JPS6192503A - 下層土破砕鎮圧方法およびその下層土破砕鎮圧機 - Google Patents

下層土破砕鎮圧方法およびその下層土破砕鎮圧機

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JPS6192503A
JPS6192503A JP59214878A JP21487884A JPS6192503A JP S6192503 A JPS6192503 A JP S6192503A JP 59214878 A JP59214878 A JP 59214878A JP 21487884 A JP21487884 A JP 21487884A JP S6192503 A JPS6192503 A JP S6192503A
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JP
Japan
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crushing
subsoil
sides
frame
cut
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Pending
Application number
JP59214878A
Other languages
English (en)
Inventor
茂 高野
深沢 守
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ISHIKARI ZOKI KK
Original Assignee
ISHIKARI ZOKI KK
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Publication date
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  • Soil Working Implements (AREA)
  • Cultivation Of Plants (AREA)
  • Agricultural Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、草地等の硬(なった下層土を破砕し膨軟に
して水分、空気、養分が十分に浸透し易い状態にすると
共に、牧草地の老化した根の1部を切断し新しい根の発
生によって牧草等の活性化を図る下層土破砕鎮圧方法お
よびその下層土破砕鎮圧機に係るものである。
(従来の技術) 従来、牧草地の硬くなった下層土を破砕して膨軟にする
この種の作業には、順次 (1)  施肥する。
(2)  プラウで土壌を耕起する。
(3;  砕土機で砕土する。
(4)播種、場合によっては施肥もする。
4行程の作業を行っている。
ところで、上記作業を行った年は、牧草の収穫を期待す
ることかできないので、1回この作業を行うと、8年〜
12年位いの間は、そのままの状態で草地表面に追肥の
み行って牧草の収穫をしている。
(発明が解決しようとする問題点) 従来の上記作業においては、 (イ) 4工程の作業であるから、手間を要して経費も
かかる。
(ロ) 作業の度に圃場内をトラクタが走行するから、
土壌が下層土まで硬くなって来る。そのために、順次牧
草の根は老化し、また、土から牧草の根への水分、空気
、養分の供給が行われ難くなる。従って、上記作業をし
てから3年〜4年位い経った後は、追肥を行っても、そ
の追肥が硬い草地表面に施されるので、牧草は肥料分の
少ない下層土に根を伸ばすことが少な(、そのために、
牧草は悪くなり、且つ牧草の収穫量も減少する。
等に問題かある。
(問題点を解決するための手段) この発明は、上記の問題点を解決するために、トラクタ
の走行に伴(・、前後往復振動を与えた多連の自転する
ローリングコールタによって草地を下層土まで切断し、
その切目内に直後の両側へ張出す羽根状爪先を設けた狭
幅縦長の△形破砕爪を喰込み進行させ、該羽根状爪先に
よって根のある表土部を若干持ち上げ下層土を破砕して
膨軟になし、次いで、上記切目両側の上方へ膨出した草
地上を後続の鎮圧輪により鎮圧して草地表面を均平にな
し、草地表面を保護しながら下層土を膨軟にすると共に
、牧草の根を適当に切断する。
(実施例) 図面はこの発明の1実施例を示し、(8)はトラクタを
示し、(11はその3点リンクヒツチである。
(鳩はトラクタ囚の後方に連結する5連の下層土破砕鎮
圧機を示し、(2)はその横長方形のフレームで、該フ
レーム(2)の前後の枠片、 (31)、 (3t)に
は角パイプを用いる。(4)はフレーム(21上に設け
た取付枠で、これをトラクタ囚の3点リンクヒツチ(1
)に連結する。(5)はフレーム(2)の前端中央部上
に搭載したミッションで、その入力軸(6)とトラクタ
(5)の出力軸(図示してない。)とを伝動軸(7)に
より連結する。(8)はフレーム(2)の前下方に横架
した回転軸で、これとミッション(5)の側方出力軸(
9)とをチェン伝動機構(101により連結し、その回
転軸(81には5個の偏心カムttuを順次位相をずら
せて適当間隔に取付け、該偏心カム(Illには円環Q
21を回転自在に嵌着する。
(C1は下層土破砕鎮圧装置で、5連の下層土破砕鎮圧
装置+1.+は交互に前後固結させて両側端および中央
の下層土破砕鎮圧装置+C+は前方砕片(3,)に、中
間両側部の下層土破砕鎮圧装置(Qは後方砕片(3,)
にそれぞれ取付ける。
Q31は枠片(3,)または(3,)に嵌着する取付金
具で、該取付金具(131上には後方へ突出する腕金(
141を設ける。(151(161は前方のローリング
コールタおよび後方の鎮圧輪の両側支持腕で、それらの
上端部を重合して取付金具(131の下端部にピン(1
1により枢支し、その支持腕(15の下端部には、周縁
に多数の凹部を並設し孔型になしてこれに刃を形成した
ローリングコールタ0&を回転自在に軸支(19して支
持腕u9の中間部と円環(121とを連杆(2)により
連結する。(211はコイルターンで、その基部を取付
金具a3によって砕片(3,)または(3りに締付は固
定スル。(22はローリングコールタ(181の直後に
配置する破砕爪で、重作業用カルチベータ爪のように、
狭幅縦長で前方への△形に形成し先端には両側へ張出す
%3角羽根状の爪先のを設けて成り、その破砕爪t22
をコイルターン(21)の先端部に取付ける。(241
は支持腕αeの下端部に回転自在に軸支四した鎮圧輪、
(イ)は支持腕(161の中間部に基端を枢支した調節
ボルトで、その先端部を腕金Iの受金−の通孔に挿通し
て該調節ポルト■の基部および先端突出部にナラ)(2
81e29をそれぞれ螺合すると共に、その受金−とナ
ラ) (2810間には調節ボルト■に嵌合したスプリ
ング■を介装する。
■は必要に応じてフレーム(2)の後部に取付ける施肥
装置を示し、C311はその肥料タンクで、該肥料タン
クC311内の攪拌体(図示してな−・。)の入力軸c
3zとミッション(5)の後方出力軸田とをチエン伝動
機構例により連結し、肥料タンクclllの底部に設け
た肥料落’F 管G51はそれぞれコイルターンtal
lの後面に沿い取付けてその肥料落下管(至)の下口を
コイルターン(21)の先端部後方に位置させるように
なす。(ト)は草地をローリングコールタ(181によ
って切断した切目である。
(作用) 機械を圃場に入れてトラクタ囚の運転を開始すれば、そ
のトラクタ(5)の出力軸から伝動軸(7)、ミッショ
ン(5)、伝動機構(101を介して回転軸(8;に動
力が伝達され、該回転軸(8)のカム(illより円環
1   α2、連杆四を経てすべてのローリングコール
タQ81付き支持腕Uがそれぞれビン(17)を支点と
し位相を異にして前後方向、すなわち機械の進行方向へ
の往復振動をする。
そこで、第5図に示すように、ローリングコールタ(1
8+および破砕爪■を牧草の根の下方の下層土まで土中
に入り込ませて機械を進行させると、5個のローリング
コールタ(181が前後往復振動しながら自転し土中に
喰込み進行してこれにより草地を適当幅で切断すると共
に、牧草の根も切断する。
そして、その切目田内の直後に破砕爪(22が、切目印
の両側における下層土内に破砕爪のの爪先■の両側へ張
出した羽根状部がそれぞれ喰込み、その破砕爪(2zが
土との抵抗の変化に伴いコイルターン(211の弾性に
よって前後往復振動しながら土中を進行し、破砕爪(2
)が草地表面の草を持ち上げて反転させることなく、そ
の爪先のにより切目(至)の両側の牧草の根がある表土
部を若干持ち上げ、下層土の硬くなっている組織にひび
を入れてゆく形で下層土を破砕する。従って、草地の隣
接した切目(至)■の間に位置する部分は、該部分の下
層土の両側部内への破砕爪(2zの爪先■の喰込み進行
により、全幅にわたりひびが入って牧草の根かある表土
部が浮き上る形となり、全体にわたり下層土が破砕され
て膨軟になってゆくと共に、牧草の根のlsが引きちぎ
られる。
次いで、上記切目ω両側の上方へ膨出した草地上を後続
の鎮圧輪Q41が転勤し、スプリング備の弾力によって
草地表面の凹凸に応じ支持腕αeがビン(171を支点
として上下回動しながら鎮圧輪(24)により切目■両
側の草地上を弾性鎮圧して草地表面を均平になし、草地
表面を損傷することなく下層土を膨軟にすると共に、牧
草の根を適当に切断する。
一方、圃場の下層土の破砕と同時に施肥したい場合には
、フレーム(2)の後部に施肥装置(至)を取付け、そ
の入力軸03とミッション(5)の後方出力軸(至)と
を伝動機構(9)によって連結し、一方、落下管(ト)
をコイルターン(211の後面に沿わせ取付けて機械を
進行させれば、上記と同様に作用して破砕爪Qzの爪先
+23により表土部を若干持ち上げて下層土を膨軟にす
ると共に、破砕爪(22の直後において、タンクC31
1内の肥料が落下管西向を通りその下口から切目田の底
面上に落下して下層土内に施肥され、その施肥された草
地上を後続の鎮圧輪(241により鎮圧して下層土の破
砕と施肥の両作業を同時に行うことができる。
従って、圃場の耕起作業を行ってから3年〜4年が経ち
、下層土が硬くなって牧草か悪くなると共に牧草の収穫
量も減少してくる頃、圃場にこの下層土破砕鎮圧方法を
行い圃場の下層土を破砕して膨軟にし、場合によっては
その下層土の破砕と同時に施肥すると、圃場を改良して
その後も牧草を差異なく収穫することができる。
なお、ナツト(2)を適宜に操作すると、スプリング(
至)による鎮圧輪c!41の下圧力を強弱に調節するこ
とができる。
また、土質等圃場の状態に応じて隣接する下層土破砕鎮
圧装置(C1((、’1間の間隔を適当幅に調整すれば
、圃場の状態にかかわらず隣接する下層土破砕鎮圧装置
((,1(c+間に位置する部分の下層土を全体にわた
り破砕して膨軟になし得る一方、トラクタ囚の出力、圃
場の状態等に応じてフレーム(2)に取付ける下層土破
砕鎮圧装置(Clの数を増減すると、常に作業を円滑良
好に行うことができる。
(発明の効果) この発明は、次のような顕著な効果を有する。
(11ローリングコールタに前後往復振動を与えるから
、硬い草地においてもローリングコールタの牽引抵抗が
少なく、その土中への切込みが円滑良好で、軽量の機体
でもローリングコールタで適切に草地を下層土まで切断
し、且つ作業速度を早くして作業を能率よく行うことが
できる。
(2)  ローリングコールタにより適当幅で牧草の根
を切断すると共に、破砕爪の爪先圧よる表土部の持ち上
げによっても牧草の根が引きちぎられるから、全般にわ
たり老化した根の1部を除き新しい根の発生によって牧
草の活性化がなされ、牧草が良くなってその収穫量も減
少しない。
(3)  破砕爪を狭幅縦長で前方への△形に形成した
から、その破砕爪が草地表面の草を持ち上げて反転させ
ることなくローリングコールタによる切目内に喰込んで
進行する。
(4)破砕爪の両側へ張出す爪先を下層土内に喰空気、
養分が土中に浸透し易くなって良好な牧草を収穫するこ
とができる。
(5)切目両側の上方へ膨出した草地上を鎮圧輪によっ
て鎮圧するから、草地表面が均平になって草地表面を荒
すことがない。
(6)構成は簡単で、破損するおそれかない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の1実施態様を示す下層土破砕鎮圧機
の側断面図、第2図は正面図、第3図はその破砕爪支持
部の斜面図、第4図は作業状態を示す説明平面図、第5
図は作用説明側断面図である。 囚・・・トラクタ、(2)・・・フレーム、181・・
・回転軸、αυ・・・カム、(151(161・・・支
持腕、t1η・・・軸支、a&・・・ローリングコール
タ、■・・・連杆、Cト・・コイルターン、+221・
・・△形破砕爪、■・・・羽根状爪先、@・・・鎮圧輪
、町・・切目

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)トラクタの走行に伴い、前後往復振動を与えた多
    連の自転するローリングコールタによつて草地を下層土
    まで切断し、その切目内に直後の両側へ張出す羽根状爪
    先を設けた狭幅縦長の∧形破砕爪を喰込み進行させ、該
    羽根状爪先によつて根のある表土部を若干持ち上げ下層
    土を破砕して膨軟になし、次いで、上記切目両側の上方
    へ膨出した草地上を後続の鎮圧輪により鎮圧することを
    特徴とする下層土破砕鎮圧方法。
  2. (2)トラクタに連結したフレームに横架して駆動する
    回転軸に数個のカムを適当間隔に取付け、その各カムの
    後方に順次ローリングコールタ、両側へ張出す羽根状爪
    先を設けた狭幅縦長の∧形破砕爪、鎮圧輪を配置し、上
    記のフレームにローリングコールタの支持腕を前後回動
    自在に、鎮圧輪の支持腕を上下回動自在にそれぞれ軸支
    してそのローリングコールタの支持腕と上記カムとを連
    杆により連結し、上記のフレームに基端を固定したコイ
    ルターンの先端部に∧形破砕爪を取付けたことを特徴と
    する下層土破砕鎮圧機。
JP59214878A 1984-10-12 1984-10-12 下層土破砕鎮圧方法およびその下層土破砕鎮圧機 Pending JPS6192503A (ja)

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