JPS589602A - 芝生地の保守改良方法 - Google Patents
芝生地の保守改良方法Info
- Publication number
- JPS589602A JPS589602A JP10854981A JP10854981A JPS589602A JP S589602 A JPS589602 A JP S589602A JP 10854981 A JP10854981 A JP 10854981A JP 10854981 A JP10854981 A JP 10854981A JP S589602 A JPS589602 A JP S589602A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lawn
- pressure fluid
- soil
- maintenance
- improvement
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Soil Working Implements (AREA)
- Fertilizing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は芝生の維持管理の方法に関するものである。
ゴルフ場、グラウンド、公園などにおいて美観や太陽光
線の拡散、乾燥の防止など種々の目的で芝生が植えられ
ている。これらの芝生は除草や刈り込みはもちろんであ
るが、それらと同様にエアレージ曹ンや施肥が重要であ
り、芝生の維持管理には欠くことのできない作業である
。エアレーションは芝生の根部に空気を導入して芝生に
活力を与え成長を助長するもので、従来は管状体を芝生
面に押し込み抜来して所定深さに亘って芝生と土薇を除
去し、もって多数の小穴番穿設して該小穴の内面が空気
と触れることによって芝生の根部と土壌に酸素を補充す
るという方法が実施されていた。ところがこのような従
来の方法においては、小穴を穿設した際に掘りカスが発
生し該握りカスを収集して廃棄する必要があり、掘りカ
スの運搬や廃棄場所の確保といった問題が付帯するもの
であった◇一方施肥について見れば、化学肥料や有機肥
料の粒状のものを芝生地に散布し、降雨や散水によって
溶解して土壌中に浸透するような方法で実施されていた
。そして前記粒状肥料が溶解するまでの間は立入禁止の
措置が成されているのをしばしば見かける。
線の拡散、乾燥の防止など種々の目的で芝生が植えられ
ている。これらの芝生は除草や刈り込みはもちろんであ
るが、それらと同様にエアレージ曹ンや施肥が重要であ
り、芝生の維持管理には欠くことのできない作業である
。エアレーションは芝生の根部に空気を導入して芝生に
活力を与え成長を助長するもので、従来は管状体を芝生
面に押し込み抜来して所定深さに亘って芝生と土薇を除
去し、もって多数の小穴番穿設して該小穴の内面が空気
と触れることによって芝生の根部と土壌に酸素を補充す
るという方法が実施されていた。ところがこのような従
来の方法においては、小穴を穿設した際に掘りカスが発
生し該握りカスを収集して廃棄する必要があり、掘りカ
スの運搬や廃棄場所の確保といった問題が付帯するもの
であった◇一方施肥について見れば、化学肥料や有機肥
料の粒状のものを芝生地に散布し、降雨や散水によって
溶解して土壌中に浸透するような方法で実施されていた
。そして前記粒状肥料が溶解するまでの間は立入禁止の
措置が成されているのをしばしば見かける。
そこで本発明において、前記した従来の諸欠点を解消す
ると共に、エアレーションと施肥を同時に実施し得る′
新規な方法を提供するものである。
ると共に、エアレーションと施肥を同時に実施し得る′
新規な方法を提供するものである。
すなわち、近年岩盤や地盤の掘削、非金属の切削切断1
金属及び非金属製品の洗浄といった広い範囲に亘って利
用されている高圧流体噴流を芝生面に噴射することによ
って効果的かつ能率的にエアレーションを実施すること
が可能であり、かつ高圧流体に液肥を含んだ水を使用す
れば施肥も同時に実施し得る。更に薬剤を流体中に混入
すれば薬剤の注入も同時に、可能である。
金属及び非金属製品の洗浄といった広い範囲に亘って利
用されている高圧流体噴流を芝生面に噴射することによ
って効果的かつ能率的にエアレーションを実施すること
が可能であり、かつ高圧流体に液肥を含んだ水を使用す
れば施肥も同時に実施し得る。更に薬剤を流体中に混入
すれば薬剤の注入も同時に、可能である。
高圧流体噴流を芝生面に向って噴射すると、該噴流←よ
って噴射点周辺の土壌は激しく攪拌される。と同時に噴
流は周囲の空気を巻き込むために攪拌される土壌は流体
と空気とを含んだものとなる。このような現象は水道水
をノズルを通して土壌に向って噴射すれば容易に観察さ
れる。高圧流体を使用する目的はできるだけ噴流を細く
しかつ効果的に土壌を攪拌することにあり、噴流と芝生
との干渉を極力少なくして芝生の損傷を抑え、かつ密生
する芝生を貫通して噴流を土壌に到達させるものである
。土壌の攪拌の度合いは流体の圧力と流量によって調節
可能であり、一般的には圧力50〜300 kgf10
n11個のノズル当りの流量2〜501/−にて効果的
に実施され得るものであ乞。
って噴射点周辺の土壌は激しく攪拌される。と同時に噴
流は周囲の空気を巻き込むために攪拌される土壌は流体
と空気とを含んだものとなる。このような現象は水道水
をノズルを通して土壌に向って噴射すれば容易に観察さ
れる。高圧流体を使用する目的はできるだけ噴流を細く
しかつ効果的に土壌を攪拌することにあり、噴流と芝生
との干渉を極力少なくして芝生の損傷を抑え、かつ密生
する芝生を貫通して噴流を土壌に到達させるものである
。土壌の攪拌の度合いは流体の圧力と流量によって調節
可能であり、一般的には圧力50〜300 kgf10
n11個のノズル当りの流量2〜501/−にて効果的
に実施され得るものであ乞。
これらの圧力及び流量はまた、噴射ノズルの設置間隔、
土質、芝の種類と密生度合い、施工時期と間隔等の要因
によって最も効果的な値に設定されなければならない。
土質、芝の種類と密生度合い、施工時期と間隔等の要因
によって最も効果的な値に設定されなければならない。
このように所定範囲に亘って土壌を攪拌しながらノズル
を移動させれば短時間にその効果を増大し得るものであ
る。必要に応じて高圧流体の噴射を断続すれば任意の目
的に添った施工が可能である。更にノズルの移動を直線
、曲線、ジグザグ等に適宜選択すれば更に効果を増大し
得る。
を移動させれば短時間にその効果を増大し得るものであ
る。必要に応じて高圧流体の噴射を断続すれば任意の目
的に添った施工が可能である。更にノズルの移動を直線
、曲線、ジグザグ等に適宜選択すれば更に効果を増大し
得る。
本発明のもう一つの目的は前記したエアレーションと同
時に液肥を施すことにあるOすなわち、高圧流体に液肥
を混入し、土壌攪拌と同時に該土壌中に肥料を分散せし
めることによって施肥作業を省くことができると共に、
従来のような散布方法では肥料が表層部に施された状態
となって速効性はあるものの持続性に乏しいが、本発明
、の方法によれば土壌深部に肥料を貯えるために遅効性
となり持続性が確保され、芝生や徒長や軟弱化を防止し
得るものである−0 更には、流体中に・薬剤を混入すれば病害の予防や駆除
も同時に達成し・得る”ものである。
時に液肥を施すことにあるOすなわち、高圧流体に液肥
を混入し、土壌攪拌と同時に該土壌中に肥料を分散せし
めることによって施肥作業を省くことができると共に、
従来のような散布方法では肥料が表層部に施された状態
となって速効性はあるものの持続性に乏しいが、本発明
、の方法によれば土壌深部に肥料を貯えるために遅効性
となり持続性が確保され、芝生や徒長や軟弱化を防止し
得るものである−0 更には、流体中に・薬剤を混入すれば病害の予防や駆除
も同時に達成し・得る”ものである。
このように、本発明は作業の能率化を達成し、複合作業
を一回の施行で成し得るため作業時間を大幅に短縮し得
るなど、多くの効果を有するも、のである。
を一回の施行で成し得るため作業時間を大幅に短縮し得
るなど、多くの効果を有するも、のである。
゛ 特許出願人
株式会社スギノマシン
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 α)芝生に向って1個または複数個のノズルから高圧流
体を噴射することにより土壌を攪拌することを特徴とす
る芝生地の保守改良方法。 (2)高圧流体を連続的に噴射しながらノズルを移動さ
せて行う1特許請求の範囲第1項記載の芝生地の保守改
良方法。 (3)高圧流体を断続的に噴射しながらノズルを移動さ
せて行う、特許請求の範囲第1項記載の芝生地の保守改
良方法。 (it)高圧流体が液状肥料を含む水である特許請求の
範囲第1項乃至第5項のいずれかに記載の芝生地の保守
改良方法。 (5)高圧流体が液状の殺菌剤または/および殺虫剤を
含む水である特許請求の範囲第1項乃至第4項のいずれ
かに記載の芝生地の保守改良方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10854981A JPS589602A (ja) | 1981-07-10 | 1981-07-10 | 芝生地の保守改良方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10854981A JPS589602A (ja) | 1981-07-10 | 1981-07-10 | 芝生地の保守改良方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS589602A true JPS589602A (ja) | 1983-01-20 |
Family
ID=14487646
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10854981A Pending JPS589602A (ja) | 1981-07-10 | 1981-07-10 | 芝生地の保守改良方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS589602A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6138027A (ja) * | 1984-07-30 | 1986-02-24 | Okabe Co Ltd | ジエツトウオ−タ−による植生工法 |
JPH04505551A (ja) * | 1989-11-13 | 1992-10-01 | ザ トロ カンパニー | 土壌耕耘方法およびその装置 |
JPH04505549A (ja) * | 1989-11-13 | 1992-10-01 | ザ トロ カンパニー | 芝生を処理するための方法及び装置 |
JPH057402A (ja) * | 1991-06-30 | 1993-01-19 | Seiji Machikawa | 芝生の活性化方法 |
JPH0655301U (ja) * | 1993-01-06 | 1994-08-02 | 株式会社マルナカ製作所 | 芝生用灌注装置 |
JPH07184402A (ja) * | 1993-12-24 | 1995-07-25 | Iseki & Co Ltd | 高圧液体注入装置 |
JP2009270264A (ja) * | 2008-04-30 | 2009-11-19 | Tohoku Green Kosan Kk | 芝生の透水性回復工法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5163236A (en) * | 1974-11-26 | 1976-06-01 | Kazuo Nomura | Dochiunikangekio atahetekyuhikyusuitsukiookonau saibaiho |
-
1981
- 1981-07-10 JP JP10854981A patent/JPS589602A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5163236A (en) * | 1974-11-26 | 1976-06-01 | Kazuo Nomura | Dochiunikangekio atahetekyuhikyusuitsukiookonau saibaiho |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6138027A (ja) * | 1984-07-30 | 1986-02-24 | Okabe Co Ltd | ジエツトウオ−タ−による植生工法 |
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JP2009270264A (ja) * | 2008-04-30 | 2009-11-19 | Tohoku Green Kosan Kk | 芝生の透水性回復工法 |
JP4636290B2 (ja) * | 2008-04-30 | 2011-02-23 | 東北グリーン興産株式会社 | 芝生の透水性回復工法 |
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