JP5779958B2 - 半導体センサの実装方法 - Google Patents
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Description
本発明の第1実施形態について図面を参照しつつ説明する。図1は、本実施形態における実装方法により製造された半導体センサの実装構造を示す断面図、図2は図1の平面図である。
本発明の第2実施形態について説明する。本実施形態は、第1実施形態に対して被実装部材20にガイドを形成するものであり、その他に関しては第1実施形態と同様であるため、ここでは説明を省略する。図4は、本実施形態における被実装部材20の平面図である。
上記各実施形態では、半導体センサ10として圧力検出素子が形成されたセンサチップを例に挙げて説明したが、例えば、半導体センサ10として加速度を検出する加速度検出素子が形成されたセンサチップを用いることもできるし、角速度を検出する角速度検出素子が形成されたセンサチップを用いることもできる。
20 被実装部材
30 接着剤
40 スペーサ
41 スペーサ材料
60 計測装置
70 ディスペンサ
80 紫外線光源
Claims (9)
- 物理量に応じた電気的信号を出力するセンシング部を備えた半導体センサ(10)を被実装部材(20)の一面に接合する半導体センサの実装方法であって、
前記被実装部材(20)の前記一面のうち、前記半導体センサ(10)と接合される接合領域の所定箇所にスペーサ(40)を形成する工程と、
前記半導体センサ(10)と前記被実装部材(20)との間に前記スペーサ(40)を配置した状態で、前記半導体センサ(10)を前記被実装部材(20)に前記接着剤(30)を介して接合する接合工程と、を含み、
前記スペーサ(40)を形成する工程では、
前記被実装部材(20)の前記一面のうち前記所定箇所にディスペンサ(70)にてスペーサ材料(41)を配置する配置工程と、
前記スペーサ材料(41)を硬化させて前記スペーサ(40)を形成する硬化工程と、
前記硬化工程の後に、前記硬化させたスペーサ材料(41)の前記被実装部材(20)の前記一面からの高さを測定する測定工程と、を行い、
前記測定工程にて測定した高さが所定値より低い場合、前記硬化工程にて硬化させたスペーサ材料(41)上に前記ディスペンサ(70)にて再びスペーサ材料(41)を配置する前記配置工程と、前記新たに配置されたスペーサ材料(41)を硬化させる前記硬化工程と、硬化させた前記スペーサ材料(41)の前記被実装部材(20)の前記一面からの高さを測定する前記測定工程と、を行い、
前記硬化させたスペーサ材料(41)の高さが所定の高さに達するまで、前記配置工程、前記硬化工程、前記測定工程を繰り返し行って所定の高さを有する前記スペーサ(40)を形成することを特徴とする半導体センサの実装方法。 - 前記配置工程では、前記スペーサ材料(41)として紫外線が照射されると硬化する材料にて構成されるものを用い、
前記硬化工程では、前記スペーサ材料(41)に紫外線を照射させて硬化させることを特徴とする請求項1に記載の半導体センサの実装方法。 - 前記配置工程および前記硬化工程では、前記被実装部材(20)のうち前記スペーサ材料(41)が配置されるスペーサ形成予定領域に対して紫外線を照射しつつ、前記スペーサ材料(41)を配置することを特徴とする請求項2に記載の半導体センサの実装方法。
- 物理量に応じた電気的信号を出力するセンシング部を備えた半導体センサ(10)を被実装部材(20)の一面に接合する半導体センサの実装方法であって、
前記被実装部材(20)の前記一面のうち、前記半導体センサ(10)と接合される接合領域の所定箇所にスペーサ(40)を形成する工程と、
前記半導体センサ(10)と前記被実装部材(20)との間に前記スペーサ(40)を配置した状態で、前記半導体センサ(10)を前記被実装部材(20)に前記接着剤(30)を介して接合する接合工程と、を含み、
前記スペーサ(40)を形成する工程では、
前記被実装部材(20)の前記一面のうち前記所定箇所にディスペンサ(70)にてスペーサ材料(41)を配置する配置工程と、
前記スペーサ材料(41)を硬化させて前記スペーサ(40)を形成する硬化工程と、を行い、
前記配置工程では、前記スペーサ材料(41)として紫外線が照射されると硬化する材料にて構成されるものを用い、
前記硬化工程では、前記スペーサ材料(41)に紫外線を照射させて硬化させ、
前記配置工程および前記硬化工程では、前記被実装部材(20)のうち前記スペーサ材料(41)が配置されるスペーサ形成予定領域に対して紫外線を照射しつつ、前記スペーサ材料(41)を配置することを特徴とする半導体センサの実装方法。 - 前記硬化工程では、発光ダイオードを用いて構成された紫外線光源(80)を用いて紫外線を照射することを特徴とする請求項3または4に記載の半導体センサの実装方法。
- 前記半導体センサ(10)として、裏面に凹部(11)が形成され、前記裏面のうちの前記凹部(11)の周囲が前記被実装部材(20)と接合される接合領域とされているものを用意し、
前記接合工程の前に、前記被実装部材(20)の一面のうち、前記半導体センサ(10)の前記接合領域と対向する接合領域にガイド(90)を形成し、
前記接合工程では、前記被実装部材(20)の前記接合領域の所定箇所に接着剤(30)を配置して当該接着剤(30)を前記ガイド(90)を介して前記接合領域に行き渡らせた後、または、行き渡らせつつ、前記半導体センサ(10)を前記被実装部材(20)に前記接着剤(30)を介して接合することを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1つに記載の半導体センサの実装方法。 - 物理量に応じた電気的信号を出力するセンシング部を備えた半導体センサ(10)を被実装部材(20)の一面に接合する半導体センサの実装方法であって、
前記被実装部材(20)の前記一面のうち、前記半導体センサ(10)と接合される接合領域の所定箇所にスペーサ(40)を形成する工程と、
前記半導体センサ(10)と前記被実装部材(20)との間に前記スペーサ(40)を配置した状態で、前記半導体センサ(10)を前記被実装部材(20)に前記接着剤(30)を介して接合する接合工程と、を含み、
前記スペーサ(40)を形成する工程では、
前記被実装部材(20)の前記一面のうち前記所定箇所にディスペンサ(70)にてスペーサ材料(41)を配置する配置工程と、
前記スペーサ材料(41)を硬化させて前記スペーサ(40)を形成する硬化工程と、を行い、
前記半導体センサ(10)として、裏面に凹部(11)が形成され、前記裏面のうちの前記凹部(11)の周囲が前記被実装部材(20)と接合される接合領域とされているものを用意し、
前記接合工程の前に、前記被実装部材(20)の一面のうち、前記半導体センサ(10)の前記接合領域と対向する接合領域にガイド(90)を形成し、
前記接合工程では、前記被実装部材(20)の前記接合領域の所定箇所に接着剤(30)を配置して当該接着剤(30)を前記ガイド(90)を介して前記接合領域に行き渡らせた後、または、行き渡らせつつ、前記半導体センサ(10)を前記被実装部材(20)に前記接着剤(30)を介して接合することを特徴とする半導体センサの実装方法。 - 前記配置工程では、前記スペーサ材料(41)として紫外線が照射されると硬化する材料にて構成されるものを用い、
前記硬化工程では、前記スペーサ材料(41)に紫外線を照射させて硬化させることを特徴とする請求項7に記載の半導体センサの実装方法。 - 前記配置工程では、被実装部材(20)の前記一面から前記ディスペンサ(70)の先端を所定距離離間させた状態で、前記ディスペンサ(70)から前記スペーサ材料(41)を噴出することによって前記スペーサ材料(41)を前記被実装部材(20)に配置することを特徴とする請求項2ないし6、8のいずれか1つに記載の半導体センサの実装方法。
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