を更に備え、
    前記決定手段は、前記指定手段により指定された静止画像に対応する特定の動作シーンと、前記情報取得手段により取得された印刷画像情報とに基づいて、当該特定の静止画像を含む前記印刷すべき相異なる複数の静止画像の枚数を決定することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像印刷装置。
  4. 前記撮影対象は、打撃球技におけるスイング動作時のスイング動作者であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の画像印刷装置。
  5. 前記打撃球技におけるスイング動作に含まれる各動作シーンは、バックスイング中、スイング開始中、インパクト中、及びフォロースルー中であることを特徴とする請求項4に記載の画像印刷装置。
  6. 前記撮影対象の撮影方向は正面及び後方であって、
    前記静止画像は、前記撮影対象を正面から撮影した正面静止画像、前記撮影対象を後方から撮影した後方静止画像であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の画像印刷装置。
  7. 前記決定手段は、前記静止画像の撮影方向に応じて印刷レイアウトを決定することを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の画像印刷装置。
  8. 前記画像取得手段は、複数の方向から撮影した複数の静止画像を取得することを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の画像印刷装置。
  9. 撮影対象を撮影した静止画像を印刷する方法であって、
    前記撮影対象の特定の動作シーンと当該特定の動作シーンを構成する相異なる複数の静止画像から間引いて印刷すべき相異なる複数の静止画像の枚数とを含む印刷画像情報を取得する情報取得工程と、
    前記撮影対象の特定の動作シーンが撮影された相異なる複数の静止画像を取得する画像取得工程と、
    前記情報取得工程により取得された印刷画像情報に基づいて、前記画像取得工程により取得された相異なる複数の静止画像から前記特定の動作シーンに対応する印刷すべき相異なる複数の静止画像の枚数を決定する決定工程と、
    を含むことを特徴とする画像印刷方法。
  10. コンピュータを、
    前記撮影対象の特定の動作シーンと当該特定の動作シーンを構成する相異なる複数の静止画像から間引いて印刷すべき相異なる複数の静止画像の枚数とを含む印刷画像情報を取得する情報取得手段、
    前記撮影対象の特定の動作シーンが撮影された相異なる複数の静止画像を取得する画像取得手段、
    前記情報取得手段により取得された印刷画像情報に基づいて、前記画像取得手段により取得された相異なる複数の静止画像から前記特定の動作シーンに対応する印刷すべき相異なる複数の静止画像の枚数を決定する決定手段、
    として機能させることを特徴とするプログラム。
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