JPH04505551A - 土壌耕耘方法およびその装置 - Google Patents

土壌耕耘方法およびその装置

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 −法およびその′ 光」L■」L景 土−艮徘北見 本発明は芝地の耕耘方法およびその装置に関し、特に高圧流体を吐出させて芝地 を耕耘かつ曝気する方法およびその装置に関するものである。
■、′の゛ 芝草は、機能、リクレーション、美観等の様々な目的で使用され、例としては、 またそれらには限定されないが、様々な施設の芝生面、特にゴルフ場、公園、ス ポーツフィールド、墓地、ハイウェーの施設専用地、また工場や家庭の芝生等が ある。本明細書では特にゴルフ場のグリーンに関する芝地手入れについて説明す るが、こうした芝地手入れの問題はゴルフ場のグリーン以外のあらゆる芝生面に も共通している。
芝地の集中的な使用やその繰返し行われる手入れ作業の結果、芝地は損耗し土壌 が固化してしまうものである。こうした土壌固化により、土中の空隙が大なり小 なり、また全体的に減少してしまい、土中空隙が全体的に低減すると土中への水 の侵入や、土中における水の浸透また土中からの水の排出が減り、また土中気体 、とくに土中酸素の、大気との交換が制限され、更には、芝草の根の発育、成長 が制約かつ抑制され、例えば、根糸が実質的に減り、場合によればより深い根が 死んでしまう原因となることがある。
芝地を適正耕耘して土中からの排水を促し、これによって根の完全発育を促して 土、空気、水の三者の関係を改善することは当該技術分野において長く課題とな っており、この課題に対する解答を見出すべく努力が成されて極めて多種多様な 装置がこれまでに提案されている。
コア耕耘(空気充填)は、土中根部域の固化状態を無(するプログラムとしてこ れまで長(用いられて来た手法である。
現在、数種類のコア耕耘装置が市販されている。その1つがトロψグリーンセレ ーター(Toro Greenserator )である。
コア耕耘装置は垂直動作する中空金属歯を備え、これらの歯が芝地に2.5〜3 インチ(6,35〜7.62cm)の深さに打込まれてプラグ状またはコア状に 芝地を繰り抜く。その後にそれらの芝地プラグまたはコアはグリーンの芝生面に 散布される。(しかし、それらのコアが集められてグリーンから除去される場合 もある。) ところが調査によれば、このコア耕耘の手法は深刻な問題を発生させている。そ の問題は何かと言えば、上記金属製の歯をいつも一定の深さに芝地に繰返し打込 むことによって、時間の経過とともに、固化した、歯の長さより約1インチ(2 ,54cm)深い所に、換言すれば芝地面の下方的3゜5〜4インチ(8,89 〜10. 16 cm)の所に「耕盤」と称されることもある地表下土層が形成 されることである。
更に、上記金属歯は土壌を擦って通過するのでコア穴の内側面に沿って若干の固 化を生じさせることになる。この地表下固化によって適正な芝地管理を行うのに 大きな問題が2つ生じる。その1つば、固化層が土中における適正な水の移動に 対する障害となり、またその第2の問題はその固化層がやはり芝草の根の適正な 発育を阻害することである。この固化の問題に加えて、コア耕耘には別の問題が 伴う。すなわち、取出した芝地コアの除去と利用の問題である。現在の芝地耕耘 の手法では、処理後2〜3日間はそのゴルフ場のグリーンは使いものにならない 。本発明は、都合の良い時期を待たなくとも必要であれば直ちに芝地と地表下の 処理を行い得る方法とその装置とを提供するものである。
本発明は、実質的に非圧縮性の液体、例えば、水をパターンでかつ十分な圧力下 で周期的に芝地と土壌とに注入して土壌を堀りかつ破砕することによって被処理 領域の固化すなわち全体的な密度を小さくする独特の方法とその装置とを提供す るものである。これまでも、非圧縮性液体を使用して芝地処理を行う従来技術が 多数開示されてはいるが、そのいずれにも、液体注入を用いて土壌密度を低くす ることによって行う地表上耕耘の手法を教示するものがない。
マロン他による米国特許第2,930,334号は液体肥料または除草剤等の混 合液を被処理芝地に注入する装置を開示している。しかし、このマロンの米国特 許にはジェット圧力も、全体的な芝地密度を小さくするための液体注入も示され ていない。このマロン特許が示しているのは、発生したパターンで土壌密度が著 しく低下させられないように一連の液体噴射ノズルを順次動作させることである 。
またボールドウィン他の米国特許第3,012,526号は、高圧下で液状スラ グに高速度を与えてその無拘束液状スラグを土壌に侵入させることによって土中 に液体を注入する方法を開示している。より詳しくは、このボールドウィンの米 国特許は、ジェット浸透によって土壌殺菌剤、液状肥料、殺虫剤等の液体を注入 する方法に関するものである。しかし、この米国特許には被処理土壌の全体的密 度を著しく低下させるのに必要な圧力あるいは注入ピッチについて示すところが ない。
またジョンストンの米国特許第2,988,025号およびその再発行特許第R e25,307号は無水アンモニア等の極めて揮発性の高い液体を、肥料または 殺菌剤として土壌中に与える方法を開示している。しかし、これらのいずれの特 許も、液体を加圧注入することによって土壌の固化を低減する、換言すれば全体 的な土壌密度を小さくして土中からの排水や芝草の発育を改善することについて は示していない。
またジョンストンの米国特許第3,521,819号は液状スラグを圧力下で土 中に間歇注入する液圧装置を開示している。このジョンストンの特許は、上記の ボールドウィンの米国特許第3,012,526号に記載の特許を実施する改善 された装置として特に記述されている。しかしながら、このジョンストンの特許 第3,512,819号のどこにも、またボールドウィンの特許との組み合わせ で見ても、土壌の全体的密度を小さくしてその土壌の排水性を改善し、これによ って根の発育を促す方法およびその装置については示すところかない。
コリンズの米国特許第3.926,131号およびその一部継続米国特許第4, 034,686号は、被処理土壌へ機械的に打込まれる液体注入用トングまたは 歯を用いた芝地処理装置を開示している。各トングにはその先端に近いところに ノズルを備え、そのトングを土壌中に埋込んだ後その土壌に液体を注入すること ができる。しかしながら、このコリンズのいずれの特許にも被処理土壌の全体的 密度を下げるに十分な圧力とピッチで液状スラグあるいはジェットを注入するこ とが示されていない。
またラッセル他の米国特許第4,009,666号は芝地面に液状を注入する装 置を開示している。この米国特許には加圧液状スラグまたはジェットを周期的に 加えるのでなく、連続した液流を加えることが記載されている。しかしながら、 このラッセル特許には、被処理芝地の全体的密度を小さくする方法または装置が 示されていない。
またジョンストンの米国特許第4.624.193号は液体を土壌中にジェット 注入する方法および装置を開示している。このジョンストン特許はより詳しくは 、芝地処理よりはむしろ植物に農薬液を与えることに関するものである。またこ のジョンストン特許には土壌密度を全体的に小さくするのに必要な圧力もパター ンピッチも示していない。
本発明は上記公知の装置および方法の、芝地、特にゴルフ場のフェアウェーやグ リーンを耕耘するのに用いる場合の短場のグリーン等の芝地を耕耘するには不適 である。本発明の装置と方法は、特にそのような目的に合った構成になっている とともに、液圧耕耘機の改良を得るべく新しい特徴をいくつか備える。
これらの特徴には、芝地下層を耕耘した後その芝地に機械的圧力を加えることも 含まれる。従来技術の装置は芝地を耕耘した後芝地に生じる可能性のある凹みに 関する問題を解決するものではなく、また芝地下層を耕耘した後装置の車輪が残 す凹みには考慮を払っていない。
更に本発明の別の特徴は、走行モード時には第1速度を、また耕耘モードでは第 2速度を、それぞれ設定する手段にある。また更に、耕耘モードの際における速 度制御は、第1の方向にも、この第1方向とは180度異ζ6第2方向にも同じ 設定速度が得られるように行われる。これにより、装置を双方向に使用している 場合に穴のピッチが均等になる。しかし、これらの特徴は従来技術には含まれて いない。
更に、本発明の装置は、弁座を弁軸と同心にできるとともにノズルを通る液体流 のタイミングを0.007秒と0.065秒との間で制御する弁を備える。この 特徴は従来技術には含まれない。
また更に、本願発明者は本発明の装置において水撃効果を利用することが有益で あることを発見した。水撃効果を利用することによって、本願発明者は、ボアの 横断面積とノズル吐出口の累積面積との間の関係を発見したのである。しかし、 従来技術にはこの水撃効果を活用したものがない。
発明の開示 本発明は移動する装置からゴルフ場のグリーン等の芝地を曝気する方法を提供す るものである。この方法は液体の供給を受ける加圧液源を用意し、この加圧液源 から多数のノズルへ加圧液を供給し、ゴルフ場グリーンを横断してノズルを移動 させることからなる。その加圧液の流れはノズルを通ってゴルフ場グリーンの中 へ送られて土壌を曝気する。ゴルフ場グリーンに連続した穴を形成するためにそ の加圧液はタイミングをとって吐出される。本発明の好適実施例においては、液 体は少なくとも約2,300ps i (15,858kPa)まで加圧されて 、ゴルフ場グリーンを横断するノズルの近くのグリーン面に機械的圧力を加える 。更に、ノズルからの液流吐出タイミングを約0.007秒と0.065秒との 間、また好ましくは、約0.007秒と0.020秒との間にとることができる 。
本発明はまた、フレームと、このフレームに動作結合されて耕耘対象の芝地の上 を装置を動かす手段とからなり、液圧作用で芝地を耕耘する装置を提供する。上 記フレームには複数のノズルが動作連結されている。各ノズルは入口と出口とを 備える。更には、フレームには液体に加圧する手段が動作連結されている。上記 ノズルは加圧手段と流体連通している。
また、液源を加圧手段と流体連通させる手段も設けられている。また更には、加 圧手段から入口への液流を制御する手段を用いて、芝地に液体を侵入させて曝気 穴を形成するに十分な圧力下で出口から液体を放出させる。更に、本発明の装置 は走行モードでは第1速度を、また曝気モードでは第2速度を設定する手段も備 える。
本発明はまた、フレームと、このフレームに動作結合されて耕耘対象の芝地の上 で装置を動かす手段とからなり、液圧作用で芝地を耕耘する装置を提供する。上 記フレームには複数のノズルが動作連結されており、各ノズルは入口と出口とを 備える。またノズルは走行方向をほぼ横断する方向に配設されている。フレーム には液体に加圧する手段が動作連結されている。上記ノズルは加圧手段と流体連 通している。また、この装置は液源を加圧手段と流体連通させる手段も備える。
また更には、加圧手段から入口への液流を制御する手段を設けて、芝地に液体を 侵入させて曝気穴を形成するに十分な圧力下で出口から液体を放出させる。走行 方向を横断してまたノズルの第1の側に、第1、第2端を有する第10−ラが設 けられている。また、第1、第2端を有する第20−ラをノズルの第2の側で上 記フレームに動作連結させて設け、装置の移動が前進であると後退であるとにか かわらず土壌曝気の前後に芝地を地均しする。更に本発明はまた、フレームと、 このフレームに動作結合されて耕耘対象の芝地の上を装置を動かす手段とからな り、液圧作用で芝地を耕耘する装置を提供する。上記フレームには複数のノズル が動作連結されており、各ノズルは入口と出口とを備える。またノズルは走行方 向をほぼ横断する方向に配設されている。フレームには液体に加圧する手段が動 作連結されている。上記ノズルは加圧手段と流体連通している。また、この装置 は液源を加圧手段と流体連通させる手段も備える。また更には、加圧手段から入 口への液流を制御する手段を設けて、芝地に液体を侵入させて曝気穴を形成する に十分な圧力下で出口から液体を放出させる。走行方向を横断してまたノズルの 第1の側に、第1、第2端を有する第10−ラが設けられている。また、第1、 第2端を有する第20−ラをノズルの第2の側で上記フレームに動作連結させて 設け、装置の走行が前進であると後退であるとにかかわらず土壌曝気の前後に芝 地を地均しする。
本発明は更に、フレームと、このフレームに動作結合されて耕耘対象の芝地の上 を装置を動かす手段とからなり、液圧作用で芝地を耕耘する装置を提供する。複 数のノズルが上記フレームに動作連結されている。各ノズルは入口と出口とを備 える。フレームには液体に加圧する手段が動作連結されている。上記ノズルは加 圧手段と流体連通している。また、この装置は液源を加圧手段と流体連通させる 手段も備え、この手段を、加圧手段から入口への液流を制御する手段として使用 して、芝地に液体を侵入させて曝気穴を形成するに十分な圧力下で出口から液体 を放出させる。ノズルの位置は好ましくは芝地の上約5インチ(1,27cm) とする。
図面の簡単な説明 第1図は本発明の液圧耕耘機の1つの実施例を示す斜視図、第2図は第1図の耕 耘機の正面図、 第3図は第1図の耕耘機の右側面図、 第4図は第1図の耕耘機の左側面図、 第5図は第1図の耕耘機の上面図、 第6図は第1図の耕耘機の下面図、 第7図は第1図の耕耘機の背面図、 第8図は第1図の耕耘機の左側面図であり、その耕耘機の輪郭を仮想線で示し、 また内部構成部分をいくつか示しており、 第9図は第1図の耕耘機の上面図であり、そのいくつかの部分を仮想線で示し、 また内部構成部分をいくつか示しており、 第10図は第1図の耕耘機の正面図であり、そのいくつかの部分を仮想線で示し 、また内部構成部分をいくつか示し、第11図は第1図の耕耘機のローラとノズ ルとの拡大側面図であり、 第12図は第1図の耕耘機の給水系統の一部の斜視図、第13図は第1図の耕耘 機の左側面図であり、そのいくつかの部分を仮想線で示して昇降機構をより明確 に示しており、第14図は第1図の耕耘機のティラー制御部分の左側面図、第1 5図は第1図の耕耘機の制御リンクの左側面図、第16図は第15図のリンクの 正面図、第17図は第15図の制御リンクの概略図であって、耕耘モードにおけ る前進、後退の両方向を示しており、第18図は第1図の耕耘機の加圧給水装置 の一部の横断面図であり、 第19図は第1図の装置のマニフォルド・ノズル系統および耕耘対象芝地の横断 面図で、ある。
発明を実施するための最良の形態 本願出願人の一人である、ロバートc、カマ−(Robert C。
Comer )によって、本出願と同時出願された「芝地を処理する方法および その装置(Method and Apparatus for Treati ng Turf) Jを本願明細書に参考として含める。図面を通して同じ参照 番号は同じ部品を示している。参照番号10は芝地を処理しかつ芝地密度を小さ くする装置を示す。この装置10は、全体を参照番号11で示すフレームを含む 。このフレーム11はその左後部11aを後方部材11cによって右後部11b に動作連結されている。上記左、右後部11a、11bは全体に水平面から下方 へ傾斜し、左、右前部lid、lieへそれぞれ動作連結している。上記左前部 lidと右前部lieとの間には前方部材11fが動作連結されている。
また左前部11aが右前部lieに合流する辺りで左後部11aと右後部11b との間には後方横材11gが動作連結されている。同様に、左前部1f(iと右 前部11eとには前方横材11hが動作連結されている。これらのフレーム部材 11a〜llhは溶接や、ナツトやボルト等の固締具等の適宜手段によって互い に適当に連結することもできる。フレーム11は装置lOの各種構成部分(後述 する)を取付ける支持体を形成する。
フレーム11はその一部が3つの車輪12〜14で支持されている。左前車輪1 2はトーション車輪12aを介してフレームlidに動作連結され、また右前輪 13は車輪12aを介して右前部lieに動作連結されている。左前輪12や右 前輪重3の連結方式については後で更に詳しく説明する。
また操縦自在の後輪14にはその車輪にそれ自体公知の手段によって油圧モータ 15が動作連結されている。その油圧駆動モータ15には取付はブラケット15 aが動作連結されている。この取付はブラケット15aは操縦取付は機構16に 動作連結されている。操縦取付は機構16はドーム形頂部16aを有し、この頂 部16aはタイヤ−14の上部を覆っている。またそのドーム形頂部16aには 、溶接によっであるいは単一金属部材で形成した適当な手段によって側方ブラケ ット16bが動作連結されている。この側方ブラケット16bは、Parker  Hannifin Carp、から市販されている高トルク低速の車輪駆動モ ータ#114−9等の油圧駆動モータ15より若干大きい開口16cを有する。
また側方ブラケット16bは4本のボルト17で上記取付はブラケット15aに 動作連結されている。またドーム形頂部16aには軸18が動作連結されかつ溶 接等の適当な手段でその上部16aに固締されている。上記軸18はフレーム1 1も前部11cに取付けた板18bに取付けられた軸受19までまたその内部に 延びている。軸18は軸受19の中で回転自在である。上記ドーム形頂部16a にはまた取付はブラケット20が4本のボルト21で動作連結されている。また この取付はブラケット20には、長い操縦フォーク22が溶接等の適当な手段で 動作連結されている。このフォーク22は後でより詳しく説明するように制御用 ワイヤーやケーブルを収容するために中空であるのが好ましい。操縦フォーク2 2の第2端には溶接等の適当な手段でハンドル支持ブラケット23が剛着されて いる。そのハンドル支持ブラケット23は上縁23aと下縁23bとを有する。
その上縁23aには、ハンドル24を受容するように大きさを決められかつ形付 けられた長孔23cが形成されている。ハンドル24は円形横断面を有する管等 の適当な材料で作成してよい。またハンドル24の上部24aは上記長孔23に 嵌合し、溶接されてハンドル支持ブラケット23にハンドル24を固着している 。ハンドル24の底部24bは底縁23bの直上に位置する。ハンドル支持ブラ ケット23にはそれ自体公知の適当な手段によって駐車用ブレーキハンドル25 が回動自在に取付けられている。またケーブル26が適当なリンクによって駐車 用ブレーキハンドル25に結合されている。従って、第14図に示すように駐車 用ブレーキハンドル25を下方へ回転させると、ケーブル26が動かされる。こ のケーブル26はその他端が、後輪ブレーキ14と協働する駐車用ブレーキ(図 示せず)に固締されている。ハンドル支持ブラケット23にはボルト28等の適 当な手段によって牽引Haバー27も回動自在に取付けられている。この牽引制 御バー27を前方へ回転させるとケーブル29が第1方法へ移動させられ、また 広報へ回転させるとケーブル29は第1方向とは反対の第2方向へ動かされる。
かかるリンク機構はそれ自体公知されている。駐車用ブレーキレバーを回動させ ても牽引制御バーが回転するような事故のないようにその駐車用ブレーキレバー を牽引制御位置と異なった位置から回動させるようにするのが望ましい。
またフレーム11の後端にはガソリンタンク30が設けられかつ動作連結されて いる。このガソリンタンク30は注入キャップ30aを備え、このキャンプをと ってガソリンを注入するようになっている。ガソリンはそのタンク30から供給 管と遮断弁(図示せず)とを通ってガソリンモータ31(第8図、第9図)へと 通過する。このガソリンモータ31は後方横材11gに適当なモータ取付は臭( 図示せず)によって取付けられている。このガソリンモータ31は0nan24 hpガソリンモータ等の適当なモータでよい。このガソリンモータとモータ操作 器類にはそれ自体公知の手段によって電池32が動作連結されている。それらの ガソリンモータ31用操作器類は装置の側部に設置されている。ガソリンモータ 操作器類にはキイスイッチ96、スロットル97、チョーク98が含まれる。上 記電池は同様に取付け、前方横材11gに坦持されている。
フレーム11の後端は常時後輪14によって坦持される。
またフレーム11の前端は、走行モードでは前輪12.13により、また耕耘モ ードではローラ装置33によって坦持される。昇降機構を詳細に示す第2図、第 13図から解るように、フレーム側部lid、lieには車輪12aが動作取り 付けされている。本実施例においては、左前輪12にのみ昇降機構を使用してい るが、この昇降機構は右前輪に対して使用してもよくあるいは両方の車輪に対し て昇降機構を用いてもよい。昇降機構34は歯車列34cによってリニヤ−アク チュエータ34bに動作連結された電気モータ34aを含む。
左前部Lidには溶接等の適当な手段によって取付はブラケット35が動作連結 されている。歯車列34cに動作連結された取付はフランジ34dが上記取付は ブラケット35に設けられ、ボルト34eによってそのブラケットに固締されて いる。上記のりニヤーアクチュエータ34bはスクリューロッド34fを有し、 このロンドは操作器36による電気モータ34aの作動に応じて第13図に示す 直線方向に移動する。
この操作器36は、中立位置、上昇位置、下降位置を有するトグルスイッチであ る。回動昇降レバー37は、車軸12aを中心に回動する回動点を有する。この 回動昇降レバー37の第1脚部37aは第2脚部37bに動作連結されている。
第1脚部37aと第2脚部37bとの間の角度は一定のままである。第13図に 示すように、車輪12はその最下位置(あるいは移動位置)にあり、この位置で はスクリューロッド34fが引込められている。スクリューロッド34fが引延 ばされると、第1脚部37aはそのスクリューロッド34fに追従してリニヤ− アクチュエータ34bから離れる。第1脚部37aのこの移動によって第2脚部 37bも時計廻りに回転して、これによって車輪12.13が時計廻りに回転す る。これによって、フレーム11の前端が地面近くまで下降させられ、また車輪 12.13が回転し続けるとフレーム11も、ローラー装置33がそれ以上下降 しなくなるまで地面近くまで下降し続けることになる。トーション車軸12aは フレーム11の中を延びてタイヤ−12,13を双方とも支持している。
従って、タイヤ−12を上または下へ回転させると、タイヤ−13は上または下 へ移動する。
第10図、第11図、第12図に示すように、上記ローラ装置33は第10−ラ 85と第20−ラ86とを含んでいる。
これらのローラ85.86は互いに他に対して概略平行であり、約6インチの直 径を有する。またこれらローラの中心線どうしは約10インチ離れており、つま りローラどうしは最も近いところで約4インチ(10,16cm)離れている。
これらのローラ85.86は同一のものであって、このため、ローラの説明はロ ーラ86についてのみ行う。ローラ86は中心軸87を中心に回転する。またロ ーラ86は中空であり、外面88は鋼製である。当然のことであるが、ローラは 固体材料で形成してもよい。更には、ローラは、連続的あるいは間歇的のいずれ を問わず地面に係合する表面でも、単一ユニットあるいは、隣接した車輪どうし の間に間隔をおいた複数の車輪等の複数ユニットでもよい。また外面88には各 端に端キャップ89.90が動作連結されている。ローラ装置33は更に第1取 付は板91と第2取付は板92とを含む。上記ローラ85.86はこれら2枚の 取付は板91.92の間に回転自在に取付けられている。またそれらローラは自 体の中心軸を中心として回転自在取付けられている。中心軸87はローラを回動 できるように側板91.92(取付は板)に回転自在に取付けられている。それ らの側板91.92に軸受(図示せず)を連結するためにボルト93を使用して いる。
中心軸87はこの軸受に回転自在に取付けられている。このような構成はそれ自 体公知である。
上記の側板92には溶接等の適宜手段によって軸94が動作連結されている。軸 94は、接続板95に形成したボア95aを通じてその接続板95に回転自在に 取付けられている。
その接続板95は直立部分95bを有し、この部分が水平部分95cに動作連結 されている。また水平部分95cには取付は穴95dが形成されている。接続板 95はボルト等の適宜手段でフレーム11に取付けられている。同様に、取付は 板(接続板)95には上記同様の軸とブラケットが取付けられ、この取付は板9 5は左後部lieに取付けられている。
第11図は水平な地面gの上を行く場合のローラ装置33を実線で示す。また起 伏面g′を行く場合のローラ装置33は仮想線で示している。起伏面g゛は前部 が高く、後部を低くしである。これは、実際に装置がグリーンその他の芝地を横 切る場合を示す多少誇張した代表例である。代表的には、ローラの片方が起伏面 を行く際に上昇するがもう一方のローラは同じ平面にとどまる。しかしながら、 ローラ装置33の作用を示すために、従動ローラ85が下降させられると同時に 先行ローラ86が上昇させられる。図示のように、ローラ装置33は軸94を中 心に回転するが、ブラケット95に取付けたフレーム11は比較的水平のままで ある。ローラ装置33は、芝地を、処理の後で、平滑な、はぼ平坦な地面とする ものである。更に、処理中に芝地が持ち上げられるので、車輪が転勤しないと、 走行方向によるが車輪12.13あるいは14のいずれかが、処理後芝地を転動 した後に芝地に凹みを残してしまう可能性がある。しかし、ローラ装置33を用 いることによってそうした芝地凹みの問題は回避される。
第8図、第9図、第10図、第12図を参照して以下説明すると、ガソリンモー タ31の出力軸はクラッチ38に動作連結されている。このガソリンモータ31 にはプーリ39も動作連結されていて、そのクラッチ38によって断続される。
第1プーリ39と第2プーリ39の双方にベルト40が係合する。第2プーリ4 1は、入口43aを有する三井室43を含む水ポンプ42の駆動軸に取付けられ ている。上記三井室43の吐出口にはガソリン加圧アキュムレータ44が流体連 通されている。三弁室43付き水ポンプやアキュムレータ44は米国コロラドス プリングスのHo5ty Corp、から市販されているHawk HC600 ポンプやGeneral Pul1p Companyから市販されているポン プ#T4031や、米国ノースカリフォルニア、ヒルズボーのParker H annifin Corp、から市販されている4(10,1,6cm)内径の 窒素充填アキュムレータA4JO05C149J$no適当なポンプやアキュム レータでよい。
本発明の方式は約5000psf (34,474kPa)で動作するように設 計されている。本願出願人はアキュムレータに2,200ps i (15,1 68kPa)以上に、また好ましくは2,400〜2,600psi (16, 547〜17.926kPa)の範囲にまで予充填するのが好ましいことを発見 した。弁48は往復運動を行って出口管99、従って吐出管45、への流れの断 続を行う用に設計されている。
第9図に示すように、ガソリンモータ31の出力軸もクラブチ46に動作連結さ れており、このクラッチ46のほうはカムボックス47へ動作連結されている。
またモータ31の出力軸は約3,200rpmの回転数で運転するものである。
上記カムボックス47は10:lの減速比の減速装置を内蔵しており、こうして カムボックス内のカムは約32Orpmの回転数で運転させられる。このカムは 弁48と係合して往復運動するように設計されていて、出口管99や吐出管45 と通る流れの断続を行なう、水ポンプ操作器類は支持ブラケット23に取付けら れており、それら操作器類としてスタートボタン42aとストップボタン42b とを含む。
第12図、第18図を参照して説明すると、図に示すように、三井室43は水が 中を流れる入口43aを有する。水、またはその他の非圧縮性液体がチャンネル 43bを通って流れ、その際に水は3つの弁を通って吐出され、出口チャネル4 3cを通って加圧噴出される。その水は弁44hの入口44aを通る。その入口 を密封しているのがO−リング44bである。上記弁44hは第1通路103を 有し、この第1通路103ば出口チャンネル43cと流体連通している。また第 2通路104が上記第1通路103と流体連通しており、後者に対してほぼ直交 している。三井室43がら圧力下で流れ出た水はアキュムレータ44の入口10 1に入り、そのアキュムレータはプリセットした圧力まで圧力を高める。第12 図に示すように、アキュムレータの入口1o1(破線で示す)はその入口上方の タンク(図示せず)と流体連通している。前記のように、プリセット圧力が5, 0OOpsi (34,474kPa)である場合、アキュムレータ44は入口 102を通じて約2,200〜2,500psi (15,168〜17,23 7kPa)まで予め充填されている。プリセット圧力に達するまで水はアキュム レータ44のタンクに入口101を通じて注入し続ける。そのプリセント圧力に 達すると、過剰の水流は、通路103の逃し口44cに接続されている逃し弁か ら排出される。アキュムレータの入口は上記通路102.103の上方に位置し 、それら通路と流体連通している。弁44hの吐出口44dはステンレスの弁座 44eを有し、この弁座44eには0−リング44fが動作連結されている。上 記弁座44eは、その中に入れられる弁44hの開口より若干小さくなっている 。弁座44eの外径は約0.006インチ(0,1524mm)であり、これは 弁44hの開口の直径より小さい。弁座44eは、吐出口44dの、加圧水通過 部位を画成する中央開口を有する。
弁$48はギヤボックス47によって往復させられる。ギヤボックス47の内部 にはカム47aが設けられ、このカムはガソリンモータ31の出力軸に取付けら れた10:1減速比の減速装置によって駆動される。カム47aは0.10イン チ(2,54mm)の特記47bを有する。この特記はカムフォロワ47cに作 用してそのカムフォロワ47cを0゜10インチ(2,54mm、)移動させる ものである。弁棒48はそのカムフォロワ47cに隣接しているのでカムフォロ ワの動作は弁棒48に伝達される。圧力が発生するまで最初に弁を閉じておくた めに戻しばね(図示せず)を用いており、圧力発生時には圧力によって弁が閉じ た状態に保持される。
また弁棒48をガイドするためにセラミック製のガイド47d、真鍮型のヘッド リング47e1弁バツキング47fが設けられている。高圧水が弁棒48のヘッ ドよりはセラミック製ガイド47dを押して、弁棒48を閉じた状態に偏位させ る。弁棒48は、吐出口44dより若干大きい(約0.060インチ(1,52 4mm))ヘッド48aを有する。従って、弁棒が第18図に示す位置にある時 は、アキュムレータから出口管99への水の流れが止められる。開位置において は水は出口管99へ、次に吐出管45へと流れ出す。マニフォルドの入口フラン ジ44gは4本のボルト(図示せず)によって弁44hに接続されている。それ らのボルトは穴441に通して固締される。弁座44eと弁44hとの間に間隙 があるので弁座44eが「浮動Jし得る6その間隙については約0.006イン チ(0,1524mm)であると前述したが、弁座を、組立ての際の若干移動あ るいは「浮動」させることができればその他の寸法の適当な間隙であってもよい 。
上記O−リング44fは通路を密封するものである。弁座44eは浮動するため に、弁棒48と同心に調整することができる。弁棒と弁座とを組立てする際に、 これらの構成部分を中心合わせし、次にボルトをボア44iに挿入して締付けて 、弁座44eとフランジ44gとの間に0.001〜0.00フインチ(0,0 25mm〜0.178mm)の締め代が生じる。これによって弁座44eと弁棒 44eとが同心となり、こうして良好な密封を確保できる。
また、ガソリンモータ31の出力軸49にはプーリ49が動作連結されており、 ベルト50がプーリ49.51に掛けられている。これに対応するクラッチはな く、プーリ49.51は常時駆動されている。プーリ51は米国アイオワ、アメ スの5uns trandから市販されている容積可変形アキシャルポンプBD P−10L等の液圧ポンプ52の軸52aに回転自在に取付けられている。ギヤ ボックス47内のオイルはポンプのオイル供給源となる。入口管53によりその オイルはギヤボックス47からポンプ52へと流れることができる。
またポンプは容積可変形ピストンポンプ等の公知種類のものでよい。ポンプ52 のレバーの移動方向に応じて、オイルは管52bまた52cのどちらかから油圧 駆動モータ15へ流れ、このモータ15が前進または後退のいずれかの方向に駆 動される。
吐出管45は好ましくは金属製であり、またその構造強度もノズルパー54を十 分支持できる程度でよい。ノズルパー54は必要であればその長手方向の別の部 位で支持してもよい。このノズルパー54にか複数のノズル55が流体連通され ている。第12図に示すように、11個のノズル55がノズルパー54に沿って 間隔をおいて配設されている。ノズルとその間隔については以下に詳述する。ノ ズル55の間隔で横断方向の耕耘穴の間隔が決まるが、装置の走行速度と、弁4 8が水を吐出管45へ流す頻度とで別の方向における間隔が決まる。モータ31 の回転数が一定であり、このため弁48の往復速度の一定であるから、装置が芝 地を横断する際の耕耘穴の、走行方向における間隔は装置の速度で決まる。つま り、その間隔は液圧ポンプ52の運転速度で決まる。
第15図〜第17図は制御リンク64を詳しく示している。
このリンク機構64は板65に取付けられ、板65はフレーム11に動作連結さ れている。また上記の板65はフレーム11にほぼ直交している。また板65に はこれとほぼ直交して2つの離間部材66が取付けられている。これらの離間部 材66には2つの支持アーム67.68が回転自在にそれらの第1端部67a、 68aで取付けられている。それらの支持アーム67.68の第2端部67b、 68bはほぼ長方形のブラケット69に固締されている。支持アーム67にはレ バー70がボルト等の適宜手段によって取付けられている。
またこのIツバ−70は装置10の本体操作盤10aに形成したスロット71を 通って延びている。またブラケット69にはブッシング72が溶接その他の適宜 方法で動作連結されて、そのブラケット69によって担持されている。上記ブッ シング72はボアを有し、このボアの中をロッド76が摺動する。
またこのロッド76の片端にはワッシャ74が取付けられ、このワッシャからは ビン75が突出している。これによってロンドア6はブッシング72の中で摺動 できないようになっている。またロッド76の、ビンから遠いほうの他端にはケ ーブル73が取付けられている。更には、ロッド76には溶接等の適宜手段で停 止板77が取付けられている。またこの停止板77には別の離間部材78が取付 けられている。第1端にローラ80を、また第2端にローラ81を有するバー7 9もその離間部材に回動自在に取付けられている。レバー37の第1脚37aに ケーブル73が取付けられている。走行モードの場合、このケーブル73は緩み 、張りがないので、ロッド76は第15図に示す位置へ戻ることができる。また 停止板77はロッド76によって担持されているので、その板は第15図に示す 位置に来る。また耕耘モードでは、ケーブルは緊張し、こうしてビン75が移動 してブッシング72に衝合し、また停止板77は第15図に示す位置まで移動さ せられる。
牽引制御バー27に接続したケーブル29は、2つのナツト82が固締されたね じ付き端部を有する。また上記2つのナツトどうしの間にはバー83が設けられ 、このバー83のほうはポンプ制御アーム84に動作連結されている。そのポン プ制御アーム84の第1端84aはバー79に剛着されている。こうして、ケー ブル29のいかなる移動もバー83を通じて横断伝達機構とポンプ制御アーム8 4へ伝達される。
またバー(ポンプ制御アーム)84の第2端84bは液圧ポンプ52のレバーに 動作連結しているので、第1方向へのアーム84の移動によってモータ15が第 1方向へ進められ、反対方向への移動によってモータは第1方向とは反対の方向 へ進められる。前記リンク機構64は、アーム84の作動距離、つまりは装置1 0の速度をプリセットした値に限定するものである。
第15図は中立位置にあるポンプ52を示す。この位置ではバー79がほぼ垂直 になる。ポンプ52から運動を得るには、バー79を第17図に示すように回動 させなければならない。第1方向へ回動させると、第17図に示すように、バー 79は反時計廻りに回転し、また第2方向への回動で、バーは時計廻りに回転す る。上記両方の例において、停止板77はバー79が更に回転するのを制限する 。この制限は前進および後退の両方に行われる。従って、停止板77が所定位置 にあれば装置は前進方向、後退方向とも同一速度で進むことができる。走行モー ドにおいては、ケーブル73が緩み、停止Fi11が移動してブッシングに衝合 し、これによりバー79が更に回転してポンプ52の速度が増す。モータの設定 速度はレバー70の前後移動距離によって決まる。レバー70を動かすと離間部 材66を中心とする回転が生じる。これによってブラケット69が、従ってブッ シング69と停止板77とが移動させられる。2つの回動点(離間部材)66を 中心としてブラケット69を動かすと停止板77は常に第15図に示すように垂 直となる。停止板77が垂直とならないようにリンクの方向を変えることができ るが、リンクは常に、バー79が中立位置にある時停止板77からローラ80ま での距離が停止板77からローラ81までの距離と等しくなるような位置に来る 。これによって前進速度は後退速度と常に同じになる。装置10の本体操作盤1 0aには第2スロット71aが形成されており、このスロットは第1スロツト7 1と平行になっている。また固締具71bも設けられ、この固締具の第1端部は レバー70に係合しかつそれとともに摺動し、またその第2端部はスロワ)71 aの中で摺動する。スロワ)71aの縁部には校正目盛りを、装置10の走行方 向の穴間隔に対応させて設け、オペレータが穴間隔を容易に調整できるようにし てもよい。また適当な固締具を設けて固締具71bをロックしかつこれによって レバー70を所定位置にロックするようにしてもよい。
次に第19図にもとづいて説明する。図中、弁棒48は閉位置にあるが、その開 位置は破線で示す。吐出管45はノズルバー54と流体連通している。このノズ ルバー(またはマニフォルド)54はその長手方向に延びたボア54aを有する 。ノズル55も管部分の各々に設けたボア54aに対応したボアを有している。
また、ノズルに単一の連続管部分を設けるとともにねじ付きノズル口を設け、こ のノズル口にドロップノズルをねじ込んで、1本のバーであるノズルバーに係合 させることができる。これは別途構造に形成してもよい。
弁棒48はカム47および突起47bの動きによって所定位置を離れる。弁棒4 8の開口の最少の部分では、開口が、その弁棒が完全伸長した位置にある場合よ りも必然的に小さい。同様に、開口は瞬間的ではなく、短時間にわたって、閉じ る。従って、図形化して示せば、出口管99への水の流れは正弦波のように見え 、これはカムの輪郭に似ている。理想的には、芝地に液体を最も効果的に侵入さ せるには、その液体の流れは方形波の形であるのが望ましい。本願出願人は、こ の目的を達成するには「水撃効果」を利用して効果があることを発見した。水の 自由な流れの初期衝撃により水撃と、その結果の高い圧力とが発生させられる。
この初期水撃効果を利用することによって、ノズルの出口を通る水の流れは方形 波のように大きくなり、こうしてより効率的にエネルギーを伝達しまた芝地に形 成する穴の深さを増すことになる。本願出願人はまた、流れ分配系統の各種構成 部分の大きさを適正化することによって水撃効果を有効に利用することができる 。しかしながら、水撃効果が大きすぎると液体分配系統が破壊されてしまうこと がある。
第19図に示すように、ボア54aは横断面積(A、)を有する。更には、ノズ ル出口55bはノズル面積(Ao)を有し、この面積は、ノズル個数(n)を乗 算して、出口の累積面積(AM >と等しくなる。所定ノズル個数とし、システ ム圧力をボンド/平方インチ単位(kPa)でpとすれば、ノズルバーのポア5 4a最適横断面積を算出することができる。これは下記のように与えられる。
AI = (K)(n)(Ao) IPまたは AI = (K)(A、) 7P 本願出願人は定数が1.4以上であれば、システムは柔軟過ぎ、芝地への十分な 浸透が得られないことを発見している。
更には、定数が0.2以下であっても水撃効果がマユフォルトに対して破壊的過 ぎることになる。
5.000ps i (34,474kPa)の圧力、直径0.595インチ( 1,511mm)の11個のノズル、また直径1インチ(2,54mm)のボア では、定数は0.357に等しい。本願出願人はこの定数の範囲として0.2〜 1.4が好ましいことを発見したが、0.2〜0.5の定数範囲のほうがより好 ましい。
左前部lidには左側ホースコネクタ56が取付けられ、また右前部lieには 右側ホースコネクタ57が取付けられている。またこれらのホースコネクタ56 .57にはホース58.59の第1端がそれぞれ接続され、またそれらホースの 第2端がコネクタ60に接続されている。このコネクタ60にはホース62を介 して水濾し61が流体連通されている。
また水ポンプ42もホース63を介してその水濾し61と流体連通されている。
動作時には、装置IOのガソリンエンジン31は本体操作盤10aに設けた操作 器類(キイスイッチ96、スロットル97、チョーク98)によって始動させら れる。これらの操作器類は第5図に示す通りであり、これらの操作器類はそれ自 体公知のものである。すでに判明しているとおり、支持ブラケット23には曝気 開始ボタン42aと曝気停止ボタン42bとを設け、また前輪を上げ下げするト グルスイッチ3Gも設けるのが好ましい。この位置に操作器類を設けることによ ってオペレータが1つに位置から装置10を操作することができる。モータ31 を動作投入すると、液圧ポンプ52がプーリ49.51およびベルト50を介し て駆動される。そのポンプ52にクラッチが組み合わさっていないのでポンプ5 2は常に駆動される。ポンプ52を第1方向に動作投入するとオイルは第1供給 管52bがら油圧駆動モータ15へ流れ、こうして装置は第1方向へ走行する。
またポンプ52を第1方向とは反対の方向へ動作投入すると、オイルは第2供給 管52cから油圧駆動モータ15へ流れ、装置は第1方向とは反対の方向に走行 する。車輪I2、I3が上位置(耕耘位置)にある場合、モータの駆動回転数は リンク機構64によって決められる。上記のように、車輪12.13が走行位置 にある時は、リンク機構64によってモータ15はより速い、すなわち走行速度 で駆動される。この場合、車輪が再び、耕耘のために次の位置へ上げられると、 リンク機構が再び有効位置に来、速度は耕耘速度に制限される。本発明の装置で は、すでに判明しているように、毎時約1〜2マイル(0゜8939m/s)で の走行で約3〜6インチ(7,62〜15.24 cm)の間隔で穴を耕耘する ことになる。この穴間隔は当然、装置10が芝地、ゴルフ場グリーンあるいはそ の他の芝地を横断する時の装置速度に応じて増減可能である。
装置IOの速度を前進、後退とも同じ速度に制御するリンク機構64によって、 芝地を横切って装置10を前進、後退させ、またこのリンク機構64によって速 度を両方向とも同じ速度に保つことができるので同し穴間隔を維持することがで きる。従って、装置を1方向に連続走行させる必要がなく、リンク機構を用いて 装置を第1方向に走行させた後、短い距離だけ装置を片側に若干方向を変え、次 に方向を反転させて芝地を横切って反対方向に平行に走行させてもよい。
水はコネクタ56または57のいずれを通じて供給してもよい。この水供給は地 表下の散水システム等のタンクその他の給水源から行ってもよい。水ポンプやギ ヤボックス47を作動するために適当な操作器類を用いてもよい。クラッチ38 .46は適当な機構で制御することもできる。すでに判明しているように、電子 タイマー装置でこれらのクラッチ38.46を制御するのが有益である。この電 子タイマーは、作業位置に投入した後装置が走行し、給水システムの受水が圧力 を有し、また給水システムを作動してその給水システムが加圧を開始する前に昇 降機構がタイヤ−(車輪)12.13を地面から離している、すなわちローラ装 置33を地面につけていることを要求するものである。従って、安全連動性を得 かつ、給水システムが水注入を開始する前に水に加圧することができ、また給水 ホースがよじれたりあるいはオペレータが地面へタイヤ−をつけかつローラを上 昇させ始める、あるいは装置の走行停止が長すぎる場合、ポンプ43は停止させ られ高圧水の吐出が止まる。またポンプに水を加圧させ続けるオーバライド回路 を用いることもでき、従って装置を通じての水注入でも停止させられる。これに よって多数の水シゴットを同じに穴の中に注入することができる。このような多 数の水シゴットで、5フイートの深さの穴も得ることができる。こうした深さの 穴によれば対象領域における良好な排水を得ることができる。
水供給源をコネクタ56または57のいずれかに接続すると水はホース58また は59のいずれかを通ってコネクタ60へ、また水源し61を通って水ポンプ4 2の入口へ、それぞれ流れる。ここで水は加圧されてアキュムレータに集められ 、そして弁棒48がカムの動きで座から離れると出される。
この加圧水はこうして出口管95を、次に吐出管45を通って流れ、ノズル55 から放出される。この時ローラ装置33が両ローラに作用して機械的圧力を、耕 耘前後に耕耘対象芝地に加える。更には、ローラはゲージホイールとして作用し て芝地の上面から一定の高さにノズルを保持する。また更に、車輪はオペレータ への傷害を防止するガードともなる。ローラはノズルの前後からの接近を防止し 、また板は側方からの接近を防止する。更に、ローラ装置33はそのローラがノ ズルの前後両方に設けられている。ノズルの前部のローラは装置10に特別の態 様で設置する必要がない。しかり、走行方向を逆転すると、この前部ローラは後 部ローラとなる。こうして装置は両方向走行自在である。更に、両側にホースコ ネクタ56.57を設けるために、装置は両方向走行形となり、方向変更の際に も、給水ホースを1つの側から他方の側へ移す必要がない。
またすでに判明しているように、圧力は少なくとも2,300ps i (1り 、858kPa)とするのが好適であり、また圧力を少な(とも4,000ps i (27,579kPa)とすればよりよい結果が得られ、また少なくとも約 5゜000ps i (34,474kPa)とすればまた更に好適である。同 様に、ノズル55からの水の吐出速度が、水流の芝地への侵入に対して最良の相 関性を示した。しかし、芝地の上層への侵入は困難であり、また2、300ps i (15,858kPa)の圧力を通常の好適圧力に対し、少なくとも約5, 000ps i (43,474kPa)を使用した場合の追加速度は実験室試 験で得られるものよりかなり高くなるようである。装置のサイズや必要動力を決 定する別の決定的要因はショットの持続時間である。必要な水流、従って必要な 動力はショツト時間の一次関数である。水のスラグの侵入深さを維持しながら加 圧流体の放出時間を短縮することができれば、装置10の全体的な必要動力を小 さくすることができる。またすでに判明しているように、約0.007〜約0. 020秒のショツト時間が好適であり、またより好ましくは、このショツト時間 は約0.010〜O,015秒である。水スラグの侵入はこの短縮したショツト 時間で維持できる。
ノズル55は人口55cと出口55bとを有する。また出口のサイズは給水シス テムを流れる水量と所望の侵入深さとに応じて決めることができる。直径0.9 6フインチ(1゜702mm)のノズルを9個備えた、本発明の1例を以下に示 す。
例■ 9個のノズル直径を0.06フインチ(1,702mm)として ョ(sec)ポンプ アキュムレー ヒし1 ノズル0〜0.010 4.00  64.17 0 68.17流速(gpm)(0,2532) (4,048 1) (4,3004)(lps)0.010〜4.000 (4,000)  0 0 (gpm)0.170 (0,2523) (0,2523)0.17 0〜4.000 0 4.000 0 (gpm)0.188 (0,2523 ) (0,2523)0.270 0 0.270 0 (in”)(工424 .旺−(先玉不正−一−−一−−−gal/net 4.000 0 0.36 4 3.636(分) (0,252) (0,0230) (0,2294) 例■は0.188秒の、カムの1サイクルを示す。シボ・ント時間は0.010 秒である。このシボ・ント中、弁48は弁座44eから離れ、水は出口44dを 通って流れる。ポンプ。
43は4ガロン/分(0,252317・ノトル/秒)の出力で運転し、アキュ ムレータは64.17ガロン/分(4,0481リットル/秒)の出力で吐出し 、ノズルからの吐出量番よ総計で68.17ガロン/分(25B、023す・シ ト11フ秒)となる。次に0.10〜0.170秒の間、ポンプは4力゛ロン/ 分(0,2523リットル/秒)の出力で運転し、アキュムレータが4ガロン/ 分(0,252317・シト11フ秒)の流量で立上がる。この後、補充総量が 2.471in3 (40,4924cm” )となるのでアキュムレータは5 ,000ps i (34,474kPa)まで加圧される。次の0゜018秒 においては、逃し弁が開けられ、その逃し弁の流量が4ガロン/分(0,252 3リットル/秒)となる。
前述のように、ノズル55はいずれの出口を有する。すでに判明している通り、 出口の累積面積は弁44hの出口44dの面積に対して特定の関係にある。また 、出口44dの面積はノズル55の出口の総面積の6〜12倍、好ましくは8〜 10倍である。
更には、ノズル55の出口を芝地の上面から約5インチ(12,7cm)、また 好ましくは約1/2インチ〜3/4インチ(1,27〜約1.905cm)の位 置に置けば、良好な耕耘が得られる。本願出願人がすでに、ノズル出口の好適直 径が約0.030インチ〜0.090インチ(0,762cm〜2.286cm )であることを発見している。
ノズル55はバー54に沿って適宜間隔で配設してよい。
すでに判明しているように、芝地の全体的密度を最も効果的に下げれば、水ジェ ツトすなわちノズル55どうしの間隔を維持できる。また、芝地密度を下げるに は少なくとも6in”(15,24cm” )のパターンとし、最低約3in2  (7,62cm”)の間隔が好ましい。耕耘対象芝地の種類も当然所望間隔を 左右する。ノズルの横方向間隔はバー54に設けたノズルの個数によって決まる が、ノズルバー54と直行する方向における穴の位置は装置10の走行速度と、 弁48が水を吐出する速度とに応じて決められる。回転数3.20Orpm、減 速比10:1のガソリンモータ31で時速2マイル(秒速0.8939m)とし て弁動作が320回/分とすれば、6インチ間隔で穴が1つ形成されることにな る。時速を1マイル(秒速0.4469m)に落とすと、間隔は3インチ(7, 62cm)になる。ノズル55が前記の間隔であれば、水は第1の方向において 芝地に侵入し、芝地に侵入して耕耘穴を形成する。同時に、水は土壌を粉砕、持 ち上げかつ分離させるに十分な第1侵入方向からほぼ外向きの方向に分散されて 全体的な土壌や芝地の密度を小さくする。処理対象芝地上から、比較的小さい横 断面で保隔されたほぼ非圧縮性の液体のジェットを、芝地内の液体を側方分散さ せるに十分な圧力で周期的に注入し、また側方分散された隣接ジェットからの液 体が互いに作用し、土壌と芝地とを粉砕、持ち上げかつ分離させるように液体ジ ェットの間隔を決めることによって全体的な土壌や芝地の密度を下げることがで きる。
第19図に、耕耘後の芝地と地表上土壌を概略的に示す。
図示のように、芝地と地表上土壌には3つの穴110が形成されている。加圧水 給送システムのパラメータに応じて穴110の深さが変わる。本願出願人は、前 記システムから予想される穴の深さが約6〜8インチ(15,24〜20.32 cm)であることを発見した。この深さは当然耕耘対象の土壌の種類に応じて決 まる。加圧水が地表上土壌に侵入した下降し続ける。本願出願人の理論は水が最 少抵抗の経路を進むというものである。すなわち、土壌のある部分の密度が他の 部分より小さい場合、水は完全に真直ぐには進まない。水は土壌の密度に応じて あちこちへ進むことになる。更には、加圧液は、行く手に岩や石があると脇へ反 れてしまう。いずれにせよ、本願出願人の理論は、加圧水は穴の中に流下するが 、小さい亀裂穴110aの示すように外向きにほぼ側方へ分散されたりもすると いうことである。側方の亀裂穴110aは隣接する穴110aと互いに作用して 地表上土壌を粉砕、分離かつ持ちあげ、これによって地表上土壌を耕耘しその密 度を下げる。
土壌や芝地の密度の低減により、芝の成育や芝地の排水が助長される。本発明の 方法や装置では、この土壌密度低減や芝地排水の助長を行うのに、処理対象面の 上から、比較的小さい横断面で保隔されたほぼ非圧縮性の液体のジェットを芝地 に注入する。ジェット圧力およびジェット間隔の液体ジェットパターンは、芝地 内で液体を側方分散させるに十分であって、分散された隣接ジェットが互いに作 用して芝地を粉砕、持ち上げかつ分離させる。上記において液体を水としている が、当該技術関係者に理解される通り、これは実質的に非圧縮性の液体、例えば 、非圧縮性の液体肥料または除草剤でもよい。重要なのは、その液体の非圧縮性 が十分であって注入圧力とジェット間隔とが、芝地を粉砕、持ち上げかつ分離さ せて土壌や芝地の固化を著しく低減するに必要な、芝地への液体侵入や液体ジェ ットの側方分散を保証することである。
以上に述べた本発明の装置は単一列のほぼ横断方向の保隔されたノズルを有する ものであったが、当該技術関係者には理解されるように、多数の列の横断方向に 保隔されたノズルを使用することもできる。処理対象の芝地上のフレームの移動 速度とともにスラグ注入のタイミングを調整することによって特定の注入シーケ ンスにおいて芝地の所定部分を処理することができる。以上に述べたところから 当該技術関係者に理解されるように、本発明はその他の変更実施も可能である。
以上の説明は本発明を明確に開示する特定例の個別実施例を示すためのものであ る。従って、本発明はこれらの実施例には限定されず、またここに示す特定構成 や形状の構成部品や部材の使用にも限定されない。すなわち、本発明は特許請求 の範囲に示す本発明の精神と範囲とを逸脱することなくその他のあらゆる態様に ても実施できる。
FIG、7 FIG、12 FIG、13 FIG、旧 補正書の翻訳文提出書 (特許法第184条の7第1項) 平成4年5月IL″1日

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.多数のノズルを備えた移動装置から芝地下の土壌を耕耘ずる方法において、 (イ)加圧液体供給源を設け、 (ロ)加圧液体を多数のノズルへ分配し、(ハ)芝地を横切ってノズルを移動さ せ、(ニ)ノズルを通過する加圧液体の流れを芝地の中へ、芝地下土壌を曝気す べく侵入させ、 (ホ)芝地や土壌に連続的な穴を形成するために加圧液体の放出のタイミングを とり、そして (へ)芝地を横断しながら、ノズル近くの芝地に機械的圧力を加える、ことから なる方法。
  2. 2.上記の機械的圧力付加において芝地を横断しながら、ノズル前方の芝地に転 動圧力を加える、請求の範囲第1項に記載の方法。
  3. 3.上記の機械的圧力付加において芝地を横断しながら、ノズル後方の芝地に転 動圧力を加える、請求の範囲第1項に記載の方法。
  4. 4.上記のタイミングをとった加圧液体放出で約0.007〜約0.020秒の 時間だけノズルから液体を流れさせる、請求の範囲第1項に記載の方法。
  5. 5.液圧作用によって芝地および土壌を耕耘ずる装置において、 (イ)フレームと、 (ロ)上記フレームに動作連結されていて、上記装置を耕耘対象の芝地および土 壌の上を移動させる手段と、(ハ)上記フレームに動作連結されていて、各々が 入口と出口とを備えた複数の流体ノズルと、(ニ)上記フレームに動作連結され ていて、また上記ノズルと流体連通されていて液体を加圧する手段と、(ホ)液 体供給源を上記加圧手段と流体連通させる手段と、 (へ)上記加圧手段から上記入口への液体の流れを制御して、芝地や地表下土壌 に液体を侵入させ、耕耘穴を形成するに十分な圧力で液体を上記出口から放出す る手段と、(ト)装置が走行モードの特に第1速度を、また耕耘モードの時には 第2速度を、それぞれ設定する手段と、からなる装置。
  6. 6.上記設定手段が、 (イ)第1端部がポンプと第2端部に動作連結されたポンプ制御アームに動作連 結されていて、これを移動させる牽引制御バーと、 (ロ)上記ポンプ制御アームの上記第2端部を選択的に係合させる停止板と、 (ハ)上記停止板を第1位置と第2位置との間で移動させる手段とからなり、 上記の停止板移動手段が走行モードと耕耘モードとの間の切り替えに横洞するも のであり、走行モードの時に、上記停止板がポンプ制御アームの移動を制限し、 また耕耘モードでは停止板がポンプ制御アームを追加移動させ、こうして走行モ ードにおける移動速度を上げるようにした、請求の範囲第5項に記載の装置。
  7. 7.更には、 (イ)中間部分に回動自在に取付けられ、第1端部が第1方向において上記停止 板に接触し、また第2端部が第2方向において停止板に接触するようになってお り、しかも上記ポンプ制御アームが動作連結されているバーと、(ロ)上記停止 板の位置を調製する手段とを備え、(ハ)中立位置においては上記第1端部と停 止板との間の距離が上記第2端部と停止板との間の距離と等しくなり、こうして 速度が第1、第2方向とも等しくなるようにした、請求の範囲第6項に記載の装 置。
  8. 8.更には、モードを走行から耕耘に切り替える手段を含んでおり、この切り替 え手段が (イ)上記フレームに回転自在にとりつけられた車輪と、(ロ)上下の位置の間 で上記車輪を移動させる手段とを含んでおり、 車輪が下位置にある時、上記フレームが持ち上げられるようにした、請求の範囲 第5項に記載の装置。
  9. 9.液圧作用によって芝地および土壌を耕耘ずる装置において、 (イ)フレームと、 (ロ)上記フレームに動作連結されていて、上記装置を耕耘対象の芝地および土 壌の上を移動させる手段と、(ハ)上記フレームに動作連結されていて、各々が 入口と出口とを備え、かつ走行方向に対してほぼ横断する位置に設けられた複数 の流体ノズルと、 (ニ)上記フレームに動作連結されていて、また上記ノズルと流体連通されてい て液体を加圧する手段と、(ホ)液体供給源を上記加圧手段と流体連通させる手 段と、 (へ)上記加圧手段から上記入口への液体の流れを制御して、芝地や地表下土壌 に液体を侵入させ、耕耘穴を形成するに十分な圧力で液体を上記出口から放出す る手段と、(ト)走行方向を横断して位置する第1、第2端部を有し、かつ上記 ノズルの第1側に設けた第1ローうと、第1、第2端部を有し、上記ノズルの第 2側で上記フレームに動作連結されている第2ローラと、からなり、装置が前進 、後退走行のいずれにかかわらず耕耘の前後に芝地に転勤圧力を加えるようにし た装置。
  10. 10.上記第1、第2ローラが上記フレームに対して浮動し、上記ローラは、装 置が芝地の起伏部に差し掛かると芝地から特定の距離だけ離して上記ノズルを保 持するゲージとして働くようにそれらのノズルに対して配置されている、請求の 範囲第9項に記載の装置。
  11. 11.更に、上記ローラの第1端部どうしの間に動作連結させた第1板と、上記 ローラの第2端部どうしの間に動作連結させた第2板とを含んでおり、上記ロー ラと板とで上記ノズルの周りにガード形成した、請求の範囲第9項に記載の装置 。
  12. 12.液圧作用によって芝地および土壌を耕耘ずる装置において、 (イ)フレームと、 (ロ)上記フレームに動作連結されていて、上記装置を耕耘対象の芝地および土 壌の上を移動させる手段と、(ハ)上記フレームに動作連結されていて、各々が 入口と出口とを備えた複数の流体ノズルと、(ニ)上記フレームに動作連結され ていて、また上記ノズルと流体連通されていて液体を加圧する手段と、(ホ)液 体供給源を上記加圧手段と流体連通させる手段と、 (へ)上記加圧手段から上記入口への液体の流れを制御して、芝地や地表下土壌 に液体を侵入させ、耕耘穴を形成するに十分な圧力で液体を上記出口から放出す る手段と、からなり、 上記ノズルが芝地の上約1.5インチのところに位置させるようになっている、 装置。
  13. 13.上記ノズルが芝地の上約1/2〜3/4インチのところに配置されている 、請求の範囲第12項に記載の装置。
  14. 14.上記液流制御手段によって液体が約0.007〜0.065秒間上記ノズ ルを通って流れさせられる、請求の範囲第12項に記載の装置。
  15. 15.上記液流制御手段によって液体が約0.007〜0.020秒間上記ノズ ルを通って流れさせられる、請求の範囲第12項に記載の装置。
  16. 16.上記液流制御手段によって液体が約0.010〜0.015秒間上記ノズ ルを通って流れさせられる、請求の範囲第12項に記載の装置。
  17. 17.上記加圧手段によって液体が約2,300〜5,000psiの圧力下で 流される、請求の範囲第12項に記載の装置。
  18. 18.上記加圧手段によって液体が約4,000〜5,500psiの圧力下で 流される、請求の範囲第12項に記載の装置。
  19. 19.上記ノズルの直径が約0.033〜0.090インチである、請求項第1 2項に記載の装置。
  20. 20.液圧作用によって芝地および土壌を耕耘ずる装置において、 (イ)フレームと、 (ロ)上記フレームに動作連結されていて、上記装置を耕耘対象の芝地および土 壌の上を移動させる手段と、(ハ)上記フレームに動作連結されていて、各々が 入口と出口とを備えた複数の流体ノズルと、(ニ)上記フレームに動作連結され ていて、また上記ノズルと流体連通されていて液体を加圧する手段と、(ホ)液 体供給源を上記加圧手段と流体連通させる手段と、 (へ)上記加圧手段から上記入口への液体の流れを制御して、芝地や地表下土壌 に液体を侵入させ、耕耘穴を形成するに十分な圧力で液体を上記出口から放出す る手段と、からなり、 上記加圧手段が、 (i)出口を備えた弁体と、 (ii)上記弁体の中で往復運動する弁棒と、(iii)上記弁体に中に設けら れて、その直径が上記出口より若干大きくなっている弁座とからなり、上記弁座 が上記弁棒と同心になっている、装置。
  21. 21.液圧作用によって芝地および土壌を耕耘ずる装置において、 (イ)フレームと、 (ロ)上記フレームに動作連結されていて、上記装置を耕耘対象の芝地および土 壌の上を移動させる手段と、(ハ)上記フレームに動作連結されていて、各々が 入口と出口とを備えた複数の流体ノズルと、(ニ)上記フレームに動作連結され ていて、また上記ノズルと流体連通されていて液体を加圧する手段と、(ホ)液 体供給源を上記加圧手段と流体連通させる手段と、 (へ)上記加圧手段から上記入口への液体の流れを制御して、芝地や地表下土壌 に液体を侵入させ、耕耘穴を形成するに十分な圧力で液体を上記出口から放出す る手段と、(ト)細長のボアを備え、上記加圧手段と流体連通した入り口を有し 、また上記ボアが上記ノズルとやはり流体連通しているマニフォルドと、からな り、 上記ボアの横断面積が圧力とノズル出口の累積面積とに応じて決められ、ノズル から液体をより方形のパルスとして流れさせるに十分でしかもマニフォルドを破 壊しない程度の水撃効果発生させるようにした、装置。
  22. 22.圧力(1b/in2)と、ボアの横断面積(AB)と、ノズルの出口の累 積面積(AN)とが下式で示す関係を有する、すなわち、 AB=(K)(AN)√P ここで定数Kは0.2〜1.4である、請求の範囲第21項に記載の装置。
  23. 23.定数Kが0.2〜0.5である、請求の範囲第22項に記載の装置。
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