JP2002106980A - 冷凍装置 - Google Patents
冷凍装置Info
- Publication number
- JP2002106980A JP2002106980A JP2000300605A JP2000300605A JP2002106980A JP 2002106980 A JP2002106980 A JP 2002106980A JP 2000300605 A JP2000300605 A JP 2000300605A JP 2000300605 A JP2000300605 A JP 2000300605A JP 2002106980 A JP2002106980 A JP 2002106980A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- control
- steady
- expansion valve
- opening degree
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Abstract
電動弁(44)の開度を調整する冷凍装置である。初期制
御部(63)は、運転を開始した直後から所定時間が経過
するまで予め設定された初期固定開度に電動弁(44)を
制御する。開度導出制御部(64)は、定常制御を実行す
る前に、運転状況に基づいて電動弁(44)の起動最適開
度を導出する。移行制御部(65)は、初期制御部(63)
の所定時間が経過すると、定常制御を実行する前に、開
度導出制御部(64)が導出した起動最適開度まで電動弁
(44)を開口させて、定常制御に移行させる。
Description
特に、電動弁開度の制御対策に係るものである。
218349号公報に開示されているように、圧縮機と
室外熱交換器と膨張弁と室内熱交換器とが順に接続され
て構成される冷媒回路を備えているものが知られてい
る。上記冷凍装置は、圧縮機を駆動する電動機にインバ
ータ回路を接続し、該インバータ回路の出力周波数を変
更することにより、電動機の回転数を変化させて、圧縮
機容量が空調負荷に対応した容量になるように制御して
いる。また、上記冷凍装置では、圧縮機容量が変化する
のに伴って膨張弁の開度である電動弁開度を制御する一
方、圧縮機の吐出側冷媒温度である吐出管温度を検出
し、該吐出管温度に基づいて電動弁開度を制御してい
る。
(a)及び(b)に示すように、運転を開始すると、所
定の時間が経過するまで、圧縮機容量を一定容量に維持
すると共に、電動弁開度を所定の起動開度に維持する起
動制御を実行している。起動制御では、起動開度を絞り
気味に設定することにより、圧縮機の吸入側冷媒を過熱
気味に制御し、吐出管温度を速く上昇させるようにして
いる。その後、図4のA点からB点に至るまでの間にお
いて、圧縮機容量が所定の時間間隔で段階的に最大容量
まで増大するのに伴って、膨張弁を所定の時間間隔毎に
一定開度ずつ開口させる定常移行制御を実行している。
この定常移行制御時においても電動弁開度を絞り気味に
設定することにより、吐出管温度を十分に上昇させて安
定させるようにしている。そして、圧縮機容量が最大容
量になると、吐出管温度に基づいて電動弁開度を最適開
度に調整する定常制御を実行している。
た冷凍装置においては、電動弁開度が最適開度になるま
でに長時間を要するという問題があった。
電動弁開度を制御しているので、吐出管温度が安定しな
いと電動弁開度を最適値に制御できない。この吐出管温
度の最適値は、冷媒の凝縮温度と蒸発温度とに基づいて
算出しているので、冷媒状態が安定しないと、吐出管温
度の最適値が安定しないことになる。
常移行制御において、吐出管温度の最適値が早く安定す
るように電動弁開度を絞り気味にしていた。
有する圧縮機を使用する場合には、定常制御に移行する
段階において吐出管温度が十分に上昇せずに安定してい
ないことがあるために、吐出管温度に基づく制御では、
最適開度まで開口するのに長時間を要してしまうことが
ある。つまり、定常移行制御において膨張弁を絞り気味
に制御した後に定常制御に移行すると、吐出管温度が十
分に上昇していないときには、吐出管温度を上げようと
して、電動弁開度を更に絞る方向に制御してしまうこと
がある。
御では、電動弁開度を制御する時間間隔を短くするとハ
ンチングを起こしてしまうので、時間間隔を一定時間以
下に短くすることができない。
度を調整する定常制御において、図4のH点に示すよう
に、膨張弁を絞り気味に制御された開度から最適開度ま
で開口させるには、長時間を要するという問題があっ
た。
であり、電動弁開度を迅速に最適な開度に制御すること
を目的とするものである。
行する前に、運転状況から起動最適開度を導出し、膨張
弁をこの起動最適開度まで強制的に開口させるようにし
たものである。
1)と熱源側熱交換器(23,24)と開度調整自在な膨張弁
(44)と利用側熱交換器(31)とが接続された冷媒回路
(11)を備え、該冷媒回路(11)の冷媒状態に基づいて
上記膨張弁(44)の開度を制御する定常制御を実行する
冷凍装置を前提として、冷凍運転を開始した後、定常制
御を実行する前に、運転状況に基づいて膨張弁(44)の
起動最適開度を導出して、起動最適開度まで強制的に膨
張弁(44)を開口させ、定常制御に移行させる。
熱源側熱交換器(23,24)と膨張弁(44)と利用側熱交
換器(31)とが接続された冷媒回路(11)を備え、該冷
媒回路(11)の冷媒状態に基づいて上記膨張弁(44)の
開度を制御する定常制御を実行する冷凍装置を前提とし
て、冷凍運転を開始した後、定常制御を実行する前に、
運転状況に基づいて膨張弁(44)の起動最適開度を導出
して、起動最適開度まで強制的に膨張弁(44)を開口さ
せて、定常制御に移行させる起動制御手段(66)を備え
ている。
手段において、起動制御手段(66)は、運転を開始した
直後から所定時間が経過するまで予め設定された初期固
定開度に膨張弁(44)を制御する初期制御手段(63)
と、運転状況に基づいて膨張弁(44)の起動最適開度を
導出する開度導出手段(64)と、初期制御手段(63)の
所定時間が経過すると、上記開度導出手段(64)が導出
した起動最適開度まで膨張弁(44)を開口させて、定常
制御に移行させる移行制御手段(65)とを備えている。
手段において、移行制御手段(65)は、予め設定された
時間間隔毎に所定の増加開度ずつ膨張弁(44)を開口さ
せるように構成されている。
は、冷凍運転を開始した後、定常制御を実行する前に、
運転状況に基づいて膨張弁(44)の起動最適開度を導出
する。運転の開始後に、定常制御を実行するまでは、膨
張弁(44)を起動最適開度まで強制的に開口し、膨張弁
(44)の開度が起動最適開度になった後に、定常制御に
移行する。定常制御では、冷媒回路(11)の冷媒状態に
基づいて膨張弁(44)の開度を調整する。
の解決手段において、運転を開始した直後から所定時間
が経過するまで膨張弁(44)の開度を予め設定された初
期固定開度に制御する。この間に圧縮機(21)の吐出冷
媒温度が上昇する。一方、定常制御を実行する前に、運
転状況に基づいて膨張弁(44)の起動最適開度を導出す
る。そして、所定時間が経過すると、定常制御を実行す
る前に、膨張弁(44)を起動最適開度まで強制的に開口
し、膨張弁(44)の開度が起動最適開度になった後に定
常制御に移行する。定常制御では、冷媒回路(11)の冷
媒状態に基づいて膨張弁(44)の開度を調整する。
の解決手段において、所定時間が経過すると、定常制御
を実行する前に、起動最適開度まで予め設定された時間
間隔毎に所定の増加開度ずつ膨張弁(44)を強制的に開
口し、膨張弁(44)の開度が起動最適開度になった後に
定常制御に移行する。定常制御では、冷媒回路(11)の
冷媒状態に基づいて膨張弁(44)の開度を調整する。
御を実行する前に、運転状況に基づいて膨張弁(44)の
起動最適開度を導出し、強制的に膨張弁(44)を起動最
適開度まで開口させるようにしたために、定常制御に移
行したときに、膨張弁(44)が最適開度に近い起動最適
開度に開口している。従って、定常制御において、膨張
弁(44)を短時間で最適開度に調整することができる。
適開度まで膨張弁(44)を強制的に開口するようにした
ために、圧縮機(21)の特性により定常制御に移行する
までに冷媒状態が安定していないときでも、定常制御に
おいて、膨張弁(44)を迅速に最適開度に調整すること
ができる。
ば、所定時間が経過するまで膨張弁(44)の開度を初期
固定開度に維持するようにしたために、膨張弁(44)の
開度を強制的に増大させる前に圧縮機(21)の吐出冷媒
温度を十分に上昇させることができ、早く吐出冷媒温度
を安定させることができる。
基づいて詳細に説明する。
に、本実施形態1は、室外ユニット(20)と室内ユニッ
ト(30)とが接続されたいわゆるセパレートタイプの空
気調和装置(10)である。
と四路切換弁(22)と室外熱交換器(23)と補助熱交換
器(24)と膨張回路(25)とを備えて構成されている。
(31)を備えている。
外熱交換器(23)と補助熱交換器(24)と膨張回路(2
5)と室内熱交換器(31)とが順に接続され、冷媒が循
環する冷媒回路(11)が構成されている。
(30)とは、液側配管(12)及びガス側配管(13)によ
り接続されている。液側配管(12)は膨張回路(25)と
室内熱交換器(31)とを接続している。ガス側配管(1
3)は、四路切換弁(22)と室内熱交換器(31)とを接
続している。
圧縮機に構成され、電動機(図示せず)を備えている。
該電動機は、回転数を変更することにより、圧縮機(2
1)の運転容量である圧縮機容量を変更させるように構
成されている。また、上記圧縮機(21)は、吸入した冷
媒が直接圧縮部(図示せず)に入って圧縮され、その
後、電動機を備える駆動室(図示せず)を通過して吐出
されるように構成されている。従って、上記圧縮機(2
1)は、冷媒が圧縮部から直接吐出される構成と異なっ
ているため、従来の圧縮機に比べると吐出冷媒温度が低
いという特徴を有している。上記圧縮機(21)の吐出側
には吐出管(26)が、吸入側には吸入管(27)がそれぞ
れ接続されている。
て、冷凍サイクル運転動作とヒートポンプサイクル運転
動作とを切り換えるように構成されている。
(24)は、熱源側熱交換器を構成し、室外空気と冷媒と
を熱交換させるように構成されている。
成される方向制御回路(41)と、この方向制御回路(4
1)に接続される一方向通路(42)とにより構成されて
いる。上記方向制御回路(41)は、冷房運転時には室外
熱交換器(23)からの冷媒を、また暖房運転時には室内
熱交換器(31)からの冷媒を一方向通路(42)に案内す
るように構成されている。
して冷媒を貯留しながら冷媒を流出させるレシーバ(4
3)と、その下流側に位置する開度調整自在な膨張弁で
ある電動弁(44)とが直列に配置されている。
(43)と電動弁(44)との間において、圧縮機(21)の
停止時における液封を防止する液封防止通路(46)を介
して、圧縮機(21)の吐出管(26)に接続されている。
この液封防止通路(46)には、上記一方向通路(42)か
ら吐出管(26)への冷媒の流通を許容する逆止弁(4
7)が設置されている。
(48)と、第1流出路(49)と、第2流入路(50)と、
第2流出路(51)とがブリッジ状に接続されて構成され
ている。各流入路及び各流出路には、それぞれ逆止弁
(CV)が設けられている。
(23)が接続される第1接続点(52)から、1方向通路
の上流端が接続される第2接続点(53)に向かう冷媒流
れを形成している。また、上記第1流出路(49)は、一
方向通路(42)の下流端が接続される第3接続点(54)
から、室内熱交換器(31)が接続される第4接続点(5
5)に向かう冷媒流れを形成している。
5)から第2接続点(53)に向かう冷媒流れを形成して
いる。また、上記第2流出路(51)は、第3接続点(5
4)から第1接続点(52)に向かう冷媒流れを形成して
いる。
配管となる一方向通路(42)における電動弁(44)より
下流側との間にはバイパス通路(56)が接続されてい
る。該バイパス通路(56)には電磁弁(57)が設置され
ており、レシーバ(43)内のガス冷媒を抜くことができ
るように構成されている。
器を構成し、室内空気と冷媒とを熱交換させるように構
成されている。
圧縮機(21)の吐出側冷媒温度である吐出管温度を検出
する吐出管温度センサ(Td)が設置されている。また、
室外ユニット(20)の空気吸込口には、室外温度を検出
する室外温度センサ(To)が配置され、室外熱交換器
(23)には、該室外熱交換器(23)を流れる冷媒の温度
であって、冷房運転時には凝縮温度となり、暖房運転時
には蒸発温度となる室外熱交温度を検出する室外熱交温
度センサ(Tc)が配置されている。上記室内ユニット
(30)の空気吸込口には、室内温度を検出する室内温度
センサ(Tr)が配置され、室内熱交換器(31)には、該
室内熱交換器(31)を流れる冷媒の温度であって、冷房
運転時には蒸発温度となり、暖房運転時には凝縮温度と
なる室内熱交温度を検出する室内熱交温度センサ(Te)
が配置されている。
縮機(21)の吐出側の圧力を検出する高圧制御圧力セン
サ(HS)が配置されている。
高圧制御圧力センサ(HS)の出力信号がコントローラ
(60)に入力されている。該コントローラ(60)は、容
量制御部(61)と定常制御部(62)と初期制御部(63)
と開度導出制御部(64)と移行制御部(65)とを備えて
いる。
(図示せず)を備えて構成され、図2(a)に示すよう
に、運転を開始した後、インバータ回路の出力周波数を
一定値に保つことにより、電動機の回転数を一定値に保
ち、所定時間が経過するまで圧縮機容量を一定の容量に
維持し(例えば、最大容量の40%)、その後、図2のA
点からB点に至る間において、インバータ回路の出力周
波数を所定時間間隔で段階的に増加させることにより、
電動機の回転数を段階的に増加させ、圧縮機容量を最大
容量まで所定時間間隔毎に所定容量ずつ段階的に増大さ
せるように構成されている。
量が最大容量に達した後に、空調負荷が変化すると、こ
の空調負荷の変化に伴ってインバータ回路の出力周波数
を調整することにより、電動機の回転数を変更し、圧縮
機容量を調整するように構成されている。
の冷媒の凝縮温度及び蒸発温度に基づいて吐出管温度の
最適値を導出し、該吐出管温度がその最適値になるよう
に電動弁(44)の開度を調整する定常制御を実行するよ
うに構成されている。
構成し、図2(b)に示すように、運転を開始して所定
時間の間、圧縮機容量が一定の容量に維持される間は、
電動弁(44)の開度を予め設定された初期固定開度であ
る起動開度に制御する起動制御を実行するように構成さ
れている。起動制御では、起動開度を絞り気味に設定し
ている。
実行する前に、運転状況に基づいて電動弁(44)の起動
最適開度を導出する開度導出手段を構成している。
度が低いために、吐出管温度が上がりにくく、起動制御
の終了時点では、未だ冷媒の凝縮温度及び蒸発温度が安
定せず、吐出管温度が最適になるような最適開度を導出
することができない。従って、起動制御の終了時点にお
いて、最適開度に近い起動最適開度を吐出管温度とは別
のパラメータを使用して導出し、定常移行制御におい
て、この起動最適開度まで強制的に電動弁(44)を開口
させることにより、定常制御において電動弁開度まで開
口させるのに要する時間の短縮化を図るものである。こ
の起動最適開度は、例えば、室外温度と室内温度と圧縮
機容量とに基づいて導出されている。
構成している。つまり、上記移行制御部(65)は、圧縮
機容量が一定の容量に維持された後に段階的に増大し始
めると、図2に示すA点からB点に至る間において、電
動弁(44)の開度を予め設定された時間間隔α秒毎に所
定の増加開度Nパルスずつ増大させ、圧縮機容量が最大
容量に達するのとほぼ同時に電動弁(44)の開度が起動
最適開度になるように電動弁(44)を開口させる定常移
行制御を実行するように構成されている。つまり、定常
移行制御では、吐出管温度に関係なく、強制的に電動弁
(44)の開度が起動最適開度まで増大する。時間間隔α
秒は、例えば、圧縮機容量を増大させる時間間隔に基づ
いて予め設定されている。増加開度Nパルスは、例え
ば、圧縮機容量が増大し始めてから最大容量に達するの
に要する時間と起動開度と起動最適開度と時間間隔αと
に基づいて導出されている。つまり、増加開度Nパルス
は、圧縮機容量が増大し始めてから最大容量に達するの
に要する時間を時間間隔αで除して増加回数を導出し、
起動最適開度と起動開度との開度差をこの増加回数で除
して導出している。
(64)と移行制御部(65)とが起動制御手段(66)を構
成している。
明する。
房運転時には、四路切換弁(22)が図中の実線で示す接
続に切り換わる。圧縮機(21)から吐出された冷媒が四
路切換弁(22)を通過して、室外熱交換器(23)及び補
助熱交換器(24)に流入し、室外空気と熱交換して凝縮
する。この凝縮した冷媒は、第1流入路(48)を通過し
てレシーバ(43)に一旦貯溜された後、一方向通路(4
2)を流通して電動弁(44)により減圧される。その
後、冷媒は、室内熱交換器(31)に流入し、室内空気を
冷却すると共に蒸発し、室外ユニット(20)に流入す
る。室外ユニット(20)に流入した冷媒は、圧縮機(2
1)に吸入され、この循環が繰り返される。
が図中の破線で示す接続に切り換わる。圧縮機(21)か
ら吐出された冷媒が四路切換弁(22)を通過して、室内
熱交換器(31)に流入し、室内を暖房して凝縮する。こ
の凝縮した冷媒は、室外ユニット(20)に流入し、第2
流入路(50)を流れ、レシーバ(43)に一旦貯溜され、
一方向通路(42)を流出して電動弁(44)により減圧さ
れる。その後、冷媒は、第2流出路(51)を経て補助熱
交換器(24)及び室外熱交換器(23)に流入し、室外空
気と熱交換して蒸発し、圧縮機(21)に吸入され、この
循環が繰り返される。
おける圧縮機(21)及び電動弁(44)の制御動作につい
て、図2の(a)及び(b)を参照しながら説明する。
所定時間が経過するまで圧縮機容量を一定容量(例え
ば、最大容量の40%)に保って圧縮機(21)を駆動させ
る一方、電動弁(44)の開度を所定の起動開度に維持し
て運転を行う起動制御を実行する。一方、所定時間が経
過するまでに、室外温度や室内温度や圧縮機容量に基づ
いて起動最適開度を導出すると共に増加開度Nパルスを
導出する。
圧縮機容量が所定の時間間隔αで段階的に増大する一
方、電動弁(44)の開度が予め設定された時間間隔α秒
毎に増加開度Nパルスずつ増大する。そして、圧縮機容
量が最大容量に達するのとほぼ同時に電動弁(44)の開
度が起動最適開度に達する定常移行制御を実行する。つ
まり、この定常移行制御では、吐出管温度に関係なく、
強制的に電動弁(44)を予め設定された時間間隔毎に所
定の増加開度ずつ起動最適開度まで開口させるので、圧
縮機容量が最大容量に達するのとほぼ同時に電動弁(4
4)の開度が確実に起動最適開度に達する。
定常制御に移行する。この定常制御では、圧縮機容量を
最大容量として運転を継続すると共に、凝縮温度及び蒸
発温度に基づいて吐出管温度の最適値を導出し、該吐出
管温度がその最適値になるように電動弁(44)の開度を
調整する。起動最適開度は、吐出管温度の最適値から導
出される最適開度に近い開度であるので、定常制御にお
いて、起動最適開度から吐出管温度の最適値から得られ
る最適開度に調整するのに長時間を要しない。
開度を従来と同様の時間間隔で調整しているので、ハン
チングが発生しない。
る。
温度と圧縮機容量とに基づいて電動弁(44)の起動最適
開度を導出し、強制的に電動弁(44)を起動最適開度ま
で開口させるようにしたために、定常制御に移行したと
きに、電動弁(44)が最適開度に近い起動最適開度に開
口している。従って、定常制御において、電動弁(44)を
短時間で最適開度に調整することができる。
に基づいて導出した起動最適開度まで電動弁(44)を強
制的に開口するようにしたために、圧縮機(21)の特性
により定常制御に移行するまでに冷媒状態が安定してい
ないときでも、定常制御において、電動弁(44)を迅速
に最適開度に調整することができる。
4)の開度を起動開度に維持するようにしたために、電
動弁(44)の開度を強制的に増大させる前に圧縮機(2
1)の吐出管温度を十分に上昇させることができ、早く
吐出管温度を安定させることができる。
2は、実施形態1の移行制御部(65)が電動弁(44)の
増加開度を一律に設定したのに代え、圧縮機容量が変化
する毎に、新たに起動最適開度を導出し、この新たな起
動最適開度に基づいて増加開度を設定するようにしたも
のである。
は、圧縮機容量が一定の容量に維持された後に圧縮機容
量が段階的に増大すると、圧縮機容量が増大する毎に、
圧縮機容量等に基づいて、新たな起動最適開度を導出
し、この新たな起動最適開度まで電動弁(44)を開口さ
せる定常移行制御を実行するように構成されている。こ
の新たな起動最適開度は、例えば、現在の室内温度と室
外温度と圧縮機容量とに基づいて導出されている。移行
制御部(65)は、図3に示すように、新たな起動最適開
度と現在の電動弁開度との開度差に基づいて増加開度γ
+εを設定し、予め設定された時間間隔β秒をかけて、
増加開度εパルスだけ電動弁開度を増大補正させるよう
に構成されている。
すると、E点の電動弁開度からγパルスだけ増大して、
C点の時点でF点の電動弁開度になる。C点の時点から
β秒後のD点の時点では、F点の電動弁開度からεパル
スだけ増大してG点の電動弁開度になる。つまり、C点
からD点に至るまでに、電動弁(44)の開度が、毎秒ε
/βパルスだけ増大する。
た時間間隔毎に電動弁(44)を開口させ、定常移行制御
が終了する直前の圧縮機容量等から導出される起動最適
開度まで開口する。
適開度まで開口させるのに代わり、本実施形態では、最
終的な圧縮機容量に合った電動弁開度に制御されるの
で、定常制御によりスムーズに移行させることができ
る。
と同様である。
上記実施形態について、起動制御手段(66)を初期制御
部(63)と開度導出制御部(64)と移行制御部(65)と
により構成するのではなく、起動制御手段(66)は、冷
凍運転を開始した直後から起動最適開度まで強制的に膨
張弁(44)を開口させて、定常制御に移行させる構成に
してもよい。
の開度を起動最適開度まで段階的に増大させるように構
成するに代え、直線的に増大させるように構成してもよ
い。
成を示す冷媒系統図である。
圧縮機容量の変化を示す特性図である。(b)本発明の
実施形態に係る空気調和装置の電動弁開度の変化を示す
特性図である。
弁の増加開度を示す特性図である。
す特性図である。(b)従来の冷凍装置の電動弁開度の
変化を示す特性図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 圧縮機(21)と熱源側熱交換器(23,2
4)と開度調整自在な膨張弁(44)と利用側熱交換器(3
1)とが接続された冷媒回路(11)を備え、 該冷媒回路(11)の冷媒状態に基づいて上記膨張弁(4
4)の開度を制御する定常制御を実行する冷凍装置にお
いて、 冷凍運転を開始した後、定常制御を実行する前に、運転
状況に基づいて膨張弁(44)の起動最適開度を導出し
て、起動最適開度まで強制的に膨張弁(44)を開口さ
せ、定常制御に移行させることを特徴とする冷凍装置。 - 【請求項2】 圧縮機(21)と熱源側熱交換器(23,2
4)と膨張弁(44)と利用側熱交換器(31)とが接続さ
れた冷媒回路(11)を備え、 該冷媒回路(11)の冷媒状態に基づいて上記膨張弁(4
4)の開度を制御する定常制御を実行する冷凍装置にお
いて、 冷凍運転を開始した後、定常制御を実行する前に、運転
状況に基づいて膨張弁(44)の起動最適開度を導出し
て、起動最適開度まで強制的に膨張弁(44)を開口させ
て、定常制御に移行させる起動制御手段(66)を備えて
いることを特徴とする冷凍装置。 - 【請求項3】 請求項2において、 起動制御手段(66)は、 運転を開始した直後から所定時間が経過するまで予め設
定された初期固定開度に膨張弁(44)を制御する初期制
御手段(63)と、 運転状況に基づいて膨張弁(44)の起動最適開度を導出
する開度導出手段(64)と、 初期制御手段(63)の所定時間が経過すると、上記開度
導出手段(64)が導出した起動最適開度まで膨張弁(4
4)を開口させて、定常制御に移行させる移行制御手段
(65)とを備えていることを特徴とする冷凍装置。 - 【請求項4】 請求項3において、 移行制御手段(65)は、予め設定された時間間隔毎に所
定の増加開度ずつ膨張弁(44)を開口させるように構成
されていることを特徴とする冷凍装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000300605A JP2002106980A (ja) | 2000-09-29 | 2000-09-29 | 冷凍装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000300605A JP2002106980A (ja) | 2000-09-29 | 2000-09-29 | 冷凍装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002106980A true JP2002106980A (ja) | 2002-04-10 |
Family
ID=18782267
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000300605A Pending JP2002106980A (ja) | 2000-09-29 | 2000-09-29 | 冷凍装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002106980A (ja) |
Cited By (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007147211A (ja) * | 2005-11-30 | 2007-06-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 冷凍サイクル装置の制御方法およびそれを用いた冷凍サイクル装置 |
| WO2008026646A1 (en) * | 2006-08-31 | 2008-03-06 | Daikin Industries, Ltd. | Air conditioner |
| JP2009092331A (ja) * | 2007-10-10 | 2009-04-30 | Daikin Ind Ltd | ヒートポンプ装置 |
| WO2010106821A1 (ja) * | 2009-03-19 | 2010-09-23 | ダイキン工業株式会社 | 空気調和装置 |
| JP2013079769A (ja) * | 2011-10-05 | 2013-05-02 | Hitachi Appliances Inc | ヒートポンプ給湯機及び冷凍サイクル |
| JP2013194982A (ja) * | 2012-03-19 | 2013-09-30 | Sanden Corp | ヒートポンプ装置 |
| JP2015081747A (ja) * | 2013-10-24 | 2015-04-27 | ダイキン工業株式会社 | 空気調和装置 |
| JP2015083894A (ja) * | 2013-10-25 | 2015-04-30 | ダイキン工業株式会社 | 冷凍装置 |
| JP2015094558A (ja) * | 2013-11-13 | 2015-05-18 | 三菱重工業株式会社 | ヒートポンプシステム |
| US9046275B2 (en) | 2009-03-19 | 2015-06-02 | Daikin Industries, Ltd. | Air conditioner with electromagnetic induction heating unit |
| US9074782B2 (en) | 2009-03-19 | 2015-07-07 | Daikin Industries, Ltd. | Air conditioner with electromagnetic induction heating unit |
| US9328944B2 (en) | 2009-03-19 | 2016-05-03 | Daikin Industries, Ltd. | Air conditioning apparatus |
| US9335071B2 (en) | 2009-03-19 | 2016-05-10 | Daikin Industries, Ltd. | Air conditioning apparatus |
| JP2023066634A (ja) * | 2021-10-29 | 2023-05-16 | ダイキン工業株式会社 | 冷凍サイクル装置 |
| CN116928808A (zh) * | 2022-04-12 | 2023-10-24 | 青岛海尔空调电子有限公司 | 三管式热回收多联机空调机组及其控制方法 |
-
2000
- 2000-09-29 JP JP2000300605A patent/JP2002106980A/ja active Pending
Cited By (20)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007147211A (ja) * | 2005-11-30 | 2007-06-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 冷凍サイクル装置の制御方法およびそれを用いた冷凍サイクル装置 |
| WO2008026646A1 (en) * | 2006-08-31 | 2008-03-06 | Daikin Industries, Ltd. | Air conditioner |
| JP2009092331A (ja) * | 2007-10-10 | 2009-04-30 | Daikin Ind Ltd | ヒートポンプ装置 |
| US9074782B2 (en) | 2009-03-19 | 2015-07-07 | Daikin Industries, Ltd. | Air conditioner with electromagnetic induction heating unit |
| WO2010106821A1 (ja) * | 2009-03-19 | 2010-09-23 | ダイキン工業株式会社 | 空気調和装置 |
| JP2010223457A (ja) * | 2009-03-19 | 2010-10-07 | Daikin Ind Ltd | 空気調和装置 |
| US9335071B2 (en) | 2009-03-19 | 2016-05-10 | Daikin Industries, Ltd. | Air conditioning apparatus |
| US9328944B2 (en) | 2009-03-19 | 2016-05-03 | Daikin Industries, Ltd. | Air conditioning apparatus |
| US9046275B2 (en) | 2009-03-19 | 2015-06-02 | Daikin Industries, Ltd. | Air conditioner with electromagnetic induction heating unit |
| JP2013079769A (ja) * | 2011-10-05 | 2013-05-02 | Hitachi Appliances Inc | ヒートポンプ給湯機及び冷凍サイクル |
| JP2013194982A (ja) * | 2012-03-19 | 2013-09-30 | Sanden Corp | ヒートポンプ装置 |
| JP2015081747A (ja) * | 2013-10-24 | 2015-04-27 | ダイキン工業株式会社 | 空気調和装置 |
| CN105593615A (zh) * | 2013-10-25 | 2016-05-18 | 大金工业株式会社 | 制冷装置 |
| WO2015060384A1 (ja) * | 2013-10-25 | 2015-04-30 | ダイキン工業株式会社 | 冷凍装置 |
| JP2015083894A (ja) * | 2013-10-25 | 2015-04-30 | ダイキン工業株式会社 | 冷凍装置 |
| EP3062041A4 (en) * | 2013-10-25 | 2017-06-07 | Daikin Industries, Ltd. | Refrigeration device |
| JP2015094558A (ja) * | 2013-11-13 | 2015-05-18 | 三菱重工業株式会社 | ヒートポンプシステム |
| JP2023066634A (ja) * | 2021-10-29 | 2023-05-16 | ダイキン工業株式会社 | 冷凍サイクル装置 |
| JP7783480B2 (ja) | 2021-10-29 | 2025-12-10 | ダイキン工業株式会社 | 冷凍サイクル装置 |
| CN116928808A (zh) * | 2022-04-12 | 2023-10-24 | 青岛海尔空调电子有限公司 | 三管式热回收多联机空调机组及其控制方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0645589B1 (en) | Operation control apparatus for air-conditioner | |
| JP2002106980A (ja) | 冷凍装置 | |
| JP3599011B2 (ja) | 空気調和装置 | |
| KR101558503B1 (ko) | 멀티형 공기조화기 및 그 운전 방법 | |
| JP2004170023A (ja) | 多室形空気調和機の制御方法 | |
| KR20100036786A (ko) | 공기조화기 및 그 운전 방법 | |
| KR101203995B1 (ko) | 공기조화기 및 그 제상운전방법 | |
| JP4269476B2 (ja) | 冷凍装置 | |
| JPH0527018B2 (ja) | ||
| CN110836554A (zh) | 热泵系统及其控制方法、化霜控制方法 | |
| JP5517891B2 (ja) | 空気調和装置 | |
| JP2003106615A (ja) | 空気調和装置 | |
| JP4499863B2 (ja) | マルチ形空気調和機 | |
| JP4023387B2 (ja) | 冷凍装置 | |
| JP2021156513A (ja) | 空気調和装置 | |
| JP6554903B2 (ja) | 空気調和装置 | |
| JPH11264620A (ja) | マルチ式空気調和機の膨張弁制御装置 | |
| KR20070064908A (ko) | 공기조화기 및 그 운전방법 | |
| JPH0634224A (ja) | 暖冷房機 | |
| JPH11101495A (ja) | 多室型空気調和装置のファン制御方法及びその装置 | |
| JPH10132406A (ja) | 冷凍装置 | |
| JPH0814698A (ja) | 空気調和装置の運転制御装置 | |
| JP2001280666A (ja) | 空気調和装置 | |
| JPH0830615B2 (ja) | 空気調和装置 | |
| JP2669069B2 (ja) | 暖冷房機 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20041025 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070601 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070619 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070820 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080115 |