JP5764640B2 - 扉のロックハンドル装置 - Google Patents
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Description
したがって、この発明は、構造が比較的簡易で、小型化が可能な扉のロックハンドル装置を提供することを目的としている。
上記課題を解決するための、本発明のロックハンドル装置1は、閉扉位置において扉Dを固定枠体に対してロック・アンロックするラッチ機構を裏面側に備えた扉Dの前面側に取り付けられ、ラッチ機構をロック位置と非ロック位置に駆動操作するためのロックハンドル装置である。ケース2は、扉Dの前面側に固定され、前方に開放する軸受け凹部3と、錠受け凹部4とを具備する。ケース2の軸受け凹部3内に、軸線を前後方向に向け、前端を前方に露出させるように操作軸体5が設けられる。操作軸体5は、ラッチ機構をロック位置と非ロック位置に駆動するように、ロック位置と非ロック位置の間を軸回り回転自在で、軸方向に固定される。操作軸体5の前面側に、当該操作軸体5の軸線に対して直交方向の枢軸6により、ハンドル7が枢支される。ハンドル7は、枢軸6を中心に、操作軸体5の前面に対して起伏回転自在で、起立方向に回転付勢される。ケース2の錠受け凹部4内に、鍵穴を前方に露出させて錠前9が固定される。錠前9は、鍵による施解錠操作でハンドル7を倒伏位置に拘束し、また解放可能である。デッドラッチ10が、錠前9とハンドル7との間に渡るようにケース2内に設けられる。デッドラッチ10は、先端部がハンドル7側、基端部が錠受け凹部4の奥部側に配置され、拘束位置と解放位置との間で移動自在で、拘束位置側へ付勢される。デッドラッチ10は、拘束位置において先端部が倒伏状態のハンドル7に係合し、解放位置においてハンドル7から離脱する。カム部材12が、デッドラッチ10の基端部と錠前9の後部との間に介在して錠受け凹部4の奥部に設けられる。カム部材12は、錠前9の施解錠動作に連動して施錠位置と解錠位置の間を回転自在で、施錠位置においてデッドラッチ10を拘束位置に置き、解錠位置においてデッドラッチ10を解放位置に置く。錠前9は、概略円筒状のシリンダケース9aと、鍵により施錠位置と解錠位置の間を回転操作可能にシリンダケース9a内に設けられたロータ9bとを具備する。ロータ9bは、後端部の係合部9cをシリンダケース9aの後方へ突出させる。カム部材12は、ロータの係合部9cに係合する対応係合部12aを具備し、ロータ9bに連動回転する。
ロックハンドル装置1は、閉扉位置において扉Dを固定枠体に対してロック・アンロックするラッチ機構(図示せず)を裏面側に備えた扉Dの前面側に取り付けられ、ラッチ機構をロック位置と非ロック位置に駆動操作する装置である。
図2に示すように、ケース2は、扉Dの前面側に固定される。図3に示すように、ケース2は、図において上部の前方に開放する軸受け凹部3と、図において下部の前方に開放する錠受け凹部4とを具備する。軸受け凹部3内に、軸線を前後方向に向け、前端を前方に露出させるように操作軸体5が設けられる。
1 ロックハンドル装置
2 ケース
3 軸受け凹部
4 錠受け凹部
5 操作軸体
6 枢軸
7 ハンドル
7a 握り板部
7b 枢止部
7c 係合部
7d 当接面
7e 摺接面
8 ばね
9 錠前
9a シリンダケース
9b ロータ
9c 係合部
10 デッドラッチ
10a 基端側
10b 先端側
10c 屈折部
10d 受動凹部
10e 拘束面
10f 摺接面
11 ばね
12 カム部材
12a 係合部
12b 駆動突部
13 軸筒部
14 角軸部
15 フランジ部
15a 下部フランジ部
15b 上部フランジ部
16 ハンドル受け凹部
Claims (3)
- 閉扉位置において扉を固定枠体に対してロック・アンロックするラッチ機構を裏面側に備えた扉の前面側に取り付けられ、ラッチ機構をロック位置と非ロック位置に駆動操作するためのロックハンドル装置であって、
前記扉の前面側に固定され、前方に開放する軸受け凹部と、錠受け凹部とを具備するケースと、
前記ケースの軸受け凹部内に、軸線を前後方向に向け、前端を前方に露出させて設けられ、前記ラッチ機構をロック位置と非ロック位置に駆動するように、ロック位置と非ロック位置の間を軸回り回転自在で、軸方向に固定される操作軸体と、
前記操作軸体の前面側に、当該操作軸体の軸線に対して直交方向の枢軸により枢支され、操作軸体の前面に対して起伏自在で、起立方向に回転付勢されるハンドルと、
前記ケースの錠受け凹部内に、鍵穴を前方に露出させて固定され、鍵による施解錠操作で前記ハンドルを倒伏位置に拘束、解放可能な錠前と、
基端部が前記錠受け凹部の奥部に位置し、先端部が倒伏状態の前記ハンドルに係脱自在で、先端側へ移動した拘束位置でハンドルを拘束し、基端側へ移動した解放位置でハンドルを解放するように移動自在で、拘束位置側へ付勢されて前記ケース内に設けられるデッドラッチと、
前記デッドラッチの基端部と前記錠前の後部との間に配置され、錠前の施解錠動作に連動して施錠位置と解錠位置の間を回転自在で、施錠位置において前記デッドラッチを拘束位置に置き、解錠位置においてデッドラッチを解放位置に置くように、前記錠受け凹部の奥部に設けられるカム部材と、を具備し、
前記錠前は、概略円筒状のシリンダケースと、鍵により施錠位置と解錠位置の間を回転操作可能にシリンダケース内に設けられたロータとを具備し、このロータは、後端部の係合部をシリンダケースの後方へ突出させるように設けられ、
前記カム部材は、前記錠前のロータの係合部に係合する対応係合部を具備する扉のロックハンドル装置であって、
前記操作軸体は、前面側に開放するハンドル受け凹部と、回転範囲で前記デッドラッチの先端部を相対移動自在に受け入れロック位置においてハンドル受け凹部内へのデッドラッチの先端部の突出を許容するデッドラッチ受け溝とを具備し、
前記ハンドルは、前記操作軸体のハンドル受け凹部内に受け入れられて前記枢軸により枢支される枢止部と、倒伏位置において前記デッドラッチの先端部に係合する係合部とを具備し、この係合部に係合するデッドラッチにより倒伏位置に拘束されることを特徴とする扉のロックハンドル装置。 - 前記操作軸体は、前記ケースの前面側に拡がる円板状のフランジ部を具備し、
前記ハンドルは、倒伏状態において前記フランジ部の前面の一部に重なる形状の握り板部を具備し、
前記フランジ部は、前面側の一部に、倒伏状態の前記ハンドルの握り板部を受けるように、段部を介して後方へ一段下がったハンドル受け部を具備することを特徴とする請求項1に記載の扉のロックハンドル装置。 - 前記デッドラッチは、基端部において前記錠受け凹部の奥部に設けられたばねにより拘束位置側に付勢され、かつ基端部に、前記カム部材の駆動突部に係合する受動凹部を具備することを特徴とする請求項1又は2に記載の扉のロックハンドル装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013230409A JP5764640B2 (ja) | 2013-11-06 | 2013-11-06 | 扉のロックハンドル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013230409A JP5764640B2 (ja) | 2013-11-06 | 2013-11-06 | 扉のロックハンドル装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2015090033A JP2015090033A (ja) | 2015-05-11 |
JP5764640B2 true JP5764640B2 (ja) | 2015-08-19 |
Family
ID=53193706
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2013230409A Active JP5764640B2 (ja) | 2013-11-06 | 2013-11-06 | 扉のロックハンドル装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP3020933B1 (ja) * | 1998-12-10 | 2000-03-15 | タキゲン製造株式会社 | 自販機等のポップアウト型ロックハンドル装置 |
JP2006132107A (ja) * | 2004-11-02 | 2006-05-25 | Takigen Mfg Co Ltd | 扉用ロックハンドル装置の交換用サイドバー式シリンダー錠 |
-
2013
- 2013-11-06 JP JP2013230409A patent/JP5764640B2/ja active Active
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