JP5780804B2 - 床材 - Google Patents

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Description

この発明は、コンクリートスラブ等の上に直接敷設する直貼りタイプの床材に関する。
この種の床材としては、図3に示すようなものがある。この床材50は、同図に示すように、合板等によって形成される基材51と、この基材51の下面に貼着される、厚さ4mm程度の合成樹脂製の不織布や発泡軟質ウレタン等の柔軟な素材によって形成された緩衝材52と、基材51の上面に貼着される、厚さ0.6mm程度の木質繊維板等からなる強化材53と、この強化材53の上面に貼着される表面化粧材54とから構成されており、平滑で表面硬度の大きい木質繊維板等によって形成された強化材53を表面化粧材54と基材51との間に設けることにより、床材50の表面平滑性及び表面硬度を確保している。
特開2000−240265号公報
ところで、上述した床材50では、子供が飛び跳ねたり、食器等の硬い物体が床面に落下したときに発生する音が階下に伝わる床衝撃音を小さくするために、基材51の下面に多数の切溝51aを形成することによって床材50に可撓性を付与することで遮音性能を高めているが、発生した音が室内で反響する反響音を抑制する工夫はされておらず、音が発生した室内においては、反響音が不快であるという問題があった。
また、上述した床材50は、強化材53の存在により、ある程度の表面硬度を備えているが、この床材50の上でキャスター付き家具を動かすと、床材50の表面にキャスターの軌跡が残る場合があり、キャスター付き家具を動かしたときに発生する床材表面のへこみを抑えることができる十分な耐キャスター性能を備えているとはいえなかった。
そこで、この発明の課題は、反響音を抑えることができると共に十分な耐キャスター性能を備えた床材を提供することにある。
上記の課題を解決するため、請求項1に係る発明は、基材の裏面に緩衝材が貼着された直貼りタイプの床材であって、前記基材の上側に配設される衝撃吸収材と、前記衝撃吸収材の上側に配設される強化材とを備え、前記衝撃吸収材は、残留歪みが5.9%以下、日本ゴム協会標準規格(SRIS)に規定されているアスカーC硬度が67以下、厚さが0.5〜2.0mmの軟質発泡体によって形成されており、前記強化材は、厚さが0.4〜1.0mmのポリエチレンテレフタレート樹脂シートによって形成されていることを特徴とする床材を提供するものである。
また、上記の課題を解決するため、請求項2に係る発明は、基材の裏面に緩衝材が貼着された直貼りタイプの床材であって、前記基材の上側に配設される衝撃吸収材と、前記衝撃吸収材の上側に配設される強化材とを備え、前記衝撃吸収材は、残留歪みが5.9%以下、日本ゴム協会標準規格(SRIS)に規定されているアスカーC硬度が67以下、厚さが0.5〜2.0mmの軟質発泡体によって形成されており、前記強化材は、厚さが0.4〜1.0mmのポリエチレンテレフタレート樹脂シートまたは比重が0.8以上、厚さが0.6〜1.0mmの木質繊維板によって形成されており、前記緩衝材は、不織布によって形成されていることを特徴とする床材を提供するものである。
以上のように、請求項1に係る発明の床材は、厚さが0.4〜1.0mmのポリエチレンテレフタレート樹脂シートによって強化材が形成されており、しかも、この強化材と基材との間に残留歪みが5.9%以下、アスカーC硬度が67以下、厚さが0.5〜2.0mmの軟質発泡体によって形成された衝撃吸収材が設けられているので、また、請求項2に係る発明の床材は、厚さが0.4〜1.0mmのポリエチレンテレフタレート樹脂シートまたは比重が0.8以上、厚さが0.6〜1.0mmの木質繊維板によって強化材が形成されており、しかも、この強化材と基材との間に残留歪みが5.9%以下、アスカーC硬度が67以下、厚さが0.5〜2.0mmの軟質発泡体によって形成された衝撃吸収材が設けられているので、れらの床材の上でキャスター付き家具を動かすことによって床面が一時的に窪んでも、衝撃吸収材の復元力により、強化材の窪み部分が初期のフラットな状態に復元されるので、床材の表面にキャスターの軌跡が残りにくく、十分な耐キャスター性能を確保することができると共に、衝撃吸収材の存在によって、床面に対する物体等の衝撃が吸収されるので、室内における反響音も小さく抑えることができる。
なお、強化材を形成しているポリエチレンテレフタレート樹脂シートの厚さを0.4〜1.0mmに設定したのは、ポリエチレンテレフタレート樹脂シートの厚さが0.4mmを下回ると、強化材が薄くなりすぎて十分な耐キャスター性能を確保することができないからであり、ポリエチレンテレフタレート樹脂シートの厚さが1.0mmを上回ると、強化材が厚くなりすぎて、強化材の下側に配設されている衝撃吸収材の衝撃吸収作用が発揮されにくくなるからである。
また、強化材を形成している木質繊維板の比重を0.8以上に設定したのは、木質繊維板の比重が0.8を下回ると十分な表面硬度を確保することができず、耐キャスター性能が低下するからである。また、木質繊維板の厚さを0.6〜1.0mmに設定したのは、厚さが0.6mmを下回ると、強化材が薄くなりすぎて十分な耐キャスター性能を確保することができないからであり、厚さが1.0mmを上回ると、強化材が厚くなりすぎて、強化材の下側に配設されている衝撃吸収材の衝撃吸収作用が発揮されにくくなるからである。
また、衝撃吸収材を形成している軟質発泡体の残留歪みを5.9%以下に設定したのは、軟質発泡体の残留歪みが5.9を上回ると、窪んだところが初期のフラットな状態に復元しにくく、耐キャスター性能が低下するからであり、軟質発泡体のアスカーC硬度を67以下に設定したのは、軟質発泡体のアスカーC硬度が67を上回ると、軟質発泡体の衝撃吸収機能が低下し、反響音の抑制効果が阻害されるからである。
また、衝撃吸収材を形成している軟質発泡体の厚みを0.5〜2.0mmに設定したのは、軟質発泡体の厚みが0.5mmを下回ると、衝撃吸収材が薄くなりすぎて、キャスター付き家具を動かしたときに発生する窪みが、基材にまで到達してしまい、初期のフラットな状態に復元することができなくなるからであり、軟質発泡体の厚みが2.0mmを上回ると、復元できない絶対的な窪み量が大きくなって、十分な耐キャスター性能を確保することができないからである。
この発明に係る床材の一実施形態を示す断面図である。 同上の床材を示す分解断面図である。 従来の床材を示す断面図である。
以下、実施の形態について図面を参照して説明する。図1及び図2に示すように、この床材1は、合板からなる厚さ9mmの雁行形状の基材11と、この基材11の下面に積層される、ポリエチレン樹脂不織布または軟質発泡ウレタンからなる厚さ3.5〜5.0mmの緩衝材12と、基材11の上面に順次積層される、軟質発泡体からなる残留歪みが5.9%以下、日本ゴム協会標準規格(SRIS)に規定されているアスカーC硬度が67以下、厚さ0.5〜2.0mmの衝撃吸収材13、厚さ0.4〜1.0mmのポリエチレンテレフタレート樹脂シートまたは比重が0.8以上、厚さ0.6〜1.0mmの木質繊維板からなる強化材14及びオレフィン系樹脂シートからなる厚さ0.16〜0.24mmの表面化粧材15とから構成されており、基材11を形成している合板の裏面には、幅1.4mm、深さ6.0mm、間隔15mmの横溝が30〜60本程度、幅1.4mm、深さ2.5mm、間隔10mmの縦溝が5〜12本程度それぞれ形成されている。
前記衝撃吸収材13を形成している軟質発泡体としては、上記特性を有する発泡プラスチックシートや発泡ゴムシート等が挙げられ、例えば、低発泡倍率、高密度で、細かく均一なセルを有し、エネルギー吸収性に優れているブリヂストン社製の特殊ウレタンフォームシート「ズレン(ZULEN)」を使用することができる。
以上のように、この床材1は、厚さが0.4〜1.0mmのポリエチレンテレフタレート樹脂シートまたは比重が0.8以上、厚さが0.6〜1.0mmの木質繊維板によって強化材14が形成されており、しかも、この強化材14と基材11との間に残留歪みが5.9%以下、アスカーC硬度が67以下、厚さが0.5〜2.0mmの軟質発泡体によって形成された衝撃吸収材13が設けられているので、この床材1の上でキャスター付き家具を動かすことによって床面が一時的に窪んでも、衝撃吸収材13の復元力により、強化材の窪み部分が初期のフラットな状態に復元されるので、床材1の表面にキャスターの軌跡が残りにくく、十分な耐キャスター性能を確保することができると共に、衝撃吸収材13の存在によって、床面に対する物体等の衝撃が吸収されるので、室内における反響音も小さく抑えることができる。
以下、本発明の実施例について説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるものでないことはいうまでもない。
(実施例1)
表1に示すように、裏面に幅1.4mm、深さ6.0mm、間隔15mmの横溝が42本、幅1.4mm、深さ2.5mm、間隔10mmの縦溝が8本それぞれ形成された合板からなる厚さ9mm、幅145mm、長さ900mmの2枚の基材ピースを長手方向に200mmだけずらして短手方向に接合した2段雁行形状の基材11と、この基材11の下面に貼着される厚さ3mmの軟質発泡ウレタン樹脂からなる緩衝材12と、基材11の上面に貼着される、残留歪みが5.1%、アスカーC硬度が53、厚さ0.5mmの軟質発泡シート(ブリヂストン社製 ズレン(ZULEN) YF)からなる衝撃吸収材13と、衝撃吸収材13の上面に貼着される、厚さ0.4mmのポリエチレンテレフタレート樹脂シートからなる強化材14と、強化材14の上面に貼着される、厚さ0.2mmのオレフィン系樹脂シートからなる表面化粧材15とから構成されている。
(実施例2)
表1に示すように、強化材14が比重0.9、厚さ0.6mmの木質繊維板によって形成されている点を除いて、実施例1の床材と同一構成を有している。
(実施例3)
表1に示すように、緩衝材12が厚さ4.5mmのポリエチレン樹脂不織布によって形成されている点を除いて、実施例1の床材と同一構成を有している。
(実施例4)
表1に示すように、緩衝材12が厚さ4.5mmのポリエチレン樹脂不織布によって形成されている点を除いて、実施例2の床材と同一構成を有している。
(実施例5〜8)
表1に示すように、衝撃吸収材13が厚さ1.0mmの軟質発泡シート(ブリヂストン社製 ズレン(ZULEN) YF)によって形成されている点を除いて、実施例1〜4の床材と同一構成を有している。
(実施例9〜12)
表1に示すように、衝撃吸収材13が厚さ2.0mmの軟質発泡シート(ブリヂストン社製 ズレン(ZULEN) YF)によって形成されている点を除いて、実施例1〜4の床材と同一構成を有している。
(実施例13〜16)
表1に示すように、残留歪みが4.9%、アスカーC硬度が43、厚さ1.0mmの軟質発泡シート(ブリヂストン社製 ズレン(ZULEN) XF)によって衝撃吸収材13が形成されている点を除いて、実施例1〜4の床材と同一構成を有している。
(実施例17〜20)
表1に示すように、残留歪みが5.9%、アスカーC硬度が67、厚さ1.0mmの軟質発泡シート(ブリヂストン社製 ズレン(ZULEN) ZF)によって衝撃吸収材13が形成されている点を除いて、実施例1〜4の床材と同一構成を有している。
(実施例21〜24)
表1に示すように、残留歪みが5.9%、アスカーC硬度が67、厚さ2.0mmの軟質発泡シート(ブリヂストン社製 ズレン(ZULEN) ZF)によって衝撃吸収材13が形成されている点を除いて、実施例1〜4の床材と同一構成を有している。
(比較例1〜4)
表1に示すように、衝撃吸収材を備えていない点を除いて、実施例1〜4の床材と同一構成を有している。
Figure 0005780804
上述した実施例1〜24及び比較例1〜4のそれぞれについて、反響音を測定すると共に耐傷性試験を行い、その結果を表2に示した。
[反響音の測定]
残響室内で試験体の上に種々の物品を落としたときの騒音レベル(A特性)を測定した。具体的には、900mm×300mmの上述した各実施例1〜24及び各比較例1〜4の床材を試験体とし、各試験体の上に、ゴルフボールを高さ30cmから、シャーレを高さ15cmから、パチンコ玉を高さ30cmからそれぞれ落としたときの騒音レベルを測定した。なお、マイクは、1200mmの高さに設置し、残響室内に均一に配置した。
[耐傷性試験]
各実施例1〜24及び各比較例1〜4の床材を試験体とし、各試験体の上をキャスターに25kgの荷重をかけた状態で、100mmの距離を3000回往復させ、試験後の状態を目視で確認し、耐キャスター性能を「跡がほとんど分からない」、「跡が分かりにくい」、「跡が残る」の3段階で評価した。なお、キャスターが試験体上を1往復する毎に試験体が水平方向に回転し、約17往復で元の位置に戻るようになっている。
Figure 0005780804
表2から分かるように、厚さが0.4mmのポリエチレンテレフタレート樹脂シートまたは比重が0.9、厚さが0.6mmの木質繊維板によって形成されている強化材14の下側に、残留歪みが5.9〜4.9%、アスカーC硬度が67〜43以下、厚さが0.5〜2.0mmの軟質発泡体によって形成された衝撃吸収材13が配設されている実施例1〜24は、厚さが0.4mmのポリエチレンテレフタレート樹脂シートまたは比重が0.9、厚さが0.6mmの木質繊維板によって形成されている強化材は備えているが、衝撃吸収材を備えていない比較例1〜4に比べて反響音が全体的に小さくなっている。
特に、落下物がゴルフボールの場合は、緩衝材12を、厚さ3mmの軟質発泡ウレタンによって形成する場合に比べて、厚さ4.5mmのポリエチレン樹脂不織布によって形成する場合のほうが、衝撃吸収材13を設けることに伴う反響音の減音量が相対的に大きくなっており、強化材14を、厚さが0.4mmのポリエチレンテレフタレート樹脂シートによって形成するか、比重が0.9、厚さが0.6mmの木質繊維板によって形成するかは、衝撃吸収材13を設けることに伴う反響音の減音量にあまり影響を及ぼさないことが表2から分かる。
また、落下物がシャーレの場合も、緩衝材12を、厚さ3mmの軟質発泡ウレタンによって形成する場合に比べて、厚さ4.5mmのポリエチレン樹脂不織布によって形成する場合のほうが、衝撃吸収材13を設けることに伴う反響音の減音量が相対的に大きくなっており、しかも、強化材14を、比重が0.9、厚さが0.6mmの木質繊維板によって形成する場合に比べて、厚さが0.4mmのポリエチレンテレフタレート樹脂シートによって形成する場合のほうが反響音の減音量が大きくなっていることが表2から分かる。
また、落下物がパチンコ玉の場合も、緩衝材12を、厚さ3mmの軟質発泡ウレタンによって形成する場合に比べて、厚さ4.5mmのポリエチレン樹脂不織布によって形成する場合のほうが、衝撃吸収材13を設けることに伴う反響音の減音量が大きくなっているが、その差はそれほど大きくない。
さらに、落下物がパチンコ玉の場合、衝撃吸収材13が、残留歪みが5.1%、アスカーC硬度が53の軟質発泡シート(ブリヂストン社製 ズレン(ZULEN) YF)や、残留歪みが4.9%、アスカーC硬度が43の軟質発泡シート(ブリヂストン社製 ズレン(ZULEN) XF)によって形成されている床材については、強化材14を、厚さが0.4mmのポリエチレンテレフタレート樹脂シートではなく、比重が0.9、厚さが0.6mmの木質繊維板によって形成する場合のほうが、衝撃吸収材13を設けることに伴う反響音の減音量が相対的に大きくなっているが、衝撃吸収材13が、残留歪みが5.9%、アスカーC硬度が67の軟質発泡シート(ブリヂストン社製 ズレン(ZULEN) ZF)によって形成されている床材については、強化材14を、比重が0.9、厚さが0.6mmの木質繊維板ではなく、厚さが0.4mmのポリエチレンテレフタレート樹脂シートによって形成する場合のほうが、衝撃吸収材13を設けることに伴う反響音の減音量が相対的に大きいか、あるいは、両者の差がほとんどないことが表2から分かる。
また、厚さが0.4mmのポリエチレンテレフタレート樹脂シートまたは比重が0.9、厚さが0.6mmの木質繊維板によって形成されている強化材14の下側に、残留歪みが5.9〜4.9%、アスカーC硬度が67〜43以下、厚さが0.5〜2.0mmの軟質発泡体によって形成された衝撃吸収材13が配設されている実施例1〜24については、耐傷性試験の結果、「跡がほとんど分からない」、「跡が分かりにくい」という評価が得られているのに対して、厚さが0.4mmのポリエチレンテレフタレート樹脂シートまたは比重が0.9、厚さが0.6mmの木質繊維板によって形成されている強化材は備えているが、衝撃吸収材を備えていない比較例1〜4については、耐傷性試験の結果、「跡が残る」という評価になっており、衝撃吸収材13を設けることによって耐キャスター性能が向上するということが表2から分かる。
なお、上述した実施形態では、基材11の上に衝撃吸収材13、強化材14及び表面化粧材15を順次積層しているが、これに限定されるものではなく、基材11と衝撃吸収材13との間や衝撃吸収材13と強化材14との間に他の層が介在していてもよい。
本発明は、コンクリートスラブ等の上に直接敷設する直貼りタイプの床材に利用することができる。
1 床材
11 基材
12 緩衝材
13 衝撃吸収材
14 強化材
15 表面化粧材

Claims (2)

  1. 基材の裏面に緩衝材が貼着された直貼りタイプの床材であって、
    前記基材の上側に配設される衝撃吸収材と、
    前記衝撃吸収材の上側に配設される強化材と
    を備え、
    前記衝撃吸収材は、残留歪みが5.9%以下、日本ゴム協会標準規格(SRIS)に規定されているアスカーC硬度が67以下、厚さが0.5〜2.0mmの軟質発泡体によって形成されており、
    前記強化材は、厚さが0.4〜1.0mmのポリエチレンテレフタレート樹脂シートによって形成されていることを特徴とする床材。
  2. 基材の裏面に緩衝材が貼着された直貼りタイプの床材であって、
    前記基材の上側に配設される衝撃吸収材と、
    前記衝撃吸収材の上側に配設される強化材と
    を備え、
    前記衝撃吸収材は、残留歪みが5.9%以下、日本ゴム協会標準規格(SRIS)に規定されているアスカーC硬度が67以下、厚さが0.5〜2.0mmの軟質発泡体によって形成されており、
    前記強化材は、厚さが0.4〜1.0mmのポリエチレンテレフタレート樹脂シートまたは比重が0.8以上、厚さが0.6〜1.0mmの木質繊維板によって形成されており、
    前記緩衝材は、不織布によって形成されていることを特徴とする床材。
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