JP5764029B2 - ヒートポンプ給湯機及び冷凍サイクル - Google Patents

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Description

本発明は、ヒートポンプ給湯機及び冷凍サイクルに関する。
一般に、ヒートポンプ給湯機は、その機器構成と、必要とされる加熱能力と、目標とする被加熱流体(例えば、水)の沸上げ温度とが決定していると、成績係数(COP)が最大となるサイクル状態が存在する。
従来、このようなサイクル状態を実現するために、圧縮機の高圧側冷媒温度、圧縮機の高圧側冷媒圧力、熱交換器の出入口における被加熱流体の温度差等に基づいて、所定の制御部がサイクル制御を行うヒートポンプ給湯機が知られている(例えば、特許文献1参照)。
このようなヒートポンプ給湯機によれば、継続的に高い成績係数を発揮することによって、被加熱流体を加熱するために必要な動力を低減することができる。
特開2010−25517号公報
しかしながら、従来のヒートポンプ給湯機(例えば、特許文献1参照)においては、圧縮機の高圧側冷媒圧力に基づいてサイクル制御を行う際に、前記した高圧側冷媒圧力は、前記した高圧側冷媒温度よりも応答性がよく、ヒートポンプ給湯機の起動後、高圧側冷媒圧力が安定するまでの時間は、高圧側冷媒温度が安定するまでの時間よりも短くなる。そのため、ヒートポンプ給湯機を起動した際には、高圧側冷媒温度よりも高圧側冷媒圧力の方が先に安定してしまい、制御部は、高圧側冷媒温度が目標温度に達していないにも関わらず、サイクル状態が安定したものと判定する場合がある。
また、制御部が圧縮機の高圧側冷媒圧力を制御する際の目標値は、被加熱流体の質量流量が変化することによってその最適範囲が変化するが、ヒートポンプ給湯機の起動初期段階においては、被加熱流体の質量流量が変化し易いために、制御が発散する問題もある。
つまり、起動初期段階において圧縮機の高圧側冷媒圧力及び高圧側冷媒温度を目標値に安定させる時間を短縮することができるヒートポンプ給湯機が望まれていた。
そこで、本発明の課題は、起動初期段階において圧縮機の高圧側冷媒圧力及び高圧側冷媒温度を目標値に安定させる時間を短縮することができるヒートポンプ給湯機及び冷凍サイクルを提供することにある。
前記課題を解決する本発明は、吸入した冷媒を圧縮して吐出する圧縮機と、前記圧縮機から吐出される高温高圧の冷媒と被加熱流体との熱交換を行う熱交換器と、前記熱交換器から流出した冷媒を凝縮する減圧弁と、前記減圧弁から流出した冷媒を蒸発させる蒸発器と、を備えるヒートポンプ給湯機において、このヒートポンプ給湯機の起動時に、前記熱交換器に流入する際の被加熱流体の温度、被加熱流体の沸上げ温度の目標値、前記熱交換器に送り込まれる被加熱流体の質量流量、外気温度及びヒートポンプ給湯機の加熱能力の少なくともいずれか一つに基づいて圧縮機吐出圧力の第1目標値が設定されると共に、この第1目標値よりも高い圧力となるように圧縮機吐出圧力の第2目標値が設定され、圧縮機吐出圧力が前記第2目標値に近づくように前記減圧弁の開度及び前記圧縮機の回転速度の少なくともいずれか一方を制御すると共に、起動後にこの制御の所定の解除条件を満たした際に、圧縮機吐出圧力が前記第1目標値に近づくように前記減圧弁の開度及び前記圧縮機の回転速度のいずれか一方を制御する制御部を備え、前記所定の解除条件は、圧縮機吐出温度の実測値≧圧縮機吐出温度の目標値、かつ、前記熱交換器から流出した被加熱流体の温度の実測値≧前記熱交換器から流出した被加熱流体の温度の目標値であることを特徴とする。
本発明によれば、起動初期段階において圧縮機の高圧側冷媒圧力及び高圧側冷媒温度を目標値に安定させる時間を短縮することができる。
本発明の実施形態に係るヒートポンプ給湯機の構成説明図である。 本発明の実施形態に係るヒートポンプ給湯機の制御部が、減圧弁の開閉度合い(開度)を制御する際に実行する手順を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施形態に係るヒートポンプ給湯機において、減圧弁の開閉を行って圧縮機吐出圧力を制御する際に、圧縮機吐出圧力の第2目標値から第1目標値に切り替えるタイミングを示すタイムチャートである。 本発明の実施形態に係るヒートポンプ給湯機における冷凍サイクルのモリエル線図である。
次に、本発明の実施形態について適宜図面を参照しながら詳細に説明する。本発明のヒートポンプ給湯機は、その起動から圧縮機の高圧側への冷媒吐出圧力(圧縮機吐出圧力)、冷媒吐出温度(圧縮機吐出温度)等が安定するまでの間に、制御部が、圧縮機吐出圧力をその第1目標値(最適目標値)よりも大きい第2目標値に近づくように制御し、その後、所定の解除条件を満足した際には、圧縮機吐出圧力を第2目標値に代えて第1目標値(最適目標値)に近づくように制御するように構成されている。
以下では、本発明の実施形態に係るヒートポンプ給湯機Sの全体構成について説明した後に、制御部について更に具体的に説明する。
図1に示すように、ヒートポンプ給湯機Sは、ヒートポンプユニット1と貯湯ユニット2とを備えている。
前記ヒートポンプユニット1は、圧縮機3と、水冷媒熱交換器4と、減圧弁5と、蒸発器6と、制御部50と、で主に構成されている。そして、圧縮機3、水冷媒熱交換器4、減圧弁5、及び蒸発器6は、この順番で冷媒が循環するように配管で環状に連結されている。なお、本実施形態での冷媒としては、二酸化炭素が使用されている。そして、ヒートポンプユニット1では、圧縮機3より吐出される冷媒(二酸化炭素)の吐出圧力が臨界圧力以上となる超臨界蒸気圧縮式のヒートポンプサイクルを使用している。
圧縮機3は、環状の回路から戻ってきた冷媒を圧縮すると共に、圧縮した高温のガス冷媒(以下、ホットガスということがある)を再び環状の回路に送り出している。更に具体的には、蒸発器6から戻ってきた冷媒を圧縮して水冷媒熱交換器4に向かって送り出している。
圧縮機3は、容量制御が可能で、高温貯湯(例えば、90℃)を行う場合は、通常よりも速い回転速度(例えば、3000〜4000回転/分)で運転する。また、通常の貯湯温度(例えば、65℃)で運転する場合は、比較的遅い回転速度(例えば、1000〜2000回転/分)で運転する。また、圧縮機3は、PWM制御、電圧制御(例えばPAM制御)及びこれらの組み合わせ制御により、低速(例えば、1000回転/分)から高速(例えば6000回転/分)まで回転速度の制御が行えるようになっている。
圧縮機3と次に説明する水冷媒熱交換器4とを接続する配管には、圧縮機3寄りに、圧縮機3の高圧側冷媒温度(圧縮機吐出温度)を検出する温度センサ9が設けられると共に、高圧側冷媒圧力(圧縮機吐出圧力)を検出する圧力センサ8が設けられている。
水冷媒熱交換器4は、凝縮器として機能するものであり、圧縮機3から吐出されたホットガスを流通させる冷媒伝熱管2aと、水を流通させる水伝熱管2bとを備えている。これらの冷媒伝熱管2a及び水伝熱管2bは、冷媒と水とが相互に熱交換するよう密着して設けられている。
なお、水冷媒熱交換器4は、特許請求の範囲にいう「熱交換器」に相当する。また、水伝熱管2bを流通する水は、特許請求の範囲にいう「被加熱流体」に相当するが、本発明での「被加熱流体」は、冷媒と所定の熱交換器で熱交換して加熱されると共に、水を加熱する二次熱媒体であってもよい。
減圧弁5は、水冷媒熱交換器4と蒸発器6との間に配置される配管の途中に設けられており、電動膨張弁が使用されている。この減圧弁5は、水冷媒熱交換器4からの中温高圧冷媒を減圧し、蒸発し易い低圧冷媒として蒸発器6に送り出している。そして、減圧弁5は、絞り開度(開閉度合い)が調節可能となっており、制御部50がこの絞り開度を変えてヒートポンプユニット1での冷媒循環量を調節する。そして、制御部50は、後記するように、減圧弁5の絞り開度を変えることで、圧縮機3の吐出圧力(圧縮機吐出圧力)を調節することとなる。
ちなみに、減圧弁5は、蒸発器6に着霜した場合に、絞り開度を全開にしてデフロストを行うようにも働く。
蒸発器6は、送風機7の回転によって外気を取り入れた空気(送風)と、蒸発器6内を流通する冷媒との熱交換を行って、外気から熱を汲み上げるものである。そして、冷媒は、この蒸発器6から圧縮機3に戻されることとなる。
符号10は、蒸発器6の下流側で冷媒の温度を検出する温度センサである。制御部50は、この温度センサ10の検出する温度に基づいて蒸発器6でのデフロストを行うか否かを判定し、デフロストを行う場合には減圧弁5を全開にする。符号14は、外気温度を検出する温度センサであり、本実施形態での温度センサ14は、送風機7の近傍に設けられている。なお、制御部50は、後記するように、この温度センサ14の検出する温度を参照要素の一つとして、圧縮機吐出圧力の第1目標値及び第2目標値を算出することとなる。
符号36は、送出配管であり、送出配管36の一端は、水冷媒熱交換器4の水伝熱管2bの出口に接続されている。この送出配管36は、冷媒で加熱された水(被加熱流体)を水冷媒熱交換器4から送り出すようになっている。送出配管36は、後記するタンク16側に向かって延出している。
送出配管36の水冷媒熱交換器4寄りには、水冷媒熱交換器4の水出口温度(被加熱流体出口温度)を検出する温度センサ12が設けられている。
符号35は、供給配管であり、供給配管35は、前記冷媒で加熱される水(被加熱流体)を水冷媒熱交換器4に供給するものである。供給配管35の一端は、水冷媒熱交換器4の水伝熱管2bの入口に接続されている。この供給配管35は、後記するタンク16側に向かって延出している。そして、供給配管35には、循環ポンプ13が、水冷媒熱交換器4の下流側に配置されている。なお、本実施形態での循環ポンプ13は、水(被加熱流体)を水伝熱管2bの入口側に送り込むように駆動する。そして、循環ポンプ13は、循環水の流量(質量流量)、流速及び圧力が自由に選択できるように構成されている。
そして、供給配管35の水冷媒熱交換器4寄りには、水冷媒熱交換器4の水入口温度を検出する温度センサ11が設けられている。
次に、このようなヒートポンプユニット1と共にヒートポンプ給湯機Sを構成する貯湯ユニット2について説明する。
貯湯ユニット2は、水(被加熱流体)を貯蔵するタンク16を備えている。
このタンク16は、送出配管36の他端と接続されている。そして、タンク16は、給湯配管38bの一端と接続されている。給湯配管38bの他端には、図示しない給湯口が設けられる。
タンク16は、供給配管35の他端とも接続されている。そして、タンク16は、給水配管38aの一端と接続されている。給水配管38aの他端には、図示しない給水口が設けられる。
給水配管38aは、タンク16の上流側から分岐して、給湯配管38bにその先端が合流するように接続される分岐配管38cを備えている。この分岐配管38cは、湯水混合弁17を介して給湯配管38bに接続されている。
ちなみに、湯水混合弁17は、その開口度合いに応じて、給水配管38a及び分岐配管38cを介して給湯配管38bに流れ込む水の量を調節することで、給湯配管38bの他端に設けられる給湯口(図示省略)から出る湯の温度を調節する。
制御部50は、CPU、ROM、RAM、各種インタフェイス、電子回路等を含んで構成されており、その内部に記憶されたプログラムに従って、本実施形態に係るヒートポンプ給湯機Sを総合的に制御するようになっている。そして、制御部50は、前記したように、温度センサ10の検出する温度(蒸発器6の出口冷媒温度)に基づいて蒸発器6のデフロストを行うほか、温度センサ9,11,12,14の検出した温度、及び圧力センサ8の検出した圧力などに基づいて、後記する手順により圧縮機吐出圧力の第1目標値、及び第2目標値、並びに圧縮機3の吐出温度の目標値を算出すると共に、これらの検出値(実測値)及び目標値に基づいて、圧縮機3の回転速度及び減圧弁5の開度を制御する。
次に、本実施形態に係るヒートポンプ給湯機Sの動作について説明する。
このヒートポンプ給湯機Sでは、タンク16内に所定の温度で所定の湯量を確保するのに先立って、タンク16を満たすように水が供給される。この際、タンク16には、残存する湯に加えられるように、図示しない給水口から給水配管38aを介して水が加えられる。もちろん、タンク16が空の場合には、その全てが水で満たされる。
以下では、タンク16に残存する湯と新たに加えられた水とを一緒にして単に「水」ということがある。
そして、ヒートポンプ給湯機Sは、タンク16が水で満たされてから、貯湯運転工程を実施する。
ヒートポンプ給湯機Sは、起動した圧縮機3が吐出するホットガスを水冷媒熱交換器4(凝縮器)の冷媒伝熱管2aに送り込む。冷媒伝熱管2aに送り込まれたホットガスは、水伝熱管2b内の水に熱を放出することで凝縮する。そして、水伝熱管2b内の水はホットガスで加熱される。
次いで、水冷媒熱交換器4(凝縮器)の冷媒伝熱管2aから送り出された冷媒は、減圧弁5(膨張弁)で減圧された後に、蒸発器6に流れ込む。そして、流れ込んだ冷媒は、送風機7から送り込まれた風によって蒸発する際に、水冷媒熱交換器4を介して外気から熱を汲み上げる。その後、冷媒は、圧縮機3に戻って再び圧縮される。
その一方で、タンク16に満たされた水は、循環ポンプ13が起動することで、供給配管35を介して水冷媒熱交換器4の水伝熱管2b内に送り込まれる。そして、送り込まれた水は、前記したように、冷媒との熱交換で加熱されて湯となって、送出配管36に流れ込む。
送出配管36に流れ込んだ湯は、タンク16に戻って貯蔵される。このようにタンク16と水冷媒熱交換器4との間で水が循環する間に、ヒートポンプ給湯機Sは、タンク16内に所定の温度で所定の湯量を確保する。
そして、ヒートポンプ給湯機Sの制御部50は、このような起動時において、圧縮機3、循環ポンプ13、及び減圧弁5を次のよう制御する。
制御部50は、圧縮機3の回転速度を温度センサ12で検出される水冷媒熱交換器4の水出口温度に基づいて制御する。具体的には、制御部50は、温度センサ12で検出される温度が、予め設定された水出口温度の目標値となるように、圧縮機3の回転速度を制御する。つまり、目標値に対して温度センサ12の検出温度(計測値)が低い場合には圧縮機3の回転速度を速め、これとは逆に検出温度(計測値)が高い場合には圧縮機3の回転速度を遅くする。
また、制御部50は、循環ポンプ13が水冷媒熱交換器4の水伝熱管2bに送り込む水の量を、予め求めた圧縮機3の目標回転速度に基づいて制御する。具体的には、圧縮機3の目標回転速度に対して実回転速度が遅い場合には、水伝熱管2bに送り込まれる水の量が増えるように循環ポンプ13を制御し、これとは逆に圧縮機3の実回転速度が速い場合には、水伝熱管2bに送り込まれる水の量が減るように循環ポンプ13を制御する。
なお、前記した圧縮機3の目標回転速度は、制御部50が、前記した水冷媒熱交換器4の水出口温度の目標値のほか、ヒートポンプユニット1の目標加熱能力(出力)、温度センサ14の検出温度(外気温度)、及び温度センサ11の検出温度(水冷媒熱交換器4の水伝熱管2bに送り込まれる水の温度)に基づいて設定することもできる。圧縮機3の目標回転速度の具体例としては、例えば、前記したように、高温貯湯(例えば、90℃)を行う場合には、3000〜4000回転/分の範囲で設定され、通常の貯湯温度(例えば、65℃)で運転する場合は、1000〜2000回転/分の範囲で設定されるが、これに限定されるものではない。
また、制御部50は、ヒートポンプ給湯機Sが起動した際に、次のような手順を実行することで減圧弁5の開閉動作を制御する。次に参照する図2は、本発明の実施形態に係るヒートポンプ給湯機の制御部が、減圧弁の開閉度合い(開度)を制御する際に実行する手順を説明するためのフローチャートである。
ヒートポンプユニット1が起動すると、図2に示すように、制御部50(図1参照)は、圧縮機3の高圧側冷媒圧力(圧縮機吐出圧力)の第1目標値と、圧縮機3の高圧側冷媒温度(圧縮機吐出温度)の目標値とを算出する(ステップS1)。
圧縮機吐出圧力の第1目標値は、温度センサ11の検出温度(水冷媒熱交換器4の水伝熱管2bに送り込まれる水の温度)、水冷媒熱交換器4の水出口温度の目標値(例えば、前記した90℃又は65℃)、水冷媒熱交換器4に送り込まれる水の質量流量、温度センサ14の検出温度(外気温度)、及びヒートポンプユニット1の加熱能力(出力)から選ばれる少なくとも2つに基づいて算出されることが望ましいが、これらのいずれか一つに基づいて設定することもできる。なお、前記した水冷媒熱交換器4の水出口温度の目標値は、特許請求の範囲にいう「被加熱流体の沸上げ温度の目標値」に相当する。
また、圧縮機吐出温度の目標値は、温度センサ11の検出温度(水冷媒熱交換器4の水伝熱管2bに送り込まれる水の温度)、水冷媒熱交換器4の水出口温度の目標値(例えば、前記した90℃又は65℃)、水冷媒熱交換器4に送り込まれる水の質量流量、温度センサ14の検出温度(外気温度)、及びヒートポンプユニット1の加熱能力(出力)から選ばれる少なくとも2つに基づいて算出されることが望ましいが、これらのいずれか一つに基づいて設定することもできる。
ちなみに、本実施形態での圧縮機吐出圧力の第1目標値は、例えば、8.5MPa〜13MPa程度に設定することができるが、これに限定されるものではない。また、本実施形態での圧縮機吐出温度の目標値は、例えば、水冷媒熱交換器4の水出口温度の目標値(例えば、前記した90℃又は65℃)に合わせてこの範囲に対応する範囲で設定することができるが、これに限定されるものではない。
次に、制御部50は、前記した圧縮機吐出圧力の第1目標値に加算する加算値(圧縮機吐出圧力の加算値)を算出する(ステップS2)。本実施形態での加算値は、温度センサ11の検出温度(水冷媒熱交換器4の水伝熱管2bに送り込まれる水の温度)、水冷媒熱交換器4の水出口温度の目標値(例えば、前記した90℃又は65℃)、水冷媒熱交換器4に送り込まれる水の質量流量、温度センサ14の検出温度(外気温度)、及びヒートポンプユニット1の加熱能力(出力)から選ばれる少なくとも2つに基づいて算出されることが望ましいが、これらのいずれか一つに基づいて設定することもできる。
ちなみに、本実施形態での加算値は、例えば、前記した圧縮機吐出圧力の第1目標値に対する加算値の割合(100×加算値/圧縮機吐出圧力の第1目標値[%])が、0.2%〜17.7%程度となるように設定され、望ましくは0.03MPa〜1.5MPa程度に設定されているが、これに限定されるものではない。
そして、制御部50は、圧縮機吐出圧力の第2目標値を算出する(ステップS3)。具体的には、制御部50は、ステップS1で算出した圧縮機吐出圧力の第1目標値に、ステップS2で算出した加算値を加えることで、圧縮機吐出圧力の第2目標値を算出する。
ちなみに、前記した第1目標値が圧縮機吐出圧力の最適の目標値であるのに対して、第2目標値は、この最適の目標値よりも高めに設定されることとなる。なお、本実施形態での第2目標値は、8.53MPa〜14.5MPa程度に設定されているが、これに限定されるものではない。
次に、本実施形態に係るヒートポンプ給湯機Sでは、まず、圧縮機吐出圧力がこの第2目標値となるように、減圧弁5の開閉度合い(開度)が制御される(ステップS4)。つまり、第2目標値に対して圧力センサ8で検出した圧力が大きい場合には、減圧弁5を開くことで圧縮機3の高圧側冷媒圧力を第2目標値に近づける。これとは逆に、第2目標値に対して圧力センサ8で検出した圧力が小さい場合には、減圧弁5の開度を小さくすることで圧縮機3の高圧側冷媒圧力を第2目標値に近づける。
そして、制御部50は、次のステップS5において、「温度センサ9の検出温度(圧縮機吐出温度の実測値)≧圧縮機吐出温度の目標値(ステップS1の吐出温度算出値)」、かつ「温度センサ12の検出温度(水冷媒熱交換器4の水出口温度の実測値)≧水冷媒熱交換器4の水出口温度の目標値」である場合(ステップS5のYes)には、第2目標値に代えて、圧縮機吐出圧力の第1目標値を基準とする減圧弁5の制御に移行し(ステップS6)、このサブルーチンを終了する。
また、「温度センサ9の検出温度(圧縮機吐出温度の実測値)≧圧縮機吐出温度の目標値(ステップS1の吐出温度算出値)」、かつ「温度センサ12の検出温度(水冷媒熱交換器4の水出口温度の実測値)≧水冷媒熱交換器4の水出口温度の目標値」でない場合(ステップS5のNo)には、ステップS4に戻る。
ちなみに、第2目標値から第1目標値に代える際の判定条件(解除条件)は、前記したステップS5の判定条件(解除条件)に限定されず、「温度センサ9の検出温度(圧縮機吐出温度の実測値)≧圧縮機吐出温度の目標値(ステップS1の吐出温度算出値)」、又は「温度センサ12の検出温度≧水冷媒熱交換器4の水出口温度の目標値」とすることもできる。つまり、圧縮機吐出温度の実測値、及び水冷媒熱交換器4の水出口温度の実測値のいずれか一方が、所定の温度以上になっていれば、圧縮機3の高圧側冷媒圧力が第1目標値に近づくように減圧弁5の開度を制御する構成とすることができる。
ちなみに、温度センサ9の検出温度(圧縮機吐出温度の実測値)は、特許請求の範囲にいう「圧縮機高圧側温度の実測値」に相当し、圧縮機吐出温度の目標値(ステップS1の吐出温度算出値)は、特許請求の範囲にいう「圧縮機高圧側温度の目標値」に相当する。
また、第2目標値から第1目標値に代える際の判定条件(解除条件)は、前記したように、所定の温度の大小関係を基準に判定するのではなく、所定の時間が経過した後に、第2目標値から第1目標値に代える構成とすることもできる。
ちなみに、この所定の時間としては、例えば、予めシミュレーション試験を行って求めた水冷媒熱交換器4の水出口温度が所定の目標値に達する時間が挙げられる。この時間は、温度センサ14の検出温度(外気温度)、及び温度センサ11の検出温度(水冷媒熱交換器4に送り込まれる水の温度)に対応するように複数設定され、これらは、所定の関数又はマップとして制御部50のメモリに記録されることとなる。
また、第2目標値から第1目標値に代える際の判定条件(解除条件)は、圧縮機吐出温度の目標値と温度センサ9の検出温度(圧縮機吐出温度の実測値)との差が、予め設定した温度差以下となる条件とすることもできる。
以上のように、本実施形態に係るヒートポンプ給湯機Sにおいては、その起動から圧縮機3の冷媒吐出圧力及び吐出温度が安定するまでの間に、制御部50によって、圧縮機3の高圧側吐出圧力が第1目標値よりも大きい第2目標値に近づくように減圧弁5が制御されると共に、前記した所定の解除条件を満足した際に、圧縮機3の高圧側吐出圧力が第2目標値から第1目標値に近づくように減圧弁5が制御される。
次に参照する図3は、本発明の実施形態に係るヒートポンプ給湯機において、減圧弁の開閉を行って圧縮機吐出圧力を制御する際に、圧縮機吐出圧力の第2目標値から第1目標値に切り替えるタイミングを示すタイムチャートである。なお、図3中、横軸は、紙面左側から右側に向かってヒートポンプ給湯機Sの始動からの経過時間を表し、左縦軸は、経過時間に応じて変化する圧縮機3から吐出される冷媒の圧力を表し、右縦軸は、圧縮機3から吐出される冷媒の温度、又は水冷媒熱交換器4の水出口の温度を表している。
ちなみに、図3の横軸において、t1は、圧縮機3の高圧側冷媒圧力(圧縮機吐出圧力)の実測値(圧力センサ8の検出圧力)が第2目標値に到達していても、圧縮機3の高圧側冷媒温度(圧縮機吐出温度)の実測値(温度センサ9の検出温度)、及び水冷媒熱交換器4の水出口温度(水冷媒熱交換器の水出口温度)の実測値(温度センサ12の検出温度)がそれぞれの目標値に到達していない時刻である。
また、t2は、圧縮機3の高圧側冷媒圧力(圧縮機吐出圧力)の実測値(圧力センサ8の検出圧力)が第2目標値に到達し、圧縮機3の高圧側冷媒温度(圧縮機吐出温度)の実測値(温度センサ9の検出温度)、及び水冷媒熱交換器4の水出口温度(水冷媒熱交換器の水出口温度)の実測値(温度センサ12の検出温度)の両方がそれぞれの目標値に到達している時刻である。
図3に示すように、ヒートポンプ給湯機Sが始動すると、圧縮機3が駆動することで、圧縮機吐出圧力が時間経過と共に上昇し、圧縮機吐出温度も時間経過と共に上昇する。この際、圧縮機吐出圧力は、第2目標値に近づくように減圧弁5の開度が制御部50によって制御される。
そして、圧縮機吐出圧力は、圧縮機吐出温度及び水冷媒熱交換器の水出口温度よりも応答がよく、圧縮機吐出温度及び水冷媒熱交換器の水出口温度がそれぞれの目標値に到達する前に、第2目標値に到達する(図3の時刻t1参照)。
そして、圧縮機吐出圧力は、制御部50によって、第2目標値となるように維持される(図3の時刻t1から時刻t2参照)。
一方、圧縮機吐出温度及び水冷媒熱交換器の水出口温度は、圧縮機吐出圧力が第2目標値に到達した後も、更に上昇し続ける。なお、圧縮機吐出温度は、水冷媒熱交換器の水出口温度よりも高くなっている。
そして、時刻t2において、圧縮機吐出温度及び水冷媒熱交換器4の水出口温度の両方がそれぞれの目標値に到達した際に、図2のステップS5に示す判定条件を満足することとなって、制御部50が、圧縮機吐出圧力を第1目標値に近づけるように減圧弁5の開度を制御する。その結果、圧縮機吐出圧力が第1目標値を維持するようになると共に、目標値を超えていた圧縮機吐出温度は、その目標値に近づいていく。また、水冷媒熱交換器4の水出口温度は、その目標値に維持される。
次に参照する図4は、本発明の実施形態に係るヒートポンプ給湯機における冷凍サイクルのモリエル線図である。このモリエル線図は、図3の時刻t1から時刻t2の間における冷凍サイクルを示したものであり、圧縮機吐出圧力は、第2目標値となるように運転されている。そして、この第2目標値は、前記したように、圧縮機吐出圧力の最適目標値である第1目標値に加算値(図2に示すステップS2の加算値参照)が加えられて設定されている。したがって、図4に示すように、圧縮機吐出圧力の目標値を第2目標値に設定した場合は、圧縮機吐出圧力の目標値を第1目標値に設定した場合よりも、圧縮機3が冷媒を圧縮する際の冷媒に対する加熱能力が増加(エンタルピーが増加)している。
以上のような本発明の実施形態に係るヒートポンプ給湯機Sによれば、加熱能力を本来必要とされる値よりも一時的に過剰とすることができるので、図3に示す「水冷媒熱交換器の水出口温度」の目標値に到達する時間が短縮することとなる。つまり、このヒートポンプ給湯機Sによれば、ヒートポンプユニット1の起動初期段階において、より速やかに圧縮機吐出圧力及び圧縮機吐出温度の目標値、並びに水冷媒熱交換器4の水出口温度の目標値に到達することができる。
また、このヒートポンプ給湯機Sによれば、より速やかに圧縮機吐出圧力及び圧縮機吐出温度の目標値、並びに水冷媒熱交換器4の水出口温度の目標値に到達することができるので、減圧弁5の制御、圧縮機3の制御、循環ポンプ13の制御を安定的に行うことができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されず、種々の形態で実施することができる。
前記実施形態では、制御部50が、圧縮機吐出圧力が第2目標値に近づくように減圧弁5の開度を調整し、その後、圧縮機吐出圧力が第1目標値に近づくように減圧弁5の開度を調整するように構成されているが、本発明は、圧縮機吐出圧力が第1及び第2のそれぞれの目標値に近づくように制御できれば減圧弁5の開度を調節する構成に限定されるものではない。したがって、本発明のヒートポンプ給湯機Sにおいては、圧縮機吐出圧力が第2目標値に近づくように圧縮機3の回転速度が調整された後に、第1目標値に近づくように減圧弁5の開度が調整される構成や、圧縮機吐出圧力が第2目標値に近づくように減圧弁5の開度を調整された後に、第1目標値に近づくように圧縮機3の回転速度が調整される構成、あるいは圧縮機吐出圧力が第2目標値に近づくように圧縮機3の回転速度が調整された後に、第1目標値に近づくように圧縮機3の回転速度が調整される構成とすることもできる。
1 ヒートポンプユニット
2 貯湯ユニット
2a 冷媒伝熱管
2b 水伝熱管
3 圧縮機
4 水冷媒熱交換器(熱交換器)
5 減圧弁
6 蒸発器
7 送風機
8 圧力センサ
9 温度センサ
10 温度センサ
11 温度センサ
12 温度センサ
13 循環ポンプ
14 温度センサ
16 タンク
36 送出配管
50 制御部
S ヒートポンプ給湯機

Claims (4)

  1. 吸入した冷媒を圧縮して吐出する圧縮機と、
    前記圧縮機から吐出される高温高圧の冷媒と被加熱流体との熱交換を行う熱交換器と、
    前記熱交換器から流出した冷媒を凝縮する減圧弁と、
    前記減圧弁から流出した冷媒を蒸発させる蒸発器と、
    を備えるヒートポンプ給湯機において、
    このヒートポンプ給湯機の起動時に、前記熱交換器に流入する際の被加熱流体の温度、被加熱流体の沸上げ温度の目標値、前記熱交換器に送り込まれる被加熱流体の質量流量、外気温度及びヒートポンプ給湯機の加熱能力の少なくともいずれか一つに基づいて圧縮機吐出圧力の第1目標値が設定されると共に、この第1目標値よりも高い圧力となるように圧縮機吐出圧力の第2目標値が設定され、
    圧縮機吐出圧力が前記第2目標値に近づくように前記減圧弁の開度及び前記圧縮機の回転速度の少なくともいずれか一方を制御すると共に、起動後にこの制御の所定の解除条件を満たした際に、圧縮機吐出圧力が前記第1目標値に近づくように前記減圧弁の開度及び前記圧縮機の回転速度の少なくともいずれか一方を制御する制御部を備え
    前記所定の解除条件は、
    圧縮機吐出温度の実測値≧圧縮機吐出温度の目標値、かつ、前記熱交換器から流出した被加熱流体の温度の実測値≧前記熱交換器から流出した被加熱流体の温度の目標値
    であることを特徴とするヒートポンプ給湯機。
  2. 請求項1に記載のヒートポンプ給湯機において、
    圧縮機吐出圧力の前記第1目標値は、前記熱交換器に流入する際の被加熱流体の温度、被加熱流体の沸上げ温度の目標値、前記熱交換器に送り込まれる被加熱流体の質量流量、外気温度、及びヒートポンプ給湯機の加熱能力から選ばれる少なくとも2つに基づいて算出されることを特徴とするヒートポンプ給湯機。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のヒートポンプ給湯機において、
    圧縮機吐出圧力の前記第2目標値は、前記熱交換器に流入する際の被加熱流体の温度、被加熱流体の沸上げ温度の目標値、前記熱交換器に送り込まれる被加熱流体の質量流量、外気温度、及びヒートポンプ給湯機の加熱能力から選ばれる少なくとも2つに基づいて算出されることを特徴とするヒートポンプ給湯機。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のヒートポンプ給湯機における冷凍サイクルであって、
    二酸化炭素を冷媒とし、圧縮機より吐出される冷媒の吐出圧力が冷媒の臨界圧力以上となる超臨界蒸気圧縮式のヒートポンプサイクルを使用していることを特徴とする冷凍サイクル。
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