JP5568769B2 - 会議支援システム及び当該システムに用いる排他制御装置 - Google Patents
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Description
近年、広く普及している電子会議システムにおいても、会議の参加者が、論点を整理しやすくするため、各参加者が書き込んだメモを見ながら会議を進めることができることが望ましい。
これにより、会議の参加者は、距離的に離れていても、話し合いの内容に関して各参加者が入力したメモ画像の内容を、表示画面を介して視覚化させた状態で共有化することができ、会議の参加者は、メモ画像を見ながら効率よく論点を整理し、話し合いを進めることができる。
ここで、前記排他制御手段は、前記許可要求において前記予約領域データにより指定された予約領域の前記座標値の範囲が、当該要求元の端末装置以外の端末装置に既に書込みを許可した予約領域の座標値の範囲とその一部の領域において重複する場合には、要求元の端末装置に対し、前記許可要求において前記予約領域データにより指定された予約領域の前記座標値の範囲の内、当該重複する一部の領域について書込みを不許可とし、重複しないその他の領域について、書込みを許可することとしてもよい。
ここで、前記排他制御装置は、前記複数の端末装置毎に書込みを許可した予約領域と時刻とを管理する管理手段と、前記各端末装置に書込みを許可した後、所定時間以上、当該端末装置に書込みを許可した予約領域に、当該端末装置から書込みがなされなければ、当該許可を取り消す取消手段と、を備えることとしてもよい。
これにより、書込みを許可した領域が所定時間以上、使用されない場合には、当該許可が取り消されるので、書込みを許可した領域が使用されないまま放置され、他の端末装置のユーザが、当該領域を書込み領域として利用できない状態が継続されるのを有効に防止することができる。
又、前記表示制御手段は、前記複数の端末装置に対し、前記書込みの許可がされた予約領域を会議資料データの表示ページ上に表示させることとしてもよい。
これにより、書込みを許可された領域が、各端末装置のユーザに報知されるので、当該許可をされた端末装置のユーザは、当該許可をされた領域の範囲を超えないように注意しながら、当該領域内に確実に書込みデータを書き込むことができ、許可をされた端末装置以外のその他の端末装置のユーザは、既に他のユーザに許可されている領域を重複して予約したり、当該領域に誤って書込みデータを書き込んだりしないように留意することができる。
ユーザから、前記会議資料データの表示ページ上における書込み領域を指定した前記書込みデータの入力を受付ける受付手段と、ユーザから受け付けた前記書込みデータの内、少なくとも自装置に配分された領域内への前記書込みデータを他の端末装置に送信する送信手段と、自装置に配分された領域内への前記書込みデータ及び、他の前記端末装置から送信された、当該他の前記端末装置に配分された領域内への前記書込みデータのみを、前記会議資料データの表示ページ上に表示させる表示制御手段と、を備えることとしてもよい。
[1] システム構成
まず、本実施の形態に係る会議支援システムのシステム構成について説明する。
図1は、本実施の形態に係る会議支援システムの主要な構成を示す図である。図1に示されるように、会議支援システム1は、画像形成装置100並びにパーソナルコンピュータ(以下、「PC」という。)110〜113がネットワーク120で接続されて構成される。
ネットワーク120としては、例えば、LAN(Local Area Network)やWAN(WAN: Wide Area Network)を用いることができる。
次に、画像形成装置100の構成について説明する。
図2は、画像形成装置100のハードウェア構成を示す図である。同図に示されるように、画像形成装置100(以下、「MFP100」という。)は、CPU(Central Processing Unit)201、ROM(Read Only Memory)202、RAM(Random Access Memory)203、HDD(Hard Disk Drive)204、NIC(Network Interface Card)205、入出力インタフェース206(以下、「入出力I/F206」という。)、操作パネル211、スキャナ212、プリントエンジン213及びファクシミリ・インタフェース214(以下、「FAX I/F214」という。)を備えている。
CPU201は、電源投入時にROM202からブートプログラムを読み出して起動し、RAM203を作業用メモリ領域として処理を実行する。HDD204は各種プログラム、会議資料等の各種画像データを記録する。NIC205は、ネットワーク120を介してCPU201がPC110〜113と相互に通信するための処理を実行する。
操作パネル211はハードキー211a(以下、「H/Wキー211a」という。)、タッチパネル211b及び液晶ディスプレイ211c(以下、「LCD211c」という。)を備えている。操作パネル211はLCD211cを介してユーザに対する情報表示を行なったり、H/Wキー211aやタッチパネル211bを介してユーザからの指示入力の受付等を行う。
FAX I/F214は、ファクシミリ回線を介して画像データを送受信するためのインタフェース装置である。
図3に示されるように、MFP100は通信制御部301、受信データ管理部302、データ配信管理部303、レンダリング処理部304、レイヤ画像マージ部305、入力処理部306、印字指示受付部307、表示処理部308及び画像形成制御部309といった機能要素を含んでいる。これらの機能は、CPU201がHDD204からプログラムを読み出し、実行することによって実現される。
受信データ管理部302は、ネットワーク120を介してPC110〜113から受信したデータを管理する。受信データ管理部302が管理するデータは、会議の発表者から受信した会議資料である元画像データ311やメモ画像を示すメモ画像データや予約領域データ等である。以下、会議の発表者と参加者をまとめて、「クライアント」と呼ぶこととする。
又、「予約領域データ」とは、会議中にクライアントによってPCのタッチペンを用いて当該PCのタッチパネルから入力される、メモ画像を表示させるべき表示領域の範囲(以下、「表示範囲」という。)を予め指定するための図形を表すデータである。
又、予約領域データの送信元以外のPCから、メモ画像データの表示範囲が当該予約領域データの指定する予約領域範囲と重複する(当該メモ画像データの座標値のX方向及びY方向における、最小位置から最大位置までの両範囲が、当該予約領域データの指定する予約領域範囲の、座標値のX方向及びY方向における、最小位置から最大位置までの両範囲と重複する)メモ画像データが受信された場合には、受信データ管理部302は、当該メモ画像データのRAM203への記録を抑止し、データ配信管理部303に、「当該メモ画像データの書込みを許可できない」旨を示す書込不許可通知を、当該メモ画像データの送信元のPCのIPアドレスに送信するように依頼する。
クライアント登録テーブルは、元画像識別子ごとに設けられたテーブルであって、クライアント登録テーブルには、当該会議のクライアント数と、クライアント数分のPCのIPアドレス、マージ画像データ312の格納アドレス、マージ画像データ312のサイズ、及び予約領域データとが記録されている。
又、「マージ画像データ312の格納アドレス」とは、マージ画像データ312が格納されているアドレスのことをいい、「マージ画像データ312のサイズ」とは、マージ画像データ312のデータ長のことをいい、両者は予約領域データとともに各クライアントのPCのIPアドレスと対応付けられている。
なお、上記各格納アドレスはRAM203における記録位置を示すものである。
データ配信管理部303は、RAM203に記録されている元画像データ311や各クライアントのPCに係るマージ画像データ312をPC110〜113のそれぞれに配信する。この際、データ配信管理部303は、画像データの配信先と元画像識別子を指定して、レイヤ画像マージ部305に、指定した元画像識別子に係る全てのマージ画像データ312のマージ処理を要求する。
画像形成制御部309は、レイヤ画像マージ部305に要求して元画像データ311と当該元画像データに係る全てのマージ画像データ312をマージした画像データを生成させ、当該画像データをプリントエンジン213に印刷させる。表示処理部308は、画像形成制御部309がプリントエンジン213に印刷処理を実行させている間、LCD211cにその旨を表示させる。
次に、PC110〜113の構成について説明する。PC110〜113は何れも同様の構成を備えているので、ここでは、PC110の構成についてのみ説明し、以ってPC111〜113の説明に代える。
図5は、PC110のハードウェア構成を示す図である。同図に示されるように、PC110は、CPU501、ROM502、RAM503、HDD504、NIC505、入出力インタフェース506(以下、「入出力I/F606」という。)、キーボード511、タッチパネル110a及び液晶ディスプレイ512(以下、「LCD512」という。)を備えている。
CPU501は、電源投入時にROM502からブートプログラムを読み出して起動し、RAM503を作業用メモリ領域として処理を実行する。HDD504は各種プログラム、各種メッセージを示す画像データ(「予約領域の予約が許可された」旨を示す予約許可メッセージ画像データ、「予約領域の予約が許可されなかった」旨を示す予約不許可メッセージ画像データ、「メモ画像の書込みが許可されなかった」旨を示す書込不許可メッセージ画像データ等)を記録する。NIC505は、ネットワーク120を介してCPU501がMFP100や他のPCと相互に通信するための処理を実行する。
以上のような構成のハードウェアを用いて、PC110は以下のような機能を実現する。図6は、PC110の主要な機能構成を示すブロック図である。
受信データ管理部602は、ネットワーク120を介してMFP100から受信した元画像データ611や配信用マージ画像データ610や各種通知(予約許可通知、予約不許可通知、書込不許可通知)を管理する。受信した元画像データ611や配信用マージ画像データ610は、RAM603に記録される。
同様に、受信データ管理部602は、MFP100から書込不許可通知を受信すると、書込不許可メッセージ画像データをHDD504から読出し、表示処理部607に出力し、当該メッセージ画像データの示すメッセージ画像をLCD512に表示させる。
図7は、LCD512の表示画面の一例を示す図である。同図に示されるように、LCD512には、手書き領域701が示されると共に、元画像送信キー702、メモ画像送信キー703、予約領域指定キー704が表示される。元画像送信キー702、メモ画像送信キー703、予約領域指定キー704は何れもいわゆるソフトキーである。符号710は、元画像データ611の示す会議資料の表示ページを表し、符合711は、ユーザが会議資料の表示ページ上に書き込んだメモ画像データの示すメモ画像を表し、符合712は、ユーザが指定した予約領域データの示す、会議資料の表示ページ上における予約領域範囲を表す。ユーザは、予約領域指定キー704の表示領域を、タッチペン110bを用いて触ることにより、予約領域の指定指示を行うことができる。
一方、入力処理部604は、予約領域データの入力に係るものである旨の通知がなかった場合には、当該座標値の入力が、メモ画像データの入力であると認識し、当該メモ画像データをMFP100に送信するようにデータ配信管理部603に要求する。
又、入力処理部604より、当該座標値の入力が、予約領域データの入力である旨の通知があった場合には、手書き描画部606は、当該座標値に基づいて予約領域範囲を指定する図形を示すベクター情報を、予約領域データ613として生成し、ユーザが予約領域の指定指示を行う前にLCD512に描画した図形(以下、「元図形」という。)に替えて、当該予約領域範囲を示す図形を描画し(ここでは、当該図形を破線で描画させるものとする。)、表示処理部607を介して、当該予約領域範囲を示す図形をLCD512に表示させる。
さらに、手書き描画部606は、生成した予約領域データを入力処理部604に出力し、入力処理部604からデータ配信管理部603に、生成した予約領域データをMFP100に送信するように要求する。
表示処理部607はレイヤ画像マージ部608より入力された画像データの示す画像をLCD512に表示する。
[4] MFP100の動作
次に、MFP100の動作について説明する。
(1) データ記録制御処理
図10は、データ記録制御処理の詳細を示すフローチャートである。同図に示されるように、データ記録制御処理においては、受信データ管理部302は、先ず、受信したデータのデータ種別を特定する(ステップS1001)。
データは、TCP/IP手順を用いて送受信される。すなわち、図11に示されるような構造を有するデータにTCPヘッダが添付され、そのサイズに応じて複数に分割された後、それぞれIPヘッダを添付されたIPパケットとして送受信される。データを受信したMFP100やPC110〜113はデータに添付されたIPヘッダを参照して送信元のIPアドレスを取得することができる。
その値がメモ画像データを示している場合には(ステップS1002:NO、ステップS1004:YES)、受信データ管理部302は、後述するメモ画像データ記録制御処理に移行する(ステップS1005)。
具体的には、上述の会議識別子フィールド1101や元画像識別子フィールド1102の値、送信元のPCのIPアドレスがデータ管理テーブルに記録されていない場合には、当該IPアドレスがデータ管理テーブルの該当欄に記録され、データ管理テーブルのクライアント数が更新される。
次に、予約領域データ記録制御処理について説明する。
図12は、予約領域データ記録制御処理の詳細を示すフローチャートである。
ステップS902の判定結果が肯定的である場合(ステップS902:YES)、受信データ管理部302は、RAM203に記録されているデータ管理テーブル310を参照して、当該予約領域データの送信元のPC以外のPCのIPアドレスに対応付けられている予約領域データが記録されているか否かを判定する(ステップS1201)。
そして、予約領域範囲が、重複している場合には(ステップS1202:YES)、受信データ管理部302は、予約不許可通知を、受信した予約領域データの送信元のPCのIPアドレスに送信するようにデータ配信管理部303に要求する(ステップS1203)。
次に、レイヤ画像マージ部305は、読出したマージ画像データ312とビットマップ情報に変換された予約領域データとをマージし、マージした画像データを、読出元の格納アドレスに上書きしてマージ画像データ312を更新する(ステップS1207)。
次に、メモ画像データ記録制御処理について説明する。
ステップS903の判定結果が肯定的である場合(ステップS903:YES)、受信データ管理部302は、RAM203に記録されているデータ管理テーブル310を参照して、当該メモ画像データの送信元のPCのIPアドレスに対応付けられている予約領域データが記録されているか否かを判定する(ステップS1301)。
次に、レイヤ画像マージ部305は、読出したマージ画像データ312とビットマップ情報に変換されたメモ画像データとをマージし、マージした画像データを、読出元の格納アドレスに上書きしてマージ画像データ312を更新する(ステップS1304)。
ステップS1301において、予約領域データが記録されていない場合(ステップS1301:NO)、又は、ステップS1302において、メモ画像データの表示範囲が当該予約領域データの指定する予約領域範囲内でないと判定できる場合(ステップS1302:NO)、受信データ管理部302は、データ管理テーブル310において、当該メモ画像データの送信元のPC以外の何れかのPCのIPアドレスに対応付けて予約領域データが記録されているか否かを判定する(ステップS1305)。
次に、データ配信処理について説明する。
図14は、データ配信処理の詳細を示すフローチャートである。データ記録制御処理(ステップS902)が完了すると、データ配信管理部303により、各種通知がPC110〜113に配信されたり、PC110〜113の液晶ディスプレイ表示を更新するために元画像データ311や各クライアントのPCに係るマージ画像データ312をマージした配信用マージ画像データが配信されたりする。
又、データ配信管理部303は、データ記録制御処理により、元画像データ311が、RAM203に記録されると(ステップS1401:NO、ステップS1402:YES)、受信データ管理部302からの要求に応じて、更新された格納アドレスから元画像データ311を読出し、PC110〜113のうち、当該元画像データ311の送信元のPCを除くPCのIPアドレスに、当該元画像データ311を送信する(ステップS1407)。
(3) 画像データ印刷処理(S805)
次に、画像データ印刷処理について説明する。
図15は、画像データ印刷処理の詳細を示すフローチャートである。同図に示されるように、先ず、レイヤ画像マージ部305は、元画像識別子毎にすべてのマージ画像データ312をマージし、配信用マージ画像データを作成する(S1501)。さらに、レイヤ画像マージ部305は、当該配信用マージ画像データに係る元画像データ311をマージする(S1502)。
[5] PC110の動作
次に、PC110の動作について説明する。PC111〜113も同様に動作するので、PC110の動作の説明を以ってPC111〜113の動作の説明に代える。
受信したデータが、予約許可通知、予約不許可通知、及び書込不許可通知の何れかの通知である場合(ステップS1603:YES)、PC110は、後述するメッセージ表示処理を行い(ステップS1604)、受信したデータが、何れの通知でもない場合(ステップS1603:NO)、後述する画像データ受信処理を行う(ステップS1605)。
(1)メッセージ表示処理
図17は、メッセージ表示処理の詳細を示すフローチャートである。同図に示されるように、MFP100から受信した通知が、予約許可通知である場合には、(ステップS1701:YES)、受信データ管理部602は、予約許可メッセージ画像データをHDD504から読出して表示処理部607に出力し、当該メッセージ画像データの示すメッセージ画像をLCD512に表示させる(ステップS1702)。
さらに、受信データ管理部602は、当該予約不許可通知に係る予約領域データ613の記録をRAM503から削除し、表示処理部607に当該予約領域データ613の示す予約領域範囲を指定する図形の表示を削除するように依頼し、当該図形がLCD512へ表示されないようにする(ステップS1705)。
さらに、受信データ管理部602は、当該書込不許可通知に係るメモ画像データ612の記録をRAM503から削除し、表示処理部607に当該メモ画像データ612の示すメモ画像の表示を削除するように依頼し、当該メモ画像がLCD512へ表示されないようにする(ステップS1707)。
(2)画像データ受信処理
次に、画像データ受信処理について説明する。
一方、受信したデータが、元画像データでなく、配信用マージ画像データである場合には(ステップ1801:NO)、受信データ管理部602は、RAM503に配信用マージ画像データ610として記録する(ステップS1803)。
次に、タッチ入力処理について説明する。
図19は、タッチ入力処理の詳細を示すフローチャートである。同図に示されるように、先ず、タッチペン110bがタッチパネル110aに触れると、CPU501に割込み信号が入力される。この割込み信号の入力を契機として、座標取得部605がタッチパネル100aからタッチペン110bが触れた位置の座標値を示す座標データを取得する(S1901)。
座標値が図7に示すメモ画像送信キー703の表示領域内にある場合は(S1904:YES)、入力処理部604は、メモ画像送信キー703が押下されたと判断して、データ配信管理部603にメモ画像データ612の送信を要求して当該メモ画像データ612をMFP100へ送信させるとともに、手書き描画部606に要求してメモ画像データ612をRAMに記録させる(S1905)。
当該通知を受けた手書き描画部606は、手書き入力により入力された座標値に基づいて、予約領域データを生成し(ステップS1907)、LCD512に描画されている、入力された座標値に基づく図形に替えて、当該予約領域データが示す、予約領域範囲を指定する図形を破線で描画し、LCD612に描画されている図形を更新する(ステップS1908)。
次に、手書き入力処理について説明する。
図20は、手書き入力処理の詳細を示すフローチャートである。同図に示されるように、手書き入力処理においては、先ず、手書き描画部606が、タッチペン110bでタッチパネル110aに触れた位置にLCD512において、所定の図形を描画する(ステップS2001)。
[6] 変形例
以上、本発明を実施の形態に基づいて説明してきたが、本発明が上述の実施の形態に限定されないのは勿論であり、以下のような変形例を実施することができる。
受信データ管理部302は、当該予約領域データの送信元のPCより、メモ画像データを受信したか否かを監視し(ステップS2101)、当該メモ画像データを受信したら(ステップS2101:YES)、当該メモ画像データの表示範囲が当該予約領域データの指定する予約領域範囲内か否かを判定する(ステップS2102)。
これにより、メモ画像データの書込み領域が使用されないまま、無駄に確保されている領域を、他のユーザが利用できるように解放することができるので、メモ画像データの書込み領域が無駄に占有されないように調整することができる。
(2)上記実施の形態においては、図12に示す予約領域データ記録制御処理の動作において、予約領域データが指定する予約領域範囲と、他のPCからの予約領域データが指定する予約領域範囲とが、重複している場合には(ステップS1202:YES)、当該予約領域範囲の指定を許可しないこととしたが(ステップS1203)、重複している部分についてのみ不許可とし、重複していない部分については、当該予約領域範囲の指定を許可することとしてもよい。
図22において、図12に示す処理内容と同一の処理を行うステップについては、図12と同一のステップ番号を付している。以下、図12と相違するステップ番号のステップの処理内容について説明する。
そして、予約領域範囲が、完全に重複している場合には(ステップS2201:YES)、受信データ管理部302は、ステップS1203の処理に移行し、完全に重複していない場合には(ステップS2201:NO)、受信データ管理部302は、さらに、両者の予約領域データが指定する予約領域範囲が、一部分において重複しているか否かを判定する(ステップS2202)。
受信データ管理部302は、受信した通知が、一部予約許可通知である場合には(ステップS1701:NO、ステップS2301:YES)、受信データ管理部602は、一部予約許可メッセージ画像データをHDD504から読出して表示処理部607に出力し、当該メッセージ画像データの示すメッセージ画像をLCD512に表示させる(ステップS2302)。
上記変形例の示す処理を行うことにより、予約領域範囲の一部が重複する場合であっても、予約領域範囲の内、重複する部分以外の領域を、メモ画像データの書込み領域として確保できるので、書込みが制限される領域を少なくすることができ、書込み予約可能領域を広くすることができる。
例えば、一部予約許可通知を当該PCに送信する際に、重複する範囲を示す座標値を合わせて送信し、当該PCに、書込みが許可されない、予約領域範囲の重複する部分の表示態様をその他の部分の表示態様と異なる表示態様で表示(例えば、反転表示)させることとしてもよい。この場合のLCD512の表示例を図24に示す。同図の符号512は、LCD512を、符号241は、PC110から要求した予約領域範囲を、符号242は、他のPC111に対して許可された予約領域範囲をそれぞれ表す。そして、符号243は、反転表示されている、両予約領域範囲の重複部分を表し、符合244は、一部予約許可メッセージ画像データの示すメッセージ画像を表す。
(3)上記の実施の形態においては、必要に応じて各クライアントのPCから予約領域データをMFP100に送信してメモ画像データの書込み前に、書込み領域の予約を行うこととしたが、元画像データ毎に予め各クライアントのPCに、メモ画像データの書込み領域を割り当て、各クライアントは、当該割り当て領域にメモ画像データを書き込むように構成することとしてもよい。
図25は、元画像データと、当該元画像データについて、各クライアントに割り当てられた予約領域データをビットマップ情報に変換した画像データとをマージした画像データのLCD512における表示例を示す。符号251は、元画像データの示す会議資料の表示ページを表し、符号252〜255は、各クライアントのPCに割り当てられた予約領域データの指定する、会議資料の表示ページ上における予約領域範囲を示す。
具体的には、PC110〜113の各PCは、MFP100におけるレンダリング処理部304、データ管理テーブル310に相当する構成を備え、MFP100の場合と同様にPC毎にマージ画像データ312を生成し、各PCについて予約が許可された予約領域データを、当該データ管理テーブルに記録しておくこととし、以下に示す処理を行うこととしてもよい。
これにより、各PCは、他のPCにおいて、予約領域範囲への書込みの予約が許可されると、当該許可に係る予約領域データを当該他のPCから受信し、データ管理テーブルに記録することができる。
そして、両制御処理を行うことによって各PCに係るマージ画像データが更新される毎に、元画像データと各PCに係るマージ画像データをマージし、表示処理部607に出力してLCDに表示されている画像を新たにマージした画像データの示す画像に更新する処理を行う。
具体的には、(1)においては、受信データ管理部302の代わりに受信データ管理部602が、(1)で説明した予約領域範囲記録監視処理を行うこととしてもよい。
(3)においては、各クライアントのPCに設けたデータ管理テーブルにおいて、クライアント毎に予め設定された予約領域データを、元画像識別子毎に各クライアントのPCのIPアドレスと対応付けて記録しておき、メモ画像データの送信元又は送信先の何れかのPCにおいて、図13に示すメモ画像データ記録制御処理を行うこととしてもよい。
MFP100は、PC110〜113から予約領域データのみを受信し、図12に示す予約領域データ記録制御処理を以下の通り、一部の処理を変更して実行する。
MFP100は、ステップS1201、1202を実行した後、ステップ1202の判定結果が否定的である場合には(ステップS1202:NO)、ステップS1204の処理を行う代わりに、当該予約領域データの指定する予約領域範囲の予約を許可し、PC110〜113に、その旨、及び予約を許可したPC及び当該予約領域データを通知する処理を行い、当該処理の後、ステップS1205の処理のみを行う。
PC110〜113の各PCは、MFP100におけるレンダリング処理部304、データ管理テーブル310に相当する構成を備え、さらにMFP100と同様にPC毎にマージ画像データ312を生成する機能を備える。
さらに、各PCは、自装置から入力されたメモ画像データ及び他のPCから受信したメモ画像データについて、図13に示すメモ画像データ記録制御処理と同様の処理を行う。
(6)上記実施の形態においては、専らクライアント端末としてPCを用いる場合について説明したが、本発明がこれに限定されないのは言うまでもなく、電子ペーパ等、パーソナルコンピュータ以外の端末を用いることとしてもよい。また、入力手段はタッチペンに限らず、キーボードやマウス等、タッチペン以外の手段でも良い。(1)〜(5)で説明した変形例についても同様である。
すなわち、MFP100が備えるスキャナ212にて会議資料を読み取って画像データを生成し、当該画像データを元画像データ311としても良い。このようにしても、本発明の効果は同じである。(1)〜(3)及び(5)(6)で説明した変形例についても同様である。
これにより、当該領域において、メモ画像データが重複して書き込まれるのを有効に防止することができる。
本変形例は、(1)〜(8)において説明した変形例にも適用することとしてもよい。
100……………多機能周辺装置(MFP)
110〜113…パーソナルコンピュータ(PC)
120……………ネットワーク
301、601…通信制御部
302、602…受信データ管理部
303、603…データ配信管理部
304 …レンダリング処理部
305、608…レイヤ画像マージ部
306、604…入力処理部
307……………印字指示受付部
308、607…表示処理部
309……………画像形成制御部
310……………データ管理テーブル
311、611…元画像データ
312……………マージ画像データ
605……………座標取得部
606……………手書き描画部
610……………配信用マージ画像データ
612……………メモ画像データ
613……………予約領域データ
701…………手書き領域
702…………元画像送信キー
703…………メモ画像送信キー
704…………予約領域指定キー
Claims (13)
- 複数の端末装置と、排他制御装置とを含み、前記各端末装置と前記排他制御装置間で会議資料データの表示ページへの書込みデータを相互に送受信する会議支援システムであって、
前記複数の端末装置は、それぞれ、
前記会議資料データを自装置で表示している表示ページに対し、任意の座標値により特定される表示範囲を示す予約領域データにより、前記書込みデータのメモ画像を書込むための予約領域を指定して当該予約領域への書込みの許可を前記排他制御装置に要求する要求手段と、
前記各端末装置から前記排他制御装置に送信された前記書込みデータの内、前記排他制御装置から送信された前記書込みデータのメモ画像を前記会議資料データの表示ページ上の対応する前記予約領域に表示する表示手段と、
を備え、
前記排他制御装置は、
前記各端末装置から、前記予約領域データとともに前記書込みの許可の要求を受け付ける要求受付手段と、
前記許可の要求において前記予約領域データにより指定された予約領域の前記座標値の範囲が、当該要求元の端末装置以外の端末装置に既に書込みを許可した予約領域の座標値の範囲と重複するか否かを判定し、重複しない場合には、当該要求元の端末装置に書込みを許可し、重複する場合には、当該要求元の端末装置に書込みを許可しない排他制御手段と、
前記複数の端末装置から受信した前記書込みデータが、前記書込みを許可した予約領域への当該許可をされた端末装置からの書込みデータである場合に、許可された前記予約領域における当該書込みデータを前記複数の端末装置に送信し、受信した前記書込みデータが、前記書込みを許可した予約領域と重複する予約領域内への当該許可をされた端末装置以外の端末装置からの書込みデータである場合には、当該書込みデータの前記複数の端末装置への送信を抑止する送信制御手段と、
を備えることを特徴とする会議支援システム。 - 前記排他制御手段は、前記許可要求において前記予約領域データにより指定された予約領域の前記座標値の範囲が、当該要求元の端末装置以外の端末装置に既に書込みを許可した予約領域の座標値の範囲とその一部の領域において重複する場合には、要求元の端末装置に対し、前記許可要求において前記予約領域データにより指定された予約領域の前記座標値の範囲の内、当該重複する一部の領域について書込みを不許可とし、重複しないその他の領域について、書込みを許可する
ことを特徴とする請求項1に記載の会議支援システム。 - 前記排他制御装置は、
前記複数の端末装置毎に書込みを許可した予約領域と時刻とを管理する管理手段と、
前記各端末装置に書込みを許可した後、所定時間以上、当該端末装置に書込みを許可した予約領域に、当該端末装置から書込みがなされなければ、当該許可を取り消す取消手段と、
を備えることを特徴とする請求項1に記載の会議支援システム。 - 前記排他制御装置は、
前記排他制御手段によって書込みを許可された予約領域を記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶されている予約領域を前記複数の端末装置に通知する許可領域通知手段と、
を備え、
前記表示手段は、通知された予約領域を会議資料データの表示ページ上に表示する
ことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の会議支援システム。 - 会議資料データの表示ページへの書込みデータを相互に送受信する複数の端末装置と、排他制御装置と、を含む会議支援システムであって、
前記複数の端末装置は、それぞれ、
前記会議資料データの表示ページに対し、任意の座標値により特定される表示範囲を示す予約領域データにより、前記書込みデータのメモ画像を書込むための予約領域を指定して当該予約領域への書込みの許可を前記排他制御装置に要求する要求手段と、
前記排他制御装置から自装置を含む前記複数の端末装置に係る前記書込みの許否の通知を受付ける通知受付手段と、
他の前記端末装置から受信した前記書込みデータが、当該他の端末装置に係る前記書込みの許可の通知を受けた予約領域への書込みデータである場合、又は、自装置に入力された前記書込みデータが、自装置に係る前記書込みの許可の通知を受けた予約領域への書込みデータである場合に、当該書込みデータのメモ画像を前記会議資料データの表示ページ上の対応する前記予約領域に表示させ、他の前記端末装置から受信した前記書込みデータの書込み領域が、当該他の端末装置以外の前記複数の何れかの端末装置に係る前記書込みの許可の通知を受けた予約領域と重複する予約領域内である場合、又は、自装置に入力された前記書込みデータの書込み領域が、自装置以外の前記複数の何れかの端末装置に係る前記書込みの許可の通知を受けた予約領域と重複する予約領域内である場合、当該書込みデータのメモ画像の前記会議資料データの表示ページ上への表示を抑止する表示制御手段と、
を備え、
前記排他制御装置は、
前記各端末装置から、前記予約領域データとともに前記書込みの許可の要求を受け付ける要求受付手段と、
前記許可の要求において前記予約領域データにより指定された予約領域の前記座標値の範囲が、要求元の端末装置以外の端末装置に既に書込みを許可した予約領域の座標値の範囲と重複するか否かを判定し、重複しない場合には、当該要求元の端末装置に書込みを許可し、重複する場合には、要求元の端末装置に書込みを許可しない排他制御手段と、
前記各端末装置からの前記書込みの許可の要求について、前記排他制御手段によりなされた前記書込みの許否を前記複数の端末装置に通知する通知手段と、
を備えることを特徴とする会議支援システム。 - 会議資料データの表示ページへの書込みデータを相互に送受信する複数の端末装置を含む会議支援システムであって、
前記複数の端末装置は、それぞれ、
前記会議資料データの表示ページに対し、任意の座標値により特定される表示範囲を示す予約領域データにより、前記書込みデータのメモ画像を書込むための予約領域を指定して、当該予約領域への書込みの許可を要求する要求手段と、
自装置に対し、前記書込みの許可がされた予約領域の座標値の範囲を記憶している記憶手段と、
他の前記端末装置から、当該端末装置に対し、前記書込みの許可がされた予約領域の座標値の範囲に関する情報を取得する取得手段と、
前記許可の要求において前記予約領域データにより指定された予約領域の前記座標値の範囲が、他の前記端末装置に対し、前記書込みの許可がされた予約領域の座標値の範囲と重複するか否かを判定し、重複しない場合には、前記書込みを許可し、他の前記端末装置に対し、前記書込みが許可された予約領域の座標値の範囲を通知し、重複する場合には、前記書込みを許可しない排他制御手段と、
他の前記端末装置から受信した前記書込みデータが、当該他の端末装置に対して、前記書込みが許可された予約領域への書込みデータである場合、又は、自装置に入力された前記書込みデータが、自装置に対して前記書込みが許可された予約領域への書込みデータである場合に、当該書込みデータのメモ画像を前記会議資料データの表示ページ上の対応する前記予約領域に表示させ、他の前記端末装置から受信した前記書込みデータの書込み領域が、当該他の端末装置以外の前記複数の何れかの端末装置に対して前記書込みが許可された予約領域と重複する予約領域内である場合、又は、自装置に入力された前記書込みデータの書込み領域が、自装置以外の前記複数の何れかの端末装置に対して前記書込みが許可された予約領域と重複する予約領域内である場合、当該書込みデータのメモ画像の前記会議資料データの表示ページ上への表示を抑止する表示制御手段と、
を備えることを特徴とする会議支援システム。 - 前記排他制御手段は、前記許可要求において前記予約領域データにより指定された予約領域の前記座標値の範囲が、他の前記端末装置に対し、前記書込みの許可がされた予約領域の座標値の範囲とその一部の領域において重複する場合には、自装置に対し、前記許可要求において前記予約領域データにより指定された予約領域の座標値の範囲の内、当該重複する一部の領域について書込みを不許可とし、重複しないその他の領域について、書込みを許可する
ことを特徴とする請求項6に記載の会議支援システム。 - 前記記憶手段は、自装置に書込みを許可した時刻を記憶し、
前記排他制御手段は、自装置に前記書込みを許可した後、所定時間以上、当該書込みを許可した予約領域に、書込みがなされなければ、当該許可を取り消す
ことを特徴とする請求項6に記載の会議支援システム。 - 前記表示制御手段は、前記複数の端末装置に対し、前記書込みの許可がされた予約領域を会議資料データの表示ページ上に表示させる
ことを特徴とする請求項6〜8の何れかに記載の会議支援システム。 - 複数の端末装置と会議資料データの表示ページへの書込みデータを相互に送受信する排他制御装置であって、
前記複数の端末装置は、それぞれ、
前記会議資料データの表示ページに対し、任意の座標値により特定される表示範囲を示す予約領域データにより、前記書込みデータのメモ画像を書込むための予約領域を指定して、当該予約領域への書込みの許可を前記排他制御装置に要求し、
前記各端末装置から前記排他制御装置に送信された前記書込みデータの内、前記排他制御装置から送信された前記書込みデータのメモ画像を前記会議資料データの表示ページ上の対応する前記予約領域に表示し、
前記排他制御装置は、
前記各端末装置から、前記予約領域データとともに前記書込みの許可の要求を受け付ける要求受付手段と、
前記許可の要求において前記予約領域データにより指定された予約領域の前記座標値の範囲が、当該要求元の端末装置以外の端末装置に既に書込みを許可した予約領域の座標値の範囲と重複するか否かを判定し、重複しない場合には、当該要求元の端末装置に書込みを許可し、重複する場合には、要求元の端末装置に書込みを許可しない排他制御手段と、
前記複数の端末装置から受信した前記書込みデータが、前記書込みを許可した予約領域への当該許可をされた端末装置からの書込みデータである場合に、許可された前記予約領域における当該書込みデータを前記複数の端末装置に送信し、受信した前記書込みデータが、前記書込みを許可した予約領域と重複する予約領域内への当該許可をされた端末装置以外の端末装置からの書込みデータである場合には、当該書込みデータの前記複数の端末装置への送信を抑止する送信制御手段と、
を備えることを特徴とする排他制御装置。 - 前記排他制御手段は、前記許可要求において前記予約領域データにより指定された予約領域の前記座標値の範囲が、当該要求元の端末装置以外の端末装置に既に書込みを許可した予約領域の座標値の範囲とその一部の領域において重複する場合には、要求元の端末装置に対し、前記許可要求において前記予約領域データにより指定された予約領域の前記座標値の範囲の内、当該重複する一部の領域について書込みを不許可とし、重複しないその他の領域について、書込みを許可する
ことを特徴とする請求項10に記載の排他制御装置。 - 前記排他制御装置は、
前記複数の端末装置毎に書込みを許可した予約領域と時刻とを管理する管理手段と、
前記各端末装置に書込みを許可した後、所定時間以上、当該端末装置に書込みを許可した予約領域に、当該端末装置から書込みがなされなければ、当該許可を取り消す取消手段と、
を備えることを特徴とする請求項10に記載の排他制御装置。 - 前記排他制御装置は、
前記排他制御手段によって書込みを許可された予約領域を記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶されている予約領域を前記複数の端末装置に通知する許可領域通知手段と、
を備えることを特徴とする請求項10〜12の何れかに記載の排他制御装置。
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