JP6424179B2 - エンジンのガバナ装置およびエンジン - Google Patents

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Description

本発明は、エンジンのガバナ装置およびエンジンに関する。また、本発明は、例えば、耕耘機や田植機等の農業機械に搭載されると好ましいエンジンのガバナ装置およびエンジンに関する。
従来、エンジンのガバナ装置としては、特開2001−271657号公報(特許文献1)に記載されているものがある。このガバナ装置は、第1レバーと、第2レバーとを備える。上記第1レバーの入力部にガバナウエイトを連結する一方、第1レバーの出力部に燃料噴射ポンプの調整具を連結している。また、第2レバーを、レギュレータスプリングを介して調速レバーに連結している。このガバナ装置は、第1レバーの他に第2レバーを設けているから、レバーが一つのみのガバナ装置よりも燃料噴射の始動増量を大きくできて、最大出力を大きくできる。
特開2001−271657号公報
上記従来のガバナ装置は、二つのレバーを備えているから、燃料噴射の始動増量を大きくできて、最大出力を大きくできる。しかしながら、上記従来のガバナ装置では、始動増量の開始(解除)時を回転数制御できず、燃料をたくさん噴射させる、始動増量の開始(解除)時を適正に調整できなかった。そして、始動増量の回転数域が常用回転数域にまで及ぶことがあり、エンジンのふかしに起因する煙(青白煙(ふかしに起因して発生する未燃燃料)や、黒煙)が発生し易く、それに伴って、エンジン寿命も低下するという問題があった。
そこで、本発明の課題は、始動増量の回転数域を制御し易くて、煙の発生を抑制できるエンジンのガバナ装置およびエンジンを提供することにある。
上記課題を解決するため、この発明のエンジンのガバナ装置は、
一端部と他端部とを有する第1付勢部材と、
クランク軸の回転速度に基づく力を受ける力受止部と、燃料の噴射量を調整可能な調量具を係止する調量具係止部と、上記第1付勢部材の一端部からの力を受ける一方側付勢力受止部とを有すると共に、第1支点の回りを回転可能である第1レバーと、
上記第1付勢部材の他端部からの力を受ける他方側付勢力受止部を有すると共に、第2支点の回りを回転可能である第2レバーと、
上記第2レバーに係止される一端部を有すると共に、上記第2レバーを上記第2支点に対して一方側の回転方向に回転させようとする力を上記第2レバーに付与可能である第2付勢部材と
を備えることを特徴としている。
尚、上記「力を受ける」との要件は、力受止部、一方側付勢力受止部および他方側付勢力受止部の夫々が、エンジンのいずれかの回転速度域で力を受けるようになっていれば満たされるものとする。
また、第1付勢部材は、第1レバーの一方側付勢力受止部と、第2レバーの他方側付勢力受止部との間に配置されて、それらの受止部に力を付与できれば良い。例えば、上記第1付勢部材は、一方側付勢力受止部および他方側受止部のうちの少なくとも一方の受止部に直接的に接触しなくても良く、スペーサ等の部材を介してその一方の受止部に連なっても良い。
本発明によれば、第1レバーの一方側付勢力受止部と、第2レバーの他方側付勢力受止部とに力を付与できる第1付勢部材を備えるから、第1付勢部材の付勢力を調整することによって、第1レバーと第2レバーとの動きを調整でき、第1レバーを介して調量具の位置を調整できる。すなわち、第1付勢部材の付勢力を、調量具の位置を調整する新たなパラメータとして導入でき、調量具の位置の調整の自由度を大きくできる。したがって、第1付勢部材の付勢力等のパラメータを調整することによって、始動時増量の作動回転数域を、エンジンの定常回転数域よりも低い回転数域とでき、煙(青白煙、黒煙)の発生を抑制できる。
また、一実施形態では、
上記第1支点と、上記第2支点とは、同じ第1軸上に存在している。
上記実施形態によれば、第1レバーの回転支点である第1支点と、第2レバーの回転支点である第2支点とが、同じ第1軸上に位置している。したがって、トルクの計算を容易にでき、特に低速回転数域で適切なトルクカーブを容易に実現できる。また、上記実施形態によれば、第1支点と、第2支点とが、同じ第1軸上にあるから、部品点数も低減できる。
また、一実施形態では、
上記第1付勢部材は、第2軸の回りを取り囲むように配置され、
上記第2軸の回りを取り囲むように配置される第3付勢部材を備える。
上記実施形態によれば、第3付勢部材の付勢力を新たなパラメータとして導入でき、負荷がかかったときに、第3付勢部材で調量具を、燃料を増力する方に移動させることが可能となる。したがって、負荷がかかったときに、エンジンの回転数が下がりにくくなる。
また、一実施形態では、
剛性を増大させる補強部を備える。
荷重が作用した際に、ガバナ装置が変形すると、その変形によって調量具を所望の位置に移動できず、所望の燃料の増量をできないことがある。
上記実施形態によれば、剛性を増大させる補強部を備えるから、ガバナ装置の変形を抑制できる。したがって、トルクの計算結果をより正確に実行できて、確実なトルクライズ性能を確保できる。
また、本発明のエンジンは、本発明のエンジンのガバナ装置を備えることを特徴としている。
本発明によれば、燃料噴射の始動時増量の作動回転数域を、エンジン定常回転域よりも低い回転数域とできて、煙の発生を抑制できる。
本発明のガバナ装置によれば、燃料噴射の始動時増量の作動回転数域を、エンジン定常回転域よりも低い回転数域とできて、煙の発生を抑制できる。
本発明の一実施形態の横形水冷ディーゼルエンジンの主要部の斜視図である。 上記横形水冷ディーエンジンのピストンの移動方向を説明するための図であり、横形水冷ディーエンジンの主要部の縦断面図である。 上記横形水冷ディーゼルエンジンのレギュレータハンドルおよびガバナ装置を示す斜視図である。 ガバナ装置の斜視図である。 ガバナ装置を、始動スプリングが囲んでいる軸部材の中心軸と、エンジンの高さ方向とを含む平面で切断したときの模式断面図である。 ガバナ装置の動作をより詳細に説明するための図であり、ガバナ装置を、エンジンの上方から見たときの図である。 ガバナ装置を、エンジンの側方から見たときの図である。 上記エンジンにおいて、レギュレータスプリングのばね定数、始動スプリングのばね定数、アングライヒスプリングのばね定数、Sが取り得る最大の値、および、Aが取り得る最大の値を適切に調整することにより実現できる、軸トルク(エンジン出力)および燃料流量と、クランク軸の回転速度との関係を示す概略図である。
以下、本発明を図示の形態により詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態の横形水冷ディーゼルエンジンの主要部の斜視図である。
図1に示すように、この横形水冷ディーゼルエンジン(以下、単に、エンジンという)は、シリンダーボディー1と、サブタンク3と、フライホイール4と、吸気管5と、噴出口6と、エアクリーナ7と、マフラー8とを備える。
上記サブタンク3には、ラジエーター用の水が戻されるようになっている。また、上記フライホイール4は、回転系の慣性モーメントを増やして、回転速度の変化を緩やかにするために設けられている。上記フライホイール4を、回転させることで運動エネルギーを蓄えて、別の機械要素にトルクを与えるエネルギー源として利用している。
上記エンジンは、クランク軸(図示せず)と、シリンダ(図示せず)とを更に備える。クランク軸は、フライホイール4の中心を通り、フライホイール4に略垂直な方向に延在している。また、上記シリンダは、水平長手方向に延在している。上記クランク軸に取り付けられたピストンが、上記シリンダ内を進退するようになっている。
上記エアクリーナ7を通過した空気を、吸気管5を介して、シリンダ内の燃焼室に供給している。また、ディーゼル燃料を、図示しない燃料噴射ノズルから、燃焼室に供給することによって、燃焼室でディーゼル燃料を燃焼させるようになっている。これにより、上記ピストンを移動させて、上記クランク軸を回転させ、負荷部材を駆動するようになっている。また、上記燃焼室で生じる高温の排気ガスを、マフラー8と、噴出口6とを順に通過させて、排気音を減衰させた後、大気中へ排出するようになっている。上記噴出口6は、マフラー8からの排気の向きを変える役割を担っている。
図1において、参照番号10は、レギュレータハンドルである。上記レギュレータハンドル10を移動させることにより、以下に示すガバナ装置を介して、エンジン始動時の燃料噴射量を増減できるようになっている。
図2は、上記エンジンのピストン16の移動方向を説明するための図であり、上記エンジンの主要部の縦断面図である。
図2のエンジンの縦断面において、上記クランク軸35は、紙面に垂直な方向に延在している。また、上記ピストン16は、シリンダブロック15に対して横に移動するようになっている。上記ピストン16は、図2に矢印Aで示す方向にシリンダ17内を進退するようになっている。ディーゼル燃料を燃料噴射ノズル18から適切なタイミングで燃焼室19に噴射するようになっている。
図3は、上記レギュレータハンドル10およびガバナ装置11を示す斜視図である。
図3に示すように、上記ガバナ装置11は、第1レバー21と、第2レバー22と、第1付勢部材の一例としてのコイルバネ(以下、始動スプリングという)23と、第2付勢部材の一例としてのコイルバネ(以下、レギュレータスプリングという)24とを有する。上記第1レバー21は、力受止部28と、調量具係止部の一例としてのラック係止溝29を有する。尚、始動スプリング23を、圧縮コイルバネで構成すると、ばね荷重の安定化を図ることができて、好ましいが、始動スプリング23を、引張コイルバネで構成しても良く、それ以外のバネで構成しても良い。
このエンジンは、ガバナウエイト40と、ガバナスリーブ41とを備える。上記ガバナウエイト40は、クランク軸35に直接的に連結されている。上記ガバナスリーブ41は、クランク軸35の軸方向に摺動可能にクランク軸35に外嵌されている。上記第1レバー21の力受止部28は、ガバナスリーブ41の段部42にガバナスリーブ41の軸方向に重なっている。
図3に示すように、上記第1レバー21は、直線状に延在する軸部材37の中心軸を中心とする回動が可能となっている。上記軸部材37の中心軸は、第1軸を構成している。上記ラック係止溝29は、貫通溝である。上記ラック係止溝29には、調量具としてのラック38が軸部材37と略平行に延在している状態で挟持されている。詳述しないが、このエンジンは、ラック38と協働する公知の機構を有する。この公知の機構の使用により、図示しない燃料噴射ポンプから噴射される噴射量を、ラック38の位置に対応させることができるようになっている。ラック38の位置を調整することによって、燃料噴射ポンプからの燃料の噴射量を調整している。
上記第2レバー22は、上記第1レバー21の上端面に接触する下端面を有している。上記第2レバー22も、軸部材37の中心軸を中心とする回動が可能となっている。言い換えると、第1レバー21の回転支点である第1支点と、第2レバー22の回転支点である第2支点とは、同じ軸部材37の中心軸上に位置している。上記第2レバー22は、第1レバー21に対する相対回転が可能となっている。
上記レギュレータスプリング24の一端部45は、第2レバー22に係止されている一方、レギュレータスプリング24の他端部46は、回転部材49に係止されている。上記回転部材49は、レギュレータハンドル10の矢印Aで示す移動により、軸48を支点とする回転をするようになっている。
図4は、ガバナ装置11の斜視図である。
図4を参照して、レギュレータスプリング24は、第2レバー22をレギュレータスプリング24の延在方向の他端部46側へ引っ張る付勢力を第2レバー22に付与する役割を果たしている。その付勢力は、第2レバー22を軸部材37の中心軸を中心として図4に矢印Aで示す方向に回転させる力を生成するようになっている。図4に矢印Aで示す方向は、上記軸部材37の中心軸を中心とする一方側の回転方向を構成している。上記第2レバー22が、図4に矢印Aで示す方向に回転すれば、第2レバー22から第1レバー21へ力が付与され、第1レバー21が軸部材37を中心として図4に矢印Bで示す方向に回転するようになっている。また、上記第1レバー21が、図4に矢印Bで示す方向の回転をすれば、ラック38(図3参照)が矢印Bで示す方向に移動するようになっている。
図4に示すように、第1レバー21は、底部を構成する板部に補強部材90が取り付けられ、底部を構成する板部の厚さが厚くなっている。また、底部の一方の側方を折り曲げてなるリブ91が存在している。上記第1レバー21は、補強部材90や、リブ91によって、剛性が大きくなっている。上記補強部材90およびリブ91は、補強部を構成している。
再度、図3を参照して、上記始動スプリング23は、図3では図示しない筒部材の外周面を取り囲むように配置されている。また、その筒部材は、軸部材50を覆うように配置されている。図3に示すように、上記第1レバー21は、エンジンの高さ方向に延在する平板部51を有し、第2レバー22も、エンジンの高さ方向に延在する平板部52を有する。上記軸部材50の一端部は、第1レバー21の平板部51を貫通し、軸部材50の他端部は、第2レバー22の平板部52を貫通している。
図3に示すように、始動スプリング23の一端部は、第1レバー21の平板部51において平板部52に対向する面30に接触し、始動スプリング23の他端部は、第2レバー22の平板部52において平板部51に対応する面31に接触している。第1レバー21の平板部51において平板部52に対向する面30は、一方側付勢力受止部を構成し、第2レバー22の平板部52において平板部51に対応する面31は、他方側付勢力受止部を構成している(以下、一方側付勢力受止面30と表し、他方側付勢力受止面31と表す)。
図5は、ガバナ装置11を、その軸部材50の中心軸と、エンジンの高さ方向とを含む平面で切断したときの模式断面図である。
図5に示すように、ガバナ装置11は、第1レバー21、第2レバー22、始動スプリング23および軸部材50の他に、筒部材70と、第3付勢部材の一例としてのコイルバネ(以下、アングライヒスプリングという)71とを備える。
図5に示すように、上記軸部材50は、頭部72と、第1小径外周面部73と、大径外周面部74と、第2小径外周面部75とを、この順に有し、第1小径外周面部73は、頭部72よりも外径が小さいと共に、大径外周面部74よりも外径が小さくなっている。上記第1小径外周面部73は、平板部51(図3も参照)を貫通している。上記頭部72は、平板部51の平板部52(図3も参照)側とは反対側に位置し、大径外周面部74は、平板部51よりも平板部52側に位置している。上記頭部72および大径外周面部74の夫々は、平板部51を通過できないようになっている。
図5に示すように、上記筒部材70は、大径内周面部77と、小径内周面部78とを有する。大径内周面部77の内径は、大径外周面部74の外径と略同じになっており、小径内周面部78の内径は、第2小径外周面部75の外径と略同じになっている。上記大径内周面部77は、大径外周面部74に軸方向に摺動可能に外嵌され、小径内周面部78は、第2小径外周面部75に軸方向に摺動可能に外嵌されている。
図5に示すように、大径内周面部77と、小径内周面部78とは、段部80を介して接続され、大径外周面部74と、第2小径外周面部75とは、段部81を介して接続されている。上記アングライヒスプリング71は、大径内周面部77と、第2小径外周面部75と、段部80と、段部81とで囲まれた環状スペースに配置されている。図5に示すように、上記始動スプリング23と、アングライヒスプリング71とは、ともに軸部材50の中心軸の回りを取り囲むように配置されている。上記軸部材50の中心軸は、第2軸を構成している。上記アングライヒスプリング71は、段部80に段部81から軸方向に離れる方向の力を付与し、段部81に段部80から軸方向に離れる方向の力を付与するようになっている。
図5に示すように、上記軸部材50は、頭部72に対する軸方向の相対位置が一定の係止部57を有する。また、このガバナ装置11は、シム58を有する。シム58は、筒部材70の軸方向の平板部51側とは反対側の端88と、係止部57との間に配置されている。シム58の軸方向の厚さや、配置するシム58の数(図では、一つのシム58のみを配置している)を調整することにより、筒部材70が、軸部材50上を移動できるストローク(距離)を調整できるようになっている。
このガバナ装置は、エンジンの始動前、また、エンジンの始動時に、基本的には、次ぎのように動作するようになっている。すなわち、再度図3を参照して、エンジンの始動前において、レギュレータハンドル10を、図3の矢印AのRUN方向に引くと、レギュレータスプリング24から第2レバー22に付与される力により、第2レバー22が、軸部材37の中心軸に対して図3に矢印Bで示す方向に相対回転する。すると、第2レバー22からの力を筒部材70(図5参照)を介して受けた第1レバー21が、軸部材37の中心軸に対して図1に矢印Bで示す方向に相対回転する。このように第1レバー21を動作させて、ラック係止溝29に係止されたラック38を、図3に矢印Cで示す燃料増量方向に移動させるようになっている。
また、エンジンが始動されて、クランク軸35の回転速度が所定の回転速度よりも上がってくると、ガバナウエイト40がクランク軸35の回転速度に基づく遠心力によって外側に開くようになっている。すると、ガバナスリーブ41がガバナウエイト40からの力を受けて、クランク軸35上をクランク軸35に対して軸方向に相対移動し、第1レバー21の力受止部28を押圧するようになっている。そして、この力により第1レバー21が軸部材37の中心軸に対して図3に矢印Dで示す方向に相対回転し、ラック係止溝29に係止されたラック38を、図3に矢印Eで示す燃料減量方向に移動させるようになっている。
図6は、ガバナ装置11の動作をより詳細に説明するための図であり、ガバナ装置11を、エンジンの上方から見たときの図である。
図6において、Sは、始動時増量ストロークであり、軸部材50の頭部72の座面から平板部51までの距離である。また、Aは、アングライヒストロークであり、筒部材70からシム58(図5も参照)までの距離である。また、図6において、Fgは、ガバナスリーブ41(図3参照)から付与される力を示し、Fsは、始動スプリング23(図4参照)から付与される力を示し、Faは、アングライヒスプリング71(図5参照)から付与される力を示す。また、Frは、レギュレータスプリング24(図4参照)から付与される力を示す。
図7は、ガバナ装置11を、エンジンの側方から見たときの図である。図7においては、図6に示す各力Fr,Fg,Fs,Faは、図示される方向の力となる。ずなわち、Fg、Fs、Faは、図7の紙面に垂直な方向の力となり、Frは、図7において、紙面の左右方向、上下方向、紙面に垂直な方向のいずれの方向においても、傾斜する力となっている。
図6を参照して、Fg=0であるエンジンの始動前には、Frにより、第1レバー21が、リミッタ位置に存在し、Fsにより、第2レバー22が、始動増量位置に存在するようになっている。このときには、S=A=0が実現し、ラックは、図6に矢印Aで示す燃料増量方向に移動する。
次に、エンジンの始動後には、エンジンの回転速度の上昇に伴って、Fgが増大し、Fgにより始動スプリング23が圧縮される。そして、エンジンが運転状態になると、Sが最大になる一方、A=0が実現する。このようにして、ラック38(図3参照)が、図6に矢印Bで示す燃料の減量方向に移動する。
次に、エンジンの定格運転時には、Frの軸部材50の延在方向の成分と、Faと、Fsとの合力が、Fgと釣り合うことになる。このとき、アングライヒスプリング71は、圧縮状態となる。このときには、Sが最大である一方、A=0である状態が持続する。
最後に、定格運転に行っていたときに、負荷が増大した時には、クランク軸35の回転速度の低下により、Frの軸部材50の延在方向の成分と、Faと、Fsとの合力が、Fgよりも大きくなる。この場合には、アングライヒスプリング71が動作し、第2レバー22が、Faにより燃料増量位置に移動し、これに伴って、ラックが、燃料増量位置側に変位する。このときには、Sが最大である一方、Aは、A=0から0<A≦A1(A1は、Aが取り得る最大の位置)を満足する値まで増大する。
図8は、上記エンジンにおいて、レギュレータスプリング24のばね定数、始動スプリング23のばね定数、アングライヒスプリング71のばね定数、始動時増量ストロークSが取り得る最大の値、および、アングライヒストロークAが取り得る最大の値を、適切に調整することにより実現できる、軸トルク(エンジン出力)および燃料流量と、クランク軸の回転速度との関係を示す概略図である。
尚、ストロークが大きいほど、トルクの上がりかたが大きくなる。また、図8に示す関係は、レギュレータハンドル10を、ハーフ位置(中間位置)で固定したときに得られたものである。また、図8においては、0<a1<a2<a3<a4<a5<a6<a7[Nm]が満たされ、0<b1<b2<b3<b4<b5<b6[min−1]が満たされている。また、図8においては、0<c1<c2<c3<c4<c5<c6[mm/秒]が満たされている。また、図8において、f1は、本実施形態での軸トルクの軌跡を示す線であり、f2は、ワンレバー式のガバナ装置を使用した場合での軸トルクの軌跡を示す線である。また、図8において、g1は、本実施形態での燃料流量の軌跡を示す線であり、g2は、ワンレバー式のガバナ装置を使用した場合での燃料流量の軌跡を示す線である。
図8のg1を参照して、エンジンを始動すると、Sが0から増大し、始動時燃料の増量が序々に減少する。そして、回転速度が、j(b1<j<k:kは、ローアイドル回転速度)に達すると、Sが、最大の値となって、始動時増量が終了する。この始動時増量の解除位置の回転速度j[min−1]が、ローアイドルの回転速度k[min−1]よりも低くなっているのは、主に始動スプリング23の働きによっている。
また、図8のg1,f1を参照して、エンジンが定格回転数m[min−1]で駆動している最中に、エンジンに負荷がかかって、回転速度がl[min−1]にまで低下したとすると、アングライヒスプリング71が作動するようになっている。このようにして、エンジンに供給する燃料を増量して、エンジンの回転速度を上げてエンジンの回転速度が一定に近づくようにしている。この例では、アングライヒスプリング71は、b4[min−1]以上l[min−1]以下の回転速度で作動するようになっている。
図8のf2に示すように、アングライヒスプリング71が存在しないワンレバー式の従来例では、アングライ作動開始領域である回転速度l[min−1]以下の領域において、本実施形態のエンジンよりも軸トルクが大きく低下している。このことから、本実施形態のエンジンでは、ワンレバー式の従来例との比較において、定格回転速度の走行中に負荷がかかった場合でも、軸トルクの低下を大きく抑制できる。
また、図8に示すように、本実施形態のエンジンでは、エンジンの回転速度の中速域および低速域でも、最大トルクを、ワンレバー式のガバナ装置を搭載した場合よりも、格段に増大させることができる。
また、図8のg1,f1を参照して、回転速度が、ある程度以上(図8の例では、b3以上)になると、エンジンの回転速度が増大するにしたがって、燃料流量および軸トルクの両方が減少している。これに対し、エンジンの始動時には、エンジンの回転速度が増大するにしたがって、燃料流量が減少する一方、軸トルクは、増大している。
尚、一試験例では、図8を参照して、アングライヒスプリング71のばね定数を0.75[kgf/mm]としたとき、始動時燃料増量開始(解除)の回転数を、650[min−1]とでき、最大トルクを、51[Nm]/1600[min−1]以上とでき、アングライヒ作動終了のときの荷重を1.24[kgf]とできて回転数を2000[min−1]とでき、アングライヒ作動開始のときの荷重を0.60[kgf]とできて回転数を2400[min−1]とでき、ローアイドル回転数を、800[min−1]とでき、定格回転数を2600[min−1]とできることが確認されている。しかしながら、これら各種パラメータの値を、この一試験例の値以外の値にできることは勿論である。
上記実施形態によれば、第1レバー21の他に第2レバー22とレギュレータスプリング24とを備え、レギュレータスプリング24で第2レバー22を第2支点に対して一方側の回転方向に回転させるようにしているから、エンジンの始動時に第2レバーとレギュレータスプリング24とで第1レバー21を燃料噴射を増量させる位置に移動させることができる。したがって、レバーが一つのみのガバナ装置よりも最大出力を大きくできる。
また、上記実施形態によれば、第1レバー21の一方側付勢力受止面30と、第2レバー22の他方側付勢力受止面31とに力を付与できる始動スプリング23を備えるから、始動スプリング23の付勢力やストロークS等を調整することによって、第1レバー21と第2レバー22との動きを調整でき、第1レバー21を介してラック38の位置を調整できる。すなわち、上記始動スプリング23の付勢力を、ラック38の位置を調整する新たなパラメータとして導入でき、ラック38の位置の調整の自由度を大きくできる。そして、上記始動スプリング23の付勢力等を調整することによって、始動時燃料増量の解除を、ローアイドルの回転速度よりも低い回転速度で実現でき、定常回転域から外すことができる。したがって、定常回転域でエンジンをふかすことを抑制でき、煙(青白煙、黒煙)の発生を抑制でき、エンジン寿命も長くできる。
また、上記実施形態によれば、第1レバー21の回転支点である第1支点と、第2レバー22の回転支点である第2支点とが、同じ軸部材37の中心軸上に位置している。したがって、トルクの計算を容易にでき、特に低速回転数域で適切なトルクカーブを容易に実現できる。また、上記実施形態によれば、第1支点と、第2支点とが、同じ軸部材37の中心軸上にあるから、部品点数も低減できる。
また、上記実施形態によれば、アングライヒスプリング71を設け、そのアングライヒスプリング71が、始動スプリング23が取り囲む軸部材50の中心軸を取り囲んでいるから、負荷がかかったときに、アングライヒスプリング71でラック38を、燃料を増力する方に移動できる。したがって、負荷がかかったときに、エンジンの回転数が下がりにくくなる。
また、上記実施形態によれば、補強部を有しているから、ガバナ装置の変形を抑制できる。したがって、トルクの計算結果をより正確に実行できて、確実なトルクライズ性能を確保できる。仮に、ガバナ装置の剛性が低くて、荷重が作用した際に、ガバナ装置が変形したとすると、その変形によって調量具を所望の燃料の噴射位置に移動できず、所望の燃料の増量をできないことがあるのである。
尚、上記実施形態では、第1レバー21が、クランク軸35の回転に基づいて作動するガバナウエイト40によって力を受けたガバナスリーブ41から力を受けた。しかしながら、この発明では、第1レバーは、クランク軸の回転に基づく力を受けることができるようになっていれば良く、その力はガバナウエイトによって生成されなくても良い。
また、上記実施形態では、第1レバー21の回転支点である第1支点と、第2レバー22の回転支点である第2支点とが、同じ軸部材37の中心軸上に位置していた。しかしながら、この発明では、第1レバーの回転支点である第1支点と、第2レバーの回転支点である第2支点とは、同じ軸部材の中心軸上になくても良く、第1レバーと、第2レバーとは、異なる軸部材の回りを回転するようになっていても良い。
また、上記実施形態では、第1〜第3付勢部材を、コイルバネで構成したが、第1〜第3付勢部材の夫々は、圧縮コイルバネでも良く、引張コイルバネでも良い。また、第1〜第3付勢部材のうちの少なくとも一つは、つる巻きばね等のコイルバネ以外のバネであっても良い。また、第1〜第3付勢部材のうちの少なくとも一つは、バネでなくても良く、例えば、付勢力を付与可能な筒状の弾性部材等であっても良い。
また、上記実施形態では、始動スプリング23が、第1レバー21の一方側付勢力受止面30と、第2レバー22の他方側付勢力受止面31との両方に接触可能であった。しかしながら、この発明では、第1付勢部材は、第1レバーの一方側付勢力受止部と、第2レバーの他方側付勢力受止部とのうちの少なくとも一方に接触不可能であっても良く、第1付勢部材と、その少なくとも一方との間にスペーサ等の部材が存在しても良い。
また、上記実施形態では、一方側付勢力受止部を構成する一方側付勢力受止面30が平面であり、他方側付勢力受止部を構成する他方側付勢力受止面31が平面であった。しかし、一方側付勢力受止部および他方側付勢力受止部のうちの少なくとも一方は、平面でなくてもよく、曲面であってもよく、曲面以外の構造(形状)であってもよい。要は、一方側付勢力受止部および他方側付勢力受止部の夫々は、第1付勢部材からの力を受け得る構造でれば、如何なる構造でもよい。
また、上記実施形態では、始動スプリング23が取り囲んでいる軸部材50の中心軸を取り囲むように、アングライヒスプリング71を配置したが、この発明では、アングライヒスプリングが存在しなくても良く、第3付勢部材は、存在しなくても良い。
また、上記実施形態では、ガバナ装置11を補強部材90とリブ91とで補強した。しかし、ガバナ装置は、補強部材のみで補強されても良く、または、リブのみで補強されても良い。また、補強部は、ガバナ装置の何処にあっても良く、補強部の一部または全部が、第2レバーにあっても良い。また、この発明では、ガバナ装置は、如何なる補強部も有さなくても良い。
また、上記実施形態のエンジンは、横形水冷ディーゼルエンジであったが、この発明のエンジンは、横形のエンジンでなくて、縦形のエンジンであっても良く、水冷のエンジンでなくて、空冷のエンジンであっても良い。また、この発明のエンジンは、ディーゼルエンジンでなくて、ガソリンエンジンであっても良く、タービンエンジンであっても良い。この発明のエンジンは、ガバナ装置が存在する構成であれば如何なるエンジンであっても良い。また、この発明のガバナ装置は、耕耘機や田植機やトラクター等の農業機械のエンジンに搭載されれば好ましいが、この発明のガバナ装置を、農業機械以外の車両のエンジンや車両以外の乗り物のエンジンに搭載できることは言うまでもない。また、上記実施形態および変形例で説明した構成のうちの二以上の構成を組み合わせて新たな実施形態を構築できることは、勿論である。
10 レギュレータハンドル
11 ガバナ装置
21 第1レバー
22 第2レバー
23 始動スプリング
24 レギュレータスプリング
28 力受止部
29 ラック係止溝
30 一方側付勢力受止面
31 他方側付勢力受止面
35 クランク軸
37 軸部材
38 ラック
40 ガバナウエイト
41 ガバナスリーブ
45 レギュレータスプリング24の一端部
50 軸部材
51 平板部
52 平板部
71 アングライヒスプリング
90 補強部材
91 リブ

Claims (4)

  1. 一端部と他端部とを有する第1付勢部材と、
    クランク軸の回転速度に基づく力を受ける力受止部と、燃料の噴射量を調整可能な調量具を係止する調量具係止部と、上記第1付勢部材の一端部からの力を受ける一方側付勢力受止部とを有すると共に、第1支点の回りを回転可能である第1レバーと、
    上記第1付勢部材の他端部からの力を受ける他方側付勢力受止部を有すると共に、第2支点の回りを回転可能である第2レバーと、
    上記第2レバーに係止される一端部を有すると共に、上記第2レバーを上記第2支点に対して一方側の回転方向に回転させようとする力を上記第2レバーに付与可能である第2付勢部材と
    上記第1付勢部材が取り囲むように配置される軸の回りを、取り囲むように配置される第3付勢部材と、
    を備えることを特徴とするエンジンのガバナ装置。
  2. 請求項1に記載のエンジンのガバナ装置において、
    上記第1支点と、上記第2支点とは、同じ上に存在していることを特徴とするエンジンのガバナ装置。
  3. 請求項1または2に記載のエンジンのガバナ装置において、
    剛性を増大させる補強部を備えることを特徴とするエンジンのガバナ装置。
  4. 請求項1から3のいずれか一つに記載のエンジンのガバナ装置を備えることを特徴とするエンジン。
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