JP5780804B2 - 床材 - Google Patents
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また、上記の課題を解決するため、請求項2に係る発明は、基材の裏面に緩衝材が貼着された直貼りタイプの床材であって、前記基材の上側に配設される衝撃吸収材と、前記衝撃吸収材の上側に配設される強化材とを備え、前記衝撃吸収材は、残留歪みが5.9%以下、日本ゴム協会標準規格(SRIS)に規定されているアスカーC硬度が67以下、厚さが0.5〜2.0mmの軟質発泡体によって形成されており、前記強化材は、厚さが0.4〜1.0mmのポリエチレンテレフタレート樹脂シートまたは比重が0.8以上、厚さが0.6〜1.0mmの木質繊維板によって形成されており、前記緩衝材は、不織布によって形成されていることを特徴とする床材を提供するものである。
表1に示すように、裏面に幅1.4mm、深さ6.0mm、間隔15mmの横溝が42本、幅1.4mm、深さ2.5mm、間隔10mmの縦溝が8本それぞれ形成された合板からなる厚さ9mm、幅145mm、長さ900mmの2枚の基材ピースを長手方向に200mmだけずらして短手方向に接合した2段雁行形状の基材11と、この基材11の下面に貼着される厚さ3mmの軟質発泡ウレタン樹脂からなる緩衝材12と、基材11の上面に貼着される、残留歪みが5.1%、アスカーC硬度が53、厚さ0.5mmの軟質発泡シート(ブリヂストン社製 ズレン(ZULEN) YF)からなる衝撃吸収材13と、衝撃吸収材13の上面に貼着される、厚さ0.4mmのポリエチレンテレフタレート樹脂シートからなる強化材14と、強化材14の上面に貼着される、厚さ0.2mmのオレフィン系樹脂シートからなる表面化粧材15とから構成されている。
表1に示すように、強化材14が比重0.9、厚さ0.6mmの木質繊維板によって形成されている点を除いて、実施例1の床材と同一構成を有している。
表1に示すように、緩衝材12が厚さ4.5mmのポリエチレン樹脂不織布によって形成されている点を除いて、実施例1の床材と同一構成を有している。
表1に示すように、緩衝材12が厚さ4.5mmのポリエチレン樹脂不織布によって形成されている点を除いて、実施例2の床材と同一構成を有している。
表1に示すように、衝撃吸収材13が厚さ1.0mmの軟質発泡シート(ブリヂストン社製 ズレン(ZULEN) YF)によって形成されている点を除いて、実施例1〜4の床材と同一構成を有している。
表1に示すように、衝撃吸収材13が厚さ2.0mmの軟質発泡シート(ブリヂストン社製 ズレン(ZULEN) YF)によって形成されている点を除いて、実施例1〜4の床材と同一構成を有している。
表1に示すように、残留歪みが4.9%、アスカーC硬度が43、厚さ1.0mmの軟質発泡シート(ブリヂストン社製 ズレン(ZULEN) XF)によって衝撃吸収材13が形成されている点を除いて、実施例1〜4の床材と同一構成を有している。
表1に示すように、残留歪みが5.9%、アスカーC硬度が67、厚さ1.0mmの軟質発泡シート(ブリヂストン社製 ズレン(ZULEN) ZF)によって衝撃吸収材13が形成されている点を除いて、実施例1〜4の床材と同一構成を有している。
表1に示すように、残留歪みが5.9%、アスカーC硬度が67、厚さ2.0mmの軟質発泡シート(ブリヂストン社製 ズレン(ZULEN) ZF)によって衝撃吸収材13が形成されている点を除いて、実施例1〜4の床材と同一構成を有している。
表1に示すように、衝撃吸収材を備えていない点を除いて、実施例1〜4の床材と同一構成を有している。
残響室内で試験体の上に種々の物品を落としたときの騒音レベル(A特性)を測定した。具体的には、900mm×300mmの上述した各実施例1〜24及び各比較例1〜4の床材を試験体とし、各試験体の上に、ゴルフボールを高さ30cmから、シャーレを高さ15cmから、パチンコ玉を高さ30cmからそれぞれ落としたときの騒音レベルを測定した。なお、マイクは、1200mmの高さに設置し、残響室内に均一に配置した。
各実施例1〜24及び各比較例1〜4の床材を試験体とし、各試験体の上をキャスターに25kgの荷重をかけた状態で、100mmの距離を3000回往復させ、試験後の状態を目視で確認し、耐キャスター性能を「跡がほとんど分からない」、「跡が分かりにくい」、「跡が残る」の3段階で評価した。なお、キャスターが試験体上を1往復する毎に試験体が水平方向に回転し、約17往復で元の位置に戻るようになっている。
11 基材
12 緩衝材
13 衝撃吸収材
14 強化材
15 表面化粧材
Claims (2)
- 基材の裏面に緩衝材が貼着された直貼りタイプの床材であって、
前記基材の上側に配設される衝撃吸収材と、
前記衝撃吸収材の上側に配設される強化材と
を備え、
前記衝撃吸収材は、残留歪みが5.9%以下、日本ゴム協会標準規格(SRIS)に規定されているアスカーC硬度が67以下、厚さが0.5〜2.0mmの軟質発泡体によって形成されており、
前記強化材は、厚さが0.4〜1.0mmのポリエチレンテレフタレート樹脂シートによって形成されていることを特徴とする床材。 - 基材の裏面に緩衝材が貼着された直貼りタイプの床材であって、
前記基材の上側に配設される衝撃吸収材と、
前記衝撃吸収材の上側に配設される強化材と
を備え、
前記衝撃吸収材は、残留歪みが5.9%以下、日本ゴム協会標準規格(SRIS)に規定されているアスカーC硬度が67以下、厚さが0.5〜2.0mmの軟質発泡体によって形成されており、
前記強化材は、厚さが0.4〜1.0mmのポリエチレンテレフタレート樹脂シートまたは比重が0.8以上、厚さが0.6〜1.0mmの木質繊維板によって形成されており、
前記緩衝材は、不織布によって形成されていることを特徴とする床材。
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JP2011074300A JP5780804B2 (ja) | 2011-03-30 | 2011-03-30 | 床材 |
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JP2011074300A JP5780804B2 (ja) | 2011-03-30 | 2011-03-30 | 床材 |
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Family Applications (1)
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