JP5765969B2 - 日焼け止め用皮膚外用剤 - Google Patents

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本発明は、日焼け止め用皮膚外用剤に関する。
従来から、日焼け止め用皮膚外用剤には、パラメトキシ桂皮酸エステル類、オキシベンゾン等の紫外線吸収剤を配合した紫外線防御効果を有する製剤が用いられている(特許文献1参照)。
近年、UV−A領域(320〜400nm)の紫外線が、皮膚の深部まで達し、光老化や皮膚癌を誘発する主な要因となることが指摘され、化粧料においてもUV−A領域の紫外線防御効果に対する要求が高まっている。
しかしながら、現在利用されているジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル、t−ブチルメトキシジベンゾイルメタン等のUV−A領域の紫外線防御効果の高い紫外線吸収剤は、各種の油剤に対する溶解性が悪く、析出といった問題が生じる、または、使用感においてもべたつきや伸びが悪くなるといった問題があった(特許文献2参照)。
そこで、本発明者は、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシルと、特定のポリエーテル変性シリコーンとアルキルアルコキシシランで表面処理された金属酸化物粉体を併用する方法や、特定のフッ素変性シリコーンと特定のシリコーン系界面活性剤とを併用する方法により、べたつき感が抑制され、伸びやつきといった使用感の良い日焼け止め化粧料を提案している(特許文献3、4参照)。
特許第3491933号公報 特開2008−162988号公報 特開2010−111625号公報 特開2010−111626号公報
しかしながら、上記特許文献3、4記載の日焼け止め化粧料は、べたつき感が抑制され、伸びやつきといった使用感を大きく改善するものであったが、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシルを高配合した際に、きしみ感や、皮膜感が強く感じられる場合があった。また、近年では、日焼け止め用皮膚外用剤に、さらなる耐水、耐汗性の向上も期待されている。
従って、本発明は、皮膚へのなじみやのびがよく、きしみ感や皮膜感が抑制され、かつ耐水性、経時安定性に優れる日焼け止め用皮膚外用剤を提供することを課題とする。
本発明者は上記課題を解決すべく種々検討し、本出願人が先に開発したフッ素変性シリコーン樹脂技術に着目した(特開平9−12431号)。これは、3,3,3−トリフルオロプロピル基を有するフッ素変性シリコーン樹脂のような完全にトリメチルシリル基とフッ素化アルキルシリル基にて封鎖されたシリケート骨格を有する完全封鎖型フッ素変性シリコーン樹脂とは異なり、分子内にシラノール基を有するフッ素変性シリコーン樹脂である。このため、完全封鎖型フッ素変性シリコーン樹脂のような高い耐水性、耐皮脂性を有しつつ、皮膚に対する付着性の高いフッ素変性シリコーン樹脂である。
しかしながら、かかるフッ素変性シリコーン樹脂とジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル等のUVA領域に吸収を持つ紫外線吸収剤とを併用した場合には、UVA領域に吸収を持つ紫外線吸収剤を高配合した際に生じる、きしみ感や、皮膜感を十分に低減することができなかった。
そこで、本発明者は、フッ素変性シリコーン樹脂の構造を鋭意検討した結果、フッ素変性シリコーンのMQレジン構造[M単位(R3SiO0.5)とQ単位(SiO2)からなる3次元構造]をMTレジン構造[M単位(R3SiO0.5)とT単位(RSiO1.5)からなる3次元構造]へと変換した特定のフッ素変性シリコーン樹脂を用い、UVA領域に吸収を持つ紫外線吸収剤と併用することで、皮膚へのなじみやのびもよく、きしみ感や皮膜感が抑制されることを見出した。さらに全く意外なことに、MTレジンは一般的に、MQレジンに比べて耐水・耐汗性が低いことが知られているが、本発明の日焼け止め用皮膚外用剤は、耐水・耐汗性が良好で、経時安定性にも優れることを見出し、本発明を完成させた。
すなわち、本発明は、下記成分(A)及び(B)を含有することを特徴とする日焼け止め用皮膚外用剤に関する。
(A)(a)R1SiO1.5単位、(b)R2 3SiO0.5単位、及び(c)(Rf−R3)R2 2SiO0.5単位からなるフッ素変性シリコーン樹脂
(R1及びR2は、それぞれ独立して非置換の1価炭化水素基を示し、R3は、炭素数2〜6の二価のアルキレン基を示し、Rfは炭素数1〜8のパーフルオロアルキル基を示す。また、(a)単位/((b)単位+(c)単位)のモル比は、2〜20であり、(b)単位/(c)単位のモル比は、2/3〜20である。)
(B)UVA領域に吸収を持つ紫外線吸収剤
本発明の日焼け止め用皮膚外用剤は、皮膚へのなじみやのびがよく、きしみ感や皮膜感が抑制され、かつ、耐水性、経時安定性にも優れる。
以下、本発明の構成について詳述する。
本発明で用いる(A)フッ素変性シリコーン樹脂は、(a)R1SiO1.5単位、(b)R2 3SiO0.5単位、及び(c)(Rf−R3)R2 2SiO0.5単位からなるフッ素変性シリコーン樹脂(R1及びR2は、それぞれ独立して非置換の1価炭化水素基を示し、R3は、炭素数2〜6の二価のアルキレン基を示し、Rfは炭素数1〜8のパーフルオロアルキル基を示す。)である。
前記フッ素変性シリコーン樹脂は、フッ素変性M単位(Rf−R3)R2 2SiO0.5)とT単位(R1SiO1.5)からなる3次元構造、すなわちMTレジン構造を有する。
ここでR1及びR2は、それぞれ独立して選択される非置換の1価炭化水素基であって、それらの例としては、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基等のアルキル基;ビニル基、アリ基等のアルケニル基;フェニル基、トリル基等のアリール基;シクロヘキシル基、シクロオクチル基等のシクロアルキル基を挙げることができる。これらのうち、市場での入手のしやすさから、炭素数1〜8のアルキル基、フェニル基が好ましく、特にメチル基、エチル基、フェニル基が好ましい。R3としては、エチレン基、トリメチレン基、テトラメチレン基、ペンタメチレン基等が挙げられ、好ましくはエチレン基が挙げられる。Rfとしては、トリフルオロメチル基、ペンタフルオロプロピル基、ヘプタフルオロブチル基等が挙げられ、好ましくはトリフルオロメチル基が挙げられる。これらのフッ素変性シリコーン樹脂は、一般に市販されており、SilForm FR−10 Fluid(トリフルオロプロピルジメチルシロキシ/トリメチルシロキシ)シルセスキオキサン;モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ社製)が挙げられる。
耐水・耐汗性の点から、(a)単位/((b)単位+(c)単位)のモル比は、2〜20であり、好ましくは12/5〜15、特に好ましくは3〜10である。(b)単位)/(c)単位のモル比は、2/3〜20であり、好ましくは4/5〜15、特に好ましくは1〜10である。
本発明で用いる(A)フッ素変性シリコーン樹脂の含有量は、皮膚外用剤の総量に対して、0.1〜10質量%が好ましく、0.5〜5質量%がより好ましく、1〜3質量%がさらに好ましい。当該範囲内であれば、皮膚へのなじみやのびが良好で、べとつき感やきしみ感が抑制され、使用感が良い。
本発明で用いる(B)UVA領域(320〜400nm)に吸収を持つ紫外線吸収剤としては、UVA領域の紫外線吸収剤として化粧料、医薬部外品、医薬品に配合され得るものであればよい。
これらのUVA領域(320〜400nm)に吸収を持つ紫外線吸収剤はとして好ましくは、ジメトキシベンジリデンジオキソイミダゾリジンプロピオン酸2−エチルヘキシル、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキスルエステル、2,4−ビス{[4−(2−エチルヘキシルオキシ)−2−ヒドロキシ]−フェニル}−6−(4−メトキシフェニル)−1,3,5−トリアジン、ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン、メチレンビスベンゾトリアゾリルテトラメチルブチルフェノール、4−tert−ブチル−4’−メトキシジベンゾイルメタン等を挙げることができる。これらのうち、臭いが少なく、耐水性、使用感の点から、ジメトキシベンジリデンジオキソイミダゾリジンプロピオン酸2−エチルヘキシル、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキスルエステル、4−tert−ブチル−4’−メトキシジベンゾイルメタンをより好ましく用いることができる。
これらの紫外線吸収剤は、市販されており、ソフトシェードDH(ジメトキシベンジリデンジオキソイミダゾリジンプロピオン酸2−エチルヘキシル;味の素社製)、ユビナールAplus(ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキスルエステル;BASF社製)、チノソーブS(2,4−ビス{[4−(2−エチルヘキシルオキシ)−2−ヒドロキシ]−フェニル}−6−(4−メトキシフェニル)−1,3,5−トリアジン;BASF社製)、チノソーブM(メチレンビスベンゾトリアゾリルテトラメチルブチルフェノール;BASF社製)パラソル1789(4−tert−ブチル−4’−メトキシジベンゾイルメタン;ロッシュ社製)などを挙げることができる。
本発明で用いる(B)UVA領域に吸収を持つ紫外線吸収剤の含有量は、皮膚外用剤の総量に対して、0.6〜5質量%が好ましく、0.6〜3質量%がより好ましく、0.6〜2質量%がさらに好ましい。当該範囲内であれば、優れたUVA防御能が得られ、のび、つきといった使用感も良好である。
本発明の日焼け止め用皮膚外用剤においては、さらに(C)炭素数12〜22の直鎖脂肪酸と、炭素数6〜24の直鎖又は分岐アルコールとのエステルを用いることができる。具体的には、ラウリン酸ヘキシル、ミリスチン酸ミリスチル、ミリスチン酸セチル、パルミチン酸セチル、ステアリン酸ステアリル、オレイン酸デシル、オレイン酸オレイル、リシノール酸セチル、ミリスチン酸イソセチル、ミリスチン酸イソステアリル、ミリスチン酸オクチルドデシル、パルミチン酸2−エチルヘキシル、パルミチン酸イソセチル、パルミチン酸イソステアリル、ステアリン酸2−エチルヘキシル、ステアリン酸イソセチル、オレイン酸イソデシル、オレイン酸オクチルドデシル、リシノール酸オクチルドデシルなどが挙げられ、これらを1種又は2種以上用いることができる。
これらのうち、好ましいエステルとしては、炭素数14〜18の直鎖脂肪酸と、炭素数8〜20の分岐アルコールとのエステルであり、具体的にはミリスチン酸イソセチル、ミリスチン酸イソステアリル、ミリスチン酸オクチルドデシル、パルミチン酸2−エチルヘキシル、パルミチン酸イソセチル、パルミチン酸イソステアリル、ステアリン酸2−エチルヘキシル、ステアリン酸イソセチル、オレイン酸イソデシル、オレイン酸オクチルドデシル、リシノール酸オクチルドデシル等が挙げられ、より好ましくはミリスチン酸イソセチル、ミリスチン酸イソステアリル、ミリスチン酸オクチルドデシル、パルミチン酸イソセチル、パルミチン酸イソステアリルが挙げられ、最も好ましくはミリスチン酸オクチルドデシルが挙げられる。
本発明で用いる前記(C)エステルの含有量は、皮膚外用剤の総量に対して、0.1〜5質量%が好ましく、より好ましくは0.5〜3質量%である。当該範囲内であれば、経時安定性に優れ、伸びが滑らかで塗布ムラがなく、好ましい。
本発明の日焼け止め用皮膚外用剤には、上記成分以外に、本発明の効果を損なわない範囲であれば、通常化粧料に配合される各種の界面活性剤、油性成分、シリコーン化合物、高級アルコール、低級アルコール、フッ素化合物、樹脂、増粘剤、防菌防腐剤、香料、保湿剤、塩類、溶媒、酸化防止剤、キレート剤、中和剤、pH調整剤、昆虫忌避剤、生理活性成分等の成分を使用することができる。
本発明の日焼け止め用皮膚外用剤の乳化型は特に限定されないが、油中水型乳化物に調製することが容易であり、経時安定性にも優れるため、油中水型乳化組成物とするのが好ましい。
本発明の日焼け止め用皮膚外用剤の用途としては、化粧料として特に制限なく利用できるが、特にサンスクリーン、サンタン、化粧下地化粧料、紫外線防御能を有するファンデーション等に適用するのが好ましい。
本発明の日焼け止め用皮膚外用剤の剤形としては、液状、乳液状、クリーム状、ペースト状、固形状、多層状などに適応が可能であり、さらにシート剤、スプレー剤、ムース剤としても適用できる。
以下、実施例により本発明をさらに詳しく説明するが、本発明はこれらにより限定されるものではない。
説明にあたり、以下の実施例、比較例で用いた耐水性試験及び官能評価の方法について述べる。
(耐水性試験)
表1に示す試料0.1mgを、それぞれ石英板に塗布し、バーコーダーにて均一に引き伸ばし、10分間乾燥させる。乾燥後、SPFアナライザー(Optometices社)を用いてSPF値を測定した。その後、80分間、温水(約40℃)中に浸漬処理後、再びSPF値を測定した。それぞれのSPF値から下記式に記載のSPF持続性を算出し、下記の判定基準にて評価を行った。
SPF持続性(%)=水処理後のSPF値/水処理前のSPF値×100
(判定基準)
○:SPF持続性が90%以上;耐水性が非常に高い
△:SPF持続性が70%以上90%未満;耐水性が高い
×:SPF持続性が70%未満;耐水性が低い
(官能評価)
専門パネラー10名により、表1に示す試料を実際に使用した時の、のび・つきの良さ(均一に伸びてむらにならない)、保湿感、きしみ感、皮膜感の各使用特性を次の評価基準に従って評価してもらい、その平均点を示した。
(評価基準)
(a)のび・つきの良さ
5点:のび・つきが非常に良い
4点:のび・つきが良い
3点:普通
2点:のび・つきが悪い
1点:のび・つきが非常に悪い
(b)保湿感の高さ
5点:肌のうるおい感が非常に高い
4点:肌のうるおい感が高い
3点:普通
2点:肌のうるおい感が少ない
1点:肌のうるおい感が非常に少ない
(c)きしみ感の強さ
5点:きしみ感が非常に強い
4点:きしみ感が強い
3点:普通
2点:きしみ感が少ない
1点:きしみ感が非常に少ない
(d)皮膜感の強さ
5点:皮膜感が非常に強い
4点:皮膜感が強い
3点:普通
2点:皮膜感が少ない
1点:皮膜感が非常に少ない
実施例1〜7、比較例1〜5
表1に示す処方に従い、日焼け止め用皮膚外用剤を調製した。これらを用い、前記の試験を実施した。試験結果を表1に合わせて示す。
Figure 0005765969
(製造方法)
A:成分(1)〜(20)を70℃で加熱溶解し、均一に混合する。
B:成分(21)、(23)を70℃に加熱する。
C:Aを攪拌しながら、Bを徐々に加えて予備乳化を行う。
D:Cを35℃までを冷却し、成分(22)を徐々に加え攪拌、ホモミキサーにて均一に混合した後、脱気、冷却を行い、油中水型日焼け止め用皮膚外用剤を得た。
表1より明らかなように本発明の成分を用いた実施例の日焼け止め用皮膚外用剤はいずれも優れた性能を有していた。
一方、成分(A)の代わりに、MQ型樹脂であるトリフルオロアルキルジメチルトリメチルシロキシケイ酸を用いた比較例1、3、4では、のび、つきが悪く、皮膜感も強く感じられてしまった。トリメチルシロキシケイ酸を用いた比較例2、5では、十分な耐水性が得られておらず、のび、つきや保湿感等の全ての点で劣っており、本発明の目的を達成できなかった。
以下に本発明の日焼け止め用皮膚外用剤の処方例を挙げる。いずれも高い紫外線防止効果を有しつつ、経時安定性、使用感に優れた日焼け止め用皮膚外用剤である事が期待される。
実施例8(W/O型乳液)
Figure 0005765969
(注1)モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ社製:TSF4440
(注2)BASF社製:ユビナールA Plus
(注3)モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ社製:SilForm FR− 10 Fluid
(注4)東レ・ダウコーニング社製:トレフィルE−506S
(注5)サントリー社製:火棘
(注6)エスペリス社製:アプリコットエキスK
(注7)丸善製薬社製:キョウニン抽出液LA
(注8)丸善製薬社製:真珠タンパク抽出液
(注9)一丸ファルコス社製:シルクプロテインエキスK
(注10)テクノーブル社製:ランヴェールーEX
(注11)丸善製薬社製:オウバク抽出液J
(注12)三省製薬社製:豆乳発酵液
(注13)丸善製薬社製:ファルコレックス スイカズラ FB
(注14)Silab社製:WaterCress−KB
(注15)丸善製薬社製:月桃葉抽出液BG
(注16)丸善製薬社製:海藻エキスM
尚、上記の実施例及び処方例において使用した香料の組成は表3に示す。
Figure 0005765969

Claims (5)

  1. 下記成分(A)及び(B)を含有することを特徴とする日焼け止め用皮膚外用剤。
    (A)(トリフルオロプロピルジメチルシロキシ/トリメチルシロキシ)シルセスキオキサン
    (B)UVA領域に吸収を持つ紫外線吸収剤
  2. 前記成分(B)が、ジメトキシベンジリデンジオキソイミダゾリジンプロピオン酸2−エチルヘキシル、2−[4−(ジエチルアミノ)−2−ヒドロキシベンゾイル]安息香酸ヘキシルエステル及び4−tert−ブチル−4'−メトキシジベンゾイルメタンからなる群から選択される1種又は2種以上である請求項1に記載の日焼け止め用皮膚外用剤。
  3. さらに(C)炭素数12〜22の直鎖脂肪酸と、炭素数6〜24の直鎖又は分岐アルコールとのエステルを含有する請求項1又は2に記載の日焼け止め用皮膚外用剤。
  4. 成分(C)が、ミリスチン酸イソセチル、ミリスチン酸イソステアリル、ミリスチン酸オクチルドデシル、パルミチン酸2−エチルヘキシル、パルミチン酸イソセチル、パルミチン酸イソステアリル、ステアリン酸2−エチルヘキシル、ステアリン酸イソセチル、オレイン酸イソデシル、オレイン酸オクチルドデシル及びリシノール酸オクチルドデシルからなる群から選択される1種又は2種以上である請求項に記載の日焼け止め用皮膚外用剤。
  5. 油中水型乳化組成物である請求項1〜のいずれか1項に記載の日焼け止め用皮膚外用剤。
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