JP5785361B2

JP5785361B2 - 安定器内蔵型固体照明装置

Info

Publication number: JP5785361B2
Application number: JP2009539477A
Authority: JP
Inventors: ネグレイ、ジェラルド、エイチ．; デフェン、アントニー、ポールヴァン; チャン、ワイ、クワン; ピッカード、ポール、ケネス; マイヤーズ、ピーター、ジェイ
Original assignee: Cree Inc
Current assignee: Wolfspeed Inc
Priority date: 2006-11-30
Filing date: 2007-11-29
Publication date: 2015-09-30
Anticipated expiration: 2027-11-29
Also published as: KR20090096480A; TWI426200B; US8057070B2; JP2014099421A; WO2008067447A1; CN101790659A; TW200837302A; US20080130298A1; EP2097669A1; JP2010511977A; CN101790659B; KR101408613B1

Description

（関連出願の相互参照）
本出願は２００６年１１月３０日出願の米国仮特許出願第６０／８６１，８２４号の利益を請求するものであり、その全体が本開示の一部としてここに記載されている。

本出願は２００７年５月８日出願の米国仮特許出願第６０／９１６，６６４号の利益を請求するものであり、その全体が本開示の一部としてここに記載されている。

（発明の分野）
本発明の主題は光源／エンジン、エネルギ移動要素、および電気的コネクタ（たとえば、エジソンソケットと係合する）を単一構造体内に含む固体発光体用一体型ダウンライト器具に関連する。

（発明の背景）
米国において毎年発電される電気の大きい部分（ある推定では２５％にも達する）が照明に向けられる。したがって、よりエネルギ効率的な照明を提供することが継続的に必要とされている。白熱電球は非常にエネルギ非効率的光源であることがよく知られており、消費する電気のおよそ９０％は光ではなく熱として放出される。蛍光灯電球は白熱電球よりも効率的ではあるが（およそ１０倍）、それでも発光ダイオード等の固体発光体よりは非効率的である。

さらに、たとえば、発光ダイオード等の固体発光体の正規の寿命に比べて、白熱電球の寿命は比較的短く、たとえば典型的にはおよそ７５０−１０００時間である。これに比べて発光ダイオードの寿命は、たとえば典型的に５０，０００−７０，０００時間である。蛍光灯電球は白熱灯よりも寿命が長いが（たとえば１０，０００−２０，０００時間）、色再現性が劣る。

従来の照明器具が直面するもう１つの問題は、照明装置（たとえば電球）を定期的に取り替える必要があることである。アクセスが困難である（たとえば、アーチ形天井、橋梁、高層ビル、交通トンネル）および／または取替えコストが極端に高い場合に、このような問題は特に顕著である。従来の器具の典型的寿命はおよそ２０年であり、少なくともおよそ４４，０００時間（毎日６時間ずつ２０年間の使用に基づく）の光発生装置の使用に対応する。光発生装置の寿命は典型的に遥かに短いため、定期的に取り替える必要が生じる。

したがって、これらおよびその他の理由により、多種多様な応用において白熱灯、蛍光灯および他の光発生装置の代わりに固体発光体を使用することができる方法を開発する努力が続けられている。さらに、発光ダイオード（または他の固体発光体）が既に使用されている場所では、たとえば、エネルギ効率、演色評価数（ＣＲＩＲａ）、コントラスト、発光効率（ｌｍ／Ｗ）、低コスト、および／またはサービス継続期間に関して改善される発光ダイオード（または他の固体発光体）を提供する努力が続けられている。

さらに、照明装置のコンポーネントが一緒により確実に保持され、照明装置が熱をより効率的に放散し、しかも／またはよりエネルギ効率的である、従来の発光体（たとえば白熱電球、蛍光灯電球、等）および／または固体発光体により構成される照明装置を含む、照明装置を作ることが継続的に必要とされている。

（発明の簡単な概要）
良く設計された固体発光体ベース埋込ダウンライトは従来の照明ソリューションよりも多くの利点を有するように見えるが、一般的に、それはまだ下地工事中に新型の照明器具を従来の照明器具と置換することができる新築建物にしか対応できない。より広範なソリューションは、固体発光体および付属光学系（従来のランプや光源に取って代わる）、電源（従来の安定器）、部屋から見える構造（従来のトリム）および機械的アタッチメントおよび接続手段を、従来の器具内の任意の既存の白熱灯に取って代わる単一構造ダウンライト製品に内蔵することを含んでいる。

このようなソリューションは本発明の主題による装置により提供され、ユーザは建設時に固体発光体ベースの器具を選択するか、あるいは、たとえば、従来のダウンライト「缶」の既存の据付けに使用することができる。本発明の主題は「安定器内蔵型」固体発光体照明装置を提供する。このように、家主、ビルディング・オーナまたは請負者は、エネルギ消費を低減し、器具の美観をグレードアップし、光分布を改善するために、既存のランプおよびトリムを従来の埋込ダウンライトから除去して本発明の主題による装置と置き換えるだけでよい。機能において、本発明の主題による装置は安定器内蔵型小型蛍光灯と同様に作用して、消費者が既存の従来の器具を保持ししかも新技術の利益を得られるようにして容易に採用できるよう促す。

本発明の主題によるいくつかの装置は「トリム」構造を一体化して感熱固体発光体から外部環境へエネルギを移動させる必要があり、したがって、このような装置は従来のトリム（典型的にはそれ自体とランプを缶内に保持する）を装置で再利用できないため、トリムとは別に機械的保持を供給する。エジソン・ソケットが従来の缶器具内にハード・マウントされれば、これは、たとえば、ソケットへの一体型エジソン・コネクタを介して、あるいは構造的支持に対してエジソン・ソケットに全く依存しない完全に独立した機械的構造により達成することができる（たとえば図１−３参照）。

本発明の主題の第１の態様による照明装置が提供され、それは、
ライトエンジン・ハウジングと、
ライトエンジンと、
ディフューザと、
エネルギ移動要素と、を含み、
ライトエンジン・ハウジングは電気的接続領域を含み、電気的接続領域は電気供給装置と係合することができ、
ライトエンジン・ハウジングは第１の区画および第２の区画を含み、
ライトエンジン・ハウジングは複数の熱放散フィンを含み、
ライトエンジン・ハウジングはその開放端を囲むフランジ領域を含み、
ライトエンジンはライトエンジン・ハウジングの第１の区画内に配置され、
ライトエンジンは少なくとも第１の固体発光体を含み、
エネルギ移動要素はライトエンジン・ハウジングの第２の区画内に配置され、エネルギ移動要素の少なくとも第１の領域は電気的接続領域に電気的に接続され、エネルギ移動要素の少なくとも第２の領域はライトエンジンに電気的に接続され、エネルギ移動要素は回路を含み、ＡＣ電圧の電力がエネルギ移動要素の第１の領域に供給されると、第１の固体発光体が光を発するような形でライトエンジンにエネルギを供給し、
第１の区画はディフューザにより被覆される開口を有し、開口に向かって進む第１の固体発光体により発せられた光の少なくとも一部はディフューザを通過し、次にライトエンジン・ハウジングの開放端を通過してライトエンジン・ハウジングから放出され、
照明装置が構造体内の穴の中に載置されて、フランジ領域が構造体の第１の側となり、フランジ領域の裏面の少なくとも一部は穴を囲む構造体の第１の側の領域と接触し、かつライトエンジン・ハウジングの残りの部分がフランジ領域に関して穴の反対側となるようにされると、構造体の第１の側の領域内にある視点から見えるライトエンジン・ハウジングのフランジ部の外周により画定されるフィールド内の要素は、フランジ領域の前面、ディフューザの前面および開口と開放端間の第１の区画の任意の部分だけである。

本発明の主題の第２の態様による照明装置が提供され、それは、
ライトエンジン・ハウジングと、
ライトエンジンと、
ディフューザと、
エネルギ移動要素と、を含み、
ライトエンジン・ハウジングは電気的接続領域を含み、電気的接続領域は電気供給装置と係合することができ、
ライトエンジン・ハウジングは第１の区画および第２の区画を含み、
ライトエンジン・ハウジングはその開放端を囲むフランジ領域を含み、
ライトエンジンはライトエンジン・ハウジングの第１の区画内に配置され、
ライトエンジンは少なくとも第１の固体発光体を含み、
エネルギ移動要素はライトエンジン・ハウジングの第２の区画内に配置され、エネルギ移動要素の少なくとも第１の領域は電気的接続領域に電気的に接続され、エネルギ移動要素の少なくとも第２の領域はライトエンジンに電気的に接続され、エネルギ移動要素は回路を含み、ＡＣ電圧の電力がエネルギ移動要素の第１の領域に供給されると、第１の固体発光体が光を発するような形でライトエンジンにエネルギを供給し、
開放端の周辺が、電気的接続領域およびディフューザをつなぐ最短線分に平行な方向に、開放端からその周辺が電気的接続領域を囲む位置まで移動された場合に開放端の周辺が通過する点により境界が画定されるスペース内に、エネルギ移動要素の全体があり、
第１の区画はディフューザにより被覆される開口を有し、開口に向かって進む第１の固体発光体により発せられた光の少なくとも一部はディフューザを通過し、次にライトエンジン・ハウジングの開放端を通過してライトエンジン・ハウジングから放出され、
照明装置が構造体内の穴の中に載置され、フランジ領域が構造体の第１の側となりフランジ領域の裏面の少なくとも一部が穴を囲む構造体の第１の側の領域と接触し、かつライトエンジン・ハウジングの残りの部分がフランジ領域に関して穴の反対側となるようにされると、構造体の第１の側の領域内の視点から見えるライトエンジン・ハウジングのフランジ部の外周により画定されるフィールド内の要素は、フランジ領域の前面、ディフューザの前面および開口と開放端間の第１の区画の任意の部分だけである。

本発明の主題の第３の態様による照明装置が提供され、それは、
ライトエンジン・ハウジングと、
光発生手段と、
ディフューザと、
エネルギ移動手段と、を含み、
ライトエンジン・ハウジングはＡＣ電圧を受電する手段を含み、
ライトエンジン・ハウジングは第１の区画および第２の区画を含み、
ライトエンジン・ハウジングは複数の熱放散フィンを含み、
ライトエンジン・ハウジングはその開放端を囲むフランジ領域を含み、
光発生手段はライトエンジン・ハウジングの第１の区画内に配置され、
光発生手段は少なくとも第１の固体発光体を含み、
エネルギ移動手段はライトエンジン・ハウジングの第２の区画内に配置され、エネルギ移動手段はＡＣ電圧受電手段に電気的に接続され、エネルギ移動手段は光発生手段に電気的に接続され、エネルギ移動手段は光発生手段に供給されると光発生手段が光を発する形にＡＣ電圧の電力を変換する手段を含み、
第１の区画はディフューザにより被覆される開口を有し、開口に向かって進む第１の固体発光体により発せられた光の少なくとも一部はディフューザを通過し、次にライトエンジン・ハウジングの開放端を通過してライトエンジン・ハウジングから放出され、
照明装置が構造体内の穴の中に載置されて、フランジ領域が構造体の第１の側となりフランジ領域の裏面の少なくとも一部は穴を囲む構造体の第１の側の領域と接触し、かつライトエンジン・ハウジングの残りの部分がフランジ領域に関して穴の反対側となるようにされると、構造体の第１の側の領域内にある視点から見えるライトエンジン・ハウジングのフランジ部の外周により画定されるフィールド内の要素は、フランジ領域の前面、ディフューザの前面および開口と開放端間の第１の区画の任意の部分だけである。

本発明の主題によるいくつかの実施例では、電気的接続領域はエジソン・ソケットと係合することができる。

本発明の主題によるいくつかの実施例では、第１の固体発光体はＬＥＤを含む。

本発明の主題によるいくつかの実施例では、照明装置はさらに照明装置ハウジングを含み、ライトエンジン・ハウジングはフランジ領域を除く全体が照明装置ハウジング内となるように配置される。このようないくつかの実施例において、照明装置ハウジングは実質的に円筒状である。

本発明の主題によるいくつかの実施例では、エネルギ移動要素はＡＣ電圧の電力をＤＣ電圧の電力へ変換する。

本発明の主題によるいくつかの実施例では、開放端は実質的に円形である。

本発明の主題によるいくつかの実施例では、ＡＣ電圧は線間電圧である。

本発明の主題は添付図および本発明の主題の下記の詳細な説明を参照すればより完全に理解することができる。

本発明の主題による照明装置の第１の実施例の断面図である。照明装置ハウジングを有する、図１に示す照明装置の正面図である。図１−２に示す実施例の照明装置ハウジングの一部を示す斜視図である。

（発明の詳細な説明）
次に、本発明の主題の実施例が示されている添付図を参照して本発明の主題をより詳細に説明する。しかしながら、本発明の主題はここに記載された実施例に限定されるものと解釈してはならない。むしろ、これらの実施例は、本開示が徹底的かつ完全であり、発明の主題の範囲を当業者に十分に伝えるように提供される。全体にわたって同じ番号は同じ要素を指示する。ここで使用される用語「および／または」は一つ以上の関連する表記されたアイテムのいずれかおよび全ての組合せを含む。

ここで使用される専門用語は特定の実施例を説明するだけが目的であり、本発明の主題を限定するものではない。ここで使用される単数形「ある（ａ、ａｎ）」および「その（ｔｈｅ）」は、文脈からそうではないことが明らかでない限り、複数形も含むものとする。さらに、「含む（ｃｏｍｐｒｉｓｅｓ）」および／または「含んでいる（ｃｏｍｐｒｉｓｉｎｇ）」は、本明細書で使用される場合、規定された特徴、整数値、ステップ、操作、要素、および／またはコンポーネントの存在を明記するが、一つ以上の他の特徴、整数値、ステップ、操作、要素、コンポーネント、および／またはそれらのグループの存在または追加を排除するものではない。

層、領域または基板等の要素がここでもう１つの要素の「上に（ｏｎ）」あるまたは「上へ（ｏｎｔｏ）」延びているものとして参照される場合、それは直接他方の要素上にあったり直接他方の要素上へ延びることができ、あるいは介在要素が存在することもできる。対照的に、要素がここでもう１つの要素の「直接上に（ｄｉｒｅｃｔｌｙｏｎ）」あるまたは「直接上へ（ｄｉｒｅｃｔｌｙｏｎｔｏ）」延びているものとして参照される場合、介在要素は存在しない。また、要素がここでもう１つの要素に「接続されている（ｃｏｎｎｅｃｔｅｄ）」または「連結されている（ｃｏｕｐｌｅｄ）」ものとして参照される場合、それは直接他方の要素に接続または連結されることができ、あるいは介在要素が存在することができる。対照的に、要素がここでもう１つの要素に「直接接続される（ｄｉｒｅｃｔｌｙｃｏｎｎｅｃｔｅｄ）」または「直接連結される（ｄｉｒｅｃｔｌｙｃｏｕｐｌｅｄ）」ものとして参照される場合、介在要素は存在しない。

「第１の」、「第２の」等の用語がここではさまざまな要素、コンポーネント、領域、層、セクションおよび／またはパラメータを記述するのに使用されることがあるが、これらの要素、コンポーネント、領域、層、セクションおよび／またはパラメータはこれらの用語で制限してはならない。これらの用語は１つの要素、コンポーネント、領域、層またはセクションをもう１つの領域、層またはセクションから区別するのに使用されるにすぎない。このように、後述する第１の要素、コンポーネント、領域、層またはセクションは、本発明の主題の教示から逸脱することなく第２の要素、コンポーネント、領域、層またはセクションと呼ぶことができる。

さらに、「より低い（ｌｏｗｅｒ）」、「底部（ｂｏｔｔｏｍ）」および「より高い（ｕｐｐｅｒ）」または「頂部（ｔｏｐ）」等の関係用語は、ここでは、図示されているように１つの要素のもう１つの要素に対する関係を記述するのに使用することができる。このような関係用語は図示する方位に加えて装置の異なる方位を包含しようとするものである。たとえば、図の装置がひっくり返されると、他の要素の「より低い」側であると記述された要素は他の要素の「より高い」側の向きとなる。したがって、「より低い」という典型的な用語は、図の特定方位に応じて、「より低い」および「より高い」方位の両方を包含する。同様に、１つの図面の装置がひっくり返されると、他の要素よりも「下方（ｂｅｌｏｗ）」または「下（ｂｅｎｅａｔｈ）」として記述された要素は他の要素よりも「上方（ａｂｏｖｅ）」向きとなる。したがって、「下方」または「下」という典型的な用語は上方および下方の両方の方位を包含する。

固体発光体に関してここで使用される「照明（ｉｌｌｕｍｉｎａｔｉｏｎ）」（または「照明される（ｉｌｌｕｍｉｎａｔｅｄ）」）という表現は、少なくともある電流が固体発光体に供給されて固体発光体が少なくともある光を発するようにすることを意味する。「照明される（ｉｌｌｕｍｉｎａｔｅｄ）」という表現は固体発光体が連続的にまたは人間の目がそれを連続的発光として知覚するようなレートで間欠的に光を発する、あるいは同色または異色の複数の固体発光体が人間の目がそれらを連続的発光として知覚するような方法で（および、これらの色の混合として異なる色が発せられる場合において）間欠的におよび／または交互に（「オン」時間は重畳するもしくはしない）光を発している状況を包含する。

ルミファー（ｌｕｍｉｐｈｏｒ）は励起されると光を放出する。「励起される」という表現は少なくともある電磁放射（たとえば、可視光、紫外光または赤外光）がルミファーと接触していて、ルミファーに少なくともある光を発するようにさせていることを意味する。「励起される」という表現はルミファーが連続的にまたは人間の目がそれを連続的発光として知覚するようなレートで間欠的に光を発する、あるいは同色または異色の複数のルミファーが人間の目がそれらを連続的発光として知覚するような方法で（および、これらの色の混合として異なる色が発せられる場合において）間欠的におよび／または交互に（「オン」時間は重畳するもしくはしない）光を発している状況を包含する。

ここで使用される「照明装置」という表現は、それが装置は光を発することができることを示すことを除けば、制限されない。すなわち、照明装置は、たとえば、構造体、スイミングプールまたはスパ、部屋、倉庫、インジケータ、道路、駐車場、車両等の面積または体積を照明する装置、道路標識等の標識、看板、船（ｓｈｉｐ）、玩具、ミラー、大型船（ｖｅｓｓｅｌ）、電子装置、ボート、航空機、スタジアム、コンピュータ、遠隔オーディオ装置、遠隔ビデオ装置、携帯電話機、樹木、窓、ＬＣＤディスプレー、洞窟、トンネル、庭、街灯、または容器を照明する装置または装置のアレイ、または縁または背面照明（たとえば、バックライト・ポスター、標識、ＬＣＤディスプレー）、電球交換（たとえば、ＡＣ白熱灯、低電圧灯、蛍光灯等を交換する）に使用される装置、屋外照明に使用されるライト、セキュリティ照明に使用されるライト、住宅の屋外照明に使用される照明（壁掛け、柱上）、天井器具／壁掛燭台、キャビネット下照明、ランプ（床および／またはテーブルおよび／または机）、風景の照明、トラック照明、タスク照明、特殊照明、天井ファン照明、記録文書／美術・展示照明、高振動／インパクト照明−ワーク照明、等に使用される照明、鏡台／化粧台照明、またはその他任意の発光装置とすることができる。

ここで装置内の２つのコンポーネントが「電気的に接続される」という供述はコンポーネント間に電気的にコンポーネントは無く、それを挿入すると装置により提供される機能に著しく影響を及ぼすことを意味する。たとえば、２つのコンポーネントはその間に装置により提供される機能に著しく影響を及ぼさない小さな抵抗があっても電気的に接続されているということができ（事実、２つのコンポーネントを接続するワイヤは小さな抵抗と考えることができる）、同様に、２つのコンポーネントは、たとえ装置に追加機能を与える追加の電気的コンポーネントがその間にあっても、追加コンポーネントを含まない点を除けば同一である装置により提供される機能に著しく影響を及ぼすことがなければ、電気的に接続されているということができ、同様に、互いに直接接続されるまたは、もう１つの媒体上のワイヤや回路基板上の配線の両端に直接接続される２つのコンポーネントは電気的に接続されている。

ここで使用される、たとえば、「実質的に円筒形」または「実質的に円形」という表現における「実質的に」という用語は引用される特徴に少なくともおよそ９０％対応することを意味する。たとえば、
ここで使用される「実質的に円筒形」の表現は、実質的に円筒形として特徴づけられる表面内の点の少なくとも９０％は、最大寸法の１０％以下の距離だけ互いに隔れた１対の仮想円筒構造上の１つまたはそれらの間に位置していることを意味し、
「実質的に円形」の表現はｘ^２＋ｙ^２＝１の公式を有する円を描くことができ、構造上の各点のｙ座標がこのような点のｘ座標をこのような公式へ挿入して得られる値の０．９０−１．１０倍内である位置に仮想軸を描くことができることを意味する。

特記しない限り、ここで使用される全ての用語（技術および科学用語を含む）は本発明の主題が属する分野に通常の技量を有する人により広く理解されるのと同じ意味を有する。さらに、一般的に使用される辞書に明記されているような用語は関連技術および本開示の文脈における意味と一致する意味を有するものと解釈すべきであり、特記しない限り、理想化されたまたはあまりにも形式的な意味では解釈されないことも理解される。また、当業者ならばもう１つの特徴に「隣接」配置される構造体または特徴の参照は、隣接特徴に重畳するまたはされる部分を含むことがあることも理解できる。

前述したように、本発明の主題の照明装置内に、ライトエンジン・ハウジングが設けられる。ライトエンジン・ハウジングは任意所望の形状とすることができ、また任意所望の材料で作ることができ、当業者ならば多種多様な形状および材料をよく知っている。ライトエンジン・ハウジングを作ることができる材料の代表的な例として、多種多様な他の材料の中から、押出加工されたアルミニウム、ダイキャスト・アルミニウム、液晶ポリマ、硫化ポリフェニレン（ＰＰＳ）、熱硬化性バルク・モールディング・コンパウンドまたは他の複合材料が含まれ、そのいずれも優れた熱伝達特性を提供し、それはライトエンジンにより発生される熱を消散させるのを助ける。いくつかの実施例では、ライトエンジン・ハウジングは複数のフィン要素を有し、それはライトエンジン・ハウジングの表面積を増して照明装置の放熱特性を高める。

本発明の主題の照明装置内に、ライトエンジン・ハウジングはライトエンジンおよびエネルギ移動要素を収容している。ライトエンジンは少なくとも１つの発光体（たとえば、一つ以上のＬＥＤ等の固体発光体、それらのいくつかまたは全てがさらに発光材料を含んでも含まなくてもよい）を含んでいる。任意所望のライトエンジンを本発明の主題による実施例で使用することができ、当業者ならば多種多様なこのようなライトエンジンを知っており、容易に入手することができる。同様に、このようなエネルギ移動要素が発光体が光を発するような形で発光体へエネルギを送るのに有効である限り、任意所望のエネルギ移動要素をこのような実施例で使用することができ、当業者ならばさまざまな発光体に対する多種多様なこのようなエネルギ移動要素を知っており、容易に入手することができる。

たとえば、本発明の主題を実施する時に照明装置ハウジングまたはライトエンジン・ハウジングとして使用することができるハウジング、および本発明の主題を実施する時に使用することができるライトエンジンは下記の文献に記載されている。
（１）２００５年１２月２１日出願の米国特許出願第６０／７５２，７５３号“ＬｉｇｈｔｉｎｇＤｅｖｉｃｅ”（発明者、ＧｅｒａｌｄＨ．Ｎｅｇｌｅｙ，ＡｎｔｏｎｙＰａｕｌｖａｎｄｅＶｅｎａｎｄＮｅａｌＨｕｎｔｅｒ、代理人整理番号９３１＿００２ＰＲＯ）および２００６年１２月２０日出願の米国特許出願第１１／６１３，６９２号、その全体が本開示の一部としてここに組み入れられている。
（２）２００６年５月５日出願の米国特許出願第６０／７９８，４４６号“ＬｉｇｈｔｉｎｇＤｅｖｉｃｅ”（発明者、ＡｎｔｏｎｙＰａｕｌｖａｎｄｅＶｅｎ、代理人整理番号９３１＿００８ＰＲＯ）および２００７年５月３日出願の米国特許出願第１１／７４３，７５４号、その全体が本開示の一部としてここに組み入れられている。
（３）２００６年９月１８日出願の米国特許出願第６０／８４５，４２９号“ＬＩＧＨＴＩＮＧＤＥＶＩＣＥＳ，ＬＩＧＨＴＩＮＧＡＳＳＥＭＢＬＩＥＳ，ＦＩＸＴＵＲＥＳＡＮＤＭＥＴＨＯＤＳＯＦＵＳＩＮＧＳＡＭＥ”（発明者、ＡｎｔｏｎｙＰａｕｌｖａｎｄｅＶｅｎ、代理人整理番号９３１＿０１９ＰＲＯ）、および２００７年９月１７日出願の米国特許出願第１１／８５６，４２１号、その全体が本開示の一部としてここに組み入れられている。
（４）２００６年９月２１日出願の米国特許出願第６０／８４６，２２２号“ＬＩＧＨＴＩＮＧＡＳＳＥＭＢＬＩＥＳ，ＭＥＴＨＯＤＳＯＦＩＮＳＴＡＬＬＩＮＧＳＡＭＥ，ＡＮＤＭＥＴＨＯＤＳＯＦＲＥＰＬＡＣＩＮＧＬＩＧＨＴＳ”（発明者、ＡｎｔｏｎｙＰａｕｌｖａｎｄｅＶｅｎａｎｄＧｅｒａｌｄＨ．Ｎｅｇｌｅｙ、代理人整理番号９３１＿０２１ＰＲＯ）、および２００７年９月２１日出願の米国特許出願第１１／８５９，０４８号、その全体が本開示の一部としてここに組み入れられている。
（５）２００６年５月３１日出願の米国特許出願第６０／８０９，６１８号“ＬＩＧＨＴＩＮＧＤＥＶＩＣＥＡＮＤＭＥＴＨＯＤＯＦＬＩＧＨＴＩＮＧ”（発明者、ＧｅｒａｌｄＨ．Ｎｅｇｌｅｙ，ＡｎｔｏｎｙＰａｕｌｖａｎｄｅＶｅｎａｎｄＴｈｏｍａｓＧ．Ｃｏｌｅｍａｎ、代理人整理番号９３１＿０１７ＰＲＯ）および２００７年５月３０日出願の米国特許出願第１１／７５５，１５３号、その全体が本開示の一部としてここに組み入れられている。
（６）２００６年１１月１４日出願の米国特許出願第６０／８５８，８８１号“ＬＩＧＨＴＥＮＧＩＮＥＡＳＳＥＭＢＬＩＥＳ”（発明者、ＰａｕｌＫｅｎｎｅｔｈＰｉｃｋａｒｄａｎｄＧａｒｙＤａｖｉｄＴｒｏｔｔ、代理人整理番号９３１＿０３６ＰＲＯ）、その全体が本開示の一部としてここに組み入れられている。
（７）２００６年１１月１４日出願の米国特許出願第６０／８５９，０１３号“ＬＩＧＨＴＩＮＧＡＳＳＥＭＢＬＩＥＳＡＮＤＣＯＭＰＯＮＥＮＴＳＦＯＲＬＩＧＨＴＩＮＧＡＳＳＥＭＢＬＩＥＳ”（発明者、ＧａｒｙＤａｖｉｄＴｒｏｔｔａｎｄＰａｕｌＫｅｎｎｅｔｈＰｉｃｋａｒｄ、代理人整理番号９３１＿０３７ＰＲＯ）および２００７年４月１８日出願の米国特許出願第１１／７３６，７９９号、その全体が本開示の一部としてここに組み入れられている。
（８）２００６年１０月２３日出願の米国特許出願第６０／８５３，５８９号“ＬＩＧＨＴＩＮＧＤＥＶＩＣＥＳＡＮＤＭＥＴＨＯＤＳＯＦＩＮＳＴＡＬＬＩＮＧＬＩＧＨＴＥＮＧＩＮＥＨＯＵＳＩＮＧＳＡＮＤ／ＯＲＴＲＩＭＥＬＥＭＥＮＴＳＩＮＬＩＧＨＴＩＮＧＤＥＶＩＣＥＨＯＵＳＩＮＧＳ”（発明者、ＧａｒｙＤａｖｉｄＴｒｏｔｔａｎｄＰａｕｌＫｅｎｎｅｔｈＰｉｃｋａｒｄ、代理人整理番号９３１＿０３８ＰＲＯ）、その全体が本開示の一部としてここに組み入れられている。
（９）２００６年１１月３０日出願の米国特許出願第６０／８６１，９０１号“ＬＥＤＤＯＷＮＬＩＧＨＴＷＩＴＨＡＣＣＥＳＳＯＲＹＡＴＴＡＣＨＭＥＮＴ（発明者、ＧａｒｙＤａｖｉｄＴｒｏｔｔ，ＰａｕｌＫｅｎｎｅｔｈＰｉｃｋａｒｄａｎｄＥｄＡｄａｍｓ、代理人整理番号９３１＿０４４ＰＲＯ）、その全体が本開示の一部としてここに組み入れられている。
（１０）２００７年５月７日出願の米国特許出願第６０／９１６，３８４号“ＬＩＧＨＴＦＩＸＴＵＲＥＳ，ＬＩＧＨＴＩＮＧＤＥＶＩＣＥＳ，ＡＮＤＣＯＭＰＯＮＥＮＴＳＦＯＲＴＨＥＳＡＭＥ”（発明者、ＰａｕｌＫｅｎｎｅｔｈＰｉｃｋａｒｄ，ＧａｒｙＤａｖｉｄＴｒｏｔｔａｎｄＥｄＡｄａｍｓ、代理人整理番号９３１＿０５５ＰＲＯ）、その全体が本開示の一部としてここに組み入れられている。

前記したように、本発明の主題のいくつかの実施例では、トリム要素が設けられる。このような実施例におけるトリム要素は任意所望の形状とすることができ、任意所望の材料で作ることができ、多種多様な形状および材料が当業者にはよく知られている。付属物を作るのに適した材料の代表的な例として、多種多様な他の材料の中で、スパン・アルミニウム、打抜・アルミニウム、ダイキャスト・アルミニウム、圧延または打抜鋼、ハイドロフォーム・アルミニウム、射出成形金属、射出成形サーモプラスチック、圧縮成形または射出成形熱硬化性プラスチック、成形ガラス、液晶ポリマ、硫化ポリフェニレン（ＰＰＳ）、熱硬化性バルク・モールディング・コンパウンドまたは他の複合材料が含まれる。

本発明の主題によるいくつかの装置はハウジングの非部屋側（たとえば、屋根裏側）と部屋側の両方にフィン（熱放散表面積を提供する）を含んでいる。

本発明の主題によるいくつかの装置はＬＥＤＰＣＢ材料自体を火炎バリアとして使用して、ＵＬリスティングや火炎特性を気にせずにディフューザをその光学特性に対して最適化された材料から作られるようにする。

本発明の主題の装置は多種多様な器具、たとえば、商業または住宅応用埋込缶照明器具、に使用することができる。

埋込ダウンライトは一般的に多種多様なランプ構成およびタイプで入手できる。エジソン・タイプ・ソケット（Ａ、ＢＲ、およびＰＡＲタイプ・ランプ）を使用する白熱灯ベース器具、小型蛍光ランプを使用する蛍光灯器具、さらにはミニチュア・メタルハライド・ランプを使用するＨＩＤランプ。白熱灯器具はそれらのランプを直接オフライン（たとえば１２０ＶＡＣ）電圧で駆動するが、蛍光灯およびＨＩＤ器具は線間電圧を変換してランプを起動／駆動するのに外部安定器を必要とする。市場で歴史的にも現在でも売られている最も一般的な器具は白熱灯器具である。

適切に設計および実現されれば、埋込ダウンライトは固体光源（たとえば、発光ダイオード（ＬＥＤ））を有利に使用することができる。ＬＥＤ技術に基づくうまく設計された埋込ダウンライトは、高い演色性および高い効率を有する、６５Ｗ白熱灯器具に類似の光出力を提供することができる。蛍光灯ベース器具に比べて、ＬＥＤ器具は瞬時オン能力、改善された演色性、良好な光分布、一桁長い寿命、同様のイニシャル・コスト、および改善された器具外観を提供する。

本発明の主題のいくつかの実施例では、ライトエンジン・ハウジングは電気コンセント内に係合できる電気的接続領域を含む。本発明の主題による任意所望の電気的接続領域および電気コンセントを利用することができ、当業者ならば多種多様なこのような電気的接続領域および電気コンセントを知っており容易に入手することができる。たとえば、電気コンセントは標準エジソン・ソケットとすることができ、電気的接続領域はエジソン・ソケット内にねじ込むことができるねじ切り部とすることができる。あるいは、電気的接続領域は標準プラグとすることができ、電気コンセントは標準アウトレットとすることができ、または電気的接続領域はＧＵ２４ベース・ユニットとすることができ、または電気的接続領域はクリップとすることができ、電気コンセントはクリップを受け入れて保持するコンセントとすることができる（たとえば、多くの蛍光灯で使用されるような）。このような接続領域およびコンセントに対するオプションは、コンセントから接続領域へ安全に電気を送る必要性は別として、いかなる形でも拘束されることがない。

本発明の主題に従って、照明装置内にいくつかの追加構造を含めることもできる。たとえば、本発明の主題による照明装置は、さらにディフューザを含むことができる。任意所望のディフューザを利用することができ、当業者ならばこのようなさまざまなディフューザに精通しており容易に入手することができる。本発明の主題に従ったいくつかの実施例では、ディフューザはライトエンジン・ハウジングの下の照明装置ハウジングに実装され、ライトエンジンから発せられる光はディフューザを通過し、照明装置を出て照明装置により照明される領域内、たとえば、室内へ入る前に拡散される。替わりにあるいはさらに、本発明の主題による照明装置は反射要素を含むことができる。任意所望の反射要素を含むことができ、当業者ならばこのようなさまざまなディフューザに精通しており容易に入手することができる。反射要素を作ることができる適切な材料の代表例はＭＣＰＥＴ（登録商標）の商標の元で古河（日本の企業）から市販されている材料である。本発明の主題のいくつかの実施例では、反射要素は照明装置ハウジングの側壁内面の少なくとも一部を覆うように整形され配置される。

本発明の主題のいくつかの実施例では、ディフューザはライトエンジン・ハウジングの下で照明装置ハウジングに実装され、反射要素はディフューザの下で照明装置ハウジングの側壁内面を覆うように搭載される。

前記したように、本発明の主題のいくつかの実施例では、照明装置ハウジングが設けられる。このような実施例における照明装置ハウジングは任意所望の形状とすることができ、かつ任意所望の材料で作ることができ、多種多様の形状および材料が当業者にはよく知られている。照明装置ハウジングを作ることができる材料の代表的な例として、多種多様な他の材料の中から、押出加工されたアルミニウム、ダイキャスト・アルミニウム、液晶ポリマ、硫化ポリフェニレン（ＰＰＳ）、熱硬化性バルク・モールディング・コンパウンドまたは他の複合材料が含まれる。

前記したように、本発明の主題の実施例は一つ以上の固体発光体を含んでいる。当業者ならば多種多様なこのような発光体を知っており、容易に入手することができる。このような固体発光体は無機および有機発光体を含む。このような発光体のタイプの例として多種多様な発光ダイオード（無機または有機、ポリマ発光ダイオード（ＰＬＥＤ）を含む）、レーザ・ダイオード、薄膜エレクトロルミネッセントデバイス、発光ポリマ（ＬＥＰ）が含まれ、その各々のさまざまなものが従来技術でよく知られている（そのため、このようなデバイスおよび／またはこのようなデバイスが作られる材料について詳細に記述する必要はない）。

２つ以上の固体発光体が設けられる場合、各発光体は互いに同じもの、互いに異なるものまたは任意の組み合わせとすることができる（すなわち、１つのタイプの複数の固体発光体、または各々が２つ以上のタイプの１つ以上の固体発光体とすることができる）。

前述したように、１つ以上の固体発光体を含む本発明の主題による照明装置は任意所望数の固体発光体を含むことができる。たとえば、本発明の主題による照明装置は１つ以上の発光ダイオード、５０以上の発光ダイオード、または１００以上の発光ダイオード、等を含むことができる。

前述したように、本発明の主題によるいくつかの実施例では、１つ以上の発光材料を利用することができる。ここで使用される表現「ルミファー」は任意の発光素子、すなわち、発光材料を含む任意の素子のことである。

１つ以上のルミファーが設けられる場合、それらは個別に任意のルミファーとすることができ、多種多様なルミファーが当業者にはよく知られている。たとえば、ルミファーの１つ以上の発光材料を蛍光体、シンチレータ、日中光テープ、紫外光等で照明されると可視スペクトル内で輝くインクの中から選択することができる。１つ以上の発光材料はダウン・コンバートまたはアップ・コンバートすることができ、あるいは両タイプの組合せを含むことができる。たとえば、第１のルミファーは１つ以上のダウン・コンバート発光材料を含むことができる。

所望により、（各）ルミファーは、さらに、たとえば、エポキシ、シリコン、ガラス、金属酸化物またはその他任意の適切な材料で作られた（たとえば、１つ以上のバインダを含む任意の定められたルミファーにおいて、１つ以上の蛍光体を１つ以上のバインダ内に分散させることができる）１つ以上の高伝達性（たとえば、透明または実質的に透明、または幾分拡散）バインダを含む（または主として構成する、または構成する）ことができる。一般に、ルミファーが厚くなると、蛍光体の重量パーセンテージは減少し得る。

所望により、ルミファーが提供されるデバイスは、さらに、固体発光体（たとえば発光ダイオード）およびルミファー間に配置された１つ以上の透明なカプセル材料（たとえば１つ以上のシリコン材料を含む）を含むことができる。

（各）ルミファーは、独立に、さらにいくつかの既知の添加物、たとえば、拡散剤、分散剤、綱点（ｔｉｎｔ）、等のいずれかを含むことができる。

本発明の主題において使用するのに適切なＬＥＤおよびルミファーの代表例は、下記の文献に記載されている。
（１）２００５年１２月２２日出願の米国特許出願第６０／７５３，１３８号“ＬｉｇｈｔｉｎｇＤｅｖｉｃｅ”（発明者、ＧｅｒａｌｄＨ．Ｎｅｇｌｅｙ、代理人整理番号９３１＿００３ＰＲＯ）および２００６年１２月２１日出願の米国特許出願第１１／６１４，１８０号、その全体が本開示の一部としてここに組み入れられている。
（２）２００６年４月２４日出願の米国特許出願第６０／７９４，３７９号“ＳｈｉｆｔｉｎｇＳｐｅｃｔｒａｌＣｏｎｔｅｎｔｉｎＬＥＤｓｂｙＳｐａｔｉａｌｌｙＳｅｐａｒａｔｉｎｇＬｕｍｉｐｈｏｒＦｉｌｍｓ”（発明者、ＧｅｒａｌｄＨ．ＮｅｇｌｅｙａｎｄＡｎｔｏｎｙＰａｕｌｖａｎｄｅＶｅｎ、代理人整理番号９３１＿００６ＰＲＯ）および２００７年１月１９日出願の米国特許出願第１１／６２４，８１１号、その全体が本開示の一部としてここに組み入れられている。
（３）２００６年５月２６日出願の米国特許出願第６０／８０８，７０２号“ＬｉｇｈｔｉｎｇＤｅｖｉｃｅ” （発明者、ＧｅｒａｌｄＨ．ＮｅｇｌｅｙａｎｄＡｎｔｏｎｙＰａｕｌｖａｎｄｅＶｅｎ、代理人整理番号９３１＿００９ＰＲＯ）および２００７年５月２２日出願の米国特許出願第１１／７５１，９８２号、その全体が本開示の一部としてここに組み入れられている。
（４）２００６年５月２６日出願の米国特許出願第６０／８０８，９２５号“ＳｏｌｉｄＳｔａｔｅＬｉｇｈｔＥｍｉｔｔｉｎｇＤｅｖｉｃｅａｎｄＭｅｔｈｏｄｏｆＭａｋｉｎｇＳａｍｅ”（発明者、ＧｅｒａｌｄＨ．ＮｅｇｌｅｙａｎｄＮｅａｌＨｕｎｔｅｒ、代理人整理番号９３１＿０１０ＰＲＯ）および２００７年５月２４日出願の米国特許出願第１１／７５３，１０３号、その全体が本開示の一部としてここに組み入れられている。
（５）２００６年５月２３日出願の米国特許出願第６０／８０２，６９７号“ＬｉｇｈｔｉｎｇＤｅｖｉｃｅａｎｄＭｅｔｈｏｄｏｆＭａｋｉｎｇ”（発明者、ＧｅｒａｌｄＨ．Ｎｅｇｌｅｙ、代理人整理番号９３１＿０１１ＰＲＯ）および２００７年５月２２日出願の米国特許出願第１１／７５１，９９０号、その全体が本開示の一部としてここに組み入れられている。
（６）２００６年８月２３日出願の米国特許出願第６０／８３９，４５３号“ＬＩＧＨＴＩＮＧＤＥＶＩＣＥＡＮＤＬＩＧＨＴＩＮＧＭＥＴＨＯＤ”（発明者、ＡｎｔｏｎｙＰａｕｌｖａｎｄｅＶｅｎａｎｄＧｅｒａｌｄＨ．Ｎｅｇｌｅｙ、代理人整理番号９３１＿０３４ＰＲＯ）および２００７年５月２２日出願の米国特許出願第１１／８４３，２４３号、その全体が本開示の一部としてここに組み入れられている。
（７）２００６年１１月７日出願の米国特許出願第６０／８５７，３０５号“ＬＩＧＨＴＩＮＧＤＥＶＩＣＥＡＮＤＬＩＧＨＴＩＮＧＭＥＴＨＯＤ”（発明者、ＡｎｔｏｎｙＰａｕｌｖａｎｄｅＶｅｎａｎｄＧｅｒａｌｄＨ．Ｎｅｇｌｅｙ、代理人整理番号９３１＿０２７ＰＲＯ）、その全体が本開示の一部としてここに組み入れられている。
（８）２００６年１０月１２日出願の米国特許出願第６０／８５１，２３０号“ＬＩＧＨＴＩＮＧＤＥＶＩＣＥＡＮＤＭＥＴＨＯＤＯＦＭＡＫＩＮＧＳＡＭＥ”（発明者、ＧｅｒａｌｄＨ．Ｎｅｇｌｅｙ、代理人整理番号９３１＿０４１ＰＲＯ）、その全体が本開示の一部としてここに組み入れられている。および、
（９）２００６年４月２０日出願の米国特許出願第６０／７９３，５２４号“ＬＩＧＨＴＩＮＧＤＥＶＩＣＥＡＮＤＬＩＧＨＴＩＮＧＭＥＴＨＯＤ”（発明者、ＧｅｒａｌｄＨ．ＮｅｇｌｅｙａｎｄＡｎｔｏｎｙＰａｕｌｖａｎｄｅＶｅｎ、代理人整理番号９３１＿０１２ＰＲＯ）および２００７年４月１８日出願の米国特許出願第１１／７３６，７６１号、その全体が本開示の一部としてここに組み入れられている。

一般的に、本発明の主題に従った照明装置により任意数の色の光を混合することができる。光の色のブレンドの代表例が下記の文献に記載されている。
（１）２００５年１２月２１日出願の米国特許出願第６０／７５２，５５５号“ＬｉｇｈｔｉｎｇＤｅｖｉｃｅａｎｄＬｉｇｈｔｉｎｇＭｅｔｈｏｄ”（発明者、ＡｎｔｏｎｙＰａｕｌｖａｎｄｅＶｅｎａｎｄＧｅｒａｌｄＨ．Ｎｅｇｌｅｙ、代理人整理番号９３１＿００４ＰＲＯ）および２００６年１２月２０日出願の米国特許出願第１１／６１３，７１４号、その全体が本開示の一部としてここに組み入れられている。
（２）２００５年１２月２１日出願の米国特許出願第６０／７５２，５５６号“ＳＩＧＮＡＮＤＭＥＴＨＯＤＦＯＲＬＩＧＨＴＩＮＧ”（発明者、ＧｅｒａｌｄＨ．ＮｅｇｌｅｙａｎｄＡｎｔｏｎｙＰａｕｌｖａｎｄｅＶｅｎ、代理人整理番号９３１＿００５ＰＲＯ）および２００６年１２月２０日出願の米国特許出願第１１／６１３，７３３号、その全体が本開示の一部としてここに組み入れられている。
（３）２００６年４月２０日出願の米国特許出願第６０／７９３，５２４号“ＬＩＧＨＴＩＮＧＤＥＶＩＣＥＡＮＤＬＩＧＨＴＩＮＧＭＥＴＨＯＤ”（発明者、ＧｅｒａｌｄＨ．ＮｅｇｌｅｙａｎｄＡｎｔｏｎｙＰａｕｌｖａｎｄｅＶｅｎ、代理人整理番号９３１＿０１２ＰＲＯ）および２００７年４月１８日出願の米国特許出願第１１／７３６，７６１号、その全体が本開示の一部としてここに組み入れられている。
（４）２００６年４月２０日出願の米国特許出願第６０／７９３，５１８号“ＬＩＧＨＴＩＮＧＤＥＶＩＣＥＡＮＤＬＩＧＨＴＩＮＧＭＥＴＨＯＤ”（発明者、ＧｅｒａｌｄＨ．ＮｅｇｌｅｙａｎｄＡｎｔｏｎｙＰａｕｌｖａｎｄｅＶｅｎ、代理人整理番号９３１＿０１３ＰＲＯ）および２００７年４月１８日出願の米国特許出願第１１／７３６，７９９号、その全体が本開示の一部としてここに組み入れられている。
（５）２００６年４月２０日出願の米国特許出願第６０／７９３，５３０号“ＬＩＧＨＴＩＮＧＤＥＶＩＣＥＡＮＤＬＩＧＨＴＩＮＧＭＥＴＨＯＤ”（発明者、ＧｅｒａｌｄＨ．ＮｅｇｌｅｙａｎｄＡｎｔｏｎｙＰａｕｌｖａｎｄｅＶｅｎ、代理人整理番号９３１＿０１４ＰＲＯ）および２００７年４月１９日出願の米国特許出願第１１／７３７，３２１号、その全体が本開示の一部としてここに組み入れられている。
（６）２００７年５月８日出願の米国特許第７，２１３，９４０号“ＬＩＧＨＴＩＮＧＤＥＶＩＣＥＡＮＤＬＩＧＨＴＩＮＧＭＥＴＨＯＤ”（発明者、ＡｎｔｏｎｙＰａｕｌｖａｎｄｅＶｅｎａｎｄＧｅｒａｌｄＨ．Ｎｅｇｌｅｙ、代理人整理番号９３１＿０３５ＮＰ）、その全体が本開示の一部としてここに組み入れられている。
（７）２００６年１２月１日出願の米国特許出願第６０／８６８，１３４号“ＬＩＧＨＴＩＮＧＤＥＶＩＣＥＡＮＤＬＩＧＨＴＩＮＧＭＥＴＨＯＤ”（発明者、ＡｎｔｏｎｙＰａｕｌｖａｎｄｅＶｅｎａｎｄＧｅｒａｌｄＨ．Ｎｅｇｌｅｙ、代理人整理番号９３１＿０３５ＰＲＯ）、その全体が本開示の一部としてここに組み入れられている。
（８）２００６年１２月７日出願の米国特許出願第６０／８６８，９８６号“ＬＩＧＨＴＩＮＧＤＥＶＩＣＥＡＮＤＬＩＧＨＴＩＮＧＭＥＴＨＯＤ”（発明者、ＡｎｔｏｎｙＰａｕｌｖａｎｄｅＶｅｎａｎｄＧｅｒａｌｄＨ．Ｎｅｇｌｅｙ、代理人整理番号９３１＿０５３ＰＲＯ）、その全体が本開示の一部としてここに組み入れられている。
（９）２００６年１１月７日出願の米国特許出願第６０／８５７，３０５号“ＬＩＧＨＴＩＮＧＤＥＶＩＣＥＡＮＤＬＩＧＨＴＩＮＧＭＥＴＨＯＤ”（発明者、ＡｎｔｏｎｙＰａｕｌｖａｎｄｅＶｅｎａｎｄＧｅｒａｌｄＨ．Ｎｅｇｌｅｙ、代理人整理番号９３１＿０２７ＰＲＯ）、その全体が本開示の一部としてここに組み入れられている。
（１０）２００７年２月２２日出願の米国特許出願第６０／８９１，１４８号“ＬＩＧＨＴＩＮＧＤＥＶＩＣＥＡＮＤＭＥＴＨＯＤＯＦＬＩＧＨＴＩＮＧ，ＬＩＧＨＴＦＩＬＴＥＲＳＡＮＤＭＥＴＨＯＤＳＯＦＦＩＬＴＥＲＩＮＧＬＩＧＨＴ”（発明者、ＡｎｔｏｎｙＰａｕｌｖａｎｄｅＶｅｎ、代理人整理番号９３１＿０５７ＰＲＯ）、その全体が本開示の一部としてここに組み入れられている。

本発明の主題のこの態様に従った照明装置内に１つ以上の輝度向上フィルムをさらに含むことができる。このようなフィルムは従来技術でよく知られており容易に入手できる。輝度向上フィルム（たとえば、３Ｍ社から市販されているＢＥＦフィルム）はオプションであり、利用されると、受光角を制限してより指向性の高い光源を提供する。「受光されなかった」光は高反射性の光源包囲体によりリサイクルされる。好ましくは、輝度向上フィルム（オプションとしてＷＦＴ等の１枚以上の抽出フィルムと置換できる）は、もし利用されると、発光源の視野角を制限して最初の（すなわちできるだけ早い）パスの光を抜き出す確率を高めるように最適化される。

本発明の主題の照明装置は任意所望の方法で給電することができる。習熟した職人は多種多様な給電装置に精通しており、このような任意の装置を本発明の主題に関連して利用することができる。本発明の主題の照明装置は任意所望の電源に電気的に（または選択的に）接続することができ、当業者ならば多種多様なこのような電源に精通している。

照明装置に給電する装置および照明装置用電源の代表例が、本発明の主題を実施するのに使用できる他の回路と共に、下記の文献に記載されている。
（１）２００５年１２月２１日出願の米国特許出願第６０／７５２，７５３号“ＬｉｇｈｔｉｎｇＤｅｖｉｃｅ”（発明者、ＧｅｒａｌｄＨ．Ｎｅｇｌｅｙ，ＡｎｔｏｎｙＰａｕｌｖａｎｄｅＶｅｎａｎｄＮｅａｌＨｕｎｔｅｒ、代理人整理番号９３１＿００２ＰＲＯ）および２００６年１２月２０日出願の米国特許出願第１１／６１３，６９２号、その全体が本開示の一部としてここに組み入れられている。
（２）２００６年５月５日出願の米国特許出願第６０／７９８，４４６号“ＬｉｇｈｔｉｎｇＤｅｖｉｃｅ”（発明者、ＡｎｔｏｎｙＰａｕｌｖａｎｄｅＶｅｎ、代理人整理番号９３１＿００８ＰＲＯ）および２００７年５月３日出願の米国特許出願第１１／７４３，７５４号、その全体が本開示の一部としてここに組み入れられている。
（３）２００６年６月１日出願の米国特許出願第６０／８０９，９５９号“ＬｉｇｈｔｉｎｇＤｅｖｉｃｅＷｉｔｈＣｏｏｌｉｎｇ”（発明者、ＴｈｏｍａｓＧ．Ｃｏｌｅｍａｎ，ＧｅｒａｌｄＨ．ＮｅｇｌｅｙａｎｄＡｎｔｏｎｙＰａｕｌｖａｎｄｅＶｅｎ、代理人整理番号９３１＿００７ＰＲＯ）および２００７年１月２４日出願の米国特許出願第１１／６２６，４８３号、その全体が本開示の一部としてここに組み入れられている。
（４）２００６年５月３１日出願の米国特許出願第６０／８０９，５９５号“ＬＩＧＨＴＩＮＧＤＥＶＩＣＥＡＮＤＭＥＴＨＯＤＯＦＬＩＧＨＴＩＮＧ”（発明者、ＧｅｒａｌｄＨ．Ｎｅｇｌｅｙ、代理人整理番号９３１＿０１８ＰＲＯ）および２００７年５月３０日出願の米国特許出願第１１／７５５，１６２号、その全体が本開示の一部としてここに組み入れられている。
（５）２００６年９月１３日出願の米国特許出願第６０／８４４，３２５号“ＢＯＯＳＴ／ＦＬＹＢＡＣＫＰＯＷＥＲＳＵＰＰＬＹＴＯＰＯＬＯＧＹＷＩＴＨＬＯＷＳＩＤＥＭＯＳＦＥＴＣＵＲＲＥＮＴＣＯＮＴＲＯＬ（発明者、ＰｅｔｅｒＪａｙＭｙｅｒｓ、代理人整理番号９３１＿０２０ＰＲＯ）および２００７年９月１３日出願の米国特許出願第１１／８５４，７４４号、その全体が本開示の一部としてここに組み入れられている。

本発明の主題は、さらにライトアップ・エンクロージャ（その体積を均一もしくは不均一に照明することができる）にも関連しており、それは密閉空間と本発明の主題による少なくとも１つの照明装置を含み、照明装置はエンクロージャの少なくとも一部を（均一もしくは不均一に）ライトアップする。

本発明の主題は、さらにライトアップされた表面に指向されており、それは表面およびここに記載されている少なくとも１つの照明装置を含み、照明装置が照明されると表面の少なくとも一部をライトアップする。

本発明の主題は、さらにライトアップ・エリアに指向されており、それは、ここに記載されている少なくとも１つの照明装置がその中またはその上に実装されている、たとえば、構造、スイミングプールまたはスパ、倉庫、インジケータ、道路、駐車場、車両、たとえば、道路標識等の標識、看板、船（ｓｈｉｐ）、玩具、ミラー、大型船（ｖｅｓｓｅｌ）、電子装置、ボート、航空機、スタジアム、コンピュータ、遠隔オーディオ装置、遠隔ビデオ装置、携帯電話機、樹木、窓、ＬＣＤディスプレー、洞窟、トンネル、庭、街灯、等からなるグループから選出される少なくとも１つのアイテムを含んでいる。

ここで、本発明の主題の理想化された実施例の略図である断面図（および／または平面図）を参照して本発明の主題による実施例について説明する。従って、製作技術および／または公差の結果、略図の形状からの変動が予期される。このように、本発明の主題の実施例はここに例示された領域の特定の形状に限定されるものと解釈してはならず、たとえば製作から生じる形状の偏差を含むものとする。たとえば、矩形として例示または説明された成形領域は、丸められたまたは湾曲された特徴を典型的に有するであろう。このように、図示する領域は事実上概略的であり、それらの形状は装置の領域の精密な形状を例示するつもりはなく本発明の主題の範囲を限定するつもりはない。

図１−３は本発明の主題に従った照明装置の第１の実施例を示す。図１には照明装置１が示されており、それはライトエンジン・ハウジング１１、第１の搭載クリップ１２、第２の搭載クリップ１３、第３の搭載クリップ１４（図１には図示せず）、照明装置ハウジング１５（本実施例では実質的に円筒形であるが、任意所望の形状とすることができる）、複数の固体発光体３８（本実施例では、固体発光体はＬＥＤである）を含むライトエンジン１８、ディフューザ４９、およびエネルギ移動要素４０を含んでいる。

ライトエンジン・ハウジング１１は電気供給装置１７（本実施例ではエジソン・ソケット）と係合可能な電気的接続領域１６を含んでいる。

ライトエンジン・ハウジング１１は第１の区画３０および第２の区画２９を含んでいる。

ライトエンジン・ハウジング１１は複数の放熱フィン５０を含んでいる（図２参照）。

ライトエンジン・ハウジング１１はライトエンジン・ハウジングの開放端１９を囲むフランジ領域３６を含んでいる。本実施例では、開放端１９は実質的に円形であるが、任意所望の形状とすることができる。

ライトエンジン１８はライトエンジン・ハウジング１１の第１の区画３０内に配置される。

エネルギ移動要素４０はライトエンジン・ハウジング１１の第２の区画２９内に配置されている。エネルギ移動要素４０の第１の領域は電気的接続領域１６に電気的に接続され、エネルギ移動要素４０の第２の領域はライトエンジン１８に接続されている。エネルギ移動要素４０の第１の領域にＡＣ電圧の電力が供給されると、それは固体発光体３８が光を発するような形でライトエンジン１８にエネルギを供給する。

開放端１９の周辺が、電気的接続領域１６とディフューザ４９を接続する最短線分に平行な方向に、開放端１９から開放端１９の周辺が電気的接続領域１６を囲む位置まで移動される場合に開放端１９の周辺が通過する点により境界が画定されるスペース内にエネルギ移動要素４０全体がある。

第１の区画３０はディフューザ４９により被覆される開口２０を有し、開口２０に向かって進む固体発光体３８により発せられた光の少なくとも一部はディフューザ４９を通過し、次にライトエンジン・ハウジング１１の開放端１９を通過してライトエンジン・ハウジング１１を出る。

フランジ領域３６が構造体の第１の側２４にあり、フランジ領域３６の裏面２３の少なくとも一部が穴２１を囲む構造体の第１の側２４の領域と接触し、ライトエンジン・ハウジング１１の残りの部分はフランジ領域３６に関して穴２１の反対側となり、構造体２４の第１の側の領域内の視点から見えるライトエンジン・ハウジング１１のフランジ部３６の外周により画定されるフィールド内の要素が、フランジ領域の前面２５、ディフューザ４９の前面２６および開口２０と開放端１９間の第１の区画の任意の部分だけであるように、照明装置１０は構造体２２（本実施例では天井）の穴２１の中に載置される。図１−３の実施例では、ディフューザはライトエンジン・ハウジングの開放端の上に搭載され、第１の区画の一部は開口２０と開放端１９の間となる。本発明の主題によるいくつかの実施例では、ディフューザはライトエンジン・ハウジングの開放端に実装され、このような実施例では、第１の区画のどの部分も開口２０と開放端１９の間にはこない。

フランジ領域３６を除いて、ライトエンジン・ハウジング１１の全体が照明装置ハウジング１５内にある。

図３は第２の区画２９を示すライトエンジン・ハウジングの上部（ライトエンジン・ハウジング１１の低部にねじ止めすることができ、それにカバー要素をねじ止めしてライトエンジン・ハウジング１１を形成することができる）の斜視図である。

図１は第１の実施例の断面図を示す。固体発光体３８およびディフューザ４９間の空洞の側壁には高反射率塗料または粉体コートが塗布され、あるいは高反射率フィルムまたは拡散もしくは反射できる材料で被覆される。ディフューザはＬＥＤ（異なる色が利用される）のさまざまな色を混合してあらゆる視野角から均一な色とし、かつ／または複数のＬＥＤにより発生される光の個別の点を不明瞭化するように作用する。ＡＣ電力はエジソン・ソケット（または、もう１つの適切な２／３ピン・コネクタ、またはこの同じ位置のワイヤハーネス）を介して装置へ入る。ＡＣ電力は第１のコンポーネント２９内に配置された電源ＰＣＢによりＤＣへ変換される。天板（保持クリップが実装される）、上部ハウジング、およびＡＣ線間電圧に対する包囲体用電源ＰＣＢが、衝撃および火災の危険を最小限に抑えるかまたは解消する。

次に、ＤＣ電圧は上部コンパートメント２９底部の開口を介してピンまたはワイヤを経てＬＥＤＰＣＢへ通される。このＤＣ電圧が「クラス２」を超える、すなわち６０Ｖよりも大きければ、ＤＣ電圧に対しても分離の衝撃および火炎バリアが必要である。「クラス１」電圧を運ぶ配線がＰＣＢの上部ハウジング側にしかなければ、これはＬＥＤＰＣＢ自体により提供することができ、ＰＣＢ自体が（ＦＲ４のように）火炎評価される（ｆｌａｍｅｒａｔｅｄ）。高電圧を運ぶ配線がボードの両側にある場合には、ＬＥＤおよびＬＥＤＰＣＢ間に個別の火炎バリアを設けることができる。これは配線を絶縁する積層ブランクＰＣＢ基板（ＦＲ４のような）とすることができ、あるいはＦｏｒｍｅｘ（登録商標）のような火炎評価された絶縁フィルムとすることができる。この火炎および衝撃絶縁体の上（さらにはＬＥＤの下）には、高反射性フィルム、コーティングまたは材料を設けることができる。この材料はＬＥＤパッケージの後部から漏れる任意の光が消費されずにＬＥＤおよびディフューザ間の光学空洞内へ反射し戻されることを保証する。所望により、装置はさらに共形コーティング層を含むことができ、それは任意適切な位置、たとえば、Ｆｏｒｍｅｘ（登録商標）の下（設けられている場合）および／またはＭＣＰＥＴ（登録商標）の下（設けられている場合）に配置することができる。

本実施例では、ディフューザは有効な混色、非画素化、および高い光学効率を促進するように設計され、ディフューザは装置をアンインストール（パワーダウン）して取り外す必要があるように機械的スナップ・ヒットにより下部ハウジングに取り付けることができ、かつ／またはディフューザ（レンズ）は、たとえば熱固定により永久に取り付けることができ（すなわち、取り外すには壊す必要がある）、適切な熱固定は従来技術でよく知られている。

下部ハウジングの見える表面は受け入れられる美観および高い光学効率を維持しながら周囲環境への最大表面積を提供するように設計される。下部ハウジングおよび上部ハウジングの見えない表面は製作容易性を維持しながら伝熱表面積を最大とするように設計される。

ここに記載されている照明装置の任意の２つ以上の構造部を一体化することができる。ここに記載されている照明装置の任意の構造部を２つ以上の部分（必要もしくは所望により、一緒に保持される）として提供することができる。同様に、任意の２つ以上の機能を同時に実施することができ、かつ／または任意の機能を一連のステップとして実施することができる。

さらに、本発明の主題のある実施例を要素の特定の組合せについて例示してきたが、本発明の主題の教示から逸脱することなくさまざまな他の組合せを提供することもできる。このように、本発明の主題はここに記載され図示されている特定の模範的実施例に限定されるものと解釈してはならず、さまざまな例示された実施例の要素の組合せも包含することができる。

当業者ならば、本開示の利点が与えられると、本発明の主題の精神および範囲を逸脱することなく多くの変更および修正を行うことができる。したがって、例示された実施例は単なる例として述べられているものと理解すべきであり、下記の特許請求の範囲に明記された本発明の主題を限定するものではない。したがって、下記の特許請求の範囲は実際に記載されている要素の組合せだけでなく、実質的に同じ結果を得るために実質的に同じ機能を実質的に同じ方法で実施するすべての等価要素をも含むものとして読むべきである。このように、特許請求の範囲は特定的に例示され前記されたもの、概念的に等価のもの、および本発明の主題の本質的なアイデアを内蔵するものをも含むものと理解すべきである。

Claims

ライトエンジン・ハウジングと、
ライトエンジンと、
エネルギ移動要素と、
少なくとも第１の搭載クリップと
を含む照明装置であって、
前記ライトエンジン・ハウジングは開放端を含み、
前記エネルギ移動要素は前記ライトエンジン・ハウジング内にあり、
前記ライトエンジン・ハウジングは電気的接続領域を含み、前記電気的接続領域は電気供給装置と係合することができ、
前記ライトエンジンは少なくとも第１の固体発光体を含み、
前記エネルギ移動要素の少なくとも第１の領域は前記電気的接続領域に電気的に接続され、前記エネルギ移動要素の少なくとも第２の領域は前記ライトエンジンに電気的に接続され、前記エネルギ移動要素は回路を含み、ＡＣ電圧の電力が前記エネルギ移動要素の前記第１の領域に供給されると、前記第１の固体発光体が光を発するような形で前記ライトエンジンにＤＣ電流を供給し、
前記第１の搭載クリップの部分は、前記ライトエンジン・ハウジングの周りを越えて延在し、
前記第１の搭載クリップは、前記ライトエンジン・ハウジングの前記開放端の反対側の板の上にある、
照明装置。
請求項１に記載の照明装置であって、
前記照明装置はさらにディフューザを含み、
前記開放端の周辺が、前記電気的接続領域および前記ディフューザをつなぐ最短線分に平行な方向に、前記開放端からその前記周辺が前記電気的接続領域の周りに延びる位置まで移動された場合に、前記開放端の周辺が通過する点により境界が画定されるスペース内にエネルギ移動要素の全体がある、
照明装置。
ライトエンジン・ハウジングと、
光発生手段と、
ディフューザと、
エネルギ移動手段と、を含む照明装置であって、
前記ライトエンジン・ハウジングはＡＣ電圧を受電する手段を含み、
前記ライトエンジン・ハウジングは第１の区画と第２の区画を含み、前記ライトエンジン・ハウジングは前記ライトエンジン・ハウジングの開放端を囲むフランジ領域を含み、前記光発生手段は前記ライトエンジン・ハウジングの第１の区画内にあり、
前記光発生手段は少なくとも第１の固体発光体を含み、
前記エネルギ移動手段は前記ライトエンジン・ハウジングの前記第２の区画内にあり、
前記エネルギ移動手段は前記ＡＣ電圧受電手段に電気的に接続され、前記エネルギ移動手段は前記光発生手段に電気的に接続され、前記エネルギ移動手段は、それが前記光発生手段に供給されると、前記光発生手段が光を発するＤＣ電流にＡＣ電圧の電力を変換する手段を含み、
前記第１の区画は前記ディフューザで被覆された開口を有し、
前記第１の固体発光体から発せられた光の少なくとも一部は前記開口へ向かって進み、前記ディフーザを通過し、それから前記ライトエンジン・ハウジングの前記開放端を通過して前記ライトエンジン・ハウジングから出射し、
前記フランジ領域の裏面の少なくとも一部が穴を囲む構造体の第１の側の領域と接触し、かつ前記ライトエンジン・ハウジングの残りの部分が前記フランジ領域と比べて前記穴の反対側となるように前記照明装置が前記構造体内の前記穴の中に載置されると、前記構造体の前記第１側の領域内にある視点から見える、前記ライトエンジン・ハウジングの前記フランジ部の外周により画定されるフィールド内の要素は、前記フランジ領域の前面、前記ディフューザの前面および前記開口と前記開放端間の前記ライトエンジン・ハウジングの前記第１の区画の任意の部分だけとなる照明装置。
請求項１または２に記載の照明装置であって、前記電気的接続領域はエジソン・ソケット内に係合できるか、あるいはＧＵ２４ベースを含む照明装置。
請求項１、２または４に記載の照明装置であって、前記エネルギ移動要素はＡＣ電圧の前記電力をＤＣ電圧の電力へ変換する照明装置。
請求項３に記載の照明装置であって、前記ＡＣ電圧を受電する手段はエジソン・ソケット内に係合できるか、あるいはＧＵ２４ベースを含む照明装置。
請求項３または６に記載の照明装置であって、前記エネルギ移動手段はＡＣ電圧の前記電力をＤＣ電圧の電力へ変換する照明装置。
請求項１−７のいずれか１項に記載の照明装置であって、前記第１の固体発光体はＬＥＤを含む照明装置。
請求項１、２、４および５のいずれか１項に記載の照明装置であって、
前記ライトエンジン・ハウジングは前記ライトエンジン・ハウジングの前記開放端を囲むフランジ領域を含み、
前記照明装置はさらに照明装置ハウジングを含み、前記ライトエンジン・ハウジングは、前記フランジ領域を除くその全体が前記照明装置ハウジング内となるように照明装置。
請求項９に記載の照明装置であって、前記照明装置ハウジングは実質的に円筒形である照明装置。
請求項９または１０に記載の照明装置であって、前記開放端は実質的に円形である照明装置。
請求項１−１１のいずれか１項に記載の照明装置であって、前記ＡＣ電圧は線間電圧である照明装置。
請求項１、２、４、５および９−１１のいずれか１項に記載の照明装置であって、
前記ライトエンジン・ハウジングは前記ライトエンジン・ハウジングの前記開放端を囲むフランジ領域を含み、
前記照明装置はさらにディフューザを含み、前記ライトエンジン・ハウジング前記ディフューザにより被覆される開口を含み、
前記照明装置が構造体内の穴の中に載置され、前記フランジ領域が前記構造体の第１の側となり前記フランジ領域の裏面の少なくとも一部は前記穴を囲む前記構造体の前記第１の側の領域と接触し、かつ前記ライトエンジン・ハウジングの残りの部分が前記フランジ領域に関して前記穴の反対側となるようにされると、前記構造体の前記第１側の領域内にある視点から見える、前記ライトエンジン・ハウジングの前記フランジ部の外周により画定されるフィールド内の要素は、前記フランジ領域の前面、前記ディフューザの前面および前記開口と前記開放端間の前記ライトエンジン・ハウジングの任意の部分だけとなる照明装置。
請求項１、２、４、５および９−１１のいずれか１項に記載の照明装置であって、
前記照明装置はさらにディフューザを含み、
前記ライトエンジン・ハウジングは前記ディフューザにより被覆される開口を含み、
前記開口に向かって進む前記第１の固体発光体により発せられた光の少なくとも一部は前記ディフューザを通過し、次に前記ライトエンジン・ハウジングの前記開放端を通過して前記ライトエンジン・ハウジングから放出される照明装置。
請求項１−１４のいずれか１項に記載の照明装置であって、
前記ライトエンジン・ハウジングは第１の区画および第２の区画を含み、
前記ライトエンジン・ハウジングは複数の熱放散フィンを含み、
前記ライトエンジン・ハウジングは前記ライトエンジン・ハウジングの前記開放端を囲むフランジ領域を含み、
前記ライトエンジンは前記ライトエンジン・ハウジングの前記第１の区画内にあり、
前記エネルギ移動手段は前記ライトエンジン・ハウジングの前記第２の区画内にある照明装置。