JP5782373B2 - 加工装置 - Google Patents

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Description

本発明は、加工装置に関する。
従来より、一つのワークに対して複数箇所の加工を行う加工装置が数多く提案されている。例えば、特許文献1には、複数の加工機械を用い、ワークに対して複数の加工を行う加工装置が開示されている。より詳細には、ワークテーブルに支持されたワークに対して、複数の加工機械が順次ワークに対応する作業位置に位置決めされ、ワークに対してそれぞれ加工を行う。そして、すべての加工が終了した後に、ワークがワークテーブルから移動し、次に加工されるワークがワークテーブルに搬送される。
特開2009−202276号
しかしながら、上記の装置では、複数の加工機械及び複数のワークが一列に並んでいるため、装置が大型化するおそれがある。また、すべての加工が終了するまでワークが固定されるため、ワークの交換の効率が悪いという問題もあった。本発明は、上記問題を解決するためになされたものであり、装置を小型化でき、さらに加工効率を向上することができる加工装置を提供することを目的とする。
本発明に係る加工装置は、第1の加工スペースと、前記第1の加工スペースを挟んで配置される第2及び第3の加工スペースと、前記第1の加工スペースにおいて、ワークを加工する第1の加工ユニットと、前記第2及び第3の加工スペースの間を移動可能に構成され、当該第2または第3の加工スペースにおいて、ワークを加工する第2の加工ユニットと、ワークを保持し、前記第1及び第2の加工スペースの間を移動可能な第1のワーク保持具と、ワークを保持し、前記第1及び第3の加工スペースの間を移動可能な第2のワーク保持具と、前記第1及び第2のワーク保持具が保持するワークが、前記第1の加工スペースでワークが加工された後、前記第2又は第3の加工スペースに移動してワークを加工するように、前記第1及び第2のワーク保持具の動作を制御するとともに、一方の前記ワーク保持具が前記第1の加工スペースに配置されてワークが加工されているとき、他方の前記ワーク保持具は前記第2または第3の加工スペースに配置されてワークが加工されるように制御する制御手段と、を備えている。
この構成によれば、第1の加工スペースの両側に第2及び第3の加工スペースを配置し、第1の加工スペースでは第1の加工ユニットによる加工が行われ、第2及び第3の加工スペースでは、第2の加工ユニットが両スペース間を往復動することにより加工が行われる。したがって、装置をコンパクトにすることができる。また、一方のワーク保持具が第1の加工スペースに配置されてワークが加工されているとき、他方のワーク保持具は第2または第3の加工スペースに配置されてワークが加工されるように制御されているため、2つのワークを同時に加工することができる。よって、加工時間を短縮することができ、加工効率を向上することができる。
上記加工装置は、ワークを供給するワーク供給ユニットをさらに設けることができる。そして、このワーク供給ユニットを、ワークの向きを決定するように構成し、この向きの決定されたワークを第1または第2ワーク保持具によって保持するように構成することができる。この構成によれば、ワーク供給ユニットにより、ワークの向きが決定され、その後、この向きでワーク保持具によりワークが保持された後は、加工が終了するまで、ワークがワーク保持具に保持される。そのため、加工の途中でワークの位相がずれるのを防止することができ、加工精度を向上することができる。
上記加工装置においては、第2及び第3の加工スペースで加工されたワークを回収するワーク搬送具をさらに設けることができる。すなわち、一つのワーク搬送具で、第2及び第3の加工スペースの間を移動してワークを回収するため、装置を小型化することができる。特に、本発明に係る加工装置では、第2及び第3の加工スペースのいずれか一方でワークの加工が行われるため、いずれか一方の加工スペースでワークの加工が完了するため、ワーク搬送具は一つで足りる。
上記ワーク搬送具は、ワーク供給ユニットにワークを供給するように構成してもよい。すなわち、一つのワーク搬送具が、ワーク供給ユニット、第2の加工スペース、及び第3の加工スペース、を移動するように構成することができる。
また、上記加工装置では、第1及び第2のワーク保持具に保持されたワークが、当該第1及び第2のワーク保持具の上下方向に移動の間に、第1の加工スペースで加工されるようにすることができる。本発明に係る加工装置では、第1の加工スペースの両側に第2及び第3の加工スペースが設けられているため、第1の加工スペースでは、ワークの両側への移動範囲に制限がある。そこで、第1の加工スペースでは、ワークが上下動する間に加工されるようにすれば、加工の効率を向上することができる。例えば、第1の加工ユニットに、ワークの下端部を加工する第1の加工具を設けると、上下動の間にワークの下端部を加工することができる。さらに、第1の加工ユニットに、第1の加工具よりも上方に配置され、ワークの側面からワークを加工する第2の加工具をさらに設けることもでき、これによって、ワークの上下動の間に2つの加工を効率的に行うことができる。
本発明に係る加工装置は、種々のワークの加工に適用できるが、例えば、円形状の基部と、当該基部上に形成される筒状の壁体と、当該壁体に対向するように形成される一対のピン穴とを有するピストンに対して適用することができる。この場合、第1の加工ユニットにおいて、ピストンの壁体が加工され、第2の加工ユニットにおいて、ピストンのピン穴が加工されるように構成することができる。
本発明に係る加工装置によれば、装置を小型化でき、さらに加工効率を向上することができる。
加工対象となるピストン(a)、及び加工後のピストン(b)の斜視図である。 本実施形態に係る加工装置の正面図である。 図2の平面図である。 図2の側面図である。 第3加工具のエンドミルの側面図である。 ワーク供給ユニットの平面図である。 図6の断面図である。 ワーク供給ユニットの動作説明図である。 加工装置全体の動作説明図である。 加工装置全体の動作説明図である。 加工装置全体の動作説明図である。 加工装置全体の動作説明図である。 加工装置全体の動作説明図である。 加工装置全体の動作説明図である。 加工装置全体の動作説明図である。 加工装置全体の動作説明図である。 加工装置全体の動作説明図である。 加工装置全体の動作説明図である。 加工装置全体の動作説明図である。 加工装置全体の動作説明図である。 加工装置全体の動作説明図である。 加工装置全体の動作説明図である。
以下、本発明に係る加工装置をエンジンのピストン(ワーク)の加工装置に適用した場合の一実施形態について、図面を参照しつつ説明する。図1は、加工対象となるピストン(a)、及び加工後のピストン(b)の斜視図である。また、図2は本実施形態に係る加工装置の正面図、図3は図2の平面図、図4は図2の側面図である。以下では、説明の便宜のため、図2の上下方向を「上下」、左右方向を「左右」、図3の左右方向を「前後」とし、他の図面の説明においてもこの方向に基づいて説明を行う。
まず、本実施形態の加工装置の加工対象となるピストンについて、図1を参照しつつ説明する。図1(a)に示すように、加工対象となるピストンWは、鋳物として形成され、円形状の基台W1と、この基台W1上に形成された短辺部W21及び長辺部W22からなる角部に丸みをつけた平面視長方形状の周壁体W2とを備えている。周壁体W2における一対の長辺部W22には、ピン穴W3がそれぞれ形成されている。そして、上記加工装置において、このピストンには、複数の加工が施される。図1(b)に示すように、まず、周壁体W2における短辺部W21の外面を切削する粗加工Nが施されるとともに、短辺部W21の上端の内面に切削加工Mが施される。また、周壁体W2の各短辺部W21に、油穴Lが4つずつ形成される。なお、この油穴Lの数は4つに限定されるものではなく、必要に応じて増減してもよい。そして、ピン穴W3の内壁面には、粗加工が施されるとともに、内壁面に沿って環状のスナップ溝Sが形成される。さらに、ピン穴W3の内壁面には、サイドリリーフと称する円弧状の一対の凹部Rが形成される。
続いて、上記ピストンを加工する加工装置について、図2から図4を参照しつつ説明する。図2に示すように、この加工装置は、筐体の内部に配置された2つの保持具1、2と、2つの加工ユニット3,4とを有し、2つのワークWを同時に加工可能となっている。図4に示すように、この筐体の内部には基台5が設けられ、その前部に第1加工ユニット3が配置されるとともに、後部に第2加工ユニット4が配置されている。第2加工ユニット4の上方には、ワークWを保持して搬送するための2つのワーク保持具が配置されている。ここでは、図2の右側のものを第1ワーク保持具1、左側のものを第2ワーク保持具2と称することとする。また、第1加工ユニット3の前方で、筐体の外部にはワークWを供給するワーク供給ユニットが配置されている。その他、筐体の外部には、ワークWの供給、回収を行うためのワーク搬送具7が設けられている。以上のような各パーツの動作は、図示を省略する制御装置(制御手段)によって制御されている。以下、各パーツについて、詳細に説明する。
第1加工ユニット3は、基台5の左右方向の中央に配置される第1加工具31と、この第1加工具31を挟んで左右方向の両側に配置される一対の第2加工具32とを備えている。この第1加工具31及び第2加工具32によってピストンWが加工される位置が、第1加工スペースとなる。第1加工具31は、基台5に支持されたモータ311と、このモータ311から上方へ延びる回転軸312とを備えており、回転軸312の上端には工具313が取り付けられている。この構成により、モータ311が駆動すると、工具313は、上記回転軸312周りに回転するようになっている。工具313は、上方に開口するカップ状に形成され、ピストンWが収容されるように円形の開口が形成されている。そして、工具313の開口縁部には所定間隔をおいて径方向内方を向く第1カッタ3131が配置されている。この第1カッタ3131により、ピストンWの短辺部W21の外周面が切削され、粗加工される。また、工具313の内壁面の下端には、所定間隔をおいて径方向内方を向く第2カッタ3132が配置されている。この第2カッタ3132により、ピストンWの短辺部W21の上端の内壁面が切削加工される。
一対の第2加工具32は、第1加工具31のやや上方で、この第1加工具31を挟むように配置されている。そして、各第2加工具32は、基台5上で左右方向に延びるレール51に沿って移動可能となっており、基台5の左右両側に配置されたモータ52の駆動によって互いに近接離間するように構成されている。また、各第2加工具32には、第1加工具31側へ水平方向に延びるドリル321が設けられており、内蔵されるモータによって回転するようになっている。この構成により、両第2加工具32が互いに近接することで、ピストンWの各第2短辺部W21に油穴Lを形成できるようになっている。
次に、第2加工ユニット4について説明する。第2加工ユニット4は、基台5の後部に配置された移動台41と、この移動台41上に配置された第3加工具43及び第4加工具44とを備えている。第3加工具43は移動台41の右側(図2の右側)に配置され、第4加工具44は移動台41の左側に配置されている。基台5の後部には、左右方向に延びるレール42が配置されており、移動台41はこのレール42に沿って左右方向に移動可能となっている。移動台41の移動は、基台5の左側に配置されているモータ53を駆動することにより行われる。また、移動台41の上面には、前後方向に延びるレール45が配置されており、このレール45に沿って第3及び第4加工具43,44は前後方向に移動可能となっている。この移動を行うモータ46は、移動台41の後部に配置されている。このように第2加工ユニット4は、基台5上を左右方向に移動するように構成されているが、第1加工具11を挟んで右側の第2加工スペース、または左側の第3加工スペースのいずれかの位置でピストンWを加工するようになっている。
次に、第3加工具43について、図5も使用して説明する。図5は第3加工具43のエンドミル431の側面図である。第3加工具43は、前後方向に水平に延びる多段式のエンドミル431と、このエンドミル431を軸周りに回転させるモータとを備えており、モータは、第3加工具43の筐体に内蔵されている。図5に示すように、このエンドミル431は、基端部4311から軸方向に延びる大径部4312と、この大径部4312の先端から軸方向に延びる小径部4313とを備えている。そして、小径部4313の先端に径方向外方に突出する第1カッタ4314が設けられ、大径部4312の先端に径方向外方に突出する第2カッタ4315が設けられている。また、大径部4312において、第2カッタ4315よりも基端部4311側には環状に突出する第3カッタ4316が設けられている。このような構成により、1つのエンドミル431で3種類の加工が可能となる。すなわち、第1カッタ4314は小径の穴の形成に用いられ、第2カッタ4315は大径の穴の形成などに用いられる。そして、第3カッタ4316は溝の形成などに用いられる。本実施形態におけるピストンWの加工では、ピン穴W3の粗加工に第2カッタ4315が用いられ、サイドリリーフRの加工に第1カッタ4314が用いられる。また、スナップ溝Sの加工に第3カッタ4316が用いられる。
次に、第4加工具44について説明する。第4加工具44は、中ぐり加工を行うための加工具であり、前後方向に水平に延びる棒状の工具ホルダ441と、この工具ホルダ441を軸周りに回転自在に支持する主軸442とを備えている。主軸442には第1モータが内蔵されており、工具ホルダ441を軸周りに回転させる。工具ホルダ441の先端には、径方向外方に突出するカッタ(図示省略)が取り付けられている。また、主軸442の内部には、軸方向に延びる棒状部材(図示省略)が挿入されており、この棒状部材によって主軸442の後端に設けられた第2モータ443と、工具ホルダ441とを連結している。そして、第2モータ443を駆動すると、工具ホルダ441が軸方向に引っ張られつつ、径方向に若干傾斜するように構成されている。こうして、工具ホルダ441は径方向に傾斜しつつ回転することで、中ぐり加工や、穴の仕上げ加工を行うことができる。このとき、工具ホルダ441の傾斜角度を調整することで、例えば、非円形の穴を形成することもできる。なお、このような中ぐり加工が可能な装置としては、例えば、特開2011−173214号に記載の構成を使用することができる。
次に、ピストンWを保持する保持具について説明する。第2加工ユニット4の上方には、鉛直方向に延びる支持板54が配置されており、この支持板54の前面には水平方向に延びる一対のレール541が取り付けられている。そして、支持板54の前面には、レール541に沿って左右方向に移動可能な第1ワーク保持具1及び第2ワーク保持具2が取り付けられている。各ワーク保持具1,2は、支持板54の端部に取り付けられたモータ55,56により、独立して左右方向に移動可能となっている。なお、両ワーク保持具1,2は、同一構成であるため、ここでは第1ワーク保持具1について説明し、第2ワーク保持具2の説明は省略する。第1ワーク保持具1は、レール541に取り付けられる移動板11と、この移動板11に沿って上下方向に移動可能な主軸台12とを備えている。移動板11には、上下方向に延びるレール111が取り付けられており、このレール111に主軸台12が移動可能に取り付けられている。そして、移動板11の上端部には、モータ13が取り付けられており、このモータ13が駆動することで、主軸台12がレール111に沿って上下方向に移動する。主軸台12には、主軸14が取り付けられており、主軸台12とともに、上下方向に移動可能となっている。そして、主軸14の下端部には、ピストンWを保持する固定部材15が取り付けられており、この固定部材15は、ピストンWの基台W1が当接する平坦面と、その周囲でピストンWを側方から挟持するチャックとを備えている。そして、固定部材15は、主軸14に対して、上下方向に延びる主軸14の軸周りに回転可能となっている。固定部材15を回転するためのモータ16は、主軸14の上端部に配置されている。このように構成された第1ワーク保持具1は、支持板54の中央から右側に至る領域で、左右方向、上下方向に移動可能となっている。そして、同様に構成された第2ワーク保持具2は、支持板54の中央から左側に至る領域で、左右方向、上下方向に移動可能となっている。
続いて、ピストンWを供給するワーク供給ユニット6について、図6及び図7も参照しつつ説明する。図6はワーク供給ユニットの平面図、図7は図6の断面図である。ワーク供給ユニット6は、ピストンWを筐体の内部に搬送するためのものであり、筐体の外部でワーク搬送具7によってピストンWを受け取り、受け取ったピストンWを筐体内部の第1加工スペースに供給する。具体的な構造は、以下の通りである。図6及び図7に示すように、このワーク供給ユニット6は、基台61と、その前方に配置されたシリンダ62とを備えている。また、基台は、前後方向に延びる一対のレール60上に配置されており、シリンダ62が伸縮することで、基台61は、レール60に沿って前後方向に移動するようになっている。基台61の上面には、複数のバネ611を介してワーク支持台63がフローティング状に配置されている。このワーク支持台63は、平面視矩形状に形成されており、その上面の中央には、前後方向に並ぶ3つのピンが配置されている。中央のピンは、基準ピン631であり、ワーク支持台63に固定されている。そして、その前後に配置されるピンは、バネによって上下動可能な調整ピン632,633となっている。初期位置では、基準ピン631の上端が、他の調整ピン632,633の上端よりもやや低くなっている。また、ワーク支持台63の周縁には、4つの位置決めピン634がワーク支持台の四隅に配置されており、これら4つの位置決めピン634は、ピストンWがワーク支持台63上に配置されたときに、ピストンWの周壁体W2の周囲に配置される。これにより、ピストンWのおおよその位置決めがなされる。
また、基台61上には、ワーク支持台63よりも前方に、可動台64が配置されている。この可動台64は、球状の支持部材641と、この支持部材641よりも後方に配置されたバネ642とによって、基台61上に支持されている。これにより、可動台64は、支持部材641を軸として、基台61上で上下動可能となっており、さらに支持部材641が球状であることから左右方向にも移動可能となっている。そして、この可動台64上には、ピストンWの長辺部W22を左右方向から挟む一対の挟持部材643が配置されている。また、可動台64上には、挟持部材643を互いに近接離間させるためのシリンダ644が配置されている。以上のような構成により、可動台64は、挟持部材643によってピストンWを挟んだ状態で、上下左右に移動できるようになっている。なお、シリンダ62によって基台61が筐体の内部に移動したとき、ワーク支持台63は第1加工具31よりも上方に配置されるようになっている。
次に、ワーク搬送具7について説明する。ワーク搬送具7は、ロボットアームによって構成されており、図示を省略するワーク待機位置にあるピストンWを、筐体の外部に配置されているワーク供給ユニット6のワーク支持台63まで搬送する。さらに、第2または第3加工スペースにおいて、加工後のピストンWをワーク保持具1、2から受け取り、図示を省略するワーク回収位置にピストンWを配置する。本実施形態では、一つのワーク搬送具7が、ワーク供給ユニット6、第2加工スペース、及び第3加工スペースを順に移動しながら、ピストンWの供給と回収を行うようになっている。なお、上記説明において、移動板11などが、レール541上を移動するための構成は、公知の手段を用いることができ、例えば、ボールねじとナットを用いることで、実現可能である。
次に、上記のように構成された加工装置の動作について説明する。図8はワーク供給ユニットの動作説明図、図9〜図22は加工装置全体の動作説明図である。まず、ワーク待機位置にある加工前のピストンWをワーク搬送具7によって、ワーク供給ユニット6のワーク支持台63まで搬送する。このとき、ピストンWは、基台W1が上側を向くようにワーク支持台63に配置される。すなわち、基準ピン631及び調整ピン632,633が周壁体W2の内部に挿入されて、基台W1に当接するとともに、4つの位置決めピン634は周壁体W2の四隅に配置される。こうして、おおよその位置決めが行われる。この状態で、シリンダ644を駆動して挟持部材643を近接させ、ピストンWの長辺部W22を両側から挟む。これにより、ピストンWの長辺部W22が前後方向に延びるように、ピストンWの垂直軸周りの位置決めがなされる。続いて、図8に示すように、シリンダ62を駆動させ、基台61を可動台64とともに、筐体の内部に移動させる。
続いて、図9に示すように、基台5の右側に位置する第1ワーク保持具1が中央側に移動し、主軸14がワーク供給ユニット6の上方に配置されるように位置決めする。これに続いて、図10に示すように、主軸14が下降し、固定部材15の平坦面によってピストンWの基台W1を上方から押圧する。これにより、ワーク支持台63は、挟持部材643及び可動台64とともに、下方に押し込まれる。そして、これらが十分に押し込まれたとき、基準ピン631の上端の高さが基台61に対して一定になるため、ピストンWの垂直方向の高さが位置決めされる。このとき、固定部材15の平坦面は、水平であるため、ピストンWも基台W1が水平となるように調整される。こうしてピストンWの垂直軸周り、及び水平軸周りの位置決めが完了すると、チャックによってピストンWを保持する。この状態で、第1ワーク保持具1は上方に移動してピストンWがワーク供給ユニット6から離脱した後、ワーク供給ユニット6は、前方に移動し、筐体から退出する。退出したワーク供給ユニット6には、ワーク搬送具7によって次のピストンWが配置され、上述したのと同様の方法で、垂直軸周りの位置決めがなされる。
次に、第1加工具31の工具313を回転させ、第1ワーク保持具1を下降させる。これにより、図11に示すように、ピストンWの下降に伴って、ピストンWの短辺部W21の外周面が第1カッタ3131によって粗加工されていく。そして、ピストンWが工具内部の下端面まで下降すると、第2カッタ3132によって短辺部W21の下端部が切削される。こうして、短辺部W21の加工が完了すると、第1ワーク保持具1は、第2加工具32の位置まで上昇する。続いて、図12に示すように、両第2加工具32のドリル321を回転させつつ、ピストンWに近接させ、各短辺部W21に油穴Lをそれぞれ形成する。一対の油穴Lが形成されると、両第2加工具32をピストンWから離間させる。そして、第1ワーク保持具1は、ピストンWを所定の角度だけ垂直軸周りに回転させ、油穴Lの形成位置を位置決めする。これに続いて、第2加工具32を近接させ、さらに2個の油穴Lを形成する。これを繰り返し、図1(b)に示すように、各短辺部W21に任意の数(この実施形態では4個)の油穴Lを形成する。
こうして、油穴Lが形成されているとき、図13に示すように、第2加工ユニット4を第2加工スペースに移動させる。そして、すべての油穴Lの形成が完了すると、図14に示すように、第1ワーク保持具1を上昇させた後、さらに右側に移動させて、ピストンWを第2加工スペースに移動する。これと平行して、ワーク供給ユニット6が筐体の内部に進入し、ピストンWを第1加工スペースに配置する。続いて、図15に示すように、第2ワーク保持具2が中央に移動した後、主軸24を下降させ、上述したのと同様の方法で、ワーク供給ユニット6上のピストンWを保持する。そして、ワーク供給ユニット6が退出した後、第2ワーク保持具2の主軸24を下降し、図16に示すように、第1加工具31でピストンWを加工する。
このとき、第2加工スペースに移動した第1ワーク保持具1のピストンWに対しては、第2加工ユニット4の第3加工具43によって加工を行う。まず、ピストンWを垂直軸周りに回転させ、一方のピン穴W3が第3加工具43と対向するように位置決めする。そして、第3加工具43のエンドミル431を回転させながら前進させ、エンドミル431の第2カッタ4315でピン穴W3の内壁面を粗加工する。次に、エンドミル431を後退させ、サイドリリーフRの加工を行えるように、第1ワーク保持具1を移動して、ピストンWの位置決めをする。そして、エンドミル431を再び前進させ、第1カッタ4314によりピン穴W3の内壁面にサイドリリーフ用の凹部Rを形成する。凹部Rの加工を2箇所行った後、エンドミル431を後退させ、スナップ溝Sの加工を行えるように、ピストンWの位置決めをする。そして、エンドミル431を前進させ、第3カッタ4316でピン穴W3の内壁面にスナップ溝Sの加工を行う。このとき、第3カッタ4316がピン穴W3の内周面に沿って移動するように、第1ワーク保持具1を上下左右に移動させる。こうして、3種類の加工が完了すると、第1ワーク保持具1は、ピストンWを垂直軸周りに回転させ、もう一方のピン穴W3が第3加工具43と対向するように位置決めする。そして、上述したのと同様に、3種類の加工を施す。
続いて、図17に示すように、第1ワーク保持具1を左側に移動し、一方のピン穴W3が第4加工具44と対向するように位置決めする。そして、第4加工具44の工具ホルダ441を回転させながら、前進させ、ピン穴W3の仕上げ加工を行う。このとき、工具ホルダ441の傾斜は適宜調整しながら、工具ホルダ441を前進させる。一方、第2ワーク保持具2は、第1加工具31でのピストンWの加工完了後、ピストンWを上昇させ、第2加工具32に対して位置決めを行う。そして、上述したのと同様に、第2加工具32によって油穴Lの加工を行う。
こうして、第1ワーク保持具1のピストンWの第4加工具44での加工が完了すると、図18に示すように、第2加工ユニット4は左側の第3加工スペースに移動する。これと同時に、第2ワーク保持具2は、ピストンWを保持した状態で第1加工スペースから第3加工スペースに移動する。一方、第1ワーク保持具1へは、図示を省略するが、ワーク搬送具7が近接して加工後のピストンWを受け取り、このピストンWを筐体外部のワーク回収スペースまで搬送する。
次に、図19に示すように、ワーク供給ユニット6がピストンWを第1ワーク加工スペースに搬送し、第1ワーク保持具1がこのピストンWを受け取りに、第1ワーク加工スペースに移動する。一方、第2ワーク保持具2のピストンWは、第3加工スペースにおいて、第3加工具43により加工が行われる。すなわち、第2加工スペースで第1ワーク保持具1のピストンWが加工されたのと同様に、ピン穴W3の加工が行われる。このピン穴W3の加工が行われているときに、第1加工スペースでは、図20に示すように、第1ワーク保持具1のピストンWが第1加工具31で加工される。そして、第1加工具31でのピストンWの加工が完了すると、第1ワーク保持具1は、ピストンWを上昇させ、図21に示すように、第2加工具32でピストンWを加工させる。一方、第2ワーク保持具2は、第3加工具43での3種類の加工後、左側に移動し、第4加工具44でピストンWの仕上げ加工を行う。こうして、第4加工具44での加工が完了すると、図22に示すように、第2加工ユニット4は、第2加工スペースに移動する。そして、第2ワーク保持具2に対しては、ワーク搬送具7が近接してピストンWを受け取り、ワーク回収スペースにピストンWを搬送する。このとき、第1ワーク保持具1は、第2加工具32でのピストンWの加工を行い、加工が完了すると、第2加工スペースに移動する。以上の工程を繰り返しながら、ピストンWが順に加工をされていく。
以上のように、本実施形態によれば、第1加工スペースの両側に第2及び第3加工スペースを配置し、第1加工スペースでは第1加工ユニット3による加工が行われ、第2及び第3加工スペースでは、第2加工ユニット4が両スペース間を往復動することにより加工が行われる。したがって、装置をコンパクトにすることができる。また、一方のワーク保持具1が第1の加工スペースに配置されてピストンWが加工されているとき、他方のワーク保持具2は第2または第3の加工スペースに配置されてピストンWが加工されるように制御されているため、2つのピストンWを同時に加工することができる。よって、加工時間を短縮することができ、加工効率を向上することができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。例えば、上記実施形態では、第1加工スペースでは、第1加工具31及び第2加工具32を用いて、ピストンWの加工を行っているが、これ以外の工具を用いてピストンWを加工することもでき、また、1または3以上の加工具を用いることもできる。また、第2加工ユニット4においても上記のような第3加工具43及び第4加工具44に限定されず、他の工具を用いることもできる。例えば、1つの加工具を第2加工ユニット4に設けてもよいし、3以上の加工具を設けることもできる。
また、上記実施形態では、ワーク供給ユニット7によってワークを供給し、且つワークの向きを決定しているが、ワークの向きを予め固定できるようなものであれば、特には限定されない。
また、上記実施形態では、ピストンの加工について説明したが、本発明の加工装置は、これ以外のワークに対しても当然に適用することができる。
1 第1ワーク保持具
2 第2ワーク保持具
3 第1加工ユニット
31 第1加工具
32 第2加工具
4 第2加工ユニット
6 ワーク供給ユニット
7 ワーク搬送具
W ピストン(ワーク)
W1 基台
W2 壁体

Claims (8)

  1. 第1の加工スペースと、
    前記第1の加工スペースを挟んで配置される第2及び第3の加工スペースと、
    前記第1の加工スペースにおいて、ワークを加工する第1の加工ユニットと、
    前記第2及び第3の加工スペースの間を移動可能に構成され、当該第2または第3の加工スペースにおいて、ワークを加工する第2の加工ユニットと、
    ワークを保持し、前記第1及び第2の加工スペースの間を移動可能な第1のワーク保持具と、
    ワークを保持し、前記第1及び第3の加工スペースの間を移動可能な第2のワーク保持具と、
    前記第1及び第2のワーク保持具が保持するワークが、前記第1の加工スペースでワークが加工された後、前記第2又は第3の加工スペースに移動してワークを加工するように、前記第1及び第2のワーク保持具の動作を制御するとともに、一方の前記ワーク保持具が前記第1の加工スペースに配置されてワークを保持した状態で当該ワークが加工されているとき、他方の前記ワーク保持具は前記第2または第3の加工スペースに配置されてワークを保持した状態で当該ワークが加工されるように制御する制御手段と、
    を備えている、加工装置。
  2. ワークを供給するワーク供給ユニットをさらに備え、
    当該ワーク供給ユニットは、ワークの向きを決定するように構成され、当該向きの決定されたワークが前記第1または第2ワーク保持具によって保持される、請求項1に記載の加工装置。
  3. 前記第2及び第3の加工スペースで加工されたワークを回収するワーク搬送具をさらに備えている、請求項1または2に記載の加工装置。
  4. 前記ワーク搬送具は、前記ワーク供給ユニットにワークを供給する、請求項3に記載の加工装置。
  5. 前記第1及び第2のワーク保持具に保持されたワークは、当該第1及び第2のワーク保持具が上下方向に移動する間に、前記第1の加工スペースで加工される、請求項1から4のいずれかに記載の加工装置。
  6. 前記第1の加工ユニットは、ワークの下端部を加工する第1の加工具を備えている、請求項1から5のいずれかに記載の加工装置。
  7. 前記第1の加工ユニットは、前記第1の加工具よりも上方に配置され、ワークの側面からワークを加工する第2の加工具をさらに備えている、請求項6に記載の加工装置。
  8. 前記ワークは、円形状の基台と、当該基部上に形成される筒状の壁体と、当該壁体に対向するように形成される一対のピン穴とを有するピストンであり、
    前記第1の加工ユニットにおいて、前記ピストンの壁体が加工され、前記第2の加工ユニットにおいて、前記ピストンのピン穴が加工される、請求項1から7のいずれかに記載の加工装置。
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