JP5785709B2 - 燃料噴射ポンプ - Google Patents

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Description

本発明は、燃料噴射ポンプの技術に関する。より詳細には、大気圧が所定の値よりも低い場合に燃料の圧送量を減量させる燃料噴射ポンプの技術に関する。
従来より、ディーゼルエンジンの燃焼室へ燃料を圧送する燃料噴射ポンプが公知となっている(例えば特許文献1、特許文献2参照。)。燃料噴射ポンプは、大気圧が所定の範囲内にある場合に、ディーゼルエンジンが目標とする性能を発揮できるように設計されている。
しかし、大気圧が所定の値よりも低い場合においては、燃料噴射ポンプから圧送される燃料に対して燃焼室内の空気が不足するため、排気に含まれる粒子状物質が増加するという問題を生じていた。つまり、大気圧が所定の値よりも低い場合においては、燃料噴射ポンプから圧送される燃料に対して吸入される空気量が少ないために不完全燃焼が発生し、排気に含まれる粒子状物質が増加するという問題を生じていたのである。
特開2008−38849号公報 特開2009−209802号公報
本発明は、大気圧が所定の値よりも低い場合に燃料の圧送量を減量させる燃料噴射ポンプの技術を提供することを目的としている。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
請求項1においては、プランジャバレルと、前記プランジャバレルに摺動可能に内設されたプランジャと、前記プランジャを該プランジャの中心軸を中心として回転させるコントロールラックと、を具備し、前記コントロールラックが前記プランジャを回転させることで燃料の圧送量を調節する燃料噴射ポンプにおいて、大気圧を検出する気圧センサと、前記気圧センサの検出結果に基づいて駆動する電磁ソレノイドと、前記電磁ソレノイドによって回動される圧送量制限レバーと、前記圧送量制限レバーによって回動されるテンションレバーと、前記テンションレバーによって回動されて前記コントロールラックを駆動するガバナレバーと、を備え、大気圧が所定の値よりも低い場合に前記電磁ソレノイドを駆動することで燃料の圧送量を減量させ、前記圧送量制限レバーが回動した際に当接するトルクスプリングボルトを備え、前記トルクスプリングボルトの反発力によって、前記圧送量制限レバーを回動させて燃料の圧送量を増量するものである。
請求項2においては、プランジャバレルと、前記プランジャバレルに摺動可能に内設されたプランジャと、前記プランジャを該プランジャの中心軸を中心として回転させるコントロールラックと、を具備し、前記コントロールラックが前記プランジャを回転させることで燃料の圧送量を調節する燃料噴射ポンプにおいて、大気圧を検出する気圧センサと、前記気圧センサの検出結果に基づいて駆動する電磁ソレノイドと、前記電磁ソレノイドによって回動される圧送量制限レバーと、前記圧送量制限レバーによって回動されて前記コントロールラックを駆動するガバナレバーと、を備え、大気圧が所定の値よりも低い場合に前記電磁ソレノイドを駆動することで燃料の圧送量を減量させ、前記圧送量制限レバーが回動した際に当接するトルクスプリングボルトを備え、前記トルクスプリングボルトの反発力によって、前記圧送量制限レバーを回動させて燃料の圧送量を増量するものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
請求項1に記載の燃料噴射ポンプによれば、大気圧が所定の値よりも低い場合に電磁ソレノイドを駆動することで燃料の圧送量を減量させることができる。
これにより、燃料の不完全燃焼を防いで排気に含まれる粒子状物質を低減させることが可能となる。
また、電磁ソレノイドを駆動して燃料の圧送量を減量させた場合においても、ディーゼルエンジンにかかる負荷の増大に応じて燃料の圧送量を増量させることができる。これにより、エンジンストールの発生を回避することが可能となる。
請求項2に記載の燃料噴射ポンプによれば、大気圧が所定の値よりも低い場合に電磁ソレノイドを駆動することで燃料の圧送量を減量させることができる。
これにより、燃料の不完全燃焼を防いで排気に含まれる粒子状物質を低減させることが可能となる。
また、電磁ソレノイドを駆動して燃料の圧送量を減量させた場合においても、ディーゼルエンジンにかかる負荷の増大に応じて燃料の圧送量を増量させることができる。これにより、エンジンストールの発生を回避することが可能となる。
燃料噴射ポンプの全体構成を示す図。 (A)圧送装置を構成する燃料圧送機構の構造を示す図。(B)燃料圧送機構を構成するプランジャの動作を示す図。 (A)ガバナ機構によって燃料の圧送量が増量される場合の動作を示す図。(B)ガバナ機構によって燃料の圧送量が減量される場合の動作を示す図。 (A)コントロールレバーによって燃料の圧送量が増量される場合の動作を示す図。(B)コントロールレバーによって燃料の圧送量が減量される場合の動作を示す図。 電磁ソレノイドによって燃料の圧送量が減量される場合の動作を示す図。 電磁ソレノイドによって燃料の圧送量が減量される場合の動作を示す図。 (A)回動制限ボルトによって燃料の圧送量の減量幅を小さくした場合の動作を示す図。(B)回動制限ボルトによって燃料の圧送量の減量幅を大きくした場合の動作を示す図。 (A)偏心シャフトボルトによって燃料の圧送量の減量幅を小さくした場合の動作を示す図。(B)偏心シャフトボルトによって燃料の圧送量の減量幅を大きくした場合の動作を示す図。 (A)偏心シャフトボルトを示す正面図。(B)偏心シャフトボルトを示す側面図。 (A)電磁ソレノイドによって燃料の圧送量が減量される場合の動作を示す図。(B)トルクスプリングボルトによって燃料の圧送量が増量される場合の動作を示す図。 トルクスプリングボルトを示す側面図。 (A)引張スプリングを備えることで摩耗を抑制する構造を示す図。(B)捻りスプリングを備えることで摩耗を抑制する構造を示す図。 エンジン回転速度とコントロールラックの位置との関係を示す図。
まず、本発明の第一実施形態に係る燃料噴射ポンプ100について簡単に説明する。
図1は、燃料噴射ポンプ100の全体構成を示す図である。燃料噴射ポンプ100は、主に圧送装置1と、調速装置2と、で構成される。なお、燃料噴射ポンプ100の上下方向及び前後方向を定義して図中に示す。
圧送装置1は、ディーゼルエンジンの燃焼室へ燃料を圧送するものである。圧送装置1は、主に燃料圧送機構11と、カムシャフト12と、で構成されている。本実施形態に係る燃料噴射ポンプ100は、直列3気筒エンジンに搭載されるため、三つの燃料圧送機構11を備えている。三つの燃料圧送機構11は、ディーゼルエンジンの動力を受けて回転するカムシャフト12によって駆動される。詳細には、燃料圧送機構11を構成するプランジャ111がカムシャフト12によって上下方向に摺動される。
調速装置2は、燃料圧送機構11を構成するプランジャ111を回転させて燃料の圧送量を調節するものである。調速装置2は、主にガバナ機構21と、リンク機構22と、で構成されている。ガバナ機構21は、カムシャフト12の回転速度に基づいてリンク機構22を駆動する。リンク機構22は、ガバナ機構21からの入力やオペレータからの指示に基づいてプランジャ111を回転させる。詳細には、燃料圧送機構11を構成するプランジャ111がリンク機構22によって上下方向を中心として回転される。
次に、圧送装置1を構成する燃料圧送機構11の構造を説明する。また、燃料圧送機構11の作動態様について説明する。
図2(A)は、圧送装置1を構成する燃料圧送機構11の構造を示す図である。図2(B)は、燃料圧送機構11を構成するプランジャ111の動作を示す図である。なお、図中の矢印は、プランジャ111の動作方向を示している。
図2(A)に示すように、燃料圧送機構11は、主にプランジャ111と、プランジャバレル112と、デリベリバルブ113と、コントロールスリーブ114と、スプリング115と、で構成されている。
プランジャ111は、プランジャバレル112に摺動可能に内設されている。プランジャ111は、スプリング115によってカムシャフト12へ付勢されており、該カムシャフト12の回転によって摺動される。プランジャ111の上下方向の中途部には、該プランジャ111と一体となって回転するコントロールスリーブ114が外嵌されている。そして、コントロールスリーブ114の外周に設けられたピニオンギヤは、リンク機構22を構成するコントロールラック224のラックギヤと歯合されている。
図2(B)に示すように、燃料の圧送は、上下方向へ摺動するプランジャ111がプランジャバレル112のポート穴112pを塞ぐことで開始される。詳細に説明すると、プランジャ111が摺動してプランジャバレル112のポート穴112pを塞ぐと、燃料室FCに注入された燃料の圧力が上昇する。そして、燃料室FCにおける燃料の圧力が所定の値を超えると、デリベリバルブ113(図2(A)参照)が開弁して燃料の圧送が開始される。
また、図2(B)に示すように、燃料の圧送量の調節は、プランジャ111がポート穴112pを塞ぐ時期と、再び連通する時期とを調節することで可能となる。詳細に説明すると、プランジャ111の上端面と中途部には、それぞれ所定の角度で切欠111a・111bが穿設されているため、プランジャ111を回転させることでポート穴112pを塞ぐ時期と連通する時期とを調節できる。そして、ポート穴112pを塞ぐ時期と連通する時期とを調節すると、デリベリバルブ113(図2(A)参照)の開弁時期と閉弁時期とが変化して燃料の圧送量が調節される。
このような構成により、燃料圧送機構11は、プランジャ111が上下方向に摺動することによって燃料を圧送可能としている。また、燃料圧送機構11は、プランジャ111が上下方向を中心として回転することによって燃料の圧送量を調節可能としている。
次に、調速装置2を構成するガバナ機構21及びリンク機構22の構造を説明する。また、ガバナ機構21及びリンク機構22の作動態様について説明する。
図3(A)は、ガバナ機構21によって燃料の圧送量が増量される場合の動作を示す図である。図3(B)は、ガバナ機構21によって燃料の圧送量が減量される場合の動作を示す図である。なお、図中の矢印は、ガバナ機構21及びリンク機構22を構成する各部材の動作方向を示している。
また、図4(A)は、コントロールレバー221によって燃料の圧送量が増量される場合の動作を示す図である。図4(B)は、コントロールレバー221によって燃料の圧送量が減量される場合の動作を示す図である。なお、図中の矢印は、リンク機構22を構成する各部材の動作方向を示している。
図3、図4に示すように、ガバナ機構21は、主にガバナスリーブ211と、ガバナウエイト212と、で構成されている。また、リンク機構22は、主にコントロールレバー221と、テンションレバー222と、ガバナレバー223と、コントロールラック224と、で構成されている。
ガバナスリーブ211は、カムシャフト12に摺動可能に外嵌されている。ガバナスリーブ211は、爪部がガバナウエイト212の凹部に掛けられているため、該ガバナウエイト212が回動することによってカムシャフト12の軸方向へ摺動される。なお、ガバナレバー223は、ガバナスリーブ211の一端部と当接しているため、該ガバナスリーブ211が摺動することによって回動軸SH2を中心に回動される。
コントロールレバー221は、回動軸SH1を中心として回動自在に支持されている。コントロールレバー221は、オペレータによって操作される図示しないコントロールワイヤによって回動される。テンションレバー222は、回動軸SH2を中心として回動自在に支持されている。テンションレバー222は、スプリングを介してコントロールレバー221と連結されており、該コントロールレバー221によって回動される。ガバナレバー223は、同じく回動軸SH2を中心として回動自在に支持されている。ガバナレバー223は、テンションレバー222と連結されており、該テンションレバー222によって回動される。そして、ガバナレバー223の一端部には、ガバナリンクを介してコントロールラック224が取り付けられている。
図3(A)に示すように、カムシャフト12の回転速度が減速した場合には、ガバナスリーブ211が摺動してガバナレバー223を回動させるため、燃料の圧送量が増量される。詳細に説明すると、カムシャフト12の回転速度が減速した場合には、ガバナウエイト212にはたらく遠心力が低下するため、該ガバナウエイト212は互いに近接する閉方向に回動する。すると、ガバナスリーブ211は、ガバナウエイト212の回動によって一方向に摺動するため(図1で示す前方向)、ガバナレバー223が回動されてコントロールラック224を引くのである(図1で示す後方向)。そして、コントロールラック224によってプランジャ111が回転すると、燃料の圧送量が増量される。
一方、図3(B)に示すように、カムシャフト12の回転速度が増速した場合には、ガバナスリーブ211が摺動してガバナレバー223を回動させるため、燃料の圧送量が減量される。詳細に説明すると、カムシャフト12の回転速度が増速した場合には、ガバナウエイト212にはたらく遠心力が増加するため、該ガバナウエイト212は互いに離間する開方向に回動する。すると、ガバナスリーブ211は、ガバナウエイト212の回動によって他方向に摺動するため(図1で示す後方向)、ガバナレバー223が回動されてコントロールラック224を押すのである(図1で示す前方向)。そして、コントロールラック224によってプランジャ111が回転すると、燃料の圧送量が減量される。
このような構成により、燃料噴射ポンプ100は、ディーゼルエンジンにかかる負荷の変化、即ち、カムシャフト12の回転速度の変化に応じて燃料の圧送量を調節でき、ディーゼルエンジンの運転状態を安定させることを可能としている。
また、図4(A)に示すように、オペレータがコントロールレバー221を一方向に回動した場合には、テンションレバー222がガバナレバー223を回動させるため、燃料の圧送量が増量される。詳細に説明すると、オペレータがコントロールレバー221を一方向に回動した場合には、該コントロールレバー221によってテンションレバー222が回動される。すると、ガバナレバー223は、テンションレバー222に連結されているため、該テンションレバー222とともに回動されてコントロールラック224を引くのである(図1で示す後方向)。そして、コントロールラック224によってプランジャ111が回転すると、燃料の圧送量が増量される。
一方、図4(B)に示すように、オペレータがコントロールレバー221を他方向に回動した場合には、テンションレバー222がガバナレバー223を回動させるため、燃料の圧送量が減量される。詳細に説明すると、オペレータがコントロールレバー221を他方向に回動した場合には、該コントロールレバー221によってテンションレバー222が回動される。すると、ガバナレバー223は、テンションレバー222に連結されているため、該テンションレバー222とともに回動されてコントロールラック224を押すのである(図1で示す前方向)。そして、コントロールラック224によってプランジャ111が回転すると、燃料の圧送量が減量される。
このような構成により、燃料噴射ポンプ100は、オペレータの要求に応じて燃料の圧送量を調節でき、ディーゼルエンジンの運転状態を変更することを可能としている。
次に、大気圧が所定の値よりも低い場合に燃料の圧送量を減量させる構造について説明する。
図5は、電磁ソレノイド225によって燃料の圧送量が減量される場合の動作を示す図である。なお、図中の矢印は、リンク機構22を構成する各部材の動作方向を示している。
本実施形態に係る燃料噴射ポンプ100には、リンク機構22の一部として電磁ソレノイド225と、圧送量制限レバー226と、が備えられている。電磁ソレノイド225は、調速装置2の外郭ケースに固定されている。圧送量制限レバー226は、シャフトボルトSH3を中心として回動自在に支持されている。なお、電磁ソレノイド225は、電気回線を介して制御装置ECUと接続されており、制御装置ECUは、電気回線を介して気圧センサPSと接続されている。制御装置ECUは、気圧センサPSの検出結果に基づいて作成した電気信号を電磁ソレノイド225へ送信する。
図5に示すように、制御装置ECUが電磁ソレノイド225を駆動した場合には、圧送量制限レバー226がテンションレバー222を介してガバナレバー223を回動させるため、燃料の圧送量が減量される。詳細に説明すると、制御装置ECUが電磁ソレノイド225を駆動した場合には、該電磁ソレノイド225の可動鉄心によって圧送量制限レバー226が回動される。圧送量制限レバー226は、回動した際にテンションレバー222に取り付けられた延長板EP1と当接するため、該テンションレバー222を回動させる。すると、ガバナレバー223は、テンションレバー222に連結されているため、該テンションレバー222とともに回動されてコントロールラック224を押すのである(図1で示す前方向)。そして、コントロールラック224によってプランジャ111が回転すると、燃料の圧送量が減量される。
このような構成により、本実施形態に係る燃料噴射ポンプ100は、大気圧が所定の値よりも低い場合に電磁ソレノイド225を駆動することで燃料の圧送量を減量させることができる。これにより、燃料の不完全燃焼を防いで排気に含まれる粒子状物質を低減させることが可能となるのである。
次に、本発明の第二実施形態に係る燃料噴射ポンプ200について説明する。但し、第一実施形態に係る燃料噴射ポンプ100の構成と同様の部分については同一の符号を付し、異なる部分を中心に説明する。
図6は、電磁ソレノイド225によって燃料の圧送量が減量される場合の動作を示す図である。なお、図中の矢印は、リンク機構22を構成する各部材の動作方向を示している。
本燃料噴射ポンプ200は、第一実施形態に係る燃料噴射ポンプ100と比較して、ガバナレバー223に延長板EP2が取り付けられている点で相異する。従って、電磁ソレノイド225の可動鉄心によって圧送量制限レバー226が回動された場合、圧送量制限レバー226は、ガバナレバー223に取り付けられた延長板EP2に当接する。
図6に示すように、制御装置ECUが電磁ソレノイド225を駆動した場合には、圧送量制限レバー226がガバナレバー223を回動させるため、燃料の圧送量が減量される。詳細に説明すると、制御装置ECUが電磁ソレノイド225を駆動した場合には、該電磁ソレノイド225の可動鉄心によって圧送量制限レバー226が回動される。圧送量制限レバー226は、回動した際にガバナレバー223に取り付けられた延長板EP2と当接するため、該ガバナレバー223を回動させてコントロールラック224を押すのである(図1で示す前方向)。そして、コントロールラック224によってプランジャ111が回転すると、燃料の圧送量が減量される。
このような構成により、本実施形態に係る燃料噴射ポンプ200は、大気圧が所定の値よりも低い場合に電磁ソレノイド225を駆動することで燃料の圧送量を減量させることができる。これにより、燃料の不完全燃焼を防いで排気に含まれる粒子状物質を低減させることが可能となるのである。
次に、電磁ソレノイド225を駆動して燃料の圧送量を減量させた場合の減量幅を調節できる構造について説明する。なお、以下の説明は、第一実施形態に係る燃料噴射ポンプ100を用いて行なうが、第二実施形態に係る燃料噴射ポンプ200においても適用可能である。
図7(A)は、回動制限ボルト311によって燃料の圧送量の減量幅を小さくした場合の動作を示す図である。図7(B)は、回動制限ボルト311によって燃料の圧送量の減量幅を大きくした場合の動作を示す図である。なお、図中の矢印は、リンク機構22を構成する各部材の動作方向を示している。
本燃料噴射ポンプ100には、回動制限ボルト311が備えられている。回動制限ボルト311は、調速装置2の外郭ケースに固定されて、その先端部が外郭ケースの内部に突き出すように配置されている。回動制限ボルト311の先端部は、圧送量制限レバー226が回動した際に該圧送量制限レバー226と当接する場所に位置する。また、回動制限ボルト311の突き出し量Lは、任意の長さに変更することが可能とされる。
図7(A)に示すように、回動制限ボルト311の突き出し量Lを長くして突き出し量L1とした場合には(L<L1)、回動制限ボルト311によって圧送量制限レバー226の回動が直ちに制限されるため、燃料の圧送量の減量幅が小さくなる。詳細に説明すると、回動制限ボルト311の突き出し量Lを長くして突き出し量L1とした場合には(L<L1)、回動制限ボルト311によって圧送量制限レバー226の回動が直ちに制限されるため、該圧送量制限レバー226の回動角度が小さくなる。すると、圧送量制限レバー226によって回動されるテンションレバー222の回動角度が小さくなり、テンションレバー222によって回動されるガバナレバー223の回動角度も小さくなる。このため、ガバナレバー223によるコントロールラック224の駆動量が減ることとなり、燃料の圧送量の減量幅が小さくなるのである。
一方、図7(B)に示すように、回動制限ボルト311の突き出し量Lを短くして突き出し量L2とした場合には(L>L2)、回動制限ボルト311によって圧送量制限レバー226の回動が直ちに制限されないため、燃料の圧送量の減量幅が大きくなる。詳細に説明すると、回動制限ボルト311の突き出し量Lを短くして突き出し量L2とした場合には(L>L2)、回動制限ボルト311によって圧送量制限レバー226の回動が直ちに制限されないため、該圧送量制限レバー226の回動角度が大きくなる。すると、圧送量制限レバー226によって回動されるテンションレバー222の回動角度が大きくなり、テンションレバー222によって回動されるガバナレバー223の回動角度も大きくなる。このため、ガバナレバー223によるコントロールラック224の駆動量が増えることとなり、燃料の圧送量の減量幅が大きくなるのである。
このような構成により、本実施形態に係る燃料噴射ポンプ100は、回動制限ボルト311の突き出し量Lを変更することで、電磁ソレノイド225を駆動して燃料の圧送量を減量させた場合の減量幅を調節できる。これにより、燃料の圧送量を大気圧に応じた最適な値に調節することが可能となるのである。
次に、電磁ソレノイド225を駆動して燃料の圧送量を減量させた場合の減量幅を調節できる他の構造について説明する。なお、以下の説明は、第一実施形態に係る燃料噴射ポンプ100を用いて行なうが、第二実施形態に係る燃料噴射ポンプ200においても適用可能である。
図8(A)は、偏心シャフトボルト312によって燃料の圧送量の減量幅を小さくした場合の動作を示す図である。図8(B)は、偏心シャフトボルト312によって燃料の圧送量の減量幅を大きくした場合の動作を示す図である。なお、図中の矢印は、リンク機構22を構成する各部材の動作方向を示している。
本燃料噴射ポンプ100には、上述したシャフトボルトSH3の代わりに偏心シャフトボルト312が備えられている。偏心シャフトボルト312は、調速装置2の外郭ケースに取り付けられて、そのシャフト部312sが外郭ケースの内部に突き出すように配置されている。偏心シャフトボルト312のシャフト部312sは、圧送量制限レバー226を回動自在に支持する。また、図9に示すように、偏心シャフトボルト312のシャフト部312sは、該偏心シャフトボルト312の中心軸AXに対して偏心するように形成されているため、取り付けた際の位相を変更することで圧送量制限レバー226の回動時の中心位置を任意に変更することが可能とされる。
図8(A)に示すように、圧送量制限レバー226の回動時の中心位置を後方(図1で示す後方向)に移動させた場合には、圧送量制限レバー226によるテンションレバー222の回動角度が小さくなるため、燃料の圧送量の減量幅が小さくなる。詳細に説明すると、圧送量制限レバー226の回動時の中心位置を後方(図1で示す後方向)に移動させた場合には、圧送量制限レバー226と延長板EP1との間隔が広くなるため、圧送量制限レバー226が回動しても直ちに延長板EP1と当接しない。すると、圧送量制限レバー226によって回動されるテンションレバー222の回動角度が小さくなり、テンションレバー222によって回動されるガバナレバー223の回動角度も小さくなる。このため、ガバナレバー223によるコントロールラック224の駆動量が減ることとなり、燃料の圧送量の減量幅が小さくなるのである。
一方、図8(B)に示すように、圧送量制限レバー226の回動時の中心位置を前方(図1で示す前方向)に移動させた場合には、圧送量制限レバー226によるテンションレバー222の回動角度が大きくなるため、燃料の圧送量の減量幅が大きくなる。詳細に説明すると、圧送量制限レバー226の回動時の中心位置を前方(図1で示す前方向)に移動させた場合には、圧送量制限レバー226と延長板EP1との間隔が狭くなるため、圧送量制限レバー226が回動すると直ちに延長板EP1と当接する。すると、圧送量制限レバー226によって回動されるテンションレバー222の回動角度が大きくなり、テンションレバー222によって回動されるガバナレバー223の回動角度も大きくなる。このため、ガバナレバー223によるコントロールラック224の駆動量が増えることとなり、燃料の圧送量の減量幅が大きくなるのである。
このような構成により、本実施形態に係る燃料噴射ポンプ100は、圧送量制限レバー226の回動時の中心位置を変更することで、電磁ソレノイド225を駆動して燃料の圧送量を減量させる場合の減量幅を調節できる。これにより、燃料の圧送量を大気圧に応じた最適な値に調節することが可能となるのである。
次に、電磁ソレノイド225を駆動して燃料の圧送量を減量させた場合においても、ディーゼルエンジンにかかる負荷の増大に応じて燃料の圧送量を増量できる構造について説明する。なお、以下の説明は、第一実施形態に係る燃料噴射ポンプ100を用いて行なうが、第二実施形態に係る燃料噴射ポンプ200においても適用可能である。
図10(A)は、電磁ソレノイド225によって燃料の圧送量が減量される場合の動作を示す図である。図10(B)は、トルクスプリングボルト313によって燃料の圧送量が増量される場合の動作を示す図である。なお、図中の矢印は、リンク機構22及びトルクスプリングボルト313を構成する各部材の動作方向を示している。
本燃料噴射ポンプ100には、上述した回動制限ボルト311の代わりにトルクスプリングボルト313が備えられている。トルクスプリングボルト313は、調速装置2の外郭ケースに固定されて、その先端部が外郭ケースの内部に突き出すように配置されている。トルクスプリングボルト313の先端部は、圧送量制限レバー226が回動した際に該圧送量制限レバー226と当接する場所に位置する。また、図11に示すように、トルクスプリングボルト313には、圧送量制限レバー226によって収縮される圧縮スプリング313sが内設されているため、該圧縮スプリング313sの反発力によって圧送量制限レバー226を回動させることが可能とされる。
図10(A)に示すように、電磁ソレノイド225が駆動した場合には、トルクスプリングボルト313によって圧送量制限レバー226の回動が制限される。このとき、圧送量制限レバー226は、トルクスプリングボルト313の先端部に取り付けられた押動軸313pを介して圧縮スプリング313sを収縮する。
ここで、図3(A)に示すように、ディーゼルエンジンにかかる負荷が増大してカムシャフト12の回転速度が減速した場合を想定する。カムシャフト12の回転速度が減速した場合には、ガバナウエイト212にはたらく遠心力が低下するため、該ガバナウエイト212は閉方向に回動する。すると、ガバナスリーブ211は、ガバナウエイト212の回動によって一方向に摺動するため(図1で示す前方向)、ガバナレバー223を介してテンションレバー222が回動する。このため、図10(B)に示すように、トルクスプリングボルト313に掛かる力が弱まって圧縮スプリング313sの反発力が電磁ソレノイド225の押動力に打勝つこととなる。こうして、圧送量制限レバー226は、トルクスプリングボルト313によって回動され、テンションレバー222とともに回動するガバナレバー223がコントロールラック224を引くのである(図1で示す後方向)。そして、コントロールラック224によってプランジャ111が回転すると、燃料の圧送量が増量される。
このような構成により、本実施形態に係る燃料噴射ポンプ100は、電磁ソレノイド225を駆動して燃料の圧送量を減量させた場合においても、ディーゼルエンジンにかかる負荷の増大に応じて燃料の圧送量を増量させることができる。これにより、エンジンストールの発生を回避することが可能となるのである。
次に、圧送量制限レバー226のガタツキを防いで摩耗を抑制できる構造について説明する。なお、以下の説明は、第一実施形態に係る燃料噴射ポンプ100を用いて行なうが、第二実施形態に係る燃料噴射ポンプ200においても適用可能である。
図12(A)は、引張スプリング314を備えることで摩耗を抑制する構造を示す図である。図12(B)は、捻りスプリング315を備えることで摩耗を抑制する構造を示す図である。なお、図中の矢印は、圧送量制限レバー226に作用する付勢力の方向を示している。
図12(A)に示すように、一の実施形態として、圧送量制限レバー226が電磁ソレノイド225に当接した状態で維持するように引張スプリング314を備える構成が考えられる。引張スプリング314の一端部は、圧送量制限レバー226に固定され、引張スプリング314の他端部は、調速装置2の外郭ケースに固定されている。
このような構成により、本実施形態に係る燃料噴射ポンプ100は、圧送量制限レバー226のガタツキを防いで摩耗を抑制することができる。これにより、摩耗に起因した燃料の圧送量の変化を防止することが可能となるのである。
また、図12(B)に示すように、他の実施形態として、圧送量制限レバー226が電磁ソレノイド225に当接した状態で維持するように捻りスプリング315を備える構成が考えられる。捻りスプリング315の一端部は、圧送量制限レバー226の凹部に嵌められ、捻りスプリング315の他端部は、調速装置2の外郭ケースの凹部に嵌められている。
このような構成により、本実施形態に係る燃料噴射ポンプ100は、圧送量制限レバー226のガタツキを防いで摩耗を抑制することができる。これにより、摩耗に起因した燃料の圧送量の変化を防止することが可能となるのである。
以下に、上述した各実施形態に係る燃料噴射ポンプ100・200のコントロールラック224の動作特性を説明する。
図13は、エンジン回転速度とコントロールラック224の位置との関係を示す図である。なお、本図は、各エンジン回転速度において最大トルクが発生するときのコントロールラック224の位置を示したものである。つまり、本図は、各エンジン回転速度において燃料の圧送量を最大とした場合のコントロールラック224の位置を示している。
図中の動作線Aは、燃料噴射ポンプ100において電磁ソレノイド225が駆動していない場合のコントロールラック224の位置を示している。図中の動作線Bは、回動制限ボルト311を備えた燃料噴射ポンプ100において電磁ソレノイド225が駆動した場合のコントロールラック224の位置を示している。そして、図中の動作線Cは、トルクスプリングボルト313を備えた燃料噴射ポンプ100において電磁ソレノイド225が駆動した場合のコントロールラック224の位置を示している。
大気圧が所定の値である場合、燃料噴射ポンプ100のコントロールラック224は、動作線Aで示された範囲内で駆動される。しかし、大気圧が所定の値よりも低い場合においては、燃料の圧送量を減量するため、動作線Bで示された範囲内に制限される。但し、回動制限ボルト311の代わりにトルクスプリングボルト313を備えている場合は、ディーゼルエンジンに掛かる負荷の増大に応じて燃料の圧送量が増量されるため、動作線Cで示された範囲内で駆動することが可能となる。
図中の動作線Dは、燃料噴射ポンプ200において電磁ソレノイド225が駆動していない場合のコントロールラック224の位置を示している。図中の動作線Eは、回動制限ボルト311を備えた燃料噴射ポンプ200において電磁ソレノイド225が駆動した場合のコントロールラック224の位置を示している。そして、図中の動作線Fは、トルクスプリングボルト313を備えた燃料噴射ポンプ200において電磁ソレノイド225が駆動した場合のコントロールラック224の位置を示している。
大気圧が所定の値である場合、燃料噴射ポンプ200のコントロールラック224は、動作線Dで示された範囲内で駆動される。これは、燃料噴射ポンプ100の動作線Aと同様である。しかし、大気圧が所定の値よりも低い場合においては、燃料の圧送量を減量するため、動作線Eで示された範囲内に制限される。但し、回動制限ボルト311の代わりにトルクスプリングボルト313を備えている場合は、ディーゼルエンジンに掛かる負荷の増大に応じて燃料の圧送量が増量されるため、動作線Fで示された範囲内で駆動することが可能となる。
100 燃料噴射ポンプ
200 燃料噴射ポンプ
1 圧送装置
11 燃料圧送機構
111 プランジャ
112 プランジャバレル
113 デリベリバルブ
114 コントロールスリーブ
115 スプリング
12 カムシャフト
2 調速装置
21 ガバナ機構
211 ガバナスリーブ
212 ガバナウエイト
22 リンク機構
221 コントロールレバー
222 テンションレバー
223 ガバナレバー
224 コントロールラック
225 電磁ソレノイド
226 圧送量制限レバー
311 回動制限ボルト
312 偏心シャフトボルト
313 トルクスプリングボルト
314 引張スプリング
315 捻りスプリング
ECU 制御装置
PS 気圧センサ

Claims (2)

  1. プランジャバレルと、前記プランジャバレルに摺動可能に内設されたプランジャと、前記プランジャを該プランジャの中心軸を中心として回転させるコントロールラックと、を具備し、前記コントロールラックが前記プランジャを回転させることで燃料の圧送量を調節する燃料噴射ポンプにおいて、
    大気圧を検出する気圧センサと、前記気圧センサの検出結果に基づいて駆動する電磁ソレノイドと、前記電磁ソレノイドによって回動される圧送量制限レバーと、前記圧送量制限レバーによって回動されるテンションレバーと、前記テンションレバーによって回動されて前記コントロールラックを駆動するガバナレバーと、を備え、
    大気圧が所定の値よりも低い場合に前記電磁ソレノイドを駆動することで燃料の圧送量を減量させ
    前記圧送量制限レバーが回動した際に当接するトルクスプリングボルトを備え、
    前記トルクスプリングボルトの反発力によって、前記圧送量制限レバーを回動させて燃料の圧送量を増量する、
    ことを特徴とする燃料噴射ポンプ。
  2. プランジャバレルと、前記プランジャバレルに摺動可能に内設されたプランジャと、前記プランジャを該プランジャの中心軸を中心として回転させるコントロールラックと、を具備し、前記コントロールラックが前記プランジャを回転させることで燃料の圧送量を調節する燃料噴射ポンプにおいて、
    大気圧を検出する気圧センサと、前記気圧センサの検出結果に基づいて駆動する電磁ソレノイドと、前記電磁ソレノイドによって回動される圧送量制限レバーと、前記圧送量制限レバーによって回動されて前記コントロールラックを駆動するガバナレバーと、を備え、
    大気圧が所定の値よりも低い場合に前記電磁ソレノイドを駆動することで燃料の圧送量を減量させ
    前記圧送量制限レバーが回動した際に当接するトルクスプリングボルトを備え、
    前記トルクスプリングボルトの反発力によって、前記圧送量制限レバーを回動させて燃料の圧送量を増量する、
    ことを特徴とする燃料噴射ポンプ。
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