JP5759756B2 - ボール供給装置、及びボール供給方法 - Google Patents

ボール供給装置、及びボール供給方法 Download PDF

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Description

本発明は、ボール供給装置、及びボール供給方法に関するものである。
従来から、例えばベアリング(玉軸受)の自動組立装置等においては、ベアリングの外輪と内輪との間に組み込まれるボールを一時的に貯留するボールカップ内に、ボールを自動的に補給するボール供給装置を有しているものもある。
ここで、例えば下記特許文献1〜4等では、ボール等の被搬送物を搬送する方式として、様々な方式が知られている。
具体的に、特許文献1では、被搬送物が収容されたストッカの内壁面に沿って上下方向に移動可能な掻き上げ部材(ゲート)を有する構成が開示されている。この構成では、掻き上げ部材を下端位置から上端位置まで上昇させることで、上昇時に掻き上げられて掻き上げ部材の上端面に位置している被搬送物を上端位置に配された配列手段に搬送するようになっている(以下、ゲート方式という)。
また、特許文献2〜4に示されるように、筒状のストッカの内周面に溝や突条を形成し、ストッカを軸心回りに回転させることで、溝や突条に沿って被搬送物をストッカの軸方向に沿って移送する構成が知られている(以下、スパイラル方式という)。
また、ストッカを振動させることで、ストッカに形成された搬出口から被搬送物を連続的に搬送する構成も知られている(以下、振動方式という)。
特開2004−323177号公報 実開昭52−129284号公報 特開昭59−4519号公報 特開平8−26446号公報
しかしながら、上述した各方式をボール供給装置に適用した場合、特に振動方式やゲート方式にあっては、ボールの収容時や供給時等におけるボール同士、またはボールとストッカの壁面との接触等により、ボールに傷が付く虞がある。このようにボールに傷が付くと、ベアリングにボールを組み込んだ時に摩擦抵抗の増加や、異音の発生等によりベアリングの回転性能が低下するという問題がある。
また、ストッカ内に大量のボールを収容した場合には、ボール同士がくさび状に嵌り合うことで、固着化してしまい、ボールをスムーズに供給することができない。この場合、ストッカ内のボールを攪拌する方法も考えられるが、攪拌する際にボールに傷が付く虞がある。
また、ボール供給装置では、例えばメンテナンス時等において、ストッカ内に収容されたボールの取り出し作業を行ったり、ストッカ内のボールを、外輪及び内輪の大きさに対応したボール品種のボールに交換するための交換作業を行ったりする場合がある。これらの場合、上述した各方式では、ボールの取り出し作業や交換作業が煩雑であり、メンテナンス性が低いという問題がある。
そこで、本発明は、上述の事情に鑑みてなされたものであり、ボールの傷付きを抑制できるとともに、メンテナンス性を向上できるボール供給装置、及びボール供給方法を提供するものである。
本発明は、上述した課題を解決するために以下の手段を提供する。
本発明に係るボール供給装置は、ボールが収容されるとともに、周方向における一部に前記ボールを搬出する搬出口を有する第1筒部と、前記第1筒部を軸心回りに回転させる駆動手段と、を備えたボール供給装置において、前記第1筒部の内部には、前記第1筒部の回転により前記ボールを転がしながら、前記第1筒部における軸方向に沿って前記搬出口まで搬送する搬送手段が設けられ、前記第1筒部は、前記駆動手段に対して着脱可能に設けられていることを特徴としている。
この構成によれば、第1筒部を回転させることで、第1筒部内をボールが転がりながら搬出口まで搬送されるため、従来のようなゲート方式や振動方式等に比べて第1筒部とボールとの間の摩擦抵抗を軽減できる。そのため、ボールの搬送時にボールに傷が付くのを抑制できる。
特に、本発明の構成によれば、第1筒部が駆動手段に対して着脱可能に構成されているため、メンテナンス時等において、第1筒部内に収容されたボールの取り出し作業を行う場合には、第1筒部を駆動手段から取り外して行うことができる。
また、第1筒部内のボールを、最適な品種のボールに交換するための交換作業を行う場合には、例えばボール品種毎にそれぞれ第1筒部を用意しておき、上述と同様に第1筒部を駆動手段から取り外した後、別に用意された複数の第1筒部の中から、最適なボール品種のボールが収容された第1筒部を選択して、駆動手段に付け替えることができる。そのため、メンテナンス性の向上を図ることができる。
また、前記搬送手段は、前記第1筒部に内包されて前記軸方向に沿って螺旋状に巻回された線材部を有していることを特徴としている。
この構成によれば、第1筒部内に収容されたボールのうち、線材部に掬い取られたボールのみが搬送されるため、線材部の回転に応じてほぼ一定数のボールを搬送できる。そのため、搬出口から一度に搬出される個数(搬送個数)のバラツキを抑えることができる。さらに、一度に大量のボールが搬出口に搬送されることがないので、搬出口の開口縁でボール同士が嵌り合うことがなく、スムーズにボールを搬出できる。この場合、第1筒部内を攪拌する必要もないので、ボールに傷が付くのを確実に抑制できる。
また、第1筒部内に線材部を配置するのみなので、構成の簡素化及び製造効率の向上を図ることができる。
また、前記搬送手段は、前記第1筒部の内周面に前記軸方向に沿って形成された溝部または突条部を有していることを特徴としている。
この構成によれば、搬送手段を第1筒部と一体で形成することができるので、部品点数の削減を図ることができる。
また、前記搬送手段は、前記第1筒部に内包された第2筒部を有し、前記第2筒部は、外周面と前記第1筒部の内周面との間に前記軸方向に沿って螺旋状の搬送通路を構成する溝部または突条部と、前記第2筒部内と前記搬送通路内とを連通させる連通孔と、を有していることを特徴としている。
この構成によれば、第2筒部の外周面に溝部または突条を形成した後、第1筒部と第2筒部とを組み付けるため、比較的簡単に作成できる。
また、前記搬送手段は、内部に前記ボールが通過可能なチューブを有し、前記チューブが前記第1筒部の内周面に前記軸方向に沿って螺旋状に配置されていることを特徴としている。
この構成によれば、チューブを第1筒部内に設置するだけなので、製造効率の向上を図ることができる。
また、前記第1筒部を支持する支持部と、前記支持部を回動可能に支持する傾斜角度変更部と、を備え、前記傾斜角度変更部は、前記第1筒部の傾斜角度を変更させることを特徴としている。
この構成によれば、第1筒部の傾斜角度を変更することで、搬送手段により軸方向に沿って搬送されるボールの搬送個数を簡単に調整することができる。
また、本発明に係るボール供給方法は、ボールが収容されるとともに、周方向における一部に前記ボールを搬出する搬出口を有する第1筒部と、前記第1筒部を軸心回りに回転させる駆動手段と、を備えたボール供給装置を用いたボール供給方法であって、前記第1筒部を前記駆動手段に着脱可能に取り付けるセット工程と、前記第1筒部を軸心回りに回転させることにより、前記第1筒部内に収容される前記ボールを前記第1筒部の軸方向に沿って前記搬出口に向けて搬送する搬送工程と、を有していることを特徴としている。
この構成によれば、第1筒部を回転させることで、第1筒部内をボールが転がりながら搬出口まで搬送されるため、従来のようなゲート方式や振動方式等に比べて第1筒部とボールとの間の摩擦抵抗を軽減できる。そのため、ボールの搬送時にボールに傷が付くのを抑制できる。
特に、本発明の構成によれば、第1筒部が駆動手段に対して着脱可能に構成されているため、メンテナンス時等において、第1筒部内に収容されたボールの取り出し作業を行う場合には、第1筒部を駆動手段から取り外して行うことができる。
また、第1筒部内のボールを、最適な品種のボールに交換するための交換作業を行う場合には、例えばボール品種毎にそれぞれ第1筒部を用意しておき、上述と同様に第1筒部を駆動手段から取り外した後、別に用意された複数の第1筒部の中から、最適なボール品種のボールが収容された第1筒部を選択して、駆動手段に付け替えることができる。そのため、メンテナンス性の向上を図ることができる。
本発明に係るボール供給装置、及びボール供給方法によれば、ボールの傷付きを抑制できるとともに、メンテナンス性を向上できる。
本発明の第1実施形態におけるボール供給装置の斜視図である。 図1のA−A線に沿う断面図である。 第1実施形態におけるボール供給方法を説明するための図であって、ストッカの断面図である。 第2実施形態におけるボール供給装置の断面図である。 第2実施形態におけるボール供給方法を説明するための図であって、ストッカの断面図である。 第3実施形態におけるボール供給装置の断面図である。 第3実施形態におけるボール供給方法を説明するための図であって、ストッカの断面図である。 第4実施形態におけるボール供給装置の断面図である。 第4実施形態におけるボール供給方法を説明するための図であって、ストッカの断面図である。
次に、本発明に係るボール供給装置の実施形態を図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
(ボール供給装置)
図1はボール供給装置の斜視図であり、図2は図1のA−A線に沿う断面図である。なお、以下の説明では、図1に示す状態において、紙面に対して手前側を前方、奥側を後方、上側を上方、下側を下方として説明する。
図1,図2に示すように、本実施形態のボール供給装置11は、例えばHDD等に搭載される比較的小型のベアリングに用いるボールB(図3参照)を、図示しないベアリング自動組立装置(以下、組立装置という)のボールカップに補給するためのものであって、供給装置本体101と、この供給装置本体101を傾動可能に支持する支持機構102と、を備えている。
(支持機構)
図1に示すように、支持機構102は、板状のベース部12を備え、このベース部12上に一対のアングル13が立設されている。各アングル13は、縦アングル14と横アングル15とによりL字状に屈曲形成された板材であり、横アングル15がベース部12の上面に固定される一方、縦アングル14が上方に向けて延在している。各アングル13の縦アングル14同士は、厚さ方向に沿って間隔を空けた状態で互いに平行に配置されている。
各縦アングル14間には、前後方向を長手方向として延在するフレーム(支持部)16が配置されている。フレーム16は、厚さ方向に沿って連結された板状の下部フレーム17及び上部フレーム18を有し、フレーム16における長手方向の一端側(後端部)がベース部12に設けられた回動軸19に回動可能に支持されている。すなわち、フレーム16は、ベース部12の回動軸19を支点にして縦アングル14間を遮るように仰角方向に傾動可能に構成されている。また、フレーム16は、長手方向の中間部分において、各縦アングル14のスリット21に挿通されたボルト22により締結固定されている。なお、上述したスリット21は、縦アングル14の幅方向の一端側(後端側)から他端側(前端側)に向かうに従い下方に向けて延びる円弧状に形成されている。すなわち、フレーム16と縦アングル14とがボルト22により締結されることで、ベース部12に対して所望の傾きでフレーム16を固定できるようになっている。
各フレーム16のうち、下部フレーム17は、上部フレーム18に比べて長手方向の長さが短く形成されており、その中間部分には下方に向けて支持部23が立設されている。支持部23は、後方から前方に向かうに従い下方に向けて傾斜する傾斜面23aを有し、この傾斜面23aがポール24に支持されている。
ポール24は、軸方向が上下方向に沿って延在する円柱状の部材であり、その上端面が上述した傾斜面23aに当接することで、フレーム16を支持している。また、ポール24は、ベース部12に対して上下動可能に設けられており、フレーム16の傾きに応じてポール24におけるベース部12からの突出量を調整しうるようになっている。なお、本実施形態において、フレーム16は、後方から前方に向かうに従い上方へ向けて傾斜した状態で固定されており、例えばベース部12に対して45°程度傾いている。すなわち、上述した回動軸19、アングル13、ポール24、及び支持部23等により、ベース部12に対する後述するストッカ31(フレーム16)の角度を変更する傾斜角度変更部を構成している。
(供給装置本体)
図1,図2に示すように、供給装置本体101は、上部フレーム18上に固定されたものであって、ボールB(図3参照)が収容される筒状のストッカ31と、回転軸37を介してストッカ31を軸心回りに回転させる駆動手段32と、を有している。なお、ストッカ31及び回転軸37は、それぞれの中心軸線が共通軸上に位置した状態で、上部フレーム18の長手方向(前後方向)に沿って配設されている。以下、供給装置本体101において、上述した共通軸に沿う方向を軸方向といい、軸方向に直交する方向を径方向、中心軸線回りに周回する方向を周方向という。
まず、駆動手段32は、モータ33と、モータ33からの回転駆動力をストッカ31に伝達するための歯車伝達機構34と、を備え、上部フレーム18における長手方向の一端側(後端側)から立設されたモータブラケット35に支持されている。また、モータ33には、図示しない制御部が接続されており、制御部から出力される出力信号に基づいて回転数や回転速度等が制御されるようになっている。
駆動手段32(歯車伝達機構34)からは、前方に向けて出力軸(不図示)が延在しており、この出力軸には継手36を介して回転軸37における軸方向の一端側(後端側)が連結されている。
回転軸は37、軸方向の両端部が上部フレーム18から立設された軸受部材41,42にそれぞれ回転可能に支持されている。
各軸受部材41,42は、軸受ブラケット48,49と、軸受ブラケット48,49に形成された貫通孔43,44にそれぞれ圧入されたベアリング45,46と、を備えている。
軸受ブラケット48,49は、軸方向を厚さ方向とした板状の部材であり、上部フレーム18上を軸方向に沿って間隔を空けて配置されている。また、軸受ブラケット48,49の貫通孔43,44は、各軸受ブラケット48,49の中央部における軸方向で重なる位置に形成されている。そして、上述した回転軸37は、各ベアリング45,46の内側に圧入固定されることで、軸心回りに回転可能に構成されている。なお、各軸受部材41,42間であって、回転軸37における径方向の外側には、各ベアリング45,46の内輪に当接するスペーサ47が外包されている。
図2に示すように、回転軸37における軸方向の他端側(前端側)には、径方向の外側に向けて張り出す円板部51が形成されている。円板部51における内周部分には、軸方向の他端側に向けて膨出する凸部52(図2参照)が形成されている。
ストッカ31は、軸方向の両端部において径方向の外側に向けて張り出す外フランジ部53,54がそれぞれ形成された筒部(第1筒部)55と、筒部55における軸方向の一端側(後端側)の開口部を閉塞する底部56と、を備えている。なお、供給装置本体101におけるボールBとの接触面(例えば、ストッカ31の内周面や後述するバネ部材67等)は、鏡面加工が施され、ボールBと供給装置本体101との間での摩擦抵抗を軽減している。
底部56は、上述した円板部51の凸部52を収容可能な凹部61を有し、この凹部61内に凸部52を収容した状態で、外周部分がボルト62により円板部51に締結固定されている。そして、ストッカ31は、駆動手段32の駆動により軸心回りに回転可能に構成されている。また、底部56は、ボルト62による締結を解除することで、回転軸37から取り外せるようになっている。したがって、ストッカ31は、回転軸37(駆動手段32)に対して着脱可能に構成されている。また、底部56は、軸方向の一端側における外フランジ部53にボルト63を介して締結固定され、筒部55と底部56とで囲まれた空間内にボールBが収容されるようになっている。
図1,図2に示すように、筒部55における軸方向の他端側(前端側)の開口部は、ストッカ31内にボールBを供給するボール供給口64を構成している。また、筒部55における軸方向の他端側の外フランジ部54には、ストッカ31内に収容されるボールBを搬出するための搬出口65(図2参照)が形成されている。搬出口65は、外フランジ部54における周方向の一部が径方向に沿って貫通して形成されている。
ここで、図2に示すように、筒部55内には、軸方向に沿って螺旋状に等ピッチで巻回されたバネ部材(搬送手段、線材部)67が内包されている。バネ部材67は、径方向において、外周面が筒部55の内周面に当接し、かつ、軸方向において、一端側が底部56の外周部に当接する一方、他端側が筒部55における軸方向の他端側に設けられたストッパ68に当接した状態で、ストッカ31内に内包されている。これにより、バネ部材67は、ストッカ31と共回りするようになっている。
また、上述したストッパ68は、筒部55と同軸上に形成されたリング状の部材であり、筒部55における軸方向の他端側の端面にボルト69により固定された固定部71と、固定部71の内周縁から径方向の内側に向けて筒部55内を臨むように延在する延在部72と、を有している。延在部72は、軸方向における一端側の端面が平坦面に形成され、軸方向における他端側の端面は、外周側から内周側に向かうに従い軸方向の他端側に向けて傾斜する傾斜面に形成されている。
そして、上述したバネ部材67は、筒部55内において、底部56と延在部72との間で軸方向の内側に向けて圧縮された状態(軸方向の外側に向けて付勢された状態)で、ストッカ31内に内包されている。そのため、バネ部材67は、自然長の状態に比べて外径が拡大されるため、筒部55との保持強度を高めることができる。
図1,図2に示すように、上述した上部フレーム18における軸方向の他端側には、上部フレーム18の厚さ方向に向けてガイド部材73が立設されている。ガイド部材73は、筒部55の軸方向を厚さ方向とした板状の部材であり、その中央部には軸方向に沿って貫通孔74が形成されている。そして、この貫通孔74内に上述した筒部55が、貫通孔74の内周面との間に僅かに間隔を空けた状態で遊挿されている。なお、筒部55と貫通孔74との間隔の大きさは、ボールBの外径よりも小さく設定されている。
図2に示すように、上部フレーム18とガイド部材73とが重なる位置には、上部フレーム18及びガイド部材73を上下方向(筒部55の径方向)に貫通する貫通孔75が形成されている。この貫通孔75は、上方から下方に向けて漸次先細るテーパ形状に形成されるとともに、貫通孔75における下端側の開口部の中心は、上端側の開口部の中心に比べて軸方向の他端側に偏心して形成されている。この場合、貫通孔75の開口方向は、フレーム16の傾動時における傾き方向と同じ方向傾斜している。
また、上部フレーム18を間に挟んでガイド部材73の反対側であって、上述した貫通孔75に重なる位置には、ジョイント部材76が固定されている。ジョイント部材76は、上述した貫通孔75に連通する図示しない連通孔を有する筒部78と、筒部78における軸方向の一端側で上部フレーム18に固定されたフランジ部77と、筒部78における軸方向の他端側から下方に沿って延在する複数の係合部79と、を備えている。
連通孔内には、図示しない組立装置のボールカップとストッカ31との間を接続する接続チューブ81が挿入されている。この接続チューブ81は、一端側が連通孔内で上述した貫通孔75内に連通し、他端側がボールカップに接続されており、ストッカ31の搬出口65から搬出されたボールBが接続チューブ81内を通ってボールカップまで導かれるようになっている。なお、接続チューブ81は、帯電防止材料により形成されている。
各係合部79は、筒部78の周方向に沿って間隔を空けて形成され、筒部78との連結部分を起点に筒部78の径方向に沿って弾性変形可能に構成されている。そして、ジョイント部材76には、ジョイント部材76を下方から覆うように係合キャップ82が設けられている。係合キャップ82は、接続チューブ81が貫通する貫通孔83を有する筒状に形成され、係合部に形成された図示しない係合片にアンダーカット嵌合されている。これにより、係合部79が筒部78における径方向の内側に弾性変形することで、係合部79が縮径して接続チューブ81が係合部79により保持されるようになっている。
(ボール供給方法)
次に、上述したボール供給装置11を用いたボール供給方法について説明する。図3は、ストッカの断面図である。なお、以下の説明では、前段階として、ストッカ31を回転軸37(円板部51)に取り付ける(セット工程)。そして、回動軸19を支点にしてフレーム16を傾動させ、所望の角度でフレーム16を縦アングル14に固定しておく。これにより、供給装置本体101を、ベース部12に対して傾斜させた状態で保持できる。
まず、図3に示すように、外輪及び内輪の大きさに対応した品種のボールBを、筒部55におけるボール供給口64からストッカ31内に供給する。これにより、ストッカ31の底部55側に多数のボールBが収容される。この場合、本実施形態では、供給装置本体101がベース部12に対して傾斜しているため、ストッカ31内のボールBは、ストッカ31の下部寄りに収容されている。
次に、駆動手段32を駆動し、バネ部材67の巻回方向と同一方向にストッカ31を軸心回りに回転させる。すると、ストッカ31の回転動作に伴ってストッカ31内に収容されたボールBのうち、軸方向の他端側(上部側)に位置するボールBがバネ部材67によって掬い取られる。そして、バネ部材67に掬い取られたボールBは、バネ部材67上(バネ部材67における軸方向の他端側に位置する面と、筒部55の内周面との間)に保持された状態で、筒部55の下部における内周面上を軸方向の一端側(上流側)から他端側(下流側)に向けて転がりながら順次搬送されていく(搬送工程)。
その後、ストッカ31内においてバネ部材67上を搬送されたボールBが搬出口65まで到達するとともに、搬出口65が貫通孔75と重なる位置まで回転することで、ボールBが搬出口65から搬出される。搬出されたボールBは、搬出口65から貫通孔75を通って接続チューブ81内に導かれる。そして、接続チューブ81内に導かれたボールBは、接続チューブ81内を通ってボールカップに補給されるようになっている。
その後、ストッカ31の回転を継続することで、バネ部材67のピッチ毎にほぼ一定数のボールBが軸方向の一端側から他端側へ順次搬送され続けることになる。そして、搬送されるボールBのうち、搬出口65に到達したボールBが、ストッカ31の回転により搬出口65と貫通孔75とが重なる度に搬出口65から搬出される。そのため、ボールカップにほぼ一定数のボールBを自動的に供給できる。
ところで、上述したボール供給装置101のメンテナンス時等において、ストッカ31内に収容されたボールBの取り出し作業を行う場合には、まずボルト62の締結を解除してストッカ31を回転軸37から取り外して行う。
また、ストッカ31内のボールBを、外輪及び内輪の大きさに対応した品種のボールBに交換するための交換作業を行う場合には、まずボール品種毎にそれぞれストッカ31を用意しておき、上述と同様にストッカ31を回転軸37から取り外した後、別に用意された複数のストッカ31の中から、最適なボール品種のボールBが収容されたストッカ31を選択して、回転軸37に付け替える。
このように、本実施形態では、ストッカ31の回転によりボールBを搬出口65まで搬送するバネ部材67を備える構成とした。
この構成によれば、ストッカ31を回転させることで、バネ部材67上でボールBを回転させながら、搬出口65まで搬送することができる。これにより、従来のような搬送方式やゲート方式等に比べて摩擦抵抗を軽減できるため、ボールBの搬送時にボールBに傷が付くのを抑制できる。
したがって、上述したボール供給装置11により補給されたボールBを用いてベアリングを作成することで、摩擦抵抗が少なく回転性能に優れたベアリングを提供することができる。
しかも、本実施形態では、ストッカ31内に収容されたボールBのうち、バネ部材67に掬い取られたボールBのみが搬送されるため、バネ部材67のピッチ毎にほぼ一定数のボールBを搬送できる。そのため、搬出口65から一度に搬出される個数(搬送個数)のバラツキを抑えることができる。
さらに、一度に大量のボールBが搬出口65に搬送されることがないので、搬出口65の開口縁でボールB同士が嵌り合うことがなく、スムーズにボールBを搬出できる。この場合、ストッカ31内を攪拌する必要もないので、ボールBに傷が付くのを確実に抑制できる。
特に、本実施形態では、ストッカ31が回転軸37(駆動手段32)に対して着脱可能に取り付けられているため、例えばメンテナンス時においてはストッカ31ごと取り外したり、またボール径の変更時等においては最適なボール径のボールBが収容された別のストッカ31に付け替えたりすることができる。そのため、メンテナンス性の向上を図ることができる。
さらに、動力がモータ33のみの簡単な構成であり、かつストッカ31を回転させるだけで、ボールBを搬送できるため、装置の小型化及び低コスト化を図ることができる。また、筒部55内にバネ部材67を挿入するのみなので、より一層構成を簡素化できるとともに、製造効率の向上を図ることができる。
また、モータ収容部31が回転するだけの簡単な機構であるため、装置作動中であっても、ボール供給口64からボールBを追加供給することができる。
さらに、本実施形態では、貫通孔75の開口方向が、フレーム16の傾動時における傾き方向と同じ方向傾斜しているため、仮に供給装置本体101を軸方向の一端側を上方に向けて傾けた場合であっても、搬出口65から搬出されるボールBを貫通孔75からスムーズに搬出できる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について説明する。図4は第2実施形態におけるボール供給装置の断面図である。なお、以下の説明では、上述した第1実施形態と同様の構成には同一の符号を付して説明を省略する。
図4に示すように、本実施形態におけるボール供給装置200では、ストッカ231の筒部255の内周面に径方向の外側に向けて窪んだ溝部(搬送手段)201が形成されている。この溝部201は、軸方向に沿って螺旋状に形成されており、軸方向に沿う断面視で半円形状に形成されている。
図5はストッカの断面図である。
この場合、図5に示すように、ストッカ231を軸心回りに回転させると、ストッカ231内に収容されたボールBが溝部201内で保持された状態で、筒部255の下部における内周面上を、軸方向の一端側から他端側に向けて転がりながら順次搬送されていく。その後、溝部201内を搬送されたボールBが、搬出口65まで到達するとともに、搬出口65が貫通孔75と重なる位置まで回転することで、ボールBが搬出口65から搬出される。
これにより、上述した第1実施形態と同様の効果を奏することができる。また、本実施形態では、上述した第1実施形態と異なりバネ部材67等の別部材を用いることがないので、部品点数の削減を図ることができる。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態について説明する。図6は第3実施形態におけるボール供給装置の断面図である。
図6に示すように、本実施形態におけるボール供給装置300のストッカ331は、第1筒部355aと、第1筒部355a内に第1筒部355aと同軸上に配された第2筒部355bと、第1筒部355a及び第2筒部355bにおける軸方向の一端側の開口部を閉塞する底部56と、を備えている。
第1筒部355aは、上述した第1実施形態の筒部55(図2参照)とほぼ同一の構成からなり、軸方向の他端側には、ストッカ331内に収容されるボールBを搬出するための搬出口65が形成されている。
第2筒部355bは、外径が第1筒部355aの内径よりも僅かに小さく形成されたものであり、第1筒部355a内に挿入されて径方向に位置決めされている。また、第2筒部355bは、軸方向の両端面が底部56とストッパ68の延在部72にそれぞれ当接し、両者間で軸方向に位置決めされている。
第2筒部355bの外周面には、径方向の内側に向けて窪んだ溝部(搬送手段)301が形成されている。この溝部301は、軸方向に沿って螺旋状に形成されており、軸方向に沿う断面視で半円形状に形成されている。そのため、溝部301と第1筒部355aの内周面との間には、ボールBを搬送するための搬送通路303が軸方向に沿って螺旋状に形成される。さらに、第2筒部355bにおける軸方向の一端側寄りには、第2筒部355の内部と溝部301内とを連通させる連通孔302が形成されている。これら連通孔302は、周方向の位置を互いに異ならせた複数ヶ所(例えば、90度毎)において、軸方向に沿って間隔をあけて複数配置されている。この場合、連通孔302における軸方向のピッチは、溝部301のピッチと同ピッチに形成されている。
図7はストッカの断面図である。
図7に示すように、まず筒部355におけるボール供給口64からストッカ331内にボールBを供給する。これにより、ストッカ331の第2筒部355b内に多数のボールBが収容される。
そして、ストッカ331を軸心回りに回転させると、ストッカ331内に収容されたボールBが連通孔302を通って搬送通路303(溝部301)内に搬送される。その後、搬送通路303内に搬送されたボールBは、搬送通路303内において、第1筒部355aの下部における内周面上を、軸方向の一端側から他端側に向けて転がりながら順次搬送されていく。その後、導出筒路303内を搬送されたボールBが、搬出口65まで到達するとともに、搬出口65が貫通孔75と重なる位置まで回転することで、ボールBが搬出口65から搬出される。
これにより、上述した第1実施形態と同様の効果を奏することができる。また、本実施形態では、第2筒部355bの外周面に溝301を形成した後、第1筒部355aと第2筒部355bとを組み付けるため、比較的簡単に作成できる。
(第4実施形態)
次に、本発明の第4実施形態について説明する。図8は第4実施形態におけるボール供給装置の断面図である。
図8に示すように、本実施形態におけるボール供給装置400では、ストッカ431の筒部455の内周面に沿ってチューブ(搬送手段)401が設けられている。このチューブ401は、内径がボールBの外径よりも僅かに大きく形成され、軸方向に沿って螺旋状に張り巡らされている。また、チューブ401における軸方向の一端側の開口部は底部56側で周方向に向けて開口し、軸方向の他端側の開口部は径方向で搬出口65と重なる位置で周方向に向けて開口している。
図9はストッカの断面図である。
この場合、図9に示すように、ストッカ431を軸心回りに回転させると、ストッカ431内に収容されたボールBが、チューブ401における軸方向の一端側の開口部からチューブ401内に入り込む。そして、チューブ401内に入り込んだボールBは、チューブ401内を転がりながら、筒部455の下部における内周面上を軸方向の一端側から他端側に向けて順次搬送されていく。その後、チューブ401内を通過したボールBが、軸方向の他端側の開口部から抜け出すとともに、搬出口65が貫通孔75と重なる位置まで回転することで、ボールBが搬出口65から搬出される。
これにより、上述した第1実施形態と同様の効果を奏することができる。また、本実施形態では、チューブ401を筒部455内に設置するだけなので、製造効率の向上を図ることができる。
なお、本発明の技術範囲は、上述した各実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、上述した実施形態に種々の変更を加えたものを含む。すなわち、上述した実施形態で挙げた構成等はほんの一例に過ぎず、適宜変更が可能である。
例えば、上述した実施形態では、ストッカ及び筒部をベース部12に対して傾けて設置した場合について説明したが、バネ部材67、溝部201,301及びチューブ401(搬送手段)で掬い取るボールBの数を調整して、搬出口65へのボールBの供給数を調整する目的で、ストッカ及び筒部を軸回転可能に支持するフレーム16(支持部)とベース部12(基部)との角度を変更する手動傾斜角度変更部(アングル13等)、または自動傾斜角度変更部(不図示)を備えることにより、ストッカ及びフレームの傾斜角度を適宜変更することも可能である。
また、上述した実施形態では、本発明をベアリングのボールBを供給するためのボール供給装置に適用したが、これに限らず、例えば電子部品を製造する際の半田ボールまたはボール状電極を供給する場合や、各種ボール状の部品を供給する場合に本発明を適用することができる。
さらに、上述した実施形態では、筒部55における軸方向の他端側において、周方向の一部に搬出口65を形成したが、搬出口65を筒部55の軸方向の任意の位置に形成して構わない。この場合、例えば筒部55における軸方向の他端側の開口部を搬出口65としても構わない。すなわち、ボール供給口64と搬出口65とを共用しても構わない。
また、ストッカの回転数や回転速度等は、適宜変更可能である。そして、ストッカの回転数や回転速度等を調整することで、時間当たりのボールBの搬送個数の調整が可能になる。
また、上述した第2,3実施形態では、ストッカに溝部を形成する場合について説明したが、これに限らず、ストッカの内周面から径方向の内側に向けて突条を軸方向に沿って螺旋状に立設させても構わない。
また、筒部における軸方向の長さや径は適宜設計変更が可能である。これにより、ストッカにおける容積を調整できるので、ストッカ内に収容できるボール個数を調整できる。
11,200,300,400…ボール供給装置 31,231,331,431…ストッカ 32…駆動手段 55,255,455…筒部(第1筒部) 65…搬出口 67…バネ部材(搬送手段,線材部) 201,301…溝部(搬送手段) 303…搬送通路(搬送通路) 401…チューブ(搬送手段) 355a…第1筒部 355b…第2筒部

Claims (4)

  1. ボールが収容されるとともに、周方向における一部に前記ボールを搬出する搬出口を有する第1筒部と、
    前記第1筒部を軸心回りに回転させる駆動手段と、を備えたボール供給装置において、
    前記第1筒部の内部には、前記第1筒部の回転により前記ボールを転がしながら、前記第1筒部における軸方向に沿って前記搬出口まで搬送する搬送手段が設けられ、
    前記第1筒部は、前記駆動手段に対して着脱可能に設けられており、
    記搬送手段は、前記第1筒部に内包された第2筒部を有し、
    前記第2筒部は、外周面と前記第1筒部の内周面との間に前記軸方向に沿って螺旋状の搬送通路を構成する溝部または突条部と、
    前記第2筒部内と前記搬送通路内とを連通させる連通孔と、を有していることを特徴とするボール供給装置。
  2. ボールが収容されるとともに、周方向における一部に前記ボールを搬出する搬出口を有する第1筒部と、
    前記第1筒部を軸心回りに回転させる駆動手段と、を備えたボール供給装置において、
    前記第1筒部の内部には、前記第1筒部の回転により前記ボールを転がしながら、前記第1筒部における軸方向に沿って前記搬出口まで搬送する搬送手段が設けられ、
    前記第1筒部は、前記駆動手段に対して着脱可能に設けられており、
    前記搬送手段は、内部に前記ボールが通過可能なチューブを有し、前記チューブが前記第1筒部の内周面に前記軸方向に沿って螺旋状に配置されていることを特徴とするボール供給装置
  3. 前記第1筒部を支持する支持部と、
    前記支持部を回転可能に支持する傾斜角度変更部と、を備え、
    前記傾斜角度変更部は、前記第1筒部の傾斜角度を変更させることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のボール供給装置。
  4. ボールが収容されるとともに、周方向における一部に前記ボールを搬出する搬出口を有する第1筒部と、
    前記第1筒部に内包された第2筒部と、
    前記第2筒部は、外周面と前記第1筒部の内周面との間に前記軸方向に沿って螺旋状の搬送通路を構成する溝部または突条部と、
    前記第2筒部内と前記搬送通路内とを連通させる連通孔と、を有し、
    前記第1筒部を軸心回りに回転させる駆動手段と、を備えたボール供給装置を用いたボール供給方法であって、
    前記第1筒部を前記駆動手段に着脱可能に取り付けるセット工程と、
    前記第1筒部を軸心回りに回転させることにより、前記第1筒部内に収容される前記ボールを前記第1筒部の軸方向に沿って前記搬出口に向けて搬送する搬送工程と、を有していることを特徴とするボール供給方法
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