JP2003015519A - スイングティーチングシステム及び方法 - Google Patents

スイングティーチングシステム及び方法

Info

Publication number
JP2003015519A
JP2003015519A JP2001202768A JP2001202768A JP2003015519A JP 2003015519 A JP2003015519 A JP 2003015519A JP 2001202768 A JP2001202768 A JP 2001202768A JP 2001202768 A JP2001202768 A JP 2001202768A JP 2003015519 A JP2003015519 A JP 2003015519A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
swing
data
image
student
user
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001202768A
Other languages
English (en)
Inventor
Norihide Ota
憲秀 太田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
GOLFERS GARDEN KK
Original Assignee
GOLFERS GARDEN KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by GOLFERS GARDEN KK filed Critical GOLFERS GARDEN KK
Priority to JP2001202768A priority Critical patent/JP2003015519A/ja
Publication of JP2003015519A publication Critical patent/JP2003015519A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electrically Operated Instructional Devices (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 受講者のスイング画像について、各受講者が
ネットワーク経由でインストラクター等から適切なアド
バイスや質問に対する回答を得ることができるスイング
ティーチングシステムを提供する。 【解決手段】 所定の手段を用いて撮影された受講者の
スイング画像を所定枚数の静止分解画像に加工し、通信
ネットワーク経由でサーバがその静止分解画像を受信
し、その受講者に対応付けて格納しておく。解説を担当
するインストラクターがこの静止分解画像をサーバから
読み出して解説処理を行う。通信ネットワーク経由でサ
ーバが解説処理済みデータを受信し、その受講者に対応
付けて格納しておく。受講者から要求があった時に、サ
ーバは検索条件に合致する静止分解画像あるいは処理済
みのデータを検索し、検索された静止分解画像あるいは
処理済みのデータを、通信ネットワーク経由で受講者の
端末へ送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、ゴルフ練
習場等で撮影した受講者(以下、ユーザという)のスイ
ング画像について、各ユーザがネットワーク経由で、自
分のスイングについてインストラクターやレッスンプロ
等(以下、インストラクター等という)から適切なアド
バイスを得ることができ、また、質問等を行うことがで
きるスイングティーチングシステム及び方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】近年、デジタルビデオカメラ等の急激な
普及に伴い、ゴルフ練習場等で各ゴルファーが自分のス
イングを撮影し、各自でスイングチェックを行うことが
多くなってきている。また、ビデオレッスン等を導入す
るゴルフスクール等も増加している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たように各ゴルファーが自分のスイングを撮影し、各自
でスイングチェックしても独善的な判断になりがちであ
り、注意すべき点、直すべき点等を正確に見出すことは
非常に難しい。また、自分でスイングを撮影した場合、
撮影後の画像処理や、過去の画像データの保存等、煩雑
な処理が必要である。
【0004】一方、専門家であるインストラクター等か
ら適切なアドバイスを得るために、ゴルフ練習場等で行
っているビデオレッスンを受講した場合には、レッスン
時間が長くなったり、受講料が高額になるといった欠点
があった。また、従来、ゴルフ練習場等で行っているビ
デオレッスンは、その場でビデオを見ながらインストラ
クター等から直接アドバイスを受けるだけで、自分のレ
ッスンビデオを自宅に持ち帰って、繰り返し見直すこと
はできなかった。
【0005】このような問題点は、ゴルフのスイングチ
ェックに限らず、テニスや野球等、プレーヤーがラケッ
トやバットを振り回す一連のスイングを専門家にチェッ
クしてほしいと希望するユーザに共通するものであっ
た。
【0006】本発明は、上記のような従来技術の問題点
を解決するために提案されたものであり、その目的は、
ゴルフ練習場等で撮影した各ユーザのスイング画像につ
いて、各ユーザがネットワーク経由でインストラクター
等から適切なアドバイスや質問に対する回答を得ること
ができるスイングティーチングシステム及び方法を提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1に記載のスイングティーチングシステム
は、受講者のスイングを撮影したスイング画像を所定枚
数の静止分解画像に加工する加工手段と、通信ネットワ
ーク経由で前記静止分解画像を受信する受信手段と、前
記静止分解画像をその受講者に対応付けて格納する第1
の格納手段と、前記静止分解画像について解説処理が終
了した処理済みのデータをその受講者に対応付けて格納
する第2の格納手段と、所望の検索条件に合致する静止
分解画像あるいは処理済みのデータを検索する検索手段
と、検索された静止分解画像あるいは処理済みのデータ
を、通信ネットワーク経由で前記受講者の端末へ送信す
る手段とを備えたことを特徴とするものである。
【0008】また、請求項4に記載の発明は、上記請求
項1に記載の発明を方法の観点から捉えたものであっ
て、所定の手段を用いて撮影された受講者のスイング画
像を所定枚数の静止分解画像に加工するステップと、通
信ネットワーク経由で前記静止分解画像を受信するステ
ップと、前記静止分解画像をその受講者に対応付けて格
納するステップと、通信ネットワーク経由で前記静止分
解画像についての解説処理済みデータを受信して、その
受講者に対応付けて格納するステップと、所望の検索条
件に合致する静止分解画像あるいは処理済みのデータを
検索するステップと、検索された静止分解画像あるいは
処理済みのデータを、通信ネットワーク経由で前記受講
者の端末へ送信するステップとを有することを特徴とす
るものである。
【0009】上記のような構成を有する請求項1あるい
は請求項4に記載の発明によれば、スイングチェックを
希望する受講者は、所定枚数の静止分解画像に変換後の
スイング画像や、アドバイスや解説が付加された処理済
みのデータを、自分のパソコン等を用いて、所望の場所
で、都合の良い時間に見ることができる。その結果、自
分のスイングを定期的にチェックすることが容易にで
き、また、都合の良い時間に何度でも見ることができる
ので、専門家によるアドバイスを冷静に且つ正確に理解
することができる。
【0010】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のスイングティーチングシステムにおいて、前記処理済
みのデータが、前記静止分解画像への書き込みデータと
音声データを一体化したデータであることを特徴とする
ものである。このような請求項2に記載の発明によれ
ば、インストラクターによるスイングについての解説
が、静止分解画像への書き込みだけでなく、音声でもな
されるので、受講者にはより理解しやすいものとなる。
【0011】請求項3に記載の発明は、請求項1又は請
求項2に記載のスイングティーチングシステムにおい
て、前記受講者のスイング画像が、複数のサービス拠点
のいずれかで撮影されたものであることを特徴とするも
のである。このような請求項3に記載の発明によれば、
本システムの適用を受けることを希望する受講者は、本
システムに加入している複数のサービス拠点に行って、
自分のスイングを撮影してもらえば良いので、容易にス
イングチェックを行うことができる。また、サービス拠
点では、他の競争相手との差別化を図ることができ、顧
客の拡大が可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態(以
下、実施形態という)について、ゴルフのスイングチェ
ックを例に、図面を参照して具体的に説明する。なお、
本実施形態はウェブサーバなどのコンピュータをOS
(オペレーティングシステム)やサーバソフトウェアな
どのプログラムで制御することにより、そのハードウェ
ア資源を活用して実現されるが、この場合のハードウェ
アやソフトウェアの実現態様は各種考えられるので、以
下の説明では各機能に対応する仮想的回路ブロックを用
いる。
【0013】また、各仮想的回路ブロックは以下に説明
するような各機能に対応するが、各機能の実装は、CG
I(Common Gateway Interface)、SSI(Server Side I
ncludes)、ASP(Active Server Pages)、JSP(Java
Server Pages)、サーブレット、PERLやJavaの
Scriptやアプレットなどによる動的ウェブページ
生成、ウェブサーバからのRDBMSアクセス等の技術
を組み合わせて実現される。
【0014】(1)実施形態の構成 まず、本実施形態は、図1の機能ブロック図に示すよう
に、ゴルフ練習場等に設けられた端末からネットワーク
N経由で送られたユーザのスイング画像について、イン
ストラクター等の適切なアドバイス等を付加し、その解
説付き画像データを、ユーザが自宅のパソコンやインタ
ーネット接続機能付携帯電話等を用いて、任意の場所・
時間にダウンロードして利用することができる技術、す
なわちスイングティーチングシステム及び方法であり、
図1に示すスイングティーチングサイト1により実現さ
れるが、そのようなシステム及び方法を実現するコンピ
ュータプログラムとして把握することもできる。
【0015】なお、本出願にいう「ネットワーク」はイ
ンターネット、携帯電話ネットワークなどの通信ネット
ワークを含む。また、本出願にいう「端末」はクライア
ントシステムの意であり、インターネット接続機能付携
帯電話端末やPDA(Personal Digital Assistant)など
の携帯端末や、パーソナルコンピュータ(パソコン)な
どの据置型システムが含まれる。
【0016】図1に示すように、本発明に係るスイング
ティーチングシステムを実行するサーバであるスイング
ティーチングサイト1は、ネットワークNを介して、サ
ービス拠点である1又は複数のゴルフ練習場2の端末C
1と、1又は複数のインストラクター3が利用する端末
C2と、1又は複数のユーザ4が利用する端末C3と接
続されている。なお、このスイングティーチングサイト
1においては、予め、本システムを利用することを希望
するサービス拠点(例えば、ゴルフ練習場等)を募集
し、所定の契約を行っている。
【0017】なお、スイングティーチングサイト1と各
端末C1〜C3との間の情報のやり取りは、スイングテ
ィーチングサイト1から端末C1〜C3へウェブページ
を表すウェブデータを送信したり、入力されたり指定さ
れた情報の内容を表すPOST送信メッセージなどのデ
ータを端末C1〜C3からスイングティーチングサイト
1へ送信することによって行う。また、本出願にいう
「ウェブページ」や「ウェブデータ」はHTMLによる
ものには限定されず、コンパクトHTMLやHDMLな
ど、各種書式により実現されるページを含む。
【0018】すなわち、図1に示すように、ネットワー
クNに接続されたスイングティーチングサイト1はサー
バであり、そのサーバと契約したゴルフ練習場2と、そ
のゴルフ練習場2を介してスイングチェックを依頼した
ユーザ4と、そのゴルフ練習場に所属するインストラク
ター3等を登録する登録部11と、それらの登録データ
を格納する会員情報データベース12と、ゴルフ練習場
2から送られたユーザのスイング画像データを格納する
画像データ格納部13(請求項の第1の格納手段に対
応)と、インストラクター3によりスイングチェックが
行われた後の書き込み済みの画像データと音声データを
一体化して格納するクリニックデータ格納部14(請求
項の第2の格納手段に対応)と、インストラクター3の
要求に従って、そのインストラクター3が処理すべき未
処理のスイング画像データを画像データ格納部13から
検索し、また、ユーザ4の要求に従って、インストラク
ター3によりスイングチェックが行われた書き込み済み
の画像データと音声データをクリニックデータ格納部1
4から検索する検索部15(請求項の検索手段に対応)
と、ゴルフ練習場やユーザとの間の契約の有無を判断す
る判定部16と、未処理の画像データやクリニックデー
タ等を、インストラクター3やユーザ4に送信する出力
部17(請求項の出力手段に対応)と、ゴルフ練習場
2、インストラクター3やユーザ4から送信される各種
のデータ(画像データ、音声データ、文字データ等)を
受信する受信部18(請求項の受信手段に対応)とを備
えている。
【0019】また、スイングティーチングサイト1と契
約したゴルフ練習場2においては、ユーザのスイングを
デジタルビデオカメラ等で撮影し、そのビデオ映像をパ
ソコン(端末C1)に取り込み、スイングティーチング
サイト1から提供された加工用ソフト等(請求項の加工
手段に対応)を用いて所定枚数の静止分解画像に加工処
理し、その画像データをスイングティーチングサイト1
に送信する。
【0020】また、スイングティーチングサイト1と契
約したゴルフ練習場2に所属するインストラクター3
は、そのゴルフ練習場2で撮影したユーザ4のスイング
画像データを端末C2にダウンロードし、自分の音声と
画像データへの書き込みによりユーザのスイングチェッ
クを行い、音声データと書き込み済みの画像データ(以
下、クリニックデータという)を再びスイングティーチ
ングサイト1にアップロードする。なお、インストラク
ター3がゴルフ練習場2の端末C1を用いてスイングチ
ェックを行うことができることは言うまでもない。
【0021】また、ユーザ4は、自分のパソコン等(端
末C3)を用いてスイングティーチングサイト1にアク
セスし、固有のID番号やパスワードを入力することに
よって、自分のスイングについてのクリニックデータを
閲覧することができる。なお、この場合、そのクリニッ
クデータと共にインストラクターへの質問欄が表示さ
れ、インストラクターのアドバイスへの質問ができるよ
うにすることもできる。
【0022】(2)実施形態の作用 続いて、本システムにおける処理の流れを、図2及び図
3に示したフローチャートにより説明する。まず、ユー
ザ4が所望のゴルフ練習場2で自分のスイングをデジタ
ルビデオカメラ等で撮影してもらう(ステップ20
1)。そのゴルフ練習場2では、撮影したビデオ映像を
パソコン等(端末C1)に取り込み、所定枚数の静止分
解画像に加工処理し(ステップ202)、その画像デー
タを、そのゴルフ練習場のID番号、ユーザのID番
号、撮影日等の所定のデータと共にスイングティーチン
グサイト1に送信する(ステップ203)。なお、本実
施形態では、静止分解画像に加工するソフトは、予め、
スイングティーチングサイト1からゴルフ練習場に提供
されているものとする。
【0023】スイングティーチングサイト1では、ゴル
フ練習場から送信された画像データを受信し(ステップ
204)、そのゴルフ練習場が自サイトに登録されたサ
ービス拠点か否かを判定し(ステップ205)、登録さ
れている場合にはその画像データを、ゴルフ練習場のI
D番号及びユーザのID番号と関連づけて画像データ格
納部13に格納する(ステップ206)。なお、この場
合、撮影日や使用クラブ等を合わせて記録することもで
きる。また、このときユーザのID番号が登録部11に
登録される。一方、ステップ205において、そのゴル
フ練習場が自サイトに登録されていない場合には、送信
された画像データを格納することなく終了する。
【0024】次に、そのゴルフ練習場2に所属し、先の
ユーザのスイングについてチェックすることを指示され
たインストラクター3は、端末C2(端末C1でも良
い)を用いてスイングティーチングサイト1にアクセス
し、ゴルフ練習場のID番号及びユーザのID番号等に
より、そのユーザのスイング画像データの提示を要求す
る(ステップ207)。インストラクター3からの要求
を受けたスイングティーチングサイト1は、処理対象と
なるスイング画像データを画像データ格納部13から検
索し(ステップ208)、そのスイング画像データをイ
ンストラクター3に送信する(ステップ209)。
【0025】インストラクター3は、その処理対象デー
タを自己のパソコン等にダウンロードし(ステップ21
0)、所定枚数に分解された静止画像に必要な書き込み
を行いながら、音声でそのユーザのスイングについての
注意点やポイントを指摘する(ステップ211)。そし
て、音声データと書き込み済みの画像データを一体化し
て再びスイングティーチングサイト1にアップロードす
る(ステップ212)。インストラクター3から送信さ
れた音声データと書き込み済みの画像データを受信した
スイングティーチングサイト1は、これらのクリニック
データをユーザのID番号と関連づけてクリニックデー
タ格納部14に格納する(ステップ213,ステップ2
14)。
【0026】そして、ユーザ4が、スイングチェックを
依頼したゴルフ練習場2のホームページ(ウェブペー
ジ)を介して、あるいは直接スイングティーチングサイ
ト1のホームページへアクセスし(ステップ215)、
自分のクリニックデータの閲覧を要求した場合には、ス
イングティーチングサイト1は、その閲覧要求を受信し
(ステップ216)、そのユーザが自サイトに登録され
ているか否かを判定し(ステップ217)、登録されて
いる場合には、そのID番号に基づいてクリニックデー
タ格納部14からそのユーザのクリニックデータを検索
し(ステップ218)、ユーザに送信する(ステップ2
19)。ユーザは自分のパソコン等によりそのクリニッ
クデータを受信し、自由に閲覧することができる(ステ
ップ220,ステップ221)。一方、ステップ217
において、そのユーザが自サイトに登録されていない場
合には、クリニックデータの検索を行うことなく処理を
終了する。
【0027】なお、ユーザ4の要求によって、そのユー
ザの過去の画像データ(未処理、処理済みを問わない)
を時系列的に閲覧したり、ユーザがインストラクターの
解説内容に対して質問がある場合には、そのインストラ
クターに対して質問することができるように構成するこ
とも可能である。
【0028】(3)実施形態の効果 このように本実施形態のスイングティーチングシステム
においては、以下のような効果が得られる。まず、スイ
ングチェックを受けるユーザのメリットとしては、近く
のゴルフ練習場で自分のスイングを撮影してもらうだけ
で、所定枚数の静止分解画像に変換後のスイング画像
や、インストラクターによる音声及び書き込みによるア
ドバイスが付加されたクリニックデータを、自分のパソ
コン等を用いて、所望の場所で、都合の良い時間に見る
ことができる。その結果、自分のスイングを定期的にチ
ェックすることが容易にできる。また、都合の良い時間
に、何度でもクリニックデータを見ることができるの
で、インストラクターのアドバイスを冷静に且つ正確に
理解することができる。また、ゴルフスクールでのレッ
スン教材として利用した場合には、より効果的な指導を
受けることができる。また、サイト1に格納されている
自分のスイング画像データを時系列的に閲覧することが
できるので、自分のスイングの進歩が良く分かる。
【0029】また、本システムを導入したゴルフ練習場
等のメリットとしては、他のゴルフ練習場との差別化を
図ることができ、本システムを利用したいと考えるユー
ザの利用が増えることにより、大幅な増収が期待でき
る。さらに、本システムを利用したユーザは、継続的に
そのゴルフ練習場等でスイングチェックを行う可能性が
高いので、固定客の増加にも寄与する。
【0030】(4)他の実施形態 本発明は、上述した実施形態に限定されるものではな
く、ゴルフのスイングチェックに限らず、テニスや野球
等のスイングチェックに適用することができることは言
うまでもない。また、実際のゴルフコースでプレーしな
がら撮影したビデオ映像に本システムを適用することも
でき、この場合には、バンカーやグリーン等、種々の状
況でのスイングチェックを行うことができるので、より
有用である。
【0031】また、本システムを利用したいユーザが、
本システムのサービス拠点から遠隔地にいる場合には、
以下のようにして、本システムを利用することもでき
る。すなわち、ユーザが自分で撮影したデジタルビデオ
映像を所定枚数の静止分解画像に加工するソフトを本サ
イトからユーザに提供し、ユーザが自分で加工処理した
後、本サイトに送信し、その画像データについて所定の
インストラクターが音声及び書き込みによるアドバイス
を付加し、そのクリニックデータをユーザの個人ロッカ
ーに保存する。ユーザは固有のID番号とパスワードを
入力することにより、そのユーザの個人ロッカーにアク
セスすることができ、そのユーザ自身のクリニックデー
タを閲覧することができるようにすることもできる。
【0032】また、本サイトでは、所定の期間(例え
ば、1年間、契約期間中等)、各ユーザ毎にそのスイン
グ画像データやクリニックデータを保存することができ
るので、ある期間にわたるユーザ別の教習記録を作成す
ることも可能である。また、ユーザが希望するプロゴル
ファーのスイングと具体的に比較して解説するように設
定することもできるし、アドバイスを受けたいインスト
ラクターをユーザが指定することができるように構成す
ることもできる。なお、スイング画像を加工するのはサ
ーバでも良いが、サービス拠点から動画をアップロード
するのは長時間を要するので、上記の実施形態のように
サービス拠点側で加工処理を行うほうが望ましい。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、所定のサービス拠点で
撮影した各ユーザのスイング画像について、各ユーザが
ネットワーク経由でインストラクター等から適切なアド
バイスや質問に対する回答を得ることができるスイング
ティーチングシステム及び方法を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の構成を示す機能ブロック図
【図2】本発明の実施形態における処理手順を示すフロ
ーチャート
【図3】本発明の実施形態における処理手順を示すフロ
ーチャート
【符号の説明】 1…スイングティーチングサイト 2…ゴルフ練習場 3…インストラクター 4…ユーザ 11…登録部 12…会員情報データベース 13…画像データ格納部 14…クリニックデータ格納部 15…検索部 16…判定部 17…受信部 18…出力部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/91 H04N 5/91 J 7/18 L

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受講者のスイングを撮影したスイング画
    像を所定枚数の静止分解画像に加工する加工手段と、 通信ネットワーク経由で前記静止分解画像を受信する受
    信手段と、 前記静止分解画像をその受講者に対応付けて格納する第
    1の格納手段と、 前記静止分解画像について解説処理が終了した処理済み
    のデータをその受講者に対応付けて格納する第2の格納
    手段と、 所望の検索条件に合致する静止分解画像あるいは処理済
    みのデータを検索する検索手段と、 検索された静止分解画像あるいは処理済みのデータを、
    通信ネットワーク経由で前記受講者の端末へ送信する出
    力手段と、 を備えたことを特徴とするスイングティーチングシステ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記処理済みのデータが、前記静止分解
    画像への書き込みデータと音声データを一体化したデー
    タであることを特徴とする請求項1に記載のスイングテ
    ィーチングシステム。
  3. 【請求項3】 前記受講者のスイング画像が、複数のサ
    ービス拠点のいずれかで撮影されたものであることを特
    徴とする請求項1又は請求項2に記載のスイングティー
    チングシステム。
  4. 【請求項4】 所定の手段を用いて撮影された受講者の
    スイング画像を所定枚数の静止分解画像に加工するステ
    ップと、 通信ネットワーク経由で前記静止分解画像を受信するス
    テップと、 前記静止分解画像をその受講者に対応付けて格納するス
    テップと、 通信ネットワーク経由で前記静止分解画像についての解
    説処理済みデータを受信して、その受講者に対応付けて
    格納するステップと、 所望の検索条件に合致する静止分解画像あるいは処理済
    みのデータを検索するステップと、 検索された静止分解画像あるいは処理済みのデータを、
    通信ネットワーク経由で前記受講者の端末へ送信するス
    テップと、 を有することを特徴とするスイングティーチング方法。
JP2001202768A 2001-07-03 2001-07-03 スイングティーチングシステム及び方法 Pending JP2003015519A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001202768A JP2003015519A (ja) 2001-07-03 2001-07-03 スイングティーチングシステム及び方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001202768A JP2003015519A (ja) 2001-07-03 2001-07-03 スイングティーチングシステム及び方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003015519A true JP2003015519A (ja) 2003-01-17

Family

ID=19039514

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001202768A Pending JP2003015519A (ja) 2001-07-03 2001-07-03 スイングティーチングシステム及び方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003015519A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20050064619A (ko) * 2003-12-24 2005-06-29 주식회사 동산에스엔알 유·무선 통신망을 이용한 골프교습방법 및 골프교습시스템
JP2006130079A (ja) * 2004-11-05 2006-05-25 Nippon Telegraph & Telephone West Corp フォームチェックサービス用システム
JP2006215082A (ja) * 2005-02-01 2006-08-17 Tokai Univ 知的財産権検索教育支援システム
KR100824331B1 (ko) 2006-09-15 2008-04-22 조완제 네트워크를 이용한 골프연습장 운영 방법 및 시스템
JP2017131308A (ja) * 2016-01-26 2017-08-03 カシオ計算機株式会社 指導アシストシステム、および指導アシストプログラム
JP2017131327A (ja) * 2016-01-26 2017-08-03 カシオ計算機株式会社 指導アシストシステム、および指導アシストプログラム

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001079134A (ja) * 1999-09-10 2001-03-27 A I Soft Inc 連続画像を出力するためのコンピュータプログラムを記録した記録媒体、連続画像出力装置および連続画像出力方法
JP2001101235A (ja) * 1999-09-28 2001-04-13 Tokyo Gas Co Ltd 設備劣化診断方法及び設備劣化診断システム
JP2001154727A (ja) * 1999-10-25 2001-06-08 Yurin Giken:Kk 車診断システム及び方法
JP2001167201A (ja) * 1999-10-01 2001-06-22 Information Services International Dentsu Ltd 医療データ管理システム、サーバ装置、データ管理方法および媒体

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001079134A (ja) * 1999-09-10 2001-03-27 A I Soft Inc 連続画像を出力するためのコンピュータプログラムを記録した記録媒体、連続画像出力装置および連続画像出力方法
JP2001101235A (ja) * 1999-09-28 2001-04-13 Tokyo Gas Co Ltd 設備劣化診断方法及び設備劣化診断システム
JP2001167201A (ja) * 1999-10-01 2001-06-22 Information Services International Dentsu Ltd 医療データ管理システム、サーバ装置、データ管理方法および媒体
JP2001154727A (ja) * 1999-10-25 2001-06-08 Yurin Giken:Kk 車診断システム及び方法

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20050064619A (ko) * 2003-12-24 2005-06-29 주식회사 동산에스엔알 유·무선 통신망을 이용한 골프교습방법 및 골프교습시스템
JP2006130079A (ja) * 2004-11-05 2006-05-25 Nippon Telegraph & Telephone West Corp フォームチェックサービス用システム
JP2006215082A (ja) * 2005-02-01 2006-08-17 Tokai Univ 知的財産権検索教育支援システム
KR100824331B1 (ko) 2006-09-15 2008-04-22 조완제 네트워크를 이용한 골프연습장 운영 방법 및 시스템
JP2017131308A (ja) * 2016-01-26 2017-08-03 カシオ計算機株式会社 指導アシストシステム、および指導アシストプログラム
JP2017131327A (ja) * 2016-01-26 2017-08-03 カシオ計算機株式会社 指導アシストシステム、および指導アシストプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20070026958A1 (en) Method and system for providing web based interactive lessons
US8613620B2 (en) Method and system for providing web based interactive lessons with improved session playback
US6846239B2 (en) Game providing server and game providing system
JPH0777593B2 (ja) 個人教授用教具
JP2002132964A (ja) 教育指導システム
US20030074320A1 (en) Methods and systems for providing continuing legal education through an electronic data network to remote hand held devices
JP2007244443A (ja) 人間の動作のレッスンシステム及びレッスン方法
JP2002200206A (ja) 移動体画像通信を用いたスポーツにおける体の動かし方の指導検索方法
US20030061285A1 (en) Interactive communication system and method using an image
US6915105B2 (en) Learning system, learning apparatus, and learning method
JP2004279808A (ja) 遠隔教育システム
CN111462561A (zh) 一种基于云计算的双师课堂管理方法及平台
JP2004054533A (ja) 案内情報提供システム、案内情報提供方法、案内情報提供プログラム及びそのプログラムを記録した記録媒体
JP2003015519A (ja) スイングティーチングシステム及び方法
JP2003228278A (ja) レベル判定装置、遠隔教育装置及び遠隔教育システム
JP2002177431A (ja) スポーツ教室システム
JP2009268764A (ja) ゴルフレッスン支援システム
JP2002323849A (ja) 遠隔音楽教育システム
WO2001078848A1 (fr) Systeme de leçon de swing de golf exploitant une ligne de communication
CN109067917B (zh) 一种健身信息推送方法及设备
CN110265094A (zh) 手术记录方法、设备及计算机可读存储介质
JP3952443B2 (ja) 情報マーキング方法
JP2006130079A (ja) フォームチェックサービス用システム
JP2000321968A (ja) リモート学習システム及び教育ビデオコンテンツ作成方法
KR20040096436A (ko) 통신망을 통하여 골프 레슨 서비스를 제공하기 위한 방법및 이를 위한 시스템

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080702

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100720

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20101130