JP5079063B2 - プロペラおよび送風機並びにヒートポンプ装置 - Google Patents
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送風機性能への要求としては空力騒音の低減が強く、これを実現するために、翼をハブ側から外周側に向かうに伴い吸込み側へ(前傾)配置し、かつ回転方向側へ傾けて(前進)配置するなどの考案がある。
比較的低静圧の領域の運転には、相対速度の減少による静圧上昇を得易い形態のファンが適し、比較的高静圧の領域の運転には遠心作用による静圧上昇が得易い形態のファンが適する。
送風機の場合は、前縁の半径範囲と後縁の半径範囲がほぼ同じであり、相対速度の減少による静圧上昇を得るのに適した形態である。
相対速度の減少による静圧上昇を高めて送風機の高静圧化を図るために一般的に以下の手段がある。ファン入口における相対速度を高めるために、相対速度の周方向成分を高めることである。つまり、ファンの運転回転数を高くする。このとき、相対流れがファンに流入する角度は回転軸に対して垂直に近づくので、翼の取付け角度も回転軸に対して垂直に近づける。
翼の前縁部を肉厚にする従来の考案においては、本来の強度増加の効果の他にも翼の前縁の肉厚により前縁に衝突する気流の剥離を抑制する効果が得られる場合もある。
相対速度の減速による静圧上昇を図るのみではなく、遠心作用による静圧上昇への適用も必要である。つまり、送風機に内周側から流入して、外周側から流出する流れに適する翼設計が必要である。従来のように、前進、前傾の翼形状ではこの流路に対して弦長を長くとることができず、騒音が大きくなってしまうため、これを抑える必要がある(課題1)。
また高静圧化が図れる翼形状に対して、騒音増加を抑制しつつ、十分な強度を得る手段も同時に必要である(課題2)。
前記翼が、前記ハブの軸方向に投影した平面において、前記ハブ接合縁と、前記ハブと概ね同心の外周縁と、該外周縁の両端と前記ハブ接合縁の両端とをそれぞれ連結する前縁および後縁と、によって囲まれ、
前記外周縁における弦長が前記ハブ接合部における弦長よりも大きく、かつ、前記後縁の前記ハブ接合縁との交点から前記外周縁との交点までの軸方向距離が、前記前縁の前記ハブ接合縁との交点から前記外周縁との交点までの軸方向距離よりも大きくなる翼素配置であって、
前記後縁から前記前縁方向に所定の範囲で前記ハブ接合縁に近い領域に、中央部における翼厚よりも翼厚が厚い領域が形成されていることを特徴とする。
図1〜図7はこの発明の実施の形態1に係るプロペラを説明するものであって、図1は吸込側空間から見た斜視図、図2は平面図、図3は回転軸を含む平面(子午面)に回転投影した投影図、図4は平面図、図5は肉厚分布を示す肉厚分布図、図6は後縁付近を示す円筒面に沿った断面を示す断面図、図7は回転軸を含む平面(子午面)に回転投影した投影図である。なお、各図は模式的に描かれたものであって、この発明は描かれた形態(翼の枚数、寸法の大小や比率等)に限定するものではない。
翼3は、回転方向側の前縁3aと、前縁3aと対向する後縁3b(反回転方向側)と、ハブ2との接合部であるハブ接合縁3cと、外周側で前縁3aと後縁3bとを繋ぐ外周縁3dと、によって囲まれる曲面から形成される。このとき、外周縁3dの長さは、ハブ接合縁3cの長さよりも長い。また、回転方向4に向いた面(図3に示す吹出側空間11から直視できる面)を圧力面3e、圧力面3eの裏面(図3に示す吸込側空間9から直視できる)面を負圧面3fと呼ぶ。
点P1はハブ接合縁3cの二等分点、点P2は外周縁3dの二等分点である。翼3は、回転軸6とハブ接合縁3cの二等分点P1とを結ぶ直線L1よりも、回転軸6と外周縁3dの二等分点P2とを結ぶ直線L2の方が、回転方向4の前方にある「前進翼」である。
プロペラ100は、図3の紙面上側の空間(吸込側空間9に相当する)から気体を吸い込み、紙面下側の空間へ気体を吹き出す(吐き出す)。図中、矢印8は吸込側空間9からプロペラ100へ流入する流れ(流入流れ)、矢印10はプロペラ100から吹出側空間11へ吹き出す流れ(吹出流れ)を模式的に表す。
回転軸6に沿った方向において、吸込側空間9を上方、吹出側空間11側を下方とする。なお、図3に示す前縁3a、後縁3b、ハブ接合縁3c、及び外周縁3dは、回転軸を含む平面(子午面)に投影した回転投影線を表している。
図5は図4に示した翼3の断面線G−G、H−Hを示した図である。また、図6は、図4に示した翼3の断面線A−A、B−B、C−C、D−Dの後縁3b寄りの範囲の円筒断面を平面に展開した図である。
そして、断面線A−A、B−B、C−Cにおける厚肉部の長さを、それぞれ厚肉範囲S1、S2、S3とすると、「S1>S2>S3」となる。
ここで、断面線A−Aの断面線H−Hおよび断面線G−Gとの交点を便宜上それぞれ位置ホおよび位置ヘとし、断面線B−Bの断面線H−Hおよび断面線G−Gとの交点を便宜上それぞれ位置トおよび位置チとし、断面線C−Cの断面線H−Hおよび断面線G−Gとの交点を便宜上それぞれ位置リおよび位置ヌとし、断面線D−Dの断面線H−Hおよび断面線G−Gとの交点を便宜上それぞれ位置ヲおよび位置ワとする。さらに、断面線C−Cの増肉範囲にある所定の位置を位置ルと、断面線D−Dの位置ワよりも後縁3bに近い所定の位置を位置カとし、位置ホ、ヘ・・・における翼厚をそれぞれ翼厚Tホ、Tヘ・・・とする。
図5の(b)において、翼3の後縁3bに近い範囲は増肉している。このとき、後縁3bの至近位置では、増肉範囲の肉厚は等しくなっている(Tヘ=Tチ=Tル(図4参照))。したがって、増肉範囲が形成される範囲における、中央範囲の翼厚に対する後縁3b至近位置の翼厚の増加は、ハブ2から遠ざかる程大きくなる((Tヘ−Tホ)<(Tチ−Tト)<(Tル−Tリ))。
一方、図6の(d)において、翼3は、外周縁3dに近い範囲では、増肉範囲が形成されず、反対に、後縁3bに向かって除々に薄肉になっている(Tヲ>Tワ>Tカ、Tヌ>Tワ)。
次に、プロペラ100を装備した送風機の動作について図に基づいて説明する。
図7の(a)は、実施の形態1のプロペラ100について、回転軸を含む平面(子午面)に回転投影した投影図である図3に、遠心作用の比率が高くなった流れ(以下、「遠心作用流れ」と称す)12を模式的に追記したものであり、図7の(b)は、従来の送風機900について、同様に遠心作用流れ12を模式的に追記したものであって、図7の(a)と同じ部分または相当する部分には同じ符号を付している。
モーター5の駆動力によりプロペラ100が回転すると、翼3が回転する領域内(以下、「ファン領域」と称す)の気体が吹出側空間11に押し出されるとともに、吸込側空間9の気体がファン領域に流入する。ファン領域へは、翼3の前縁3aの回転軌跡からなる面や、翼3の外周縁3dの回転軌跡からなる面から気体が流入する。このようにして吸込側空間9から吹出側空間11へと気流が生じる。
従来の送風機の運転範囲は、入口出口の相対速度の減速による静圧上昇がほとんどであるが、更に通風抵抗が大きい条件で運転する場合には、遠心作用による静圧上昇の比率が高くなる。つまり、前縁の内周側から送風機に流入し、後縁の外周側から流出する流れが多くなる。
図7の(a)において、実施の形態1のプロペラ100は、遠心作用を含む流れに対して、従来の送風機900よりも長い弦長を対応させることができる。よって、遠心作用を含む流れを翼3に沿わせ易くなる。その結果、相対速度の減速量を増加させて高静圧化を実現させることや、圧力面3eおよび負圧面3fの周囲の流れの乱れを低減して騒音を抑制することが可能となる。
しかしながら、実施の形態1のプロペラ100は、前縁3aのハブ2側の端点ロから外周側の端点イまでの軸方向距離H1を比較的小さくしているので、前縁3aの外周側をハブ接合縁3cと同じ軸方向高さにしようとする力を小さくすることができる。その結果、翼3の前縁3a側にかかる歪応力を抑制することができ、高速回転時に壊れ難くすることができる。
更に、遠心作用を得るために、径方向に広がりを持つ流れが強くなった流れ状態においては、後縁3bの外周側は相対速度が高くなる。
しかしながら、実施の形態1では、図6に示したように、後縁3bの外周側の部分において後縁3bに近づくに従い翼厚さが徐々に薄くなる(Tヌ>Tワ、Tヲ>Tワ>Tカ)。すなわち、厚肉部がないので、翼3の後流幅が大きくならず騒音増加を抑制することができる。
つまり、必要静圧上昇に対して回転数を抑制することができることを意味し、遠心力を抑制できる。このことからも、高回転時にも破壊しない強度の高いプロペラ100を得ることができる。
なお、以上は、翼3が3枚の場合を例示しているが、この発明はこれに限定するものではなく、4枚以上であってもよい。
図8および図9はこの発明の実施の形態2に係る送風機を説明するものであって、図8は回転軸を含む平面(子午面)に回転投影した投影図、図9は、後縁形状を規定する半径比と後縁後傾角度との関係を示す相関図である。なお、実施の形態1と同じ部分または相当する部分には同じ符号を付し、一部の説明を省略する。
図8において、送風機(プロペラファンに同じ)200は、後記する形状の後縁3bを具備するプロペラ100と、これを包囲するベルマウス7と、回転軸6に連結されたモーター5とを有している。プロペラ100は、翼3の前縁3aおよび後縁3bのハブ2側に近い領域(網掛けにて示す)は、回転軸6を中心とした翼断面における翼厚が、前縁3aまたは後縁3bの端部においてそれよりも翼中心側よりも厚肉になっている部分である。
また、回転投影した図8において、後縁3bのハブ2側の端点ハを通る回転軸6に垂直な直線Lハと、端点ハと後縁3bの特定の点(特定の半径比の位置)とを通る直線Lヨとの成す角を「後縁後傾角度δZr」と定義する。図8に例示する後縁後傾角度δZrは「半径比=90%」におけるものである。
そうすると、後縁3bの翼厚部(網掛けにて示す)のある領域は、「変曲点半径比=約40%」よりもハブ2側の範囲(半径比=0〜約30%)となっている。
一方、変曲点半径比よりもハブ接合縁2cに近い範囲は、後縁3bは厚肉になっており、後流幅が大きいが、相対速度が小さい領域になるので騒音への影響は小さい。ハブ接合縁2cに近い範囲の後縁3bの近傍には遠心力により大きな力が加わるが、後縁3bが厚肉になっているので歪応力を緩和し強度を高くすることができる。
なお、この発明は変曲点半径比の値を限定するものではないが、変曲点半径比の値を40%以下にすると、翼3の外周縁3d側の半分以上の部分を遠心作用の比率が高くなった流れに対応させることができ、前記補強効果が高くなる。
しかしながら、実施の形態2の送風機200は、図9の相関図に示すように、後縁後傾角度δZrの変化が「負に転ずる変曲点」を半径比約50%に有する。そのため、外周縁3dの近傍では翼3が非効率に後縁3b側に長くなることがない。その結果、翼3の重量が過大なることをなく、高回転時に発生する遠心力を低くできる。つまり、翼3のハブ2寄りにかかる力を抑制することができるので、強度の高い送風機200とすることができる。
なお、この発明は図示された形態に限定されるものではなく、実施の形態1に示すプロペラ100(変曲点半径比の有無やその値が不問)と、これを包囲するベルマウス7とによって送風するもの(換気扇、特定部位に向けて送風するブロアー)であってもよい。
図10および図11はこの発明の実施の形態3に係る空気調和機の室外機を説明するものであって、図10は水平断面図、図11は一部を透視した正面図である。なお、実施の形態1、2と同じ部分または相当する部分には同じ符号を付し、一部の説明を省略する。
図10および図11において、空気調和機(図示しない)は、圧縮機15、熱交換器(凝縮器または蒸発器)16、膨張機構(図示しない)、熱交換器(蒸発器または凝縮器、図示しない)が冷媒配管(図示しない)によって順次連結され、冷媒が循環する冷凍サイクルを実行する冷凍回路を有する。
そして、空気調和機の室外機(以下、「室内機」と称す)300には、圧縮機15、熱交換器(凝縮器または蒸発器)16、膨張機構と、熱交換器16に向けて送風する送風機200とが配置されている。このとき、プロペラ100(変曲点半径比の有無不問)により、熱交換器16に向けて大きな風量の風を送ることにより、熱交換器16における熱交換効率(熱交換熱量)を高くすることができる。
室外機300において、プロペラ100が設けられた風路室17は、プロペラ100の径方向外側を上板19、下板20、機械室板21で囲まれている。風路室17には正面板と対抗する面と側面の一部に、熱交換器16が設けられている。熱交換器16は、冷媒回路を循環する冷媒が流れるパイプの外表面に伝熱用の多層形状のフィンを設けたものであり、冷媒回路を循環する冷媒と気体との間で熱交換をさせるものである。
また、機械室板21により風路室17から隔てられた機械室22には、圧縮機15、膨張機構等の熱交換器16と繋がる冷媒回路を構成する要素や、ヒートポンプ装置を制御する電気回路部品が格納されている。なお、図11では、送風機200等の説明のため、保護グリル14を下半分のみ示し、保護グリル14の上半分を透かして内部を表示している。
次に、動作について説明する。モーター5が駆動することにより、プロペラ100が回転する。すると、プロペラ100の昇圧作用により、風路室17の気体がベルマウス7の開口から保護グリル14を通過して機外へ吹出す。それとともに、室外機300の外部の気体が熱交換器16のフィン間を介して風路室17へ流入する。
熱交換器16のパイプ内部には流入した気体の温度よりも高温または低温の冷媒が循環しており、流入した気体が熱交換器16を通過する際に、冷媒と気体との間で熱交換が行われる。風路室17へ流入する際に熱交換器16により冷媒と熱交換され加熱又は冷却された気体は、上述したようにプロペラ100の回転により室外機300の外部へ吹出される。この風路室17へ流入する気体の量が多いほど、すなわち風量が大きいほど熱交換器16における熱交換量を多くすることができる。
室外機300の熱交換性能が高い特性は、圧縮機15の入力を抑えた運転に振り返ることもでき、省エネルギーの効果も得られる。また、通風抵抗が高い環境における送風機200の空力騒音の増加を抑制する効果があるので、低騒音の室外機300とすることができる。
屋外に置かれる室外機300には台風の時などに強風が吹きつける場合がある。例えば、正面から吹き付ける外部からの気流は、プロペラ100を通常の運転とは逆回転に回転させて熱交換器16から機外に抜ける。外部からの気流によってプロペラ100が回転させられる時の回転数は、通常のモーター5の駆動によるプロペラ100の最大回転数の数倍となる場合もある。翼3のハブ2寄りには遠心力により大きな力がかかる。
なお、この発明は、送風機200(変曲点半径比の値が所定範囲にある)が搭載されたものに限定するものではなく、プロペラ100(変曲点半径比の有無やその値が不問)を搭載するものであってもよい。
さらに、以上は、空気調和機の室外機300について説明しているが、この発明はこれに限定するものではなく、プロペラ100を有する限り、例えば、空気調和機の室内機、ヒートポンプ式給湯器、冷蔵庫等(以下、「ヒートポンプ装置」と総称する)の空気との間で熱交換を実行する装置、であってもよい。
Claims (6)
- 円柱状または円筒状のハブと、該ハブの外周面にハブ接合縁において接合された複数の翼とを有し、
前記翼が、前記ハブの軸方向に投影した平面において、前記ハブ接合縁と、前記ハブと概ね同心の外周縁と、該外周縁の両端と前記ハブ接合縁の両端とをそれぞれ連結する前縁および後縁と、によって囲まれ、
前記外周縁における弦長が前記ハブ接合部における弦長よりも大きく、かつ、前記後縁の前記ハブ接合縁との交点から前記外周縁との交点までの軸方向距離が、前記前縁の前記ハブ接合縁との交点から前記外周縁との交点までの軸方向距離よりも大きくなる翼素配置であって、
前記後縁から前記前縁方向に所定の範囲で前記ハブ接合縁に近い領域に、中央部における翼厚よりも翼厚が厚い領域が形成されていることを特徴とするプロペラ。 - 前記後縁から前記前縁方向に形成される翼厚が厚い領域は、前記ハブ接合縁から遠ざかる程除々に狭くなることを特徴とする請求項1記載のプロペラ。
- 前記回転軸を含む子午面に回転投影した投影面において、
前記後縁のハブ接合縁との交点と前記後縁とを結ぶ直線が前記後縁のハブ接合縁との交点を通る回心に垂直な線に対して成す角度である後縁後傾角度は、前記ハブ接合縁に近い所定の範囲では除々に減少すると共に、前記ハブ接合縁から所定の位置において増加し、
前記翼厚が厚い領域が、前記後縁後傾角度が増加する位置よりも、前記ハブ接合縁に近い範囲に形成されることを特徴とする請求項1または2記載のプロペラ。 - 前記後縁後傾角度が増加する位置が、前記ハブ接合縁と前記外周縁との距離を100%としたとき、前記ハブ接合縁から50〜60%の間にあることを特徴とする請求項3記載のプロペラ。
- 請求項1乃至4の何れかに記載のプロペラと、該プロペラを包囲するベルマウスと、前記プロペラを回転するモーターと、を有する送風機。
- 圧縮機と、凝縮器と、膨張手段と、蒸発器と、これらを順次連結して冷媒を循環させる冷媒配管と、前記凝縮器または蒸発器に向かって送風する送風手段とを有し、
該送風手段が請求項5記載の送風機であることを特徴とするヒートポンプ装置。
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