JP2010119375A - 部分耕耘直播装置 - Google Patents

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Mitsuru Mishiro
満 三代
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昌範 石川
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Abstract

【課題】不耕起状態の圃場を部分的に耕起して播種作業を行うことができる部分耕耘直播装置において、播種作業と同時に耕耘ユニットの側方位置に排水溝を形成することによって、圃場における排水溝形成作業の省力化と排水性の向上を図る。
【解決手段】部分耕耘直播装置1を構成する耕耘ユニット2の左右一側の側方且つ前方位置に、該耕耘ユニット2の側方に排水溝D2を形成する溝切り装置43を設けると共に、該溝切り装置43によって耕耘ユニット2の内側方向へ押し遣られる土を均平化すべく、前記溝切り装置43に対応する耕耘軸12の端部側に均し装置51を設けた。
【選択図】図3

Description

本発明は、不耕起状態の圃場を部分的に耕起して播種を行うことができる部分耕耘直播装置に関する。
従来、不耕起状態の圃場を部分的に耕耘して播種や施肥を行う部分耕耘直播装置は、トラクタ等の機体後部に備える昇降リンク機構を介して昇降自在に連結されると共に、当該部分耕耘直播装置は、昇降リンク機構のトップリンク及びロアリンクに連結した耕耘ユニットと、この耕耘ユニットから後方に突出するツールバーに、平行リンク機構を介して昇降自在に連結した施肥播種ユニットから構成されている。
そして、上記耕耘ユニットは、機体側からPTO動力が入力されるギヤケース、該ギヤケースから左右に突出する筒フレーム、該筒フレームの左右両端から下方に突出するサイドフレーム、左右のサイドフレーム間に回動可能に支承した耕耘軸(爪軸)、及び該耕耘軸の軸方向に所定の播種条間隔を存して複数本の耕耘爪を放射状に取り付けた耕耘部を備え、当該耕耘爪を回転駆動させることによって不耕起状態の圃場に耕起溝を形成すると共に、耕耘爪の後方に放擲される土塊を整地体により捕集して耕起溝上に播種床を形成するようになっている。
また、耕耘ユニットの後方に設けられる施肥播種ユニットは、播種床に播種溝を形成する溝切り刃と、肥料ホッパを備えて播種溝の側方に肥料を施肥する施肥装置と、種子ホッパを備えて播種溝に種子を播種する施肥装置と、種子を播種した後の播種溝に覆土する覆土板と、覆土した播種溝の上部を押圧整地する鎮圧ローラ等を備えている(例えば、特許文献1参照)。
特開2008−148667号(第3−4頁、図1、図2)
ところが、上述した従来の部分耕耘直播装置では、梅雨時期のように土壌の含水率が高い時や直播作業を行った後に強い雨が降った場合は、種子の播種床を形成する耕起溝に浸入した雨水が排水されずに溜まり易く、この雨水に種子が長時間浸漬されると酸欠状態となり、発芽する直前の種子が腐ってしまうといった重大な不具合が発生する。特に、播種する種子が大豆の場合は、前記不具合の発生が顕著である。
そこで、1ヘクタール(ha)以上の大区画圃場Fにおいては、図7に示すように、圃場Fの内側周縁に額縁排水溝(明渠:幅20〜30cm×深さ30cm)A1〜A4を設けると共に、更に10.8m間隔の排水溝、即ち播種幅6条(30cm間隔)×6行程毎に1本の圃場内排水溝(明渠:幅20〜30cm×深さ30cm)B1〜B3を溝堀機等で掘削し、これら圃場内排水溝B1〜B3が連通する額縁排水溝A1を、排水口C1〜C3を介して基幹排水路に連通させるといった排水対策を一般的に行なっているが未だ十分なものではなかった。
本発明は、上記課題を解決することを目的としたものであって、耕耘軸の軸方向に所定の播種条間を存して複数本の耕耘爪を取り付け、該耕耘爪により不耕起状態の圃場に耕起溝を形成し、且つ耕耘爪の後方に放擲される土塊を捕集して前記耕起溝上に播種床を形成する耕耘ユニットと、該耕耘ユニットの後方に、前記播種床に播種溝を形成する溝切り装置と、前記播種溝に播種する播種装置と、播種した後の播種溝に覆土する覆土装置を備える播種ユニットを設けた部分耕耘直播装置において、前記耕耘ユニットの左右一側の側方且つ前方位置に、該耕耘ユニットの側方に排水溝を形成する溝切り装置を設けたことを第1の特徴としている。
そして、前記溝切り装置に対応する耕耘軸の端部側に均し装置を設けたことを第2の特徴としている。
更に、前記均し装置を籠ロータ状に形成すると共に、その外周部を構成する複数の均し部材を耕耘ユニットの中央部側へ向けて土押し可能な傾斜配列としたことを第3の特徴としている。
請求項1の発明によれば、耕耘ユニットの後方に播種ユニットを設けた部分耕耘直播装置において、前記耕耘ユニットの左右一側の側方且つ前方位置に、該耕耘ユニットの側方に排水溝を形成する溝切り装置を設けたことによって、部分耕耘直播装置による播種作業を行ないながら、耕耘ユニットの側方位置に排水溝を同時に形成することができるので、圃場における排水溝形成作業の省力化が図れる。
そして、請求項2の発明によれば、前記溝切り装置に対応する耕耘軸の端部側に均し装置を設けたことによって、当該溝切り装置により耕耘ユニットの内側方向へ押し遣られる土を均し装置で以って均平化することができるので、耕耘爪により形成される耕起溝の深さが安定し、且つ部分耕耘直播装置が播種作業中に多少蛇行したとしても播種溝に対する覆土不良も起こり難い。
更に、請求項3の発明によれば、前記均し装置を籠ロータ状に形成すると共に、その外周部を構成する複数の均し部材を耕耘ユニットの中央部側へ向けて土押し可能な傾斜配列としたので、溝切り装置によって耕耘ユニットの内側方向へ押し遣られる土を、当該均し部材でもって耕耘ユニットの中央部側へ向けて押し流して良好に均平化させることができる。
次に、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1及び図2は、トラクタ等の牽引走行車に備える昇降リンク機構を介して連結される部分耕耘直播装置1の側面図と一部を省略した左右一側の平面図であり、また図3は、部分耕耘直播装置1の一部を省略した左右一側(左側)の正面図であって、部分耕耘直播装置1は、前記昇降リンク機構に着脱可能に連結される耕耘ユニット2と、この耕耘ユニット2から後方に突出するツールバー3に、ホルダ4及び平行リンク機構5を介して昇降可能に連結した播種ユニット6を備えている。
そして、耕耘ユニット2は、牽引走行車の機体側からPTO動力が入力されるギヤケース7と、このギヤケース7の左右の両側には、耕耘ユニット2の横伝動筒を兼ねる筒状アーム8を備え、左側の筒状アーム8の外端(左端側)には伝動ケースであるチェンケース9、一方図示しない右側の筒状アーム8の外端(右端側)にはサイドプレートを固設すると共に、所定の播種条間を存して複数本の耕耘爪11を放射状に螺設した耕耘軸(筒軸)12をチェンケース9とサイドプレートの間に回転可能に支承することによって、所謂サイドドライブ方式の伝動機構を構成している。そして、耕耘ユニット2の後方には、耕深調節用の尾輪13をツールバー3に支持している。
一方、播種ユニット6は、播種条毎に肥料を収容する肥料ホッパ14を備えて図示しない播種溝の側方に肥料を施肥する施肥装置15と、種子ホッパ16を備えて播種溝に種子を播種する播種装置17と、両ホッパ14,16内から肥料や種子を播種溝に向けて繰り出すスライドロール式の繰出装置18と、播種溝を形成(作溝)する溝切り手段である溝切り刃19、更に種子を播種した後の播種溝に覆土する覆土手段である覆土板21、播種溝の上部を押圧する鎮圧手段である鎮圧ローラ22及び接地輪23等を備えている。
更に詳しく説明すると、上述したギヤケース7に入力されるPTO動力は、チェンケース9を介して耕耘軸12に伝達されるようになっており、この耕耘軸12の軸方向に所定の播種条間を存して放射状に螺設した複数本の耕耘爪11を、部分耕耘直播装置1が牽引されるトラクタ等の車輪と同一の回転方向(正転方向)、即ち図中E矢印方向に回転駆動させることにより、不耕起状態の圃場Fにおいて、種子の播種位置のみを部分耕起して幅狭な耕起溝D1(図3参照)を形成できるようになっている。
また、上述した耕耘爪11の上方を覆う側面視で円弧状に形成したロータリカバー25
を設けると共に、このロータリカバー25後端の図示しない支点を回動中心として上下回動可能なリヤカバー26を設けてあり、両カバー25,26によって耕耘ユニット2の略全幅を覆っている。そして、リヤカバー26は、ロータリカバー25に設けた支持部材25aに連結するロッド27を介して上下高さ位置(回動高さ位置)を調節することができるようになっている。
そして、正回転駆動する耕耘爪11により耕起破砕された土塊は耕耘爪11の後方に放擲されるので、その土塊を効率よく捕集して耕起溝D1上に適切な播種床を形成すべく、耕耘爪11の後方側を覆う整地体28をリヤカバー26の下面側に押し当てた状態でナット29を用いて螺設できるように構成している。更に詳しく説明すると、整地体28は耕耘爪11の後方側を覆ってその後端側が徐々に狭くなるコの字の土塊捕集形状に形成すると共に、その左右両側片28a,28aの下側を広幅となるように形成した鋼板からなり、このような形状によって、耕耘爪11の後方に放擲される土塊の飛散を抑制しながら当該土塊を効率的に捕集して適切な播種床を形成できるようにしている。
また、耕耘ユニット2の横伝動筒を兼ねる左側の筒状アーム8の外端部近傍には、該耕耘ユニット2の前方に延出する第1ホルダ31を螺設している。この第1ホルダ31の基端部は、側面視で略L字状(断面)に曲げ形成した装着部材31aからなり、該装着部材31aと同形状の締結部材32により筒状アーム8を挟持した状態でボルト33とナット34を用いて螺設されている。そして、装着部材31aには、耕耘ユニット2の前方に向く角パイプ31bを固設すると共に、該角パイプ31bの先端に直交する角パイプ31cを一体的に固設することによって第1ホルダ31を形成している。
更に、チェンケース9の内側面には、支持プレート35が螺設してあり、この支持プレート35を介して耕耘ユニット2の前方に延出するプレート状の第2ホルダ36を螺設している。そして、第2ホルダ36の先端側(前側)には、第1ホルダ31の先端部を構成する角パイプ31cの内径形状と略同一な図示しない方形の貫通孔を設けてあり、該貫通孔と第1ホルダ31の先端部を構成する角パイプ31cによってステー37を強固に挿通支持している。
更に詳しく説明すると、ステー37は、その基端部側である角パイプ37aを、第1ホルダ31の先端部を構成する角パイプ31cに挿通した状態でボルト38とロックナット39により位置決め固定されている。そして、角パイプ37aの先端には、平面視でチェンケース9の外側、即ち耕耘ユニット2の側方に該耕耘ユニット2の前後方向に向く丸パイプ37bを突設してある。
そして、ステー37の先端部側を構成する丸パイプ37bには、パイプ材からなる側面視でL字状のジョイント41を挿通支持している。即ち、ジョイント41は、その基部側を構成する水平方向の長尺丸パイプ41aと、先端部側を構成する垂直方向の短尺丸パイプ41bとを一体的に固設したものであり、前記長尺丸パイプ41aをステー37の先端部側を構成する丸パイプ37bに挿通支持すると共に、両丸パイプ41a,37bに穿設した複数の位置決め孔H1を任意に位置合わせし、しかる後にクレビスピン42を用いて位置決め固定することによって当該ジョイント41の前後位置を調節できるように構成している。
一方、ジョイント41の先端部側を構成する垂直方向の短尺丸パイプ41bは、本発明の溝切り装置である円盤状の溝切り刃43の支持部を構成する縦パイプ44を挿通せしめると共に、前記短尺丸パイプ41bと縦パイプ44に穿設した複数の位置決め孔H2を任意に位置合わせし、しかる後にクレビスピン45を用いて位置決め固定することによって当該溝切り刃43の高さ位置を調節できるように構成している。
即ち、溝切り刃43は、図2及び図3に示すように前開き姿勢で固定してあり、部分耕耘直播装置1による播種作業を行ないながら、耕耘ユニット2の左右一側(本実施例では左側)の側方に比較的浅い排水溝D2を形成することができるようになっている。そして、この時、溝切り刃43によって排水溝D2を形成することにより、耕耘ユニット2の内側方向へ土が押し遣られるが、その一部は、耕耘ユニット2の側方へ流出しようとするので、その対策として耕耘ユニット2の側板46から溝切り刃43の近傍まで前方に延出させたサイドプレート47を設けている。
また、上述した溝切り刃43に対応する耕耘軸12の端部側(左側)には、溝切り刃43によって耕耘ユニット2の内側方向へ押し遣られる土を均平化すべく均し装置51を設けている。この均し装置51は、耕耘爪11を放射状に螺設すべく耕耘軸12に固設されているホルダ12aを利用して共締め装着してあり、その外形は、籠ロータ状に形成されている。
更に詳しく説明すると、均し装置51は、二分割形成されており、その具体的な構成は図4に示すように、半円弧状の左右の取り付け板52a,52bの外周にプレート状の均し部材53を所定の間隔で複数個固設したものであり、左右の取り付け板52a,52bには、ホルダ12aへ共締めするための取り付け孔H3を設けている。このように二分割形成された均し装置51の構成部材を耕耘軸12のホルダ12aに一体的に共締めすることによって、上述した籠ロータ状の均し装置51を形成している。また、均し装置51の外周部を構成する複数の均し部材53は、図中G矢印方向、即ち耕耘ユニット2の中央部側へ向けて土押し可能な傾斜配列としている。
以上説明したように、耕耘ユニット2の後方に播種ユニット6を設けた部分耕耘直播装置1において、前記耕耘ユニット2の左右一側の側方且つ前方位置に、該耕耘ユニット2の側方に排水溝D2を形成する溝切り刃(溝切り装置)43を設けると共に、この溝切り刃43によって耕耘ユニット2の内側方向へ押し遣られる土を均平化すべく、前記溝切り刃43に対応する耕耘軸12の端部側に均し装置51を設けたことによって、部分耕耘直播装置1による播種作業を行ないながら、耕耘ユニット2の左右一側の側方位置に比較的浅い排水溝D2を同時に形成することができるので、圃場Fにおける排水溝形成作業の省力化が図れる。
即ち、図5に示す1ヘクタール(ha)以上の大区画圃場Fのように、該圃場Fの内側周縁に額縁排水溝(明渠:幅20〜30cm×深さ30cm)A1〜A4を設けると共に、更に播種幅6条(30cm間隔)×6行程毎に相当する10.8m間隔の圃場内排水溝(明渠:幅20〜30cm×深さ30cm)B1〜B3が設けられている圃場Fにおいては、前記10.8m間隔にある額縁排水溝A2と圃場内排水溝B1、圃場内排水溝B1と圃場内排水溝B2、圃場内排水溝B2と圃場内排水溝B3、及び圃場内排水溝B3と額縁排水溝A4の間に、播種幅6条(30cm間隔)×2行程毎に相当する3.6m間隔の排水溝D2(幅15cm×深さ10cm)を播種作業と同時に形成することができると共に、これら複数の排水溝D2によって圃場F全体の排水性が一段と向上する。
しかもこの時、溝切り刃(溝切り装置)43によって耕耘ユニット2の内側方向へ押し遣られる土を均し装置51で以って均平化することができるので、耕耘爪11により形成される耕起溝D1の深さが安定し、且つ部分耕耘直播装置1が播種作業中に多少蛇行したとしても播種溝に対する覆土不良も起こり難い。つまり、均し装置51を籠ロータ状に形成すると共に、その外周部を構成する複数の均し部材53を耕耘ユニット2の中央部側へ向けて土押し可能な傾斜配列としたので、溝切り刃43よって耕耘ユニット2の内側方向へ押し遣られる土を、当該均し部材53で以って耕耘ユニット2の中央部側へ向けて押し流して良好に均平化させることができる。
また、図6に示す部分耕耘直播装置1の一部を省略した正面図のように、耕耘ユニット2の左右両側方の前方に溝切り刃(溝切り装置)43,43を設けると共に、左右の溝切り刃43,43に対応する耕耘軸12の両端部側に均し装置51,51を設けてもよく、このように構成すると播種作業中における部分耕耘直播装置1の直進安定性が向上すると共に、当該部分耕耘直播装置1による播種作業の往復行程において、耕耘ユニット2の左右一側の側方に溝切り刃43を設けたものと比べて広幅な排水溝(D2×2)を連続して形成できる利点がある。
部分耕耘直播装置の側面図。 部分耕耘直播装置の左右一側(左側)の一部省略平面図。 部分耕耘直播装置の左右一側(左側)の一部省略正面図。 均し装置の構成を示す正面図と側面図。 本発明の圃場における排水溝の形成行程を示す模式図。 部分耕耘直播装置の一部省略正面図。 従来の圃場における排水溝の形成行程を示す模式図。
符号の説明
1 部分耕耘直播装置
2 耕耘ユニット
6 播種ユニット
11 耕耘爪
12 耕耘軸
17 播種装置
19 溝切り装置
21 覆土装置
43 溝切り装置
51 均し装置
53 均し部材
D1 耕起溝
D2 排水溝
F 圃場

Claims (3)

  1. 耕耘軸(12)の軸方向に所定の播種条間を存して複数本の耕耘爪(11)を取り付け、該耕耘爪(11)により不耕起状態の圃場(F)に耕起溝(D1)を形成し、且つ耕耘爪(11)の後方に放擲される土塊を捕集して前記耕起溝(D1)上に播種床を形成する耕耘ユニット(2)と、該耕耘ユニット(2)の後方に、前記播種床に播種溝を形成する溝切り装置(19)と、前記播種溝に播種する播種装置(17)と、播種した後の播種溝に覆土する覆土装置(21)を備える播種ユニット(6)を設けた部分耕耘直播装置において、前記耕耘ユニット(2)の左右一側の側方且つ前方位置に、該耕耘ユニット(2)の側方に排水溝(D2)を形成する溝切り装置(43)を設けたことを特徴とする部分耕耘直播装置。
  2. 前記溝切り装置(43)に対応する耕耘軸(12)の端部側に均し装置(51)を設けた請求項1に記載の部分耕耘直播装置。
  3. 前記均し装置(51)を籠ロータ状に形成すると共に、その外周部を構成する複数の均し部材(53)を耕耘ユニット(2)の中央部側へ向けて土押し可能な傾斜配列とした請請求項2に記載の部分耕耘直播装置。
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