JP5767282B2 - 洗濯機 - Google Patents

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    • D06F23/04Washing machines with receptacles, e.g. perforated, having a rotary movement, e.g. oscillatory movement, the receptacle serving both for washing and for centrifugally separating water from the laundry  and rotating or oscillating about a vertical axis

Description

本発明は撹拌翼を備える洗濯機に関する。
従来の洗濯機は特許文献1に開示されている。この洗濯機は上面を開口して洗濯物を収納する有底筒状の洗濯槽を有する洗濯機であり、洗濯槽の底部には撹拌翼が回転可能に配置されている。撹拌翼には上面に突出した放射状の羽根部が等間隔で設けられている。また、羽根部は回転対称に形成されている。
上記構成の洗濯機において、洗濯物を収容した洗濯槽に水を貯留し、撹拌翼を回転する。これにより、洗濯槽内に洗濯水とともに洗濯物が撹拌され、洗濯水が洗濯物を通過して洗濯物の汚れが除去される。
特開2002−119784号公報
しかしながら、上記従来の洗濯機によると、洗濯物の撹拌により洗濯が行われるが、より短時間で洗濯物の汚れを除去するために洗浄力の向上が求められる。
本発明は洗浄力の向上を図ることができる洗濯機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、 上面を開口して洗濯物を収納する有底筒状の洗濯槽と、前記洗濯槽の底部に正逆方向に回転可能に配されるとともに上面に突出した羽根部を有する撹拌翼とを備えた洗濯機である。前記羽根部の一方の第1側壁は前記撹拌翼の一方向の回転により第1側壁の壁面に沿って洗濯物が上昇する形状の傾斜面で形成されている。また、前記羽根部の他方の第2側壁は前記撹拌翼の他方向の回転により回転方向に洗濯物を移動させる形状の傾斜面で形成されている。
この構成によると、撹拌翼が一方向に回転すると洗濯物が第1側壁を乗り上げるように上昇し、第2側壁側へ落下し、洗濯物のもみ洗いが行われる。また、例えば、撹拌翼が他方向に回転すると第2側壁に引っ掛かる洗濯物が撹拌翼とともに回転して撹拌され、洗濯水が洗濯物を通過して洗濯物の撹拌洗いが行われる。洗濯物の洗浄においては、洗濯物が一定の動きを繰り返す状態に比べ、洗濯物の動きが様々に変化する状態において洗浄力が向上する。このメカニズムは洗濯物が一定の動きを繰り返す状態では、洗浄され易い箇所が一定の位置に偏ってしまい、洗浄され難い箇所も生じる。洗浄され易い箇所は十分な洗浄が行われる。これに対し、洗浄され難い箇所は十分な洗浄が行われるまでに相当の時間が必要となる。結果として、洗濯物全体を十分に洗浄するのに長時間が必要になる。一方、本発明の撹拌翼の構成によれば、衣類の動きが様々に変化することで、あらゆる箇所の汚れに物理力や洗浄液をコンタクトさせることができる。これにより、洗濯物全体をまんべんなく洗浄できる。したがって、洗濯物が一定の動きを繰り返す状態に比べて洗浄力が向上し、洗浄時間の短縮が図られる。
また、本発明の洗濯機は、上記構成において、第1側壁が下に凸の曲面から成ることを特徴としている。
また、本発明の洗濯機は、上記構成において、前記羽根部の上面周部に突出部を設け、前記撹拌翼の回転方向に沿った断面において前記突出部の両側壁の水平に対する平均の傾斜角が第2側壁よりも大きいことを特徴としている。この構成によると、突出部の周方向に沿った断面の傾斜が第2側壁より大きいため、突出部に洗濯物が引っ掛かり易くなる。
また、本発明の洗濯機は、上記構成において、隣接する前記羽根部間に各前記羽根部からそれぞれ曲線状に延びて格子状に形成される隆起部を設けたことを特徴としている。この構成によると、撹拌翼表面の隆起部間において洗濯水の一部が渦となり停滞する。
また、本発明の洗濯機は、上記構成において、前記隆起部の側壁が鉛直に対して傾斜した傾斜面から成るとともに隣接する前記隆起部の前記傾斜面が連続し、前記傾斜面の下端に孔を設けたことを特徴としている。この構成によると、傾斜面の下端に孔が設けられており、洗濯水が撹拌翼表面に溜まり難い。
本発明の撹拌翼の回転方向の違いにより洗濯物を洗浄する態様に変化をつけることができ、洗浄力が向上する。例えば、撹拌洗浄、もみ洗い洗浄に交互に行われ、この切り替わりによる洗浄の相乗効果も期待でき、洗浄力の向上による洗濯時間の短縮が望める。
本発明の第1実施形態に係る洗濯機の概略構造を示す正面断面図 本発明の第1実施形態に係る撹拌翼を示す斜視図 本発明の第1実施形態に係る撹拌翼を示す上面図 図3中のA−A断面図 本発明の第1実施形態に係る隆起部を示す概略断面図 本発明の第1実施形態に係る撹拌翼の表面上で生じる現象を模式的に示す概略断面図 本発明の第2実施形態に係る隆起部を示す概略断面図
<第1実施形態>
以下、本発明の第1実施形態について図面を参照して説明する。図1は、第1実施形態に係る洗濯機1の概略構造を示す正面断面図である。なお、図1の手前側が洗濯機1の正面であり、奥側が背面である。
洗濯機1は全自動型のものであり、金属又は合成樹脂製の外箱10を備える。外箱10は直方体形状に成形され、その上面及び底面は開口部となっている。外箱10の上面開口部には操作パネル等が設けられた合成樹脂製の上面板11が固定されている。外箱10の底面開口部には合成樹脂製のベース12がネジで固定されている。ベース12の四隅には外箱10を床の上に支えるための脚部13が設けられている。
上面板11には洗濯機1内に洗濯物を投入するための洗濯物投入口14が開設されている。上蓋15は洗濯機1の奧側で水平回動軸により上面板11に枢支されている。上蓋15を手前側に上下に回動させて洗濯物投入口14を開閉することができる。これにより、後述する洗濯槽30に洗濯物を投入したり、洗濯槽30から洗濯物を取り出すことができる。
外箱10の内部には水槽20と洗濯槽30が収容されている。洗濯槽30は水槽20に収納され、洗剤を溶かした水またはすすぎ用の水(以下これらを総称して「洗濯水」という)を溜める。水槽20及び洗濯槽30はともに上面が開口した有底筒状のカップの形状を呈しており、各々軸線を垂直にして水槽20を外側、洗濯槽30を内側とする形で同心的に配置される。
水槽20は外箱10に対してサスペンション部材(不図示)によって吊り下げられる。サスペンション部材は水槽20の外面下部と外箱10の内面コーナー部とを連結する形で計4箇所に配備され、水槽20を水平部内で揺動できるように支持している。
洗濯槽30は底壁30aから上方に向かってテーパ状に広がる周壁30bを有し、この周壁30bにはその最上部に環状に配置した複数個の脱水孔31を除いて液体を通すための開口部はない。即ち、洗濯槽30はいわゆる「孔なし」タイプに形成される。なお、以下の実施形態の説明においては、「孔なし」タイプの洗濯槽30を例に説明するが、孔ありタイプのものでも本発明の構成をそのまま実施できる。上記洗濯槽30の上部開口部の縁には、洗濯物の脱水のため洗濯槽30を高速回転させたときに振動を抑制する働きをする環状のバランサ32が装着される。洗濯槽30の内部底面には槽内で洗濯水の流動を生じさせるための撹拌翼70が回転可能に配置される。
水槽20の下面には駆動ユニット40が取り付けられる。駆動ユニット40はモータ41、ベルト伝導機構42及びクラッチ・ブレーキ機構43を含んでいる。ベルト伝導機構42はモータ41の回転出力をクラッチ・ブレーキ機構43に伝導する。クラッチ・ブレーキ機構43は中心部から同軸に配される脱水軸44と撹拌翼軸45とが上方に突出している。脱水軸44と撹拌翼軸45とは二重軸構造となっており、脱水軸44が撹拌翼軸45の外側に配置されている。脱水軸44は下方から上方に向かって水槽20底面を貫き、洗濯槽30を支持している。撹拌翼軸45は、下方から上方に向かって水槽20を貫通し更に洗濯槽30の底壁30aを貫き、撹拌翼70を支持している。
撹拌翼70は55〜300rpmの回転を行い、洗濯又はすすぎを行う。脱水時には撹拌翼70が洗濯槽30と一緒に0〜1200rpmで回転して脱水を行う。脱水軸44と水槽20との間及び脱水軸44と撹拌翼軸45の間には、各々、水漏れを防ぐためのシール部材が配置されている。
上面板11内の空間には電磁的に開閉する給水弁(不図示)が配置されている。給水弁の上流側に接続され、且つ上面板11を貫通して上方に突き出す接続管51には水道水などの上水を供給する給水ホース(不図示)が接続される。また、給水弁の下流側は洗濯槽30の内部に臨む位置に配置された容器状の給水口(不図示)に接続されている。
また、上面板11内には制御部(不図示)が設けられている。制御部は上面板11の上面に設けられた操作表示部(不図示)を通じて使用者からの操作指令を受け、駆動ユニット40、給水弁及び排水弁68に動作指令を発する。また、制御部は操作表示部に運転コース、各工程の所用時間等の運転内容の表示指令を発する。
水槽20の底部には水槽20及び洗濯槽30の中の水を外箱10の外に排水する排水ホース60が取り付けられている。排水ホース60には水槽20底部に開口する排水管61から水が流れ込むようになっている。脱水時に洗濯槽30の外側へ排出された水は配水管(不図示)を通じて排水ホース60に流される。
洗濯槽30と水槽20の間にはパッキン(図示せず)が挟み込まれ、中心部からの水漏れを防止している。水槽20の底面中心部にはシールホルダ63が取り付けられ、水槽20との間で排水管61までを含めて排水経路が形成されている。洗濯槽30の底部には排水口67が円周上に4箇所設けられ、排水口67は洗濯槽30内部の水を排水管61から電磁的に開閉する排水弁68に導く。シールホルダ63には内側においてオイルシール(不図示)が圧入されており、オイルシールが洗濯槽30をシールすることによって、洗濯槽30は回転可能で且つ水密構造となり、水槽20と洗濯槽30との間に独立した排水ダクト66が形成されている。
上記した構造によって、撹拌翼70が回転する洗濯時には洗濯槽30内の水は排水弁68で止水され、洗濯槽30内にのみ水が貯められる。このとき、洗濯槽30と水槽20の間には水が貯まらない。これにより、洗濯時の節水性を実現している。脱水を行うときは排水弁68が開かれ、洗濯槽30内の水は外部に排水される。このとき、脱水軸44,撹拌翼軸45と洗濯槽30がモータ41の駆動により回転するが、上記したオイルシールにより洗濯槽30とシールホルダ63は相対回転可能で且つ水密構造を取り続けることができる。
次に、撹拌翼70について説明する。図2は撹拌翼70の斜視図であり、図3は撹拌翼70の上面図である。撹拌翼70は円盤状であり、撹拌翼70の表面は周縁部70aに対して中心に行くほど深くなる盆状に形成されている。撹拌翼70の表面には中心角180°で放射状に配される2つの羽根部71が突出して形成されている。
2つの羽根部71は同一形状に形成され、撹拌翼70が2回対称の回転対称に形成される。撹拌翼70を3回対称や4回対称に形成してもよい。羽根部71は回転方向に対向する第1側壁71aと第2側壁71bの上端を略平面形状となる上壁71cで連結される。上壁71cの両側縁は上方から視て撹拌翼70の中心線に対して外周を第1側壁71aの側に傾斜するように湾曲して形成される。
また、隣接する羽根部71間には中央が下がる曲面の底面部75が設けられ、第1側壁71aの下端と第2側壁71bの下端とが底面部75により連結される。洗濯時に撹拌翼70が回転し、羽根部71によって洗濯槽30内に洗濯水の水流を発生させる。
図4は図3中のA−A断面図である。撹拌翼70の同一半径上において第1側壁71aの周方向の長さWaが第2側壁71bの周方向の長さWbよりも長い。これにより、第1側壁71aは第2周壁部71bよりも水平に対する平均の傾斜角が小さい緩やかな傾斜面が形成されている。また、第1側壁71aは下に凸の曲面から成る。また、撹拌翼70の同一半径上において羽根部71の高さHが第2側壁71bの周方向の長さWbよりも長い。これにより、第2側壁71bは平均の傾斜角が大きい傾斜面が形成されている。
また、第1および第2側壁71a、71bは、中心部分と外周部分とで、周方向の長さが異なる。例えば、撹拌翼70の回転中心付近の第2側壁71bの周方向の長さWbiは、図4に示す略中心部の周方向の長さWbよりも短い。これとは逆に、撹拌翼70の回転外周付近の第2側壁71bの周方向の長さWboは、中心部付近の周方向の長さWbよりも長い。これにより、第2側壁71bの中心付近の落ち込みが大きく、傾斜角度が大きく、外周付近の落ち込みがやや小さく、傾斜角度がやや小さくなっている。
これに対し、第1側壁71aにおいては、撹拌翼70の回転中心付近の周方向の長さWaiは、図4に示す略中心部の周方向の長さWaよりも短く、外周付近の周方向の長さWaoは、略中心部の周方向の長さWaよりも長くなっている。これにより、第2側壁71aの中心付近の傾斜角度が中心部付近よりも多少大きく、外周方向に徐々に傾斜角度が緩やかになるように形成されている。
また、羽根部71の上壁71cの外周部は上部へと突出するように突出部72が形成されている。突出部72は上壁71cの周方向の幅より狭く、羽根部71の上壁71cから更に5mm以上突出して形成されている。また、突出部72は撹拌翼70の回転方向に沿った断面において突出部72の両側壁の水平に対する平均の傾斜角が第2側壁71bよりも大きい。これにより、突出部72に洗濯槽30の周壁30bに沿った洗濯物が引っ掛かり易くなる。なお、突出部72は羽根部71の外周端に配されており、撹拌翼70の内周側を移動する洗濯物の障害にはならない。
また、底面部75の表面には複数の隆起部73a、73bが設けられる。隆起部73aは第1側壁71a上及び撹拌翼70の中心部から外周側に向かって対数螺旋状に湾曲した曲線状に延び、周方向に複数並設される。したがって回転する方向に対して略直交して並ぶ。隆起部73bは第2側壁71bの下部及び撹拌翼70の中心部から外周側に向かって隆起部73aと反対方向に対数螺旋状に湾曲した曲線状に延び、周方向に複数並設される。したがって回転する方向に対して略直交して並ぶ。同時に、第2側壁71b付近において径方向に対しても略直交して並ぶ。これにより、隆起部73a、73bは交差して格子状に形成される。
また、隆起部73a、73bは対数螺旋状に形成されるため、隣接する隆起部73a間及び隣接する隆起部73b間は外周側が内周側よりも広くなっている。
図5は隆起部73aの断面形状を示している。隆起部73aの側壁は鉛直に対して傾斜した傾斜面76aとなる。隆起部73aの側壁を傾斜面76aにより形成することにより、洗濯物の布傷みを低減することができる。また、隣接する隆起部73aの傾斜面76aが下端で連続し、隣接する隆起部73a間に溝部77aが形成される。なお、隆起部73bも隆起部73aと同様の断面形状に形成され、隣接する隆起部73b間に溝部77bが形成される。
図6は撹拌翼70の表面上で生じる現象を模式的に示す概略断面図である。撹拌翼70の回転により流体である洗濯水の流れが発生すると、撹拌翼70の表面上において洗濯水の境界層が生じ、境界層には粘性の高い領域が存在する。そこで、撹拌翼70の表面に隆起部73a同士又は隆起部73b同士を並設することにより、境界層を破壊して摩擦抵抗を低減することができる。
具体的には、撹拌翼70表面の隆起部73a間において洗濯水の一部が渦となり停滞して停滞部(渦)85が形成される。隆起部73aの上方を流れる流体(矢印A)は隆起部73aの上面及び隆起部73a間に停滞する停滞部85上を流通する。このとき、流体と隆起部73aの上面との接触面積が小さいことに加えて停滞部85によるベアリング効果によって流体の摩擦抵抗を低減することができる。これにより、洗濯機1の省電力化を図ることができる。
また、例えば撹拌翼70が正方向(X1方向)に回転するときは、撹拌翼70に対して相対的に逆回転方向に流れる水流と、第2側壁71bによって径方向に押し出される水流が発生する。隆起部73aは逆回転方向に流れる水流に対して略直交に形成され、隆起部73bは第2側壁71b付近において径方向に押し出される水流に対して略直交に形成されている。このため、いずれの水流に対しても効果的にベアリング効果を発生させ、流体の摩擦抵抗を低減することができる。
また、撹拌翼70の表面において洗濯水の水流の平均の速さが大きい内周側の領域の隆起部73aの間隔は水流の平均の速さが遅い外周側の領域の隆起部73aの間隔よりも狭く形成することにより、撹拌翼70表面のレイノルズ数が一定になる。これにより、流体の撹拌翼70に対する作用が均質化する。したがって、撹拌翼70表面の流体に対する摩擦抵抗低減効果が均質化する。なお、撹拌翼70の回転方向を反転させることにより、隣接する隆起部73b間で同様の作用効果が生じる。
また、溝部77a、77bが交差する点、溝部77aと隆起部73bが交差する点、溝部77bと隆起部73aが交差する点、羽根部71の上壁71cには洗濯水が流通する流通孔74が設けられている(図2、図3参照)。流通孔74は、撹拌翼70の回転時、負圧となる撹拌翼70裏側の空間へ吸い込まれる水流を発生させる。また、撹拌翼70の裏面に吸い込まれた洗濯水は、図1において撹拌翼70の外周縁と洗濯槽30の周壁30bとの隙間から吐出される。また一部は、流通孔74からも吐出される。なお、隣接する隆起部73aの傾斜面76aが連続して溝部77aを形成しているため(図5参照)、撹拌翼70の表面の水を溝部77a、77bに導き溝部77a、77bが交差する点に設けられた流通孔74から円滑に排水を行うことができる。
次に、洗濯機1の洗濯・脱水工程における動作について説明する。洗濯・脱水工程は洗い動作、すすぎ動作、脱水動作を有する。洗濯物を洗濯槽30の中に投入し、制御装置によって、運転開始を指令すると、給水弁(不図示)を制御し所定水位まで給水を行う。洗い動作に入ると、モータ41の動力をベルト伝導機構42、撹拌翼軸45を通じて撹拌翼70に伝達し、撹拌翼70を正方向及び逆方向に反転動作させる。このとき、撹拌翼70の動作に応じて、洗濯槽30内の洗濯物と洗濯水が撹拌され、洗濯物の洗浄が進行する。
撹拌翼70を正方向(図3中、X1方向であって上方から視て時計回り方向)に回転させたとき、洗濯槽30内に正方向の水流が発生して洗濯物が撹拌される。これにより、洗濯槽30の底部に溜まった洗濯物には慣性力が働き、撹拌翼70の表面を滑りながら移動する。このとき、洗濯物は一方の羽根部71に形成された第1側壁71aから底面部75に移動して他方の羽根部71に形成された第2側壁71bに到達する。
第2側壁71bは傾斜が大きいため、洗濯物は第2側壁71bに引っ掛かり易い。このため、洗濯物が第2側壁71bに保持された状態で撹拌翼70とともに回転する。また、第2側壁71bを乗り越えた洗濯物は再び第1側壁71aから底面部75に移動し第2側壁71bに引っ掛かり、第2側壁71bに保持され、押された状態で回転する。このとき、洗濯水が洗濯物を通り抜けて洗濯物には撹拌洗いだけでなく、洗濯物同士の擦れやねじれによる洗いの動作が働く。なお、洗濯物が第1側壁71aから第2側壁71bを移動する間に洗濯物が隆起部73a、73bと擦れる。これにより、洗濯物に洗濯板による擦り洗いと同等の洗い動作が働く。
一方、撹拌翼70を逆方向(図3中、X2方向であって上方から視て反時計回り方向)に回転させたとき、洗濯物は羽根部71の第1側壁71aの傾斜面を滑りながら第1側壁71aの頂部へ移動し、第2側壁71b側から下方に落下する。このとき、羽根部71の頂点から落下するため上下動が促進される。次に、底面部75から第1側壁71aの緩やかな傾斜面に移動する。以上のとおり、洗濯物は羽根部7における上から下へ大きく落下する上下動により、叩き洗いや、またもみ洗いの動作が働く。従前の撹拌翼では、正逆回転時に同様の撹拌洗浄による洗いに始終していたが、撹拌翼70によれば、正逆回転時に異なる種々の洗い動作が作用するため、洗濯物の洗浄力が大幅に向上する。特に上下動を効果的に行なえることもあり、格段と洗浄力が向上する。
従前では、洗濯物を水流の中で泳がすように洗浄を行なうようにしていたため多量の洗濯水を必要としていた。しかし、撹拌翼70によれば、以上説明したように多種、多様の洗い運動が作用するため、少ない洗濯水でも十分な洗浄効果が期待できる。これにより、撹拌翼70を駆動するためのモータの負担を軽減でき、同時に洗濯時間の短縮による消費電力等の削減、また洗濯時間の短縮にともない、洗濯物のダメージを軽減できる効果も期待できる。
なお、第1側壁71aは傾斜が緩やかであり、下方に凸である。このため、洗濯物は羽根部71に引っ掛かり難い。したがって、洗濯物は撹拌翼70の表面を滑りながら連続して上下運動を繰り返す。これにより、もみ洗いの動作を連続して行うことができる。なお、正方向の回転時と同様に逆方向の回転時においても、洗濯物が第1側壁71aを移動する間に洗濯物が隆起部73a、73bと擦れる。これにより、洗濯物に擦り洗いの動作が働く。
洗い動作を開始して所定時間が経過すると撹拌翼70を停止して排水弁68が開かれる。これにより、洗濯槽30内の水が排水口67介して通り、排水管61を通って排水ホース60に排水される。
次に脱水動作が開始する。脱水動作では、クラッチ・ブレーキ機構43により脱水軸44がモータ41に連結される。これにより、モータ41の駆動によって洗濯槽30が高速回転して脱水動作が行われる。洗濯槽30の高速回転によって洗濯物から飛散した水は脱水孔31を介して水槽20へと導かれ、水槽20の底部に設けられた排水口67を経由して排水ホース60から排水される。
脱水動作を開始して所定時間が経過するとモータ41が停止され、排水弁68を閉じて給水弁(不図示)が開かれる。脱水槽30に所定量の水が溜まると給水弁(不図示)が閉じられる。次に、洗い動作と同様に、すすぎ動作が行われる。このとき、脱水動作により、遠心力で洗濯槽30の周壁30b下部に貼りついた洗濯物は羽根部71の上壁71cの周部に設けられた突出部72によって内周側に掻き出される。これにより、洗濯物のすすぎを良好に行うことができる。
このすすぎ運転においても、先に説明した洗濯運転時同様、洗濯物に上下動作等が作用することで、洗濯物に含まれる洗剤成分が効率よく洗い出され、すすぎ運転の時間をも短縮できる。
すすぎ動作を開始して所定時間が経過すると上記の脱水動作が再度行われる。そして、脱水動作が所定時間行われると、洗濯・脱水工程が終了する。
本実施形態によると、撹拌翼70の羽根部71の第1側壁71aが第2側壁71bに対して同一半径上で周方向に長い。これにより、撹拌翼70が一方向に回転すると洗濯物が第2側壁71bに引っ掛かって撹拌洗いが行われる。また、撹拌翼70が他方向に回転すると洗濯物が第1側壁71aを乗り上げて第2側壁71bに沿って落下するもみ洗いが行われる。これにより、洗濯物の洗浄力の向上を図ることができる。
また、第1側壁71aが下に凸の曲面から成るため、洗濯物が羽根部71の第1側壁71aの傾斜面を滑りながら第1側壁71aの頂部へ移動し易くなる。このため、洗濯物は羽根部71に引っ掛かり難い。したがって、洗濯物は撹拌翼70の表面を滑りながら連続して上下運動を繰り返す。これにより、もみ洗いの動作が連続して行われ、洗浄力が向上する。
また、羽根部71の上面周部に突出部72を設け、撹拌翼70の回転方向に沿った断面において突出部72の両側壁の水平に対する平均の傾斜角が第2側壁71bよりも大きい。これにより、洗濯槽30の周面に寄り集まった洗濯物を突出部72が内周側に掻き出すことができる。また、脱水動作時に洗濯槽30の周壁30bに貼りついた洗濯物を掻き出し、ほぐすことが可能となるため、衣類がほぐれた状態で脱水工程を終了させることができる。
その結果、ユーザーは脱水にて終了する洗濯運転の場合、衣類がほぐれシワの少ない良好な状態で衣類を取りだすことができる。また、乾燥にて終了する洗乾運転の場合は、脱水後ほぐれた状態にて乾燥を開始することができるため、乾燥のための高温の風と衣類各所とのコンタクト効率が向上し、乾燥に要する時間と消費電力を低減することができる。また、脱水槽に衣類が貼り付いた状態で乾燥工程を進めると、その状態で固まってしまい、シワが多く、ユーザーにとって好ましくない状態で衣類を取りだすことになるが、本実施形態によるとほぐれた状態で乾燥工程をすすめることができるため、ユーザーは洗乾運転の場合も、衣類がほぐれシワの少ない良好な状態で衣類を取りだすことができる。
また、隣接する羽根部71間に各羽根部71の下端からそれぞれ曲線状に延びて格子状に形成される隆起部73a、73bを設けたことにより、撹拌翼70表面の隆起部73a間において洗濯水の一部が渦となり停滞して停滞部(渦)85が形成される。隆起部73aの上方を流れる流体(矢印A)は隆起部73aの上面及び隆起部73a間に停滞する停滞部85上を流通する。このとき、流体と隆起部73aの上面との接触面積が小さいことに加えて停滞部85によるベアリング効果によって流体の摩擦抵抗を低減することができる。これにより、洗濯機1の省電力化を図ることができる。
また、隆起部73aの側壁が鉛直に対して傾斜した傾斜面76aから成るとともに隣接する隆起部73aの傾斜面76aが連続し、傾斜面76aの下端に流通孔74を設けた。これにより、流通孔74は、撹拌翼70の回転時、負圧となる撹拌翼70裏側の空間へ吸い込まれる水流を発生させる。また、隣接する隆起部73aの傾斜面76aが連続して溝部77aを形成しているため、撹拌翼70の表面の水を溝部77a、77bに導き流通孔74から円滑に排水を行うことができる。
また、撹拌翼70は羽根部71を設け、その羽根部71の両側の第1側壁71aと第2側壁71bとの形状が異なるため、正逆回転時の洗濯物の洗い動作が種々異なる。つまり、第1側壁71aは緩やかな傾斜面形状に形成されているため、撹拌翼70をX2方向に回転させたときに洗濯物は第1側壁71aに引っ掛かり難い。このため、洗濯物は撹拌翼70の回転方向に移動するのではなく、第1側壁71aの傾斜面に沿って滑りながら羽根部71の頂部、つまり上壁71cへ上昇する。第1側壁71a傾斜面形状の一例としては、撹拌翼70の中心部から外周に向けて、第1側壁71aは、その傾斜角度が徐々に緩やかになるように形成される。
これに対し、羽根部71を構成する第2側壁71bは、洗濯物を引っ掛けて撹拌翼70の回転方向への押しやり移動させることが可能となる傾斜面で形成される。この傾斜面の角度としては、当然第1側壁71aで形成される傾斜面の角度よりも一段と大きくなる。例えば、図4で説明した周方向の幅Wbに対して羽根部71の高さHが大きくしているので、少なくとも45°程度の角度となる。また、撹拌翼7の外周から中心部に向けて第2側壁71bは、その傾斜面の角度が徐々に大きくなるようにしている。これにより、外周側に比べて洗濯物を移動させ難い中心側においても洗濯物を引っ掛けて移動させることができ、洗濯物全体を撹拌翼70の回転方向に移動させることを可能にしている。
<第2実施形態>
本発明の第2実施形態を図7を参照に説明する。この第2実施形態の発明は、第1実施形態で説明した隆起部73aと同等の作用、効果を奏する別の形態を説明する。図7は第2実施形態に係る隆起部73aを示す概略断面図である。第2実施形態の隆起部73aは、撹拌翼70の表面から隆起し傾斜面が形成されるものでなく、表面から突出した突起状に形成されている。この第2実施形態では隣接する隆起部73aの間に形成される溝部77aが隆起部73aの傾斜面から連続して形成されていない。隣接する隆起部73aの間に形成される溝部77aを平坦に形成することにより、停滞部85が形成され易くなり、撹拌翼70の摩擦抵抗をより低減することができる。
<第3実施形態>
第3実施形態に係る洗濯機1は洗濯・脱水工程において、撹拌洗いコースともみ洗いコースとが設けられている。撹拌洗いコースは洗い動作を撹拌翼70の正回転のみによって行う。もみ洗いコースは洗い動作を撹拌翼70の逆回転のみによって行う。もみ洗いコースを選択することにより、化繊等のデリケートな洗濯物に対して傷みを抑えて少ない洗濯水で洗浄することができる。この場合、節水だけでなく洗濯物のダメージの抑制を重視した専用コースとして利用できる。また、撹拌洗いコースを選択することにより、汚れが大きい洗濯物に対して洗浄効果を上げることができる。
<第4実施形態>
以上説明した第3実施形態によれば、一方向にのみ回転させる撹拌洗いコース、またもみ洗いの専用の洗浄コースを説明した。この専用の洗浄コースの別の形態として以下に説明する。
まず、もみ洗いコースにおいては、主流は撹拌翼70を逆回転させ、短期間で正回転による撹拌洗いを介在させる。一例としては2分間の撹拌翼70を逆回転させ、10〜20秒間、正回転による撹拌洗いを介在させるようにしてもよい。つまり、逆回転させる総期間(時間)に対し、正回転させる総期間(時間)を短くする。例えば、撹拌洗いコースの時間が10分であれば、1分間を正回転させ、9分を逆回転の時間に当てる。
また、また撹拌洗いコースにおいては、主流は撹拌翼70を正回転させる期間を長く、短い期間で逆回転させる。例えば、撹拌洗いコースの時間が10であれば、9分を正回転、1分を逆回転の時間に当てるようにしてもよい。
以上のような専用コースを設定することで、もみ洗いコースを選択しても、節水だけでなく洗濯物のダメージを抑制でき、かつ洗浄効果も期待できる。また撹拌洗いコースの場合においても、汚れがひどい洗濯物に対して、洗浄効果を高めた効果が期待できる。
1 洗濯機
10 外箱
11 上面板
11a 出入口
12 ベース
13 脚部
14 洗濯物投入口
15 上蓋
16 延設部
16a 鉛直部
16b 水平部
20 水槽
30 洗濯槽
31 脱水孔
32 バランサ
40 駆動ユニット
41 モータ
42 ベルト伝導機構
43 クラッチ・ブレーキ機構
44 脱水軸
45 撹拌翼軸
51 接続管
60 排水ホース
61 排水管
63 シールホルダ
66 排水ダクト
67 排水口
68 排水弁
70 撹拌翼
71 羽根部
71a 第1側壁
71b 第2側壁
71c 上壁
72 突出部
73a、73b 隆起部
74 流通孔
75 底面部
76a 傾斜面
77a、77b 溝部

Claims (4)

  1. 上面を開口して洗濯物を収納する有底筒状の洗濯槽と、前記洗濯槽の底部に正逆方向に回転可能に配されるとともに上面に突出した羽根部を有する撹拌翼とを備えた洗濯機において、
    前記撹拌翼の同一半径上において第1側壁の周方向の長さが第2側壁の周方向の長さよりも長く、第1側壁は第2側壁よりも水平に対する平均の傾斜角が小さい緩やかな傾斜面が形成され、
    前記羽根部の一方の第1側壁は前記撹拌翼の一方向の回転により第1側壁の壁面に沿って洗濯物が上昇する形状の傾斜面で形成され、
    前記羽根部の他方の第2側壁は前記撹拌翼の他方向の回転により回転方向に洗濯物を移動させる形状の傾斜面で形成され、
    隣接する前記羽根部間に各前記羽根部からそれぞれ曲線状に延びて格子状に形成される隆起部を設け、
    前記羽根部の上面周部から更に突出する突出部を設け、前記撹拌翼の回転方向に沿った断面において前記突出部の両側壁の水平に対する平均の傾斜角が第2側壁よりも大きいことを特徴とする洗濯機。
  2. 第1側壁が下に凸の曲面から成ることを特徴とする請求項1に記載の洗濯機。
  3. 前記撹拌翼の同一半径上において前記羽根部の高さが第2側壁の周方向の長さよりも長く、第2側壁は第1側壁より平均の傾斜角が大きい傾斜面が形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の洗濯機。
  4. 前記隆起部の側壁が鉛直に対して傾斜した傾斜面から成るとともに隣接する前記隆起部の前記傾斜面が連続し、前記傾斜面の下端に孔を設けたことを特徴とする請求項1に記載の洗濯機。
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