JP5763033B2 - エアー式のシャッタ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、工場や倉庫等建物の出入口や間仕切り部分に設置することができるエアー式のシャッタ装置に関する。
一般に、工場や倉庫等建物の出入口や間仕切り部分に設置されるシートシャッタ(シャッタ装置)は、シート(シャッタ)を巻取り繰出し可能に巻き掛けたシートドラムを電動モータによって正逆回転させて、シートを両側のガイドレールに沿わせて昇降させる方式のものが広く知られている。このような電動モータ式の開閉装置を備えるシャッタ装置は、シャッタ作動時にショートや放電に起因するスパークを生じさせ易いため、例えば爆発性ガスの発生を伴う化学工場或いは地下通路や各種の工事現場等では、そのまま使用することができない。
これに対し、爆発性ガスの発生を伴う場所で使用可能なシャッタ装置として、シートドラム5をエアー駆動式のエアーモータによって正逆回転駆動させることにより、電動機によらずにシャッタを昇降させて、出入口等を開閉するエアー式開閉装置が既に公知である(例えば、特許文献1参照)。
またエアー駆動式のシャッタ装置として、ガイドレールに沿わせて立設したエアーシリンダのピストンを上下方向に伸縮作動させることにより、ワイヤロープを介してシャッタを両側のガイドレールに沿わせて昇降させるシャッタ装置も既に公知である(例えば、特許文献2参照)。
特開昭58−69974号公報 実開昭62−36177号公報
上記特許文献1で示されるエアー式開閉装置は、電気を利用しないため防爆型のシャッタ装置として使用することができるが、高価格なエアーモータを利用していること及びエアーモータを正逆回転制御するうえで、エアークラッチ装置や多くの切換バルブ等の制御部品を必要とするため、回路装置が複雑化しコスト高になる等の欠点がある。
一方、特許文献2で示されるエアー式開閉装置は、一本のエアーシリンダを利用しピストンの頭部にシャッタを下降方向に作動付勢させるバランスウェイトと、シャッタの左右を支持する2本のワイヤロープを上下方向に引張り作動させる複数の動滑車を設ける等の手段によって、電動モータを必要としない廉価なシャッタを構成しようとしている。
然しながら、このエアー式開閉装置は複数の滑車に巻き掛けた2本のワイヤロープを引張ってシャッタを上昇させるため、径大で高価なエアーシリンダが必要になると共に、複数の滑車を用いて張設される長いワイヤロープは撓みを伴い易く、開閉時の作動遅れや停止動作等の動作追随性を低下させる等の問題がある。
そして、一本の大型エアーシリンダとワイヤロープ及びバランスウェイトを利用したエアー式開閉装置を備えるシャッタ装置は、シャッタを閉動(下降)させている中途で反転開動(上昇)をさせたい場合に、特に上記ワイヤロープの撓み及び動作時にバランスウェイトが有する慣性が支障となり、反転開動動作に円滑さを欠くと共に、シャッタの昇降スピードを高速化させることを困難にする等の課題がある。
上記課題を解決するために本発明は、第1に、シート2を巻取り繰出しするシートドラム5を正逆回転自在に軸支するシートケース4と、該シートケース4の側方に設置されてシート2を往復移動案内するシャッタガイド部12を備えて、エアーを動力源としてシート2の開閉作動を行なうシートシャッタ1において、前記シャッタガイド部12に沿って、エアー式の正転用シリンダ11aと逆転用シリンダ11bとを、シートドラム5に対し各ピストンロッド34を伸縮作動自在に設けると共に、シートドラム5と、各ピストンロッド34に取付けた正転用の連結部材31と逆転用の連結部材32とを連繋させ、ピストンロッド34の伸縮作動によってシートドラム5を正逆回転させ、シート2の巻取り繰出しを行なわせ、正転用シリンダ11aと正転用の連結部材31及び逆転用シリンダ11bと逆転用の連結部材32をカバー41で覆うと共に、正転用シリンダ11a及び逆転用シリンダ11bの各ピストンロッド34に、上記カバー41に沿って移動するガイド部材49を設けたことを特徴としている。

第2に、シートドラム5の側方に、各ピストンロッド34に取付けた連結部材である正転ベルト31と逆転ベルト32を巻取り繰出し自在に巻付ける正転用プーリ8aと逆転用プーリ8bとを設け、正転用プーリ8aに巻取られた正転ベルト31を、正転用シリンダ11aのピストンロッド34の縮動によって引張り繰出すことにより、シートドラム5を正転させてシート2を巻取り開動させながら逆転用プーリ8bに逆転ベルト32を巻取らせる一方、逆転用プーリ8bに巻取られた逆転ベルト32を、逆転用シリンダ11bのピストンロッド34の縮動によって引張り繰出すことにより、シートドラム5を逆転させてシート2を繰出し閉動させながら正転用プーリ8aに正転ベルト31を巻取らせてシートドラム5を正逆回転させ、シート2の巻取り繰出しを行なわせることを特徴としている。
に、正転用シリンダ11aと逆転用シリンダ11bとを、シートドラム5の左右に設置されるシャッタガイド部12を有する左右の支柱3に沿わせて設けると共に、シートドラム5の左右に、正転用シリンダ11a側の正転ベルト31と逆転用シリンダ11b側の逆転ベルト32とを巻取り繰出し自在に巻付ける正転用プーリ8aと逆転用プーリ8bとを設け、正転用シリンダ11aと逆転用シリンダ11bにエアーを交互に供給することにより、シートドラム5を正逆回転させてシート2の巻取り繰出しを行なわせることを特徴としている。
に、正転用プーリ8aと逆転用プーリ8bとに巻付けられる正転ベルト31と逆転ベルト32とを、正転用プーリ8aと逆転用プーリ8bとの近傍に軸支した正転用ガイドプーリ37aと逆転用ガイドプーリ37bとによって、それぞれ正転用シリンダ11aと逆転用シリンダ11bの各ピストンロッド34の軸方向に向けて案内させることを特徴としている。
に、正転用シリンダ11aと正転ベルト31及び逆転用シリンダ11bと逆転ベルト32をカバー41で覆うと共に、正転用シリンダ11a及び逆転用シリンダ11bの各ピストンロッド34の頭部に、上記カバー41に沿ってスライド自在に移動するガイド部材49を設けることを特徴としている。
に、シート2が閉動中途で外力Rを受けて停止状態になる異常閉動時に、正転用シリンダ11a内のエアー圧力の変化に基づき、正転用シリンダ11aにエアーを供給してシート2を反転開動させることを特徴としている。
に、正転用シリンダ11a及び逆転用シリンダ11bに、シート2の開閉作動を複数回り行わせることが可能なエアー量を貯留するエアータンク56を接続すると共に、該エアータンク56をシートドラム5の軸方向に沿わせて設置することを特徴としている。
以上のように構成される本発明のエアー式のシャッタ装置は、請求項1の発明によれば、正転用シリンダのピストンロッドによって、シートドラムを正転させてシートを巻取り開動させ、逆転用シリンダのピストンロッドによってシートドラムを逆転させてシートを繰出し閉動させることができる
請求項2の発明によれば、正転用プーリに巻取られた正転ベルトを、正転用シリンダのピストンロッドの縮動によって引張り繰出すことにより、シートドラムを正転させてシートを巻取り開動させながら逆転用プーリに逆転ベルトを巻取らせることができる。一方、逆転用プーリに巻取られた逆転ベルトを、逆転用シリンダのピストンロッドの縮動によって引張り繰出すことにより、シートドラムを逆転させてシートを繰出し閉動させながら正転用プーリに正転ベルトを巻取らせることができ、これにより、正転用シリンダと逆転用シリンダとの各ピストンの向きを、シャッタガイド部に沿ってシートドラムの方向に揃えて設置することができると共に、同じ伸縮作動ストロークによってシートドラムの正逆回転を行なうことができ、略同じ仕様の正転用シリンダと逆転用シリンダを用いてシートの巻取り繰出しを行なうことができる。
従って、電動モータを用いることなく2本のエアーシリンダによって、シート開閉時の動作追随性を向上させることができるので、シートの開閉作動を能率よく確実に行うことができる。またエアー式のシャッタ装置を簡潔で廉価な構成によって製作することができる。
請求項の発明によれば、エアー式の開閉装置を支柱周りのスペースにコンパクトに纏めて構成することができる。また正転用プーリと逆転用プーリとをシートドラムの左右に振り分けて設けるため、ベルト部の長さ調節及び点検修理等のメンテナンス作業を容易に行うことができる。
請求項の発明によれば、シートドラムの設置位置や正転用プーリ及び逆転用プーリに対する正転ベルト及び逆転ベルトの巻取り径の変化に影響されることなく、正転用シリンダと逆転用シリンダとの各ピストンの縮動時の作動をスムーズにすることができる。
請求項の発明によれば、正転ベルト及び逆転ベルトのベルト揺れ等により、伸縮作動するピストンロッドの頭部に掛かる横向き負荷に対し、ガイド部材が負荷方向の壁面に摺接してピストンロッドの横方向移動を規制するため、正転用シリンダ及び逆転用シリンダの伸縮作動をスムーズにすることができ、またピストンストロークを長くしたり伸縮スピードを上げること容易にすることができる。
請求項の発明によれば、閉動時のシートが車等の通過体との接当による外力を受けた場合に、シートを閉動停止位置から反転開動させるため、シートや通過体の損傷及び接当に伴うトラブルの発生を防止することができる。また反転開動は、正転用シリンダの通常閉動時と異常閉動時とのエアー圧力の変化を利用して行うので、反転開動制御を簡潔で廉価な構成にすることができる。
請求項の発明によれば、エアー供給部側からエアー供給が行われない場合でも、シートの開閉作動を適数回させることができる。またエアータンクをシートドラムの軸方向に沿わせて設置することにより、シートドラム回りのスペースを利用してシャッタ装置を大型化させることなく設けることができると共に、エアータンクの交換及び貯留圧力の調節等のメンテナンス作業を行い易くすることができる。
本発明が適用されたシートシャッタを一部破断をして示す正面図である。 図1の要部の構成を示す左側断面図である。 正転用プーリと正転用プーリと正転ベルトの構成を一部破断をして示す正面図である。 図1のA−A線断面図である。 図1のB−B線断面図である。 図1のC−C線断面図である。 正転ベルトと正転用シリンダとの取付部の構成を示す正面図である。 開閉装置のエアー制御回路図である。
本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1において符号1は主として建物の出入口に設置されるシャッタ装置の一例として示すシートシャッタであり、シャッタ用の部材としてのシート(シャッタ)2と、その左右を支持し上下方向の昇降移動を案内するガイド部材として構成される四角形の中空C形断面である支柱3(サイドフレーム)と、シート2を巻取り繰出し自在に収容する筒状のシートケース(シートフレーム)4等で構成される。上記支柱3は建物の出入口に構成される柱や壁に沿わせて取付固定され、シートケース4は建物の梁或いは壁面に沿って横向きに設置される。
図示するシートシャッタ1のシートケース4は、その両側を左右の支柱3に載置した状態で取付部材を介し着脱可能に取付けている。またシートケース4の内部には、シート2を巻取り繰出し自在に正逆回転するシートドラム(格納繰出装置)5を軸支し内装している。これによりシート2は、左右の支柱3に構成されるシャッタガイド部に両側辺を昇降スライド可能に支持されて、シートドラム5の正逆回転に伴い昇降動作(開閉作動)し出入口(間口)の開閉を行う。
次に、図1〜図8を参照しシートシャッタ1の各部の構成について説明する。シートケース4は、側面視で四角形断面の筒状のケース本体6の両側に、端板6a,6bを着脱自在に取付けることにより中空状のケース室を形成し、且つケース本体6の後方下部に、左右の支柱3の上端と接続されてシート2の昇降移動を許容する開口部6cを形成している。上記シートドラム5は、両側から外向きに突設した左右のドラム軸5aを、メタル6dを介し端板6a,6bに回転自在に軸支している。上記左右のドラム軸5aの軸端側には、後述する本発明に係る開閉装置7の構成部材である、正転用プーリ8aと逆転用プーリ8bとをそれぞれ設けて、シートドラム5を正逆回転駆動させるようにしている。
これによりシートケース4内に横向きに軸支されるシートドラム5は、開閉装置7による正逆回転駆動により、シート2の繰出し下降(往動)と巻取り上昇(復動)をして間口の開閉を行う。またシート2の開閉作動は、制御盤9に設置される操作スイッチ9aの手動操作指令及び通過体を検知する検知部(昇降起動センサ)9bの検知指令等に基づく開閉装置7の正逆回転制御により、従来の電気的に正逆回転制御される電動モータを備えたシートシャッタと同様にスムーズに行なう。
即ち、このシートシャッタ1の開閉装置7は、電動モータを用いることなく正逆回転駆動を、圧縮エアーで作動される正転用シリンダ(開シリンダ)11aと逆転用シリンダ(閉シリンダ)11bの伸縮作動によって行い、その作動制御を制御盤9に各配設される空気圧バルブや空気圧制御機器等によって行う。また開閉装置7及び制御盤9,スイッチバルブ等の空圧機器を作動させるエアーは、シートシャッタ1の外部に設置されるコンプレッサ等任意手段からなるエアー供給部10から供給する。これによりシートシャッタ1は防爆仕様のシャッタ装置にすることができる。この場合に、検知部9bを赤外線或いは超音波等の電気的な起動センサ手段にするときは、該検知部9bは防爆仕様のものを使用する。また電源装置は防爆エリアの外に配置することが望ましい。
次に、図1,図2,図3,図6を参照しシート2及びシートケース4の内部構造等について説明する。先ず、図示するシート2は、透光性,可撓性,耐摩耗性等を有する合成樹脂製の長方形の幕体とし、上端(基部側)をシートドラム5の周面に軸方向に沿って取付けられる。このシート2は幕体の両側縁に沿って公知の構成からなる多数の駒状のガイド突起2aを所定間隔を有して設けており、各支柱3の内向き対向面側に構成されるシャッタガイド部12に、ガイド突起2aを昇降スライド可能に係合させて収容している。これによりシート2はシート両側が係合案内されながら、横方向に張り状態で保持されてスムーズな昇降作動を行う。
またシート2の下端には、シート2が最下降した閉鎖状態で地面或いは床面等(以下床面と言う)に気密性を保って接地するストレートな接地部2bを設けている。この接地部2bはウェイトを内装したウェイト部を兼ねており、シート2をウェイトによって下方に向かって張り状態に伸展させる。尚、このシートシャッタ1を防爆型仕様にするときは、防爆不燃加工されたシート2を採用することにより、開閉作動時の巻取り繰出しに伴う静電気の帯電を防止することができる。
シャッタガイド部12は図6で示すように、中空C形断面である支柱3の内向き面側に支柱方向に沿って溝13を形成しており、該溝13内にU字形断面のアウターレール14を収容して構成される。アウターレール14は、その開放端の両外側に支柱方向に沿って形成した溝を支柱3の溝13に嵌合させて取付固定される。そして、U字形断面の前後の側壁14a,14a間で形成されるレール溝14b内に、インナーレール16を着脱可能に嵌合し取付けている。尚、アウターレール14及びインナーレール16は、耐摩耗性とある程度の可撓性を有する合成樹脂材によって形成している。
インナーレール16は図6で示すように、水平方向の断面においてレール部材内で支柱方向に設けた中間壁19の左右各側に、シート2のガイド突起2aを昇降スライド可能に係合させて収容する内向きの係合ガイド21と、アウターレール14にシートの張り方向に弾力的に取付けるためのインナー係止部22(本体部)とを一体的に形成している。係合ガイド21は中間壁19の前後両側から互に内向きに突設した一対のフック状の先端部を備えたガイド壁23によって形成される。ガイド壁23,23は先端のフック部の間に、内部にガイド突起2aを収容させるガイド溝に通ずるシート溝23aを形成している。
これによりインナーレール16の係合ガイド21は、ガイド突起2aをシート溝23aを介して収容し、シート2を張り方向に支持して前後方向の揺れを規制してその昇降移動を案内する。またシート2のガイド突起2aを係合ガイド21のガイド溝に収容させた状態で、内方向に抜け出すのを防止しながら昇降スライドさせる。
つまりシート2が昇降時に風圧を受けてガイド突起2aがシート溝23aを開いてガイド溝から抜け出そうとしても、ガイド突起2aが前後のガイド壁23のフック形状によって抜け出しを規制されるので、シート2の昇降案内をスムーズにする。
インナー係止部22は、中間壁19とその両側から外向きに平行状をなして突設した側壁24,24によって中空部を形成している。また側壁24,24は、その外側端に内向きに屈曲させたフック部24aを設けることにより、両者間に取付ピン26を上下スライド可能に挿入するピン溝24bをレール方向に形成している。
この構造によりインナー係止部22は中空部内に、内側端部にフランジ状のヘッド部26aを備えた外向きの取付ピン26と、該取付ピン26の外側に外装されたコイル状のスプリング28と、該スプリング28と取付ピン26との間に挿入され、スプリング28の圧縮限界を規制するスペーサー26bと、該スプリング28の外側端部を受け止める帯板状のスプリング座29が収容される。また取付ピン26は、そのヘッド部をスプリング28の弾力によって中間壁19に押接させた状態で、ピン端部をピン溝24b及び取付孔14dから突出させる長さを有している。
これにより取付ピン26は、ピン溝24bから突出した部分をアウターレール14の底壁14cに穿設される取付孔14dに挿入して突出させ、該突出させた部分に上下方向に帯板状の受け座26cを取付け、ピン端部に止めピン等からなる止め具26dを着脱可能に設け、取付ピン26を内側に弾力的に引き寄せながら支持させて組付ける。
上記のようにスプリング28を外装した取付ピン26は、アウターレール14に所定の取付け間隔を介してレール方向に複数穿設された各取付孔14dに挿通され、インナー係止部22も各取付孔14dにおいて支持される。
これによりインナーレール16は、アウターレール14内に取付ピン26によって取付けられ、各スプリング28の外向きの弾力によってアウターレール14の底壁14cにインナーレール16を全長にわたって均等に押接する。その結果係合ガイド21はガイド突起2aを介しシート2を外向きのシート張り方向に弾力的に支持することができる。上記取付ピン26は、そのヘッド部をインナーレール16の中間壁19に接当する長さにしておくことが望ましい。
以上のように構成されるシートガイドは図6で示すように、強風等によりシート2がシート面に直交する前後方向の強い力を受けた場合に、インナーレール16はシート2及びガイド突起2aを介して内向き方向の引張力を受ける。この時インナーレール16はスプリング28に抗して、アウターレール14内で内向き方向にスライドするので、風による引張力を緩衝することができる。
次に、図1〜図6,図8を参照しシートドラム5を正逆回転させる開閉装置7について説明する。この開閉装置7は、左右の支柱3に振り分けて設置される正転用シリンダ11aと逆転用シリンダ11bと、シートドラム5のドラム軸5aに設けられる正転用プーリ8aと逆転用プーリ8bと、該正転用プーリ8aと逆転用プーリ8bとに巻取り繰出し自在に巻き掛けられ、且つ各対応する正転用シリンダ11aと逆転用シリンダ11bとに連結される正転及び逆転用の連結部材31,32等からなる。実施形態の連結部材31,32は、耐摩耗性を有する強化繊維織物によって製作される平ベルトにしている。平ベルトからなる連結部材31,32は、巻取り繰出し性に優れ且つプーリ巻取り径を抑えることができる利点がある。また連結部材31,32は、必要によりプラスッチック製又はスチール製或いはワイヤロープ等の索体にすることもできる。
また実施形態において開閉装置7は、正転用シリンダ11aと逆転用シリンダ11bを汎用型の単動式エアーシリンダを、同一仕様となして利用が可能である。これによりシリンダ部品や装置コストの低減を図ると共に、信頼性の高いシート2の開閉作動を確実に行うように構成している。そして、上記正転用シリンダ11aと逆転用シリンダ11bとは、左右の支柱3に振り分けた状態で、各シリンダ部33を各ピストンロッド34を上向きにして支柱下部側面に着脱自在に取付けている。また各ピストンロッド34は、各シリンダ部33の上下端で規定される伸縮作動ストロークを同一にしている。
そして、図8に示すエアー制御回路によってシリンダ部33の上部にエアーが供給されるとき、ピストンロッド34をストロークエンド(下限位置)まで縮動させる。またピストンロッド34は、エアーが供給停止状態におけるベルト引張り力によって、ストロークエンド(上限位置)まで伸動させることができる。各シリンダ部33はシリンダ室下部に、外気を自由に吸排気させるフィルタ或いはサイレンサ付の吸排気孔を備えている。また各ピストンロッド34の伸動は、正転ベルト31及び逆転ベルト32の引張り力によって、シリンダ室上部内のエアーを所定量づつ排出させ、且つ吸排気孔から吸気しながら従動作動を行う。
また各シリンダ部33に内装され上下方向に伸縮作動する各ピストンロッド34のロッド頭部には、前記正転用と逆転用の連結部材(以下単にベルトと言う)31,32を長さ調節自在に取付ける取付部36を設けている。
また正転用プーリ8aと逆転用プーリ8bと左右の支柱3の上端部との間には、正転用ガイドプーリ37aと逆転用ガイドプーリ37bを端板6a,6b側に遊転自在に軸支している。
上記構成によりシート2が最下降し接地部2bが床面に接地した図1に実線で示す閉鎖状態において、前記正転ベルト31は図4に示すように、正転用プーリ8aにベルト上端を取付けて反時計方向に最大巻取り径を形成するように巻付け、ベルト中途を正転用ガイドプーリ37aの上方から後部下方の支柱3に通し、ベルト下端を伸動上限位置でピストンロッド34の取付部36に連結する。これにより正転用シリンダ11aのピストンロッド34は、エアーが供給された縮動時に正転ベルト31を引張り正転用プーリ8aを正転させ、同時にシートドラム5を正転させてシート2を巻取り上昇させる。
一方逆転ベルト32は上記閉鎖状態において図5に示すように、逆転用プーリ8bに上端側を正転ベルト31とは逆向きで最小巻取り径を形成するように巻付けて、逆転用ガイドプーリ37bの上方から後部下方の支柱3に通し、ベルト下端を逆転用シリンダ11bの下限位置にあるピストンロッド34の頭部に取付部36を介して連結する。これにより正転用シリンダ11aが縮動しシートドラム5が正転しシート2を巻取り上昇するとき、正転する逆転用プーリ34は同時に逆転ベルト32を最大巻取り径を形成しながら、逆転用シリンダ11bのピストンロッド34を伸動上限位置まで伸動させる。
そして、逆転用シリンダ11bのピストンロッド34は、エアーが供給される縮動時に逆転ベルト32を引張って逆転用プーリ8bを逆転させ、同時にシートドラム5を逆転させてシート2を繰出し下降させて閉鎖状態にする。このとき同時に逆転する正転用プーリ8aは、正転ベルト31を最大巻取り径を形成するように巻取る動作によって、正転用シリンダ11aのピストンロッド34を引張り上限位置まで伸動させるため、元の上昇待機状態に復帰させる。また上記のように左右の支柱3に沿って配設される各開閉装置7は、その側方を断面視コ字状のカバー41によって覆い、該カバー41は支柱3の外壁に対し着脱自在に取付けることにより、ベルト長さの調節やベルト交換等のメンテナンス作業が行い易い。
上記開閉装置7を備えるシートシャッタ1は、図8で後述するエアー制御回路を備えており、シート2の閉鎖時に、検知部9b或いは操作スイッチ9aの上昇指令により制御盤9の制御バルブを介し、エアー供給部10から圧縮エアーを正転用シリンダ11aに供給すると共に、逆転用シリンダ11bをフリー状態にするように制御する。これにより前記したように正転用シリンダ11aのピストンロッド34の下動(縮動)に基づき正転ベルト31を引張って繰出し、正転用プーリ8aを介して正転するシートドラム5が、シート2を巻取り図1に点線Hで示す最上位置に上昇させて全開状態にする。このとき逆転ベルト32は、シートドラム5を介して回転する逆転用プーリ8bに巻取り径を最大とするように巻取られ、フリー状態にある逆転用シリンダ11bのピストンロッド34を正転用シリンダ11aのピストンロッド34とは逆向きに上動(伸動)させる。
これにより開閉装置7は、正転用シリンダ11aのピストンロッド34が下限位置になるとき、シートドラム5がシート2を完全巻取り状態にして、図1に示す最上昇位置Hで全開状態となして停止する。そして、同時にフリー状態になっている逆転用シリンダ11bのピストンロッド34は、シート2の上昇に際しシートドラム5の正転を妨げることなく伸動方向に従動し、この際の従動抵抗によって逆転ベルト32を撓ませることなく緊張状態を保持する。従って、逆転用プーリ8bは逆転ベルト32を緩みなく所定量の巻取り径を形成して巻取るため、次位に逆転用シリンダ11bが下動(縮動)するとき、逆転用プーリ8bの逆転を遅らせることなくシート2の閉じ作動がスムーズになる。
一方、シート2の全開時(下降待機状態)に制御盤9は、前記下降指令によりエアーを逆転用シリンダ11bに供給すると共に、正転用シリンダ11aをフリー状態にするように制御する。これにより逆転用シリンダ11bは、ピストンロッド34を下動させ逆転ベルト32を引張って繰出し、逆転用プーリ8bを介しシートドラム5を逆転させてシート2を強制的に繰出して下降させる。このときシートドラム5を介して逆転する正転用プーリ8aは、正転用シリンダ11aのピストンロッド34をその従動抵抗に抗し伸動方向に従動させながら、正転ベルト31を巻取り径を最大とするように巻取る。
またシート2の下降時に巻取られる正転ベルト31は、ピストンロッド34の従動抵抗によって正転用プーリ8aに緊張状態を保持して緩みなく巻取られるため、次位に正転用シリンダ11aが下動するとき、正転用プーリ8aの正転を遅らせることなくシート2の開き作動をスムーズにする。
そして、逆転用シリンダ11bはピストンロッド34が下限位置に至り停止するとき、シート2の下降を停止して図1に実線で示すように、接地部2bを床面に接地させた閉鎖状態にする。
また図示例のようにシートドラム5に巻取られるシート2は、接地部2bの自重が大きく下降抵抗が小さい場合に、下降時に下降加速度を伴いながら下降するものであるが、このとき従動抵抗を有する正転用シリンダ11aは、下降スピードが必要以上に上昇することを規制する。また正転用シリンダ11aの従動抵抗は、シリンダ室内の排気エアー圧を調節自在にしておくことにより、シート2の下降速度を簡単に調節することができる。
このように、シートドラム5が備える正転用プーリ8aと逆転用プーリ8bに対し、正転ベルト31と逆転ベルト32とを巻取り方向を異にして張設し、単動型エアーシリンダの正転用シリンダ11aと逆転用シリンダ11bとを支柱3に沿って向きを揃えて設置したことにより、開閉装置7を簡潔で廉価な構成によって製作することができる。またシート2を開閉する際の動作追随性を高めることができるため、各部の作動遅れを生じさせることなくスムーズに行うことができる。
またシートドラム5の両側で左右の支柱3に振り分け状態で対をなすように設置される開閉装置7は、各支柱3の支柱周りのスペースを利用しつつ大きな設置スペースを占めることなく、利便性を有して簡単に設置構成することができる。また支柱3の外側面に沿わせてコンパクトに纏めて構成される開閉装置7は、そのシリンダ部及びベルト部の外方を支柱3に着脱自在に取付けられるカバー41によって覆っているため、シリンダ部の圧力設定やベルト部の長さ調節及び点検修理等の、メンテナンス作業を容易に行うことができる。
尚、この実施形態で示すシートシャッタ1は、シート2の開閉ストロークを2600ミリ程度であり、シートドラム5のドラム直径は216ミリ程度である。そして、正転用プーリ8aと逆転用プーリ8bのベルト巻取り部直径は72ミリ程度とし、正転用シリンダ11aと逆転用シリンダ11bの各ピストンロッド34のストロークは略870ミリである。これによりシート2の前記開閉ストロークに対し、上記各ピストンロッド34の相対向する逆向き作動に基づく正転ベルト31と逆転ベルト32の巻付け手段を介して、在来の電動モータを備えるシートシャッタと同様の開閉スピードを有して、シート2の昇降(開閉)を行うことができる。
次に、開閉装置7の要部構造について説明する。図3〜図5に示すように、正転用プーリ8a及び逆転用プーリ8bは、ベルトを巻取るベルト幅と直径を有するプーリ谷部を形成する巻取部43と、該巻取部43の両側から円盤形状を有して突設されてベルトの左右を案内するガイド部44とからなる。また正転用ガイドプーリ37aと逆転用ガイドプーリ37bは、それぞれ正転用プーリ8aと逆転用プーリ8bの後方下部で、各対向するピストンロッド34の軸心上方に臨ませた対称位置に配設している。
これにより正転用ガイドプーリ37aと逆転用ガイドプーリ37bは、正転ベルト31と逆転ベルト32の中途部を転動自在に支持し、各ピストンロッド34の軸心延長位置に案内する。このため正転用ガイドプーリ37aと逆転用ガイドプーリ37bは、開閉作動時の正転ベルト31及び逆転ベルト32の巻取り径の変化に影響されることなく、正転用シリンダ11aと逆転用シリンダ11bとの各ピストン34の縮動時の作動をスムーズにすることができる。またシートドラム5や正転用プーリ8a及び逆転用プーリ8bの設置箇所を、自由に選定させることができる。
取付部36は図6,図7に示すように、ピストンロッド34の頭部にナット46の締着によって着脱自在に取付けられる取付ベース47と取付部材48とからなる。上記取付部材48は上下に横向きのベルト挿入孔48aを形成している。これにより正転ベルト31及び逆転ベルト32は、前記シート2の閉鎖状態において、それぞれ正転用プーリ8aと逆転用プーリ8bとに巻き掛けた状態で、その他端部を取付部材48のベルト挿入孔48aに挿入し、且つ取付ベース47の取付ピン47aに巻き掛け長さ調節をして折り返し、折り返し端部を再びベルト挿入孔48aに挿入して位置決めする。次いで、取付部材48に対しベルト固定用の固定部材(図示せず)を取付けることにより、各ベルト31,32の取付け位置を固定する。
また各ピストンロッド34の頭部には、取付部36の取付構造を利用してピストンロッド34の上下作動を案内するガイド部材49を設けている。このガイド部材49は、平面視方形状のプラスッチック板としており、その中央部をピストンロッド34に挿入して取付ベース47と共にナット46によって締着して取付けられる。これによりピストンロッド34に固定されたガイド部材49は、その外周を支柱3の外側面とカバー41の内側面にスライド自在に内装されて、ピストンロッド34の全ストロークにわたる上下方向の移動案内をスムーズに行う。
即ち、ピストンロッド34には特にシートドラム5を正逆回転させる切換時に、正転ベルト31及び逆転ベルト32のベルト揺れ等により、伸縮作動する頭部に前後及び左右方向の横向き負荷が掛かるが、この横向き負荷に対しガイド部材49が負荷方向の壁面に摺接してピストンロッド34の横方向移動を規制し伸縮作動がスムーズになる。従って、正転用シリンダ11a及び逆転用シリンダ11bを無理なくスムーズに作動させることができると共に、ピストン伸縮スピードの高速化を容易にすることができる。
次に、開閉装置7が備える制御盤9等を有するエアー制御回路について図8を参照し説明する。このエアー制御回路は、エアー供給部10からエアータンク56を介して制御盤9に供給する。また制御盤9は正転及び逆転用バルブユニットに、正転用シリンダ11a及び逆転用シリンダ11bを接続して開閉作動をさせる。また制御盤9にはシート2の開閉作動指令を手動操作によって行なう操作スイッチ9aと、通過体を検知して開閉作動指令を自動的に行なう防爆仕様の検知部9bを接続している。
上記エアータンク56は、エアー供給部10から供給されるエアーを在来のものと同様に所定のタンク容量と蓄圧バルブの設定により、エアー供給部10側からのエアー供給が停止された場合でも、シート2の開閉作動を数回程度(実施形態では3回)行うことができる。また図1,図2で示すようにエアータンク56は、シートドラム5の軸方向に略平行状に近接させて設けることにより、シートドラム5が設置されるドラム回りのスペースを利用している。
即ち、図示例のシートシャッタ1は、シートケース4内でシートドラム5との間に形成される前方下部コーナーのスペースを前後に区画する取付フレーム57を設け、該取付フレーム57の前面にエアータンク56を左右の取付ブラケットを介して着脱自在に取付けている。そして、エアータンク56の下方は、左右の支柱3間でシートケース4に着脱自在に取付けられるタンクカバー58によって覆っている。
これによりエアータンク56を備えるシートシャッタ1の大型化を抑制しながら簡潔な構成になっている。またエアー貯留量の異なるエアータンク56の交換及び貯留圧力の調節等のメンテナンス作業を、シートシャッタ1の正面側からタンクカバー58を開放して行う。尚、図2に点線で示すように、エアータンク56はシートケース4内の任意スペースに所定の大きさを有して設けることができ、またシートケース4の外部に設ける場合には、シートケース4の上部に沿わせて設けることが望ましい。
そして、実施形態におけるエアー制御回路は、正転用シリンダ11aのピストンロッド34を縮動させる作動エアー圧力を、逆転用シリンダ11bのピストンロッド34を縮動させる作動エアー圧力より高く設定される。これにより高圧エアーが供給される正転用シリンダ11aは、強い力で縮動しながら正転ベルト31を引張り、閉鎖状態にあるシート2を自重に抗してスムーズに上昇作動させると共に、開動状態にしたシート2の状態保持をエアーの継続供給によって安定よく持続させる。
また逆転用シリンダ11bは低圧エアーの供給によって、縮動しながら逆転ベルト32を引張り、全開状態にあるシート2の初期繰出しをシートドラム5の回転初期抵抗に抗してスムーズに繰出して下降させる。このとき下降するシート2はシート自重に逆転用シリンダ11bの縮動力が付加されながらシートドラム5を逆転させる。そして、正転ベルト31は、正転用プーリ8aに巻取られながら正転用シリンダ11aを伸動方向に従動させる。
つまり、下降するシート2は、正転用シリンダ11a側の伸動抗力(従動抵抗)が付加されることにより、シート自重による急下降を規制された状態で下降(閉動)作動をして閉鎖状態にする。また逆転用シリンダ11bに対するエアー供給をシート2の閉鎖後にも継続させることにより、シート2の閉鎖状態の保持を行いシート2の皺や撓みの安易な発生を抑制する。尚、上記エアー制御回路は、正転用シリンダ11aと逆転用シリンダ11bの作動エアー圧力の調節設定等は制御盤9側から自在にできる。これによりシートシャッタ1の多様な現場と用途に適応した、シート2の開動及び閉動速度の調節を簡単に行うことができるものである。
さらに、エアー制御回路は、シート2が閉動中途で外力Rを受けて停止状態になる異常閉動時に、正転用シリンダ11a内のエアー圧力の変化に基づき、正転用シリンダ11aにエアーを供給してシート2を反転開動させる反転開動制御回路9cを設けている。これにより閉動時に下降途中のシート2が、例えば車(通過体)等の接当物が下方或いは側方から接当して閉動(下降)を妨げる外力(閉動負荷)Rを受けたとき、シート2が例えば図1の閉動中途の半開状態hで下降停止したのちに、シート2を全開状態Hに向けて反転開動させるので、シート2や通過体の損傷及び接当に伴うトラブルの発生を防止することができる。
即ち、シート2が外力Rによって下降が阻止されると、反転が開始される間に逆転用シリンダ11bの縮動によって逆転用プーリ8bを介し逆転を継続するシートドラム5は、シートケース4内でシート2を繰出すため巻取りを緩めることになる。そして、逆転用シリンダ11bは縮動を継続し正転用プーリ8a及び正転ベルト31を介して正転用シリンダ11aのピストンロッド34を伸動させる。このため正転用シリンダ11a内のエアー圧力は変化し、通常閉動時のエアー圧力より低圧になる。次いで、この正転用シリンダ11a内のエアー圧力の変化を反転開動制御回路9cが検知して、逆転用シリンダ11b側へのエアー供給を断つと共に正転用シリンダ11a側へエアー供給を行なう。
これにより正転用シリンダ11aはピストンロッド34の伸動を止め、直ちに縮動させてシートドラム5を正転させる。そして、前記シートケース4内で巻付け部に巻取り緩みを生じているシート2は、正転するシートドラム5が巻取り緩みを巻締めしながらシート2の上昇を開始(反転開動)するため、接当物から離間して全開状態Hになり停止する。次いで、通過体等の外力Rの要因が除去されたのちは、逆転用シリンダ11bの通常縮動作動によって、再びシート2をスムーズに繰出して通常閉動作動をスムーズに行う。
また上記のように外力Rを伴うシート2の異常閉動(下降)時に行なう反転開動制御は、正転用シリンダ11aの通常閉動時と外力Rによる異常閉動時のエアー圧力の変化を利用して行うので、エアー回路中に圧力検知切換用のバルブ等を介装するだけの簡潔で廉価な構造によって確実に制御することができる。また逆転用シリンダ11b及び正転用シリンダ11aは、互いに逆転用プーリ8bと逆転ベルト32及び正転用プーリ8aと正転ベルト31を介しシートドラム5に連繋させているため、外力Rに伴う急激な負荷変動や反転開動時の衝撃に対する緩衝性を有し、シートドラム5の正逆回転及びシート2の開閉作動に無理を生じさせることがない。
つまり、シート2の下降作動中に外力Rの発生に伴う負荷変動並びに反転開動時の衝撃等に対し、逆転ベルト32及び正転ベルト31は可撓性及び巻取り繰出し時の緩衝性を有して緩和させる。従って、シート2の損傷及びピストンロッド34の変形等を防止すると共に、エアー制御機器等の保護を図ることができる。そして、上記構成される開閉装置7を備えるエアー作動型のシートシャッタ1は、正転用シリンダ11aと逆転用シリンダ11bにエアーを交互に供給してシートドラム5を正逆回転させるため、特に従来のエアー式シャッタ装置に比較して、初期閉動時のシート2の下降を逆転用シリンダ11bによって閉動遅れを生じさせることなく速やかに行うことができる。また各シリンダ部33内へのエアー供給調節によって、シート2の開閉スピードを自在に設定することができ、多用な用途のエアー式シャッタ装置に適応させることができる。
以上のように構成される開閉装置7を備えるシートシャッタ1は、図1に示すシート2の閉鎖状態において、検知部9bが通過体を検知することによる開動検知、又は操作スイッチ9aの開動操作によって起動され、エアー供給部10からエアータンク56及び制御盤9を介してエアーを正転用シリンダ11aに供給する。これにより正転用シリンダ11aのピストンロッド34が高いエアー圧力によって縮動し、正転ベルト31を引いて繰出しながら正転用プーリ8aとシートドラム5を正転させて、シート2を自重に抗して巻取り上昇させる。
このとき正転する逆転用プーリ34によって巻取られる逆転ベルト32が、逆転用シリンダ11bのピストンロッド34を従動抵抗に抗してシリンダ上部内のエアーを排出させながら伸動させる。また逆転用プーリ8bは上記従動抵抗によって緊張状態にある逆転ベルト32を巻き締めしながら巻取ることができる。そして、正転用シリンダ11aは、伸動させたピストンロッド34の下限位置において、シート2を全開状態にして状態保持をしながら下降待機姿勢にする。
次いで、検知部9bが通過体の通過により非存在を検知したとき又は操作スイッチ9aの閉動操作によって、エアー供給部10からエアータンク56及び制御盤9を介し逆転用シリンダ11bにエアーを供給する。これにより逆転用シリンダ11bのピストンロッド34が低エアー圧力によって縮動し、逆転ベルト32を引いて繰出しながら逆転用プーリ8bとシートドラム5を逆転させてシート2を繰出し下降させる。
このシート2の下降時に正転用プーリ8aに巻取られる正転ベルト31は、シート2の自重を伴う下降力に抗して伸動するピストンロッド34の従動抵抗によって、正転用プーリ8aに緊張状態で緩みなく巻取られて、次位に行なうシート2の開き作動を速やかにする。また逆転用シリンダ11bは、縮動したピストンロッド34の下限位置において、シート2を全閉状態にして状態保持をしながら上昇待機姿勢にする。
このように開閉装置7は、正転用シリンダ11aと逆転用シリンダ11bとに、エアーを交互に供給して伸縮作動させると共に、対向するエアー非供給側の正転用シリンダ11aと逆転用シリンダ11bを逆向きに伸動と縮動させる同時従動動作によって、正転ベルト31と正転用プーリ8a並びに逆転ベルト32と逆転用プーリ8bを介し、シートドラム5を正逆回転させ、シート2を開くと共に閉じることができる。従って、このエアー駆動式の開閉装置7は、2本のエアーシリンダを利用して開閉時の動作追随性を向上させると共に、簡潔で廉価な構成のシャッタ装置を提供することができる。
また前記反転開動制御回路9cを備えるシートシャッタ1は、閉動途中のシート2が車等の通過体の接当等による外力Rを受けた場合に、シート2がその場停止した状態で正転用シリンダ11aのエアー圧力の変化に基づき、正転用シリンダ11aにエアーを供給してシート2を全開状態Hに向けて自動的に反転開動させる。従って、シート2や通過体の損傷及び接当に伴うトラブルの発生を防止すると共に、その後のシート2の開閉動作をスムーズに続行させることができる。また正転用シリンダ11aと逆転用シリンダ11bを利用してシートドラム5を正逆回転させる開閉装置7の高速化を図ることができる。
そして、上記のように構成されるエアー作動式のシートシャッタ1は、電気によるスパークの発生を生じないこと、及びエアーシリンダを利用した作動制御を確実に行なうことができるため、防爆エリアへの設置並びにレイアウト変更や移設も簡単に行うことができる。さらに、このシートシャッタ1は、例えば防爆エリアの外にあるエアー供給部10からエアー供給用の配管をするだけで簡単に設置することができるため、電動モータを作動するための電源施設や電気工事を省略することができる。
尚、実施形態のシートシャッタ1の開閉装置7は、正転用シリンダ11aと逆転用シリンダ11bとを、シートドラム5の左右に設置される左右の支柱3に振り分けて設けて構成したが、これに限ることなく以下のように構成することもできる。
即ち、正転用シリンダ11aと逆転用シリンダ11b等を左右に振り分けることなく、両シリンダ11a,11bをシートドラム5の一側に並べて設け、該シートドラム5の一側に正転用プーリ8aと逆転用プーリ8bを纏めて設け、それぞれ対応する両者を正転ベルト31と逆転ベルト32により各連結した構成にしてもよい。
この場合には、間口の上部に左右の支柱3を設けないで横向きに設置される単一のシャッタガイド部12に沿って、間口の一方に縦向きに設置されるシートドラム5の正逆回転により、シート2を左右方向に開閉自在にすることができる横開閉型シャッタの開閉装置7を簡単に構成することができる。尚、この横開閉型シャッタの開閉装置7を備えたシャッタ装置は、図示例の膜状のシート2に代えて在来の横開閉型のシャッタ装置に使用されるものと同様の、例えば、簀子式や蛇腹式のシャッタ部材を使用することができる。そして、この際の格納繰出装置5は円筒状のシートドラム5に代えて、上記シャッタ部材を好適に格納すると共に繰出すことができる構造体にすることが望ましい。
また正転用シリンダ11aと逆転用シリンダ11bは、実施形態では単動式のシリンダを利用してシャッタ作動制御を行なうようにしたが、複動式のシリンダを利用してもよいものである。この場合にはエアーの供給制御を所望に行ないピストンロッド34の伸縮作動を自在に行なうことができるため、シャッタ開閉の速度及びタイミング等の作動制御をより自由にすることができる。
1 シートシャッタ(シャッタ装置)
2 シート(シャッタ)
3 支柱
4 シートケース(装置フレーム)
5 シートドラム(格納繰出装置)
8a 正転用プーリ
8b 逆転用プーリ
10 エア供給部
11a 正転用シリンダ11a
11b 逆転用シリンダ
12 シャッタガイド部
31 連結部材(正転ベルト)
32 連結部材(逆転ベルト)
34 ピストンロッド
37a 正転用ガイドプーリ
37b 逆転用ガイドプーリ
41 カバー
49 ガイド部材
56 エアータンク

Claims (7)

  1. シート(2)を巻取り繰出しするシートドラム(5)を正逆回転自在に軸支するシートケース(4)と、該シートケース(4)の側方に設置されてシート(2)を往復移動案内するシャッタガイド部(12)を備えて、エアーを動力源としてシート(2)の開閉作動を行なうシートシャッタ(1)において、前記シャッタガイド部(12)に沿って、エアー式の正転用シリンダ(11a)と逆転用シリンダ(11b)とを、シートドラム(5)に対し各ピストンロッド(34)を伸縮作動自在に設けると共に、シートドラム(5)と、各ピストンロッド(34)に取付けた正転用の連結部材(31)と逆転用の連結部材(32)とを連繋させ、ピストンロッド(34)の伸縮作動によってシートドラム(5)を正逆回転させ、シート(2)の巻取り繰出しを行なわせ、正転用シリンダ(11a)と正転用の連結部材(31)及び逆転用シリンダ(11b)と逆転用の連結部材(32)をカバー(41)で覆うと共に、正転用シリンダ(11a)及び逆転用シリンダ(11b)の各ピストンロッド(34)に、上記カバー(41)に沿って移動するガイド部材(49)を設けたエアー式のシャッタ装置。
  2. シートドラム(5)の側方に、各ピストンロッド(34)に取付けた連結部材である正転ベルト(31)と逆転ベルト(32)を巻取り繰出し自在に巻付ける正転用プーリ(8a)と逆転用プーリ(8b)とを設け、正転用プーリ(8a)に巻取られた正転ベルト(31)を、正転用シリンダ(11a)のピストンロッド(34)の縮動によって引張り繰出すことにより、シートドラム(5)を正転させてシート(2)を巻取り開動させながら逆転用プーリ(8b)に逆転ベルト(32)を巻取らせる一方、逆転用プーリ(8b)に巻取られた逆転ベルト(32)を、逆転用シリンダ(11b)のピストンロッド(34)の縮動によって引張り繰出すことにより、シートドラム(5)を逆転させてシート(2)を繰出し閉動させながら正転用プーリ(8a)に正転ベルト(31)を巻取らせてシートドラム(5)を正逆回転させ、シート(2)の巻取り繰出しを行なわせる請求項1のエアー式のシャッタ装置。
  3. 正転用シリンダ(11a)と逆転用シリンダ(11b)とを、シートドラム(5)の左右に設置されるシャッタガイド部(12)を有する左右の支柱(3)に沿わせて設けると共に、シートドラム(5)の左右に、正転用シリンダ(11a)側の正転ベルト(31)と逆転用シリンダ(11b)側の逆転ベルト(32)とを巻取り繰出し自在に巻付ける正転用プーリ(8a)と逆転用プーリ(8b)とを設け、正転用シリンダ(11a)と逆転用シリンダ(11b)にエアーを交互に供給することにより、シートドラム(5)を正逆回転させてシート(2)の巻取り繰出しを行なわせる請求項2のエアー式のシャッタ装置。
  4. 正転用プーリ(8a)と逆転用プーリ(8b)とに巻付けられる正転ベルト(31)と逆転ベルト(32)とを、正転用プーリ(8a)と逆転用プーリ(8b)との近傍に軸支した正転用ガイドプーリ(37a)と逆転用ガイドプーリ(37b)とによって、それぞれ正転用シリンダ(11a)と逆転用シリンダ(11b)の各ピストンロッド(34)の軸方向に向けて案内させる請求項2又は3のエアー式のシャッタ装置。
  5. 正転用シリンダ(11a)と正転ベルト(31)及び逆転用シリンダ(11b)と逆転ベルト(32)をカバー(41)で覆うと共に、正転用シリンダ(11a)及び逆転用シリンダ(11b)の各ピストンロッド(34)の頭部に、上記カバー(41)に沿ってスライド自在に移動するガイド部材(49)を設ける請求項2又は3又は4のエアー式のシャッタ装置。
  6. シート(2)が閉動中途で外力(R)を受けて停止状態になる異常閉動時に、正転用シリンダ(11a)内のエアー圧力の変化に基づき、正転用シリンダ(11a)にエアーを供給してシート(2)を反転開動させる請求項1又は2又は3又は4又は5のエアー式のシャッタ装置。
  7. 正転用シリンダ(11a)及び逆転用シリンダ(11b)に、シート(2)の開閉作動を複数回行わせることが可能なエアー量を貯留するエアータンク(56)を接続すると共に、該エアータンク(56)をシートドラム(5)の軸方向に沿わせて設置する請求項1又は2又は3又は4又は5又は6のエアー式のシャッタ装置。
JP2012223434A 2012-10-05 2012-10-05 エアー式のシャッタ装置 Active JP5763033B2 (ja)

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