JP2004080615A - 画像編集装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】動画ファイルを一括して編集することにより、画像中の特定箇所の変化過程を確認するのに便宜な画像編集装置を提供する。
【解決手段】再生中の動画を一時停止させ、所定のフレーム画像を表示させる手段と、表示されたフレーム画像より、予め設定されたnコマ前のフレーム画像を表示させる手段と、表示されたフレーム画像より、予め設定されたmコマ後のフレーム画像を表示させる手段と、表示されたフレーム画像よりnコマ前のフレーム画像を先頭画像とし、表示されたフレーム画像よりmコマ後のフレーム画像を最後尾画像とし、m+n+1コマのフレーム画像を同時にインデックス表示させる手段と、を備える。
【選択図】 図3
【解決手段】再生中の動画を一時停止させ、所定のフレーム画像を表示させる手段と、表示されたフレーム画像より、予め設定されたnコマ前のフレーム画像を表示させる手段と、表示されたフレーム画像より、予め設定されたmコマ後のフレーム画像を表示させる手段と、表示されたフレーム画像よりnコマ前のフレーム画像を先頭画像とし、表示されたフレーム画像よりmコマ後のフレーム画像を最後尾画像とし、m+n+1コマのフレーム画像を同時にインデックス表示させる手段と、を備える。
【選択図】 図3
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像編集装置に係り、特にデジタルカメラによって撮影された動画ファイルを一括して編集することにより、画像中の特定箇所の変化過程を確認するのに便宜な画像編集装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、デジタルカメラが普及してきた。これらのデジタルカメラには、通常の単写機能の他に動画撮影機能や連写機能を有するものもある。
【0003】
デジタルカメラで撮影された静止画は、JPEG(Joint Photographic Experts Group)などの圧縮・伸張方式による静止画ファイルとしてデジタルカメラ付属の記録メディアに記録され、デジタルカメラで撮影された動画は、Motion JPEG などの動画ファイルとしてデジタルカメラ付属の記録メディアに記録され、その記録メディアは保存用・鑑賞用として使用されている。なお、Motion JPEG は、各フレーム画像をJPEG方式で圧縮し、一連の画像群として記録する方法であり、再生時は各フレームが連続的に再生される。
【0004】
また、デジタルカメラの連写機能によって撮影された一連の静止画は、1枚ずつ静止画ファイルとしてデジタルカメラ付属の記録メディアに記録される。
【0005】
ところで、撮影された動画を再生してゴルフ、テニス等におけるフォームをチェックする要求も多くなっている。たとえば、ゴルフのスイング動作をチェックしたり、投げ釣りでの投竿動作をチェックしたりし、フォームの良否を判定することは多い。この場合、動作の時系列的な変化を一度に表示すれば、フォームの良否判定に便利である。
【0006】
このような用途に利用できる動画再生機能として、動画ファイルを分解表示する機能を持ったアプリケーションソフトが市販されている。これらのアプリケーションソフトの多くは、動画ファイル内の全てのフレーム画像を一旦分解した後、それら分解後のフレーム画像の全てを一覧表示するようになっている。
【0007】
ところが、このような方式では、全てのフレーム画像が表示されるまでに時間を要し、また、複数のフレーム画像の中から所望のフレーム画像を検索・選択するのに手間を要する。
【0008】
また、シーンの切れ目のフレーム画像を代表的な画像として表示したり(以下、タイプaと称する)、所定時間(たとえば、1秒)毎のフレーム画像を切り出して代表的な画像として表示したり(以下、タイプbと称する)するものもあるが、所望の複数のフレーム画像がそれらの代表的な画像の前後に跨る場合や(タイプaの場合)、所望の複数のフレーム画像が代表的な画像同士の間に入ってしまう場合(タイプbの場合)がある。この場合、更に代表的な画像の周辺のフレーム画像を検索・選択しなければならず、使用上も不便であった。
【0009】
従来より、このような動画再生の用途に適用できる技術として各種の提案がなされている。たとえば、画像圧縮時に得られる動きベクトルデータの挙動を解析することにより、シーンの切れ目を抽出し、更に同一シーン内での画像内容の類似度を計算し、動画画像の全体を階層的に定義する技術がある。(特許文献1参照。)。
【0010】
また、動画ファイルの先頭から時系列の順に対応したサムネイルを示すサムネイル情報を生成させる技術がある。(特許文献2参照。)。
【0011】
【特許文献1】
特開平9−93588号公報
【0012】
【特許文献2】
特開平10−93925号公報
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、これらの従来技術を使用しても、上記の課題の解決は困難であった。すなわち、特許文献1は、タイプaの技術であり、一覧表示、インデックス表示には不向きである。また、特許文献2は、タイプbの技術であり、一覧表示、インデックス表示には不向きである。
【0014】
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、動画ファイルを一括して編集することにより、画像中の特定箇所の変化過程を確認するのに便宜な画像編集装置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、再生中の動画を一時停止させ、所定のフレーム画像を表示させる手段と、前記表示されたフレーム画像より、予め設定されたnコマ前のフレーム画像を表示させる手段と、前記表示されたフレーム画像より、予め設定されたmコマ後のフレーム画像を表示させる手段と、前記表示されたフレーム画像よりnコマ前のフレーム画像を先頭画像とし、前記表示されたフレーム画像よりmコマ後のフレーム画像を最後尾画像とし、m+n+1コマのフレーム画像を同時にインデックス表示させる手段と、を備えたことを特徴とする画像編集装置を提供する。
【0016】
また、請求項2に係る発明は、再生中の動画を一時停止させ、所定のフレーム画像を表示させる手段と、前記表示されたフレーム画像より、予め設定されたnコマ前のフレーム画像を表示させる手段と、前記表示されたフレーム画像より、予め設定されたmコマ後のフレーム画像を表示させる手段と、前記表示されたフレーム画像よりnコマ前のフレーム画像を先頭画像とし、前記表示されたフレーム画像よりmコマ後のフレーム画像を最後尾画像とし、m+n+1コマのフレーム画像を保存させる手段と、を備えたことを特徴とする画像編集装置を提供する。
【0017】
ここで、上記m及びnの値は、動画ファイル中のフレーム画像の性質より、0を含む整数である。
【0018】
本発明によれば、一時停止させた動画像、及びこれよりnコマ前のフレーム画像(先頭画像)と、これよりmコマ後のフレーム画像(最後尾画像)とを同時に表示させることができる。また、更に、先頭画像と最後尾画像及びこの間の画像全てを同時にインデックス表示させることができる。これにより、動画画像中の特定箇所の変化過程を確認するのに便宜となる。
【0019】
本発明において、前記m及び/又はnの値が再設定可能であることが好ましい。たとえば、m及びnの値が短時間の動作(たとえば、ゴルフのスイング動作)の判定に便宜であっても、これより長時間の動作(たとえば、投げ釣りでの投竿動作)の判定に便宜であるとは限らない。この場合であっても、m及び/又はnの値が再設定可能であれば容易に対応可能となる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に従って本発明に係る画像編集装置の好ましい実施の形態について詳説する。図1は本発明に係る画像編集装置としての機能を備えたパソコン(パーソナルコンピュータ)のハードウェア構成例を示すブロック図である。
【0021】
図1に示されるように、パソコン1は、主として各構成要素の動作を制御する中央処理装置(CPU)10と、装置の制御プログラムが格納されたり、プログラム実行時の作業領域となる主メモリ12と、パソコン1のオペレーティングシステム(OS)、パソコン1に接続された周辺機器のデバイスドライバ、画像編集処理のプログラムを含む各種のアプリケーションソフト、ユーザの画像等が格納されるハードディスク装置14と、DVD−R/RW装置であるCD−ROMドライブ16と、表示用データを一時記憶する表示メモリ18と、この表示メモリ18からの画像データ、文字データ等により画像や文字等を表示するCRTモニタや液晶モニタ等のモニタ装置20と、キーボード22と、位置入力装置としてのマウス24と、マウス24の状態を検出してモニタ装置20上のマウスポインタの位置やマウス24の状態等の信号をCPU10に出力するマウスコントローラ26と、デジタルカメラ2と接続して画像データ等の入力が可能なUSB(Universal Serial Bus)などのインターフェース27と、上記各構成要素を接続するバス28とから構成されている。
【0022】
なお、上記構成のパソコン1及びデジタルカメラ2は、周知のものであるため、各構成要素の詳細な説明については省略する。
【0023】
次に、インターフェース27を介して接続されているデジタルカメラ2のメモリカード、又はパソコン1のハードディスク装置14に格納されている複数の動画ファイルから所定のフレーム画像及び先頭画像、最後尾画像を表示し、更にm+n+1コマのフレーム画像をモニタ装置20にインデックス表示させる場合、又は、DVD−RAMやCD−Rなどの記録メディアに書き込む場合の実施の形態について説明する。
【0024】
図2は、本発明に係る画像編集装置におけるモニタ装置の操作画面(所定のフレーム画像及び先頭画像、最後尾画像)を示す図であり、図3は、同じく操作画面(インデックス表示されたm+n+1コマのフレーム画像)を示す図であり、図4は、動画ファイル編集の処理手順を説明するフローチャートである。
【0025】
以下、処理手順にしたがって説明する。パソコン1を起動し、動画表示のプログラムを実行させ、編集を行なう動画ファイルを選択する(ステップS10)。そして、選択した動画ファイルをパソコン1のモニタ装置20に再生表示させる(ステップS12)。
【0026】
再生表示の際に、一時停止させ、基準となるフレーム画像を表示させる(ステップS14)。この際、最適なフレーム画像を選択できるように、再生表示をスローモードで行なわせてもよい。
【0027】
再生表示で一時停止した場合、モニタ装置20の画面は、図2に示される操作画面50となり、中央部に比較的大きい基準フレーム画像GSが、左側に小さい先頭画像GTが、右側に小さい最後尾画像GEが、それぞれ表示される。ここで、先頭画像GTは、基準フレーム画像GSよりnコマ前のフレーム画像であり、最後尾画像GEは、基準フレーム画像GSよりmコマ後のフレーム画像である。
【0028】
操作画面50の基準フレーム画像GSの下方にはコマ送り操作用のスイッチ(ボタン)が複数個配列されており、コマ送り・一時停止操作ができるようになっている。中央の一時停止ボタン32は、一時停止操作の機能、右隣の一コマ送りボタン34は、一コマ送りの機能、左隣の一コマ戻りボタン36は、一コマ戻りの機能、右端の連続送りボタン38は、連続送りの機能、左端の連続戻りボタン40は、連続戻りの機能、をそれぞれ有する。各ボタンはマウス24の操作によって起動できる。
【0029】
図2に示される操作画面50において、たとえば、一コマ送りボタン34を操作すると、基準フレーム画像GSは操作した数だけコマ送りされるとともに、先頭画像GT及び最後尾画像GEも連動してコマ送りされる。他のボタン36、38、40を操作した場合も同様に、先頭画像GT及び最後尾画像GEは基準フレーム画像GSに連動する。
【0030】
後述するインデックス表示(図3参照)した場合に、画像中の特定箇所の変化過程(たとえば、ゴルフのスイング動作)を確認するのに便宜なように、先頭画像GTから最後尾画像GEまでの間に全ての動作が含まれていることが好ましい。したがって、先頭画像GT又は最後尾画像GEが不適切な場合には、コマ送り(戻り)操作を行い、適切な位置に一時停止させる。
【0031】
すなわち、一時停止位置の適否を確認し(ステップS16)、良ければ(YES)以降のステップへ進み、不適な場合(NO)にはステップS14に戻り、コマ送り(戻り)操作を行い、適切な位置に一時停止させる。
【0032】
図2の例は、ゴルフのスイング動作の画像であり、先頭画像GTから最後尾画像GEまでの間に全ての動作が含まれている適切な状態にある。ただし、mとnの設定が不適切な場合、たとえば、m+n+1が小さ過ぎる場合には、全ての動作が含まれず、一方、m+n+1が大き過ぎる場合には、不要な動作まで含まれ、いずれも好ましくない。このような場合に対処すべく、m及びnの値が再設定可能となっている。
【0033】
すなわち、コマ数(m+n+1の範囲)の適否を確認し(ステップS18)、良ければ(YES)以降のステップへ進み、不適な場合(NO)にはmとnの値の再設定(ステップS20)を行なった後にステップS14に戻り、コマ送り(戻り)操作を行い、適切な位置に一時停止させる。
【0034】
以上の操作を行い、図2に示される操作画面50が良好であった場合、画面右下の一覧表示スイッチ42を操作(マウス24による)してインデックス表示させる(ステップS22)。
【0035】
図3は、このようにインデックス表示された操作画面70であり、ゴルフのスイングの開始から終了までの動作が15コマでインデックス表示されている。すなわち、時系列的にgT〜gEまでが横書き(文章の)の順列で表示されている。このうち、gTは先頭画像GTに、gSは基準フレーム画像GSに、gEは最後尾画像GEに、それぞれ対応している。
【0036】
したがって、この設定ではnは7、mは7であり、インデックス表示画面の中央に基準フレーム画像GSに対応する画面gSが配されている。画面gT〜gSの間には画面g6−〜g1−が、画面gS〜gEの間には画面g1+〜g6+が、それぞれ配されている。
【0037】
なお、基準フレーム画像GSに対応する画面gSは、このように必ずしも中央の配列される必要はなく、使用者の好み等に応じて任意の位置に配列されてもよい。この場合、たとえば、nを5とし、mを9ともでき、nを10とし、mを4ともでき、m+n+1=15となる組み合わせの範囲で任意に設定できる。なお、既述のように、m及びnの値は0を含む整数である。
【0038】
既にステップS18においてコマ数(m+n+1の範囲)の適否が確認され、不適な場合(NO)にはステップS20においてmとnの値の再設定がなされているが、図3でインデックス表示された操作画面70において、再度適否を判断する必要も生じる(ステップS24)。
【0039】
操作画面70の表示が良ければ(YES)以降のステップへ進み、不適な場合(NO)にはmとnの値の再設定(ステップS20)を行なった後にステップS14に戻り、コマ送り(戻り)操作を行い、適切な位置に一時停止させる等の操作を繰り返す。
【0040】
以上のように表示された図3に示されるインデックス表示を見ることにより、ゴルフのスイング動作の一連の動きの変化が容易に理解でき、スイング動作の矯正等が容易となる。
【0041】
なお、既述のように、図3のインデックス表示は例示であり、これ以外の設定画面とすることは用途に応じて任意に選択し得る。本例では、ゴルフのスイング動作の開始から終了までが15画面に分割されて時系列的に表示されている。これ以外の一例では、たとえば、野球の投球動作のフォームをチェックする用途が挙げられる。
【0042】
以上、インデックス表示(ステップS22)について説明したが、この後にプリント(ハードコピー)が必要な場合の有無が問われ(ステップS26)、必要(YES)な場合にはプリントがなされる(ステップS28)。更に、このインデックス表示画像の保存が必要な場合の有無が問われ(ステップS30)、必要(YES)な場合にはメモリーへのセーブがなされる(ステップS32)。
【0043】
以上でこの動画ファイルの編集は終了するが、他の動画ファイルの編集が必要な場合の有無が問われ(ステップS34)、必要、すなわち終了しない(NO)場合にはフローの最初(ステップS10)に戻って新たな動画ファイルの選択がなされ、不要、すなわち終了する(YES)場合にはプログラムを終了する(ステップS999)。
【0044】
以上に説明した動画ファイル編集の処理手順を実施するためのハードウェア及びソフトウェアは、いずれも公知の各種手段を採用することにより実現できるので、ここでは詳細な説明は省略する。たとえば、ハードウェアとしては図1に示したパソコン1が採用でき、ソフトウェアとしては既存の動画ファイルソフト、図形表示ソフト等の組み合わせが採用できる。
【0045】
以上、本発明に係る画像編集装置の実施形態の例について説明したが、本発明は上記実施形態の例に限定されるものではなく、各種の態様が採り得る。
【0046】
たとえば、本実施形態では、動画ファイルのフレーム画像を連続して表示するようになっているが、比較的ゆっくりとした動作の場合(たとえば、太極拳の動作)、動画ファイルのフレーム画像をもれなく連続して表示する必要性に乏しく、かえって冗長ともなる。このような場合には、数コマおきに間引いて表示する方式を採用してもよい。
【0047】
また、場合によっては、インデックス表示画面のフレーム画像の数(m+n+1)が多い場合に数画面に分けて表示してもよく、また、画像のサイズを縮小して1画面に表示してもよい。
【0048】
また、図4における処理フローにおいて、インデックス表示(ステップS22)の後にメモリーへのセーブ(ステップS32)がなされているが、インデックス表示せずにメモリーへのセーブを行なうフローも採用できる。たとえば、定型のパターンで画像記録を行なう場合には、このようなフローの方が便宜となる。
【0049】
更に、本発明に係る画像編集装置は、パソコンに限らず、デジタルカメラ内の画像合成処理機能として追加されたものでもよい。これによれば、装置がよりコンパクトに構成できる。
【0050】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、一時停止させた動画像、及びこれよりnコマ前のフレーム画像(先頭画像)と、これよりmコマ後のフレーム画像(最後尾画像)とを同時に表示させることができる。また、更に、先頭画像と最後尾画像及びこの間の画像全てを同時にインデックス表示させることができる。これにより、動画画像中の特定箇所の変化過程を確認するのに便宜となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像編集装置としての機能を備えたパソコンのハードウェア構成例を示すブロック図
【図2】本発明に係る画像編集装置におけるモニタ装置の操作画面(基準フレーム画像、先頭画像、最後尾画像)を示す図
【図3】本発明に係る画像編集装置におけるモニタ装置の操作画面(インデックス表示)を示す図
【図4】本発明に係る動画ファイル編集の処理手順を説明するフローチャート
【符号の説明】
1…パソコン、2…デジタルカメラ、10…中央処理装置(CPU)、12…主メモリ、14…ハードディスク装置、16…CD−ROMドライブ、20…モニタ装置、22…キーボード、24…マウス、27…インターフェース、50…操作画面、70…操作画面、GS…基準フレーム画像、GT…先頭画像、GE…最後尾画像
【発明の属する技術分野】本発明は画像編集装置に係り、特にデジタルカメラによって撮影された動画ファイルを一括して編集することにより、画像中の特定箇所の変化過程を確認するのに便宜な画像編集装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、デジタルカメラが普及してきた。これらのデジタルカメラには、通常の単写機能の他に動画撮影機能や連写機能を有するものもある。
【0003】
デジタルカメラで撮影された静止画は、JPEG(Joint Photographic Experts Group)などの圧縮・伸張方式による静止画ファイルとしてデジタルカメラ付属の記録メディアに記録され、デジタルカメラで撮影された動画は、Motion JPEG などの動画ファイルとしてデジタルカメラ付属の記録メディアに記録され、その記録メディアは保存用・鑑賞用として使用されている。なお、Motion JPEG は、各フレーム画像をJPEG方式で圧縮し、一連の画像群として記録する方法であり、再生時は各フレームが連続的に再生される。
【0004】
また、デジタルカメラの連写機能によって撮影された一連の静止画は、1枚ずつ静止画ファイルとしてデジタルカメラ付属の記録メディアに記録される。
【0005】
ところで、撮影された動画を再生してゴルフ、テニス等におけるフォームをチェックする要求も多くなっている。たとえば、ゴルフのスイング動作をチェックしたり、投げ釣りでの投竿動作をチェックしたりし、フォームの良否を判定することは多い。この場合、動作の時系列的な変化を一度に表示すれば、フォームの良否判定に便利である。
【0006】
このような用途に利用できる動画再生機能として、動画ファイルを分解表示する機能を持ったアプリケーションソフトが市販されている。これらのアプリケーションソフトの多くは、動画ファイル内の全てのフレーム画像を一旦分解した後、それら分解後のフレーム画像の全てを一覧表示するようになっている。
【0007】
ところが、このような方式では、全てのフレーム画像が表示されるまでに時間を要し、また、複数のフレーム画像の中から所望のフレーム画像を検索・選択するのに手間を要する。
【0008】
また、シーンの切れ目のフレーム画像を代表的な画像として表示したり(以下、タイプaと称する)、所定時間(たとえば、1秒)毎のフレーム画像を切り出して代表的な画像として表示したり(以下、タイプbと称する)するものもあるが、所望の複数のフレーム画像がそれらの代表的な画像の前後に跨る場合や(タイプaの場合)、所望の複数のフレーム画像が代表的な画像同士の間に入ってしまう場合(タイプbの場合)がある。この場合、更に代表的な画像の周辺のフレーム画像を検索・選択しなければならず、使用上も不便であった。
【0009】
従来より、このような動画再生の用途に適用できる技術として各種の提案がなされている。たとえば、画像圧縮時に得られる動きベクトルデータの挙動を解析することにより、シーンの切れ目を抽出し、更に同一シーン内での画像内容の類似度を計算し、動画画像の全体を階層的に定義する技術がある。(特許文献1参照。)。
【0010】
また、動画ファイルの先頭から時系列の順に対応したサムネイルを示すサムネイル情報を生成させる技術がある。(特許文献2参照。)。
【0011】
【特許文献1】
特開平9−93588号公報
【0012】
【特許文献2】
特開平10−93925号公報
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、これらの従来技術を使用しても、上記の課題の解決は困難であった。すなわち、特許文献1は、タイプaの技術であり、一覧表示、インデックス表示には不向きである。また、特許文献2は、タイプbの技術であり、一覧表示、インデックス表示には不向きである。
【0014】
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、動画ファイルを一括して編集することにより、画像中の特定箇所の変化過程を確認するのに便宜な画像編集装置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、再生中の動画を一時停止させ、所定のフレーム画像を表示させる手段と、前記表示されたフレーム画像より、予め設定されたnコマ前のフレーム画像を表示させる手段と、前記表示されたフレーム画像より、予め設定されたmコマ後のフレーム画像を表示させる手段と、前記表示されたフレーム画像よりnコマ前のフレーム画像を先頭画像とし、前記表示されたフレーム画像よりmコマ後のフレーム画像を最後尾画像とし、m+n+1コマのフレーム画像を同時にインデックス表示させる手段と、を備えたことを特徴とする画像編集装置を提供する。
【0016】
また、請求項2に係る発明は、再生中の動画を一時停止させ、所定のフレーム画像を表示させる手段と、前記表示されたフレーム画像より、予め設定されたnコマ前のフレーム画像を表示させる手段と、前記表示されたフレーム画像より、予め設定されたmコマ後のフレーム画像を表示させる手段と、前記表示されたフレーム画像よりnコマ前のフレーム画像を先頭画像とし、前記表示されたフレーム画像よりmコマ後のフレーム画像を最後尾画像とし、m+n+1コマのフレーム画像を保存させる手段と、を備えたことを特徴とする画像編集装置を提供する。
【0017】
ここで、上記m及びnの値は、動画ファイル中のフレーム画像の性質より、0を含む整数である。
【0018】
本発明によれば、一時停止させた動画像、及びこれよりnコマ前のフレーム画像(先頭画像)と、これよりmコマ後のフレーム画像(最後尾画像)とを同時に表示させることができる。また、更に、先頭画像と最後尾画像及びこの間の画像全てを同時にインデックス表示させることができる。これにより、動画画像中の特定箇所の変化過程を確認するのに便宜となる。
【0019】
本発明において、前記m及び/又はnの値が再設定可能であることが好ましい。たとえば、m及びnの値が短時間の動作(たとえば、ゴルフのスイング動作)の判定に便宜であっても、これより長時間の動作(たとえば、投げ釣りでの投竿動作)の判定に便宜であるとは限らない。この場合であっても、m及び/又はnの値が再設定可能であれば容易に対応可能となる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に従って本発明に係る画像編集装置の好ましい実施の形態について詳説する。図1は本発明に係る画像編集装置としての機能を備えたパソコン(パーソナルコンピュータ)のハードウェア構成例を示すブロック図である。
【0021】
図1に示されるように、パソコン1は、主として各構成要素の動作を制御する中央処理装置(CPU)10と、装置の制御プログラムが格納されたり、プログラム実行時の作業領域となる主メモリ12と、パソコン1のオペレーティングシステム(OS)、パソコン1に接続された周辺機器のデバイスドライバ、画像編集処理のプログラムを含む各種のアプリケーションソフト、ユーザの画像等が格納されるハードディスク装置14と、DVD−R/RW装置であるCD−ROMドライブ16と、表示用データを一時記憶する表示メモリ18と、この表示メモリ18からの画像データ、文字データ等により画像や文字等を表示するCRTモニタや液晶モニタ等のモニタ装置20と、キーボード22と、位置入力装置としてのマウス24と、マウス24の状態を検出してモニタ装置20上のマウスポインタの位置やマウス24の状態等の信号をCPU10に出力するマウスコントローラ26と、デジタルカメラ2と接続して画像データ等の入力が可能なUSB(Universal Serial Bus)などのインターフェース27と、上記各構成要素を接続するバス28とから構成されている。
【0022】
なお、上記構成のパソコン1及びデジタルカメラ2は、周知のものであるため、各構成要素の詳細な説明については省略する。
【0023】
次に、インターフェース27を介して接続されているデジタルカメラ2のメモリカード、又はパソコン1のハードディスク装置14に格納されている複数の動画ファイルから所定のフレーム画像及び先頭画像、最後尾画像を表示し、更にm+n+1コマのフレーム画像をモニタ装置20にインデックス表示させる場合、又は、DVD−RAMやCD−Rなどの記録メディアに書き込む場合の実施の形態について説明する。
【0024】
図2は、本発明に係る画像編集装置におけるモニタ装置の操作画面(所定のフレーム画像及び先頭画像、最後尾画像)を示す図であり、図3は、同じく操作画面(インデックス表示されたm+n+1コマのフレーム画像)を示す図であり、図4は、動画ファイル編集の処理手順を説明するフローチャートである。
【0025】
以下、処理手順にしたがって説明する。パソコン1を起動し、動画表示のプログラムを実行させ、編集を行なう動画ファイルを選択する(ステップS10)。そして、選択した動画ファイルをパソコン1のモニタ装置20に再生表示させる(ステップS12)。
【0026】
再生表示の際に、一時停止させ、基準となるフレーム画像を表示させる(ステップS14)。この際、最適なフレーム画像を選択できるように、再生表示をスローモードで行なわせてもよい。
【0027】
再生表示で一時停止した場合、モニタ装置20の画面は、図2に示される操作画面50となり、中央部に比較的大きい基準フレーム画像GSが、左側に小さい先頭画像GTが、右側に小さい最後尾画像GEが、それぞれ表示される。ここで、先頭画像GTは、基準フレーム画像GSよりnコマ前のフレーム画像であり、最後尾画像GEは、基準フレーム画像GSよりmコマ後のフレーム画像である。
【0028】
操作画面50の基準フレーム画像GSの下方にはコマ送り操作用のスイッチ(ボタン)が複数個配列されており、コマ送り・一時停止操作ができるようになっている。中央の一時停止ボタン32は、一時停止操作の機能、右隣の一コマ送りボタン34は、一コマ送りの機能、左隣の一コマ戻りボタン36は、一コマ戻りの機能、右端の連続送りボタン38は、連続送りの機能、左端の連続戻りボタン40は、連続戻りの機能、をそれぞれ有する。各ボタンはマウス24の操作によって起動できる。
【0029】
図2に示される操作画面50において、たとえば、一コマ送りボタン34を操作すると、基準フレーム画像GSは操作した数だけコマ送りされるとともに、先頭画像GT及び最後尾画像GEも連動してコマ送りされる。他のボタン36、38、40を操作した場合も同様に、先頭画像GT及び最後尾画像GEは基準フレーム画像GSに連動する。
【0030】
後述するインデックス表示(図3参照)した場合に、画像中の特定箇所の変化過程(たとえば、ゴルフのスイング動作)を確認するのに便宜なように、先頭画像GTから最後尾画像GEまでの間に全ての動作が含まれていることが好ましい。したがって、先頭画像GT又は最後尾画像GEが不適切な場合には、コマ送り(戻り)操作を行い、適切な位置に一時停止させる。
【0031】
すなわち、一時停止位置の適否を確認し(ステップS16)、良ければ(YES)以降のステップへ進み、不適な場合(NO)にはステップS14に戻り、コマ送り(戻り)操作を行い、適切な位置に一時停止させる。
【0032】
図2の例は、ゴルフのスイング動作の画像であり、先頭画像GTから最後尾画像GEまでの間に全ての動作が含まれている適切な状態にある。ただし、mとnの設定が不適切な場合、たとえば、m+n+1が小さ過ぎる場合には、全ての動作が含まれず、一方、m+n+1が大き過ぎる場合には、不要な動作まで含まれ、いずれも好ましくない。このような場合に対処すべく、m及びnの値が再設定可能となっている。
【0033】
すなわち、コマ数(m+n+1の範囲)の適否を確認し(ステップS18)、良ければ(YES)以降のステップへ進み、不適な場合(NO)にはmとnの値の再設定(ステップS20)を行なった後にステップS14に戻り、コマ送り(戻り)操作を行い、適切な位置に一時停止させる。
【0034】
以上の操作を行い、図2に示される操作画面50が良好であった場合、画面右下の一覧表示スイッチ42を操作(マウス24による)してインデックス表示させる(ステップS22)。
【0035】
図3は、このようにインデックス表示された操作画面70であり、ゴルフのスイングの開始から終了までの動作が15コマでインデックス表示されている。すなわち、時系列的にgT〜gEまでが横書き(文章の)の順列で表示されている。このうち、gTは先頭画像GTに、gSは基準フレーム画像GSに、gEは最後尾画像GEに、それぞれ対応している。
【0036】
したがって、この設定ではnは7、mは7であり、インデックス表示画面の中央に基準フレーム画像GSに対応する画面gSが配されている。画面gT〜gSの間には画面g6−〜g1−が、画面gS〜gEの間には画面g1+〜g6+が、それぞれ配されている。
【0037】
なお、基準フレーム画像GSに対応する画面gSは、このように必ずしも中央の配列される必要はなく、使用者の好み等に応じて任意の位置に配列されてもよい。この場合、たとえば、nを5とし、mを9ともでき、nを10とし、mを4ともでき、m+n+1=15となる組み合わせの範囲で任意に設定できる。なお、既述のように、m及びnの値は0を含む整数である。
【0038】
既にステップS18においてコマ数(m+n+1の範囲)の適否が確認され、不適な場合(NO)にはステップS20においてmとnの値の再設定がなされているが、図3でインデックス表示された操作画面70において、再度適否を判断する必要も生じる(ステップS24)。
【0039】
操作画面70の表示が良ければ(YES)以降のステップへ進み、不適な場合(NO)にはmとnの値の再設定(ステップS20)を行なった後にステップS14に戻り、コマ送り(戻り)操作を行い、適切な位置に一時停止させる等の操作を繰り返す。
【0040】
以上のように表示された図3に示されるインデックス表示を見ることにより、ゴルフのスイング動作の一連の動きの変化が容易に理解でき、スイング動作の矯正等が容易となる。
【0041】
なお、既述のように、図3のインデックス表示は例示であり、これ以外の設定画面とすることは用途に応じて任意に選択し得る。本例では、ゴルフのスイング動作の開始から終了までが15画面に分割されて時系列的に表示されている。これ以外の一例では、たとえば、野球の投球動作のフォームをチェックする用途が挙げられる。
【0042】
以上、インデックス表示(ステップS22)について説明したが、この後にプリント(ハードコピー)が必要な場合の有無が問われ(ステップS26)、必要(YES)な場合にはプリントがなされる(ステップS28)。更に、このインデックス表示画像の保存が必要な場合の有無が問われ(ステップS30)、必要(YES)な場合にはメモリーへのセーブがなされる(ステップS32)。
【0043】
以上でこの動画ファイルの編集は終了するが、他の動画ファイルの編集が必要な場合の有無が問われ(ステップS34)、必要、すなわち終了しない(NO)場合にはフローの最初(ステップS10)に戻って新たな動画ファイルの選択がなされ、不要、すなわち終了する(YES)場合にはプログラムを終了する(ステップS999)。
【0044】
以上に説明した動画ファイル編集の処理手順を実施するためのハードウェア及びソフトウェアは、いずれも公知の各種手段を採用することにより実現できるので、ここでは詳細な説明は省略する。たとえば、ハードウェアとしては図1に示したパソコン1が採用でき、ソフトウェアとしては既存の動画ファイルソフト、図形表示ソフト等の組み合わせが採用できる。
【0045】
以上、本発明に係る画像編集装置の実施形態の例について説明したが、本発明は上記実施形態の例に限定されるものではなく、各種の態様が採り得る。
【0046】
たとえば、本実施形態では、動画ファイルのフレーム画像を連続して表示するようになっているが、比較的ゆっくりとした動作の場合(たとえば、太極拳の動作)、動画ファイルのフレーム画像をもれなく連続して表示する必要性に乏しく、かえって冗長ともなる。このような場合には、数コマおきに間引いて表示する方式を採用してもよい。
【0047】
また、場合によっては、インデックス表示画面のフレーム画像の数(m+n+1)が多い場合に数画面に分けて表示してもよく、また、画像のサイズを縮小して1画面に表示してもよい。
【0048】
また、図4における処理フローにおいて、インデックス表示(ステップS22)の後にメモリーへのセーブ(ステップS32)がなされているが、インデックス表示せずにメモリーへのセーブを行なうフローも採用できる。たとえば、定型のパターンで画像記録を行なう場合には、このようなフローの方が便宜となる。
【0049】
更に、本発明に係る画像編集装置は、パソコンに限らず、デジタルカメラ内の画像合成処理機能として追加されたものでもよい。これによれば、装置がよりコンパクトに構成できる。
【0050】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、一時停止させた動画像、及びこれよりnコマ前のフレーム画像(先頭画像)と、これよりmコマ後のフレーム画像(最後尾画像)とを同時に表示させることができる。また、更に、先頭画像と最後尾画像及びこの間の画像全てを同時にインデックス表示させることができる。これにより、動画画像中の特定箇所の変化過程を確認するのに便宜となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像編集装置としての機能を備えたパソコンのハードウェア構成例を示すブロック図
【図2】本発明に係る画像編集装置におけるモニタ装置の操作画面(基準フレーム画像、先頭画像、最後尾画像)を示す図
【図3】本発明に係る画像編集装置におけるモニタ装置の操作画面(インデックス表示)を示す図
【図4】本発明に係る動画ファイル編集の処理手順を説明するフローチャート
【符号の説明】
1…パソコン、2…デジタルカメラ、10…中央処理装置(CPU)、12…主メモリ、14…ハードディスク装置、16…CD−ROMドライブ、20…モニタ装置、22…キーボード、24…マウス、27…インターフェース、50…操作画面、70…操作画面、GS…基準フレーム画像、GT…先頭画像、GE…最後尾画像
Claims (3)
- 再生中の動画を一時停止させ、所定のフレーム画像を表示させる手段と、
前記表示されたフレーム画像より、予め設定されたnコマ前のフレーム画像を表示させる手段と、
前記表示されたフレーム画像より、予め設定されたmコマ後のフレーム画像を表示させる手段と、
前記表示されたフレーム画像よりnコマ前のフレーム画像を先頭画像とし、前記表示されたフレーム画像よりmコマ後のフレーム画像を最後尾画像とし、m+n+1コマのフレーム画像を同時にインデックス表示させる手段と、
を備えたことを特徴とする画像編集装置。 - 再生中の動画を一時停止させ、所定のフレーム画像を表示させる手段と、
前記表示されたフレーム画像より、予め設定されたnコマ前のフレーム画像を表示させる手段と、
前記表示されたフレーム画像より、予め設定されたmコマ後のフレーム画像を表示させる手段と、
前記表示されたフレーム画像よりnコマ前のフレーム画像を先頭画像とし、前記表示されたフレーム画像よりmコマ後のフレーム画像を最後尾画像とし、m+n+1コマのフレーム画像を保存させる手段と、
を備えたことを特徴とする画像編集装置。 - 前記m及び/又はnの値が再設定可能である請求項1又は2のいずれか1項に記載の画像編集装置。
Priority Applications (1)
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JP2002240715A JP2004080615A (ja) | 2002-08-21 | 2002-08-21 | 画像編集装置 |
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ID=32023429
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JP2002240715A Pending JP2004080615A (ja) | 2002-08-21 | 2002-08-21 | 画像編集装置 |
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Country | Link |
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Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100707205B1 (ko) | 2005-09-22 | 2007-04-13 | 삼성전자주식회사 | 스포츠 동영상의 플레이 구간 검출 방법 및 장치 |
JP2008312025A (ja) * | 2007-06-15 | 2008-12-25 | Victor Co Of Japan Ltd | 映像コンテンツデータ再生装置 |
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US7782332B2 (en) | 2004-04-30 | 2010-08-24 | Olympus Corporation | Image displaying device |
JP2011139178A (ja) * | 2009-12-28 | 2011-07-14 | Casio Computer Co Ltd | 画像表示装置、表示設定方法、及びプログラム |
-
2002
- 2002-08-21 JP JP2002240715A patent/JP2004080615A/ja active Pending
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