JP4187171B2 - 扉開閉用ハンドルの掛金装置 - Google Patents

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Description

本発明は、本発明は、バン型車両の荷箱や海上コンテナの観音開き式扉において扉開閉用ハンドルを扉閉鎖位置に拘束するのに使用される掛金装置である。
この種の荷箱では、扉を閉鎖した後、扉開閉用ハンドルによってロックシャフトを回転させて、ロックシャフトの上下端部のロックカムを荷箱本体側のカムキーパーに係合させることによって、扉を閉鎖状態に保持する。この後、扉開閉用ハンドルは、荷物の盗難防止等のために、扉正面側に装備してある掛金装置によって拘束される。この掛金装置には錠前ユニットが内蔵されており、宅配従業員等の正当権限者以外の者が操作できないように構成されている(特許文献1参照)。
このように掛金装置が扉の正面側に装備されているため、宅配従業員が荷物の出し入れのため荷箱内に立ち入っている間に、悪戯などによって扉が閉められ、扉用開閉ハンドルが掛金装置によって拘束されてしまったときには、荷箱内に閉じ込められた宅配従業員は内部から掛金装置を解錠操作できないため、荷箱内に閉じ込められたままとなる危険性がある。
このような危険性を回避するため、宅配従業員が荷箱内から掛金装置を解錠操作できるようにした安全脱出機構付きの掛金装置を提案されている(特許文献2参照)。
しかしながら、従来の安全脱出機構が付設された掛金装置は、構造的に複雑であり、構成部品点数が多いので製作加工コストが嵩むものであった。
特許第3589989号公報 特許第2756954号公報
本発明の課題は、構造的に簡略化されているため製作加工コストの節減が可能な安全脱出機構を備えている扉開閉用ハンドルの掛金装置を提供することである。
請求項1の発明に係る扉開閉用ハンドルの掛金装置は、扉1に固着されるケース本体2の正面割溝部3に嵌め入れたフックレバー4をベース部材4Aとフック部材4Bとに分割して構成し、ベース部材4Aの基端部を第1の水平枢軸5によってケース本体2に起伏自在に枢着し、フック部材4Bの基端部を第2の水平枢軸6によってベース部材4Aの先端部に相対回転可能に枢着し、フック部材4Bの先端部背面に扉開閉用ハンドル7が係脱する横断溝部8を形成し、ベース部材4Aとフック部材4Bの間に作用力点の位置に対応してフック部材4Bを倒伏方向または起立方向に回転付勢する第1のバネ部材9を設け、
ケース本体2の背面に固着したバックプレート10とケース本体2との間にストッパープレート11をフックレバー4の長さ方向に沿って摺動可能に収容し、ベース部材4Aの基端部背面に形成した第1の位置決め突起12が係脱する第1の制止突起13をストッパープレート11の基端部正面に形成し、フック部材4Bの基端部背面に形成した第2の位置決め突起14が係脱する第2の制止突起15をストッパープレート11の中間部正面に形成し、扉1の後面側から前方に向かって押される安全押棒16の受孔17を、扉開閉用ハンドル7が対面するケース本体2のエプロン部18に形成し、
ロックレバー4のベース部材4Aがケース本体の正面割溝部3内に倒伏し、フック部材4Bがベース部材4Aの長さ方向に沿って延在し、ベース部材4Aの第1の位置決め突起12がストッパープレート11の第1の制止突起13に係合し、フック部材4Bの第2の位置決め突起14がストッパープレート11の第2の制止突起15に係合した施錠位置において、ベース部材4Aの第1の位置決め突起12とストッパープレート11の第1の制止突起13との係合長さが、フック部材4Bの第2の位置決め突起14とストッパープレート11の第2の制止突起15との係合長さよりも長く設定されており、
正面割溝部3に近接させてケース本体2に埋設した錠前ユニット21のロータ22に駆動カム23を連動装備し、ストッパープレート11に駆動カム23と対面する受動カム部24を設け、ロータ22の回転によって駆動カム23で受動カム部24を押すことによって、フック部材4Bの第2の位置決め突起14とストッパープレート11の第2の制止突起15との係合長さ分だけストッパープレート11を第2のバネ部材19の付勢に抗して後退摺動させる一方、安全押棒16の先端でストパープレート11の先端カム面部20を押すことによって、ベース部材4Aの第1の位置決め突起12とストッパープレート11の第1の制止突起13との係合長さ分だけストッパープレート11を後退摺動させるようにしたものである。
請求項2の発明に係る扉開閉用ハンドルの掛金装置は、請求項1の発明の前記構成に加えて、ロックレバー4のベース部材4Aがケース本体2の正面割溝部3内に収納されているとき、ベース部材4Aの基端部の第1の平坦面25に当接してベース部材4Aを倒伏状態に保持する一方、安全押棒16の突き押し操作によってベース部材4Aが正面割溝部3外に起立したとき、ベース部材4Aの基端部の第2の平坦面26に当接してベース部材4Aを起立状態に保持するデテント部材27をバックプレート10に装備し、第3のバネ部材28によってデテント部材27をベース部材4Aの基端部に向かって移動付勢し、第1の平坦面25と第2の平坦面26の間を、第1の水平枢軸5を中心とする円弧面29で連絡してなるものである。
請求項1の発明の掛金装置では、上下端部にロックカム(図示していない)を固着してあるロックシャフト30は、扉開閉用ハンドル7を握った宅配従業員等の操作者によって縦方向中心軸線の周りに回転させられ、前記ロックカムが荷箱本体側のカムキーパー(図示していない)に係脱させられる。扉1の開閉は、ロックシャフト30に配置側とは反対側にあるヒンジ軸を中心としてなされる。
扉1を閉鎖して前記ロックカムを前記カムキーパーに係合させた後、扉開閉用ハンドル7は基端部の水平枢軸ピン31を中心に下向きに回転させられ、ケース本体2のエプロン部18に沿ってフックレバー4の背面側に挿入される。この挿入の終端において、扉開閉用ハンドル7の側面7aがフック部材4Bの横断溝部8の溝壁面8aを押すことによって、フック部材4Bはベース部材4Aと一直線上に整列するように第2の水平枢軸6を中心に回転して、基端部から中間部までがケース本体2の正面割溝部3内に収納されることになり、図1及び図4に示したように扉開閉用ハンドル7は前記横断溝部8に深く係合することによって掛金装置に拘束される。
扉開閉用ハンドル7が前記拘束位置にあるときには、図5及び図8に示したように第2のバネ部材19の付勢によって、ベース部材4Aの第1の位置決め突起12とストッパープレート11の第1の制止突起13とが係合し、フック部材4Bの第2の位置決め突起14とストッパープレート11の第2の制止突起15とが係合し、第3のバネ部材28によって付勢されたデテント部材27がベース部材4Aの第1の平坦面25に圧接し、図7に示したように錠前ユニット21のロータ22に装備した駆動カム23がストッパープレート11の受動カム部24に当接している。ベース部材4Aとフック部材4Bの間の作用力点の位置に対応して、第1のバネ部材9はフック部材4Bを倒伏方向に回転付勢し、扉開閉用ハンドル7をフック部材4Bの横断溝部8内の拘束位置に保持している。
扉1の正面側から扉開閉用ハンドル7の前記拘束を解除して扉1を開放するには、最初に操作者は所定の鍵(図示していない)をロータ22の鍵孔32に挿入し、錠前ユニット本体に対するロータ22の錠止を解除してから、ロータ22を所定角度回して前記駆動カム23により前記受動カム部24を押して、ストッパープレート11を第2のバネ部材19の付勢に抗して所定ストロークだけ下向きに後退させる。これによってフック部材4Bの第2の位置決め突起14とストッパープレート11の第2の制止突起15との係合が解除されるため、操作者はフック部材4Bの先端フック部に指を掛けることによって、第2の水平枢軸6を中心にフック部材4Bを起立方向に回転させることができる。
この起立回転の途中において、フック部材9の付勢方向は、ベース部材4Aとフック部材4Bの間の作用力点の位置の変化に対応して反転し、図9に示したように起立方向への回転付勢となるため、フックレバー4Bから指先を離してもフック部材4Bは斜めに起立した状態を保持する。そのため、扉開閉用ハンドル7は、フック部材4Bの先端フック部と干渉することなく、ケース本体2のエプロン部18に沿って掛金装置から引き出され、扉1の開放操作に使用される。
宅配従業員が荷箱内に入っている間に間違って扉1が閉鎖され、扉開閉用ハンドル7がフックレバー4によって拘束されてしまった場合には、宅配従業員は荷箱内に常時配備されている安全押棒16を扉1の貫通孔33からケース本体2のエプロン部18の受孔17に差し込み、安全押棒16の先端部で前記ストッパープレート11の先端カム面部20を押せば良い。
この押動操作によってストッパープレート11がバックプレート10に沿って第2のバネ部材19の付勢に抗して所定ストロークだけ下向きに後退摺動させられるため、図10に示したように最初にフック部材4Bの第2の位置決め突起14とストッパープレート11の第2の制止突起15との係合が解除され、引き続いてベース部材4Aの第1の位置決め突起12とストッパープレート11の第1の制止突起13との係合が解除される。
第2の水平枢軸6を中心にしてフック部材4Bがベース部材4Aに対して回転し、第1の水平枢軸5を中心にしてベース部材4Aがベース本体2に対して回転することによって、フックレバー4はベース本体2の正面割溝部3から大きく突出回転し、安全押棒16に押された扉開閉用ハンドル7はフック部材4Bの背面部に当接しながら、ベース本体2のエプロン部18から離間するように移動する。
扉開閉用ハンドル7の前記離間移動によって、前記ロックシャフト30がその縦方向軸線を中心として所要角度回転させられるため、前記ロックカムとカムキーパーとの係合が解除されて、荷箱本体(図示していない)に対する扉1の錠止が解除される。そのため、閉じ込められていた宅配従業員は扉1を内側から押すことによって安全に荷箱から脱出することができる。
以上のように請求項1の発明に係る扉開閉用ハンドルの掛金装置では、ベース部材4Aの第1の位置決め突起12とストッパープレート11の第1の制止突起13とが係合することによって、フックレバー4がケース本体2に対して所定位置に組立て保持されている一方、フック部材4Bの第2の位置決め突起14とストッパープレート11の第2の制止突起15とが係合することによって、フック部材4Bがフックプレート11に対して所定位置に組立て保持されており、安全押棒16の突き押し操作によって前記二箇所の係合を解除することによって、フックレバー4による扉開閉用ハンドル7の拘束を解除して扉1の開放を可能としたものであるから、安全脱出機構の構成が簡略化されており、構成部品点数も少ないため、製作加工がコスト安く行なえる。
請求項2の発明に係る掛金装置では、図10と図11に示したようにフックレバー4のベース部材4Aの突出回転につれて、デテント部材27とベース部材4Aとの圧接部が第1の平坦面25から円弧面29に移動し、円弧面29から第2の平坦面26に移動するため、デテント部材27を介して働く第3のバネ部材28の付勢によって、フックレバー4の全体がケース本体2の正面割溝部3から最大限に大きく突出した位置に保持されている。そのため、フックレバー4と扉開閉用ハンドル7とが再係合する危険性なく、扉1の内側からの開放操作を的確に行なえる。
図示の実施例では、第1のバネ部材9は、ベース部材4Aの先端面から基端部に向かって形成された円錐台形状のバネ受け凹部34に収容された圧縮コイルバネで構成され、フック部材4Bの末端部を通る固定ピン35にはバネガイド36の先端溝部36aが係合し、バネガイド37の肩部には第1のバネ部材9の先端が当接している。第1のバネ部材9の基端はバネ受凹部34の内底面に当接している。このように配置された第1のバネ部材9は、いわゆるデッドポイントバネ機構を構成しており、バネ凹部35の内底面の中心点と第2の水平枢軸6とを結ぶ直線(以下、作用反転基準線という)に対して前記固定ピン36がどのような位置にあるかによって弾性反発力の作用方向が転換されるものである。
たとえば、図8に示したように固定ピン35が前記作用反転基準線の前側にあるときは、フック部材4Bは第2の水平枢軸6を中心として反時計周り方向に回転付勢され、横断溝部8内に扉開閉用ハンドル7を拘束保持している。
図9に示したように扉開閉用ハンドル7を掛金装置から引き出した後、フックレバー4はベース本体2のエプロン部19に当接するように倒伏される。荷物の出し入れが終了して扉1を閉鎖し、ロックシャフト30を回して扉1を錠止した後、扉開閉用ハンドル7は再びエプロン部18に沿って降ろされるのであるが、扉開閉用ハンドル7の側面7aがフック部材4Aの先端フック部37に当たることによって、フック部材4Bは第1のバネ部材9の前記回転付勢に抗して押し上げられ、扉開閉用ハンドル7が下方に通り過ぎた段階でフック部材4Bが倒伏位置に復帰し、扉開閉用ハンドル7を再び横断溝部8内に拘束することになる。
ベース本体2の中間部内面に形成された第1の規制溝38とベース部材4Aの基端部外面に形成された第1の規制突起39は、互いに当接することによって、ベース本体2からのベース部材4Aの突出角度を決定している。ベース部材4Aの先端部内面に形成された第2の規制溝40とフック部材4Bの中間部外面に形成された第2の規制突起41は、互いに当接して、ベース部材4Aに対するフック部材4Bの回転角度を決定している。
バックプレート10はベース本体2の背面凹部42に嵌合され、ビス43によってベース本体2に固着されている。バックプレート10の前面側に形成された立ち上がり部44は第1の水平枢軸5の押さえ部材を構成しており、ビス45によってベース本体2に固着されれている。ベース本体2はエプロン部18の二個の透孔46と、主体部中央の透孔47をそれぞれ通るボルト48によって扉1に固着される。錠前ユニット21としては公知のシリンダー錠が使用されているが、錠機構の種別は限定されない。
デテント部材27は円筒体によって構成され、バックプレート10に立設されたガイドピン49に案内されている。ガイドピン49の外側には圧縮コイルバネよりなる第3のバネ部材28が嵌められている。ストッパープレート11の摺動がデテント部材27によって干渉されないように、ストッパープレート11の中間部には逃げ用スロット50が縦長に形成されている。ストッパープレート11の基端部には、ストッパープレート11の摺動が取付筒部51によって干渉されないように切欠部52が形成されている。切欠部52の左右両側には第2のバネ部材34の収容孔53が形成されている。第2のバネ部材19は圧縮コイルバネによって構成されている。
前記切欠部52の上部内面54には、受動カム部24を構成するプレート部材を嵌着する受溝55が形成されている。駆動カム23はロータ22の先端部の小判型断面部分56に相対回転不能に嵌合されており、図7に示したようにロータ22の中心軸線に接近した第1の平面部57と、ロータ22の中心軸線から離間している第2の平面部58を有しており、第1の平面部57と第2の平面部58は90度の角度で交差している。第1の平面部57が前記プレート状の受動カム部24に当接しているとき、ストッパープレート11は第2のバネ部材19によって最も押し上げられた位置にある。ロータ22を反時計周りに90度回転させたとき、第2の平面部58が前記プレート状の受動カム部24に当接し、ストッパープレート11は第2のバネ部材19の付勢に抗して所定距離だけ押し下げられている。これによって、フック部材4Bの第2の位置決め突起14とストッパープレート11の第2の制止突起15との係合が解除されている。
ストッパープレート11の摺動が駆動カム23によって干渉されないように、前記切欠部52の上部には若干幅狭の逃げ溝部59が形成されている。ストッパープレート11は、ベース本体2のガイド用溝部60に嵌合されている。
本発明の一実施例に係る扉開閉用ハンドルの掛金装置の使用状態における正面図であり、扉は錠止状態にあり、扉開閉用ハンドルは掛金装置によって拘束されている。 図1の掛金装置の正面図である。 図1の掛金装置の背面図である。 図1の掛金装置の左側面図である。 図2のA−A線断面図である。 図2のB−B線断面図である。 図4のC−C線断面図である。 図1の掛金装置の動作説明図であり、施錠状態を示している。 図1の掛金装置の動作説明図であり、鍵を90度回したときの状態を示している。 図1の掛金装置の動作説明図であり、安全押棒でストッパープレートを摺動させた状態を示している。 図1の掛金装置の動作説明図であり、完全解錠状態を示している。
符号の説明
1 扉
2 ケース本体
3 正面割溝部
4 フックレバー
4A フックレバーのベース部材
4B フックレバーのフック部材
5 第1の水平枢軸
6 第2の水平枢軸
7 扉開閉用ハンドル
7a 扉開閉用ハンドルの側面
8 フック部材の横断溝部
8a 横断溝部の溝壁面
9 第1のバネ部材
10 バックプレート
11 ストッパープレート
12 第1の位置決め突起
13 第1の制止突起
14 第2の位置決め突起
15 第2の制止突起
16 安全押棒
17 受孔
18 ベース本体のエプロン部
19 第2のバネ部材
20 ストッパープレートの先端カム面部
21 錠前ユニット
22 ロータ
23 駆動カム
24 受動カム部
25 第1の平坦面
26 第2の平坦面
27 デテント部材
28 第3のバネ部材
29 円弧面
30 ロックシャフト
31 水平枢軸ピン
32 鍵孔
33 扉の貫通孔
34 バネ受け凹部
35 固定ピン
36 バネガイド
36a バネガイドの先端溝部
37 フック部材の先端フック部
38 第1の規制溝
39 第1の規制突起
40 第2の規制溝
41 第2の規制突起
42 ベース本体の背面凹部
43 ビス
44 バックプレートの立ち上がり部
45 ビス4
46 エプロン部の透孔
47 主体部中央の透孔
48 ボルト
49 バックプレートのガイドピン
50 逃げ用スロット
51 取付筒部
52 ストッパープレートの切欠部
53 第2のバネ部材の収容孔
54 切欠部の上部内面
55 受溝
56 ロータの小判型断面部分
57 第1の平面部
58 第2の平面部
59 逃げ溝部
60 ベース本体のガイド用溝部

Claims (2)

  1. 扉1に固着されるケース本体2の正面割溝部3に嵌め入れたフックレバー4をベース部材4Aとフック部材4Bとに分割して構成し、ベース部材4Aの基端部を第1の水平枢軸5によってケース本体2に起伏自在に枢着し、フック部材4Bの基端部を第2の水平枢軸6によってベース部材4Aの先端部に相対回転可能に枢着し、フック部材4Bの先端部背面に扉開閉用ハンドル7が係脱する横断溝部8を形成し、ベース部材4Aとフック部材4Bの間に作用力点の位置に対応してフック部材4Bを倒伏方向または起立方向に回転付勢する第1のバネ部材9を設け、
    ケース本体2の背面に固着したバックプレート10とケース本体2との間にストッパープレート11をフックレバー4の長さ方向に沿って摺動可能に収容し、ベース部材4Aの基端部背面に形成した第1の位置決め突起12が係脱する第1の制止突起13をストッパープレート11の基端部正面に形成し、フック部材4Bの基端部背面に形成した第2の位置決め突起14が係脱する第2の制止突起15をストッパープレート11の中間部正面に形成し、扉1の後面側から前方に向かって押される安全押棒16の受孔17を、扉開閉用ハンドル7が対面するケース本体2のエプロン部18に形成し、
    ロックレバー4のベース部材4Aがケース本体の正面割溝部3内に倒伏し、フック部材4Bがベース部材4Aの長さ方向に沿って延在し、ベース部材4Aの第1の位置決め突起12がストッパープレート11の第1の制止突起13に係合し、フック部材4Bの第2の位置決め突起14がストッパープレート11の第2の制止突起15に係合した施錠位置において、ベース部材4Aの第1の位置決め突起12とストッパープレート11の第1の制止突起13との係合長さが、フック部材4Bの第2の位置決め突起14とストッパープレート11の第2の制止突起15との係合長さよりも長く設定されており、
    正面割溝部3に近接させてケース本体2に埋設した錠前ユニット21のロータ22に駆動カム23を連動装備し、ストッパープレート11に駆動カム23と対面する受動カム部24を設け、ロータ22の回転によって駆動カム23で受動カム部24を押すことによって、フック部材4Bの第2の位置決め突起14とストッパープレート11の第2の制止突起15との係合長さ分だけストッパープレート11を第2のバネ部材19の付勢に抗して後退摺動させる一方、安全押棒16の先端でストパープレート11の先端カム面部20を押すことによって、ベース部材4Aの第1の位置決め突起12とストッパープレート11の第1の制止突起13との係合長さ分だけストッパープレート11を後退摺動させるようにした扉開閉用ハンドルの掛金装置。
  2. ロックレバー4のベース部材4Aがケース本体2の正面割溝部3内に収納されているとき、ベース部材4Aの基端部の第1の平坦面25に当接してベース部材4Aを倒伏状態に保持する一方、安全押棒16の突き押し操作によってベース部材4Aが正面割溝部3外に起立したとき、ベース部材4Aの基端部の第2の平坦面26に当接してベース部材4Aを起立状態に保持するデテント部材27をバックプレート10に装備し、第3のバネ部材28によってデテント部材27をベース部材4Aの基端部に向かって移動付勢し、第1の平坦面25と第2の平坦面26の間を、第1の水平枢軸5を中心とする円弧面29で連絡してなることを特徴とする請求項1に記載の扉開閉用ハンドルの掛金装置。
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