JP5779905B2 - 画像処理装置、画像処理システム、及び画像処理プログラム - Google Patents

画像処理装置、画像処理システム、及び画像処理プログラム Download PDF

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Description

本発明は、機器連携による画像処理技術に関するものである。
従来、機器連携により利用者からの要求ジョブを処理する画像処理システムが知られている。例えば、特許文献1には、出力先指定された画像処理装置(連携先機器)において、要求ジョブが出力できない場合に、他の画像処理装置の中から、要求ジョブを出力可能な機器(代替機器)を検索し、画像処理装置から代替機器に画像データを送信することで、要求ジョブの実行を行い、画像処理を継続することができるシステムが開示されている。
しかしながら、従来の画像処理方法では、連携先機器でエラーとなった場合の画像処理を継続するためのリカバリ処理について考慮されていない。
例えば、検索時には、用紙サイズ一致により出力可能と判断された連携先機器であっても、他の利用者のジョブ実行によって、一致した用紙が使用されたり、用紙サイズが変更されたりする。これにより、連携先機器では、受信した画像データのジョブ実行時に、用紙エンドや用紙サイズ不一致によるエラーが発生することが考えられる。このような場合、発生したエラーを解消し、要求ジョブを実行するには、ジョブを要求した利用者が、連携先機器に赴き、用紙を補充したり、用紙サイズを再設定したりしなければならない。
このように、従来の画像処理方法では、利用者が連携先機器に赴き、発生したエラーに対してリカバリ作業を行わなければならず、その作業は、利用者にとって煩雑なものであった。
本発明は上記従来技術の問題点を鑑み提案されたものであり、連携先機器で発生したエラーに対して利用者が容易にリカバリできる画像処理装置、画像処理システム、及び画像処理プログラムを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明に係る画像処理装置は、所定のデータ伝送路を介して、連携先機器と接続され、機器連携により要求ジョブに対して画像処理を行う画像処理装置であって、前記要求ジョブに対して行う画像処理の動作設定を前記連携先機器に行う動作設定手段と、要求ジョブデータを前記連携先機器に転送するデータ転送手段と、前記連携先機器で前記要求ジョブの画像処理中に発生したエラーを検知するエラー検知手段と、前記連携先機器で発生したエラーに対して行うリカバリ処理を制御するリカバリ制御手段と、を有し、前記動作設定手段が、前記連携先機器に動作設定を行い、前記データ転送手段が、前記連携先機器に前記要求ジョブデータを転送することで、前記連携先機器に対して、前記要求ジョブへの画像処理の実行を要求し、前記エラー検知手段が、前記連携先機器で発生したエラーを検知すると、前記リカバリ制御手段が、前記エラー検知手段により検知されたエラーに対してリカバリ処理を行うか否かを判定し、前記動作設定手段が、前記リカバリ制御手段によりリカバリ処理を行うと判定された場合に、利用者により変更された動作設定に基づき、前記連携先機器の動作設定を変更し、画像処理の再実行を要求することを特徴とする。
このような構成によって、本発明に係る画像処理装置は、連携先機器に対して、ジョブの動作設定を行った上で、ジョブデータを送信し、画像処理の実行を要求する。その後、画像処理装置は、連携先機器で発生したエラーを検知すると、検知されたエラーに対してリカバリ処理を行うか否かを判定する。画像処理装置は、リカバリ処理を行う場合に、連携先機器から受信したエラー情報や機器情報など(受信情報)に基づき、利用者に対してエラー通知とともに動作設定の変更(リカバリ処理)を促す画面を表示する。画像処理装置は、画面を介して、利用者から動作設定変更による画像処理の継続指示を受け付けると、変更された動作設定値に基づき、連携先機器の設定を変更し、画像処理の再開を要求する。
これによって、本発明に係る画像処理システムでは、機器連携による画像処理の実行を要求した機器から連携先機器の動作設定を遠隔操作により変更でき、利用者が連携先機器に赴くことなく、発生したエラーをリカバリし、画像処理の実行を継続できる。
本発明によれば、機器連携による画像処理の実行を要求した機器から、連携先機器の動作設定を画像処理が継続可能な設定に変更することで、連携先機器で発生したエラーに対して利用者が容易にリカバリ可能な画像処理装置、画像処理システム、及び画像処理プログラムを提供することができる。
本発明の第1の実施形態に係る画像処理システムの構成例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る画像処理装置のハードウェア構成例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る画像処理の機能構成例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る機器情報のデータ例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係るリカバリ処理の設定画面例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係るリカバリ時の操作画面例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る画像処理時のリカバリ処理手順例を示すシーケンス図である。 本発明の第2の実施形態に係る画像処理の機能構成例を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る再編機能情報のデータ例を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係るリカバリ時の操作画面例を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る画像処理時のリカバリ処理手順例を示すシーケンス図である。 本発明の第2の実施形形態に係るリカバリ決定時の処理手順例を示すフローチャートである。
以下、本発明の好適な実施の形態(以下「実施形態」という)について、図面を用いて詳細に説明する。
[第1の実施形態]
<システム構成>
図1は、本実施形態に係る画像処理システム1の構成例を示す図である。
図1には、複数の画像処理装置100〜100(以降総称する場合「画像処理装置100」という)が、例えば、LAN(Local Area Network)などのデータ伝送路Nで接続されるシステム構成例が示されている。
画像処理装置100は、画像処理機能を有する機器である。画像処理機能には、例えば、コピー機能、スキャン機能、及びプリント機能などがある。
画像処理システム1では、次のような画像処理を行うことができる。例えば、実行要求元機器の画像処理装置100では、コピージョブの要求を受け付けると、要求時の部数設定値を連携先機器の画像処理装置100に設定する。その後、画像処理装置100は、原稿を読み取り、連携先機器の画像処理装置100に読み取り画像を送信する。その結果、画像処理装置100では、画像処理装置100により設定された部数設定値に従って、受信した読み取り画像が出力される。
以上のように、本実施形態に係る画像処理システム1は、上記システム構成により、機器連携による画像処理サービスを提供することができる。
<ハードウェア構成>
図2は、本実施形態に係る画像処理装置100のハードウェア構成例を示す図である。
図2に示すように、画像処理装置100は、コントローラ110、操作パネル120、プロッタ130、及びスキャナ140などを備え、それぞれが相互にバスBで接続されている。
操作パネル120は、表示部及び入力部を備えており、機器情報などの各種情報を利用者に提供したり、動作設定や動作指示などの各種入力操作を受け付けたりする。プロッタ130は、画像形成部を備えており、用紙に出力画像を形成する。出力画像を形成する方式には、例えば、電子写真プロセスやインクジェット方式などがある。スキャナ140は、原稿を光学的に読み取り、読み取り画像を生成する。
コントローラ110は、CPU(Central Processing Unit)111、記憶装置112、ネットワークI/F113、及び外部記憶I/F114などを備えており、それぞれが相互にバスBで接続されている。
CPU111は、プログラムを実行することで装置全体を制御する。また、記憶装置112は、上記プログラムや各種データ(例えば「画像データ」)を格納し保持する。記憶装置112には、例えば、揮発性のメモリであるRAM(Random Access Memory)、不揮発性のメモリであるROM(Read Only Memory)、及び大容量の記憶領域を備えたHDD(Hard Disk Drive)などがある。RAMは、CPU111のワークエリア(プログラムやデータが一時的に読み出される記憶エリア)として機能する。ROMやHDDは、プログラムや各種データの格納先として用いられる。これにより、画像処理装置100では、CPU111がROMに格納されたプログラムをRAM上に読み出し、プログラムを実行する。
ネットワークI/F113は、画像処理装置100をネットワークなどの所定のデータ伝送路Nに接続するためのインタフェースである。外部記憶I/F114は、外部記憶装置にあたる記録媒体114aを接続するためのインタフェースである。これにより、画像処理装置100は、ネットワークI/F113を介して、他の機器(例えば「認証管理装置」)とデータ通信を行うことができる。
記録媒体114aには、例えば、SDメモリカード(SD memory card)やUSBメモリ(Universal Serial Bus memory)などがある。これにより、画像処理装置100は、外部記憶I/F114を介して、記録媒体114aの読み取り及び/又は書き込みを行うことができる。
以上のように、本実施形態に係る画像処理装置100では、上記ハードウェア構成により、画像処理サービスを提供することができる。
<画像処理機能>
本実施形態に係る画像処理機能について説明する。
本実施形態に係る画像処理装置100では、連携先機器に対して、ジョブの動作設定を行った上で、ジョブデータを送信し、画像処理の実行を要求する。画像処理装置100は、連携先機器で発生したエラーを検知すると、検知されたエラーに対してリカバリ処理を行うか否かを判定する。画像処理装置100は、リカバリ処理を行う場合に、連携先機器から受信したエラー情報や機器情報など(受信情報)に基づき、利用者に対してエラー通知とともに動作設定の変更(リカバリ処理)を促す画面を表示する。画像処理装置100は、画面を介して、利用者から動作設定変更による画像処理の継続指示を受け付けると、変更された動作設定値に基づき、連携先機器の設定を変更し、画像処理の再開を要求する。本実施形態に係る画像処理装置100は、このようなリカバリ処理を行う画像処理機能を有している。
従来の画像処理方法では、連携先機器でエラーとなった場合の画像処理を継続するためのリカバリ処理について考慮されていなかったため、利用者が連携先機器に赴き、発生したエラーに対してリカバリ作業を行わなければならず、その作業は、利用者にとって煩雑なものであった。
そこで、本実施形態に係る画像処理装置100では、機器連携による画像処理の実行を要求した機器から、連携先機器の動作設定を画像処理が継続可能な設定に変更する仕組みとした。
これにより、本実施形態に係る画像処理システム1では、機器連携による画像処理の実行を要求した機器から連携先機器の動作設定を遠隔操作により変更でき、利用者が連携先機器に赴くことなく、発生したエラーをリカバリし、画像処理の実行を継続できる。
以下に、本実施形態に係る画像処理機能の構成とその動作について説明する。
図3は、本実施形態に係る画像処理機能の構成例を示す図である。
図3には、連携する2台の画像処理装置100a,100bの機能構成例が示されている。
図3に示すように、本実施形態に係る画像処理機能は、操作受付部11a,11b、動作設定部12a,12b、画像転送部13a,13b、エラー検知部14a,14b、及びリカバリ制御部15a,15bなどを有している。
このように、画像処理装置100a,100bは、同一の機能部を有しており、本実施形態に係る画像処理機能は、画像処理の実行要求元と連携先(実行要求先)との間で各機能部が連携動作することで実現される。よって、以降では、便宜上、画像処理装置100aを実行要求元機器100aと称し、画像処理装置100bを連携先機器100bと称する。また、'a'を付した参照符号の機能部を実行要求元機器100aが有する機能部とし、'b'を付した参照符号の機能部を連携先機器100bが有する機能部とする。
操作受付部11a,11b(以降総称する場合「操作受付部11」という)は、画面を介して、利用者からの各種操作を受け付ける機能部である。操作受付部11は、例えば、GUI(Graphical User Interface)を備えた画面を操作パネル120に表示し、GUIのイベント情報に基づき、利用者からの各種操作を受け付ける。利用者による各種操作には、例えば、画像処理の実行要求(ジョブ要求)、画像処理の動作設定又は設定変更(要求ジョブの動作設定又は設定変更)、画像処理の継続指示(要求ジョブの継続指示)などがあり、これらの操作は、主に、実行要求元の操作受付部11aで受け付ける。
動作設定部12a,12b(以降総称する場合「動作設定部12」という)は、要求ジョブの動作設定を行う機能部である。実行要求元の動作設定部12aは、操作受付部11aにより受け付けた動作設定値を連携先機器100bに送信し、動作設定部12bに要求ジョブの動作設定を要求し、機器連携処理の開始を要求する。その結果、連携先の動作設定部12bは、受信した動作設定値に基づき、要求ジョブの処理を行うプロッタ130やスキャナ140などのデバイスDVbに動作設定を行い、機器連携処理の開始準備を行う。機器連携処理の開始準備は、要求ジョブデータの受信準備を意味する。
画像転送部13a,13b(以降総称する場合「画像転送部13」という)は、要求ジョブデータ(画像データ)を転送する機能部である。実行要求元の画像転送部13aは、デバイスDVaから受け取った要求ジョブデータを連携先機器100bに送信し、画像転送部13bに転送する。その結果、連携先の画像転送部13bは、受信した要求ジョブデータをデバイスDVbに渡す。つまり、画像転送部13は、要求ジョブデータの送受信を行う機能部である。これにより、デバイスDVbでは、要求ジョブデータに対して動作設定に従った画像処理が実行される。なお、上述した機器連携処理の開始準備は、連携先の動作設定部12bが、画像転送部13bに連携開始を指示し、要求ジョブデータの受信を準備させることにあたる。
エラー検知部14a,14b(以降総称する場合「エラー検知部14」という)は、画像処理において発生したエラーを検知する機能部である。連携先のエラー検知部14bは、画像処理中のデバイスDVbからエラーイベントを受け付けると、エラー情報及び機器情報などを実行要求元機器100aに送信し、連携先機器100bでエラーが発生した旨を通知する。
ここで、エラー情報及び機器情報について説明する。
エラー情報とは、要求ジョブデータの画像処理中に発生したエラー内容を示す情報であり、デバイスDVから取得できる。具体的な情報には、例えば、用紙エンドや用紙サイズ不一致などがある。また、機器情報とは、画像処理装置100に関する情報であり、デバイスDVや搭載ソフトウェアから取得できる。具体的な情報には、例えば、図4に示すような情報項目がある。
図4は、本実施形態に係る機器情報GDのデータ例を示す図である。
図4に示すように、機器情報GDは、機器識別、用紙、再編機能などの情報項目を含む。[機器識別]項目は、画像処理装置100の識別子(以下「機器識別情報」という)が項目値となる情報項目である。項目値には、例えば、機器名、機番(シリアルナンバー)、IP(Internet Protocol)アドレス値(ネットワーク設定値)などがある。[用紙]項目は、デバイスDVに含まれる給紙トレイのステータス情報から使用可能と判断された用紙に関する情報(以下「用紙情報」という)が項目値となる情報項目である。項目値には、例えば、用紙サイズ値及び用紙方向値(給紙トレイ内における用紙設置方向値)などがある。[再編機能]項目は、搭載ソフトウェア情報から所定の画像加工処理が可能/不可能と判断された画像再編機能に関する情報(以下「再編機能情報」という)が項目値となる情報項目である。項目値には、例えば、画像回転や画像変倍の可否値(可能/不可能を表す値)などがある。
図3の説明に戻る。連携先のエラー検知部14bは、デバイスDVbからエラーイベントを受け付けると、デバイスDVbから上記エラー情報を取得し、デバイスDVbや搭載ソフトウェアから上記機器情報GDを取得し、実行要求元機器100aに送信する。その結果、実行要求元のエラー検知部14aは、受信したエラー情報及び機器情報GDに基づき、連携先機器100bで発生したエラーを検知する。
リカバリ制御部15a,15b(以降総称する場合「リカバリ制御部15」という)は、連携先機器100bで発生したエラーのリカバリ処理を制御する機能部である。本実施形態では、リカバリ処理を実行要求元で行うため、リカバリ制御部15は、実行要求元機器100aで機能する。実行要求元のリカバリ制御部15aは、エラー検知部14aが連携先機器100bで発生したエラーを検知すると、予め設定しておいたリカバリ処理の制御値に基づき、処理を行うか否かを判定する(実行判定)。
図5は、本実施形態に係るリカバリ処理の設定画面例を示す図である。
図5には、リカバリ処理「する」「しない」の制御値が設定可能な設定画面W1が示されている。このように、リカバリ処理の制御値は、図5に示すような設定画面W1を介して、機器管理者や利用者などにより設定される。
図3の説明に戻る。実行要求元のリカバリ制御部15aは、制御値「する」の場合、リカバリ処理を行うと判定する。その結果、リカバリ制御部15aは、エラー検知部14aが保持する連携先機器100bからの受信情報(エラー情報及び機器情報)に基づき、操作受付部11aにリカバリ時の操作画面の表示を指示する。なお、リカバリ制御部15aは、制御値「しない」の場合、リカバリ処理を行わないと判定し、エラー検知部14aが保持する連携先機器100bからのエラー情報に基づき、操作受付部11aにエラー画面の表示を指示する。
図6は、本実施形態に係るリカバリ時の操作画面例を示す図である。
図6には、連携先機器100bで発生したエラー内容(用紙エンド)が表示され、連携先機器100bの動作設定(用紙サイズ)が変更可能な操作画面W2が示されている。つまり、本実施形態では、リカバリ制御部15aが、リカバリ処理を行うと判定した場合、操作受付部11aにより、利用者に対して、連携先機器100bのエラー通知とともに動作設定変更を促す画面が表示される。これにより、利用者は、連携先機器100bに対して、変更した動作設定に従った画像処理の継続を要求できる。
図3の説明に戻る。実行要求元の動作設定部12aは、操作受付部11aにより操作画面W2を介して受け付けた動作設定値(変更値)を連携先機器100bに送信し、動作設定部12bに要求ジョブの動作設定変更を要求し、機器連携処理の再開を要求する。その結果、連携先の動作設定部12bは、受信した動作設定値(変更値)に基づき、要求ジョブの処理を行うデバイスDVbの動作設定を変更し、機器連携処理の再開を指示する。これにより、デバイスDVbでは、要求ジョブデータに対して変更後の動作設定に従った画像処理が実行される。
以上のように、本実施形態に係る画像処理機能は、上記各機能部が連携動作することにより実現される。なお、上記各機能部は、画像処理装置100に搭載(インストール)されるプログラム(画像処理機能を実現するソフトウェア)が、演算装置(CPU)により、記憶装置(ROM)からメモリ(RAM)上に読み出され、以下の処理が実行されることで実現される。
本実施形態に係る画像処理機能の詳細な動作(機能部群の連携動作)について、処理手順を示すシーケンス図を用いて説明する。
《画像処理時のリカバリ処理》
図7は、本実施形態に係る画像処理時のリカバリ処理手順例を示すシーケンス図である。なお、図7には、コピー要求の機器連携時に、連携先機器100bで用紙エンドエラーが発生した場合のリカバリ処理例が示されている。
図7に示すように、実行要求元機器100aは、操作受付部11aにより、利用者により動作設定[A3,10部]が指定されたコピー要求を受け付ける(ステップS101)。操作受付部11aは、コピー要求を受け付けると、指定されたコピー出力の動作設定値を動作設定部12aに渡し、連携先機器100bへの動作設定要求を指示する(ステップS102)。これを受けて、動作設定部12aは、動作設定値を連携先機器100bに送信し、動作設定部12bにコピー出力の動作設定を要求する(ステップS103)。これにより、連携先機器100bでは、動作設定部12bにより、コピー出力処理を行うデバイスDVb(プロッタ)に用紙サイズ[A3]及び部数[10]が設定される(ステップS104)。
また、操作受付部11aは、コピー要求を受け付けると、動作設定部12aに連携先機器100bへの機器連携処理の開始要求を指示する(ステップS105)。これを受けて、動作設定部12aは、操作受付部11aに開始要求受付を通知し(ステップS106)、連携先機器100bが有する動作設定部12bに機器連携処理の開始を要求する(ステップS107)。これにより、連携先機器100bでは、動作設定部12bにより、画像転送部13bに機器連携処理の開始が指示され(ステップS108)、画像転送部13bからは、開始指示受付が通知される(ステップS109)。
実行要求元機器100aは、操作受付部11aにより、動作設定部12aから開始要求受付の通知を受け付けると、原稿読み取り処理を行うデバイスDVa(スキャナ)に原稿読み取り処理の開始を指示する(ステップS201)。これを受けて、デバイスDVa(スキャナ)は、原稿を読み取り(ステップS202)、画像転送部13aに処理完了を通知する(ステップS203)。画像転送部13aは、デバイスDVa(スキャナ)から処理完了の通知を受け取ると、読み取り画像を取得する(ステップS204及びS205)。これにより、実行要求元機器100aでは、画像転送部13aにより、読み取り画像(要求ジョブデータ)が連携先機器100bに送信され、画像転送部13bに転送される(ステップS206)。
連携先機器100bは、実行要求元機器100aから読み取り画像が転送されると、画像転送部13bにより、コピー出力処理を行うデバイスDVb(プロッタ)に画像受信を通知する(ステップS207)。これを受けて、デバイスDVb(プロッタ)は、画像転送部13bから読み取り画像を取得し(ステップS208及びS209)、取得した読み取り画像に対して、設定された用紙サイズ[A3]及び部数[10]に従った出力を行う(ステップS210)。
このとき、連携先機器100bは、エラー検知部14bが、デバイスDVb(プロッタ)からエラーイベント[用紙エンド]を受け付けると(ステップS301)、エラー情報及び機器情報GDなどを実行要求元機器100aに送信し、エラー検知部14aに連携先機器100bでエラーが発生した旨を通知する(ステップS302)。
これにより、実行要求元機器100aでは、エラー検知部14aにより、連携先機器100bからの受信情報(エラー情報及び機器情報)がリカバリ制御部15aに渡され、連携先機器100bのエラーが通知される(ステップS303)。
実行要求元機器100aは、リカバリ制御部15aにより、エラー検知部14aからエラー通知を受け取ると、予め設定されたリカバリ処理の制御値[する/しない]に基づき、リカバリ処理を行うか否かを判定する(ステップS304)。その結果、リカバリ制御部15aは、リカバリ処理を行うと判定した場合、エラー情報[用紙エンド]及び機器情報GDを操作受付部11aに渡し、リカバリ処理の操作画面W2の表示を指示する(ステップS305)。これを受けて、操作受付部11aは、エラー情報[用紙エンド]及び機器情報GDに基づき、例えば図6に示すような操作画面W2を生成・表示する(ステップS306)。
実行要求元機器100aは、操作受付部11aにより、利用者から連携先機器100bに対する変更動作設定[A4ヨコ]に従ったコピー出力の継続要求を受け付けると、動作設定値(変更値)を動作設定部12aに渡し、連携先機器100bへの機器連携処理の継続要求を指示する(ステップS401)。これを受けて、動作設定部12aは、動作設定値(変更値)を連携先機器100bに送信し、動作設定部12bにコピー出力の動作設定の変更を要求する(ステップS402)。これにより、連携先機器100bでは、動作設定部12bにより、コピー出力処理を行うデバイスDVb(プロッタ)に用紙サイズ[A4ヨコ]が設定される(ステップS403)。
また、動作設定部12aは、コピー要求の継続要求を受け付けると、連携先機器100bが有する動作設定部12bに機器連携処理の再開を要求する(ステップS404)。これにより、連携先機器100bでは、動作設定部12bにより、デバイスDVb(プロッタ)に機器連携処理の再開が指示される(ステップS405)。これを受けて、デバイスDVb(プロッタ)は、読み取り画像に対して、設定変更された用紙サイズ[A4ヨコ]及び部数[10]に従った出力を再開する(ステップS406)。
このように、本実施形態に係る画像処理システム1では、実行要求元機器100aから、連携先機器100bの動作設定を画像処理が継続可能な設定に変更できる。その結果、本実施形態に係る画像処理システム1では、利用者が連携先機器100bに赴くことなく、発生したエラーをリカバリし、画像処理の実行を継続できる。
<まとめ>
以上のように、本実施形態に係る実行要求元機器100aによれば、動作設定部12aが、連携先機器100bに対して、ジョブの動作設定を行った上で、画像転送部13aが、ジョブデータを送信し、画像処理の実行を要求する。その後、実行要求元機器100aは、エラー検知部14aが、連携先機器100bで発生したエラーを検知すると、リカバリ制御部15aが、検知されたエラーに対してリカバリ処理を行うか否かを判定する。
実行要求元機器100aは、リカバリ処理を行う場合、操作受付部11aが、連携先機器100bから受信したエラー情報や機器情報GDなど(受信情報)に基づき、利用者に対してエラー通知とともに動作設定の変更(リカバリ処理)を促す操作画面W2を表示する。その後、実行要求元機器100aは、操作受付部11aが、操作画面W2を介して、利用者から動作設定変更による画像処理の継続指示を受け付けると、動作設定部12aが、変更された動作設定値に基づき、連携先機器100bの設定を変更し、画像処理の再開を要求する。
これによって、本実施形態に係る画像処理システム1では、連携先機器100bで発生したエラーに対して利用者が容易にリカバリできる。
[第2の実施形態]
第1の実施形態では、利用者からの画像処理の動作設定変更を受け付け、実行要求元機器からエラーが発生した連携先機器の動作設定を変更し、リカバリ処理を行うものであった。
これに対して、本実施形態では、連携先機器で発生したエラーに対して行う複数のリカバリ処理の中から、所定の条件に従って、適切なリカバリ処理を決定し、処理するものである。
これにより、本実施形態に係る画像処理システムでは、エラーが発生した連携先機器の動作設定を利用者が遠隔操作により変更する手間が省け、さらに利便性の高いリカバリ処理を実現することができる。
なお、以降の説明では、上記実施形態と異なる点について説明し、同じ点については、同一参照符号を付し、その説明を省略する。
<画像処理機能>
図8は、本実施形態に係る画像処理の機能構成例を示す図である。
図8に示すように、本実施形態に係る画像処理機能は、リカバリ制御部15a,15bが、要求ジョブデータである画像に対して、所定の画像加工処理を行い、画像を再編する画像再編部151a,151b(以降総称する場合「画像再編部151」という)を有している。
実行要求元のリカバリ制御部15aは、まず、エラー通知部14aにより連携先機器100bから受信した機器情報GDの用紙情報や再編機能情報及び/又は同機能部15aが動作する実行要求元機器100aが有する再編機能情報に基づき、リカバリ処理を決定する。
ここで、実行要求元機器100aが有する再編機能情報について説明する。
図9は、本実施形態に係る再編機能情報21Dのデータ例を示す図である。
図9には、実行要求元機器100aが有する画像回転機能及び画像変倍機能が設定された再編機能情報21Dのデータ例が示されている。
このように、実行要求元機器100aでは、各装置において、画像回転や画像変倍などの画像加工処理が可能な画像再編機能が設定された再編機能情報21Dを、再編機能情報保持部21aに保持している。再編機能情報保持部21aは、画像処理装置100aが備える記憶装置の所定の記憶領域にあたり、再編機能情報21Dには、搭載ソフトウェア情報から画像加工処理が可能と判断された機能が設定される。なお、ここでは、実行要求元機器100aが有する再編機能情報21Dについて説明したが、この情報は、各画像処理装置100が自機情報として保持しているものとする。よって、連携先機器100bも再編機能情報保持部21bを有し、自機に対応する再編機能情報21Dを保持している。以降、再編機能情報保持部21a,21bを総称する場合には、再編機能情報保持部21という。
図8の説明に戻る。実行要求元のリカバリ制御部15aは、用紙情報や再編機能情報21Dを予め設定された条件に適用する。
本実施形態では、次のような条件が設定されているものとする。
[条件1]:連携先機器で画像が収まる用紙サイズをサポートしているか
[条件2]:出力画像が欠けてもよいか(用紙をはみ出して出力されてもよいか)
[条件3]:連携先機器で画像を変倍可能か
[条件4]:実行要求元機器で画像を変倍可能か
よって、本実施形態では、実行要求元のリカバリ制御部15aが、上記条件に従って、用紙情報や再編機能情報21Dに基づく条件判定を行い、該当条件(満たされた条件)に割り当てられたリカバリ処理に決定される。
本実施形態では、次のようなリカバリ処理が可能であるとする。
[処理1]:連携先機器の用紙サイズを変更し、画像出力を要求する
[処理2]:連携先機器の用紙サイズを変更し、画像変倍を要求する
[処理3]:実行要求元機器で画像変倍を行い、連携先機器に変倍画像を送信する
[処理4]:実行要求元機器で原稿の再読み取りを行い、連携先機器に再読み取り画像を送信する
以下に、条件判定結果に基づく決定処理と、決定された具体的なリカバリ処理について説明する。
リカバリ制御部15aは、[条件1]に連携先の用紙情報を適用し、条件を満たす(連携先機器100bで画像が収まる用紙サイズをサポートしている)と判定した場合に、[処理1]のリカバリ処理に決定する。これにより、実行要求元機器100aでは、[処理1]のリカバリ処理が実行される。具体的には、リカバリ制御部15aは、動作設定部12aに条件に該当した用紙サイズ(変更動作設定)を渡し、連携先機器100bへの動作設定変更要求及び機器連携処理の継続要求を指示する。その結果、連携先機器100bでは、受け付けた要求に従って、動作設定部12bが用紙サイズ設定を変更し、デバイスDVb(プロッタ)に出力処理の再開を指示する。これにより、連携先機器100bでは、読み取り画像がサイズ変更された用紙に出力される。
また、リカバリ制御部15aは、[条件2]に連携先機器100bの用紙情報を適用し、条件を満たす(出力画像が欠けてもよい)と判定した場合も、[処理1]のリカバリ処理に決定する。
また、リカバリ制御部15aは、[条件3]に連携先の再編機能情報21Dを適用し、条件を満たす(連携先機器で画像を変倍可能)と判定した場合に、[処理2]のリカバリ処理に決定する。これにより、実行要求元機器100aでは、[処理2]のリカバリ処理が実行される。具体的には、リカバリ制御部15aは、動作設定部12aに変倍画像(再編画像)を出力する用紙サイズ(変更動作設定)を渡し、連携先機器100bへの動作設定変更要求、画像変倍処理の実行要求、及び機器連携処理の継続要求を指示する。その結果、連携先機器100bでは、受け付けた要求に従って、動作設定部12bが用紙サイズ設定を変更し、リカバリ制御部15bに画像変倍処理の実行を指示する。その後、リカバリ制御部15bは、画像再編部151bにより、画像転送部13bから読み取り画像を取得し、取得した読み取り画像を変更された用紙サイズに応じた倍率に画像変倍し(読み取り画像を再編集し)、デバイスDVb(プロッタ)に変倍画像(再編画像)を渡し、出力処理の再開を指示する。これにより、連携先機器100bでは、自機で変倍された再編画像が用紙に出力される。
また、リカバリ制御部15aは、[条件4]に連携先の用紙情報及び実行要求元の再編機能情報21Dを適用し、条件を満たす(実行要求元機器で画像を変倍可能)と判定した場合に、[処理3]のリカバリ処理に決定する。これにより、実行要求元機器100aでは、リカバリ制御部15aがエラー検知部14aが保持する連携先機器100bからの受信情報(エラー情報)に基づき、操作受付部11aにリカバリ時の操作画面の表示を指示する。
図10は、本実施形態に係るリカバリ時の操作画面例を示す図である。
図10には、連携先機器100bで発生したエラー内容(用紙サイズ不一致)が表示され、異なる用紙サイズに変倍するリカバリ処理を実行要求元で行う旨の確認が表示された操作画面W3が示されている。これにより、利用者は、連携先機器100bに対して、実行要求元の変倍画像で画像処理の継続を要求できる。
図8の説明に戻る。実行要求元機器100aでは、操作受付部11aで上記操作画面W3からのリカバリ処理の実行要求を受け付けると、[処理3]のリカバリ処理が実行される。具体的には、リカバリ制御部15aは、動作設定部12aに変倍率に応じた用紙サイズ(変更動作設定)を渡し、連携先機器100bへの動作設定変更要求及び機器連携処理の継続要求を指示する。また、リカバリ制御部15aは、画像再編部151aにより、画像転送部13aから読み取り画像を取得し、取得した読み取り画像を連携先で出力可能な用紙サイズに画像変倍する。その後、リカバリ制御部15aは、画像転送部13aに変倍画像を渡し、連携先機器100bへの画像転送要求を指示する。その結果、連携先機器100bでは、受け付けた要求に従って、動作設定部12bが用紙サイズ設定を変更し、デバイスDVb(プロッタ)に出力処理の再開を指示し、画像転送部13bがデバイスDVb(プロッタ)に再編画像を渡す。これにより、連携先機器100bでは、実行要求元で変倍された再編画像が用紙に出力される。
本実施形態では、リカバリ制御部15aにより上記条件判定が段階的に行われ、リカバリ処理が決定される。具体的には、[条件1]から[条件4]の順に判定される。よって、本実施形態では、リカバリ処理も[処理1]から[処理4]の順に段階的に実行されることになる。
なお、リカバリ制御部15aでは、すべての条件を満たさないと判定した場合に、[処理4]のリカバリ処理に決定する。これにより、実行要求元機器100aでは、次のような処理が行われる。リカバリ制御部15aは、動作設定部12aに再読み取り画像の大きさに応じた用紙サイズ(変更動作設定)を渡し、連携先機器100bへの動作設定変更要求及び機器連携処理の継続要求を指示する。また、リカバリ制御部15aは、デバイスDVa(スキャナ)に原稿の再読み取り処理の実行を指示する。その後、デバイスDVa(スキャナ)は、画像転送部13aに再読み取り画像を渡し、連携先機器100bへの画像転送要求を指示する。その結果、連携先機器100bでは、受け付けた要求に従って、画像転送部13bがデバイスDVb(プロッタ)に再読み取り画像を渡す。これにより、連携先機器100bでは、実行要求元で変更された再読み取り画像が用紙に出力される。
このように、本実施形態に係る画像処理システム1では、画像処理装置100が有する画像再編機能(回転や変倍)により、要求ジョブデータを連携先機器100bで画像処理の継続が可能なデータに再編し(生成し直し)、動的にリカバリ処理を行うことができる。
《画像処理時のリカバリ処理》
図11は、本実施形態に係る画像処理時のリカバリ処理手順例を示すシーケンス図である。図11には、コピー要求の機器連携時に、連携先機器100bで用紙サイズ不一致エラーが発生した場合のリカバリ処理例が示されている。
なお、連携先機器100bから実行要求元機器100aにエラーが通知されるまでの処理については、図7に示した処理手順(ステップS101からS303)と同様であることから、その説明を省略する。
図11に示すように、連携先機器100bは、デバイスDVb(プロッタ)は、画像転送部13bから取得した読み取り画像に対して、設定された用紙サイズ[A3]及び部数[10]に従った出力を行う(ステップS210)。
このとき、連携先機器100bは、エラー検知部14bが、デバイスDVb(プロッタ)からエラーイベント[用紙サイズ不一致]を受け付けると(ステップS301)、エラー情報及び機器情報GDなどを実行要求元機器100aに送信し、エラー検知部14aに連携先機器100bでエラーが発生した旨を通知する(ステップS302)。
これにより、実行要求元機器100aでは、エラー検知部14aにより、連携先機器100bからの受信情報(エラー情報及び機器情報)がリカバリ制御部15aに渡され、連携先機器100bのエラーが通知される(ステップS303)。
実行要求元機器100aは、リカバリ制御部15aにより、エラー検知部14aからエラー通知を受け取ると、条件判定によるリカバリ処理の決定を行う(ステップS501)。このとき、リカバリ制御部15aは、同機能部15aが動作する実行要求元機器100aが有する再編機能情報保持部21にアクセスし、自機の再編機能情報21Dを取得する。リカバリ制御部15aは、予め設定された条件に従って、エラー通知部14aにより連携先機器100bから受信した機器情報GDの用紙情報や再編機能情報21D及び/又は取得した自機の再編機能情報21Dに基づく条件判定を行い、判定結果に基づき、複数のリカバリ処理の中から、適切なリカバリ処理を決定する。
なお、本例では、以降に、上記判定において[条件4]を満たす(実行要求元機器で画像を変倍可能)と判定し、[処理3]のリカバリ処理に決定した場合(実行要求元機器で画像変倍を行い、連携先機器に変倍画像を送信する)の処理手順について説明する。
実行要求元機器100aは、リカバリ制御部15aにより、エラー情報[用紙サイズ不一致]及び機器情報GDを操作受付部11aに渡し、リカバリ処理の操作画面W3の表示を指示する(ステップS502)。これを受けて、操作受付部11aは、エラー情報[用紙サイズ不一致]及び機器情報GDに基づき、例えば図10に示すような操作画面W3を生成・表示する(ステップS503)。
実行要求元機器100aは、操作受付部11aにより、利用者からコピー出力の継続要求を受け付けると、リカバリ制御部15aに実行要求元で画像変倍を行い、連携先機器100bに変倍画像を送信するリカバリ処理の実行を指示する(ステップS504)。これを受けて、リカバリ制御部15aは、同機能部15aが有する画像再編部151aにより、画像転送部13aから読み取り画像を取得し(ステップS601及びS602)、取得した読み取り画像に対して画像変倍処理を実行し、自機で画像再編集を行う(ステップS603)。このとき、画像再編部151aは、機器情報GDに含まれる連携先の用紙情報に基づき、取得した読み取り画像を連携先機器100bで出力可能な用紙サイズ[A4]に画像変倍する。
実行要求元機器100aは、画像変倍処理が完了すると、リカバリ制御部15aにより、動作設定部12aに変倍率に応じた用紙サイズ[A4]を渡し、連携先機器100bへの動作設定変更要求及び機器連携処理の継続要求を指示する(ステップS701)。これを受けて、動作設定部12aは、動作設定値(変更値)を連携先機器100bに送信し、動作設定部12bにコピー出力の動作設定の変更を要求する(ステップS702)。これにより、連携先機器100bでは、動作設定部12bにより、コピー出力処理を行うデバイスDVb(プロッタ)に用紙サイズ[A4]が設定される(ステップS703)。
また、動作設定部12aは、コピー要求の継続要求を受け付けると、連携先機器100bが有する動作設定部12bに機器連携処理の再開を要求する(ステップS704)。これにより、連携先機器100bでは、動作設定部12bにより、デバイスDVb(プロッタ)に機器連携処理の再開が指示される(ステップS705)。
その後、実行要求元機器100aは、リカバリ制御部15aにより、画像転送部13aに画像変倍完了を通知する(ステップS801)。これを受けて、画像転送部13aは、リカバリ制御部15aから変倍画像を取得する(ステップS802及びS803)。これにより、実行要求元機器100aでは、画像転送部13aにより、変倍画像が連携先機器100bに送信され、画像転送部13bに転送される(ステップS804)。
連携先機器100bは、実行要求元機器100aから変倍画像が転送されると、画像転送部13bにより、コピー出力処理を行うデバイスDVb(プロッタ)に画像受信を通知する(ステップS805)。これを受けて、デバイスDVb(プロッタ)は、画像転送部13bから変倍画像を取得し(ステップS806及びS807)、取得した変倍画像に対して、設定された用紙サイズ[A4]及び部数[10]に従った出力を行う(ステップS808)。これにより、連携先機器100bでは、実行要求元で変倍された再編画像が用紙に出力される。
《リカバリ決定の主な処理》
図12は、本実施形形態に係るリカバリ決定時の処理手順例を示すフローチャートである。図12には、図11に示したステップS501の詳細処理手順例が示されている。
図12に示すように、リカバリ制御部15aは、機器情報GDに含まれる連携先の用紙情報に基づき、連携先機器100bで画像が収まる用紙サイズをサポートしているか否か[条件1]を判定する(ステップS901)。
リカバリ制御部15aは、連携先機器100bで画像が収まる用紙サイズをサポートしていると判定した場合(ステップS901:YES)、動作設定部12aを介して、連携先機器100bが有する動作設定部12bに用紙サイズを変更(動作設定変更)し、出力処理の実行(継続)を要求する(ステップS903)。
一方、リカバリ制御部15aは、連携先機器100bで画像が収まる用紙サイズをサポートしていないと判定した場合(ステップS901:NO)、出力画像が欠けてもよい(用紙をはみ出して出力されてもよい)か否か[条件2]を判定する(ステップS902)。
リカバリ制御部15aは、出力画像が欠けてもよいと判定した場合(ステップS902:YES)、ステップS903の処理に移行する。
一方、リカバリ制御部15aは、出力画像が欠けてはいけないと判定した場合(ステップS902:NO)、機器情報GDに含まれる連携先の再編機能情報21Dに基づき、連携先機器100bで画像を変倍可能[条件3]か否かを判定する(ステップS904)。
リカバリ制御部15aは、連携先機器100bで画像を変倍可能と判定した場合(ステップS904:YES)、動作設定部12aを介して、連携先機器100bが有する動作設定部12bに用紙サイズを変更(動作設定変更)し、画像再編部151bに対して画像変倍を要求する(ステップS905)。
一方、リカバリ制御部15aは、連携先機器100bで画像を変倍不可能と判定した場合(ステップS904:NO)、同機能部15aが動作する実行要求元機器100aが有する再編機能情報21Dに基づき、実行要求元機器100aで画像を変倍可能[条件4]か否かを判定する(ステップS906)。
リカバリ制御部15aは、実行要求元機器100aで画像を変倍可能と判定した場合(ステップS906:YES)、画像転送部13aから読み取り画像を取得し、画像再編部151aで画像変倍を行う(ステップS907)。その後、リカバリ制御部15aは、変倍画像を画像転送部13aに渡し、画像転送を指示する(ステップS909)。
一方、リカバリ制御部15aは、実行要求元機器100aで画像を変倍不可能と判定した場合(ステップS906:NO)、デバイスDVa(スキャナ)に原稿の再読み取りを指示し(ステップS908)、再読み取り画像を画像転送部13aに渡し、画像転送を指示する(ステップS909)。
<まとめ>
以上のように、本実施形態に係る実行要求元機器100aによれば、動作設定部12aが、連携先機器100bに対して、ジョブの動作設定を行った上で、画像転送部13aが、ジョブデータを送信し、画像処理の実行を要求する。その後、実行要求元機器100aは、エラー検知部14aが、連携先機器100bで発生したエラーを検知すると、リカバリ制御部15aが、所定の条件に従って、検知されたエラーに対して行うリカバリ処理を決定する。このとき、リカバリ制御部15aが、予め設定された条件に従って、連携先機器100bの用紙情報や再編機能情報21D及び/又は自機の再編機能情報に基づく条件判定を行い、判定結果に基づきリカバリ処理を決定する。
実行要求元機器100aは、決定されたリカバリ処理を行う場合、リカバリ制御部15aが有する画像再編部151aにより、所定の画像加工処理(回転や変倍)を行い、要求ジョブデータを連携先機器100bで画像処理の継続が可能なデータに再編する(生成し直す)。その後、実行要求元機器100aは、データ再編が完了すると、画像転送部13aが、再編されたデータ(回転画像や変倍画像)を連携先機器100bに送信し、画像処理の再開を要求する。
これによって、本実施形態に係る画像処理システム1では、第1の実施形態で示した効果を奏するとともに、エラーが発生した連携先機器100bの動作設定を利用者が遠隔操作により変更する手間が省け、さらに利便性の高いリカバリ処理を実現することができる。
ここまで、上記実施形態の説明を行ってきたが、上記実施形態に係る「画像処理機能」は、図を用いて説明を行った各処理手順を、動作環境(プラットフォーム)にあったプログラミング言語でコード化したプログラムが、画像処理装置100が備える演算装置(CPU)により実行されることで実現される。
上記プログラムは、コンピュータが読み取り可能な記録媒体114aに格納することができる。これにより、例えば、上記プログラムは、外部記憶I/F114を介して、画像処理装置100にインストールすることができる。また、画像処理装置100は、ネットワークI/F113を備えていることから、電気通信回線を用いて上記プログラムをダウンロードし、インストールすることもできる。
最後に、上記実施形態に挙げた形状や構成に、その他の要素との組み合わせなど、ここで示した要件に、本発明が限定されるものではない。これらの点に関しては、本発明の主旨をそこなわない範囲で変更することが可能であり、その応用形態に応じて適切に定めることができる。
1 画像処理システム
11 操作受付部
12 動作設定部
13 画像転送部
14 エラー検知部
15 リカバリ制御部
151 画像再編部
21 再編機能情報保持部(D:再編機能情報)
100 画像処理装置(a:実行要求元機器,b連携先機器)
110 コントローラ(制御基板)
111 CPU(演算装置)
112 記憶装置(ROM,RAM,HDD)
113 ネットワークI/F
114 外部記憶I/F(a:記録媒体)
120 操作パネル
130 プロッタ
140 スキャナ
B バス
N データ伝送路(ネットワーク)
GD 機器情報
DV デバイス
特開2001−339561号公報

Claims (9)

  1. 所定のデータ伝送路を介して、連携先機器と接続され、機器連携により要求ジョブに対して画像処理を行う画像処理装置であって、
    前記要求ジョブに対して行う画像処理の動作設定を前記連携先機器に行う動作設定手段と、
    要求ジョブデータを前記連携先機器に転送するデータ転送手段と、
    前記連携先機器で前記要求ジョブの画像処理中に発生したエラーを検知するエラー検知手段と、
    前記連携先機器で発生したエラーに対して行うリカバリ処理を制御するリカバリ制御手段と、を有し、
    前記動作設定手段が、前記連携先機器に動作設定を行い、前記データ転送手段が、前記連携先機器に前記要求ジョブデータを転送することで、前記連携先機器に対して、前記要求ジョブへの画像処理の実行を要求し、
    前記エラー検知手段が、前記連携先機器で発生したエラーを検知すると、前記リカバリ制御手段が、前記エラー検知手段により検知されたエラーに対してリカバリ処理を行うか否かを判定し、前記動作設定手段が、前記リカバリ制御手段によりリカバリ処理を行うと判定された場合に、利用者により変更された動作設定に基づき、前記連携先機器の動作設定を変更し、画像処理の再実行を要求するように構成されており、
    前記リカバリ制御手段は、前記連携先機器の機器情報に含まれる用紙情報に基づき、前記連携先機器で前記要求ジョブデータとして転送された画像が収まる用紙サイズをサポートしているか否かを判定し、
    前記動作設定手段は、前記用紙サイズがサポートされていると判定された場合に、前記連携先機器の動作設定を画像が収まる前記用紙サイズに変更し、前記連携先機器に画像出力処理の再実行を要求し、
    前記リカバリ制御手段は、前記用紙サイズがサポートされていないと判定された場合に、出力画像が欠けてもよいかさらに判定することを特徴とする画像処理装置。
  2. 表示画面を介して利用者からの操作情報を受け付ける操作受付手段を、有し、
    前記前記リカバリ制御手段は、リカバリ処理を行うと判定すると、前記エラー検知手段により受信された前記連携先機器のエラー情報及び機器情報に基づき、前記操作受付手段に動作設定変更の操作画面の表示を指示し、
    前記操作受付手段は、前記エラー情報及び前記機器情報に基づき、利用者に対してエラー通知とともに動作設定の変更を促す操作画面を表示し、
    前記動作設定手段は、前記操作受付手段により受け付けた、利用者により変更された動作設定に基づき、前記連携先機器の動作設定を変更することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記リカバリ制御手段は、予め設定された条件に従って、前記連携先機器の機器情報及び/又は自機で実行可能な画像加工処理を示す機能情報に基づく条件判定を行い、判定結果に基づき、前記連携先機器で発生したエラーに対して行うリカバリ処理を決定することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。
  4. 前記リカバリ制御手段は、前記連携先機器の機器情報に含まれる用紙情報に基づき、前記連携先機器で前記要求ジョブデータとして転送された画像が収まる用紙サイズをサポートしているか否かを判定し、
    前記動作設定手段は、前記リカバリ制御手段によりサポートしていると判定された場合に、前記連携先機器の動作設定を画像が収まる用紙サイズに変更し、前記連携先機器に画像出力処理の再実行を要求することを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
  5. 前記リカバリ制御手段は、前記連携先機器の機器情報に含まれる用紙情報及び実行可能な画像加工処理を示す機能情報に基づき、前記連携先機器で前記要求ジョブデータとして転送された画像が変倍可能か否かを判定し、
    前記動作設定手段は、前記リカバリ制御手段により前記連携先機器で変倍可能と判定された場合に、前記連携先機器の動作設定を変倍率に応じた用紙サイズに変更し、前記連携先機器に画像変倍処理の実行及び変倍画像による画像出力処理の再実行を要求することを特徴とする請求項3又は4に記載の画像処理装置。
  6. 前記要求ジョブデータである画像に対して、所定の画像加工処理を行い、画像を再編する画像再編手段を有し、
    前記リカバリ制御手段は、自機で実行可能な画像加工処理を示す機能情報に基づき、自機で前記要求ジョブデータである画像が変倍可能か否かを判定し、
    前記画像再編手段は、前記リカバリ制御手段により自機で変倍可能と判定された場合に、前記要求ジョブデータである画像を変倍し、前記動作設定手段は、前記連携先機器の動作設定を変倍率に応じた用紙サイズに変更し、前記連携先機器に変倍画像を転送することで画像出力処理の再実行を要求することを特徴とする請求項3ないし5のいずれか一項に記載の画像処理装置。
  7. 原稿を読み取り、読み取り画像を取得する読み取り手段を有し、
    前記読み取り手段は、リカバリ制御手段により、前記連携先機器で前記要求ジョブデータでして転送された画像が収まる用紙サイズをサポートしていない、前記連携先機器で前記要求ジョブデータとして転送された画像を変倍不可能、及び、自機で前記要求ジョブデータである画像を変倍不可能と判定された場合に、原稿の再読み取りを行い、前記動作設定手段は、前記連携先機器の動作設定を再読み取り画像の大きさに応じた用紙サイズに変更し、前記連携先機器に再読み取り画像を転送することで画像出力処理の再実行を要求することを特徴とする請求項3ないし6のいずれか一項に記載の画像処理装置。
  8. 所定のデータ伝送路を介して、ジョブ要求を行う画像処理装置と要求ジョブに対して画像処理を行う連携先機器である画像処理装置とが接続され、機器連携により要求ジョブに対して画像処理を行う画像処理システムであって、
    前記画像処理装置が、
    前記要求ジョブに対して行う画像処理の動作設定を前記連携先機器に行う動作設定手段と、
    要求ジョブデータを前記連携先機器に転送するデータ転送手段と、
    前記連携先機器で前記要求ジョブの画像処理中に発生したエラーを検知するエラー検知手段と、
    前記連携先機器で発生したエラーに対して行うリカバリ処理を制御するリカバリ制御手段と、を有し、
    前記ジョブ要求を行う画像処理装置において、
    前記動作設定手段が、前記連携先機器に動作設定を行い、前記データ転送手段が、前記連携先機器に前記要求ジョブデータを転送することで、前記連携先機器に対して、前記要求ジョブへの画像処理の実行を要求し、
    前記エラー検知手段が、前記連携先機器で発生したエラーを検知すると、前記リカバリ制御手段が、前記エラー検知手段により検知されたエラーに対してリカバリ処理を行うか否かを判定し、前記動作設定手段が、前記リカバリ制御手段によりリカバリ処理を行うと判定された場合に、利用者により変更された動作設定に基づき、前記連携先機器の動作設定を変更し、画像処理の再実行を要求するように構成されており、
    前記リカバリ制御手段は、前記連携先機器の機器情報に含まれる用紙情報に基づき、前記連携先機器で前記要求ジョブデータとして転送された画像が収まる用紙サイズをサポートしているか否かを判定し、
    前記動作設定手段は、前記用紙サイズがサポートされていると判定された場合に、前記連携先機器の動作設定を画像が収まる前記用紙サイズに変更し、前記連携先機器に画像出力処理の再実行を要求し、
    前記リカバリ制御手段は、前記用紙サイズがサポートされていないと判定された場合に、出力画像が欠けてもよいかさらに判定することを特徴とする画像処理システム。
  9. 所定のデータ伝送路を介して、連携先機器と接続され、機器連携により要求ジョブに対して画像処理を行う画像処理装置における画像処理プログラムであって、
    コンピュータを、
    前記要求ジョブに対して行う画像処理の動作設定を前記連携先機器に行う動作設定手段と、
    要求ジョブデータを前記連携先機器に転送するデータ転送手段と、
    前記連携先機器で前記要求ジョブの画像処理中に発生したエラーを検知するエラー検知手段と、
    前記連携先機器で発生したエラーに対して行うリカバリ処理を制御するリカバリ制御手段として機能させ、
    前記動作設定手段が、前記連携先機器に動作設定を行い、前記データ転送手段が、前記連携先機器に前記要求ジョブデータを転送することで、前記連携先機器に対して、前記要求ジョブへの画像処理の実行を要求し、
    前記エラー検知手段が、前記連携先機器で発生したエラーを検知すると、前記リカバリ制御手段が、前記エラー検知手段により検知されたエラーに対してリカバリ処理を行うか否かを判定し、前記動作設定手段が、前記リカバリ制御手段によりリカバリ処理を行うと判定された場合に、利用者により変更された動作設定に基づき、前記連携先機器の動作設定を変更し、画像処理の再実行を要求するように構成されており、
    前記リカバリ制御手段は、前記連携先機器の機器情報に含まれる用紙情報に基づき、前記連携先機器で前記要求ジョブデータとして転送された画像が収まる用紙サイズをサポートしているか否かを判定し、
    前記動作設定手段は、前記用紙サイズがサポートされていると判定された場合に、前記連携先機器の動作設定を画像が収まる前記用紙サイズに変更し、前記連携先機器に画像出力処理の再実行を要求し、
    前記リカバリ制御手段は、前記用紙サイズがサポートされていないと判定された場合に、出力画像が欠けてもよいかさらに判定するように動作させる画像処理プログラム。
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