JP5749856B2 - ガスバーナーシステム - Google Patents

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Description

本発明は、ボイラーまたは温水器に使用されるガスバーナーシステムに関し、より詳細には、ガスバーナーを分割された多数のバーナー群で形成し、各バーナー群に供給される空気とガスの混合流体の流路を独立して形成することによって、1つのガスバーナーシステムで多様な燃焼方式のガスバーナーを具現すると共に、混合流体が燃焼室の側壁を経由してバーナーに供給されるようにして、燃焼室の冷却構造を簡素化することができるガスバーナーシステムに関する。
一般的に、ガスボイラーまたは温水器は、ガスと空気の混合流体の燃焼過程で発生する燃焼熱を利用して水を加熱させ、加熱された水を配管に沿って循環させることによって、室内暖房用に使用するかまたは温水用に使用することができるようにする暖房装置である。
このようなガスボイラーまたは温水器に設けられるガスバーナーを燃焼方式に従って区分すれば、ガスと空気を別にバーナーに供給する拡散燃焼と、ガスと空気をあらかじめ混合した後、混合流体をバーナーに供給する予混合燃焼と、拡散燃焼と予混合燃焼方式を混合した部分予混合燃焼とに区分される。
前記予混合燃焼方式の全一次バーナーは、ガスと空気の混合比率が一定に供給されるバーナーであって、小さい体積に高負荷を得ることができ、CO、NOxなどの公害物質の発生量が少ない長所があるが、安定的な燃焼が行われる空気比の範囲が小さくて、制御しにくいという短所がある。
前記部分予混合燃焼は、ブンゼンバーナーによって行われる燃焼を言い、前記ブンゼンバーナーは、供給される空気の一部である1次空気と燃料をあらかじめ混合し、バーナーの炎孔に供給し、これとは別に2次空気を炎孔に供給し、完全燃焼を誘導するものである。
前記拡散燃焼は、火炎安定性に優れているが、CO、NOxなどの公害物質が多く発生する短所があり、前記予混合バーナーの場合、CO、NOxなどの公害物質の発生は少ないが、低負荷領域で燃焼させるときに逆火が発生することがあり、負荷を増加させれば、混合ガスの気流速度が大きくなって、火炎が飛ぶようになり、不安定な火炎が形成されるという短所がある。
前記ブンゼンバーナーは、拡散燃焼と予混合燃焼の長所を採択したものであって、公害物質の発生を少なくしながらも、火炎安定性を良好にすることができるが、熱効率性が劣化する短所がある。
一方、前記ブンゼンバーナーの構造を変更したものとして、リーン−リッチバーナー(LEAN−RICH BURNER)がある。前記リーン−リッチバーナーは、一側には空気過剰燃焼が行われる火炎部が設けられ、他側にはガス過剰燃焼が行われる火炎部が交互に設けられたもので、2個の火炎部から噴出される混合ガスが相互の燃焼に関与することによって、小さい体積のバーナーで安定した高負荷燃焼が可能であり、公害物質の発生量を減らすことができる長所がある。
しかし、一般的なリーン−リッチバーナーは、空気過剰混合気が流入されるガス管と、ガス過剰混合気が流入されるガス管とで構成された二重ガス管構造となっていて、構造が複雑で且つ製造コストが高くなる短所がある。
上記のように、従来、ガスボイラーまたは温水器用ガスバーナーは、燃焼方式に従っていずれか1つの方式だけで運用されるように、その種類が特定されていて、燃焼負荷に適合な方式でバーナーシステムを運用することができない問題点がある。
一方、ガスボイラーや温水器には、燃焼室の内部で発生した熱エネルギーが燃焼室の外部に伝達される場合に、燃焼室周辺装置に熱損傷を起こすことを防止するために燃焼室冷却装置が設けられる。
従来、燃焼室冷却装置としては、燃焼室の内壁に断熱材を付着する乾式燃焼室冷却装置と、燃焼室の外壁に暖房水配管が巻き取られた湿式燃焼室冷却装置が知られているが、乾式の場合、熱効率が低いという問題点があり、湿式の場合、構造が複雑で且つ製作が容易ではないという問題点がある。
本発明は、前述したような問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、1つのバーナーシステムを利用して燃焼負荷のサイズに合わせて多様な燃焼方式のガスバーナーを選択的に運用することができるようにして、燃焼負荷のサイズによる火炎温度と関係なくバーナーの燃焼安定性を向上させることができるガスバーナーシステムを提供することにある。
また、本発明の他の目的は、燃焼室冷却構造を簡単に構成しながらも、燃焼室の過熱を効果的に防止すると同時に、ボイラーの熱効率を向上させることができるガスバーナーシステムを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明のガスバーナーシステムは、送風機から供給された空気と燃焼用ガスの混合流体を燃焼させるバーナーと、前記バーナーの燃焼が行われる燃焼室とを備えるガスボイラーまたは温水器用ガスバーナーシステムにおいて、前記バーナーは、多数の個別バーナーの集合からなり、前記多数の個別バーナーは、2個以上のグループからなる複数のバーナー群に区分され、前記送風機から前記それぞれのバーナー群に供給される空気とガスの混合流体が供給される流路は、互いに独立して形成され、前記それぞれのバーナー群に供給される空気とガスの混合流体は、互いに混入されずに、個別的に供給量の調節が可能であることを特徴とする。
この場合、前記それぞれのバーナー群に供給されるガスの濃度が一定に構成する場合、全一次バーナーの具現が可能である。
また、前記バーナー群のうち一部のバーナー群には、ガスを供給せず、残りのバーナー群にはガスが供給されるもので構成する場合、ブンゼンバーナーの具現が可能である。
また、前記バーナー群は、第1バーナー群と第2バーナー群とで構成され、前記第1バーナー群を構成する個別バーナーと前記第2バーナー群を構成する個別バーナーは、前記燃焼室の内部に交互に配置され、前記第1バーナー群および第2バーナー群のうちいずれか一方のバーナー群には、ガスの濃度が相対的にリッチ(Rich)し、他方のバーナー群には、ガスの濃度が相対的にリーン(Lean)するもので構成する場合、リーン−リッチバーナーの具現が可能である。
また、前記複数のバーナー群には、1つの送風機から空気が供給されるもので構成されることができる。
また、前記複数のバーナー群それぞれには、それぞれの送風機から空気が個別的に供給されるもので構成されることができる。
前記バーナー群は、第1バーナー群と第2バーナー群で構成され、前記第1バーナー群を構成する個別バーナーと前記第2バーナー群を構成する個別バーナーは、前記燃焼室の内部に交互に配置され、前記ガスバーナーシステムは、前記送風機の出口側に連通する燃焼室下板、前記燃焼室下板の上側に離隔配置され、前記送風機から供給される空気の流路を前記燃焼室の前後方と両側方に区切る流路遮断部材、前記流路遮断部材の上側に位置し、外壁と内壁の二重壁からなる燃焼室ボディーと、前記流路遮断部材の前方側および後方側にそれぞれ設けられ、前記送風機から前記燃焼室下板と前記流路遮断部材との間の空間に供給された流体が前記燃焼室ボディーの前後方に位置する前記外壁と内壁との間の空間を経由した後、前記第1バーナー群に供給されるように流路を形成する第1流路ガイドおよび第2流路ガイドと、前記流路遮断部材と前記燃焼室ボディーとの間の空間を上下に区切るように配置され、前記送風機から供給された流体が前記燃焼室ボディーの両側方に位置する前記外壁と内壁との間の空間を経由した後、前記第2バーナー群に供給されるように流路を形成する第3流路ガイドと、を含むもので構成されることができる。
また、前記燃焼室下板には、前記送風機から供給された空気を前記燃焼室下板と前記流路遮断部材との間の空間に供給する第1送風機連結具と、前記送風機から供給された空気を前記流路遮断部材と前記第3流路ガイドとの間の空間に供給する第2送風機連結具とが設けられ、前記第1送風機連結具および前記第2送風機連結具には、第1ガス連結具および第2ガス連結具がそれぞれ連結されたもので構成されることができる。
また、前記第1送風機連結具を通じて前記燃焼室下板と前記流路遮断部材との間の空間に流入された流体は、前記流路遮断部材の前後方にそれぞれ上下に貫通する第1通風孔および第2通風孔を通じて前記燃焼室ボディーの外壁と前記第1流路ガイドとの間の空間および前記燃焼室ボディーの外壁と前記第2流路ガイドとの間の空間に流入されると同時に、前記流路遮断部材の側壁によって両側方への移動は遮断され、前記第2送風機連結具を通じて前記流路遮断部材と前記第3流路ガイドとの間の空間に流入された流体は、前記流路遮断部材の両側方に移動し、前記燃焼室ボディーの外壁と前記第3流路ガイドとの間の空間に流入されると同時に、前記第1流路ガイドと前記第2流路ガイドによって前後方への移動が遮断されるもので構成されることができる。
また、前記第1流路ガイドおよび前記第2流路ガイドは、前記第2送風機連結具を通じて前記流路遮断部材と前記第3流路ガイドとの間の空間に流入された流体の前後方移動を遮断すると同時に、前記第1バーナー群側に流体が通過する通孔が一定間隔で形成された第1垂直部と、前記第1垂直部の下端から外側に延長し、前記流路遮断部材上に保持される水平部と、前記水平部の外側端から上向きに折り曲げられ、前記燃焼室ボディーの外壁と内壁との間に配置される第2垂直部とからなり、前記第3流路ガイドは、前記燃焼室ボディーの底面と前記流路遮断部材との間の空間を上下に区切る水平部と、前記水平部の両側端から上向きに折り曲げられ、前記燃焼室ボディーの外壁と内壁との間に配置される垂直部とで構成されることができる。
また、前記燃焼室ボディーの底面上には、前記第1バーナー群を構成する個別バーナーの下側に結合され、上端面に通孔が形成された第1整流器と、前記第2バーナー群を構成する個別バーナーの下側に結合され、下端面に通孔が形成された第2整流器とが保持されるように前記燃焼室ボディー底面の前後方にそれぞれ設けられた第1支持板と第2支持板と、それらの間に一定間隔で配置された多数の隔板とが設けられ、前記第1送風機連結具を通じて供給された流体は、前記第1流路ガイドおよび第2流路ガイドに形成された通孔と、これに対応する位置の前記第1支持板および第2支持板に形成された通孔を通じて前記第1整流器内に流入された後、前記第1整流器の上端面に形成された通孔を通じて前記第1バーナー群に供給され、前記第2送風機連結具を通じて供給された流体は、前記燃焼室ボディーの底面に形成された通孔および前記第2整流器下端面に形成された通孔を通じて前記第2整流器内に流入された後、前記第2バーナー群に供給されるもので構成されることができる。
また、前記第1バーナー群を構成する個別バーナーの上端には、鉛直方向に対して両側に傾斜した第1炎孔が形成され、前記第2バーナー群を構成する個別バーナーの上端には、鉛直方向に第2炎孔が形成されたもので構成されることができる。
本発明によるガスバーナーシステムによれば、ガスバーナーを分割された多数のバーナー群で形成すると同時に、各バーナー群に供給される空気とガスの混合流体の流路を独立して形成し、各バーナー群に供給されるガスと空気の混合比率を調節し、燃焼負荷のサイズに適した燃焼方式を選択的に運用することによって、ガスバーナーの燃焼安定性を向上させることができるという効果がある。
また、本発明によれば、ガスと空気の混合流体が燃焼室の側壁を経由した後、バーナーに供給されるように燃焼室冷却流路を形成することによって、燃焼室冷却構造を簡素化することができる効果がある。
本発明によるガスバーナーシステムが設けられたガスボイラーの外観斜視図である。 図1の分解斜視図である。 本発明によるガスバーナーシステムの燃焼室下板の構成図である。 本発明によるガスバーナーシステムの燃焼室下板の構成図である。 本発明によるガスバーナーシステムの燃焼室下板の構成図である。 本発明によるガスバーナーシステムの燃焼室下板の構成図である。 本発明によるガスバーナーシステムの流路遮断部材の構成図である。 本発明によるガスバーナーシステムの流路遮断部材の構成図である。 本発明によるガスバーナーシステムの流路遮断部材の構成図である。 本発明によるガスバーナーシステムの流路遮断部材の構成図である。 本発明によるガスバーナーシステムの燃焼室ボディーの構成図である。 本発明によるガスバーナーシステムの燃焼室ボディーの構成図である。 本発明によるガスバーナーシステムの燃焼室ボディーの構成図である。 本発明によるガスバーナーシステムの燃焼室ボディーの構成図である。 本発明によるガスバーナーシステムの燃焼室ボディーの構成図である。 本発明によるガスバーナーシステムの燃焼室ボディーの構成図である。 本発明によるガスバーナーシステムの燃焼室ボディーの構成図である。 本発明によるガスバーナーシステムの燃焼室ボディーの構成図である。 本発明によるガスバーナーシステムの整流器とバーナーの構成図である。 本発明によるガスバーナーシステムの整流器とバーナーの構成図である。 本発明によるガスバーナーシステムの外観斜視図である。 図21のA−A断面図である。 図21のB−B断面図である。 本発明の他の実施例によるガスバーナーシステムが設けられたガスボイラーの外観斜視図である。
本発明によるガスバーナーシステムは、ガスボイラーまたは温水器に設けられるバーナーを多数の個別バーナーの集合で構成し、前記個別バーナーは、2個以上のグループからなる複数のバーナー群に区分され、それぞれのバーナー群に供給される空気とガスの混合流体が供給される流路を互いに独立して形成し、それぞれのバーナー群に供給される空気とガスの混合流体の供給量を個別的に調節可能に構成することによって、1つのガスバーナーシステムを利用して燃焼負荷に適した多様な燃焼方式を具現することができるように構成されたことを特徴とする。
以下、添付した図面を参照して本発明の好ましい実施例に対する構成および作用を詳しく説明する。
図1は、本発明によるガスバーナーシステムが設けられたガスボイラーの外観斜視図であり、図2は、図1の分解斜視図である。
本発明によるガスバーナーシステムが適用されるガスボイラーは、燃焼用空気を供給する送風機100と、前記送風機100出口側に連通する燃焼室下板200と、前記燃焼室下板200の上側に離隔配置され、前記送風機100から供給される空気とガスの混合流体の流路を燃焼室Cの前後方と両側方に区切る流路遮断部材300と、前記流路遮断部材300の前方側および後方側に設けられ、送風機100から供給された空気とガスの混合流体の流路を燃焼室Cの前方側および後方側にそれぞれ誘導する第1流路ガイド410および第2流路ガイド420と、前記燃焼室Cの下側と両側を取り囲むように設けられ、送風機100から供給された空気とガスの混合流体の流路を燃焼室Cの両側方に誘導する第3流路ガイド430と、前記流路遮断部材300の上側に位置し、内部には複数のグループで構成された整流器600とバーナー700が保持され、内部に燃焼室Cを形成する燃焼室ボディー500と、前記燃焼室ボディー500の上側に連結板750を間に置いて結合され、燃焼室Cで発生した燃焼熱と暖房水との間に熱交換が行われる熱交換器800と、前記熱交換器800の上側に結合され、熱交換済みの排気ガスが排出されるダクト900とを含んで構成される。
以下、上記のように構成されたガスボイラーの構成のうち送風機100から供給される空気と燃焼用ガスの混合流体が燃焼室C内部に設けられたバーナー700に供給される構造を中心として本発明を構成する個別構成要素の構成および結合関係を説明する。
図3〜図6は、本発明によるガスバーナーシステムの燃焼室下板の構成図であり、図3は、平面図、図4は、正面図、図5は底面図、図6は、図3のA−A断面図をそれぞれ示すものである。
本発明の一実施例によるガスバーナーシステムは、1つの送風機100から供給される空気をバーナー700を構成する複数のバーナー群に分割供給するように構成されたものであって、前記送風機100の出口側に連通する燃焼室下板200は、平板形状からなり、中央には隔板213を間に置いて左右対称する半円形状の第1送風機連結孔211および第2送風機連結孔212が形成されたプレート部210と、前記第1送風機連結孔211および第2送風機連結孔212に連通するようにプレート部210の底面から下側に延長し、送風機100の出口側に連通する第1送風機連結具221および第2送風機連結具222と、前記第1送風機連結具221の一側に連結される第1ガス連結具231と、前記第2送風機連結具222の一側に連結される第2ガス連結具232とを含んで構成される。
したがって、前記送風機100から第1送風機連結具221と第2送風機連結具222とに分割供給された空気は、前記第1ガス連結具231と第2ガス連結具232を通じて個別的に供給量が調節されて供給される燃焼用ガスと混合され、第1送風機連結孔211および第2送風機連結孔212を通じて上側に移送される。
図7〜図10は、本発明によるガスバーナーシステムの流路遮断部材の構成図であって、図7は平面図、図8は正面図、図9は右側面図、図10は図7のA−A断面図をそれぞれ示す図である。
前記燃焼室下板200の上側に結合される流路遮断部材300は、前記燃焼室下板200のプレート部210の上側に並んで水平に配置され、中央部には、前記燃焼室下板200の第2送風機連結孔212と上下対応する位置に半円形状の第2送風機連結孔311が形成されたプレート部310と、前記プレート部310の側端縁に結合される側壁320と、前記側壁320の上端から外側に延長するフランジ部330と、前記第2送風機連結孔311の端部かに下側に延長し、前記燃焼室下板200の第2送風機連結孔212に挿入される第2送風機連結具340とを含む。
そして、プレート部310の前方の縁部および後方の縁部には、上下に開口した第1通風孔350および第2通風孔360が形成されていて、前記第1通風孔350の後方側および第2通風孔360の前方側には、第1流路ガイド410および第2流路ガイド420が保持される第1流路ガイド保持溝370および第2流路ガイド保持溝380がそれぞれ形成されている。
したがって、燃焼室下板200の上側に流路遮断部材300が結合された場合、前記側壁320によって燃焼室下板200のプレート部210と流路遮断部材300のプレート部310との間には上下に離隔された空間が設けられる。
そして、送風機100から燃焼室下板200の第1送風機連結具221を通じて供給された混合流体は、燃焼室下板200の第1送風機連結孔211を通過し、燃焼室下板200と流路遮断部材300との間の空間に流入され、送風機100から燃焼室下板200の第2送風機連結具222を通じて供給された混合流体は、流路遮断部材300の第2送風機連結具340を通じて流路遮断部材300の第2送風機連結孔311を通過し、流路遮断部材300のプレート部310上側に流入される。
したがって、送風機連結具220の第1送風機連結具221と第2送風機連結具222を通じて供給される混合流体は、前記燃焼室下板200と流路遮断部材300の結合構造によって流路遮断部材300のプレート部310を基準にして上下に分離される。
図11〜図18は、本発明によるガスバーナーシステムの燃焼室ボディーの構成図であって、図11は、平面図、図12は、正面図、図13は、底面図、図14は、図11のA−A断面図、図15は、図11のB−B断面図、図16は、図11のC−C断面図、図17は、図11のD−D断面図、図18は、図11のE−E断面図である。
前記流路遮断部材300の上側に結合される燃焼室ボディー500は、内部に燃焼室Cを形成するものであって、燃焼室側壁510は、燃焼室外壁510aと、その内側に離隔されて配置された内壁510bとの二重壁構造からなり、前記外壁510aと内壁510bとの間の一部領域には、図15および図16に示されたように、第1流路ガイド係止部510cと第2流路ガイド係止部510dおよび第3流路ガイド係止部510eが形成されている。
1流路ガイド410と第2流路ガイド420および第3流路ガイド430の上端にそれぞれ前記第1流路ガイド係止部510cと第2流路ガイド係止部510dおよび第3流路ガイド係止部510eが保持される場合、その係止された部位の側部に開口する空間を通じて混合流体が通過するようになる。
そして、前記燃焼室側壁510の下端には、外側にフランジ部515が延長し、流路遮断部材300のフランジ部330に締結される。
燃焼室ボディー500の底面の前方側および後方側の端部には、前面断熱材571と後面断熱材572が保持される前面断熱材保持部511と後面断熱材保持部512が設けられ、燃焼室ボディー500の底面の両側の端部には側面断熱材573、574が保持される側面断熱材保持部513、514が設けられている。
前記前面断熱材保持部511の後方側面と後面断熱材保持部512の前方側面には、第1支持板530および第2支持板540がそれぞれ設置され、第1支持板530と第2支持板540との間には、両側方向に一定間隔をもって離隔された多数の隔板520が結合されている。
前記第1支持板530および第2支持板540には、第1流路ガイド410と第2流路ガイド420に形成された通孔411a、421aに対応する位置に通孔531、541が形成されている。
前記隔板520の間には底面が閉塞された第1整流器保持部550と、底面に通孔561が形成された第2整流器保持部560が交互に形成されている。前記第1整流器保持部550上には、第1整流器610と第1バーナー群710を構成する個別バーナーが挿入され、前記第2整流器保持部560上には、第2整流器620と第2バーナー群720を構成する個別バーナーが挿入される。
前記燃焼室ボディー500の前方側および後方側に設けられる第1流路ガイド410と第2流路ガイド420は、図2に示されたように、互いに対称形状からなるもので、前記第2送風機連結具222を通じて流路遮断部材300と第3流路ガイド430との間の空間に流入された流体の前後方移動を遮断する。
これと同時に、第1バーナー群710側に流体が通過する通孔411a、421aが形成された第1垂直部411、421と、前記第1垂直部411、421の下端から外側に延長し、流路遮断部材300上に保持される水平部412、422と、前記水平部412、422の外側端から上向きに折り曲げられ、燃焼室ボディー500の外壁510aと内壁510bとの間に配置される第3垂直部413、423とで構成される。
そして、前記燃焼室ボディー500の両側と下側を取り囲むように設けられる第3流路ガイド430は、図2に示されたように、燃焼室ボディー500の底面と燃焼室下板200との間の空間を上下に区切る水平部431と、前記水平部431の両側端から上向きに折り曲げられ、前記燃焼室ボディー500の外壁510aと内壁510bとの間に配置される垂直部432、433とで構成される。
図19および図20は、本発明によるガスバーナーシステムの整流器とバーナーの構成図であり、図19は、整流器とバーナーの結合斜視図、図20は、図19のA−A断面図である。
前記燃焼室ボディー500内部の隔板520の間に挿入される整流器600とバーナー700は、第1整流器610と第2整流器620のグループおよびこれら上側に結合される第1バーナー群710および第2バーナー群720の集合からなり、前記バーナー700の前方の上端部と後方の上端部は、図2に示されたバーナー固定板731、732によって燃焼室ボディー500の内壁510bに固定される。
前記第1整流器610は、下部が開放されていて、上端面には通孔611が形成された形状からなり、第1整流器610の上側に結合される第1バーナー群710を構成する個別バーナーは、下部が開放されていて、上端には鉛直方向に対して両側に傾いた方向に第1炎孔711が形成されている。
前記第1整流器610の内部の一側には、第1流路ガイド410の通孔411aおよび第1支持板530の通孔531を通じて燃焼室ボディー500の前方側を経由した混合流体が流入され、第1整流器610の内部の他側には、第2流路ガイド420の通孔421aおよび第2支持板540の通孔541を通じて燃焼室ボディー510の後方側を経由した混合流体が流入されるように燃焼室下板200と流路遮断部材300との間の空間と連通されている。
前記第2整流器620は、下端面に通孔621が形成されていて、上部は、開放された形状からなり、第2整流器620の上側に結合される第2バーナー群720を構成する個別バーナーは、下部が開放されていて、上端には鉛直方向に第2炎孔721が形成されている。
前記第2整流器620の内部は、燃焼室ボディー500の底面に形成された通孔561および第2整流器620の下端面に形成された通孔621を通じて燃焼室ボディー510の両側を経由した混合流体が流入されるように燃焼室ボディー500の底面と第3流路ガイド430との間の空間と連通している。
上記のようにバーナー700を第1バーナー群710および第2バーナー群720のグループで構成し、交互に配置すると同時に、第1バーナー群710の上端に設けられた第1炎孔711を通じて混合流体が鉛直方向に対して傾斜するように噴出されるように構成し、第2バーナー群720の上端に設けられた第2炎孔721を通じて混合流体が鉛直方向に噴出されるように構成することによって、火炎のリフティング(Lifting)を最小化し、火炎の安全性を向上させることができるようになる。
以下では、前述したような結合構造を有するガスバーナーシステムにおける混合流体の流れ経路を説明する。
図21は、本発明によるガスバーナーシステムの外観斜視図、図22は、図21のA−A断面図、図23は、図21のB−B断面図である。
図22を参照する。送風機100から第1送風機連結具221に供給された空気は、第1ガス連結具231を通じて供給された燃焼用ガスと第1送風機連結具221の内部空間S1で混合した後、上側の燃焼室下板200と流路遮断部材300との間の空間S2に流入され、燃焼室Cの前方側と後方側に分割されて移動するようになる。
燃焼室Cの前方側に移動した混合流体は、燃焼室ボディー500の外壁510aと第1流路ガイド410との間の空間S3に沿って上向きに移動し、第1流路ガイド410の上端部を通過しながらフロー方向が転換され、第1流路ガイド410と燃焼室ボディー500の内壁510bとの間の空間S4に沿って下向きに移動する。
その後、第1流路ガイド410の通孔411aおよび第1支持板530の通孔531を通過し、第1整流器610内部に流入され、第1整流器610上端面に形成された通孔611を通過し、上側の第1バーナー群710に供給される。
これと同時に、燃焼室Cの後方側に移動した混合流体は、燃焼室ボディー500の外壁510aと第2流路ガイド420との間の空間S5に沿って上向きに移動し、第2流路ガイド420の上端部を通過しながらフロー方向が転換され、第2流路ガイド420と燃焼室ボディー500の内壁510bとの間の空間S6に沿って下向きに移動する。
その後、第2流路ガイド420の通孔421aおよび第2支持板540の通孔541を通過し、第1整流器610内部に流入され、第1整流器610上端面に形成された通孔611を通過し、上側の第1バーナー群710に供給される。
図23を参照する。送風機100から第2送風機連結具222に供給された空気は、第2ガス連結具232を通じて供給された燃焼用ガスと第2送風機連結具222の内部空間S7で混合した後、上側の流路遮断部材300と第3流路ガイド430の水平部431との間の空間S8に流入され、両側方に分割されて移動するようになる。
燃焼室ボディー500の外壁510aと第3流路ガイド430の垂直部432、433との間の空間S9−1、S9−2に沿って上向きに移動した後、第3流路ガイド430の上端部でフロー方向が転換され、第3流路ガイド430の垂直部432、433と燃焼室ボディー500の内壁510bとの間の空間S10−1、S10−2に沿って下向きに移動し、燃焼室ボディー500の底面と第3流路ガイド430の水平部431との間の空間S11に移動した後、燃焼室ボディー500の底面に形成された通孔561および第2整流器620の通孔621を通過し、第2整流器620内部に流入され、その上側の第2バーナー群720に供給される。
上記のように、本発明では、送風機100から供給された空気と燃焼用ガスの混合流体のフロー経路を独立して構成することによって、第1バーナー群710および第2バーナー群720に供給される混合流体の空気とガスの混合比率を個別的に調節することができる。
したがって、燃焼負荷が大きい場合には、第1バーナー群710に供給される混合流体と第2バーナー群720に供給される混合流体の空気とガスの混合比率を一定に調節することによって、全一次バーナーの燃焼方式を選択することができる。
一方、燃焼負荷が小さい場合には、第1バーナー群710および第2バーナー群720のうちいずれか一方のバーナー群には、予混合流体を供給し、他方のバーナー群には、ガスの供給を中断し、空気だけが供給されるようにして、ブンゼンバーナーの燃焼方式を選択することによって、火炎の安定性を確保することができる。
また、燃焼負荷が相対的に中間である場合には、第1バーナー群710および第2バーナー群720のうちいずれか一方のバーナー群には、ガスの濃度が相対的に高いリッチ燃焼(RICH COMBUSTION)が行われるようにし、他方のバーナー群には、ガスの濃度が相対的に低いリーン燃焼(LEAN COMBUSTION)が行われるようにガスの供給量を個別的に調節することによって、リーン−リッチバーナーの燃焼方式を選択することができる。
また、上記のように混合流体が燃焼室ボディー500の側壁510を経由しながら燃焼室Cを冷却させた後、バーナー700に供給されるように、混合流体の流路を形成することによって、従来技術に比べて燃焼室Cの冷却構造をさらに簡素化することができる利点がある。
前記実施例では、送風機100が1つである場合を例示して説明したが、本発明は、図24に示されたように、各バーナー群710、720に空気を供給する送風機100、100aをそれぞれ具備し、供給される空気量を個別的に調節するもので構成することもできる。
このような構成によれば、燃焼負荷が低い場合には、各バーナー群710、720のうち一部のバーナー群にのみ、混合流体を供給し、残りのバーナー群には、ガスだけでなく、空気の供給も中断されるように調節することによって、エネルギーを節減することができる利点がある。
上記では、バーナー700を多数の個別バーナーの集合からなる2個のバーナー群710、720で構成した場合を例示して説明したが、バーナー群の数は、これに限定されず、バーナー群の数を複数に構成することができることは勿論である。
100、100a 送風機
200 燃焼室下板
210 プレート部
211 第1送風機連結孔
212 第2送風機連結孔
213 隔板
220 送風機連結具
221 第1送風機連結具
222 第2送風機連結具
231 第1ガス連結具
232 第2ガス連結具
300 流路遮断部材
310 プレート部
320 側壁
330 フランジ部
340 第2送風機連結具
350 第1通風孔
360 第2通風孔
370 第1流路ガイド保持溝
380 第2流路ガイド保持溝
410 第1流路ガイド
411、421 第1垂直部
412、422 水平部
413、423 第2垂直部
420 第2流路ガイド
430 第3流路ガイド
500 燃焼室ボディー
510 燃焼室側壁
510a 外壁
510b 内壁
510c 第1流路ガイド係止部
510d 第2流路ガイド係止部
511 前面断熱材保持部
512 後面断熱材保持部
513、514 側面断熱材保持部
515 フランジ部
520 隔板
530 第1支持板
531 通孔
540 第2支持板
541 通孔
550 第1整流器保持部
560 第2整流器保持部
561 通孔
571、572、573、574 断熱材
600 整流器
610 第1整流器
611 通孔
620 第2整流器
621 通孔
700 バーナー
710 第1バーナー群
711 第1炎孔
720 第2バーナー群
721 第2炎孔
731、732 バーナー固定板
750 連結板
800 熱交換器
900 ダクト

Claims (11)

  1. 送風機から供給された空気と燃焼用ガスの混合流体を燃焼させるバーナーと、前記バーナーの燃焼が行われる燃焼室とを備えるガスボイラーまたは温水器用ガスバーナーシステムにおいて、
    前記バーナーは、多数の個別バーナーの集合からなり、
    前記多数の個別バーナーは、2個以上のグループからなる複数のバーナー群に区分され、
    前記送風機から前記それぞれのバーナー群に供給される空気とガスの混合流体が供給される流路は、互いに独立して形成され、前記それぞれのバーナー群に供給される空気とガスの混合流体は、互いに混入されずに、個別的に供給量の調節が可能であり、
    前記バーナー群は、第1バーナー群と第2バーナー群とで構成され、
    前記第1バーナー群を構成する個別バーナーと前記第2バーナー群を構成する個別バーナーは、前記燃焼室の内部に交互に配置され、
    前記ガスバーナーシステムは、
    前記送風機の出口側に連通する燃焼室下板と、
    前記燃焼室下板の上側に離隔配置され、前記送風機から供給される空気の流路を前記燃焼室の前後方と両側方に区切る流路遮断部材と、
    前記流路遮断部材の上側に位置し、外壁と内壁の二重壁からなる燃焼室ボディーと、
    前記流路遮断部材の前方側および後方側にそれぞれ設けられ、前記送風機から前記燃焼室下板と前記流路遮断部材との間の空間に供給された流体が前記燃焼室ボディーの前後方に位置する前記外壁と内壁との間の空間を経由した後、前記第1バーナー群に供給されるように流路を形成する第1流路ガイドおよび第2流路ガイドと、
    前記流路遮断部材と前記燃焼室ボディーとの間の空間を上下に区切るように配置され、前記送風機から供給された流体が前記燃焼室ボディーの両側方に位置する前記外壁と内壁との間の空間を経由した後、前記第2バーナー群に供給されるように流路を形成する第3流路ガイドと、を含む、ガスバーナーシステム。
  2. 前記それぞれのバーナー群に供給されるガスの濃度が一定であることを特徴とする請求項1に記載のガスバーナーシステム。
  3. 前記バーナー群のうち一部のバーナー群にはガスを供給せず、残りのバーナー群にはガスが供給されることを特徴とする請求項1に記載のガスバーナーシステム。
  4. 前記バーナー群は、第1バーナー群と第2バーナー群とで構成され、
    前記第1バーナー群を構成する個別バーナーと前記第2バーナー群を構成する個別バーナーは、前記燃焼室の内部に交互に配置され、
    前記第1バーナー群および第2バーナー群のうちいずれか一方のバーナー群には、ガスの濃度が相対的にリッチ(Rich)し、他方のバーナー群には、ガスの濃度が相対的にリーン(Lean)することを特徴とする請求項1に記載のガスバーナーシステム。
  5. 前記複数のバーナー群には、1つの送風機から空気が供給されることを特徴とする請求項1に記載のガスバーナーシステム。
  6. 前記複数のバーナー群それぞれには、それぞれの送風機から空気が個別的に供給されることを特徴とする請求項1に記載のガスバーナーシステム。
  7. 前記燃焼室下板には、
    前記送風機から供給された空気を前記燃焼室下板と前記流路遮断部材との間の空間に供給する第1送風機連結具と、前記送風機から供給された空気を前記流路遮断部材と前記第3流路ガイドとの間の空間に供給する第2送風機連結具とが設けられ、
    前記第1送風機連結具および前記第2送風機連結具には、第1ガス連結具および第2ガス連結具がそれぞれ連結されたこと、を特徴とする請求項に記載のガスバーナーシステム。
  8. 前記第1送風機連結具を通じて前記燃焼室下板と前記流路遮断部材との間の空間に流入された流体は、前記流路遮断部材の前後方にそれぞれ上下に貫通した第1通風孔と第2通風孔を通じて前記燃焼室ボディーの外壁と前記第1流路ガイドとの間の空間および前記燃焼室ボディーの外壁と前記第2流路ガイドとの間の空間に流入されると同時に、前記流路遮断部材の側壁によって両側方への移動は遮断され、
    前記第2送風機連結具を通じて前記流路遮断部材と前記第3流路ガイドとの間の空間に流入された流体は、前記流路遮断部材の両側方に移動し、前記燃焼室ボディーの外壁と前記第3流路ガイドとの間の空間に流入されると同時に、前記第1流路ガイドと前記第2流路ガイドによって前後方への移動が遮断されることを特徴とする請求項に記載のガスバーナーシステム。
  9. 前記第1流路ガイドおよび前記第2流路ガイドは、前記第2送風機連結具を通じて前記流路遮断部材と前記第3流路ガイドとの間の空間に流入された流体の前後方移動を遮断すると同時に、前記第1バーナー群側に流体が通過する通孔が一定間隔で形成された第1垂直部と、前記第1垂直部の下端から外側に延長し、前記流路遮断部材上に保持される水平部と、前記水平部の外側端から上向きに折り曲げられ、前記燃焼室ボディーの外壁と内壁との間に配置される第2垂直部とからなり、
    前記第3流路ガイドは、前記燃焼室ボディーの底面と前記流路遮断部材との間の空間を上下に区切る水平部と、前記水平部の両側端から上向きに折り曲げられ、前記燃焼室ボディーの外壁と内壁との間に配置される垂直部とからなることを特徴とする請求項に記載のガスバーナーシステム。
  10. 前記燃焼室ボディーの底面上には、前記第1バーナー群を構成する個別バーナーの下側に結合され、上端面に通孔が形成された第1整流器と、前記第2バーナー群を構成する個別バーナーの下側に結合され、下端面に通孔が形成された第2整流器が保持されるように前記燃焼室ボディー底面の前後方にそれぞれ設けられた第1支持板と第2支持板と、それらの間に一定間隔で配置された多数の隔板とが設けられ、
    前記第1送風機連結具を通じて供給された流体は、前記第1流路ガイドおよび第2流路ガイドに形成された通孔と、これに対応する位置の前記第1支持板および第2支持板に形成された通孔を通じて前記第1整流器内に流入された後、前記第1整流器の上端面に形成された通孔を通じて前記第1バーナー群に供給され、
    前記第2送風機連結具を通じて供給された流体は、前記燃焼室ボディーの底面に形成された通孔および前記第2整流器の下端面に形成された通孔を通じて前記第2整流器内に流入された後に、前記第2バーナー群に供給されることを特徴とする請求項に記載のガスバーナーシステム。
  11. 前記第1バーナー群を構成する個別バーナーの上端には、鉛直方向に対して両側に傾斜した第1炎孔が形成され、
    前記第2バーナー群を構成する個別バーナーの上端には、鉛直方向に第2炎孔が形成されることを特徴とする請求項10に記載のガスバーナーシステム。
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