JP5758596B2 - 耕起作業爪 - Google Patents

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本発明は、圃場を耕起するとともに、心土を破砕して圃場の通気性や透排水性を改善する耕起作業装置に用いられる耕起作業爪に関する。
耕起作業装置に用いられる耕起作業爪は、土中に挿し込んだ状態でトラクタ等の走行車で耕起作業装置を牽引することによって、圃場を耕起するとともに、心土(不透水層)を破砕して、この圃場の通気性や透排水性を改善するようになっている。
下記特許文献1に記載のものは、耕起作業爪が、下端部から上端部に沿って作業進行方向に向かって凹んだ弧を描くビームの下端部にチゼルを備え、上端部においては左右何れの方向に発土機能が与えられた反転部が形成されており、掘削土が作業進行に伴い上昇するに従い、これを作業進行方向側方に放擲できるようになっている。また、チゼルの後方位置、且つビームの下端部の後縁に、耕起作業爪によって掘削された掘削空間の側壁を破砕し、この掘削空間を拡大するウイング状の掘削板が取付けられている。
特開2002−204602号公報
特許文献1の従来技術によると、透排水を促す掘削空間(溝)を形成することができることは勿論のこと、心土部分の掘削とともに、これを表土の上まで持ち上げて、しかも作業進行方向左右に放擲することができるので、掘削作業における掘削抵抗を低減できるとともに、心土層の再生を促し、放擲域も広く後に行われる表土の表面の均平化作業を容易にすることができる。
また、特許文献1の従来技術は、チゼルが取付けられるビームの形状を、下端部から上端部に沿って作業進行方向に向かって凹んだ弧を描くようにしたり、反転部によって掘削土を作業進行方向側方に放擲できるようにしたりすることで、耕起作業爪に作用する掘削抵抗を低減し、耕起作業爪における各構成要素及び走行車にかかる負担を軽減するようにしている。
しかしながら、この特許文献1の従来技術では、耕起作業爪の各構成要素の内、最も作業進行方向側にあって、掘削中において最初に掘削抵抗が作用するとともに、硬い心土部位に掘削することで最も大きな掘削抵抗が作用する部位であるチゼル、更には、掘削中においてチゼル及びビームによって掘削される掘削空間の側壁を破砕することで、大きな掘削抵抗が作用する部位である掘削板に関しては、掘削作業における掘削抵抗を低減する対策がなされていなかった。
すなわち、ビームや反転部については、チゼルによって掘削された心土部分の掘削土を持ち上げて作業進行方向側方に放擲するものであるので、掘削作業における掘削抵抗に関していえば、チゼルや掘削板に作用する掘削抵抗に比べて低いものであって、耕起作業爪における各構成要素及び走行車にかかる負担を軽減するという点に関しては、それほどの効果がないものであった。
本発明は、このような問題に対処することを課題の一例とするものである。すなわち、耕起作業爪における各構成要素及び走行車にかかる掘削抵抗を効果的に軽減できること、これによって、耕起作業爪における各構成要素の耐久性の向上ができること、出力の低い走行車を使用できること、更に、耕起作業爪の各構成要素の耐久性が向上することで、この耕起作業爪の各構成要素の修理・交換等のメンテナンスコストを削減できること、出力の低い走行車を使用することで、燃料費を削減できること、出力の低い走行車を使用しても効率的な掘削作業ができること、等が本発明の目的である。
このような目的を達成するために、本発明による耕起作業爪は、以下の構成を少なくとも具備するものである。
少なくとも、掘削方向側の端部に配置されたチゼルと、前記チゼルの反掘削方向側の端部に連続するように配置され、該チゼルで掘削された掘削土を、地面方向に案内する案内板とを備え、前記チゼルは、掘削方向と交差する方向側の端部の両方又は一方を、該掘削方向と交差する方向に切り欠いてなる掘削抵抗軽減空間を備えていることを特徴とする。
掘削方向側の端部に配置されたチゼルと、前記チゼルの反掘削方向側の端部に連続するように配置され、該チゼルで掘削された掘削土を、地面方向に案内する案内板と、前記チゼルよりも反掘削方向側に、且つ該チゼルの掘削方向と交差する方向側の端部よりも、該方向に突出するように配置され、前記チゼルの掘削幅を拡大するように掘削する掘削板と、を備え、前記チゼルは、掘削方向と交差する方向側の端部の両方又は一方を、掘削方向と交差する方向に切り欠いてなる掘削抵抗軽減空間を備え、前記掘削板は、掘削方向に対する対向面の対向角度を変更可能となるように、掘削方向と交差する方向を回転中心として回転可能且つ固定可能に備えられていることを特徴とする。
このような特徴を有することで本発明は、以下の効果を奏する。すなわち、掘削抵抗軽減空間を備えたチゼルを備え、又はこのチゼルと、掘削方向に対する対向面の対向角度を変更可能とした掘削板を備えているので、耕起作業爪における各構成要素及び走行車にかかる掘削抵抗を効果的に軽減できる。掘削抵抗を効果的に軽減することで、耕起作業爪における各構成要素の耐久性の向上ができるとともに、出力の低い走行車を使用できる。そして、耕起作業爪における各構成要素の耐久性の向上により、耕起作業爪の各構成要素の修理・交換等のメンテナンスコストを削減でき、出力の低い走行車を使用することで、燃料費を削減できるとともに、出力の低い走行車を使用しても効率的な掘削作業ができる。
本発明に係る耕起作業爪を耕起作業装置に装備した状態を示す斜視図。 図1の要部拡大図。 図2の(3)線矢視図。 図3の側面図で、掘削板を通常の土壌用に配置した状態を示す。 図4の(5)−(5)線断面図。 図3の側面図で、掘削板を硬い土壌用に配置した状態を示す。 チゼルの構成図であり、(a)は平面図、(b)は(a)の(b)−(b)線断面図。 掘削板の構成図であり、(a)は平面図、(b)は背面図、(c)は側面図。
以下、本発明の耕起作業爪の実施形態を図面に基づいて説明する。以下で例示する耕起作業爪の構成は、本発明を限定するものではない。また、以下では、掘削方向を前方、反掘削方向を後方、掘削方向と交差する方向を幅方向として説明する。
図1は、本実施形態の耕起作業爪1を取付けた耕起作業装置Aの構成図である。この耕起作業装置Aは、フレームA1と、走行車(図示せず)に連結する連結部A2と、耕起作業爪1を支持したブラケットA3と、ブラケットA3の後方に配置され、耕起作業爪1で掘削された掘削土を更に破砕するカゴローラA4とを備えている。
ブラケットA3は、フレームA1の前方に2個、後方に3個、設けられている。これらブラケットA3は、耕起作業爪1が前後方向で重ならないように、幅方向に一定間隔を空けて設けられている。ブラケットA3の個数は、例示した個数に限定されない。
カゴローラA4は、軸方向の長さが後方3個の耕起作業爪1の掘削幅とほぼ同等となる長さのものであり、前述の走行車の掘削方向へ走行に伴う耕起作業装置Aの移動時に、圃場面の凹凸や土塊等に引っ掛かることによって回転するように軸支されている。
このような耕起作業装置Aは、前述の走行車の掘削方向への走行に伴って、耕起作業爪1が土壌を掘削し、この耕起作業爪1で掘削された掘削土や土塊をカゴローラA4の回転で破砕することで、圃場を耕起するようになっている。
次に、本実施形態の耕起作業爪1を説明する。図2〜図6は、耕起作業爪1の構成図である。耕起作業爪1は、前方に配置されたチゼル2と、チゼル2の後端に連続するように配置された案内板3と、チゼル2の下方に配置された掘削板4と、これらチゼル2、案内板3、掘削板4を一体化するとともに、ブラケットA3に取付けるための支持ブラケット5とを備えている。
チゼル2と案内板3とは、チゼル2の前端(図4において左側)を最低位置とし、案内板3の後端(図4において右側)を最高位置とする傾斜状に連続するように配置されており、チゼル2で掘削された掘削土を傾斜に沿わせて案内板3で圃場の地面に至らせるように案内するようになっている。掘削板4は、前端(図4において左側)を最低位置とし、後端(図4において右側)を最高位置とする傾斜状に配置されており、チゼル2の幅方向両側の心土を破砕するとともに、この破砕された心土を境に下方側の土壌と上方側の土壌を分離するように掘削するようになっている。
チゼル2は、鉄製の板状のものであり、前端部を先窄まり状に形成するとともに、周縁全域に刃部20Aを形成してなる掘削部2Aと、この掘削部2Aの後方の幅方向両端部を、幅方向にえぐるように円弧状に切り欠き形成してなる掘削抵抗軽減空間2Bと、後端側の表面中央に立設された土塊破砕板2Cとを備えている(図7参照)。掘削抵抗軽減空間Bの形状は、例示した形状に限定するものではない。
掘削部2Aは、先窄まり形状及び刃部20Aによって、硬い土壌でも刺さり込み易くなっているとともに、土壌を切断するように掘削できるようになっており、これにより、掘削作業中においてチゼル2に作用する掘削抵抗を小さくすることができる。掘削抵抗軽減空間2Bは、前述の構成により、掘削部2Aで掘削した土壌の一部を後方へ逃がすようにすることで、掘削作業中においてチゼル2に作用する掘削抵抗を小さくすることができる。
また、掘削抵抗軽減空間2Bによって、チゼル2に小幅部分が形成されるので、掘削作業中においてチゼル2に作用する土壌の掘削抵抗を小さくすることができる。また、土塊破砕板2Cは、掘削された掘削土中の土塊を切断するように破砕するようになっており、これにより、掘削土が細かくなるため、掘削土の案内時に案内板3に作用する案内抵抗を小さくすることができる。
このような構成のチゼル2によると、掘削部2A、掘削抵抗軽減空間2B、この掘削抵抗軽減空間2Bによるチゼル2の小幅部分、土塊破砕板2Cによって、掘削作業中にチゼル2に作用する掘削抵抗を小さくすることができる。したがって、掘削作業中に耕起作業爪1に作用する掘削抵抗を軽減することができる。
案内板3は、鉄製又は硬質の合成樹脂からなる板状のものであり、後端側を幅方向へ捻るようにして、チゼル2で掘削された掘削土を圃場の地面側、且つチゼル2で掘削された部位の幅方向外側へ案内するようになっている。
この案内板3は、例示したように、後端側を幅方向へ捻るように形成した形態に限定するものではなく、幅方向の中央部を後方側へ折り曲げた形状(図示せず)又は平板状(図示せず)としてもよい。
掘削板4は、鉄製のものであり、前端から幅方向両側に、斜め後方、且つ斜め下方に向かうように延長して平面V字状に形成された羽根状の掘削羽根4A、4Aと、この掘削羽根4A、4Aの上面中央に突設され、掘削板4を支持ブラケット5に取付けるための支持体4Bとを備えている(図8参照)。
また、この掘削板4は、掘削羽根4A、4Aの上面が掘削方向と対面するように前端を最低位置とし、後端を最高位置とする傾斜状に配置されている。尚、前述の上面を以下では、掘削方向と対面する対向面とし、この対向面に符号40を付して説明する。
掘削羽根4A、4Aは、上面側の前端縁全域に刃部40Aが形成され、硬い土壌でも刺さり込み易くなっているとともに、土壌を切断するように掘削できるようになっており、これにより、掘削作業中において掘削板4の対向面40に作用する掘削抵抗を軽減できるようになっている。
支持体4Bには、前方側に幅方向を軸線とする上下2箇所のボルト孔40B、41Bが、後方側に幅方向を軸線とする1箇所のボルト孔42Bが開孔され、このボルト孔40B、41Bの何れか一方及びボルト孔42Bに、支持ブラケット5からボルト10を貫通し、ナット11によって締め付けることによって、掘削板4を支持ブラケット5に取付けるようになっている。
ボルト孔40B、41Bは、掘削板4における対向面40の角度調整用のものであり、ボルト孔42Bの軸線を回転中心として支持体4Bを回転させ、ボルト孔40Bの位置でボルト10とナット11により固定することで、掘削方向に対する掘削羽根4A、4Aの対向角度を大きくし(図4参照)、ボルト孔41Bの位置でボルト10とナット11により固定することで、掘削方向に対する掘削羽根4A、4Aの対向角度を小さく(図6参照)するようになっている。
すなわち、通常の硬さの土壌を掘削する場合には、図4に示すように、対向面40の掘削方向に対する対向角度が大きい状態で行い、硬い土壌を掘削する場合には、図6に示すように、対向面40の掘削方向に対する対向角度を小さくして、図4に示す対向面40よりも平行に近い状態にすることによって、掘削作業中における掘削抵抗を小さくすることができる。
このような構成の掘削板4によると、掘削羽根4A、4Aにおける刃部40A、対向面40の掘削方向に対する対向角度を小さくする構成により、掘削作業中に掘削板4に作用する掘削抵抗を小さくすることができる。したがって、掘削作業中に耕起作業爪1に作用する掘削抵抗を軽減することができる。
支持ブラケット5は、チゼル2及び案内板3の裏面を支持するように、このチゼル2から案内板3にわたる裏面形状に沿う形状に形成された上方支持体50と、この上方支持体50の裏面に固定され、ブラケットA3及び支持体4Bを幅方向両側から挟持可能な断面コ形状に形成された下方支持体51と、上方支持体50の案内板3側の裏面に固定され、ブラケットA3に嵌合支持される嵌合支持体52とを備えている。
上方支持体50は、ボルト・ナット50A、50Bによって、チゼル2及び案内板3を一体に連結してある。ボルト・ナット50Aは、上方支持体50とチゼル2及び案内板3とを直接締め付けるものであり、ボルト・ナット50Bは、ブラケットA3を介して上方支持体50とチゼル2及び案内板3とを締め付けるものであって、このボルト・ナット50A、50Bの締め付けを解除して抜き取ることによって、チゼル2及び案内板3を上方支持体50から取外すようになっている。また、ボルト・ナット50Bは、ブラケットA3に対する耕起作業爪1の取付け状態を保持するものでもあり、このボルト・ナット50Bの締め付けを解除して抜き取ることによって、耕起作業爪1をブラケットA3から取外すようになっている。
下方支持体51は、ボルト孔40B、41Bに対応するボルト孔51A及びボルト孔42Bに対応するボルト孔51Bが開孔されており、このボルト孔40B、41Bの何れかとボルト孔51Aとに、ボルト10を貫通取付けしてナット11で締め付け、ボルト孔42Bとボルト孔51Bとに、ボルト10を貫通取付けしてナット11で締め付けることによって、下方支持体51に掘削板4を取付けることができる。
掘削板4を取付けた状態の下方支持体51には、上方支持体50の裏面と支持体4Bの上面との間に、ブラケットA3に嵌合するとともに、掘削板4の角度調整による支持体4Bが回転するスペースSが確保されており、このスペースS内にブラケットA3を位置させてボルト・ナット50Bで締め付け固定したときに、このブラケットA3の下方で支持体4Bが回転できるようになっている。
このような構成の支持ブラケット5によると、この支持ブラケット5がチゼル2及び案内板3と掘削板4とを支持することによって、耕起作業爪1を分解可能な一つのユニットにすることができる。このため、ブラケットA3にスペースSを嵌合してボルト・ナット50Bで締め付け固定することで、耕起作業爪1を耕起作業装置Aに配置することができる。耕起作業爪1を取外す場合には、ボルト・ナット50Bの締め付けを解除するとともに、抜き取ることによって、耕起作業爪1をブラケットA3から取外すことができる。
したがって、チゼル2、案内板3、掘削板4の耕起作業装置Aに対する着脱を容易にすることができる。また、チゼル2、案内板3、掘削板4、支持ブラケット5の点検、交換、清掃等の各種メンテナンスを、耕起作業爪1を取外した状態で行えるため、この各種メンテナンスを容易にすることができる。しかも、緊急時においては、耕起作業爪1ごと交換することができる。
尚、支持ブラケット5に掘削板4を取付ける形態は、支持体4Bを断面コ形状とし、下方支持体51が支持体4Bに挟持されるような形態としてもよい。
本実施形態の耕起作業爪1によると、耕起作業爪1におけるチゼル2及び掘削板4及び走行車にかかる掘削抵抗を効果的に軽減できる。掘削抵抗を効果的に軽減することで、耕起作業爪1のチゼル2及び掘削板4の耐久性の向上ができるとともに、出力の低い走行車を使用できる。そして、耕起作業爪1のチゼル2及び掘削板4の向上により、このチゼル2及び掘削板4の修理・交換等のメンテナンスコストを削減でき、出力の低い走行車を使用することで、燃料費を削減できるとともに、出力の低い走行車を使用しても効率的な掘削作業ができる。しかも、耕起作業爪1を分解可能な一つのユニットにしているので、耕起作業装置Aに対する着脱や前述の各種メンテナンスを容易にすることができる。
尚、本発明は、例示した実施の形態に限定するものではなく、特許請求の範囲の各項に記載された内容から逸脱しない範囲の構成による実施が可能である。
1:耕起作業爪
2:チゼル
3:案内板
4:掘削板
2B:掘削抵抗軽減空間
40:対向面

Claims (1)

  1. 掘削方向側の端部に配置されたチゼルと、前記チゼルの反掘削方向側の端部に連続するように配置され、該チゼルで掘削された掘削土を、地面方向に案内する案内板と、前記チゼルよりも反掘削方向側に、且つ該チゼルの掘削方向と交差する方向側の端部よりも、該方向に突出するように配置され、前記チゼルの掘削幅を拡大するように掘削する掘削板と、を備え、前記チゼルは、掘削方向と交差する方向側の端部の両方又は一方を、掘削方向と交差する方向に切り欠いてなる掘削抵抗軽減空間を備え、前記掘削板は、掘削方向に対する対向面の対向角度を変更可能となるように、掘削方向と交差する方向を回転中心として回転可能且つ固定可能に備えられていることを特徴とする耕起作業爪。
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