JP5752714B2 - 送風装置およびそれを備えた空気調和機の室外機 - Google Patents

送風装置およびそれを備えた空気調和機の室外機 Download PDF

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Description

本発明は、送風装置およびそれを備えた空気調和機の室外機に関する。
特許文献1には、プロペラファンの径方向の外側に設けられたベルマウスの吸込側に吸込側円弧部、吹出側に吹出側円弧部をそれぞれ形成した送風装置が記載されている。これにより、プロペラファンの翼外周とベルマウスとの隙間における漏れ流れの成長を抑制することができ、翼端渦とファンガードとが衝突したときの騒音を低減できるようになっている。
特許第4140236号公報
ところで、近年、省エネ化を目的として、送風装置を構成するプロペラファンの圧力性能向上、ファン効率(仕事率)向上、快適性向上のための騒音低減が課題として挙げられている。どの課題も密接に関係しており、性能向上を対象としたファンがある場合、どれか1つの課題を解決すれば少なからず他の課題に対しても良好な結果となることが知られている。このような状況の中、騒音低減の手段としては、特許文献1に記載の技術の他に、プロペラファンとベルマウスとの隙間を可能な限り縮め、漏れ流れを減らすことが一般的に知られている。しかし、プロペラファンが樹脂製の場合、回転中にプロペラファンの翼が遠心力で変形するため、プロペラファンとベルマウスとの隙間には縮められる限界がある。従来はプロペラファンとベルマウスとが回転中に接触しないように、その変形の径方向成分や経年変化等を考慮してプロペラファンとベルマウスの最小限の隙間を決めていた。また、その他にプロペラファンと、軸方向において重なる(ラップする)ベルマウスの長さを長くしたダクト型として、送風性能を向上させる手段も一般的に知られている。
しかし、特許文献1に記載の技術では、ダクト型のベルマウスとしての効果は望めるものの、プロペラファンとベルマウスとの隙間については、図9に示すように、プロペラファン109とベルマウス500との軸方向Gのラップ範囲(円筒部501の位置)における翼109aの径方向変形(符号113参照)の最大値(後縁側翼外周109g)を考慮して決めていたため、送風性能のさらなる向上を望めないという問題があった。
また、一般的な翼の前縁が鎌の形をしたプロペラファンにおいては、図9に示すように、プロペラファン109とベルマウス500のラップ範囲では、翼外周109dの後縁側における位置(109g)での径方向変形の方が、ベルマウス吸込側(109f)の翼109aの径方向変形より大きくなる。したがって、プロペラファンとベルマウスの隙間は後縁側における翼の外周位置を基準として決めていたため、プロペラファン109とベルマウス500との隙間をさらに縮めたいときはプロペラファンの変形を小さくするような翼の板厚アップや材料を選択する必要があり、コストアップにつながるという問題があった。しかし、そのような選択ができたとしても、使用者はプロペラファンとベルマウスの隙間が小さく見え、ファン回転中にプロペラファンとベルマウスとが接触するのではないかと不安になる問題もあった。
本発明は前記従来の問題を解決するものであり、使用者に不安を感じさせない意匠を提供でき、しかもファン性能向上を実現することができる送風装置およびそれを備えた空気調和機の室外機を提供することを課題とする。
本発明は、樹脂製のプロペラファンと、このプロペラファンを回転させるファンモータと、前記プロペラファンを囲う円筒形のベルマウスと、を備えた送風装置において、前記ベルマウスは、前記プロペラファンの回転中心に対して同心円状に形成され、それぞれ直径が異なる吸込側円筒部と吹出側円筒部とを備えるとともに、前記吸込側円筒部の直径よりも前記吹出側円筒部の直径の方が大きく形成され、前記プロペラファンの回転軸方向から見て、前記プロペラファンの翼外周と前記吸込側円筒部との間には所定の隙間が形成され、前記翼外周と前記吹出側円筒部との間には所定の隙間が形成されるとともに、前記吸込側円筒部の隙間よりも前記吹出側円筒部の隙間の方が大きく形成され、さらに、前記吹出側円筒部の軸方向の長さより前記吸込側円筒部の軸方向の長さが長く形成されるとともに、前記吸込側円筒部が、前記翼外周の吸込側である前縁側翼外周と吹出側である後縁側翼外周とのほぼ中間の位置、あるいは、前記ほぼ中間の位置よりも吹出側に形成されることを特徴とする。
本発明によれば、使用者に不安を感じさせない意匠を提供でき、しかもファン性能向上を実現することができる。
第1実施形態に係る送風装置を示す正面図である。 第1実施形態に係る送風装置を示す斜視図である。 図1のP部拡大図である。 図1のQ−Q断面図である。 第2実施形態に係る送風装置を示す断面図である。 第3実施形態に係る送風装置を示す断面図である。 本実施形態に係る送風装置を搭載した空気調和機の室外機を示す正面図である。 図7の室外機の内部を上部から見たときの概略図である。 従来の送風装置を示す断面図である。 従来の送風装置を搭載した空気調和機の室外機における問題点を示す説明図である。
以下、本実施形態の送風装置101A,101B,101Cおよびそれを備えた空気調和機の室外機401について図1ないし図8を参照して説明する。なお、図4ないし図6は、回転中のプロペラファン109とベルマウス110,200,300との位置関係を示し、図8は、プロペラファン109を簡略化して示している。また、以下に示す実施形態では、プロペラファン109の直径が約450〜650mmで、プロペラファン109の回転速度の上限値が約1200回転/分であり、翼109aの肉厚が翼外周109dで約1〜3mmであり、1200回転/分のときの後縁側翼外周109gの径方向の変形が約2〜3mmのものを想定して説明している。
(第1実施形態)
図1に示すように、第1実施形態に係る送風装置101Aは、ファンモータ104(図2参照)、プロペラファン109、ベルマウス110を含んで構成されている。
ファンモータ104は、プロペラファン109を回転駆動させる駆動源となるものであり、モータクランプ103を介して後記する室外機401(図8参照)に固定されている。
プロペラファン109は、ファンモータ104に形成されたモータシャフト(不図示)に連結固定されるハブ109sと、このハブ109sの外周面に形成された翼(ファンブレード)109a,109a,109aとを有している。なお、翼109aは、3枚に限定されるものではなく、2枚であってもよく、3枚を超えるものであってもよい。
プロペラファン109のハブ109sには、モータシャフト(不図示)が連結固定される軸穴(不図示)が形成されている。なお、プロペラファン109は、ガラス繊維を含むAS樹脂(アクリロニトリル−スチレン共重合体)、ガラス繊維を含むPP樹脂(ポリプロピレン)などの樹脂製であり、射出成形などによって一体成形されている。
なお、プロペラファン109は、図1において符号Wで示すように反時計回りに回転され、翼109aの表側の面が圧力面となり、裏側の面が負圧面となり、空気の流れを生じさせる。これにより空気は、翼109aの前縁側109bから後縁側109cに向かって流れるようになっている。
図2に示すように、翼109aは、略鎌型形状であり、ハブ109sの周面に軸方向Gに対して斜めに連結されるように形成されている。また、翼109aの前縁側109bは、後縁側109cよりもハブ109sに対して軸方向に大きく迫り出すように構成されている。
ベルマウス110は、プロペラファン109の径方向の外周を覆うように円筒状に形成され、板金をプレス成形することにより、正面(手前)に位置する板状のベルマウス取付板102と一体に形成されている。また、図2において、前縁側109b(図示奥側)が空気の吸込側となり、後縁側109c(図示手前側)が空気の吹出側となる。
また、ベルマウス110は、吸込側円筒部110bと吹出側円筒部110cとを有し、直径がそれぞれφA,φB(φB>φA)で形成されている。吸込側円筒部110bおよび吹出側円筒部110cは、それぞれプロペラファン109の回転中心Oに対して同心円状に形成されている。
図3に示すように、送風装置101Aは、プロペラファン109の翼外周109dとベルマウス110の吸込側円筒部110bとの間にギャップGで示す隙間111が形成されている。また、送風装置101Aは、プロペラファン109の翼外周109dとベルマウス110の吹出側円筒部110cとの間にギャップGで示す隙間112が形成されている。このように、送風装置101Aは、隙間111(ギャップG)よりも隙間112(ギャップG)が広くなるように形成されている。
図4は、ベルマウス110と翼外周109dとの位置関係が明確になるようにベルマウス110をQ−Q断面で示し、翼109aを模式的に示したものである。図4に示すように、ベルマウス110の吸込側円筒部110bは、軸方向Gに長さLとなるように形成されている。また、ベルマウス110の吹出側円筒部110cは、軸方向Gに長さLとなるように形成されている。なお、長さLと長さLとは、L>Lとなるように設定されている。また、吹出側円筒部110cの吹出側の端部は、図4において丸印で示すように、翼109aの後縁側翼外周109gの径方向の延長上に略(おおよそ)位置している。
また、ベルマウス110は、吸込側円筒部110bの吸込側に吸込R(吸込曲面)110aが形成されている。この吸込R110aは、軸方向Gに対して吸込側円筒部110bから離れるにしたがって拡径して形成されている。
また、ベルマウス110の吸込側の端部は、図4において丸印で示すように、翼外周109dの前縁側翼外周109eと後縁側翼外周109gとのほぼ中間の軸方向中央翼外周109fに位置している。なお、前縁側翼外周109eとは、図4において丸印で示すように、翼109aの前縁側109bの最も外周側に位置する部分である。
また、ベルマウス110は、吸込側円筒部110bと吹出側円筒部110cとの境界にテーパー部110dが形成されている。このテーパー部110dは、吸込側から吹出側にかけてベルマウス110の直径が徐々に拡径するように形成されている。
なお、本実施形態では、ベルマウス110がテーパー部110dを備えた構成を例に挙げて説明しているが、このような形状に限定されるものではなく、テーパー部110dを設けない構成であってもよい。すなわち、吸込側円筒部110bと吹出側円筒部110cとが段差部を介して繋がるような形状でもよい。ただし、テーパー部110dを設けない場合であっても、テーパー部110dを備えた実施形態と同様に、長さL>長さLとなるように吸込側円筒部110bおよび吹出側円筒部110cの長さを設定する。
また、吹出側円筒部110cよりも吹出側には、吹出側円筒部110cの直径よりも大きい吹出部110eが形成されている。この吹出部110eは、断面L字状に形成され、吸込側が吹出側円筒部110cの吹出側と一体に形成され、吹出側がベルマウス取付版102と一体に形成されている。
ところで、送風装置101Aにおいては、プロペラファン109が回転すると、翼109aの質量と回転速度から決まる遠心力が発生し、これを支持する部位、即ち翼109aとハブ109sとの境界部に応力が発生する。翼109aはハブ109sの外周面に軸方向に対して斜めに取り付けられており(図2参照)、回転中は前縁側109bおよび後縁側109cが水平になる方向に変形する力が発生する。また、翼109aの前縁側109bは後縁側109cよりもハブ109sに対して軸方向に大きく迫り出しているため、図4において二点鎖線113で示すように、翼109aの前縁側109bの変形が、翼109aの後縁側109cの変形よりも大きくなる。なお、翼109aの軸方向中央翼外周109fは、翼109aとハブ109sとの境界部と径方向に重なる位置であり、かつ、翼109aの重心に近い位置であるため、変形が最も小さくなる。
吸込側円筒部110bと翼外周109dとの隙間111(ギャップG)は、吸込側円筒部110bに対向する翼109aの回転による変形F1、製作誤差F2、組立誤差F3、および経年変化による変形F4をすべて考慮した上にプロペラファン109の回転中に外乱F5があっても翼外周109dと吸込側円筒部110bとが接触しない値(距離)に設定される。
回転による変形F1とは、プロペラファン109がW方向(図1参照)へ回転することによって生じる遠心力により発生する変形をいう。なお、遠心力は、質量m×半径r×回転速度ωによって決定されるものである。
製作誤差F2とは、例えば、金型を用いて成形する場合に発生する誤差をいう。なお、製作誤差F2は、金型を用いた場合に発生する誤差だけではなく、金型を用いない手法、例えば削り出して作製する場合に発生する誤差も含む。
組立誤差F3とは、プロペラファン109をファンモータ104に取り付ける際に発生する誤差、ファンモータ104をモータクランプ103に取り付ける際に発生する誤差、モータクランプ103をユニット(後記する室外機401)に設置する際の誤差を含む。
経年変化による変形F4とは、例えば、樹脂の劣化による変形だけではなく、温度変化による変形を含んでいる。例えば、日本の場合は四季があり、翼109aというのは、夏と冬との間において繰り返し使用されることで、あるいは長時間使用されることで、回転中の変形(図4の符号113)に近づく性質を有している。例えば5年後に初期の翼109aの形を維持していることはなく、延びた形になる。
外乱F5とは、プロペラファン109の回転中に翼109aが欠けたとしても、プロペラファン109がベルマウス110に接触しないようにするためのギャップを意味している。すなわち、プロペラファン109の回転中に翼109aが欠けた場合でも、プロペラファン109は回転し続けており、このときファンモータ104を支えているモータクランプ103も振動するため、プロペラファン109がベルマウス110に接触するおそれがある。このような外乱F5も考慮してギャップを決めている。なお、外乱F5とは、前記した場合だけではなく、後記するように室外機401に対して使用者によって衝撃(常識の範囲内)が与えられた場合なども含む。
このように吸込側円筒部110bと翼外周109dとの間の必要最小限の隙間111は、(F1+F2+F3+F4+F5+G1)で表わされる式に基づいて決定される。なお、前記式におけるG1とは、(F1+F2+F3+F4+F5)である場合、翼109aとベルマウス110とが接触すると考え、ベルマウス110と翼109aとが接触しないために必要なギャップである。
一方、吹出側円筒部110cと翼外周109dとの隙間112(ギャップG)は、吹出側円筒部110cに対向する翼109aの回転による変形F1、製作誤差F2、組立誤差F3、および経年変化による変形F4をすべて考慮した上にプロペラファン109の回転中に外乱F5があっても翼外周109dと吸込側円筒部110bとが接触しない値(距離)の1.1倍以上に設定される。なお、F1,F2,F3,F4、F5およびG1については、前記した隙間111の場合と同様な条件に基づいて設定される。
このように吹出側円筒部110cと翼外周109dとの間の必要最小限の隙間112は、(F1+F2+F3+F4+F5+G1)×1.1以上で表わされる式に基づいて決定される。なお、前記式に示す「1.1(倍)以上」とは、使用者が、プロペラファン109の回転中に該プロペラファン109がベルマウス110に接触するのではないかと不安に感じることを解消するために必要な値(倍数)である。
すなわち、使用者が軸方向から送風装置101Aを見た場合、吹出側円筒部110cが吸込側円筒部110bより手前側に位置する関係上、使用者にとっては吹出側円筒部110cとプロペラファン109との隙間112が最も近い位置になる。そのため、ベルマウス110がプロペラファン109とどれだけ離れているか使用者が受ける印象としては、隙間112に依存する。そこで、吸込側円筒部110bと翼外周109dとの隙間111を(F1+F2+F3+F4+F5+G1)としたのに対して、吹出側円筒部110cと翼外周109dとの隙間112については、見た目の安心感を与えるために(F1+F2+F3+F4+F5+G1)×1.1以上として、吸込側の隙間111よりも吹出側の隙間112が広くなるように形成したものである。換言すると、隙間112は、隙間111の1.1倍以上である。なお、吹出側円筒部110cの隙間112を吸込側円筒部110bの隙間111の1.1倍以上にしたとしても、吸込側円筒部110bの隙間111については、従来よりも狭く形成することが可能になり、さらに吸込側円筒部110bの長さLが吹出側円筒部110cの長さLよりも長く形成されているので、従来よりもファン性能の向上を達成することができる。また、吹出側円筒部110cと翼外周109dとの隙間112について、(F1+F2+F3+F4+F5+G1)に掛け合わせる倍数の上限値としては、ファン性能の向上を達成できる範囲内において適宜設定することができる。
以上説明したように第1実施形態に係る送風装置101Aは、プロペラファン109の回転軸方向(軸方向G)から見て、プロペラファン109の翼外周109dとベルマウス110の吸込側円筒部110bとの隙間111より、翼外周109dとベルマウス110の吹出側円筒部110cとの隙間112を大きく形成したものである。このように、プロペラファン109の翼109aの径方向変形(図4の符号113参照)が小さい部分に対向する位置に吸込側円筒部110bを設けることにより、吸込側円筒部110bとプロペラファン109との隙間111を、従来、後縁側翼外周109gで決めていた隙間115(ギャップG、図9参照)よりも小さくすることが可能になる。
また、第1実施形態に係る送風装置101Aは、隙間111の小さい吸込側円筒部110bを、吹出側円筒部110cよりも軸方向に長くなるように構成したので、ダクトタイプのベルマウス110の効果である送風性能の向上が図れる。
また、第1実施形態に係る送風装置101Aでは、吸込側円筒部110bと翼外周109dとの隙間111が、吸込側円筒部110bに対向する翼109aの回転による変形F1、製作誤差F2、組立誤差F3、および経年変化による変形F4をすべて考慮した上にプロペラファン109の回転中に外乱F5があっても翼外周109dと吸込側円筒部110bとが接触しない値に設定され、かつ、吹出側円筒部110cと翼外周109dとの隙間が、前記吹出側円筒部に対向する翼の径方向回転による変形F1、製作誤差F2、組立誤差F3、および経年変化による変形F4をすべて考慮した上にプロペラファン109の回転中に外乱F5があっても翼外周109dと吹出側円筒部110cとが接触しない値の1.1倍以上となるように設定したものである。このように、吹出側円筒部110cの隙間112を吸込側円筒部110bの隙間111よりも大きくなるように形成したので、プロペラファン109の回転中に使用者がプロペラファン109とベルマウス110とが接触するのではないかという不安を感じるのを解消することができる。
このように、第1実施形態によれば、使用者に不安を感じさせない意匠を提供できる。しかも、第1実施形態によれば、吹出側の隙間112(ギャップG)について使用者に不安を感じさせないように従来よりも広く形成したとしても、吸込側の隙間111(ギャップG)を従来よりも狭く形成し、かつ、吸込側円筒部110bの長さLを吹出側円筒部110cの長さLよりも長く形成したので、ファン性能の向上を実現することが可能になる。
(第2実施形態)
図5は第2実施形態に係る送風装置を示す断面図である。第2実施形態に係る送風装置101Bは、第1実施形態に係る送風装置101Aのベルマウス110に替えてベルマウス200にした構成である。なお、第1実施形態と同様の構成については、同一の符号を付して重複した説明を省略する。
図5に示すように、ベルマウス200は、第1実施形態の吹出側円筒部110cを、吹出側円筒部110cの吸込側から吹出側にかけて径(ベルマウス110の直径φB)を徐々に大きくした吹出側ラウンド円筒部201cとしたものである。この吹出側ラウンド円筒部201cの翼外周109dに対向するラウンド形状R1は、例えば、図5において二点鎖線113で示すプロペラファン109の翼109aの径方向変形に沿うように形成することが望ましい。
なお、ベルマウス200は、吹出側ラウンド円筒部201cの吸込側に第1実施形態と同様に吸込側円筒部201bが形成され、この吸込側円筒部201bの吸込側に吸込R201aが形成されている。なお、ベルマウス200の吹出側には、吹出側ラウンド円筒部201cの吹出側からベルマウス取付板102にかけて拡径(プロペラファン109の中心Oからの径が拡大)する吹出R201eが形成されている。
また、吸込側円筒部201bの軸方向Gの長さをLとし、吹出側ラウンド円筒部201cの軸方向Gの長さをLとすると、L>Lとなるように形成されている。なお、吹出側ラウンド円筒部201cの吹出側の基準は、翼109aの後縁側翼外周109gと径方向において略(おおよそ)重なる位置に設定されている。なお、第2実施形態では、吸込側円筒部201bと吹出側ラウンド円筒部201cとの間にテーパー部201dを形成したが、第1実施形態で説明したように、テーパー部201dを設けない構成であってもよい。
また、吹出側ラウンド円筒部201cとプロペラファン109(翼外周109d)との隙間112(ギャップG)は、プロペラファン109の翼外周109dの最も吹出側の位置S1において対向するベルマウス200とプロペラファン109との間で設定される。なお、ここでの「対向するベルマウス200」の位置とは、翼109aの後縁側翼外周109gの径方向の延長上の位置S1である。すなわち、前記隙間112は、前記位置S1での翼109aの回転による径方向変形F1、製作誤差F2、組立誤差F3、および経年変化による変形F4をすべて考慮した上にプロペラファン109の回転中に外乱F5があっても翼外周109dと吹出側ラウンド円筒部201cとが接触しない値の1.1倍以上に設定される。
第2実施形態に係る送風装置101Bによれば、プロペラファン109の翼109aの径方向変形(図5の符号113参照)が小さい部分に対向する位置に吸込側円筒部201bを設けることにより、吸込側円筒部201bとプロペラファン109との隙間111を、従来よりも小さくすることが可能になる。さらに、送風装置101Bによれば、隙間111の小さい吸込側円筒部201bの長さLを、吹出側ラウンド円筒部201cよりも軸方向に長くなるように構成したので、ダクトタイプのベルマウス200の効果である送風性能の向上を図ることができる。さらに、送風装置101Bによれば、吹出側ラウンド円筒部201cの隙間112を吸込側円筒部201bの隙間111よりも大きくなるように形成したので、プロペラファン109の回転中に使用者がプロペラファン109とベルマウス110とが接触するのではないかという不安を感じるのを解消することができる。すなわち、第2実施形態によれば、第1実施形態と同様に、使用者に不安を感じさせない意匠を提供でき、しかもファン性能の向上を実現することが可能になる。
(第3実施形態)
図6は第3実施形態に係る送風装置を示す断面図である。第3実施形態に係る送風装置101Cは、第1実施形態に係る送風装置101Aのベルマウス110に替えてベルマウス300にした構成である。なお、第1実施形態と同様の構成については、同一の符号を付して重複した説明を省略する。
図6に示すように、ベルマウス300は、プロペラファン109の翼外周109dに対向するベルマウス300の径(内径)が、ベルマウス300の吸込側から吹出側に向かって徐々に大きくなるラウンド円筒部301bを有している。また、ラウンド円筒部301bの吸込側には、第1実施形態および第2実施形態と同様に吸込R301aが形成され、ラウンド円筒部301bの吹出側には、第2実施形態と同様にラウンド円筒部301bの吹出側からベルマウス取付板102にかけて拡径(プロペラファン109の中心Oからの径が拡大)する吹出R301cが形成されている。
また、ラウンド円筒部301bとプロペラファン109(翼外周109d)との隙間112(ギャップG)は、プロペラファン109の翼外周109dの最も吹出側の位置S2において対向するベルマウス300とプロペラファン109との間で設定される。なお、ここでの「対向するベルマウス300」の位置とは、翼109aの前縁側翼外周109eから後縁側翼外周109gまでの翼外周109dと軸方向Gでラップする(重なる)ベルマウス300の部分のうち最も吹出側の位置S2である。すなわち、前記隙間112は、前記位置S2での翼109aの回転による径方向変形F1、製作誤差F2、組立誤差F3、および経年変化による変形F4をすべて考慮した上にプロペラファン109の回転中に外乱F5があっても翼外周109dとラウンド円筒部301bとが接触しない値の1.1倍以上に設定される。
ところで、ラウンド円筒部301bは、第1実施形態の吸込側円筒部110bや吹出側円筒部110cのように軸方向において同一径を有する円筒形ではなく、プロペラファン109(翼109a)の変形等(F1+F2+F3+F4+F5+G1)に合わせた略ラウンド形状R2である。しかし、このような略ラウンド形状R2の場合、プロペラファン109の回転中に翼外周109dとラウンド円筒部301bとの隙間は軸方向のどの位置でも一定となるが、このような構成では、使用者がプロペラファン109とベルマウス300とが接触するのではないかという不安を解消することはできない。そこで、第3実施形態では、翼109aの後縁側翼外周109gとラウンド円筒部301bとの隙間を式((F1+F2+F3+F4+F5+G1)×1.1以上)に基づいて設定したものである。なお、後縁側翼外周109gより上流側のラウンド円筒部301bとプロペラファン109との隙間は、翼109aの回転による径方向変形F1、製作誤差F2、組立誤差F3、および経年変化による変形F4をすべて考慮した上にプロペラファン109の回転中に外乱F5があっても翼外周109dとラウンド円筒部301bとが接触しない値の1.1倍未満に設定されることが好ましい。なお、略ラウンド形状R2は、断面が厳密な円弧(R)に限定されるものではなく、曲線やテーパー等から形成される略R状の形状を含むものである。
第3実施形態に係る送風装置101Cは、プロペラファン109の翼外周109dに対向するベルマウス300の径を、ベルマウス300の吸込側から吹出側に向かって徐々に大きくなるように構成し、かつ、プロペラファン109の翼外周109dに対向するベルマウス300の最も吹出側の位置S2におけるベルマウス300とプロペラファン109との隙間を、前記位置S2での翼109aの回転による径方向変形F1、製作誤差F2、組立誤差F3、および経年変化による変形F4をすべて考慮した上にプロペラファン109の回転中に外乱F5があっても翼外周109dとラウンド円筒部301bとが接触しない値の1.1倍以上としたものである。これにより、ラウンド円筒部301bとプロペラファン109との隙間を、従来よりも小さくすることが可能になり、ダクトタイプのベルマウス300の効果である送風性能の向上を図ることができる。さらに、送風装置101Cによれば、ラウンド円筒部301bの最も吹出側の位置S2での隙間を、前記位置S2よりも上流側での隙間よりも大きくなるように形成したので、プロペラファン109の回転中に使用者がプロペラファン109とベルマウス110とが接触するのではないかという不安を感じるのを解消することができる。すなわち、第3実施形態によれば、第1実施形態および第2実施形態と同様に、使用者に不安を感じさせない意匠を提供でき、しかもファン性能の向上を実現することが可能になる。
次に、送風装置101Aを備えた空気調和機の室外機401について図7および図8を参照して説明する。なお、図7および図8では、いずれもファンガードの図示を省略している。なお、以下では、横吹きタイプの室外機401に本実施形態の送風装置101Aを適用した場合を例に挙げて説明するが、上吹きタイプの室外機に適用することもでき、同様の効果を得ることができる。また、図7および図8では、送風装置101Aを適用した場合を例に挙げて説明しているが、前記した他の実施形態の送風装置101B,101Cも同様にして適用できる。
図7に示すように、室外機401は、底板402、天板403、正面板404、背板405(図8参照)、側板406,406によって室外機401の外壁410を構成している。また、前記した本実施形態のベルマウス110は、外壁410の正面板404と板金成形によって一体に構成されている。このように、正面板404とベルマウス110とを一体に形成することにより、正面板404とベルマウス110とを別体で構成する場合と比べて低コスト化を図ることが可能になる。
図8に示すように、外壁410内には、熱交換器407、プロペラファン109、このプロペラファン109を回転させるファンモータ104、圧縮機408、ファンモータ104や圧縮機408を制御する制御装置(不図示)等が配置されている。このような室外機401では、熱交換器407が、外壁410内の背面および一方の側面にかけて上面視L字状に形成されているので、熱交換性能を向上させることができる。また、ベルマウス110の吸込側の位置をプロペラファン109の軸方向G(図2参照)の略中間部分に設けたことで、側面側に設けられた熱交換器407での熱交換性能が損なわれるのを低減することができる。
なお、室外機401は、熱交換器407,プロペラファン109及びファンモータ104等で送風機室411を構成し、また、圧縮機408,制御装置(不図示)等で機械室412を構成している。また、送風機室411と機械室412とは仕切板413で仕切られている。また、室外機401と接続される図示しない室内機は、室内熱交換器や膨張弁等を備えた公知のもので構成され、冷媒配管を介して室外機401と接続されている。
このように、本実施形態の送風装置101Aを適用した室外機401によれば、従来のベルマウス500(図9参照)を適用した場合よりも送風性能を向上できるため、必要風量を発生させる際のプロペラファン109の回転速度を従来よりも下げることができ、これにより送風騒音を低減することが可能になる。
ところで、図10に示すように、例えば冬季における降雨601時には、室外機501の天板503や正面板504に溜まった(付着した)雨水602が流れたとき、ベルマウス500の位置に雨水602が流れ、プロペラファン109の後縁に垂れ落ちる。このとき、外気温度が0℃以下となった場合、ベルマウス500と後縁側翼外周109gの間が氷結(603)するおそれがある。このように氷結(603)した状態で室外機510の運転が開始されると、プロペラファン109が回転したとたんにプロペラファン109が割れる(樹脂製のため)おそれがある。
また、このような氷結現象は、冬季運転中に外気温度が略0℃のときに雨が降った場合にも、プロペラファン109の吹出し温度が0℃以下となるため、熱交換器507の除霜運転時などにも発生する。つまり、暖房運転時には、室外機510からは非常に冷たい風が出ているので、外気温度が0℃以下の場合、熱交換器507側から空気や雨を吸い込むと、熱交換器等507が氷結することになる。このように氷結すると暖房運転ができなくなるので除霜運転を行う必要がある。除霜運転時には熱交換器507が熱くなるので、氷が溶け出すことになる。このときプロペラファン109は停止しているので、つらら状のものが発生して、プロペラファン109とベルマウス500との間のギャップを埋めてしまう。その後、プロペラファン109が回転するとプロペラファン(翼)が割れるおそれがある。
そこで、本実施形態の送風装置101A(送風装置101B,101Cについても同様)を空気調和機の室外機401に適用することにより、プロペラファン109の後縁側翼外周109gとそれに対向するベルマウス110との隙間112(図4参照)を、必要最小限の隙間である従来のベルマウス500とプロペラファン109との隙間115(図9参照)に対して1.1倍以上とすることにより、氷結防止の効果を高めることが可能になる。
なお、本実施形態では、空気調和機の室外機401を例に挙げて説明したが、これに限定されるものではなく、換気扇などに適用してもよい。
101A,101B,101C 送風装置
102 ベルマウス取付板
103 モータクランプ
104 ファンモータ
109 プロペラファン
109a 翼
109b 前縁
109c 後縁
109d 翼外周
109e 前縁側翼外周
109g 後縁側翼外周
109s ハブ
110 ベルマウス
110a 吸込R
110b 吸込側円筒部
110c 吹出側円筒部
110d テーパー部
110e 開口縁部
111 翼外周とベルマウスの吸込側円筒部との隙間(G
112 翼外周とベルマウスの吹出側円筒部との隙間(G
113 回転中の翼外周形状を表した線
200 ベルマウス
201a 吸込R
201b 吸込側円筒部
201c 吹出側ラウンド円筒部
201d テーパー部
201e 吹出R
300 ベルマウス
301a 吸込R
301b ラウンド円筒部
301c 吹出R
401 空気調和機の室外機
402 底板
403 天板
404 正面板
405 背面
406 側面
407 熱交換器
408 圧縮機
G 軸方向
W ファン回転方向

Claims (6)

  1. 樹脂製のプロペラファンと、このプロペラファンを回転させるファンモータと、前記プロペラファンを囲う円筒形のベルマウスと、を備えた送風装置において、
    前記ベルマウスは、前記プロペラファンの回転中心に対して同心円状に形成され、それぞれ直径が異なる吸込側円筒部と吹出側円筒部とを備えるとともに、前記吸込側円筒部の直径よりも前記吹出側円筒部の直径の方が大きく形成され、
    前記プロペラファンの回転軸方向から見て、前記プロペラファンの翼外周と前記吸込側円筒部との間には所定の隙間が形成され、前記翼外周と前記吹出側円筒部との間には所定の隙間が形成されるとともに、前記吸込側円筒部の隙間よりも前記吹出側円筒部の隙間の方が大きく形成され、さらに、
    前記吹出側円筒部の軸方向の長さより前記吸込側円筒部の軸方向の長さが長く形成されるとともに、前記吸込側円筒部が、前記翼外周の吸込側である前縁側翼外周と吹出側である後縁側翼外周とのほぼ中間の位置、あるいは、前記ほぼ中間の位置よりも吹出側に形成されることを特徴とする送風装置。
  2. 請求項1に記載の送風装置において
    前記吹出側円筒部よりもさらに吹出側には前記吹出側円筒部の直径よりも大きい直径の吹出部が形成され、当該吹出部は、前記軸方向の断面視において略L字状に形成されることを特徴とする送風装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の送風装置において、
    前記吸込側円筒部と前記翼外周との隙間は、前記吸込側円筒部に対向する翼の回転による径方向変形、製作誤差、組立誤差、および経年変化による変形を考慮した上に前記プロペラファンの回転中に外乱があっても前記翼外周と前記吸込側円筒部とが接触しない値に設定され、かつ、
    前記吹出側円筒部と前記翼外周との隙間は、前記吹出側円筒部に対向する翼の回転による径方向変形、製作誤差、組立誤差、および経年変化による変形を考慮した上に前記プロペラファンの回転中に外乱があっても前記翼外周と前記吹出側円筒部とが接触しない値の1.1倍以上としたことを特徴とする送風装置。
  4. 請求項2に記載の送風装置において、
    前記プロペラファンの翼外周の最も吹出側の位置において対向する前記ベルマウスと前記プロペラファンとの隙間は、前記位置での翼の回転による径方向変形、製作誤差、組立誤差、および経年変化による変形を考慮した上に前記プロペラファンの回転中に外乱があっても前記翼外周と前記吹出側円筒部とが接触しない値の1.1倍以上としたことを特徴とする送風装置。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の送風装置を備えたことを特徴とする空気調和機の室外機。
  6. 請求項5に記載空気調和機の室外機において、
    前記ベルマウスと、室外機の外壁を構成する部品が板金成形により一体に構成されていることを特徴とする空気調和機の室外機。
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