JP5803161B2 - 画像処理装置、画像処理システム、及び画像処理プログラム - Google Patents
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Description
<システム構成>
図1は、本実施形態に係る画像処理システム1の構成例を示す図である。
図1には、複数の画像処理装置1001〜100n(以降総称する場合「画像処理装置100」という)が、例えば、LAN(Local Area Network)などのデータ伝送路Nで接続されるシステム構成例が示されている。
図2は、本実施形態に係る画像処理装置100のハードウェア構成例を示す図である。
図2に示すように、画像処理装置100は、コントローラ110、操作パネル120、プロッタ130、及びスキャナ140などを備え、それぞれが相互にバスBで接続されている。
本実施形態に係る画像処理機能について説明する。
本実施形態に係る画像処理装置100では、連携先機器に対して、ジョブの動作設定を行った上で、ジョブデータを送信し、画像処理の実行を要求する。その後、画像処理装置100は、連携先機器で発生したエラーを検知すると、連携先機器から受信したエラー情報や機器情報など(受信情報)に基づき、利用者に対してエラー通知とともに動作設定の変更(リカバリ処理)を促す画面を表示する。画像処理装置100は、画面を介して、利用者から動作設定変更による画像処理の継続指示を受け付けると、変更された動作設定値に基づき、検知されたエラーに対して、当該装置(実行要求機器)又は連携先機器で適切なリカバリ処理が行えるか否かを判定する。画像処理装置100は、適切なリカバリ処理が行えると判定した場合、変更された動作設定値に基づき、実行要求元機器又は連携先機器の設定を変更し、画像処理を再開する。一方、画像処理装置100は、適切なリカバリ処理が行えないと判定した場合、他の画像処理装置の中から、要求ジョブを出力可能な代替機器を決定し、変更された動作設定値に基づき、代替機器の設定を変更し、ジョブデータを送信し、画像処理を再開する。本実施形態に係る画像処理装置100は、このような画像処理機能を有している。
図3は、本実施形態に係る画像処理の機能構成例を示す図である。
図3には、連携する2台の画像処理装置100a,100bの機能構成例が示されている。また、代替機器である新たな連携先機器の画像処理装置100cが示されている。
エラー情報とは、要求ジョブデータの画像処理中に発生したエラー内容を示す情報であり、デバイスDVから取得できる。具体的な情報には、例えば、用紙エンドや用紙サイズ不一致などがある。また、機器情報とは、画像処理装置100に関する情報であり、デバイスDVや搭載ソフトウェアから取得できる。具体的な情報には、例えば、図4に示すような情報項目がある。
図4に示すように、機器情報GDは、機器識別、用紙、再編機能などの情報項目を含む。[機器識別]項目は、画像処理装置100の識別子(以下「機器識別情報」という)が項目値となる情報項目である。項目値には、例えば、機器名、機番(シリアルナンバー)、IP(Internet Protocol)アドレス値(ネットワーク設定値)などがある。[用紙]項目は、デバイスDVに含まれる給紙トレイのステータス情報から使用可能と判断された用紙に関する情報(以下「用紙情報」という)が項目値となる情報項目である。項目値には、例えば、用紙サイズ値及び用紙方向値(給紙トレイ内における用紙設置方向値)などがある。[再編機能]項目は、搭載ソフトウェア情報から所定の画像加工処理が可能/不可能と判断された画像再編機能に関する情報(以下「再編機能情報」という)が項目値となる情報項目である。項目値には、例えば、画像回転や画像変倍の可否値(可能/不可能を表す値)などがある。
図5には、連携先機器100bで発生したエラー内容(用紙エンド)が表示され、連携先機器100bの動作設定(用紙サイズ)が変更可能な操作画面W1が示されている。つまり、本実施形態では、リカバリ制御部15aが、リカバリ処理を行うと判定した場合、操作受付部11aにより、利用者に対して、連携先機器100bのエラー通知とともに動作設定変更を促す画面が表示される。これにより、利用者は、連携先機器100bに対して、変更した動作設定に従った画像処理の継続を要求できる。
図6は、本実施形態に係る再編機能情報21Dのデータ例を示す図である。
図6には、実行要求元機器100aが有する画像回転機能及び画像変倍機能が設定された再編機能情報21Dのデータ例が示されている。
図7は、本実施形形態に係る代替機器決定規則の設定画面例を示す図である。
図7には、3つの決定規則が設定可能な設定画面W2が示されている。具体的には、設定画面W2では、「CPU使用率の最も低い機器」、「処理速度の最も速い機器」、「利用頻度の最も少ない機器」のいずれかに該当する画像処理装置100を、代替機器に決定する規則が設定できる。これにより、利用者は、要求ジョブが効率よく処理される機器が新たな連携先となる決定規則を、予め設定しておける。
図8は、本実施形態に係る画像処理時のリカバリ処理手順例を示すシーケンス図である。
図8には、コピー要求の機器連携時に、連携先機器100bで用紙エンドエラーが発生した場合のリカバリ処理例が示されている。
これにより、実行要求元機器100aでは、エラー検知部14aにより、連携先機器100bからの受信情報(エラー情報及び機器情報)がリカバリ制御部15aに渡され、連携先機器100bのエラーが通知される(ステップS303)。
図9は、本実施形形態に係るリカバリ選択時の処理手順例を示すフローチャートである。
まず、リカバリ制御部15aでは、操作受付部11aから変更動作設定(変更用紙サイズ)に従ったコピー出力の継続要求を受け付けると、次のような処理を行う。
図10(A)には、用紙サイズ変更処理後にコピー出力画像が欠けてしまう旨が表示され、欠けたままでコピー出力処理を継続(用紙サイズ変更処理の継続)や欠けないコピー出力処理(リカバリ処理)が指示可能な操作画面W3が示されている。つまり、本実施形態では、リカバリ制御部15aが、連携先機器100bで適切なリカバリ処理が行えないと判定した場合、操作受付部11aにより、利用者に対して、処理継続後に発生する問題の通知とともに機器連携処理変更を促す画面が表示される。これにより、利用者は、処理継続後に発生する問題を確認した上で、コピー出力処理の継続を要求できる。
図11は、本実施形態に係る選択後のリカバリ処理手順例を示すシーケンス図である。
図11には、上記リカバリ選択後の詳細処理手順例が示されており、具体的には、上記ステップS403(用紙サイズ変更処理),S404(画像変倍・転送処理)の処理手順例である。これらの処理は、実行要求元機器100aと連携先機器100bとの間で行われる処理である。
実行要求元機器100aは、リカバリ制御部15aが、利用者から連携先機器100bに対する変更動作設定[A4ヨコ]に従ったコピー出力の継続要求を受け付けると、動作設定値(変更値)を動作設定部12aに渡し、連携先機器100bへの機器連携処理の継続要求を指示する(ステップS4031)。これを受けて、動作設定部12aは、動作設定値(変更値)を連携先機器100bに送信し、動作設定部12bにコピー出力の動作設定の変更を要求する(ステップS501)。これにより、連携先機器100bでは、動作設定部12bにより、コピー出力処理を行うデバイスDVb(プロッタ)に用紙サイズ[A4ヨコ]が設定される(ステップS502)。
実行要求元機器100aは、リカバリ制御部15aが、実行要求元で適切なリカバリ処理が行えると判定した場合、同機能部15aが有する画像再編部151aにより、画像転送部13aから読み取り画像を取得し(ステップS4041及びS4042)、取得した読み取り画像に対して画像変倍処理を実行し、自機で画像再編集を行う(ステップS4043)。このとき、画像再編部151aは、機器情報GDに含まれる連携先の用紙情報に基づき、取得した読み取り画像を連携先機器100bで出力可能な用紙サイズ[A4]に画像変倍する。
図12は、本実施形態に係る代替機器検索・決定時の処理手順例を示すフローチャートである。
図12には、上記リカバリ選択後の詳細処理手順例が示されており、具体的には、上記ステップS405(代替機器検索・決定処理)の処理手順例である。この処理は、実行要求元のリカバリ制御部15aで行われる処理である。
図13(A)には、機器名やIPアドレスで示された検索範囲が表示され、検索対象機器が指示可能な操作画面W5が示されている。つまり、本実施形態では、リカバリ制御部15aが、操作受付部11aにより、利用者に対して、代替機器検索を促す画面が表示される。これにより、利用者は、検索範囲を機器選択により指定し、代替機器100cの検索を要求できる。
図14は、本実施形態に係る代替機器自動決定時の処理手順例を示すフローチャートである。
図14には、上記ステップS406(代替機器決定処理)の処理手順例である。この処理は、実行要求元のリカバリ制御部15aが有する代替機器決定部153aで行われる処理である。
図15は、本実施形態に係る決定後のリカバリ処理手順例を示すシーケンス図である。
図15には、上記代替機器決定後の詳細処理手順例が示されており、具体的には、上記ステップS407(代替機器連携処理)の処理手順例である。これらの処理は、実行要求元機器100aと連携先機器100bとの間で行われる処理である。なお、以下の説明では、実行要求元のリカバリ制御部15aが、利用者から変更動作設定[A4変倍,10部]に従ったコピー出力の継続要求を受け付けている状態を想定している。
実行要求元機器100aは、リカバリ制御部15aが、代替機器100cを決定すると、変更動作設定[A4変倍,10部]が指定されたコピー出力の動作設定値を動作設定部12aに渡し、代替機器100cへの動作設定要求を指示する(ステップS4071)。これを受けて、動作設定部12aは、動作設定値を代替機器100cに送信し、動作設定部12cにコピー出力の動作設定を要求する(ステップS701)。これにより、代替機器100cでは、動作設定部12cにより、画像再編処理を行うリカバリ制御部15cに画像加工[変倍]が設定され、コピー出力処理を行うデバイスDVc(プロッタ)に用紙サイズ[A4]及び部数[10]が設定される(ステップS702)。
以上のように、本実施形態に係る実行要求元機器100aによれば、動作設定部12aが、連携先機器100bに対して、ジョブの動作設定を行った上で、ジョブデータを送信し、画像処理の実行を要求する。その後、実行要求元機器100aは、エラー検知部14aが、連携先機器100bで発生したエラーを検知すると、操作受付部11aが、連携先機器100bから受信したエラー情報や機器情報GDなど(受信情報)に基づき、利用者に対してエラー通知とともに動作設定の変更(リカバリ処理)を促す操作画面W1を表示する。
11 操作受付部
12 動作設定部
13 画像転送部
14 エラー検知部
15 リカバリ制御部
151 画像再編部
152 機器検索部
153 代替機器決定部
21 再編機能情報保持部(D:再編機能情報)
100 画像処理装置(a:実行要求元機器,b連携先機器,c代替機器)
110 コントローラ(制御基板)
111 CPU(演算装置)
112 記憶装置(ROM,RAM,HDD)
113 ネットワークI/F
114 外部記憶I/F(a:記録媒体)
120 操作パネル
130 プロッタ
140 スキャナ
B バス
N データ伝送路(ネットワーク)
GD 機器情報
DV デバイス
Claims (10)
- 所定のデータ伝送路を介して、複数の連携先機器と接続され、機器連携により要求ジョブに対して画像処理を行う画像処理装置であって、
前記要求ジョブに対して行う画像処理の動作設定を前記連携先機器に行う動作設定手段と、
要求ジョブデータを前記連携先機器に転送するデータ転送手段と、
前記連携先機器で前記要求ジョブの画像処理中に発生したエラーを検知するエラー検知手段と、
前記連携先機器で発生したエラーに対して行うリカバリ処理を制御するリカバリ制御手段と、を有し、
前記動作設定手段が、前記連携先機器に動作設定を行い、前記データ転送手段が、前記連携先機器に前記要求ジョブデータを転送することで、前記連携先機器に対して、前記要求ジョブへの画像処理の実行を要求し、
前記エラー検知手段が、前記連携先機器で発生した用紙又は画像サイズに関するエラーを検知すると、前記リカバリ制御手段が、前記エラー検知手段により検知された前記エラーに対して自機又は前記連携先機器でリカバリ処理が行えるか否かを判定し、
前記リカバリ制御手段によりリカバリ処理が行えると判定された場合に、前記動作設定手段は、利用者により変更された動作設定に基づき、前記連携先機器の動作設定を変更し、画像処理の再実行を要求し、
前記リカバリ制御手段により自機又は前記連携先機器でリカバリ処理が行えないと判定された場合に、前記リカバリ制御手段は、前記要求ジョブを出力可能な連携先機器を代替機器として決定し、利用者により変更された動作設定に基づき、前記動作設定手段は、前記代替機器の動作設定を変更し、前記データ転送手段が、前記代替機器に前記要求ジョブデータを転送することで、画像処理の再実行を要求し、
前記リカバリ制御手段は、前記代替機器の用紙及び再編機能に関する情報から、前記代替機器を決定することを特徴とする画像処理装置。 - 前記リカバリ制御手段は、前記連携先機器の機器情報及び/又は自機で実行可能な画像加工処理を示す機能情報に基づき、検知された前記エラーに対して自機又は前記連携先機器でリカバリ処理が行えるか否かを判定することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
- 前記要求ジョブデータである画像に対して、所定の画像加工処理を行い、画像を再編する画像再編手段を有し、
前記リカバリ制御手段は、自機で実行可能な画像加工処理を示す機能情報に基づき、自機で前記要求ジョブデータの画像が変倍可能か否かを判定し、変倍可能な場合に、自機でリカバリ処理が行えると判定し、
前記画像再編手段は、前記リカバリ制御手段によりリカバリ処理が行えると判定された場合に、前記要求ジョブデータである画像を変倍し、前記動作設定手段は、前記連携先機器の動作設定を変倍率に応じた用紙サイズに変更し、前記データ転送手段は、前記連携先機器に変倍画像を転送することで出力処理の再実行を要求することを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。 - 前記リカバリ制御手段は、前記連携先機器の機器情報に含まれる用紙情報に基づき、前記要求ジョブの画像サイズと利用者から変更動作設定として受け付けた用紙サイズとの大きさを比較し、前記用紙サイズが前記画像サイズより大きい又は等しい場合に、前記連携先機器でリカバリ処理が行えると判定し、
前記動作設定手段は、前記リカバリ制御手段によりリカバリ処理が行えると判定された場合に、前記連携先機器の動作設定を前記用紙サイズに変更し、前記連携先機器に出力処理の再実行を要求することを特徴とする請求項2又は3に記載の画像処理装置。 - 前記リカバリ制御手段は、自機でリカバリ処理が行えないと判定した場合に、所定の検索範囲に従って、自機と接続される画像処理装置の中から、前記要求ジョブを出力可能な画像処理装置を検索し、予め設定された決定規則に従って、該当した画像処理装置の中から、前記代替機器を決定し、
前記動作設定手段は、前記リカバリ制御手段により前記代替機器が決定された場合に、前記代替機器の動作設定を前記用紙サイズに変更し、前記データ転送手段は、前記代替機器に前記要求ジョブデータを転送することで出力処理の再実行を要求することを特徴とする請求項3又は4に記載の画像処理装置。 - 前記リカバリ制御手段は、画像処理装置が備える演算装置の使用率に基づく決定規則が設定されている場合に、該当した画像処理装置から受信した機器情報に含まれる演算装置の使用率値を機器同士で比較し、演算装置の使用率が最も低い画像処理装置を前記代替機器に決定することを特徴とする請求項5に記載の画像処理装置。
- 前記リカバリ制御手段は、画像処理装置の処理速度に基づく決定規則が設定されている場合に、該当した画像処理装置から受信した機器情報に含まれる処理速度値を機器同士で比較し、処理速度の最も速い画像処理装置を前記代替機器に決定することを特徴とする請求項5又は6に記載の画像処理装置。
- 前記リカバリ制御手段は、画像処理装置の利用頻度に基づく決定規則が設定されている場合に、該当した画像処理装置から受信した機器情報に含まれる利用頻度値を機器同士で比較し、利用頻度の最も少ない画像処理装置を前記代替機器に決定することを特徴とする請求項5ないし7のいずれか一項に記載の画像処理装置。
- 所定のデータ伝送路を介して、ジョブ要求を行う画像処理装置と要求ジョブに対して画像処理を行う複数の連携先機器が接続され、機器連携により要求ジョブに対して画像処理を行う画像処理システムであって、
前記画像処理装置が、
前記要求ジョブに対して行う画像処理の動作設定を前記連携先機器に行う動作設定手段と、
要求ジョブデータを前記連携先機器に転送するデータ転送手段と、
前記連携先機器で前記要求ジョブの画像処理中に発生したエラーを検知するエラー検知手段と、
前記連携先機器で発生したエラーに対して行うリカバリ処理を制御するリカバリ制御手段と、を有し、
前記ジョブ要求を行う画像処理装置において、
前記動作設定手段が、前記連携先機器に動作設定を行い、前記データ転送手段が、前記連携先機器に前記要求ジョブデータを転送することで、前記連携先機器に対して、前記要求ジョブへの画像処理の実行を要求し、
前記エラー検知手段が、前記連携先機器で発生した用紙又は画像サイズに関するエラーを検知すると、前記リカバリ制御手段が、前記エラー検知手段により検知された前記エラーに対して自機又は前記連携先機器でリカバリ処理が行えるか否かを判定し、
前記リカバリ制御手段によりリカバリ処理が行えると判定された場合に、前記動作設定手段は、利用者により変更された動作設定に基づき、前記連携先機器の動作設定を変更し、画像処理の再実行を要求し、
前記リカバリ制御手段により自機又は前記連携先機器でリカバリ処理が行えないと判定された場合に、前記リカバリ制御手段は、前記要求ジョブを出力可能な連携先機器を代替機器として決定し、利用者により変更された動作設定に基づき、前記動作設定手段は、前記代替機器の動作設定を変更し、前記データ転送手段は、前記代替機器に前記要求ジョブデータを転送することで、画像処理の再実行を要求し、
前記リカバリ制御手段は、前記代替機器の用紙及び再編機能に関する情報から、前記代替機器を決定することを特徴とする画像処理システム。 - 所定のデータ伝送路を介して、複数の連携先機器と接続され、機器連携により要求ジョブに対して画像処理を行う画像処理装置における画像処理プログラムであって、
コンピュータを、
前記要求ジョブに対して行う画像処理の動作設定を前記連携先機器に行う動作設定手段と、
要求ジョブデータを前記連携先機器に転送するデータ転送手段と、
前記連携先機器で前記要求ジョブの画像処理中に発生したエラーを検知するエラー検知手段と、
前記連携先機器で発生したエラーに対して行うリカバリ処理を制御するリカバリ制御手段として機能させ、
前記動作設定手段が、前記連携先機器に動作設定を行い、前記データ転送手段が、前記連携先機器に前記要求ジョブデータを転送することで、前記連携先機器に対して、前記要求ジョブへの画像処理の実行を要求し、
前記エラー検知手段が、前記連携先機器で発生した用紙又は画像サイズに関するエラーを検知すると、前記リカバリ制御手段が、前記エラー検知手段により検知された前記エラーに対して自機又は前記連携先機器でリカバリ処理が行えるか否かを判定し、
前記動作設定手段が、
前記リカバリ制御手段によりリカバリ処理が行えると判定された場合に、前記動作設定手段は、利用者により変更された動作設定に基づき、前記連携先機器の動作設定を変更し、画像処理の再実行を要求し、
前記リカバリ制御手段により自機又は前記連携先機器でリカバリ処理が行えないと判定された場合に、前記リカバリ制御手段は、前記要求ジョブを出力可能な連携先機器を代替機器として決定し、利用者により変更された動作設定に基づき、前記動作設定手段は、前記代替機器の動作設定を変更し、前記データ転送手段は、前記代替機器に前記要求ジョブデータを転送することで、画像処理の再実行を要求し、
前記リカバリ制御手段は、前記代替機器の用紙及び再編機能に関する情報から、前記代替機器を決定するように動作させる画像処理プログラム。
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