JP5751228B2 - 会議支援システム及び制御装置並びに入力端末 - Google Patents

会議支援システム及び制御装置並びに入力端末 Download PDF

Info

Publication number
JP5751228B2
JP5751228B2 JP2012194826A JP2012194826A JP5751228B2 JP 5751228 B2 JP5751228 B2 JP 5751228B2 JP 2012194826 A JP2012194826 A JP 2012194826A JP 2012194826 A JP2012194826 A JP 2012194826A JP 5751228 B2 JP5751228 B2 JP 5751228B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
authority
area
user
input
input terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012194826A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014052690A (ja
Inventor
達也 川野
達也 川野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP2012194826A priority Critical patent/JP5751228B2/ja
Priority to US14/016,653 priority patent/US9106792B2/en
Publication of JP2014052690A publication Critical patent/JP2014052690A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5751228B2 publication Critical patent/JP5751228B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N7/00Television systems
    • H04N7/14Systems for two-way working
    • H04N7/15Conference systems
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L65/00Network arrangements, protocols or services for supporting real-time applications in data packet communication
    • H04L65/40Support for services or applications
    • H04L65/403Arrangements for multi-party communication, e.g. for conferences
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F21/00Security arrangements for protecting computers, components thereof, programs or data against unauthorised activity
    • G06F21/60Protecting data
    • G06F21/606Protecting data by securing the transmission between two devices or processes
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L65/00Network arrangements, protocols or services for supporting real-time applications in data packet communication
    • H04L65/1066Session management
    • H04L65/1083In-session procedures
    • H04L65/1089In-session procedures by adding media; by removing media
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L65/00Network arrangements, protocols or services for supporting real-time applications in data packet communication
    • H04L65/40Support for services or applications
    • H04L65/401Support for services or applications wherein the services involve a main real-time session and one or more additional parallel real-time or time sensitive sessions, e.g. white board sharing or spawning of a subconference
    • H04L65/4015Support for services or applications wherein the services involve a main real-time session and one or more additional parallel real-time or time sensitive sessions, e.g. white board sharing or spawning of a subconference where at least one of the additional parallel sessions is real time or time sensitive, e.g. white board sharing, collaboration or spawning of a subconference

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Software Systems (AREA)
  • Bioethics (AREA)
  • Business, Economics & Management (AREA)
  • General Business, Economics & Management (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

本発明は、手書き入力された情報を複数の入力端末で共有して表示する会議支援システム及び入力端末における手書き入力を制御する制御装置並びに手書き入力を行う入力端末に関する。
複数の端末で文書画面を共有し、各端末でメモなどを手書き入力しながら会議を行う会議支援システムが提案されている。この会議支援システムでは、複数の端末で同時かつ同一の領域に手書き入力が行われた場合、入力された手書き情報が重なって表示され、可読性が低下してしまう。また、自端末での手書き入力と他端末での手書き入力とが同時に行われないようにするためには、他端末での手書き入力のタイミングや手書き入力が行われる領域を逐一確認しながら自端末での手書き入力を行わなければならず、会議におけるスムーズな議論や情報交換の妨げとなってしまう。
このような問題に対して、例えば、下記特許文献1には、少なくとも、既存オブジェクト又は新規オブジェクトに関する情報を入力する入力手段と、少なくとも、前記既存オブジェクト又は前記新規オブジェクトを表示する表示手段と、前記既存オブジェクトと前記新規オブジェクトとの重なりを検知する重なり検知手段と、前記既存オブジェクトと前記新規オブジェクトとを重ねるか又は重ねないかを選択する選択手段と、前記新規オブジェクトと前記既存オブジェクトとが重ならないように、前記入力手段から入力された情報に基づいて、前記既存オブジェクトを前記新規オブジェクトのエリア外に移動する移動手段と、を有する画像編集装置が開示されている。
また、下記特許文献2には、複数の端末装置と、排他制御装置とを含み、前記各端末装置と前記排他制御装置間で会議資料データの表示ページへの書込みデータを相互に送受信する会議支援システムであって、前記複数の端末装置は、それぞれ、前記会議資料データを自装置で表示している表示ページの一部領域を指定して、当該領域への書込みの許可を前記排他制御装置に要求する要求手段と、前記各端末装置から前記排他制御装置に送信された前記書込みデータの内、前記排他制御装置から送信された前記書込みデータを前記会議資料データの表示ページ上に表示する表示手段と、を備え、前記排他制御装置は、前記各端末装置から、前記書込みの許可の要求を受け付ける要求受付手段と、前記許可の要求において指定された領域が、当該要求元の端末装置以外の端末装置に既に書込みを許可した領域と重複しない場合には、当該要求元の端末装置に書込みを許可し、当該両領域が重複する場合には、当該要求元の端末装置に書込みを許可しない排他制御手段と、前記複数の端末装置から受信した前記書込みデータが、前記書込みを許可した領域への当該許可をされた端末装置からの書込みデータである場合に、当該書込みデータを前記複数の端末装置に送信し、受信した前記書込みデータが、前記書込みを許可した領域と重複する領域内への当該許可をされた端末装置以外の端末装置からの書込みデータである場合には、当該書込みデータを前記複数の端末装置への送信を抑止する送信制御手段と、を備える会議支援システムが開示されている。
また、下記特許文献3には、通信ネットワークを介して接続可能な複数の機器をグループのメンバーとして設定する設定手段と、前記グループのメンバーとして設定された機器が共有するデータを書き込むボードを表示する表示手段と、前記グループのメンバーとして設定された機器の中から選ばれた特定の権限をもつ機器が入力したデータを前記ボードに書き込み、前記ボードのデータを更新する制御手段と、前記ボードに書き込まれたデータを前記グループのメンバーとして設定された機器に配信する通信手段とを具備した電子機器が開示されている。
WO2008/132977号公報 特開2010−267218号公報 特開2006−303742号公報
特許文献1の技術では、既存オブジェクトと新規オブジェクトとが重なる場合、既存オブジェクトは新規オブジェクトのエリア外に移動するため、オブジェクトの重なりを防止することができるが、この方法では、既存オブジェクトがユーザの意図に反して移動されてしまうため、ユーザの意図した表示画面を得ることができないという問題がある。
また、特許文献2の技術では、領域が重複する場合には、要求元の端末装置に書込みを許可しない排他制御を行うため、同じ領域に対する複数の端末装置からの書き込みを防止することができるが、この方法では、1つの領域に対して書き込み権限が与えられるのは1ユーザのみであり、同じグループに属する他のユーザはその領域に書き込むことができないため、効率的な議論や情報交換ができないという問題がある。また、領域の指定が重複した場合、再度権限を取得する際には再び領域を指定する必要があるため、操作が煩雑になるという問題もある。
また、特許文献3の技術では、ボードに書き込まれたデータはグループのメンバーとして設定された機器に配信されるため、メンバー内で情報を共有することができるが、この方法では、メモボード画面への書き込みは書記権限を持つユーザに限られ、権限が譲渡されない限り他のユーザは書き込むことができないため、効率的な議論や情報交換ができないという問題がある。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであって、その主たる目的は、手書き情報の重なりを未然に防止し、効率的な議論や情報交換を行うことができる会議支援システム及び制御装置並びに入力端末を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明は、表示画面上で手書き入力が可能な複数の入力端末と、前記複数の入力端末にネットワークで接続された制御装置と、を含み、前記複数の入力端末間でデータを共有して表示する会議支援システムであって、前記入力端末は、手書き入力を行う領域に対して、当該入力端末を使用しているユーザが権限を取得するか、前記ユーザが属するグループが権限を取得するかを前記ユーザに選択させる権限選択処理と、前記ユーザが指定した指定領域の情報と、前記ユーザが選択した権限の情報と、を前記制御装置に送信して権限取得を要求する権限取得処理と、前記ユーザ又は前記グループが権限を取得した領域内に手書き入力した手書きデータを前記制御装置に送信する手書き入力処理と、を実行する機能を備え、前記制御装置は、前記権限取得の要求に対して、前記指定領域と、前記ユーザ以外の者が権限を取得している権限取得済み領域と、を比較し、前記権限取得済み領域と重複しない前記指定領域の一部又は全部の領域に対して、前記ユーザ又は前記グループに権限を付与して、要求元の前記入力端末に権限を付与した領域を通知する権限付与処理と、前記入力端末から受信した前記手書きデータを他の入力端末に送信して表示させる手書きデータ配信処理と、実行する機能を備え、前記入力端末の前記手書き入力処理では、前記表示画面上の手書き入力を検出したら、手書き入力された座標を指定して、前記制御装置に書き込み許可を要求し、前記制御装置は、前記書き込み許可の要求に対して、前記手書き入力された座標が、前記ユーザ又は前記グループが権限を取得した領域内であり、かつ、前記グループに属する他のユーザの入力端末で現在手書き入力処理が行われていない場合に、書き込みを許可する排他判定処理を実行するものである。
また、本発明は、表示画面上で手書き入力が可能な入力端末であって、前記入力端末は、制御装置により、他の入力端末との間でデータを共有して表示するものであり、手書き入力を行う領域に対して、当該入力端末を使用しているユーザが権限を取得するか、前記ユーザが属するグループが権限を取得するかを前記ユーザに選択させる権限選択処理と、前記ユーザが指定した指定領域の情報と、前記ユーザが選択した権限の情報と、を前記制御装置に送信して権限取得を要求する権限取得処理と、前記ユーザ又は前記グループが権限を取得した領域内に手書き入力した手書きデータを前記制御装置に送信する手書き入力処理と、を実行する機能を備え、前記権限取得処理では、前記ユーザが権限を取得した領域と前記グループが権限を取得した領域とを、前記表示画面に識別可能に表示するものである。
また、本発明は、表示画面上で手書き入力が可能な複数の入力端末にネットワークで接続された制御装置であって、前記入力端末から、当該入力端末を使用しているユーザが指定した指定領域の情報と、前記入力端末において前記ユーザが選択した、前記指定領域に対する権限の情報である、前記ユーザ、又は、前記ユーザが属するグループの情報と、を受信したら、前記指定領域と、前記ユーザ以外の者が権限を取得している権限取得済み領域と、を比較し、前記権限取得済み領域と重複しない前記指定領域の一部又は全部の領域に対して、前記ユーザ又は前記グループに権限を付与して、要求元の前記入力端末に権限を付与した領域を通知する権限付与処理と、前記入力端末から、前記ユーザ又は前記グループが権限を取得した領域内に手書き入力した手書きデータを受信したら、当該手書きデータを他の入力端末に送信して表示させる手書きデータ配信処理と、実行する機能を備え、前記入力端末から、手書き入力された座標を指定して書き込み許可が要求されたら、前記手書き入力された座標が、前記ユーザ又は前記グループが権限を取得した領域内であり、かつ、前記グループに属する他のユーザの入力端末で現在手書き入力処理が行われていない場合に、書き込みを許可する排他判定処理を実行するものである。

本発明の会議支援システム及び制御装置並びに入力端末によれば、手書き情報の重なりを未然に防止し、効率的な議論や情報交換を行うことができる。
その理由は、入力端末では、手書き入力を行う画面上の領域に対する権限をユーザ個人が取得するかユーザが属するグループが取得するかをユーザに選択させ、ユーザが指定した指定領域の情報とユーザが選択した権限の情報とを制御装置に送信して権限取得を要求し、制御装置では、権限取得の要求に対して、指定領域とユーザ以外の者が権限を取得している権限取得済み領域とを比較し、権限取得済み領域と重複しない指定領域の一部又は全部の領域に対して、ユーザ又はグループに権限を付与して、要求元の入力端末に通知し、入力端末からユーザ又はグループが権限を取得した領域内に手書き入力した手書きデータを受信したら、当該手書きデータを他の入力端末に送信して表示させる制御を行うからである。
このように、既に権限が付与されている領域には、権限を取得したユーザのみが手書き入力を行うことができるため、手書き情報の重なりを未然に防止することができ、ユーザの意図した通りの表示画面を得ることができる。また、1つの領域に対し、ユーザ個人が権限を取得するかユーザが属するグループが権限を取得するかを選択することができるため、状況に応じて領域を使い分けることができ、効率的な議論や情報交換を行うことができる。
本発明の一実施例に係る会議支援システムの構成を模式的に示す図である。 本発明の一実施例に係る入力端末のハードウェア構成を示すブロック図である。 本発明の一実施例に係る入力端末の機能構成を示すブロック図である。 本発明の一実施例に係る会議支援サーバの機能構成を示すブロック図である。 本発明の一実施例に係る入力端末の外観構成を示す図である。 本発明の一実施例に係る入力端末における権限選択処理を示すフローチャート図である。 本発明の一実施例に係る入力端末の権限選択動作を示す図である。 本発明の一実施例に係る入力端末における権限取得処理を示すフローチャート図である。 本発明の一実施例に係る入力端末の領域指定動作を示す図である。 本発明の一実施例に係る入力端末における権限取消処理を示すフローチャート図である。 本発明の一実施例に係る入力端末における手書き入力処理を示すフローチャート図である。 本発明の一実施例に係る会議支援サーバにおける全体処理を示すフローチャート図である。 本発明の一実施例に係る会議支援サーバにおける参加者登録処理を示すフローチャート図である。 本発明の一実施例に係る会議支援サーバにおける権限付与処理を示すフローチャート図である。 本発明の一実施例に係る会議支援サーバにおける権限削除処理を示すフローチャート図である。 本発明の一実施例に係る会議支援サーバにおける排他判定処理を示すフローチャート図である。 本発明の一実施例に係る会議支援サーバにおける手書きデータ配信処理を示すフローチャート図である。
背景技術で示したように、複数の端末を用いて、文書や手書きメモなどを共有しながら会議を行うシーンにおいては、同一の領域に同時に手書き入力があった場合、手書き情報が重なって表示され、可読性が低下してしまう。また、そのような事態を防止するためには、他端末での手書き入力の状況や手書き入力を行う領域を逐一確認しながら自端末での手書き入力を行わなければならず、スムーズな会議進行や情報交換の妨げとなってしまう。
この問題に対して、特許文献1のように、領域が重なった時に既存オブジェクトを動かす方法が考えられるが、この方法では、オブジェクトが意図しない場所に移動し、ユーザの意図した表示画面を得ることができない。また、特許文献2、3のように、領域毎に個々のユーザに権限を付与する方法も考えられるが、この方法では、他のユーザは一切書き込みができないため、効率的な議論や情報交換の妨げとなる。
ここで、互いをよく知らない複数のユーザが端末を用いて会議等を行う場合は、各ユーザがどのように手書き入力を行うかを予測することは困難であるため、領域毎に個々のユーザに権限を与える方法は有効である。一方、互いをよく知っているグループ内で端末を用いて会議等を行う場合は、グループ内の各メンバーがどのように手書き入力を行うかを予測することができるため、領域毎に個々のメンバーに権限を与える必然性は乏しく、むしろ同じ領域に複数のメンバーが書き込めるようにした方が効率的に議論や情報交換を行うことができる。
そこで、本発明の一実施の形態では、ユーザの意図した表示画面を得ることができるように、予め手書き入力を行いたい領域を指定し、権限を取得できた端末(ユーザ)のみが手書き入力を実行できるようにする。また、グループ内で効率的に議論や情報交換を行うことができるように、領域毎に、ユーザ個人が権限を取得するかそのユーザが属するグループが権限を取得するかを選択できるようにする。
これにより、手書き情報が重なって入力されてしまったり、既存の手書き情報が意図しない場所に移動されてしまったりする事態を未然に防ぐことができ、また、他の端末での入力タイミングや領域を逐一確認する必要がなくなるため、効率的な議論や情報交換が可能となる。更に、領域に対する権限をグループで取得することができるため、同じ領域に複数のメンバーが手書き入力することによって、より効率的な議論や情報交換が可能となる。
上記した本発明の実施の形態についてさらに詳細に説明すべく、本発明の一実施例に係る会議支援システム及び制御装置並びに入力端末について、図1乃至図17を参照して説明する。図1は、本実施例の会議支援システムの構成を模式的に示す図であり、図2は、本実施例の入力端末のハードウェア構成を示すブロック図である。また、図3及び図4は、各々、入力端末、会議支援サーバの機能構成を示すブロック図であり、図5、図7、図9は、本実施例の入力端末の外観構成及び動作を示す図である。また、図6、図8、図10、図11は、本実施例の入力端末の処理を示すフローチャート図であり、図12乃至図17は、本実施例の会議支援サーバの処理を示すフローチャート図である。
まず、本実施例の会議支援システムの構成について説明する。図1に示すように、本実施例の会議支援システムは、制御装置として機能する会議支援サーバ100と、情報の入力及び表示を行う入力端末200(図では、入力端末200a〜200d)と、アクセスポイント150などで構成され、これらはネットワーク140で接続されている。また、入力端末200a〜200dとアクセスポイント150とは、無線LAN(Local Area Network)などによって接続されている。
会議支援サーバ100には、外部インターフェース141で部門情報データベース120、外部インターフェース142で文書情報データベース130が接続され、データの入出力が可能となっている。また、入力端末200a〜200dは、それぞれ手書き入力用のスタイラスペン240a〜240dを備えており、表示画面から直接ペン入力が可能となっている。
なお、図1は、本実施例の会議支援システムの一例であり、入力端末200の台数、ネットワーク140への接続形態などは任意である。また、本実施例では、複数の入力端末200を会議支援サーバ100が管理する構成とするが、いずれかの入力端末200が制御装置として機能して、他の入力端末200を管理することもできる。
次に、入力端末200のハードウェア構成について説明する。図2に示すように、入力端末200は、CPU(Central Processing Unit)201、RAM(Random Access Memory)202、ROM(Read Only Memory)203、SSD(Solid State Drive)204、操作部205、タッチパネル206、表示部207、通信部208などで構成され、これらはシステムバス209で接続されている。
CPU201は、ROM203に記憶されている制御プログラムをRAM202にロードし、各種処理を行う。RAM202は、CPU201の主メモリとしてプログラムを格納する。また、CPU201が制御を実行しているとき、ワークエリアとして使用される各種データの一次記憶領域を備えている。ROM203は、入力端末200の起動に必要なプログラムやデータを記憶している。SSD204は、会議支援サーバ100から送られてきた文書データや会議情報、手書きデータ、入力端末200を使用しているユーザの情報などを記憶している。
操作部205は、ユーザが操作や入力を行うボタンやキーなどで構成され、ユーザの操作や入力に応じた信号をCPU201に入力する。タッチパネル206は、表示部207上にマトリクス状に配列された透明電極で構成され、表示部207上の接触を感知して、その接触位置に応じた信号をCPU201に入力する。表示部207は、LCD(Liquid Crystal Display)などで構成され、CPU201によって指示された情報を表示する。通信部208は、NIC(Network Interface Card)などで構成され、アクセスポイント150と無線LAN接続を行い、ネットワーク140を介して他の入力端末200や会議支援サーバ100とデータの送受信を可能にする。
以上のようなハードウェアを用いて、入力端末200は以下のような機能を実現する。図3は、入力端末200の主要な機能構成を示している。
入力端末200は、通信制御部210、受信データ解析部211、書き込み許可判定部212、権限取得判定部213、入力処理部214、座標取得部215、画面描画部216および表示処理部217などの機能要素を含む。また、内部データとして、文書画像データ220、手書き座標データ221、領域管理データ222、表示用データ223をSSD204又はRAM202に格納する。
通信制御部210は、通信部208を制御し、ネットワーク140を介して他の入力端末200や会議支援サーバ100とのデータ送受信を行う。
受信データ解析部211は、通信制御部210で受信したデータを解析し、SSD204やRAM202といった記憶装置にデータを格納した後、制御信号を各種機能ブロックへ送信する。
座標取得部215は、タッチパネル206からの入力信号を座標データに変換し、入力処理部214に渡す。
入力処理部214は、座標取得部215から渡された座標データを解析し、所定の操作を行う。具体的には、入力が会議参加要求であった場合は、通信制御部210を介して会議支援サーバ100に会議参加要求を送る。また、入力が書き込み権限の取得要求であった場合は、権限を取得するユーザが個人であるかグループであるかを選択させるべく、画面描画部216及び表示処理部217を制御して表示部207に権限選択ウィンドウを表示させる。そして、権限が選択され領域が指定されたら、権限取得判定部213に権限を取得したい領域の情報と選択された権限の情報とを含む権限取得要求を送り、権限を取得できた領域の情報と権限の情報とを領域管理データ222に格納し、必要に応じて、画面描画部216及び表示処理部217を制御して表示部207に権限を取得できた領域を表示させる。また、入力が書き込み権限の取消要求であった場合は、権限取得判定部213に権限を取消したい領域の情報を含む権限取消要求を送り、権限を取消した領域の情報を領域管理データ222から削除し、必要に応じて、画面描画部216及び表示処理部217を制御して表示部207に権限を取消した領域を表示させる。また、入力が手書き入力操作であった場合は、手書き入力を検出した座標を指示して、書き込み許可判定部212に手書き操作の書き込み許可要求を送り、書き込みが許可された場合、スタイラスペン240によるタッチパネル206への入力が終了するまで手書き操作を受け付け、端末内部に座標データを格納しておき、手書き操作終了と同時に会議支援サーバ100に手書きデータを送信する。書き込みが許可されなかった場合には、何も表示を行わないか、画面描画部216及び表示処理部217を制御して表示部207に手書き操作が受け付けられなかった旨を表示させる。
書き込み許可判定部212は、入力処理部214からの要求を受け、会議支援サーバ100に手書き操作の書き込み許可要求を送信し、会議支援サーバ100からの応答に応じて書き込み許可か書き込み不許可かを判定する。
権限取得判定部213は、入力処理部214からの要求を受け、会議支援サーバ100に権限取得要求を送信し、会議支援サーバ100からの応答に応じて権限取得成功か権限取得失敗かを判定する。
画面描画部216は、文書画像データ220、手書き座標データ221、領域管理データ222などの情報を元に、表示部207に表示するための画像を生成し、表示用データ223として記憶する。
表示処理部217は、表示用データ223を読み取り、表示部207への表示処理を行う。
一方、会議支援サーバ100は以下のような機能を実現する。図4は、会議支援サーバ100の主要な機能構成を示している。
会議支援サーバ100は、通信制御部101、受信データ解析部102、部門情報取得部103、文書データ取得部104、手書きデータ配信部105、権限取得判定部106、書き込み許可判定部107および会議情報管理部108といった機能要素を含む。また、手書きデータテーブル110、領域管理テーブル111、入力状態管理テーブル112および会議情報管理テーブル113といったデータを内部で保持ならびに処理する。
通信制御部101は、ネットワーク140を介し入力端末200とのデータの送受信を行う。
受信データ解析部102は、入力端末200から送信され、通信制御部101で受信したデータを解析し、データ形式に応じて各機能ブロックにデータを渡す。
手書きデータ配信部105は、入力端末200から送信されてきた手書きデータを、手書きデータテーブル110に格納した後、会議に参加している全ての入力端末200に配信する。
権限取得判定部106は、入力端末200から送信されてきた権限取得要求、つまり権限を取得したい領域の情報と権限の情報とを受けとり、領域管理テーブル111で管理している文書画面上の領域とその領域で取得されている権限の情報に基づいて、権限を付与するか否かを判定する。具体的には、取得済みの権限の情報を照会し、指定された領域の一部で既に権限が取得されている場合は、権限が取得されていない部分のみ権限を付与して、領域管理テーブル111の情報を更新した後、権限を付与した領域を入力端末200に通知する。また、指定された領域の一部または全てで既に権限が取得されている領域に関しては、取得できなかった領域の情報と権限の情報とを領域管理テーブル111内に権限付与待ちキューとして登録する。
書き込み許可判定部107は、入力端末200から送信されてきた手書き操作の書き込み許可要求を受け取り、書き込み操作が行われた領域が権限を取得した領域であるか否かに基づいて、書き込みを許可するか否かを判定する。
会議情報管理部108は、入力端末200から送信されてきた会議参加要求を受け取り、会議に参加するための文書データなどを入力端末200に送信する。
部門情報取得部103は、書き込み許可判定部107から、書き込み許可要求の送信元のユーザ情報を受け取り、部門情報データベース120に問い合わせを行い、ユーザの所属している部門(グループ)の情報を取得する。
文書データ取得部104は、会議情報管理部108からの要求を受け、会議に関連する文書データを文書情報データベース130からダウンロードし、会議情報管理部108に渡す。
次に、入力端末200の動作について説明する。図5は、入力端末200の外観構成の一例を示している。入力端末200の画面は、文書表示ウィンドウ230、権限選択ボタン231、権限取得ボタン232、権限取消ボタン233、ペンボタン234および消しゴムボタン235などで構成される。
文書表示ウィンドウ230は、端末内部の文書データを表示したり、文書に手書きデータを重畳して表示したり、書き込み権限を取得した領域やメッセージなどの情報を表示したりする。また、文書表示ウィンドウ230内でスタイラスペン240によるタッチ入力が検出されると、手書き入力処理が実行される。
権限選択ボタン231でスタイラスペン240によるタッチ入力が検出されると、取得する権限を選択する権限選択処理が実行される。権限取得ボタン232でスタイラスペン240によるタッチ入力が検出されると、権限取得処理が実行される。権限取消ボタン233でスタイラスペン240によるタッチ入力が検出されると、権限取消処理が実行される。
ペンボタン234でスタイラスペン240によるタッチ入力が検出されると、入力端末200はペンモードに移行し、手書き入力で文字や図形などの追加が可能となる。消しゴムボタン235でスタイラスペン240によるタッチ入力が検出されると、入力端末200は消しゴムモードに移行し、手書き入力で文字や図形の消去が可能となる。
なお、図5では、入力端末200の全面でタッチ入力が可能な構成としたが、権限選択ボタン231、権限取得ボタン232、権限取消ボタン233、ペンボタン234および消しゴムボタン235などは物理的なボタンとしてもよい。
以下、本実施例の会議支援システムの動作について説明する。まず、入力端末200で実行される各処理について説明する。
[権限選択処理]
まず、入力端末200の権限選択処理について、図6のフローチャート図及び図7の画面例を参照して説明する。
入力端末200は、端末を使用しているユーザ情報から、取得できる権限をリストで表示する(S101)。例えば、ユーザがスタイラスペン240で権限選択ボタン231にタッチすると、入力処理部214は、描画処理部216及び表示処理部217を制御して表示部207に図7に示すような権限選択ウィンドウ236を表示させる。この権限選択ウィンドウ236内には、取得可能な権限のリスト236a(端末を使用しているユーザとそのユーザが属する1又は複数のグループ)が表示される。そして、権限選択ウィンドウ236内のタッチ入力を検出したら(S102のYes)、入力処理部214は、権限選択ウィンドウ236内のどの権限が選択されたかを判断する(S103)。権限が選択された場合は、選択された権限を取得する権限として設定し(S104)、権限選択ウィンドウ236以外の場所がタッチされた場合は、何もせずに図5の画面状態に戻る。
[権限取得処理]
次に、入力端末200の権限取得処理について、図8のフローチャート図及び図9の画面例を参照して説明する。
ユーザは、スタイラスペン240で権限取得ボタン232にタッチし、文書表示ウィンドウ230内で権限を取得したい領域を指定する(S201)。領域の指定方法として、例えば、スタイラスペン240で領域の左上点を指示し、タッチし続けたまま領域の右下点までドラッグし、ペンを離した時点で領域を確定する、といった方法が考えられる。ユーザが領域を指定すると、入力処理部214は、ユーザが指定した領域の情報(領域の座標)と図6の権限選択処理によって選択された権限の情報(入力端末200を使用しているユーザの情報と個人/グループの種別)とを権限取得判定部213に通知し、権限取得判定部213は、これらの情報を権限取得要求として会議支援サーバ100に送信する(S202)。
そして、権限取得判定部213は、この権限取得要求に対する会議支援サーバ100からの応答を受信したら、その応答に基づいて指定した領域が重複しているかを判断する(S203)。指定した領域が重複している場合は、入力処理部214は、描画処理部216及び表示処理部217を制御して、一部又は全部の領域が重複しており、会議支援サーバ100で権限付与待ちキューに登録された旨のメッセージを文書表示ウィンドウ230に表示させる(S204)。
次に、入力処理部214は、権限取得判定部213から権限を取得した領域の情報を受け取り、画面描画部216及び表示処理部217を制御して、権限を取得できた領域を文書表示ウィンドウ230に表示する(S205)。図9は、文書表示ウィンドウ230に領域が表示された状態を示しており、例えば、異なるユーザが各入力端末200において取得した個人権限領域237a(例えば、当該入力端末200を使用しているユーザが権限を取得した領域)および個人権限領域237b(例えば、そのユーザが属するグループの他のメンバーが権限を取得した領域)、さらに両ユーザが属するグループで取得したグループ権限領域238などが表示される。各領域の権限は、個人権限領域237a、個人権限領域237b、グループ権限領域238の順番で取得されており、各領域は、画面上において、各権限の種類に応じたテクスチャ(模様)が与えられる。また、個人権限領域237aおよび237bに重複する形で指定されたグループ権限領域238は、重複していない領域のみに対して権限が取得されている。図9に示す画面においては、個人権限領域とグループ権限領域は隣接しているため、個人権限領域のユーザがグループ権限領域のグループに属している場合、そのユーザは領域を跨いで連続的に手書き入力することが可能である。また、各権限の種類に応じたテクスチャを与えることにより、権限の種類を可視化し、ユーザの操作を補助することができる。
なお、図9は領域表示の一例であり、領域の形状やサイズ、表示形態は図の構成に限定されない。例えば、領域の形状は矩形が一般的であるが、ユーザがスタイラスペン240で描いた軌跡を外枠とする形状や楕円などの形状としてもよい。また、サイズに関しては、各ユーザの個人権限領域が大きくなると、他のユーザの手書き入力が困難になることから、各ユーザが権限を取得できる領域よりもグループが権限を取得できる領域の方が大きくなるように領域のサイズに制限を設けることもできる。
また、図9では、後で権限を取得したグループ権限領域は個人権限領域と重ならないようにしたが、グループ権限領域がそのグループに属するユーザの個人権限領域と重なる場合は、重なる領域の権限をグループに移譲して、グループが優先されるようにしてもよい。また、図9には示していないが、個人権限領域とグループ権限領域とが、近接はしているが隣接していない状況が考えられる。そのような状況において、いずれかの領域のサイズが手書き入力によって足らなくなった場合は、いずれかの領域を拡張し他方に隣接させる処理を加えてもよい。
図8のフローチャート図に戻り、入力処理部214は、最後に、新たに取得した権限の情報と領域の情報を用いて、領域管理データ222を更新する(S206)。
[権限取消処理]
次に、入力端末200の権限取消処理について、図10のフローチャート図を参照して説明する。
ユーザは、スタイラスペン240で権限取消ボタン233にタッチし、文書表示ウィンドウ230内で権限を取消したい領域を指定する(S301)。領域の指定方法として、上記と同様に、スタイラスペン240で領域の左上点を指示し、タッチし続けたまま領域の右下点までドラッグし、ペンを離した時点で領域を確定する、といった方法が考えられる。ユーザが領域を指定すると、入力処理部214は、指定した領域の情報を権限取得判定部213に通知し、権限取得判定部213は、その情報を権限取消要求として会議支援サーバ100に送信する(S302)。
そして、権限取得判定部213は、この権限取消要求に対する会議支援サーバ100からの応答を受信したら、その応答に基づいて指定した領域に対する権限取消に成功したかどうかを判断する(S303)。領域の一部でも取消処理が成功していれば、入力処理部214は、描画処理部216及び表示処理部217を制御して、権限を取消した領域を描画(図9に示す権限を取得した領域の表示を更新)し(S304)、指定した全ての領域で取消処理が行われなかった場合は、取消処理が行われなかった旨のメッセージを表示部207に表示させる(S305)。最後に、入力処理部214は、取消処理によって変更された権限の情報と領域の情報を用いて、領域管理データ222を更新する(S306)。
[手書き入力処理]
次に、入力端末200の手書き入力処理について、図11のフローチャート図を参照して説明する。
入力処理部214が、文書表示ウィンドウ230に対する手書き入力操作を検出したら、書き込み許可判定部212は、手書き入力操作を検出した座標を指定して、会議支援サーバ100に手書き入力の書き込み許可要求を送信し(S401)、会議支援サーバ100からの応答を受け取ったら、書き込み許可の有無を判断する(S402)。書き込みが許可されなかった場合は、そのまま手書き入力処理は終了となる。書き込みが許可された場合、入力処理部214は、座標取得部215を制御して、タッチパネルから入力された座標情報を取得し(S403)、手書き入力が書き込み権限を有している領域(当該入力端末200のユーザが書き込み権限を取得した領域及びそのユーザが属するグループが書き込み権限を取得した領域)内に収まっているかを判定する(S404)。
スタイラスペン240による手書き入力が書き込み権限を有していない領域にはみ出してしまった場合は、その時点で手書き操作終了となる。一方、スタイラスペン240による手書き入力が書き込み権限を有している領域内に収まっている場合(当該入力端末200のユーザが書き込み権限を取得した領域とそのユーザが属するグループが書き込み権限を取得した領域とを跨いで書き込んだ場合を含む。)は、入力処理部214は、取得した座標を端末内に一時的に保存し(S405)、画面描画部216は、画面上で座標間を結び、描画を行う(S406)。
この時点で、ユーザのスタイラスペン240が表示部207から離れ、タッチ入力が終了したことを検出した場合(S407のYes)、手書き操作は終了となり、継続して手書き入力が行われている場合には、再びS403の操作から実行する。そして、手書き入力操作終了後、入力処理部214は、端末に保存した手書きデータを会議支援サーバ100に送信し(S408)、他の入力端末200にも、自身が入力した手書き情報を反映して表示させる。
次に、本実施例の会議支援サーバ100の動作について説明する。
[データ受信処理]
まず、本実施例の会議支援サーバ100のデータ受信処理について、図12のフローチャート図を参照して説明する。
会議支援サーバ100の通信制御部101は、入力端末200から送信されるデータの受信を待機し(S501)、データ受信を検出したら、受信データ解析部102は、受信データを解析し、各種処理ブロックへと処理を流す。
具体的には、会議参加要求を受け取った場合(S502)、会議情報管理部108は、参加者登録処理を実行する(S503)。権限取得要求を受け取った場合(S504)、権限取得判定部106は、権限付与処理を実行する(S505)。権限取消要求を受け取った場合(S506)、権限取得判定部106は、権限削除処理を実行する(S507)。書き込み許可要求を受け取った場合(S508)、書き込み許可判定部107は、排他判定処理を実行する(S509)。手書きデータを受け取った場合(S510)、手書きデータ配信部105は、手書きデータ配信処理を実行する(S511)。
[参加者登録処理]
S503の参加者登録処理の詳細について、図13のフローチャート図を参照して説明する。
会議情報管理部108は、入力端末200から会議参加要求を受信すると、参加要求された会議の情報を会議情報管理テーブル113から読み出し(S601)、文書情報データベース130より会議に使用される文書データを取得する(S602)。そして、参加要求のあった入力端末200に対して取得した文書データを送信する(S603)。
[権限付与処理]
次に、S505の権限付与処理の詳細について、図14のフローチャート図を参照して説明する。
権限取得判定部106は、入力端末200から権限取得要求を受信すると、領域管理テーブル111を参照し、指定された領域で既に権限が取得されているかどうかを判定する(S701)。指定した領域内に取得済みの権限がなかった場合、指定された全ての領域に対して権限を付与する(S702)。一方、指定した領域内で、権限が取得されている部分が存在した場合、重複していない領域のみに権限を付与する(S703)。その際、グループで権限を取得しようとする領域が、そのグループ内のメンバーが権限を取得済みの領域と重複している場合、グループに権限を付与すればメンバーもその領域に書き込むことができることから、グループを優先し、メンバーに付与した権限を取り消してグループに権限を付与してもよい。
そして、重複した領域に付与されている権限と取得要求のあった権限とを比較し(S704)、権限の種類(権限を付与したユーザ)が異なる場合には、重複した領域の情報と要求された権限の情報とを権限付与待ちキューに登録する(S705)。
その後、付与した権限の情報及び領域の情報を、権限取得要求の送信元の入力端末200に権限取得結果として送信する(S706)。なお、グループに権限を付与した場合は、権限取得要求の送信元の入力端末200のみならず、そのグループに属する他のメンバーの入力端末200にも権限取得結果を送信してもよく、他のメンバーの入力端末200で権限を取得した領域を表示することにより、他のメンバーもその領域に手書き入力ができることを分かり、効率的な議論や情報交換を行うことができる。
[権限削除処理]
次に、S507の権限削除処理の詳細について、図15のフローチャート図を参照して説明する。
権限取得判定部106は、入力端末200から権限削除要求を受信すると、領域管理テーブル111を参照し、指定された領域内で権限が付与されているかどうかを判定する(S801)。指定された領域内において、権限が付与されている部分が存在した場合、その領域の権限が、取消を要求した権限と同一かどうかを判定する(S802)。取消を要求した権限と同一の権限が存在した場合、指定された領域の権限を削除し、領域管理テーブル111を更新する(S803)。次に、権限を削除した領域において、権限付与待ちキューに、取得要求されている権限が登録されているかを判断し(S804)、権限が登録されている場合は、権限付与待ちキューから情報を取り出し、登録されていた権限を付与し(S805)、さらに、更新された権限と領域の情報を、各入力端末200に配信する(S806)。最後に、要求送信元の入力端末200に権限取消結果を送信する(S807)。
[排他判定処理]
次に、S509の排他判定処理の詳細について、図16のフローチャート図を参照して説明する。
書き込み許可判定部107は、入力端末200から書き込み許可要求を受信すると、領域管理テーブル111を参照し、要求された座標に対して要求元の入力端末200に書き込み権限を与えているかどうかを判定する(S901)。書き込み権限が与えられていなかった場合、書き込み不許可通知を要求元の入力端末200に送信し、手書き入力を無効化する。書き込み権限が与えられていた場合は、その権限が個人権限であるかどうかを判定する(S902)。個人権限であれば、入力できるユーザは1人のみであるため、即座に書き込み許可通知を、要求元の入力端末200に送信する(S905)。
一方、個人権限でなかった場合(グループ権限の場合)、入力状態管理テーブル112を参照し、現在手書き入力を行っているグループの他のメンバーの入力端末200が存在するかどうかを判定する(S903)。他の入力端末200が現在手書き入力中であった場合、同時に複数の入力端末200から書き込みを行うのは好ましくないため、要求元の入力端末200に書き込み不許可通知を送信する(S904)。一方、他の入力端末200で入力が行われていなければ、要求元の入力端末200に書き込み許可通知を送信する(S905)。
[手書きデータ配信処理]
次に、S511の手書きデータ配信処理の詳細について、図17のフローチャート図を参照して説明する。
手書きデータ配信部105は、手書きデータを受信すると、手書きデータを手書きデータテーブル110に追加する(S1001)。次に、会議の会議情報管理テーブル113を参照し、会議に参加している全てのユーザの端末情報を取得する(S1002)。そして、取得した端末情報を元に、受信した手書きデータを全ての会議参加中の入力端末200に向けて配信する(S1003)。
以上説明したように、ユーザは入力端末200を操作して領域の権限を取得することができ、権限が取得されている領域には、権限が付与されているユーザのみが入力を行うことができるため、手書き情報の重なりを未然に防止することができ、ユーザの意図した通りの表示画面を得ることができる。
また、1つの領域に対し、自分1人が権限を取得するか複数ユーザで同時に権限を取得するかを選択することができるため、権限の異なる領域を状況に応じて使い分けられるようになり、ユーザの利便性を向上させることができる。例えば、個人同士の関係や役職関係、グループ間の関係情報を用いて、特定のユーザやグループに対し、権限を取得していない領域への書き込みを許可することができ、部下の個人権限領域に対する上司の書き込みを許可する(上司の個人権限領域には、部下の書き込みを許可しない)ようにしたり、子会社権限領域に対する親会社ユーザの書き込みを許可する(親会社権限領域には、子会社ユーザの書き込みを許可しない)ようにしたりすることができる。
また、ユーザは、任意のタイミングで、指定した領域の書き込み権限の取消を会議支援サーバ100に要求し、会議支援サーバ100は、指定領域が重複し、指定権限が同一でない場合に権限の取消を実行するため、他のユーザは、その領域の権限を取得して手書き入力できるようになり、効率的な議論や情報交換を簡便に行うことができる。
また、書き込み権限を持つ複数の領域が隣接している場合、領域間を跨いで連続的に手書き入力することができるため、隣接する領域の権限の種類が異なった場合(例えば、個人権限取得済みの領域と自身の所属するグループ権限取得済みの領域)でも、両領域の書き込み権限を持っていれば、手書き入力は途切れることはなく、適切に手書き入力を行うことができる。また、複数の領域を跨いで入力した場合、両方の書き込み権限を持っているユーザのみその手書きデータを消去できるため、片方の権限を持ったユーザに勝手に消去される不具合を防止することができる。
また、指定した領域の一部または全体が、権限付与済みの領域と重複する場合、重複している部分には、”権限付与待ちキュー”を作成し、付与したい権限を登録するため、領域を再指定することなく権限の取得を行うことができ、ユーザの利便性を向上させることができる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて、その構成や制御は適宜変更可能である。
本発明は、情報の入力及び表示を行う複数の端末と、複数の端末の情報の入力を制御する制御装置とを含むシステムに利用可能である。
100 会議支援サーバ
101 通信制御部
102 受信データ解析部
103 部門情報取得部
104 文書データ取得部
105 手書きデータ配信部
106 権限取得判定部
107 書き込み許可判定部
108 会議情報管理部
110 手書きデータテーブル
111 領域管理テーブル
112 入力状態管理テーブル
113 会議情報管理テーブル
120 部門情報データベース
130 文書情報データベース
140 ネットワーク
141、142 外部インターフェース
150 アクセスポイント
200、200a〜200d 入力端末
201 CPU
202 RAM
203 ROM
204 SSD
205 操作部
206 タッチパネル
207 表示部
208 通信部
209 システムバス
210 通信制御部
211 受信データ解析部
212 書き込み許可判定部
213 権限取得判定部
214 入力処理部
215 座標取得部
216 画面描画部
217 表示処理部
220 文書画像データ
221 手書き座標データ
222 領域管理データ
223 表示用データ
230 文書表示ウィンドウ
231 権限選択ボタン
232 権限取得ボタン
233 権限取消ボタン
234 ペンボタン
235 消しゴムボタン
236 権限選択ウィンドウ
236a リスト
240、240a〜240d スタイラスペン

Claims (11)

  1. 表示画面上で手書き入力が可能な複数の入力端末と、前記複数の入力端末にネットワークで接続された制御装置と、を含み、前記複数の入力端末間でデータを共有して表示する会議支援システムであって、
    前記入力端末は、
    手書き入力を行う領域に対して、当該入力端末を使用しているユーザが権限を取得するか、前記ユーザが属するグループが権限を取得するかを前記ユーザに選択させる権限選択処理と、
    前記ユーザが指定した指定領域の情報と、前記ユーザが選択した権限の情報と、を前記制御装置に送信して権限取得を要求する権限取得処理と、
    前記ユーザ又は前記グループが権限を取得した領域内に手書き入力した手書きデータを前記制御装置に送信する手書き入力処理と、を実行する機能を備え、
    前記制御装置は、
    前記権限取得の要求に対して、前記指定領域と、前記ユーザ以外の者が権限を取得している権限取得済み領域と、を比較し、前記権限取得済み領域と重複しない前記指定領域の一部又は全部の領域に対して、前記ユーザ又は前記グループに権限を付与して、要求元の前記入力端末に権限を付与した領域を通知する権限付与処理と、
    前記入力端末から受信した前記手書きデータを他の入力端末に送信して表示させる手書きデータ配信処理と、実行する機能を備え
    前記入力端末の前記手書き入力処理では、
    前記表示画面上の手書き入力を検出したら、手書き入力された座標を指定して、前記制御装置に書き込み許可を要求し、
    前記制御装置は、
    前記書き込み許可の要求に対して、前記手書き入力された座標が、前記ユーザ又は前記グループが権限を取得した領域内であり、かつ、前記グループに属する他のユーザの入力端末で現在手書き入力処理が行われていない場合に、書き込みを許可する排他判定処理を実行する、
    ことを特徴とする会議支援システム。
  2. 前記入力端末の前記権限選択処理では、
    前記ユーザ個人と、前記ユーザが属する1又は複数のグループと、を選択可能に配列したリストを前記表示画面に表示する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の会議支援システム。
  3. 前記入力端末の前記権限取得処理では、
    前記制御装置からの通知を受信したら、前記制御装置が前記ユーザ又は前記グループに権限を付与した領域を前記表示画面に明示する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の会議支援システム。
  4. 前記入力端末の前記権限取得処理では、
    前記ユーザが権限を取得した領域と前記グループが権限を取得した領域とを、識別可能に表示する、
    ことを特徴とする請求項3に記載の会議支援システム。
  5. 前記制御装置の前記権限付与処理では、
    前記権限取得済み領域と重複した前記指定領域の一部又は全部の領域に対して、当該領域の情報と前記権限の情報とを権限付与待ちキューに登録し、前記権限取得済み領域に対する権限の取消が要求されたら、前記ユーザ以外の者に付与した権限を削除した後、前記権限付与待ちキューに従って前記ユーザ又は前記グループに権限を付与する
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一に記載の会議支援システム。
  6. 前記制御装置の前記権限付与処理では、
    前記グループに権限を付与した場合は、当該グループに属する他のユーザの入力端末にも、権限を付与した領域を通知する
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一に記載の会議支援システム。
  7. 表示画面上で手書き入力が可能な入力端末であって、
    前記入力端末は、制御装置により、他の入力端末との間でデータを共有して表示するものであり、
    手書き入力を行う領域に対して、当該入力端末を使用しているユーザが権限を取得するか、前記ユーザが属するグループが権限を取得するかを前記ユーザに選択させる権限選択処理と、
    前記ユーザが指定した指定領域の情報と、前記ユーザが選択した権限の情報と、を前記制御装置に送信して権限取得を要求する権限取得処理と、
    前記ユーザ又は前記グループが権限を取得した領域内に手書き入力した手書きデータを前記制御装置に送信する手書き入力処理と、を実行する機能を備え、
    前記権限取得処理では、
    前記ユーザが権限を取得した領域と前記グループが権限を取得した領域とを、前記表示画面に識別可能に表示する、
    ことを特徴とする入力端末
  8. 前記権限選択処理では、
    前記ユーザ個人と、前記ユーザが属する1又は複数のグループと、を選択可能に配列したリストを前記表示画面に表示する、
    ことを特徴とする請求項7に記載の入力端末。
  9. 表示画面上で手書き入力が可能な複数の入力端末にネットワークで接続された制御装置であって、
    前記入力端末から、当該入力端末を使用しているユーザが指定した指定領域の情報と、前記入力端末において前記ユーザが選択した、前記指定領域に対する権限の情報である、前記ユーザ、又は、前記ユーザが属するグループの情報と、を受信したら、前記指定領域と、前記ユーザ以外の者が権限を取得している権限取得済み領域と、を比較し、前記権限取得済み領域と重複しない前記指定領域の一部又は全部の領域に対して、前記ユーザ又は前記グループに権限を付与して、要求元の前記入力端末に権限を付与した領域を通知する権限付与処理と、
    前記入力端末から、前記ユーザ又は前記グループが権限を取得した領域内に手書き入力した手書きデータを受信したら、当該手書きデータを他の入力端末に送信して表示させる手書きデータ配信処理と、実行する機能を備え、
    前記入力端末から、手書き入力された座標を指定して書き込み許可が要求されたら、前記手書き入力された座標が、前記ユーザ又は前記グループが権限を取得した領域内であり、かつ、前記グループに属する他のユーザの入力端末で現在手書き入力処理が行われていない場合に、書き込みを許可する排他判定処理を実行する、
    ことを特徴とする制御装置
  10. 前記権限付与処理では、
    前記権限取得済み領域と重複した前記指定領域の一部又は全部の領域に対して、当該領域の情報と前記権限の情報とを権限付与待ちキューに登録し、前記権限取得済み領域に対する権限の取消が要求されたら、前記ユーザ以外の者に付与した権限を削除した後、前記権限付与待ちキューに従って前記ユーザ又は前記グループに権限を付与する、
    ことを特徴とする請求項に記載の制御装置
  11. 前記権限付与処理では、
    前記グループに権限を付与した場合は、当該グループに属する他のユーザの入力端末にも、権限を付与した領域を通知する、
    ことを特徴とする請求項9又は10に記載の制御装置
JP2012194826A 2012-09-05 2012-09-05 会議支援システム及び制御装置並びに入力端末 Active JP5751228B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012194826A JP5751228B2 (ja) 2012-09-05 2012-09-05 会議支援システム及び制御装置並びに入力端末
US14/016,653 US9106792B2 (en) 2012-09-05 2013-09-03 Conference supporting system, control apparatus and input terminal

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012194826A JP5751228B2 (ja) 2012-09-05 2012-09-05 会議支援システム及び制御装置並びに入力端末

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014052690A JP2014052690A (ja) 2014-03-20
JP5751228B2 true JP5751228B2 (ja) 2015-07-22

Family

ID=50187003

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012194826A Active JP5751228B2 (ja) 2012-09-05 2012-09-05 会議支援システム及び制御装置並びに入力端末

Country Status (2)

Country Link
US (1) US9106792B2 (ja)
JP (1) JP5751228B2 (ja)

Families Citing this family (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011254442A (ja) 2010-05-06 2011-12-15 Ricoh Co Ltd 遠隔通信端末、遠隔通信方法、及び遠隔通信用プログラム
JP5751228B2 (ja) * 2012-09-05 2015-07-22 コニカミノルタ株式会社 会議支援システム及び制御装置並びに入力端末
JP6142580B2 (ja) * 2013-03-07 2017-06-07 株式会社リコー 情報処理システム、情報登録方法、会議装置及びプログラム
US20150085060A1 (en) 2013-09-20 2015-03-26 Microsoft Corporation User experience for conferencing with a touch screen display
US9363476B2 (en) * 2013-09-20 2016-06-07 Microsoft Technology Licensing, Llc Configuration of a touch screen display with conferencing
JP2015207819A (ja) * 2014-04-17 2015-11-19 株式会社リコー 情報処理装置、情報処理システム、通信制御方法およびプログラム
JP6271728B2 (ja) * 2014-06-12 2018-01-31 株式会社東芝 手書きのための電子機器および方法
WO2015189964A1 (ja) * 2014-06-12 2015-12-17 株式会社 東芝 手書き情報を共有するためのシステムおよび方法
US20160241904A1 (en) * 2015-02-12 2016-08-18 Kabushiki Kaisha Toshiba Electronic Device, Electronic Device Control Method and Electronic Device Control System
JP6675163B2 (ja) * 2015-07-24 2020-04-01 キヤノン株式会社 権限委譲システム、認可サーバの制御方法、認可サーバおよびプログラム
CN105573652A (zh) * 2015-12-17 2016-05-11 广州视睿电子科技有限公司 一种远程同步的数据处理方法及装置
CN105684429A (zh) * 2016-01-19 2016-06-15 王晓光 一种视频会议的开会讨论方法及系统
JP6668980B2 (ja) 2016-07-04 2020-03-18 富士通株式会社 送信制御プログラム、送信制御方法および情報処理装置
JP6716409B2 (ja) * 2016-09-23 2020-07-01 株式会社Nttドコモ 情報処理装置
JP6740884B2 (ja) * 2016-12-06 2020-08-19 コニカミノルタ株式会社 画面共有システム
EP3641235B1 (en) * 2017-06-12 2022-11-09 Audio-Technica Corporation Data transmission device and data transmission system
CN110908742A (zh) * 2018-09-14 2020-03-24 上海擎感智能科技有限公司 车载系统及其界面显示方法
JP2021033361A (ja) * 2019-08-14 2021-03-01 株式会社リコー 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理システム
WO2022078184A1 (zh) * 2020-10-15 2022-04-21 聚好看科技股份有限公司 一种教学直播方法及显示设备

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08307842A (ja) * 1995-04-28 1996-11-22 Oki Electric Ind Co Ltd 電子会議システム
US6256649B1 (en) * 1998-06-17 2001-07-03 Xerox Corporation Animated spreadsheet for dynamic display of constraint graphs
US6584479B2 (en) * 1998-06-17 2003-06-24 Xerox Corporation Overlay presentation of textual and graphical annotations
US6964022B2 (en) * 2000-12-22 2005-11-08 Xerox Corporation Electronic board system
US7188306B1 (en) * 2001-02-28 2007-03-06 Xerox Corporation Swoopy text for connecting annotations in fluid documents
JP4241053B2 (ja) * 2003-01-14 2009-03-18 株式会社日立製作所 コミュニケーションシステムおよびその端末装置
JP2005293239A (ja) * 2004-03-31 2005-10-20 Fujitsu Ltd 情報共有装置及び情報共有方法
US8487879B2 (en) * 2004-10-29 2013-07-16 Microsoft Corporation Systems and methods for interacting with a computer through handwriting to a screen
JP4713926B2 (ja) * 2005-04-18 2011-06-29 株式会社東芝 電子機器および共有データ管理方法
JPWO2008132977A1 (ja) * 2007-04-24 2010-07-22 コニカミノルタホールディングス株式会社 画像編集装置及び画像編集システム
JP2010181978A (ja) 2009-02-03 2010-08-19 Seiko Epson Corp 共同作業装置及び共同作業の制御方法
JP5568769B2 (ja) * 2009-05-18 2014-08-13 コニカミノルタ株式会社 会議支援システム及び当該システムに用いる排他制御装置
JP5403625B2 (ja) * 2010-07-06 2014-01-29 学校法人神奈川大学 電子黒板
JP5395927B2 (ja) * 2012-05-11 2014-01-22 株式会社東芝 電子機器および手書き文書検索方法
JP5751228B2 (ja) * 2012-09-05 2015-07-22 コニカミノルタ株式会社 会議支援システム及び制御装置並びに入力端末

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014052690A (ja) 2014-03-20
US20140063179A1 (en) 2014-03-06
US9106792B2 (en) 2015-08-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5751228B2 (ja) 会議支援システム及び制御装置並びに入力端末
JP5211430B2 (ja) 電子会議システム、電子会議支援プログラム、電子会議支援方法、電子会議制御装置、会議サーバコンピュータ
JP2016525736A (ja) 空間的イベントマップを備えた共同システム
US20160334984A1 (en) Handwriting device, method and storage medium
JP2010181978A (ja) 共同作業装置及び共同作業の制御方法
JP5916590B2 (ja) オブジェクト操作装置及びオブジェクト操作制御プログラム
CA2913711A1 (en) Method for conducting a collaborative event and system employing same
JP5900388B2 (ja) オブジェクト表示装置及び操作制御方法並びに操作制御プログラム
CN107037939B (zh) 电子黑板和图像处理方法
US10565299B2 (en) Electronic apparatus and display control method
US10419230B2 (en) Electronic apparatus and method
JP2004317583A (ja) 描画装置
CN110506264A (zh) 针对实时协作的实况墨水呈现
JP2017027335A (ja) オブジェクト操作装置及びオブジェクト操作制御プログラム並びにオブジェクト操作制御方法
US20160117140A1 (en) Electronic apparatus, processing method, and storage medium
JP2014056546A (ja) 情報共有システム及び共有端末並びに共有制御プログラム
WO2016024330A1 (ja) 情報を表示するための電子機器および方法
JP6889686B2 (ja) 情報処理装置、情報処理システム、情報処理プログラムおよび情報処理方法
JP5939285B2 (ja) 描画制御装置、情報共有システム、描画制御方法、及び、描画制御プログラム
JP5568769B2 (ja) 会議支援システム及び当該システムに用いる排他制御装置
JP6203398B2 (ja) ストロークデータを処理するためのシステムおよび方法
JP2013232124A (ja) 電子会議システム
JP6271728B2 (ja) 手書きのための電子機器および方法
JP6507968B2 (ja) 表示制御プログラム、表示制御方法、及び表示制御装置
JP6208348B2 (ja) 手書き情報を共有するためのシステムおよび方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140624

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20141031

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20141031

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20141224

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150421

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150504

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5751228

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150