JP2005315232A - 内燃機関及び内燃機関の制御装置 - Google Patents

内燃機関及び内燃機関の制御装置 Download PDF

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Abstract

【課題】エンジンオイルの消費量を許容値内に収めつつ、効果的なエンジンブレーキを得ること。
【解決手段】動力源として車両に搭載される内燃機関であって、前記内燃機関の吸気バルブのリフト量を変更できる吸気バルブリフト量制御機構と、前記内燃機関の吸気圧力を取得する吸気圧力取得手段と、を備え、前記車両の減速意思を検出したときには、前記吸気圧力が許容吸気圧力の範囲に収まるように、前記吸気バルブのリフト量が変化することを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、吸気バルブのバルブリフト量を変化させることのできる内燃機関に関し、さらに詳しくは、エンジンオイルの消費量を許容値内に収めつつ、効果的なエンジンブレーキを得ることのできる内燃機関及び内燃機関の制御装置に関する。
レシプロエンジンやロータリーエンジンその他の内燃機関は、これを搭載した車両の走行中に燃料供給を停止すると、ポンピングロスによりいわゆるエンジンブレーキとして機能する。特許文献1には、出力特性の異なるカムプロファイルを持つ複数のカムと、これらのカムを運転状態によって選択的に切り替える機構を有する内燃機関において、エンジンブレーキが要求され、かつ燃料が遮断されるときには、その運転域においてポンピングロスがより大きくなるカムに切り替える内燃機関の制御装置が開示されている。
特開平4−187806号公報
しかしながら、特許文献1に開示された技術では、ポンピングロスがより大きくなるカムを選択するので、内燃機関の燃焼室内における負圧が低くなりすぎて、いわゆるオイル上がり、オイル下がりが発生して、エンジンオイルの消費が増加するおそれがある。その結果、エンジンオイルの消費量が許容値を超えてしまい、エンジンオイルの交換サイクルが短くなるおそれがあった。また、内燃機関の耐久性に影響を与えるおそれもあった。そこで、本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、エンジンオイルの消費量を許容値内に収めつつ、効果的なエンジンブレーキを得ることのできる内燃機関及び内燃機関の制御装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る内燃機関は、動力源として車両に搭載される内燃機関であって、前記内燃機関の吸気バルブのリフト量を変更できる吸気バルブリフト量制御機構と、前記内燃機関の吸気圧力を取得する吸気圧力取得手段と、を備え、前記車両の減速意思を検出したときには、前記吸気圧力が許容吸気圧力の範囲に収まるように、前記吸気バルブのリフト量が変化することを特徴とする。
次の本発明に係る内燃機関は、前記内燃機関において、前記吸気バルブのリフト量は連続的に変更できることを特徴とする。
次の本発明に係る内燃機関は、前記内燃機関において、前記内燃機関が搭載される車両の制動装置が作動した時であって、かつ前記内燃機関の出力を制御するためのアクセルが閉じられたときには、前記吸気圧力が許容吸気圧力の範囲に収まるように、前記吸気バルブのリフト量が変化することを特徴とする。
次の本発明に係る内燃機関の制御装置は、動力源として車両に搭載されるとともに、吸気バルブのリフト量を変更できる吸気バルブリフト量制御機構を備える内燃機関を制御するものであって、前記内燃機関及び前記車両の運転条件を判定する運転条件判定部と、前記運転条件判定部が、前記内燃機関が運転中かつ前記車両が走行中である場合に、前記車両の減速意思を検出したときには、前記内燃機関の吸気圧力が許容吸気圧力の範囲に収まるように、前記吸気バルブのリフト量を決定するバルブリフト量決定部と、を含んで構成される。
次の本発明に係る内燃機関の制御装置は、前記内燃機関の制御装置において、前記車両の減速意思は、前記内燃機関の出力を制御するためのアクセルが閉じられたときであって、かつ前記内燃機関が搭載される車両の制動装置が作動したときであることを特徴とする。
本発明に係る内燃機関及び内燃機関の制御装置は、エンジンオイルの消費量を許容値内に収めつつ、効果的なエンジンブレーキを得ることができるという効果を奏する。
以下、この発明につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、以下に説明する実施例によりこの発明が限定されるものではない。また、以下の実施例における構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。また、本発明は、内燃機関であれば適用できるが、特に乗用車やバス、あるいはトラック等の車両に搭載される内燃機関に対して好ましく適用できる。
この実施例は、車両の駆動源となる内燃機関、及びその制御装置に関するものであり、吸気バルブのリフト量を可変できる吸気バルブリフト量制御機構と、吸気管圧力を取得する吸気管圧力取得手段とを備える内燃機関を搭載する車両の走行中、アクセルが閉じられたときには、前記吸気管圧力が許容吸気圧力の範囲に収まるように、前記吸気バルブのリフト量を調整する点に特徴がある。
図1は、この実施例に係る内燃機関の一例を示す全体図である。この内燃機関1は、レシプロ式の内燃機関であり、2個のバンクを持つとともに、片バンクに3気筒づつ、計6個の気筒を備える内燃機関である。ここで、バンクとは、直列に配置される気筒の一つのまとまりをいう。なお、本発明は単気筒、多気筒問わず適用でき、また直列の内燃機関、2個のバンクをV型、又は水平に配置した内燃機関、あるいは3以上のバンクを備える内燃機関に対しても適用できる。
この内燃機関1は、吸気バルブのリフト量を可変できるバルブリフト量制御機構50を各バンクに備える。バルブリフト量制御機構50は、エンジンECU30によって制御されて、内燃機関1の運転条件に応じて吸気バルブのリフト量を調整する。また、内燃機関1は、サージタンク22に吸気圧力センサ45を備える。また、クランク角センサ41により、各気筒のピストン位置及び内燃機関1の機関回転数NEを検出する。吸気圧力センサ45及びクランク角センサ41の出力はエンジンECU(Engine Control Unit)30に取り込まれ、内燃機関1の運転制御に用いられる。
図2は、この実施例に係る内燃機関が備える一つの気筒に関する断面図である。図2を用いて、この実施例に係る内燃機関についてより詳細に説明する。図2から分かるように、この内燃機関1は、点火プラグ7によって燃焼室1b内の混合気に点火する、いわゆる火花点火式の内燃機関である。この内燃機関1は、シリンダヘッド1hに直噴噴射弁3を備える。そして、この直噴噴射弁3により、気筒1sの燃焼室1b内へ直接燃料を噴射して混合気を形成して燃焼させる、いわゆる直噴の内燃機関である。なお、この実施例において、内燃機関1は、吸気ポート4へ燃料を噴射するポート噴射弁を備えるものであってもよい。また、内燃機関1は、直噴噴射弁3とポート噴射弁とを備え、運転条件に応じて両者を使い分けるものであってもよい。
内燃機関1の吸気系は、吸気通路21と、吸気通路21の入り口に設けられるエアクリーナ20と、吸気通路21の途中に設けられる電子スロットル弁70と、電子スロットル弁70と内燃機関1の吸気ポート4との間に設けられるサージタンク22と、サージタンク22と吸気バルブ2iとを含んで構成される。内燃機関1の排気系は、排気ポート9と、排気ポート9の下流に設けられる触媒23とを含んで構成される。ここで、「下流」とは、排気Exが流れる方向の下流をいう。
内燃機関1は、吸気通路21に設けられる電子スロットル弁70により、吸入空気量が調整される。電子スロットル弁70は、バタフライバルブ71と、これを駆動するアクチュエータ72と、バタフライバルブ71の開度を検出する開度センサ73とで構成される。アクセル開度センサ42は、内燃機関の出力を制御するためのアクセルに取り付けられており、アクセルの開度を検出する。エンジンECU30は、アクセル開度センサ42からの出力を取得して、アクチュエータ72に制御信号を送り、開度センサ73からのバタフライバルブ開度のフィードバック信号に基づいて、バタフライバルブ71を適切な開度に制御する。これにより、アクセル開度に応じた適切な量の空気Aを内燃機関1へ供給することができる。
内燃機関1のシリンダヘッド1hには、吸気バルブ2i、及び排気バルブ2eが取り付けられている。吸気バルブ2iは吸気カムシャフト8siの吸気カム8ciで、排気バルブ2eは排気カムシャフト8seの排気カム8ceで駆動され、開閉する。吸気バルブ2iには、そのバルブリフト量を調整できるバルブリフト量制御機構50が備えられている。また、吸気バルブ2iの近傍には、吸気カム8ciの角度を検出するカムポジションセンサ46が取り付けられている。このカムポジションセンサ46の信号に基づき、角気筒の燃料噴射時期、及び点火時期を決定することができる。
吸気バルブ2iが開くことにより、電子スロットル弁70で流量が調整された空気Aが燃焼室1b内へ導入される。この空気Aは、直噴噴射弁3から噴射された燃料Fと、燃焼室1b内で混合気を形成する。ここで、直噴噴射弁3はデリバリパイプ24に取り付けられており、デリバリパイプ24内に10MPa前後の圧力で満たされている燃料Fが供給される。そして、エンジンECU30からの噴射指令により、所定のタイミングで直噴噴射弁3から内燃機関1の燃焼室1b内へ燃料Fが噴射される。
ピストン5がTDC(点火上死点)に到達する前後のタイミングで、内燃機関1のシリンダヘッド1hに取り付けられる点火プラグ7が放電し、燃焼室1b内へ導入された混合気に点火し、火炎伝播によりこれを燃焼させる。混合気の燃焼圧力はピストン5に伝えられ、ピストン5を往復運動させる。ピストン5の往復運動はコネテクティングロッド6cを介してクランク軸6に伝えられ、ここで回転運動に変換される。クランク軸6は、ピストン5の往復運動を内燃機関1の出力として取り出す。
燃焼後の混合気は排気Exとなる。排気Exは、排気バルブ2eが開くことにより燃焼室から排気ポート9へ排出される。この排気Exは、排気ポート9から触媒23へ導かれ、ここで浄化される。触媒23で浄化された排気Exは、消音器へ導かれて騒音を低減されてから大気中へ放出される。次に、この内燃機関1の運転制御について簡単に説明する。
この内燃機関1は、エンジンECU30が各種センサ類からの信号を取得し、これに基づいて、燃料噴射量、点火時期、吸気バルブ2iのリフト量その他の制御パラメータを決定する。そして、エンジンECU30は、決定した制御パラメータに基づいて、直噴噴射弁3や点火プラグ7等の制御対象を制御することよって、内燃機関1の運転を制御する。内燃機関1に取り付けられたクランク角センサ41によってクランク軸6のクランク角CAが検出される。検出したクランク角CAからクランク軸6の回転角速度を求めることにより、内燃機関1の機関回転数NEを知ることができる。エンジンECU30は、クランク角センサ41、アクセル開度センサ42、吸気温度センサ43、エアフローセンサ44、吸気圧力センサ45、カムポジションセンサ46、ブレーキセンサ47その他のセンサ類からの出力を取得して、点火時期や燃料噴射量を決定する。そして、決定値に基づき、直噴噴射弁3から燃料Fを噴射させ、内燃機関1のシリンダヘッド1hに取り付けられる点火プラグ7に通電し、点火プラグ7から放電させて、燃焼室1b内の混合気に点火する。次に、吸気バルブ2iのバルブリフト量を調整する機構について説明する。
図3−1は、この実施例に係るバルブリフト量調整機構を示す説明図である。図3−2は、この実施例に係るバルブリフト量調整機構の動作を示す説明図である。図3−1に示すように、この実施例に係るバルブリフト量調整機構50では、吸気カムシャフト8siの吸気カム8ciが、ロッカーアーム51を介して吸気バルブ2iを開閉する。ロッカーアーム51は、結合点Cで、L字クランク52とピン結合されている。これにより、ロッカーアーム51は、結合点Cの周りを回転可能に支持される。
ロッカーアーム51は、接点Aで吸気バルブ2iと接する。吸気バルブ2iは、ばねの作用により、常に閉じるように構成される。ロッカーアーム51は、吸気バルブ2iにより、常に吸気カム8ciへ押し付けられる。吸気カム8ciは、ロッカーアーム51と接点Bで接する。吸気カム8ciが回転することにより、ロッカーアーム51を結合点Cの周りを揺動運動させて、吸気バルブ2iを開閉する。
L字クランク52は、支点Dを中心として回転可能に支持されるとともに、結合点Eでアクチュエータ53の駆動シャフト54とピン結合されている。ここで、アクチュエータ53はエンジンECU30からの指令により駆動される。エンジンECU30からの指令により、アクチュエータ53の駆動シャフト54が矢印Sの方向にストロークすると、L字クランクの結合点Cは、矢印Xの方向にストロークする。結合点Cはロッカーアーム51と結合されているので、ロッカーアーム51は結合点CとともにX方向へストロークする。このとき、吸気カム8ciの位置及び吸気バルブ2iの位置は変化しない。
これにより、ロッカーアーム51が結合点CとともにX方向へストロークすると、接点Bと結合点Cとの距離が変化する。その結果、接点Bにおけるストローク量が一定であっても、接点Aにおけるストローク量が変化する。これについて、図3−2を用いて説明する。吸気カム8ciは接点Bの位置で回転する。これにより、結合点CがC2の位置にあるとき、接点Bにおけるロッカーアーム51は、BからBBまでストロークする。このとき接点Aにおけるロッカーアーム51(すなわち吸気バルブ2i)は、AからA2までストロークする。
L字クランク52がE3の位置にストロークすると、結合点CはC3の位置にストロークする。すなわち、ロッカーアーム51は、接点Aに向かってストロークする。このとき、接点Bの位置に変化はないので、接点Bにおけるロッカーアーム51は、BからBBまでストロークする。一方、ロッカーアーム51のBC3間距離はBC2間距離よりも短くなる。その結果、接点Aにおけるロッカーアーム51は、AからA3までストロークする。AA2<AA3なので、結合点CがC3の位置にストロークすることにより、吸気バルブ2iのリフト量は、結合点CがC2の位置にあったときよりも増大したことになる。
一方、L字クランク52がE1の位置にストロークすると、結合点CはC1の位置にストロークする。すなわち、ロッカーアーム51は、接点Aから遠ざかる方向にストロークする。このとき、接点Bの位置に変化はないので、接点Bにおけるロッカーアーム51は、BからBBまでストロークする。一方、ロッカーアーム51のBC1間距離はBC2間距離よりも長くなる。その結果、接点Aにおけるロッカーアーム51は、AからA1までストロークする。AA1<AA2なので、結合点CがC3の位置にストロークすることにより、吸気バルブ2iのリフト量は、結合点CがC2の位置にあったときよりも減少したことになる。
これにより、このバルブリフト量調整機構50では、アクチュエータ53の駆動シャフト54を連続的に無段階でストロークさせることにより、吸気バルブ2iのリフト量を連続的に無段階で変化させることができる。次に、この実施例に係る内燃機関の制御について説明する。なお、以下の説明においては、適宜図1〜3−2を参照されたい。
図4は、この実施例に係る内燃機関の制御装置を示す説明図である。この実施例に係る内燃機関の制御方法は、この内燃機関の制御装置10を用いて実現できる。内燃機関の制御装置10は、エンジンECU30に組み込まれて構成されている。なお、エンジンECU30とは別個に、この実施例に係る内燃機関の制御装置10を用意し、これをエンジンECU30に接続してもよい。そして、この実施例に係る内燃機関の制御方法を実現するにあたっては、エンジンECU30が備える内燃機関1の制御機能を、前記内燃機関の制御装置10が利用できるように構成してもよい。
内燃機関の制御装置10は、運転条件判定部11と、バルブリフト量決定部12とを含んで構成される。これらが、この実施例に係る内燃機関の制御方法を実行する部分となる。運転条件判定部11と、バルブリフト量決定部12とは、内燃機関の制御装置10の入出力ポート(I/O)19を介して接続される。これにより、運転条件判定部11と、バルブリフト量決定部12とは、それぞれ双方向でデータをやり取りできるように構成される。なお、装置構成上の必要に応じて片方向でデータを送受信するように構成してもよい(以下同様)。
内燃機関の制御装置10とエンジンECU30の処理部30pと記憶部30mとは、エンジンECU30に備えられる入出力ポート(I/O)19を介して接続されており、これらの間で相互にデータをやり取りすることができる。これにより、内燃機関の制御装置10はエンジンECU30が有する、内燃機関1の負荷や機関回転数その他の内燃機関の運転制御データを取得したり、内燃機関の制御装置10の制御をエンジンECU30の内燃機関の運転制御ルーチンに割り込ませたりすることができる。
また、入出力ポート(I/O)19には、クランク角センサ41、アクセル開度センサ42、吸気温度センサ43、エアフローセンサ44、吸気圧力センサ45、カムポジションセンサ46、ブレーキセンサ47その他の、内燃機関1の運転状態に関する情報を取得するセンサ類が接続されている。これにより、エンジンECU30や内燃機関の制御装置10は、内燃機関1の運転制御に必要な情報を取得することができる。また、入出力ポート(I/O)19には、バルブリフト量調整機構50や直噴噴射弁3その他の制御対象が接続されており、内燃機関の制御装置10の運転条件判定部11、バルブリフト量決定部12、あるいはエンジンECU30の処理部30pからの制御信号によりこれらの動作を制御できるように構成されている。
記憶部30mには、この実施例に係る内燃機関の制御方法の処理手順を含むコンピュータプログラムや、内燃機関1の運転制御に用いる燃料噴射量のデータマップ等が格納されている。ここで、記憶部30mは、RAM(Random Access Memory)のような揮発性のメモリ、フラッシュメモリ等の不揮発性のメモリ、あるいはこれらの組み合わせにより構成することができる。また、内燃機関の制御装置10やエンジンECU30の処理部30pは、メモリ及びCPUにより構成することができる。
上記コンピュータプログラムは、運転条件判定部11やバルブリフト量決定部12へすでに記録されているコンピュータプログラムとの組み合わせによって、この実施例に係る内燃機関の制御方法の処理手順を実現できるものであってもよい。また、この内燃機関の制御装置10は、前記コンピュータプログラムの代わりに専用のハードウェアを用いて、運転条件判定部11やバルブリフト量決定部12の機能を実現するものであってもよい。次に、この内燃機関の制御装置10を用いて、この実施例に係る内燃機関の制御方法を実現する手順を説明する。なお、次の説明にあたっては、適宜図1〜図4を参照されたい。
図5は、この実施例に係る内燃機関の制御方法の手順を示すフローチャートである。この実施例に係る制御は、エンジンオイルの消費を抑えつつ、その範囲内ではエンジンブレーキの能力を最大限に発揮させるものである。この実施例に係る内燃機関の制御方法を実行するにあたり、内燃機関の制御装置10が備える運転条件判定部11は、エンジンECU30の入出力ポート(I/O)を介して、センサ類からの情報を取得する。そして、これらの情報を基に、内燃機関1が運転中であり、かつ内燃機関1を搭載した車両が走行中であるか否かを判定する(ステップS101)。前記車両が走行中か否かは、例えば前記車両が備える車速センサを利用することができる。
内燃機関1が運転中であり、かつ内燃機関1を搭載した車両が走行中でない場合(ステップS101;No)、STARTに戻り、内燃機関1の運転を監視する。内燃機関1が運転中であり、かつ内燃機関1を搭載した車両が走行中である場合(ステップS101;Yes)、運転条件判定部11は、減速意思があるか否かを判定する。具体的には、例えば、運転条件判定部11が、アクセル開度センサ42からの信号を取得して、内燃機関1のアクセルが閉じられた状態か否かを判定する(ステップS102)。車両の走行中にアクセルが閉じられた場合には、減速の意思があると判定できるからである。ただし、このステップでは減速の意思を判定することから、アクセルを閉じることにより内燃機関1の燃料カットが働いてエンジンブレーキが作用する程度まで、アクセルが閉じられることが必要である。なお、車両のアクセルが閉じられ、かつ車両の制動装置であるブレーキを作動させた場合に、減速意思があると判定してもよい。これにより、減速意思の判定精度をより向上させることができ、より違和感の少ない制動を実現できる。なお、減速意思には、運転者の減速意思のほか、衝突回避制御等のように、運転者の減速意思とは関係ないものも含む。
内燃機関1のアクセルが閉じられた状態ではないと判定された場合(ステップS102;No)、バルブリフト量決定部12は、吸気バルブ2iのバルブリフト量を、機関回転数NE及び負荷から定まる通常の制御値とする(ステップS108)。内燃機関1のアクセルが閉じられた状態であると判定された場合(ステップS102;Yes)、運転者には減速意思があると判定できる。この場合、バルブリフト量決定部12は、クランク角センサ41からの信号に基づき、内燃機関1の機関回転数NEを取得する(ステップS103)。なお、内燃機関1に、クランク角センサ41とは別個に回転数センサを設け、これを利用して機関回転数NEを取得してもよい。
バルブリフト量決定部12は、取得した機関回転数NEにおいて、内燃機関1のポンピングフリクションPFが最大となる吸気バルブ2iのバルブリフト量を算出する(ステップS104)。ここで、ポンピングフリクションPFが大きいということは、内燃機関1を外部から回転させる際には、大きなエネルギーが必要であることを意味する。すなわち、ポンピングフリクションPFを大きくすれば、それだけエンジンブレーキを強力に作用させることができる。
次に、ステップS104において、吸気バルブ2iのバルブリフト量を算出する方法について説明する。図6は、機関回転数とポンピングフリクションとの関係を示すバルブリフト量制御マップの一例を示す説明図である。図6のバルブリフト量制御マップ60に示すように、内燃機関1のポンピングフリクションPFは、内燃機関1の機関回転数NEが大きくなるにしたがって増加する。なお、厳密には、ポンピングフリクションPFは内燃機関1の負荷によっても変化する。しかし、この実施例では、アクセル開度がほぼ0のときに吸気バルブ2iのバルブリフト量を変更する。したがって、内燃機関1の負荷はほぼ0になるので、機関回転数NEのみを考慮すればよい。このバルブリフト量制御マップ60は、エンジンECU30の記憶部30mに格納され、必要に応じてバルブリフト量決定部12がバルブリフト量制御マップ60を使用する。また、バルブリフト量制御マップ60は、実験やシミュレーション等によって予め求めることができる。
ポンピングフリクションPFは、吸気バルブ2iのバルブリフト量の大きさによって、変化曲線が異なる。すなわち、ある当該機関回転数NEにおいて最大のポンピングフリクションPFが得られる吸気バルブ2iのバルブリフト量は、機関回転数NEにより異なる。例えば、機関回転数NEがある回転数より小さいときには、吸気バルブ2iのバルブリフト量が小さい程、ポンピングフリクションPFは大きい。一方、機関回転数NEがある回転数よりも大きいときには、吸気バルブ2iのバルブリフト量が大きい程、ポンピングフリクションPFは大きい。一般に内燃機関においては、機関回転数NEにより、ポンピングフリクションPFが最大となるバルブリフト量は、最小バルブリフト量と最大バルブリフト量との間に存在する。
ステップS104においては、バルブリフト量決定部12が取得した機関回転数NEをバルブリフト量制御マップ60に与え、その機関回転数NEで最大のポンピングフリクションPFを与える吸気バルブ2iのバルブリフト量を取得する。エンジンECU30の処理部30pは、バルブリフト量決定部12によって決定された吸気バルブ2iのバルブリフト量を取得する。そして、このバルブリフト量になるようにバルブリフト量調整機構50を変更する(ステップS105)。
エンジンブレーキが作用しているということは、内燃機関1がポンプとして機能していることである。したがって、その機能が高くなると、サージタンク22を含めた吸気系ないの空気密度が低くなる結果、燃焼室1b内の負圧が大きくなる。これに起因して、いわゆるオイル上がり、オイル下がりが発生することがある。オイル上がりは、内燃機関1のクランクケース1c内のエンジンオイルが、ピストン5と気筒1sとの間から負圧の燃焼室1b内に吸い上げられ、燃料とともに燃焼するものである。オイル下がりは、内燃機関1のシリンダヘッド1h周りのオイルが、吸気バルブ2i等のバルブステムを通して、負圧の燃焼室1b内に吸い取られ、燃料とともに燃焼するものである。ある程度のオイル上がり、オイル下がりは内燃機関1の設計上許容されるが、過度のオイル上がり等が発生すると、エンジンオイルが設計値を超えて消費するので、これを回避する必要がある。
このため、吸気バルブ2iのバルブリフト量を変更した後、運転条件判定部11は、内燃機関1の吸気圧力Piが許容吸気圧力Pilの範囲内であるか否かを判定する(ステップS106)。吸気圧力Piを用いるのは、エンジンブレーキ作用時において、吸気圧力Piが燃焼室1bとほぼ等価だからである。この実施例では、サージタンク22の圧力を吸気圧力Piとして測定している。なお、測定した吸気圧力Pi及び許容吸気圧力Pilは負圧なので、例えば両者の絶対値を比較することにより、許容吸気圧力Pilの範囲内であるか否かを判定できる。吸気圧力Piが許容吸気圧力Pilの範囲内である場合(ステップS106;Yes)、内燃機関の制御装置10は、STARTに戻って、この実施例に係る内燃機関の制御方法を継続する。
吸気圧力Piが許容吸気圧力Pilの範囲を超えている場合(ステップS106;No)、過大なオイル上がり等が発生するおそれがある。このため、負圧の燃焼室1b内における圧力を正圧側にする必要がある。すなわち、燃焼室1b内における圧力の絶対値を小さくする必要がある。ここで、燃焼室1b内の圧力は、ポンピングフリクションPFと比例関係がある。したがって、ポンピングフリクションPFを小さくすると、燃焼室1b内の圧力の絶対値も小さくなり、その結果、オイル上がり等を抑制することができる。このため、バルブリフト量決定部12は、ポンピングフリクションPFを減少させるように、吸気バルブ2iのバルブリフト量を決定する。
ここで、燃焼室1b内の圧力は吸気圧力Piとほぼ等価として取り扱えるので、ポンピングフリクションPFは、吸気圧力Piに比例するとして取り扱ってよい。吸気圧力PiとポンピングフリクションPFとの関係を求めるため、式(1)を用いる。
PF=k×Pi+l・・・(1)
ここで、k、lは定数であり、内燃機関1の吸気系や排気系の仕様等によって決定される値である。バルブリフト量決定部12は、式(1)に許容吸気圧力Pilを与え、許容ポンピングフリクションPFlを求めることができる。また、式(1)に、ある機関回転数における吸気圧力Piを与えることにより、その機関回転数NEにおけるポンピングフリクションPFを求めることができる。
測定した吸気圧力Piから求めた、ある機関回転数におけるポンピングフリクションPFと、許容吸気圧力Pilから求めた、許容ポンピングフリクションPFlとを比較する。そして、PF≧PFlである場合には、ΔPF=(PF−PFl+α)分だけ、ポンピングフリクションを減少させるように、吸気バルブ2iのバルブリフト量を決定する(ステップS107)。ここで、αはマージンであり、吸気圧力の測定誤差等により、減少後のポンピングフリクションが許容ポンピングフリクションPFlを超えることを防止するためのものである。
上記ΔPFだけ減少させた後のポンピングフリクションは、(PFl−α)となる。このポンピングフリクションは、許容ポンピングフリクションPFlを超えない範囲における最大のポンピングフリクションである。当該ポンピングフリクションが得られる吸気バルブ2iのバルブリフト量は、バルブリフト量制御マップ60から求めることができる。このように制御することにより、エンジンオイルの消費量が許容値に収まる範囲で、最大限のエンジンブレーキを得ることができる。これにより、ブレーキの負担を軽減することができる。
ここで、ステップS104における、吸気バルブ2iのバルブリフト量の決定方法について、他の方法例を説明する。バルブリフト量決定部12は、現在の機関回転数NEを取得し、当該機関回転数NEをバルブリフト量制御マップ60に与える。そして、バルブリフト量決定部12は、前記機関回転数NEにおけるポンピングフリクションPFが許容ポンピングフリクションPFlよりも小さく、かつその範囲で最大のポンピングフリクションPFが得られるように、吸気バルブ2iのバルブリフト量を決定する。
図6に示すバルブリフト量制御マップ60では、例えば、機関回転数がNE1の場合には、吸気バルブ2iのバルブリフト量が最大のときに、最大のポンピングフリクションPFaが得られる。しかし、このポンピングフリクションPFaは、許容ポンピングフリクションPFlを超えてしまう。したがって、許容ポンピングフリクションPFlよりも小さい範囲で、かつ最大のポンピングフリクションが得られるバルブリフト量に変更する。バルブリフト量制御マップ60に記載されている3段階のバルブリフト量から選択した場合、最大のポンピングフリクションはPFbであり、このときのバルブリフトは最小である。
このようにすれば、決定したポンピングフリクションPFが許容ポンピングフリクションPFlを超える危険性を低減できる。また、決定したポンピングフリクションPFが許容ポンピングフリクションPFlを超えた場合でも、その程度は小さいので、オイル上がり等を最小限に抑えることができる。また、許容ポンピングフリクションPFlを超えた場合、上記ステップS106、S107により、許容ポンピングフリクションPFlを下回るように制御する必要がある。このとき、許容ポンピングフリクションPFlを超えた程度は小さいので、エンジンブレーキの効きの変化を小さくすることができるので、運転者等が感じる違和感を低減できる。また、エンジンオイルの消費量が許容値に収まる範囲で、最大限のエンジンブレーキを得ることができる。これにより、ブレーキの負担を軽減することができる。
なお、この実施例に係るバルブリフト量制御マップ60には、3段階のバルブリフト量が示してあるが、バルブリフト量の相互間におけるポンピングフリクションPFは、例えば関数補間等によって推定することができる。そして、この実施例に係る内燃機関1では、バルブリフト量調整機構50により、吸気バルブ2iのバルブリフト量を連続的に変化させることができる。このため、実際には最小バルブリフト量ではなく、これよりも大きいバルブリフト量を選択して、上記ポンピングフリクションPFbよりも大きいポンピングフリクションPFを得ることができる。このように、吸気バルブ2iのバルブリフト量を連続的に変化できるバルブリフト量調整機構50によれば、段階的な吸気バルブ2iのバルブリフト量の可変機構と比較して、より強いエンジンブレーキを得ることができる。
吸気バルブ2iのバルブリフト量を変更したら(ステップS107)、エンジンECU30の処理部30pは、バルブリフト量決定部12によって決定された吸気バルブ2iのバルブリフト量を取得する。そして、このバルブリフト量になるようにバルブリフト量調整機構50を変更する(ステップS105)。その後、ステップS106、ステップS107を繰り返して、許容ポンピングフリクションPFlよりも小さい範囲で、かつ最大のポンピングフリクションPFが得られるバルブリフト量で、内燃機関1にエンジンブレーキを作用させる。
以上、この実施例では、車両を制動する意思を検出したときには、内燃機関の吸気圧力が許容吸気圧力の範囲に収まるように、吸気バルブのリフト量を変化させる。これにより、エンジンオイルの消費量を許容値内に収めつつ、その範囲内では最大限のエンジンブレーキを得ることができる。また、ブレーキの負担を軽減することができる。さらに、リアタイヤにも駆動力をかけることのできる車両においては、エンジンブレーキがリアタイヤにも十分作用する。その結果、4輪すべてを有効に使用して車両にブレーキをかけることができ、制動性能が向上して安全性が向上する。また、吸気バルブのバルブリフト量を連続的に変化させることができるので、エンジンオイルの消費量を許容値内に収めつつ、その範囲内では最大限のエンジンブレーキが得られる吸気バルブのバルブリフト量を容易に選択できる。
以上のように、本発明に係る内燃機関及び内燃機関の制御装置は、吸気バルブのバルブリフト量を変化させることのできる内燃機関に有用であり、特に、エンジンオイルの消費量を許容値内に収めつつ、効果的なエンジンブレーキを得ることに適している。
この実施例に係る内燃機関の一例を示す全体図である。 この実施例に係る内燃機関が備える一つの気筒に関する断面図である。 この実施例に係るバルブリフト量調整機構を示す説明図である。 この実施例に係るバルブリフト量調整機構の動作を示す説明図である。 この実施例に係る内燃機関の制御装置を示す説明図である。 この実施例に係る内燃機関の制御方法の手順を示すフローチャートである。 機関回転数とポンピングフリクションとの関係を示すバルブリフト量制御マップの一例を示す説明図である。
符号の説明
1 内燃機関
1h シリンダヘッド
1s 気筒
1b 燃焼室
2e 排気バルブ
2i 吸気バルブ
8ce 排気カム
8ci 吸気カム
8se 排気カムシャフト
8si 吸気カムシャフト
10 内燃機関の制御装置
11 運転条件判定部
12 バルブリフト量決定部
30 エンジンECU
50 バルブリフト量制御機構

Claims (5)

  1. 動力源として車両に搭載される内燃機関であって、
    前記内燃機関の吸気バルブのリフト量を変更できる吸気バルブリフト量制御機構と、
    前記内燃機関の吸気圧力を取得する吸気圧力取得手段と、を備え、
    前記車両の減速意思を検出したときには、前記吸気圧力が許容吸気圧力の範囲に収まるように、前記吸気バルブのリフト量が変化することを特徴とする内燃機関。
  2. 前記吸気バルブのリフト量は連続的に変更できることを特徴とする請求項1に記載の内燃機関。
  3. 前記内燃機関が搭載される車両の制動装置が作動した時であって、かつ前記内燃機関の出力を制御するためのアクセルが閉じられたときには、前記吸気圧力が許容吸気圧力の範囲に収まるように、前記吸気バルブのリフト量が変化することを特徴とする請求項1又は2に記載の内燃機関。
  4. 動力源として車両に搭載されるとともに、吸気バルブのリフト量を変更できる吸気バルブリフト量制御機構を備える内燃機関を制御するものであって、
    前記内燃機関及び前記車両の運転条件を判定する運転条件判定部と、
    前記運転条件判定部が、前記内燃機関が運転中かつ前記車両が走行中である場合に、前記車両の減速意思を検出したときには、前記内燃機関の吸気圧力が許容吸気圧力の範囲に収まるように、前記吸気バルブのリフト量を決定するバルブリフト量決定部と、
    を含んで構成されることを特徴とする内燃機関の制御装置。
  5. 前記車両の減速意思は、前記内燃機関の出力を制御するためのアクセルが閉じられたときであって、かつ前記内燃機関が搭載される車両の制動装置が作動したときであることを特徴とする請求項4に記載の内燃機関の制御装置。
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JP2009108722A (ja) * 2007-10-29 2009-05-21 Nissan Motor Co Ltd 内燃機関の可変動弁機構制御装置
JP2010196532A (ja) * 2009-02-24 2010-09-09 Hitachi Automotive Systems Ltd 車両用内燃機関の制御装置

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