JP3661519B2 - 連続画像を出力するためのコンピュータプログラムを記録した記録媒体、連続画像出力装置および連続画像出力方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、スポーツやゲームなどのプレーヤの動作を撮影した連続画像を出力する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、スポーツなどの分野においては、プレーヤのフォーム(例えば、ゴルファーのゴルフスイングのフォームや野球バッタの打撃フォームなど)をビデオカメラで撮影して、得られる動画映像からそのフォームの診断を行なうことがなされていた。この診断は、一般的には、動画映像をテレビモニタに表示しながら、選任のオペレータやアドバイザによって行なわれる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来の技術では、被診断者は、診断結果をテレビモニタを見ながら選任のオペレータやアドバイザから受けるだけで、自身のスイングフォームの動画映像を記録として手元に残すことができなかった。
【0004】
なお、市場には、ビデオカメラ(デジタルビデオカメラ)で撮影した動画映像から静止画を取り込み、それら静止画を連続写真として、プリンタに出力する装置があるが、これらはプレーヤのフォームの分析に特化されたものではないので、得られる静止画から充分な診断を行なうことは容易ではなかった。
【0005】
この発明は、プレーヤのフォームの診断を容易に行なうことが可能な連続写真を得ることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】
前述した課題を解決するための手段として、以下に示す構成をとった。
【0007】
この発明の第1の記録媒体は、
プレーヤの動作を撮影した連続画像を出力するためのコンピュータプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、
(a)プレーヤの動作を撮影することで得られる動画映像信号を取り込む機能と、
(b)前記取り込まれた動画映像信号の動画映像の内から、作業者による入力装置からの入力指示に従って前記出力の対象となる範囲を選択指定する機能と、
(c)作業者による入力装置からの入力指示に従って、前記範囲内に一部の区間を指定する機能と、
(d)前記機能(a)によって取り込まれた動画映像信号の内の前記機能(b)により指定された範囲の動画映像を、前記機能(c)により指定された区間が該指定のなされていない区間外部分と異なったサンプリング間隔をとるようにサンプリングすることによって、複数の画像データを取得する機能と、
(e)前記複数の画像データの配置を割り振って前記連続画像を示すページ単位のデータを生成する機能と、
(f)前記ページ単位のデータを出力する機能と
をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラムを記録したことを、その要旨としている。
【0008】
上記構成の記録媒体に記録されたコンピュータプログラムを実行するコンピュータによれば、動画映像の出力対象となる範囲内から、指定した区間と区間外部分とでサンプリング間隔が相違する複数の画像データが取得され、これら複数の画像データが1または複数のページに割り振って出力される。したがって、この発明によれば、プレーヤの動作によってサンプリング間隔の長いところ短いところというように可変することができることから、プレーヤの動作の速度が早いところにあってもサンプリング間隔を短くして詳細な分解写真を得ることができる。このため、この発明は、プレーヤのフォームの診断を容易に行なうことが可能な連続画像を提供することができるという効果を奏する。
【0009】
上記第1の記録媒体にあって、前記機能(d)は、(d1)前記動画映像信号によって示される前記プレーヤの動作の速さの程度を、外部からの指示に応じて前記区間毎に定める機能と、(d2)前記プレーヤの動作の速さの程度に応じて前記サンプリング間隔を定める機能とを備えた構成とすることができる。
【0010】
この構成の記録媒体によれば、プレーヤの動作の速さの程度を動画映像信号の区間毎に定めて、その速さの程度に応じて画像のサンプリング間隔を定めることが可能となる。
【0015】
この発明の第1の装置は、
プレーヤの動作を撮影した連続画像を出力する連続画像出力装置であって、
プレーヤの動作を撮影することで得られる動画映像信号を取り込む動画映像信号入力手段と、
前記取り込まれた動画映像信号の動画映像の内から、作業者による入力装置からの入力指示に従って前記出力の対象となる範囲を選択指定する出力対象選択指定手段と、
作業者による入力装置からの入力指示に従って、前記範囲内に一部の区間を指定する区間指定手段と、
前記動画映像信号入力手段によって取り込まれた動画映像信号の内の前記出力対象選択指定手段により指定された範囲の動画映像を、前記区間指定手段により指定された区間が該指定のなされていない区間外部分と異なったサンプリング間隔をとるようにサンプリングすることによって、複数の画像データを取得する画像データ取得手段と、
前記複数の画像データの配置を割り振って前記連続画像を示すページ単位のデータを生成するページデータ生成手段と、
前記ページ単位のデータを出力するページデータ出力手段と
を備えることを、その要旨としている。
【0016】
この発明の第1の方法は、
プレーヤの動作を撮影した連続画像を出力する連続画像出力方法であって、
(a)プレーヤの動作を撮影することで得られる動画映像信号を取り込む行程と、
(b)前記取り込まれた動画映像信号の動画映像の内から、作業者による入力装置からの入力指示に従って前記出力の対象となる範囲を選択指定する行程と、
(c)作業者による入力装置からの入力指示に従って、前記範囲内に一部の区間を指定する行程と、
(d)前記行程(a)によって取り込まれた動画映像信号の内の前記行程(b)により指定された範囲の動画映像を、前記行程(c)により指定された区間が該指定のなされていない区間外部分と異なったサンプリング間隔をとるようにサンプリングすることによって、複数の画像データを取得する行程と、
(e)前記複数の画像データの配置を割り振って前記連続画像を示すページ単位のデータを生成する行程と、
(f)前記ページ単位のデータを出力する行程と
を備える連続画像出力方法。
【0017】
この発明の第1の装置および第1の方法によっても、この発明の第1の記録媒体と同様に、プレーヤの動作の速度が早いところにあってもサンプリング間隔を短くして詳細な分解写真を得ることができることから、プレーヤのフォームの診断を容易に行なうことが可能な連続画像を提供することができるという効果を奏する。
【0024】
【発明の他の態様】
この発明は、以下のような他の態様も含んでいる。その第1の態様は、この発明の前述した第1の記録媒体、第1の装置および第1の方法のうちのいずれかの構成において、前記プレーヤの動作が、プレーヤがゴルフクラブにより打球する際のスイングフォームである態様である。
【0025】
その第2の態様は、この発明の記録媒体、連続画像出力装置および連続画像出力方法のうちのいずれかにおいて、プレーヤの動作を撮影することで得られる動画映像信号を取り込んだ後、その取り込んだ動画映像信号からプレーヤの動作の主な部分だけを抽出して、その抽出された動画映像を後段のサンプリングする処理に供する態様である。この態様によれば、取り込んだ動画映像からプレーヤの診断に不要な部分を診断対象から外すことができることから、診断処理の高速化を図ることができるという効果を奏する。
【0026】
その第3の態様は、この発明の第1の記録媒体による機能と同様の機能を持つコンピュータプログラムとしての態様である。
【0027】
第4の態様は、このコンピュータプログラムを含むことで搬送波内に具現化されたデータ信号としての態様である。第5の態様は、このコンピュータプログラムを通信経路を介して供給するプログラム供給装置としての態様である。この第5の態様では、プログラムをネットワーク上のサーバなどに置き、通信経路を介して、必要なプログラムをコンピュータにダウンロードし、これを実行することで、上記の方法や装置を実現することができる。
【0028】
【発明の実施の形態】
以上説明したこの発明の構成・作用を一層明らかにするために、以下この発明の実施の形態を実施例に基づき説明する。図1は、この発明の第1実施例を適用するコンピュータシステムの外観図である。このコンピュータシステムは、コンピュータ10と、周辺機器としてのCRTディスプレイ12およびカラープリンタ14を備える。コンピュータ10は、コンピュータ本体16とキーボード18とマウス20を備える。なお、このコンピュータ本体16には、CD−ROM22の内容を読み取るCDドライブ24が搭載されている。また、コンピュータ本体16には、デジタルビデオカメラ(以下、DVカメラと呼ぶ)26が接続されている。
【0029】
図2は、コンピュータシステムのハードウェアの概略構成を示すブロック図である。図示するように、このコンピュータ本体16は、中央演算処理装置としてのCPU30を中心にバスにより相互に接続されたROM31、RAM32、表示画像メモリ33、マウスインタフェース34、キーボードインタフェース35、CDC36、HDC37、CRTC38、プリンタインタフェース39、DVインタフェース40およびI/Oポート41を備える。
【0030】
ROM31は、内蔵されている各種プログラム等を記憶する読み出し専用のメモリである。RAM32は、各種データ等を記憶する読み出し・書込み可能なメモリである。表示画像メモリ33はCRTディスプレイ12に表示する画像の画像データを記憶するメモリである。マウスインタフェース34は、マウス20とのデータ等のやり取りを司るインタフェースである。キーボードインタフェース35は、キーボード18からのキー入力を司るインタフェースである。CDC36は、CDドライブ(CDD)24を制御するCDコントローラである。HDC37は、ハードディスクドライブ(HDD)42を制御するハードディスクコントローラである。
【0031】
CRTC38は、表示画像メモリ33に記憶される表示画像データに基づいてCRTディスプレイ12における画像の表示を制御するCRTコントローラである。プリンタインタフェース39は、カラープリンタ14へのデータの出力を制御するインタフェースである。DVインタフェース40は、DVカメラ26からの動画映像信号の入力を司るインタフェースである。I/Oポート41は、シリアル出力のポートを備えており、モデム44に接続されており、このモデム44を介して、公衆電話回線46に接続されている。コンピュータ10は、モデム44を介して、外部のネットワークに接続されており、特定のサーバ48に接続可能となっている。
【0032】
このコンピュータシステムでは、オペレーティングシステムはHDD42に記憶されており、コンピュータ本体16に電源を投入すると、HDD42のブートブロックに書き込まれたローダに従ってRAM32の所定の領域にロードされる。また、ゴルフスイングを診断するためのアプリケーションプログラム(コンピュータプログラム)は、CD−ROM22に予め格納されており、所定のインストールプログラムを起動することで、CDドライブ24からコンピュータ本体16にインストールされる。このインストールされたコンピュータプログラムは、HDD42に記憶されており、所定の起動命令を受けたときに、RAM32の所定の領域にロードされる。
【0033】
このゴルフスイング診断のためのコンピュータプログラムをCPU30が実行することによって本発明の各種構成要件は実現される。なお、上記CD−ROM22には、このコンピュータプログラムの他に、このコンピュータプログラムに従う処理で必要となる模範者のスイング情報も格納されている。この模範者スイング情報も、前記コンピュータプログラムのインストールとともに、CD−ROM22からコンピュータ本体16のHDD42に送られる。
【0034】
上記コンピュータプログラムや模範者スイング情報は、前述したように、CD−ROM22に格納されたものであるが、これに替えて、フロッピィディスク、光磁気ディスク、ICカード等の他の携帯型記録媒体(可搬型記録媒体)に格納された構成としてもよい。また、前述したコンピュータプログラムや模範者スイング情報は、外部のネットワークに接続される特定のサーバ48から、ネットワークを介して提供されるプログラムデータをダウンロードして、RAM32またはHDD42に転送することにより得るようにすることもできる。また、コンピュータプログラムと模範者スイング情報とは、上記のように同一の記録媒体に格納する構成に替えて、異なる記録媒体に個別に格納する構成とすることもできる。
【0035】
以上説明したハードウェア構成を有するコンピュータシステムによるゴルフスイング診断の様子について次に説明する。図3は、コンピュータ本体16によってゴルフスイングの診断がなされる処理の様子を示すブロック図である。図示するように、コンピュータ本体16の内部で動作しているコンピュータプログラム51によれば、まず、動画映像信号入力部51aによりDVカメラ26から動画映像信号を取り込む処理を行なう。この動画映像信号は、被診断者(プレーヤ)による打球の際のゴルフスイングを予めDVカメラ26により撮影することで得られた動画映像を示すものであり、コンピュータ本体16に接続されたDVカメラ26から取り込まれる。
【0036】
次いで、動画映像信号入力部51aによって取り込まれた動画映像信号を、画像データ取得部51bによって、サンプリングすることによって複数の画像データを収得して、ページデータ生成部51cによって、これら複数の画像データの配置を割り振って連続画像を示すページ単位の画像データを生成し、そのページ単位の画像データを、ページデータ出力部51dによって、CRTディスプレイ12およびカラープリンタ14に出力する。なお、このページ単位の画像データの出力は、ビデオドライバ52を介してCRTディスプレイ12へ表示の制御を行なうことによりなされ、また、プリンタドライバ53を介してカラープリンタ14へ印刷の制御を行なうことによりなされる。
【0037】
コンピュータ本体16のCPU30で実行される上記コンピュータプログラム51に従う処理(ゴルフスイング診断処理)について、次に説明する。図4は、このゴルフスイング診断処理のルーチンを示すフローチャートである。このルーチンは、コンピュータプログラム51を実行させる旨の指示がなされたのを受けて実行される。
【0038】
図示するように、処理が開始されると、CPU30は、まず、初期画面を示すウィンドウW0をCRTディスプレイ12に表示する処理を行なう(ステップS100)。図5は、このウィンドウW0を示す説明図である。図示するように、初期画面のウィンドウW0には、「インデックスの作成」、「分割写真の作成」、「機能の追加」、「連続写真の印刷」とそれぞれ記された4つのマウスボタンMB1、MB2,MB3,MB4と、各種作業を行なうためのウィンドウを表示するための作業エリアARとが設けられている。
【0039】
次いで、CPU30は、初期画面のウィンドウW0上の「インデックスの作成」のマウスボタンMB1が、マウス20によってクリック操作されたか否かを判別する(ステップS110)。ここで、否定判別されたときには、ステップS110の処理を繰り返し実行することにより、マウスボタンMB1がクリック操作されるのを待つ。一方、ステップS110で肯定判別されたときには、まず、診断の対象となるゴルフスイングを撮影した動画映像データを取り込む処理を実行する(ステップS120)。
【0040】
詳細には、初期画面のウィンドウW0において、「インデックスの作成」のマウスボタンMB1がクリック操作されると、上記ウィンドウW0は、図6に示すように、そのマウスボタンMB1の真下にプルダウンメニュMN1が開かれた状態となる。そのプルダウンメニュMN1には、「カメラから取り込む」という選択肢SE1と、「既存の動画ファイルを開く」という選択肢SE2とが用意されている。ここで、「カメラから取り込む」という選択肢SE1がマウス20によってクリックされたときには、CPU30は、コンピュータ本体16に接続されたDVカメラ26から得ることのできる動画映像データを取り込む処理を行なう。一方、「既存の動画ファイルを開く」という選択肢SE2がマウス20によってクリックされたときには、CPU30は、その後の周知の「ファイルを開く」のダイアログボックスによって選択指定された既存の動画ファイルを取り込む処理を行なう。なお、こうして取り込んだ動画映像データはHDD42に一旦格納される。
【0041】
上記既存の動画ファイルとしては、フロッピィディスク、CD−ROM、光磁気ディスク等の他の記録媒体に記録された動画映像データが該当するが、その他にも、外部のネットワークに接続される特定のサーバから、ネットワークを介して提供される動画映像データをダウンロードして、RAM32またはHDD42に一旦転送することにより得た動画映像データであってもよい。なお、上記ネットワークとしては、インターネットであってもよく、特定のホームページからダウンロードして得た動画映像データであってもよい。あるいは、電子メールの添付ファイルの形態で供給された動画映像データであってもよい。さらには、テレビから取り込まれる動画映像信号(動画映像データ)を取り込む構成とすることも可能である。
【0042】
続いて、CPU30は、ステップS120で取り込んだ動画映像データをHDD42から読み出して、その動画映像データの内容を示すインデックスを自動的に作成して一覧表示するオートインデックス処理を実行する(ステップS130)。
【0043】
動画映像データには、一般に、撮影の開始から終了までを一単位とした1または複数の動画映像が含まれており、ステップS130では、詳細には、CPU30は、こうした1または複数の動画映像を順に読み込みながら、これら動画映像に対して、個別に、通し番号と、開始時点の画像(開始画面)と終了時点の画像(終了画面)を示す2枚のサムネイルと、動画映像のサイズ(撮影時間)と、撮影時の日付および時刻とからなるインデックスデータを自動的に作成する。なお、この作成は、動画映像データから所望の情報を検索することによって行なわれる。さらに、ステップS130では、これらインデックスデータを動画映像のプレビュー画像とともに示すオートインデックス一覧用ウィンドウをCRTディスプレイ12に表示する。なお、この表示の位置は、ウィンドウW0の作業エリアAR内とする。
【0044】
図7は、オートインデックス一覧用ウィンドウW1を例示する説明図である。図示するように、オートインデックス一覧用ウィンドウW1には、各インデックスデータをそれぞれ示すインデックス表示欄E1と、動画映像からサンプリングされた1静止画をプレビュー画像として示すプレビュー画像表示欄E2と、動画映像の所定範囲を複数の静止画からなる連続画像によって示す連続画像表示欄E3と、プレビュー画像表示欄E2や連続画像表示欄E3に表示される画像を切り換えるための各種スイッチを有する操作欄E4とを備える。
【0045】
インデックス表示欄E1は、横方向に並んだ第1列から第5列までの1行の塊を1件分のインデックスデータ(すなわち、1の動画映像に対応したインデックスデータ)として、1または複数件のインデックスデータを表形式に示すものである。この表の第1列には、インデックスデータに備えられる通し番号が格納され、第2列には、インデックスデータに備えられる開始画面のサムネイルが格納され、第3列には、インデックスデータに備えられる終了画面のサムネイルが格納され、第4列には、インデックスデータに備えられる撮影時間が格納され、第5列には、インデックスデータに備えられる撮影時の日付および時刻が格納される。なお、このインデックス表示欄E1に表示される1または複数のインデックスデータの内の1のインデックスデータは、マウス20によるクリック操作を受けて選択状態に切り換えられる。図7の例では、グレイ表示された第3番目のインデックスデータが選択状態となっている。
【0046】
プレビュー画像表示欄E2は、インデックス表示欄E1において選択状態にあるインデックスデータに対応した動画映像からサンプリングされた所望の静止画を拡大して表示する。なお、この静止画は、連続画像表示欄E3に表示された連続画像の内の最も左側に位置する静止画に対応したものである。
【0047】
連続画像表示欄E3は、インデックス表示欄E1において選択状態にあるインデックスデータに対応した動画映像からサンプリングされた複数の静止画を表示する。詳細には、その動画映像から所定の期間(後述するスライドレバー型のスイッチSWで指定された期間)の動画映像を抽出して、その期間の動画映像を予め定めた所定のサンプリング間隔(例えば、0.5[msec])でサンプリングすることによって複数(この実施例では8枚)の静止画を得て、この静止画を示す画像データを表示することにより、上記連続画像表示欄E3の表示がなされる。なお、図7の例では、8枚の画像データは左側から右側に順に並べられ、左側から右側に向かって時間が経過する連続画像となっている。
【0048】
操作欄E4には、スライドレバー型のスイッチSWと、「次のコマ」、「前のコマ」、「区切り」といった文字が記された3つのマウスボタンMB11,MB12,MB13が設けられている。スライドレバー型のスイッチSWは、連続画像表示欄E3に表示される連続画像の範囲を変更するためのもので、スライドバーSW1とスライダーSW2とから構成され、作業者のマウス操作により操作される。スライドバーSW1の左端から右端までが1の連続画像の開始点から終了点までの期間に対応しており、そのスライドバーSW1上を移動するスライダーSW2の位置によって、連続画像表示欄E3に表示される連続画像の範囲が動画映像全体にあってどの位置にあるかを示している。作業者は、スライダーSW2をマウスによってドラッグすることによりその位置を変えることができる。
【0049】
「次のコマ」と「前のコマ」のマウスボタンMB11,MB12は、連続画像表示欄E3に表示された複数の静止画像の中から一の静止画を選択するためのもので、連続画像表示欄E3においては、その選択された一の静止画は太線の枠FRにより囲まれて表示される。「次のコマ」のマウスボタンMB11がマウス20によってクリックされると、連続画像表示欄E3において太線の枠FRが1コマだけ右方向に移動して、選択される静止画を1コマだけ先に進める処理がなされる。「前のコマ」のマウスボタンMB12がマウス20によってクリックされると、連続画像表示欄E3において太線の枠FRが1コマだけ左方向に移動して、選択される静止画を1コマだけ前に戻す処理がなされる。
【0050】
「区切り」のボタンMB13は、このオートインデックス処理にて作成したインデックスをさらに細分化するためのものである。この「区切り」のボタンMB13がクリックされるとどのような処理がなされるかについては、以下に詳述する。
【0051】
図4に戻り、ステップS130でオートインデックス処理を終えると、次いで、CPU30は、オートインデックス処理にて作成したインデックスをさらに細分化して一覧表示する仮想インデックス処理を実行する(ステップS140)。
【0052】
この仮想インデックス処理は、詳細には、「区切り」のボタンMB13がマウス20によってクリックされたときの連続画像表示欄E3における太線の枠FRで指示されたコマを検出して、そのコマを境に、上述した選択状態にある動画映像をそのコマの一つ前までとそのコマ以後とに分割して、その分割された動画映像をそれぞれ示すインデックスデータを作成する。なお、このインデックスデータの作成は、ステップS120で取り込んだ動画映像データをHDD42から再度読み込んで、その動画映像データに記録される所望の情報に基づくものである。さらに、この仮想インデックス処理では、こうして作成されたインデックスデータを示す仮想インデックス一覧用ウィンドウをCRTディスプレイ12に表示する処理を行なう。
【0053】
図8は、仮想インデックス一覧用ウィンドウW2を例示する説明図である。図示するように、仮想インデックス一覧用ウィンドウW2は、前述したオートインデックス一覧用ウィンドウW1とほぼ同じもので、相違するのは、左上の「仮想インデックス」というタイトルと、インデックス表示欄E1に表示されるインデックスデータが、上述した「区切り」のマウスボタンMB13の操作により細分化されたものであるだけである。
【0054】
この仮想インデックス処理においては、具体的な一例として、撮影されたゴルフのスイングの連続映像を、図9に示すように、アドレスを開始する以前の部分(区間A)と、アドレスを開始してからフィニッシュを終えるまでの部分(区間B)と、フィニッシュ以後の部分(区間C)との3つに細分化する処理が行なわれており、この場合には、図8に示すように、インデックス表示欄E1に、区間Aに対応する「3−1」のインデックスデータ、区間Bに対応する「3−2」のインデックスデータ、区間Cに対応する「3−3」のインデックスデータが表示されることになる。なお、この例の場合には、作業者によって、アドレスを開始する時点(もしくはそれに最も近い時点)のコマと、フィニッシュを終えた時点(もしくはそれに最も近い時点)のコマとで「区切り」のマウスボタンMB13が操作されたことになる。
【0055】
この仮想インデックス処理は、仮想インデックス一覧用ウィンドウW2の下欄に設けられた「OK」のマウスボタンMB14がマウス20によってクリックされるのを受けて終了する。図4に戻り、ステップS150で仮想インデックス処理を終えると、次いで、CPU30は、診断しようとするスイングフォームを示す動画映像のインデックスデータを上記インデックス表示欄E1の中から選択して指定する処理を行なう(ステップS150)。この指定は、作業者によるマウス20のクリック操作を受けて行なわれる。すなわち、作業者は、インデックス表示欄E1に表示されている複数のインデックスデータの内から1のインデックスデータをマウス20によってクリックする操作を行なうが、CPU30はこのクリックされたインデックスデータを指定されたものとして記憶する。
【0056】
図8の例では、グレイ表示された「3−2」のインデックスデータが選択状態となっている。これは、アドレスを開始してからフィニッシュを終えるまでの区間Cに対応する動画映像を診断しようとするフォームとしたものである。「3−1」と「3−3」のインデックスデータを非選択とすることで、アドレスを開始する以前の区間Aと、フィニッシュ以後の区間Cについては診断対象から外すことができる。この結果、診断処理の高速化を図ることが可能となる。
【0057】
図4に戻り、続いて、CPU30は、初期画面のウィンドウW0上の「分割写真の作成」のマウスボタンMB2が、マウス20によってクリック操作されたか否かを判別する(ステップS160)。ここで、否定判別されたときには、ステップS160の処理を繰り返し実行することにより、マウスボタンMB2がクリック操作されるのを待つ。一方、ステップS160で肯定判別されたときには、ステップS150で指定されたインデックスデータで示される区間の動画映像データをサンプリングすることによって、複数の静止画の画像データを取得する分割写真の作成処理を行なう(ステップS170)。この分割写真の作成処理は、詳細には、CPU30は、ウィンドウW0の作業エリアAR内に「分割写真の作成」のウィンドウを表示して、このウィンドウからの作業者による操作に従ってサンプリングの間隔を定めて、ステップS150で指定したインデックスデータに従う動画映像データを上記決定されたサンプリング間隔に従ってサンプリングすることによって、複数の静止画の画像データを取得する。
【0058】
図10は、「分割写真の作成」のウィンドウW3を例示する説明図である。図示するように、「分割写真の作成」のウィンドウW3には、動画映像の所定範囲を複数の静止画からなる連続画像によって示す連続画像表示欄E21と、スライドレバー型のスイッチSW21と、「次のコマ」、「前のコマ」、「高速区間の始点」、「高速区間の終点」といった文字が記された4つのマウスボタンMB21,MB22,MB23,MB24が設けられている。連続画像表示欄E21、スイッチSW21、「次のコマ」のマウスボタンMB21および「前のコマ」のマウスボタンMB22は、前述したオートインデックス一覧用ウィンドウW1に設けられた連続画像表示欄E3、スイッチSW、「次のコマ」のマウスボタンMB11および「前のコマ」のマウスボタンMB12と同じ機能を備えたものである。なお、連続画像表示欄E21に表示される連続画像は、ステップS120で指定した動画映像データに従う動画映像の所定範囲のものである。
【0059】
スライドレバー型のスイッチSW21を操作することにより、連続画像表示欄E3に表示される連続画像の範囲を動画映像全体にあってどの位置にあるかを変更することができ、また、「次のコマ」と「前のコマ」のマウスボタンMB21,MB12をクリックすることにより、連続画像表示欄E3に表示された複数の静止画像の中から選択される一の静止画(図中、太線の枠FRにより囲まれたコマ)を1コマずつ左右方向に移動することができる。
【0060】
「高速区間の始点」のマウスボタンMB23および「高速区間の終点」のマウスボタンMB24は、上記スライドレバー型のスイッチSW21の操作と、「次のコマ」、「前のコマ」のマウスボタンMB21,MB22の操作とから決定される一の静止画(太線の枠FRにより囲まれたコマ)に対して、高速区間の始点もしくは終点を設定するためのものである。作業者は、スライドレバー型のスイッチSW21と「次のコマ」、「前のコマ」のマウスボタンMB21,MB22とを操作することにより、高速区間の始点と定めたい所望のコマに上記太線の枠FRを移動して、「高速区間の始点」のマウスボタンMB23をマウス20によりクリックする。作業者は、次いで、スライドレバー型のスイッチSW21と「次のコマ」、「前のコマ」のマウスボタンMB21,MB22とを操作することにより、高速区間の終点と定めたい所望のコマに上記太線の枠FRを移動して、「高速区間の終点」のマウスボタンMB24をマウス20によりクリックする。CPU30は、こうしたマウスボタンMB22,MB23からの操作信号を読み取ってそのときの太線の枠FRで囲まれたコマを読み取ることによって、高速区間の始点および終点を定める。
【0061】
図11は、高速区間の始点と終点との具体的な一例を示す説明図である。図示するように、アドレスからフィニッシュまでの区間B(図9参照)の連続画像において、トップの時点(もしくはそれに最も近い時点)のコマを高速区間の始点と設定し、インパクトの時点(もしくはそれに最も近い時点)のコマを高速区間の終点と設定する。すなわち、アドレスからフィニッシュまでのゴルフスイングの一連の動作において、スイングがトップの位置に達してからインパクトするまでの間が高速区間と定められることになる。
【0062】
高速区間の設定が終了すると、このステップS170の分割写真の作成処理では、ステップS150で指定されたインデックスデータで示される区間の動画映像データ(ステップS120で取り込んだ動画映像データのうちの上記区間に対応する部分)をHDD42から順に読み込んで、次のようなサンプリング処理を行なう。このサンプリング処理は、上述した高速区間においてはサンプリング間隔がT1(例えば、0.1[msec])となり、高速区間以外の区間(以下、普通速区間と呼ぶ)においてはサンプリング間隔がT2(T1より大きい値で、例えば、0.3[msec])となるようなサンプリングを行なうものであり、このサンプリング処理の結果、動画映像データから複数の静止画の画像データが得られる。
【0063】
図12は、こうして取得される複数の静止画の一例を示す説明図である。図示するように、アドレスの時点のコマP1からトップの時点(もしくはそれに最も近い時点)のコマP2までは、0.3[msec]毎のサンプリング間隔の連続画像となっており、コマP2からインパクトの時点(もしくはそれに最も近い時点)のコマP3まで(この期間が高速区間に相当する)は、0.1[msec]毎のサンプリング間隔の連続画像となっており、コマP3からフィニッシュの時点のコマP4までは、0.3[msec]毎のサンプリング間隔の連続画像となっている。
【0064】
図4に戻り、CPU30は、ステップS170の分割写真の作成の処理を終えると、次いで、分割写真の初期画面のウィンドウW0上の「連続写真の印刷」のマウスボタンMB3が、マウス20によってクリック操作されたか否かを判別する(ステップS180)。ここで、否定判別されたときには、ステップS180の処理を繰り返し実行することにより、マウスボタンMB2がクリック操作されるのを待つ。一方、ステップS180で肯定判別されたときには、ステップS190に処理を進める。
【0065】
ステップS190では、CPU30は、ステップS170で作成された分割写真の印刷時の配置を決定するレイアウト編集の処理を行なう。このレイアウト編集の処理は、詳細には、CPU30は、ウィンドウW0の作業エリアAR内に「連続写真の印刷」のウィンドウを表示して、このウィンドウからの作業者による操作に従って分割写真(コマ)の配置を決定する。
【0066】
図13は、「連続写真の印刷」のウィンドウW4を例示する説明図である。図示するように、「連続写真の印刷」のウィンドウW4には、「コマの配置」のデータ入力欄E31と、「印刷部数」のデータ入力欄E32と、「OK」のマウスボタンMB31を備える。「コマの配置」のデータ入力欄E31は、コマの配置の候補として予め用意された複数のパターンから選択された4つの候補パターンを表示する表示欄DS3と、その表示欄DS3に表示される候補パターンを他の候補パターンに変更するスライドレバー型のスイッチSW3とを備える。候補パターンは、縦横の配列数と縦型か横型かによって定められている。
【0067】
作業者は、スライドレバー型のスイッチW3をマウス20によりドラッグすることにより、表示欄DS3に表示される候補パターンを替えつつ、表示欄DS3に表示された所望の候補パターンをマウス20によりクリックする。CPU30は、そのクリック操作を読み取って、そのクリックされた候補パターンを印刷の際のコマの配置として記憶する。その後、このステップS190では、CPU30は、上記コマの配置となるようにステップS170で作成した分割写真(静止画の画像データ)を割り振って、ページ単位のページレイアウトデータを作成する。詳しくは、ページの縦横のサイズを示すデータに、分割写真のファイル名とページにおける貼り込み位置の座標データとが各分割写真毎に付加されたページレイアウトデータを作成する。
【0068】
図4に戻り、ステップS190でレイアウト編集の処理が終了すると、次いで、CPU30は、上記ページレイアウトデータとステップS170で作成された分割写真(静止画の画像データ)とに基づいて、連続写真を印刷する処理を行なう(ステップS200)。すなわち、このステップS200では、ページレイアウトデータに従って各分割写真の配置が割り振られたページ単位のデータを、プリンタインタフェース39を介してカラープリンタ14に出力することにより、連続写真を印刷する処理を行なう。
【0069】
図14は、印刷された連続写真の一例を示す説明図である。図示するように、ステップS200によれば、コマの配置が「3×4の横型」となった連続写真が記録紙PPに印刷されることになる。ステップS200の実行後、「エンド」に抜けて、このゴルフスイング診断処理のルーチンを終了する。
【0070】
なお、上記ゴルフスイング診断処理では、フローチャートには詳述しなかったが、実際は、初期画面のウィンドウW0に設けられた「機能の追加」のマウスボタンMB3がクリックされたときに実行される追加の処理が施されている。以下、こうした追加の処理について詳述する。
【0071】
図15は、「機能の追加」のマウスボタンMB3からプルダウンされるプルダウンメニュMN2を示す説明図である。図示するように、プルダウンメニュMN2には、「文字情報の付加」、「模範者フォームの付加」、「補助図形の付加」に対応した3つのチェックボックスCB1,CB2,CB3が設けられている。ここで、「文字情報の付加」のチェックボックスCB1がマウス20によってクリックされたときには、CPU30は、図示しないウィンドウを表示して、そのウィンドウによって付加したい文字情報の入力を促す。その後、そのウィンドウから各種文字情報が入力されると、「連続写真の印刷」のマウスボタンMB3がクリックされて連続写真の印刷の際に、連続写真とともにそれら各種文字情報も同時に印刷する処理を行なう。
【0072】
図16は、連続写真とともに他の情報が併載された印刷結果の一例を示す説明図である。図示するように、記録紙上には、連続写真とともに、「タイトル」、「プレーヤの名前」、「日付」、「場所」の情報が印刷されることになる。
【0073】
次に、プルダウンメニュMN2で「模範者フォームの付加」のチェックボックスCB2がマウス20によってクリックされたときの処理について詳述する。「模範者フォームの付加」のチェックボックスCB2がクリックされてチェック状態にある場合には、その後の連続写真の印刷の際に、連続写真とともに模範者のスイングフォームを表わす連続写真を同時に印刷する処理を行なう。
【0074】
図17は、「模範者フォームの付加」の処理を実行するための一部のルーチンを示すフローチャートである。図示するように、ステップS170で分割写真の作成の処理が終了すると、次いで、CPU30は、「模範者フォームの付加」のチェックボックスCB2がチェック状態にあるか否かを判別する(ステップS175)。ここで、チェック状態にあると判別されると、ステップS210に処理を進めて、模範者スイングデータをHDD42から読み出す処理を行なう。
【0075】
この実施例では、前述したように、模範者スイング情報が、ゴルフスイング診断のコンピュータプログラムのインストールとともに、CD−ROM22からコンピュータ本体16のHDD42に格納されており、ステップS210では、CPU30は、その模範者スイング情報を模範者スイングデータとして読み出す。なお、模範者スイングデータは、詳細には、模範者となり得るプロゴルファーのスイングフォームを複数の静止画で表わす連続画像のデータである。
【0076】
ステップS210で模範者スイングデータの読み出しを終えると、次いで、CPU30は、「連続写真の印刷」の指示がなされたか否かを判別する(ステップS220)。この判別の処理は、ステップS180と同じものである。ステップS220で、「連続写真の印刷」の指示があると判別された場合には、レイアウト編集の処理を行なう(ステップS230)。このレイアウト編集の処理では、前述したステップS190の処理と同様に、ステップS170で作成された分割写真(被診断者の分割写真)の配置を決定するとともに、さらに、ステップS210で読み出した模範者スイングデータに基づく複数の静止画の配置を決定する。その後、ステップS240に処理を進めて、CPU30は、ステップS230で生成したページレイアウトデータに基づいて被診断者と模範者の連続写真を印刷する。
【0077】
図18は、被診断者と模範者のスイングフォームの連続写真が併載された印刷結果の一例を示す説明図である。図示するように、記録紙PP上には、図14と同じ連続写真である被診断者のスイングフォームを表わす連続写真PT1が下段に、模範者のスイングフォームを表わす連続写真PT2が上段に印刷されることになる。なお、この図18における連続写真PT2は、図示の精度の都合によってどのような画像かわかりにくいものとなっているが、実際は、ゴルフ場でのプロゴルファーのスイングフォームが撮影されたもので、樹木を背景としてグリーン上でプロゴルファーがスイングする連続画像が表示されている。ステップS240の実行後、「エンド」に抜けてこの処理ルーチンを終了する。
【0078】
なお、上記印刷の例では、被診断者の連続写真PT1が下段に、模範者の連続写真PT2が上段に印刷されていたが、これに替えて、被診断者の連続写真PT1が上段に、模範者の連続写真PT2が下段に印刷される構成とすることができる。あるいは、図19に示すように、被診断者のスイングフォームを表わす連続写真PT1と、模範者のスイングフォームを表わす連続写真PT2とを一段置きに配置したレイアウトとすることもできる。なお、この例の場合には、被診断者の連続写真PT1、模範者の連続写真PT2共に、スイングフォームの「アドレス」、「トップ」、「インパクト」、「フィニッシュ」の各時点を示すコマにそれぞれの時点を示す識別データを付与する構成とし、両連続写真PT1,PT2に表示される画像が上下ほぼ同じ時点のものとなるように同期を採る構成とすることが好ましい。
【0079】
次に、プルダウンメニュMN2で「補助図形の付加」のチェックボックスCB3がマウス20によってクリックされたときの処理について詳述する。「補助図形の付加」のチェックボックスCB3がクリックされてチェック状態にある場合には、その後の連続写真の印刷の際に、その連続写真に予め定めた補助図形を同時に印刷する処理を行なう。
【0080】
図20は、「補助図形の付加」の処理を実行するための一部のルーチンを示すフローチャートである。図示するように、ステップS170で分割写真の作成の処理が終了すると、次いで、CPU30は、「補助図形の付加」のチェックボックスCB3がチェック状態にあるか否かを判別する(ステップS177)。ここで、チェック状態にあると判別されると、ステップS250に処理を進めて、動画映像を再生する処理を行なう。
【0081】
図21は、ステップS250でCRTディスプレイ12に表示される動画映像再生用ウィンドウW5を示す説明図である。図示するように、この動画映像再生用ウィンドウW5には、動画映像の表示欄E41と、表示欄E41に表示される動画映像を切り換えるための各種スイッチを有する操作欄E42とを備える。
【0082】
表示欄E41には、ステップS150で指定されたインデックスデータで示される区間の動画映像データが表示される。操作欄E42に設けられている「再生」ボタンBT1、「停止」ボタンBT2がマウス20によりクリックされることで、表示欄E41に表示される動画映像は再生を開始し、また停止する。また、表示欄E41に表示される画像が停止の状態にあるときに、操作欄E42に設けられた図形描画用の「直線」、「四角」、「円」のアイコンIC1,IC2,IC3を用いたマウス20の操作により、その静止画上に所望の図形が描画される(ステップS260)。
【0083】
すなわち、作業者は、「再生」ボタンBT1、「停止」ボタンBT2をクリックすることで、表示欄E41に表示される動画映像の再生を開始したり、停止したりすることができる。また、作業者は、操作欄E42に設けられた図形描画用の「直線」、「四角」、「円」のアイコンIC1,IC2,IC3をマウス操作により選択した上で、表示欄E41において停止状態にある画像上でマウス20を操作することで、例えば、プレーヤの頭の位置に円形の図形GR1を描画したり、プレーヤの両肩と両足を結ぶ位置に四角形の図形GR2を描画したりすることができる。
【0084】
図20に戻り、ステップS260で静止画に図形の描画がなされると、次いで、CPU30は、その図形の特徴部分(例えば、四角形なら4隅の頂点など)が位置する静止画の色データ(1点に限らず必要ならその周囲を含めた色データ)を選択して記憶する(ステップS270)。この結果、静止画に表わされた絵図において図形がプロットされた特定部位(上記の頭、両肩、両足等)を記憶することができる。なお、こうして記憶された特定部位に基づいて、再生を開始した後の表示欄E41の動画映像には、上述した図形が重畳されて表示される。
【0085】
その後、CPU30は、「連続写真の印刷」の指示がなされたか否かを判別する。この判別の処理は、ステップS180と同じものである。ステップS280で、「連続写真の印刷」の指示があると判別された場合には、ステップS290に処理を進めて、レイアウト編集の処理を行なう。このレイアウト編集の処理では、前述したステップS190の処理と同様に、ステップS170で作成された複数の分割写真の配置を決定するとともに、さらに、複数の分割写真の各コマに、ステップS260で描画した図形に対応する図形が重畳されるように、図形データの付加を行なう。なお、この図形データで示される図形は、ステップS270で記憶した特徴部分に基づいて生成されるもので、各コマに描画されたプレーヤの特定部位を常にプロットしたものとなる。その後、ステップS300に処理を進めて、CPU30は、ステップS290で生成されたページレイアウトデータでもって連続写真を印刷する。
【0086】
図22は、被診断者のスイングフォームを表わす連続写真に補助図形が付加された印刷結果の一例を示す説明図である。図中において、破線で引き出された部分PXは、図示の都合により連続写真の一部分を拡大したものである。図示するように、記録紙PP上に表示される、被診断者のスイングフォームを表わす連続写真の各コマには、図形GR1,GR2が描画されている。この図形GR1,GR2は、連続写真に表示されるプレーヤの頭の位置と両肩、両足を結ぶ位置とを常にプロットしたものとなる。ステップS300の実行後、「エンド」に抜けてこの処理ルーチンを終了する。
【0087】
以上のように構成されたこの実施例では、スイング動作が高速に進むトップからインパクトまでの高速区間においてはサンプリング間隔を短くし、それ以外ではサンプリング間隔を長くして、動画映像から複数の画像データが取得され、これら複数の画像データがページに割り振られて印刷される(図14,図16)。したがって、被診断者の動作の速度が早いところにあっては詳細な分解写真を得ることができる。このため、この実施例では、被診断者のスイングフォームの診断を容易に行なうことが可能な連続画像を印刷することができるという効果を奏する。
【0088】
また、この実施例では、プレーヤの動画映像からの連続画像と模範者による連続画像とを一ページに割り振って印刷する(図18)ことができることから、被診断者のスイングフォームを模範者のスイングフォームと比較して診断することができる。このため、この実施例では、被診断者のスイングフォームの診断を容易に行なうことが可能な連続画像を印刷することができるという効果を奏する。
【0089】
なお、この実施例では、被診断者のスイングフォームと模範者のスイングフォームとを一段置きに印刷する(図19)ことができることから、被診断者のスイングフォームと模範者のスイングフォームとの比較が容易である。
【0090】
さらに、この実施例では、プレーヤの動画映像から取り込んだ静止画に、マウス20を使って図形を描画し、プレーヤの動作を示す動画映像から得た連続画像に上記図形に対応した図形が重畳された状態で、これら連続画像をページに割り振って印刷することができる(図22)。したがって、この実施例によれば、プレーヤの頭や肩等の部位を点や線などの図形で顕著化させることができる。このため、プレーヤのフォームの診断を容易に行なうことが可能な連続画像を提供することができるという効果を奏する。
【0092】
上記実施例の変形例について次に説明する。前記実施例では、動画映像からの静止画のサンプリング間隔を0.3[msec]と0.1[msec]の間で切り替えていたが、この間隔は必ずしもこれら時間に限るものではなく、診断しようとするプレーヤの動作によって異なった時間としてもよい。例えば、スポーツ以外のクラシックバレー、日本舞踊などのフォームにおいては、3[msec]、1[msec]という比較的長いサンプリング間隔となる。これらサンプリング時間は、予めオプションで作業者のマウス20等の入力装置を用いた指示によって設定可能な構成とすることができる。
【0093】
第2の変形例について次に説明する。前記実施例では、動画映像からの静止画のサンプリング間隔を2つの大きさの間で切り替えていたが、必ずしも、2つに限る必要もなく、3以上の大きさの間で切り替える構成としてもよい。さらに、その切り替えは、プレーヤの動作の速度に必ずしも依存する必要はなく、例えば、被診断者がより詳細に見てみたいような区間(例えば、アドレスからトップまでの動作が苦手と考えている被診断者ならその区間)をサンプリング間隔を短くする構成とすることもできる。
【0094】
さらに、次のような各種の変形例であってもよい。前記実施例では、連続画像に重畳させる補助図形として、円、四角形を例示したが、両肩を結ぶ直線であってもよい。また、前記実施例では、診断するプレーヤの動作として、ゴルフスイングのフォームが対象となっていたが、必ずしもこれに限る必要はなく、例えば、野球のバッティングフォームや、野球のピッチングフォームや、陸上競技のハンマー投げ、幅跳び、高跳び等のフォームや、空手、少林寺などの型のフォームや、スキー、スノーボードのフォームをであってよい。さらには、こうしたスポーツ競技のフォームに限る必要もなく、例えば、クラシックバレー、日本舞踊などのフォームであってもよい。
【0095】
以上、本発明の種々の実施例を詳述してきたが、本発明は、こうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々なる態様にて実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を適用するコンピュータシステムの外観図である。
【図2】コンピュータシステムのハードウェアの概略構成を示すブロック図である。
【図3】コンピュータ本体16によってゴルフスイングの診断がなされる処理の様子を示すブロック図である。
【図4】CPU30で実行されるゴルフスイング診断処理のルーチンを示すフローチャートである。
【図5】初期画面のウィンドウW0を示す説明図である。
【図6】「インデックスの作成」のマウスボタンMB1からプルダウンされるプルダウンメニュMN1を示す説明図である。
【図7】オートインデックス一覧用ウィンドウW1を示す説明図である。
【図8】仮想インデックス一覧用ウィンドウW2を示す説明図である。
【図9】仮想インデックスとして指定する区間を示す説明図である。
【図10】「分割写真の作成」のウィンドウW3を示す説明図である。
【図11】高速区間の始点と終点の具体的な一例を示す説明図である。
【図12】連続画像におけるサンプリングの間隔を示す説明図である。
【図13】「連続写真の印刷」のウィンドウW4を示す説明図である。
【図14】印刷された連続写真の一例を示す説明図である。
【図15】「機能の追加」のマウスボタンMB3からプルダウンされるプルダウンメニュMN2を示す説明図である。
【図16】連続写真とともに他の情報が併載された印刷結果の一例を示す説明図である。
【図17】「模範者フォームの付加」の処理を実行するための一部のルーチンを示すフローチャートである。
【図18】被診断者と模範者のスイングフォームの連続写真が併載された印刷結果の一例を示す説明図である。
【図19】被診断者と模範者のスイングフォームの連続写真が併載された印刷結果の他の例を示す説明図である。
【図20】「補助図形の付加」の処理を実行するための一部のルーチンを示すフローチャートである。
【図21】動画映像再生用ウィンドウW5を示す説明図である。
【図22】被診断者のスイングフォームを表わす連続写真に補助図形が付加された印刷結果の一例を示す説明図である。
【符号の説明】
10…コンピュータ
12…CRTディスプレイ
14…カラープリンタ
16…コンピュータ本体
18…キーボード
20…マウス
22…ROM
24…CDドライブ
26…DVカメラ
30…CPU
31…ROM
32…RAM
33…表示画像メモリ
34…マウスインタフェース
35…キーボードインタフェース
36…CDC
37…HDC
38…CRTC
39…プリンタインタフェース
40…DVインタフェース
41…I/Oポート
42…HDD
44…モデム
46…公衆電話回線
48…サーバ
51…コンピュータプログラム
51a…動画映像信号入力部
51b…画像データ取得部
51c…ページデータ生成部
51d…ページデータ出力部
52…ビデオドライバ
53…プリンタドライバ
Claims (5)
- プレーヤの動作を撮影した連続画像を出力するためのコンピュータプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、
(a)プレーヤの動作を撮影することで得られる動画映像信号を取り込む機能と、
(b)前記取り込まれた動画映像信号の動画映像の内から、作業者による入力装置からの入力指示に従って前記出力の対象となる範囲を選択指定する機能と、
(c)作業者による入力装置からの入力指示に従って、前記範囲内に一部の区間を指定する機能と、
(d)前記機能(a)によって取り込まれた動画映像信号の内の前記機能(b)により指定された範囲の動画映像を、前記機能(c)により指定された区間が該指定のなされていない区間外部分と異なったサンプリング間隔をとるようにサンプリングすることによって、複数の画像データを取得する機能と、
(e)前記複数の画像データの配置を割り振って前記連続画像を示すページ単位のデータを生成する機能と、
(f)前記ページ単位のデータを出力する機能と
をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラムを記録した記録媒体。 - 請求項1に記載の記録媒体であって、
前記機能(d)は、
(d1)前記動画映像信号によって示される前記プレーヤの動作の速さの程度を、外部からの指示に応じて前記区間毎に定める機能と、
(d2)前記プレーヤの動作の速さの程度に応じて前記サンプリング間隔を定める機能と
を備えたものである記録媒体。 - プレーヤの動作を撮影した連続画像を出力する連続画像出力装置であって、
プレーヤの動作を撮影することで得られる動画映像信号を取り込む動画映像信号入力手段と、
前記取り込まれた動画映像信号の動画映像の内から、作業者による入力装置からの入力指示に従って前記出力の対象となる範囲を選択指定する出力対象選択指定手段と、
作業者による入力装置からの入力指示に従って、前記範囲内に一部の区間を指定する区間指定手段と、
前記動画映像信号入力手段によって取り込まれた動画映像信号の内の前記出力対象選択指定手段により指定された範囲の動画映像を、前記区間指定手段により指定された区間が該指定のなされていない区間外部分と異なったサンプリング間隔をとるようにサンプリングすることによって、複数の画像データを取得する画像データ取得手段と、
前記複数の画像データの配置を割り振って前記連続画像を示すページ単位のデータを生成するページデータ生成手段と、
前記ページ単位のデータを出力するページデータ出力手段と
を備える連続画像出力装置。 - 請求項3に記載の連続画像出力装置であって、
前記画像データ取得手段は、
前記動画映像信号によって示される前記プレーヤの動作の速さの程度を、外部からの指示に応じて前記区間毎に定める動作速設定手段と、
前記プレーヤの動作の速さの程度に応じて前記サンプリング間隔を定めるサンプリング間隔設定手段と
を備える連続画像出力装置。 - プレーヤの動作を撮影した連続画像を出力する連続画像出力方法であって、
(a)プレーヤの動作を撮影することで得られる動画映像信号を取り込む行程と、
(b)前記取り込まれた動画映像信号の動画映像の内から、作業者による入力装置からの入力指示に従って前記出力の対象となる範囲を選択指定する行程と、
(c)作業者による入力装置からの入力指示に従って、前記範囲内に一部の区間を指定する行程と、
(d)前記行程(a)によって取り込まれた動画映像信号の内の前記行程(b)により指定された範囲の動画映像を、前記行程(c)により指定された区間が該指定のなされていない区間外部分と異なったサンプリング間隔をとるようにサンプリングすることによって、複数の画像データを取得する行程と、
(e)前記複数の画像データの配置を割り振って前記連続画像を示すページ単位のデータを生成する行程と、
(f)前記ページ単位のデータを出力する行程と
を備える連続画像出力方法。
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