JP5764841B2 - 防振装置 - Google Patents
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Description
また、例えば加速度計などによって振動を計測して電気的に防振する装置は、振動量を計算してフィードバックするまでの遅延時間がどうしても生じてしまう。
また、各方式を複合的に組み合わせた場合には、機構が大型で複雑になるため、コスト面からも適さない。
したがって、自転車などの移動体に設置された防振装置において、主として板ばね部によって、初期衝撃(第1衝撃波)の振動に対する瞬時の静振応答がなされ、かつ、主として粘弾性体によって、ロードノイズ(タイヤノイズを含む)に起因して定常的または断続的に発生する振動を吸収することができる。その結果、自転車などに設置する撮影カメラで取得された映像の振動ゆれを吸収することができる。
請求項2に記載の発明によれば、防振装置は、板ばね部の静的なばね定数を適宜設計変更し易くなる。
請求項3に記載の発明によれば、防振装置は、粘弾性体が支持部および取付部を板ばね部の幅方向にバランスよく支えながら板ばね部の伸縮方向の付勢力を吸収できる。
請求項5に記載の発明によれば、防振装置は、初期衝撃(第1衝撃波)の振動に対する瞬時の静振応答の性能を適宜設計変更することができる。
防振装置1は、撮影カメラ200を移動体に設置するときに介在して設けられる。
移動体については、本実施形態では、一例として自転車(サスペンションの無いもの)として説明する。図1に示す例では、防振装置1は、自転車100のフレーム101の前方にあるハンドルバー102に取り付けられた棒状の支持アーム103に設置される。
撮影カメラ200は、カメラレンズ201の向きを、自転車100の側に向けて防振装置1を介して自転車100に設置されていることとする。これにより、撮影カメラ200は、自転車のドライバを撮影することができる。
防振装置1は、図2(a)に示すように、主として、U字形の板ばね部2と、粘弾性体3とを備えている。以下、形状が円柱状である粘弾性体を特に区別する場合には、粘弾性体3aと表記する。図2(a)では、撮影カメラ200を搭載していないため、板ばね部2においてU字の開口が外側にいくほど拡幅するが、防振装置1は、防振対象とする撮影カメラ200を水平になるように搭載した場合、U字の2本の直線部分が平行になるように設計されている。この設計どおりの板ばね部2の側面図を図2(b)に示す。なお、図2(b)において撮影カメラ200の図示を省略したが、搭載していることを設計の前提としている。
板ばね部2は、防振装置1の使用条件に応じて、材質、厚み、幅、長さ、自由高さ、ばね定数等が決められている。なお、所定の使用条件におけるばね定数の設計値については後記する実施例にて説明する。
板ばね部2は、図2(b)に側面を示すように、U字を横に倒してU字の開口4を水平方向に向けた状態では、U字の直線部分5が上下に配置され、開口4に対向してU字の曲線部分6が配置される。
なお、この実施形態では、開口4の配置される向き(図1において左)と、撮影カメラ200のカメラレンズ201の向きとは一致しているが、反対向きでも構わない。
取付板7は、U字の直線部分5においてU字の外側(図1において下側)にて自転車100に取り付けられるように設けられている。具体的には、取付板7には、図3に示すようにネジ孔11が穿設されている。この取付板7の外側の面(下面)に対向する支持アーム103の面(上面)にはネジ104が設けられている。これにより、取付板7のネジ孔11にネジ104が螺合することで、防振装置1が支持アーム103を介して自転車100に設置される。
支持板8は、U字の直線部分5においてU字の外側(図1において上側)にて撮影カメラ200を支持するように設けられている。本実施形態では、支持板8は、取付板7の上方に配置されている。具体的には、支持板8には、図3に示すようにネジ孔21が穿設されている。この支持板8の外側の面(上面)に対向する撮影カメラ200の面(下面)にはネジ202が設けられている。これにより、支持板8のネジ孔21にネジ202が螺合することで、撮影カメラ200が防振装置1を介して自転車100に設置される。
板バネ材9は、取付板7および支持板8と、ネジ等の所定の接続部材により固定されて設けられている。具体的には、板バネ材9には、図3に示すように、所定の曲率の曲面部を間に挟む一方の端部(下側の平面部)にネジ孔31,32が穿設されており、かつ、他方の端部(上側の平面部)にネジ孔33,34が穿設されている。また、図3に示すように、取付板7にはネジ孔12,13が穿設されており、支持板8にはネジ孔22,23が穿設されている。これにより、板バネ材9の下側の平面部のネジ孔31,32および取付板7のネジ孔12,13にネジ41,42が螺合することで、板バネ材9に取付板7が固定される。また、板バネ材9の上側の平面部のネジ孔33,34および支持板8のネジ孔22,23にネジ51,52が螺合することで、板バネ材9に支持板8が固定される。
粘弾性体3は、支持板8と取付板7との間に亘って設けられている。
粘弾性体3は、防振装置1の使用条件に応じて、材料、形状、動ばね定数等が決められている。なお、所定の使用条件における動ばね定数の設計値については後記する実施例にて説明する。
<前提>
撮影カメラ200が防振装置1を介在させて設置された自転車100には、走行中に断続的にロードノイズ(タイヤノイズを含む)が発生している。つまり、自転車100が通常の道路を走行しているときには、自転車100に定常的な振動が発生している。また、自転車100が例えば道路上で障害物に接触すると、突発的に衝撃が生じる。つまり、自転車100が通常の道路を走行しているときに、突発的に、通常よりも大きな振動が発生する。
自転車100に防振装置1を介在させずに設置した撮影カメラ200で撮影した映像を比較参考例として想定する。ここで振動の1周期が、撮影カメラ200で撮影した映像のフレームと同程度であると仮定した場合、映像の1フレーム目では、第1衝撃波の振動に対応して大きくずれた映像が撮影される。そして、映像の2フレーム以降でも、振動し続ける映像が撮影されることとなる。
本実施形態の防振装置1は、前記したように所定のばね定数を有した板ばね部2と、所定の動ばね定数を有した粘弾性体3a,3aとを備えている。
板ばね部2は、粘弾性体3a,3aと比較すると、振動伝達率が大きいため振動の揺れは長く続くものの、固有振動数が低いため振動はゆっくり大きく揺れるという特性を有する。
粘弾性体3a,3aは、板ばね部2と比較すると、固有振動数が高いため振動は早く小さく揺れるものの、振動伝達率が小さいため振動の揺れはすぐに止まる、という特性を有する。
<ばね定数>
防振装置1の設計例について図5を参照して説明する。
図5(a)は、防振装置1の支持板8の上に、図示しない撮影カメラが搭載された場合の防振装置1の側面図、図5(b)はその上面図である。このときに、図5(a)に示すように、円柱状の粘弾性体3a,3aが設計どおりの自然形状になり、かつ、板ばね部2の支持板8と取付板7とが平行になってU字の円弧部が半円になったものとする。なお、板バネ材9の円弧の半径Rは、板バネ材9の外周面での半径を示す。
板ばね部2のばね定数は、荷重Pとたわみδyとを用いて下記の式(1)のkyで表されるものとして設計することができる。
図5(a)に示したように荷重Pとバランスがとれた平衡状態から、搭載中の図示しない撮影カメラを仮に除去した場合の状態の側面図を図7(a)に示し、その上面図を図7(b)に示す。この場合、図7(a)に示すように、荷重Pから撮影カメラの重量が減少するので、板ばね部2が伸長し、板ばね部2の開口が外側にいくほど拡幅する。これに伴って、円柱状の粘弾性体3a,3aが柱の軸方向に引っ張られて伸長し、かつ、若干細くなる。
防振装置1の固有振動数fnは、前記式(1)に示す板ばね部2のばね定数kyと、前記式(4)に示す粘弾性体3a,3aの動ばね定数kv′と、荷重Pと、重力加速度Gとから、下記の式(5)で算出することができる。
また、本実施形態では、移動体を自転車であるものとして説明したが、本発明が適用される移動体は、例えば、サスペンションの無い車両としては、自転車以外に乳母車や介護用車椅子等の人力で移動する移動体や電動駆動で移動する移動体でもよい。
このために、机上の設計だけではなく、静的なばね定数kyを微調整により変更しながら、自転車100のドライバの走行中の顔を撮影した画像における振動の状態、すなわち、撮影カメラ200の振動状態を調査した。なお、以下ではSI換算値も併記する。
この場合、撮影した画像における振動のゆれが低減されて映像酔いの生じない良好な映像が得られたのは、防振装置1において、前記式(2)および式(3)のパラメータのうちR,L,b,tを次の寸法としてU字形の板ばね部2を作製した場合であった。なお、粘弾性体3a,3aの設計値は後記する。このときの設計値を実施例と呼ぶ。
L=4.0[cm](=4.0×10-2[m])
b=4.0[cm](=4.0×10-2[m])
t=0.03[cm](=3.0×10-4[m])
実施例では板バネ材9の材料として、ステンレス鋼(SUS)を用いた。よって、板バネ材9のヤング率Eとしては、次の値を用いた。
E=2.1×106[kgf/cm2](=206[GPa])
前記式(3)の計算の結果、板バネ材9の断面二次モーメントIとして次の値が求められた。
I=bt2/12=9×10-6[cm4](=9×10-14[m4])
前記式(2)の計算の結果、撮影カメラの重心の位置における支持板8の鉛直方向のたわみδyとして次の値が求められた。
δy=0.72[cm](=7.2×10-3[m])
前記式(1)の計算の結果、板ばね部2のばね定数kyとして次の値が求められた。
ky=0.28[kgf/cm](=270[N/m])
実施例では、防振装置1において粘弾性体3aの断面積の測定結果は0.7[cm2]であったため、前記式(4)のパラメータのうち総断面積はA=1.4[cm2]とした。また、前記式(4)のパラメータのうち、粘弾性体3aが伸長しているときの内部の軸方向の中心部における長さの測定結果は、H=2.5[cm]であった。
また、粘弾性体3aを構成する粘弾性体としては、所定温度および所定振動数条件の下(20℃、10Hz)、貯蔵せん断弾性率G*が次の値を有するものを用いた。
G*≒2.0[kgf/cm2]
よって、前記式(4)の計算の結果、粘弾性体3a,3aの動ばね定数kv′として次の値が求められた。
kv′=1.12[kgf/cm](=1100[N/m])
なお、ばね定数や動ばね定数は、経年劣化により初期設計値が変化する場合がある。
防振装置1の固有振動数fnは、ばね定数kyと、動ばね定数kv′と、荷重Pと、重力加速度Gとから、前記式(5)により算出した結果、fn=13.2[Hz]であった。
このときの防振装置1の性能を図8に示す。図8のグラフの横軸は、防振装置1に入力する振動の振動数を示し、縦軸は、防振装置1の鉛直方向の振動伝達率を示す。ここで、振動伝達率とは、入力加速度に対する応答加速度の割合を示す。
なお、図示を省略するが、従来の一般的な防振機構としてのコイルばねや防振ゴムの性能についても同様に測定した結果、コイルばねは共振周波数(4[Hz])のときに振動伝達率の値が10程度であり、防振ゴムは共振周波数(8[Hz])のとき振動伝達率の値が5程度であった。
なお、図示を省略するが、コイルばねは5〜10[Hz]程度の振動に対して防振効果を奏し、防振ゴムは11〜16[Hz]程度の振動に対して防振効果を奏した。
また、防振装置1の主として粘弾性体3a,3a単独の特性として、粘弾性体の振動伝達率が小さいために、瞬間的な衝撃(第1衝撃波)以降の波で振動の揺れがすぐに止まる(例えば2[Hz]以下でゆっくり振動して止まる)。よって、自転車のように比較的高い周波数の振動が断続的または定常的に発生する場合に好適である。
2 板ばね部
3,3a 粘弾性体
4 開口
5 直線部分
6 曲線部分
7 取付板(取付部)
8 支持板(支持部)
9 板バネ材(円弧部)
11〜13,21〜23,31〜34 貫通孔
41,42,51,52 ネジ(接続部材)
100 自転車(移動体)
101 フレーム
102 ハンドルバー
103 支持アーム
104 ネジ
200 撮影カメラ
201 カメラレンズ
202 ネジ
Claims (5)
- 撮影カメラを移動体に設置するときに介在して設けられ、開口を水平方向に向けたU字形の板ばね部と粘弾性体とを備える防振装置であって、
前記板ばね部は、
U字の一方の直線部分においてU字の外側にて前記撮影カメラを支持するように設けた支持部と、
U字の他方の直線部分において前記支持部と対向するように配置されU字の外側にて前記移動体に取り付けられるように設けた取付部と、
U字の曲線部分において前記支持部と前記取付部とを接続するように設けた円弧部とを備え、
前記粘弾性体は、前記支持部と前記取付部との間に亘って設けられていることを特徴とする防振装置。 - 前記板ばね部は、前記円弧部を形成する板バネ材の一方の端部に、前記支持部を形成する支持板が所定の接続部材を介して固定され、かつ、前記板バネ材の他方の端部に、前記取付部を形成する取付板が所定の接続部材を介して固定されて設けられていることを特徴とする請求項1に記載の防振装置。
- 前記粘弾性体は、柱状に形成され、前記開口に対して前記板ばね部の幅方向である左右対称となる位置に設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の防振装置。
- 前記板ばね部は、前記撮影カメラの重量が付属品を含めて3kg以下であるものとして算出されたばね定数を有することを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の防振装置。
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