JP5783466B2 - 自転車用錠 - Google Patents

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Description

本発明は、自転車等の被施錠体に装着される錠に係るものであって、特にカンヌキを車輪のスポーク間に挿入して当該車輪を回転不能とする馬蹄形状の自転車用錠に関するものである。
従来より、自転車の盗難防止の為、種々の自転車用錠が公知である。例えば、円弧形のケーシング内に、円弧状のカンヌキと付勢部材と係止部材と施錠部とを備え、施錠部により係止部材を連動可動させ、係止部材から突設する突部をカンヌキの切欠に収容することで施錠を行う馬蹄形状の自転車用錠が公知である(特許文献1参照)。
特開2005−155213号公報
しかしながら、特許文献1の構造では、開錠位置と施錠位置の間を円弧状のカンヌキが往復動することにより、カンヌキの外周部と係止部材から突設する突部とが広範囲で摺動する為、繰返しの作動による経年劣化や油切れ等により摺動抵抗が増大し、開錠してもカンヌキの一部が収容されない状態となる虞がある。
上記課題を解決するものとして、カンヌキの往復動を確実に行う為に付勢部材の付勢力を増大させることが検討されるが、当該付勢力の増大に伴い、開錠時における衝撃力も増大し、自転車用錠における固定位置のズレが発生してしまったり、施錠時における操作性が低下してしまったりする虞がある。一方、施錠部の係止部材に関する付勢部材の付勢力を低減させると、カンヌキと係止部材から突設する突部との摺動による摺動抵抗は軽減されるものの、施錠部の作動性が低下する虞もある。
そこで、本発明はこのような問題点を解決するものであって、構成部品相互の摺動抵抗を軽減し、長期に亘り開錠と施錠が繰り返されても円滑に開錠と施錠を行うことができる自転車用錠を提供することを課題とする。
前記問題点を解決するために、本発明の請求項1に記載の自転車用錠は、開口部を有し、施錠部が設けられるケーシングと、開錠位置と施錠位置との間で前記ケーシング内を移動可能とし、前記開口部を開閉自在とするとともに、外周部から外側方向へ突設する突設部材が設けられるカンヌキと、前記カンヌキを開錠位置へ付勢する付勢部材と、前記カンヌキに対して近接する方向に付勢し、前記施錠部に差し込まれる鍵部材の操作により前記付勢方向に抗して可動可能な係止部材と、前記係止部材の付勢を抑制する方向に付勢する抑制部材と、を備え、開錠位置にて、前記抑制部材が前記係止部材と当接し前記係止部材の付勢を抑制し、施錠位置にて、前記突設部材が前記抑制部材を付勢に抗して押圧して前記係止部材との当接状態を解除し、前記係止部材が付勢して前記突設部材と係止するすることを特徴とするものである。
また、本発明の請求項2に記載の自転車用錠は、請求項1に記載の自転車用錠において、前記抑制部材は、前記ケーシング内に設けられるレール部に沿って付勢するよう設置されるものである。
また、本発明の請求項3に記載の自転車用錠は、請求項1又は請求項2に記載の自転車用錠において、前記係止部材は、前記突設部材と係止する施錠状態における付勢部材の付勢力によって、前記係止部材の付勢に抗して可動しない位置にて設置されるものである。
また、本発明の請求項4に記載の自転車用錠は、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の自転車用錠において、前記突設部材は、前記カンヌキにおける施錠方向の前端部にて前記抑制部材の付勢に抗して押圧し、前記カンヌキにおける施錠方向の後端部にて前記係止部材と係止するものである。
また、本発明の請求項5に記載の自転車用錠は、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の自転車用錠において、前記抑制部材は、前記カンヌキにおける外周部の接線方向に付勢するものである。
本発明の自転車用錠では、開錠位置から施錠位置に至るまで、カンヌキに関する摺動抵抗はケーシング内を移動する際の摺動抵抗のみとなり、摺動抵抗を生じさせる他の構成部品とは非接触となる。よって、構成部品相互の摺動抵抗を軽減することができ、長期に亘り、開錠と施錠が繰り返されても円滑に開錠と施錠を行うことができる。
また、構成部品相互の摺動抵抗を軽減できることから、付勢部材の付勢力を低減することができる。よって、施錠時における操作性を向上することができるとともに、開錠時における衝撃力を低減することができる。
本発明の実施例1における自転車用錠のカバー体を外した開錠状態の背面図である。 本発明の実施例1における自転車用錠のカバー体を外した開錠状態の分解斜視図である。 本発明の実施例1における自転車用錠の正面図である。 本発明の実施例1における自転車用錠のカバー体を外した施錠途中状態の背面図である。 本発明の実施例1における自転車用錠のカバー体を外した施錠状態の背面図である。 本発明の実施例1における自転車用錠の別仕様のカンヌキの斜視図である。 本発明の実施例2における自転車用錠のカバー体を外した開錠状態の背面図である。 本発明の実施例2における自転車用錠のカバー体を外した施錠途中状態の背面図である。 本発明の実施例2における自転車用錠のカバー体を外した施錠途中状態にて係止部材が回動した背面図である。 本発明の実施例2における自転車用錠のカバー体を外した施錠状態の背面図である。
以下、本発明の実施の形態における自転車用錠を図面に基づいて説明する。
本発明の実施例1に係る自転車用錠1は、図1から図6に示すように、主に、ケーシング2と、カンヌキ3と、付勢部材4と、係止部材5と、抑制部材6と、カバー体7と、施錠部8とから構成される。
ケーシング2は、開口部21を有して馬蹄形状に形成され、自転車に固設される錠の筐体となるものである。ケーシング2には、略円弧状の溝22が形成されており、当該溝22にはカンヌキ3と付勢部材4とが収容される。また、図1及び図2に示すように、ケーシング2にはカンヌキ3に対して近接する方向に付勢する係止部材5が設けられるとともに、係止部材5の付勢を抑制する方向に付勢する抑制部材6が係止部材5の近傍に設けられる。更に、図3に示すように、ケーシング2には、鍵部材9を差し込んで操作する施錠部8が一端側に突出して設けられるとともに、操作レバー34を移動させる為の孔部23が設けられる。ケーシング2は、各構成部品を収容した状態でカバー体7にて閉塞される。
カンヌキ3は、開錠位置と施錠位置との間でケーシング2の溝22内を移動可能とし、開口部21を開閉するものである。当該カンヌキ3は、ケーシング2の溝22に収容し得るよう、内周部31及び外周部32を有して略円弧状に形成され、例えば丸棒を折曲させたり、板材をプレス加工することで形成される。
また、カンヌキ3には、外周部32から外側方向へ突設する突設部材33が設けられる。当該突設部材33は、抑制部材6を付勢に抗して押圧するとともに、係止部材5と係止するものである。カンヌキ3における施錠方向側に位置する突設部材33の一端面は前端部35とされ、対向する位置の他端面は後端部36とされる。突設部材33は、例えば、カンヌキ3の外周部32を形成する円弧における径の外側方向に突設して設けられ、図1及び図2に示すように、カンヌキ3と別体で形成したものを固着してもよいし、図6に示すように、カンヌキ3と一体に形成してもよい。更に、カンヌキ3には、カンヌキ3を操作して開錠位置から施錠位置へと可動させる為の操作レバー34が設けられる。
付勢部材4は、カンヌキ3を一方向に付勢する部材である。当該付勢部材4は、一端部をケーシング2の溝22内に設けた突起に固着し、他端部をカンヌキ3の一端部に固着してなり、例えば、バネ、ゴム等の弾性体から構成される。付勢部材4の付勢力により、カンヌキ3は施錠位置から開錠位置まで移動可能とされる。
係止部材5は、カンヌキ3と係止して施錠状態を維持するものである。具体的には、係止部材5は、開錠状態において付勢に抗した状態で抑制部材6と当接し、施錠状態において付勢した状態でカンヌキ3の突設部材33の後端部36と当接するものであり、施錠部8に差し込んだ鍵部材9の操作と連動するものである。当該係止部材5は、カンヌキ3に対して近接する方向に付勢するようにしてケーシング2に設置される。更には、突設部材33の後端部36と当接する係止部材5が、施錠状態における付勢部材4の付勢力によって、係止部材5の付勢に抗して可動しない位置にて設置される。
本実施例においては、係止部材5は、ケーシング2における略円弧状に形成される溝22の中心O方向に付勢するようにしてケーシング2に設置される。具体的には、係止部材5は略平板状の一端部から突出させた突部51を溝22の中心O側に位置するよう設置させるとともに、ケーシング2と係止部材5との間隙に設置されるバネ部材S1によって溝22の中心O方向に付勢するように設置させる。開錠状態、施錠状態における係止部材5の作動については、後述する。
抑制部材6は、係止部材5の付勢を抑制するものである。具体的には、抑制部材6は、開錠状態において係止部材5と当接し、施錠状態においてカンヌキ3における突設部材33の前端部35と当接するものである。当該抑制部材6は、開錠状態において、係止部材5の付勢を抑制する方向に対して付勢し、施錠途中状態において、カンヌキ3の突設部材33により付勢に抗して押圧されるとともに、施錠状態において、カンヌキ3の突設部材33と当接する位置にてケーシング2に設置される。
より具体的には、抑制部材6は、ケーシング2と抑制部材6との間隙に設置されるバネ部材S2によって、突設部材33との当接を容易且つ確実とするよう、カンヌキ3における外周部32の接線方向に付勢するよう設置される。更に、本実施例においては、係止部材5の付勢方向に対して直交して付勢するように設置される。抑制部材6の設置位置については、これに限られないのは勿論である。例えば、係止部材5の付勢を抑制する方向としては、係止部材5の付勢方向に対して斜交する方向に付勢してもよいものである。
また、図1に示すように、抑制部材6は、ケーシング2に設けたレール部24に沿って直動させることが望ましい。当該レール部24は、例えば、ケーシング2に凹状溝を設けた形状とすることができるが、これに限られるものでない。
係止部材5、抑制部材6の付勢は、バネ部材S1、S2に限られるものではなく、所定の付勢力を備えた弾性体であればよい趣旨でゴム等とすることができるのは勿論である。
このようにして構成される自転車用錠1は、当該自転車用錠1が自転車に装着された状態において、自転車における車輪のスポーク間をカンヌキ3が通るようにして施錠が行われる。具体的には、図1、図4及び図5に示すようにして、開錠又は施錠が行われる。図1は、自転車用錠1の開錠状態を示すものである。図4は、自転車用錠1の施錠途中状態を示すものであり、図5は、施錠状態を示すものである。
図1に示すように、自転車用錠1の開錠状態においては、抑制部材6が付勢することにより、係止部材5の突部51と当接しているので、係止部材5の付勢が抑制された状態となる。当該状態においては、係止部材5は抑制部材6と当接しているので、カンヌキ3が開錠状態から施錠状態へと移動する途中であっても、係止部材5はカンヌキ3と当接することはない。これにより、カンヌキ3と係止部材5との摺動を解消することができる。
図4に示すように、自転車用錠1の施錠途中状態においては、カンヌキ3の移動により、カンヌキ3における突設部材33の前端部35が抑制部材6と当接した状態となる。当該状態から更にカンヌキ3が移動することで、突設部材33によって抑制部材6は付勢に抗して押圧された状態となる。
そして、抑制部材6が付勢に抗した状態で所定位置まで押圧されると、抑制部材6と係止部材5との当接状態が解除された状態となり、係止部材5はケーシング2における溝22の中心O方向に付勢可能となる。
図5に示すように、自転車用錠1の施錠状態においては、係止部材5が溝22の中心O方向に付勢し、開口部21はカンヌキ3により閉状態となる。このとき、カンヌキ3は付勢部材4の付勢及び抑制部材6の付勢によって、開錠方向へと移動しようとするが、突設部材33の後端部36が係止部材5の突部51と当接して係止されることにより、開錠方向への移動が抑制され、施錠状態が維持される。当該状態においても、係止部材5はカンヌキ3と当接することはない。これにより、カンヌキ3と係止部材5との摺動を解消することができる。
当該施錠状態から開錠状態への操作は次のようにして行われる。施錠部8に差し込んだ鍵部材9を操作し、当該操作に連動する係止部材5を付勢方向に抗して可動させる。これにより、カンヌキ3の突設部材33との係止状態が解除され、付勢部材4の付勢力によって、カンヌキ3は開錠位置へと移動し、開口部21を開状態とする。また、カンヌキ3の突設部材33によって付勢に抗した状態で押圧されていた抑制部材6が付勢することにより、係止部材5の突部51と当接し、係止部材5の付勢を抑制した状態とする。
以上、説明した本発明の実施例1に係る自転車用錠1によれば、開錠時及び施錠時において、カンヌキ3と係止部材5との摺動抵抗を抜本的に解消することができる。これにより、カンヌキ3の内周部31及び外周部32は、溝22の摺動抵抗以外において、摺動抵抗を生じさせる他部品と接することがなくなる。
すなわち、カンヌキ3に関する摺動抵抗はケーシング2内を移動する際の摺動抵抗のみとなり、摺動抵抗を生じさせる他の構成部品とは非接触となる。よって、構成部品相互の摺動抵抗を軽減することができ、長期に亘り、開錠と施錠が繰り返されても円滑に開錠と施錠を行うことができる。
また、構成部品相互の摺動抵抗を軽減できることから、付勢部材4の付勢力を低減することができる。よって、施錠時における操作レバー34の操作性を向上することができるとともに、開錠時における衝撃力を低減することができる。
本発明の実施例2に係る自転車用錠11について、図7から図10に基づいて説明する。本実施例2における自転車用錠11は、実施例1における構造と略同様であるが、ケーシング2における係止部材5の構造が実施例1と相違するものである。詳細につき、以下に係止部材5についてのみ説明する。
実施例2における係止部材5は、図7において、カンヌキ3に対して近接する方向に付勢するようにしてケーシング2に設置される。更には、突設部材33の後端部36と当接する係止部材5が、施錠状態における付勢部材4の付勢力によって、係止部材5の付勢に抗して可動しない位置にて設置される。この点において、実施例1と同様である。
本実施例においては、係止部材5は、同図において時計回り方向に付勢することでカンヌキ3に対して近接するようケーシング2に設置される。具体的には、係止部材5は一端部から突部51を突出させた形状からなり、当該突部51が抑制部材6側に位置するよう設置されるとともに、ケーシング2と係止部材5との間隙に設置されるバネ部材S1によって時計回り方向に付勢するように設置される。
抑制部材6は、実施例1と同様にして、開錠状態において、係止部材5の付勢を抑制する方向に対して付勢し、施錠途中状態において、カンヌキ3の突設部材33により付勢に抗して押圧されるとともに、施錠状態において、カンヌキ3の突設部材33と当接するようにしてケーシング2に設置される。
具体的には、抑制部材6は、ケーシング2と抑制部材6との間隙に設置されるバネ部材S2によって、突設部材33との当接を容易且つ確実とするよう、カンヌキ3における外周部32の接線方向であって、且つ、係止部材5における時計回り方向へ回動する付勢を抑制し得る位置に設置されていればよい趣旨である。
実施例2に係る自転車用錠11は、図7から図10に示すようにして、開錠又は施錠が行われる。図7は、自転車用錠11の開錠状態を示すものである。図8は、自転車用錠11の施錠途中状態を示すものであり、図9は、自転車用錠11の施錠途中状態にて係止部材5が回動した状態を示すものである。図10は、自転車用錠11の施錠状態を示すものである。
図7に示すように、自転車用錠11の開錠状態においては、抑制部材6が付勢することにより、係止部材5の突部51と当接しているので、係止部材5における時計回り方向へ回動する付勢が抑制された状態となる。当該状態においては、係止部材5は抑制部材6と当接しているので、カンヌキ3が開錠状態から施錠状態へと移動する途中であっても、係止部材5はカンヌキ3と当接することはない。これにより、カンヌキ3と係止部材5との摺動を解消することができる。
図8に示すように、自転車用錠11の施錠途中状態においては、カンヌキ3の移動により、カンヌキ3における突設部材33の前端部35が抑制部材6と当接した状態となる。当該状態から更にカンヌキ3が移動することで、突設部材33によって抑制部材6は付勢に抗して押圧された状態となる。
そして、図9に示すように、抑制部材6が付勢に抗した状態で所定位置まで押圧されると、抑制部材6と係止部材5との当接状態が解除された状態となり、係止部材5は付勢により時計回り方向へ回動可能となる。
図10に示すように、自転車用錠11の施錠状態においては、係止部材5が時計回り方向へ回動付勢し、開口部21はカンヌキ3により閉状態となる。このとき、カンヌキ3は付勢部材4の付勢及び抑制部材6の付勢によって、開錠方向へと移動しようとするが、突設部材33の後端部36が係止部材5の突部51と当接して係止されることにより、開錠方向への移動が抑制され、施錠状態が維持される。当該状態においても、係止部材5はカンヌキ3と当接することはない。これにより、カンヌキ3と係止部材5との摺動を解消することができる。
当該施錠状態から開錠状態への操作は、実施例1と同様である。このようにして構成される実施例2の自転車用錠11においても、実施例1と同様の効果を奏することができる。
上述した実施例1及び実施例2において、突設部材33、係止部材5、抑制部材6の形状、寸法、材質等を適宜変更して実施することが可能である。また、一部構成を省略することができるし、一部抽出した構成とすることができるのは勿論である。
1、11 自転車用錠
2 ケーシング
21 開口部
22 溝
23 孔部
24 レール部
3 カンヌキ
31 内周部
32 外周部
33 突設部材
34 操作レバー
35 前端部
36 後端部
4 付勢部材
5 係止部材
6 抑制部材
7 カバー体
8 施錠部
9 鍵部材

Claims (5)

  1. 開口部を有し、施錠部が設けられるケーシングと、
    開錠位置と施錠位置との間で前記ケーシング内を移動可能とし、前記開口部を開閉自在とするとともに、外周部から外側方向へ突設する突設部材が設けられるカンヌキと、
    前記カンヌキを開錠位置へ付勢する付勢部材と、
    前記カンヌキに対して近接する方向に付勢し、前記施錠部に差し込まれる鍵部材の操作により前記付勢方向に抗して可動可能な係止部材と、
    前記係止部材の付勢を抑制する方向に付勢する抑制部材と、
    を備え、
    開錠位置にて、前記抑制部材が前記係止部材と当接し前記係止部材の付勢を抑制し、
    施錠位置にて、前記突設部材が前記抑制部材を付勢に抗して押圧して前記係止部材との当接状態を解除し、前記係止部材が付勢して前記突設部材と係止する
    ことを特徴とする自転車用錠。
  2. 前記抑制部材は、前記ケーシング内に設けられるレール部に沿って付勢するよう設置される請求項1に記載の自転車用錠。
  3. 前記係止部材は、前記突設部材と係止する施錠状態における付勢部材の付勢力によって、前記係止部材の付勢に抗して可動しない位置にて設置される請求項1又は請求項2に記載の自転車用錠。
  4. 前記突設部材は、前記カンヌキにおける施錠方向の前端部にて前記抑制部材の付勢に抗して押圧し、前記カンヌキにおける施錠方向の後端部にて前記係止部材と係止する請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の自転車用錠。
  5. 前記抑制部材は、前記カンヌキにおける外周部の接線方向に付勢する請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の自転車用錠。
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