JP5553654B2 - 低NOxバーナ及びそれを用いたガス給湯機 - Google Patents

低NOxバーナ及びそれを用いたガス給湯機 Download PDF

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本発明は、水を加熱するための燃焼ガスを発生させる低NOxバーナとその低NOxバーナを用いたガス給湯機に関する。
燃焼時に発生する燃焼ガス中のNOx量の低減化を図るため、理論空燃比より燃料濃度が低い低濃度混合気を噴出する分割された炎口群により形成された前後方向に細長の淡炎口と、その淡炎口を囲んで配置された理論空燃比より燃料濃度が高い高濃度混合気を噴出する細長の濃炎口とを備える、所謂低NOxバーナがあり、その具体例が、例えば特許文献1に記載されている。
特許文献1の低NOxバーナは、低濃度混合気が淡炎口から噴出する前に、燃料ガスと空気が均一な濃度で混ざり合うように、低濃度混合気の導入口付近で流路面積が狭められている。
特開平7−42917号公報
しかしながら、特許文献1の低NOxバーナでは、低濃度混合気が、流路面積の狭い箇所を進行方向をほとんど変えることなく通過するため、燃料ガスと空気のミキシングは限定的であり、淡炎口に安定して火炎が形成されず、燃焼時の騒音を増大させるという問題があった。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされるもので、燃料ガスと空気のミキシングを促進して淡炎口から噴出する低濃度混合気の濃度分布を一様にし、且つ、低濃度混合気の時間的な濃度変化の度合いを小さくする低NOxバーナ及びその低NOxバーナを用いたガス給湯機を提供することを目的とする。
前記目的に沿う第1の発明に係る低NOxバーナは、第1の管状流路のガスと空気の導入口から導入された理論空燃比より燃料濃度の低い低濃度混合気を上方に噴出する細長の淡炎口、及び該淡炎口を囲んで配置され、第2の管状流路のガスと空気の導入口から導入された理論空燃比より燃料濃度の高い高濃度混合気を上方に噴出する細長の濃炎口を備える低NOxバーナにおいて、前後方向に沿って配置された前記第1の管状流路には、管壁に、該第1の管状流路に沿って後方に直進する前記低濃度混合気が当たって沿う傾斜部を形成して、該低濃度混合気に、後方に向かって時計回り、あるいは、反時計回りの旋回流を与える旋回部が設けられている。
第1の発明に係る低NOxバーナにおいて、前記第1の管状流路は、断面が、左右に2つ割りされた前記管壁によって縦長の長円形状に形成され、前記傾斜部は、2つ割りされた一方の前記管壁の上部と、他方の前記管壁の下部に設けられるのが好ましい。
第1の発明に係る低NOxバーナにおいて、前記第1の管状流路は、前記管壁に外側に突出する突出部を有するのが好ましい。
前記目的に沿う第2の発明に係るガス給湯機は、第1の発明に係る低NOxバーナを用いるガス給湯機であって、前記低NOxバーナと、該低NOxバーナから燃焼ガスを取込んで水を加熱する一次熱交換器と、前記一次熱交換器から排出される前記燃焼ガスによって、前記一次熱交換器に供給する水を予熱する二次熱交換器とを有する。
第1の発明に係る低NOxバーナ及び第2の発明に係るガス給湯機は、第1の管状流路の途中には、管壁に、直進する低濃度混合気が当たって沿う傾斜部を形成して、低濃度混合気に旋回流を与える旋回部が設けられているので、燃焼ガスと空気のミキシングが促進され、低濃度混合気の濃度分布を一様にし、かつ、低濃度混合気の時間的な濃度変化の度合いを小さくすることができる。
また、第1の発明に係る低NOxバーナ及び第2の発明に係るガス給湯機において、傾斜部が、2つ割りされた一方の管壁の上部と、他方の管壁の下部に設けられる場合、低濃度混合気に旋回流を安定して生じさせることができ、低濃度混合気の濃度分布を一様にして、淡炎口に発生する火炎の安定化を図ることが可能である。
そして、第1の発明に係る低NOxバーナ及び第2の発明に係るガス給湯機において、第1の管状流路が、管壁に外側に突出する突出部を有する場合、複数の低NOxバーナを等間隔で並列に密接配置した際に、隣り合う低NOxバーナの間に隙間を設けて空気層を形成することができ、この空気層による冷却作用によって、低NOxバーナの温度が高くなり過ぎないようにすることが可能である。また、隣り合う低NOxバーナの各間の間隔を一定に保つことによって、その隙間を流れる二次空気兼冷却空気の量を一様にすることができ、燃焼を安定させることが可能である。
本発明の一実施の形態に係る低NOxバーナを左側から見た斜視図である。 同低NOxバーナを右側から見た斜視図である。 同低NOxバーナを用いたガスバーナユニットの斜視図である。 同低NOxバーナを用いたガス給湯機の模式図である。 同低NOxバーナの平面図である。 同低NOxバーナの正面図である。 (A)、(B)はそれぞれ、同低NOxバーナの部分側面図である。
続いて、添付した図面を参照しつつ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発明の理解に供する。
図1〜図3、図5、図6に示すように、本発明の一実施の形態に係る低NOxガスバーナ10は、第1の管状流路11のガスと空気の導入口12から導入された理論空燃比より燃料濃度の低い低濃度混合気を上方に噴出する細長の淡炎口13、及び淡炎口13を囲んで配置され、第2の管状流路14のガスと空気の導入口15から導入された理論空燃比より燃料濃度の高い高濃度混合気を上方に噴出する細長の濃炎口16、16aを備える低NOxガスバーナである。以下、これらについて詳細に説明する。
図3に示すように、低NOxバーナ10は、上部開放の外側ケース29の内側に並列配置され、複数の低NOxバーナ10及び外側ケース29を有してガスバーナユニット17が構成されている。
ガスバーナユニット17は、ガス管18(図4参照)から供給される燃料ガスと空気を混合してなる混合気を低NOxバーナ10の上方へ噴出させて火炎となり燃焼ガスを発生させる。ここで、低NOxバーナ10は、NOx発生量の低減化が図られた濃淡バーナであるので、NOxが水に取り込まれて生成される酸性水のpHが改善され、ドレン水の処理が容易である。なお、図3には、2つの低NOxバーナ10が、外側ケース29内に距離を有して配置されているように描かれているが、実際には、複数、例えば15〜20個の低NOxバーナ10が、近接して並列配置されている。
ガスバーナユニット17は、図4に示すように、ガスバーナユニット17の上部に配置された一次熱交換器19に燃焼ガスを供給する。一次熱交換器19は、下部から取込んだ燃焼ガスの顕熱によって直接的に水を加熱して湯をつくり、その湯を混合弁20に送ると共に、上部から燃焼ガスを排出する。混合弁20は、一次熱交換器19でつくられた湯に、水道管21を介して流入する水道水を混合して所定温度の湯をつくり、その湯を出湯管22に供給する。
また、ガスバーナユニット17の底部には、ガスバーナユニット17内に空気を供給するファン23が固定されている。
一次熱交換器19の後流には、一次熱交換器19から排出された燃焼ガスによって、一次熱交換器19に供給する水を予熱する二次熱交換器24が配置されている。従って、ガスバーナユニット17、一次熱交換器19及び二次熱交換器24等を有するガス給湯機25は、一次熱交換器19及び二次熱交換器24でそれぞれ燃焼ガスの顕熱及び潜熱を用いて効率的に水を加熱することできる。なお、二次熱交換器24によって予熱される水は、水道管21から供給される。
また、一次熱交換器19には、ガス給湯機25に設けられた循環ポンプ26の作動によって、水が循環する循環回路27が接続されており、一次熱交換器19は、給湯に使う湯を加熱すると共に、循環回路27を流れる水を加熱して浴槽等に供給する。なお、ガスバーナユニット17をはじめとするガス給湯機25を構成する機能部品、部材等は箱状のケーシング28内に配置、固定されている。
図3に示すように、外側ケース29の外壁部には、低NOxバーナ10に点火する電極30を備えた点火及び火炎検出手段31が設けられ、点火及び火炎検出手段31の下部に、左右方向に等間隔で配置された複数の開口32が形成されている。低濃度混合気は、この開口32から導入される燃料ガスと空気から生成され、外側ケース29内に配置された低NOxバーナ10に供給される。
また、開口32の上部には、低NOxバーナ10に供給される高濃度混合気を生成するための燃料ガスと空気が導入される複数の開口(図示せず)が形成されている。
図1、図2、図5に示すように、外側ケース29内に並列配置される低NOxバーナ10は、前後に細長い淡炎口13と、淡炎口13を間に挟んで平行配置(即ち、囲んで配置)された前後に細長い濃炎口16、16aを備えている。そして、淡炎口13と濃炎口16、16aの各間には、混合気等の噴出しをしない遮断領域33が設けられ、淡炎口13と濃炎口16、16aに生成される火炎が干渉しないようにしている。淡炎口13及び濃炎口16、16aは、低NOxバーナ10の上部に略同一高さで配置され、共に低NOxバーナ10の前後方向全体に渡って形成されている。
濃炎口16(濃炎口16aについても同じ)は、図5に示すように、濃炎口16の長手方向(即ち前後方向)に沿って直線上に配置された複数(本実施の形態では4つ)の細長い高濃度混合気の流出口を備えている。淡炎口13は、左右方向に密接して並列配置された前後方向に細長い複数(本実施の形態では3つ)のスリット34を備え、各スリット34には、前後方向に沿って直線上に配置された複数(本実施の形態では4つ)の細長い低濃度混合気の流出口が設けられている。
低NOxバーナ10には、下部前側に、低濃度混合気の流入口となる第1の管状流路11のガスと空気の導入口12が設けられ、第1の管状流路11の後部には、第1の管状流路11と淡炎口13を接続する連結流路35の下端部が連結されている。
また、低NOxバーナ10には、第1の管状流路11のガスと空気の導入口12の上側に、高濃度混合気の流入口となる第2の管状流路14のガスと空気の導入口15が設けられている。第2の管状流路14は、図1、図2、図6に示すように、左右方向中央が上下に渡って仕切られて、左右に独立した横流路36、36aを形成している。そして、低NOxバーナ10は、横流路36の後部に下端部が接続され、横流路36と濃炎口16を連結する拡幅流路37、及び、横流路36aの後部に下端部が接続され、横流路36aと濃炎口16aを連結する拡幅流路37aを備えている。
この構造により、ガスと空気の導入口12から第1の管状流路11に導入された低濃度混合気は、連結流路35を通って淡炎口13に送られ、ガスと空気の導入口15から横流路36、36aに導入された高濃度混合気はそれぞれ、拡幅流路37、37aを通過して濃炎口16、16aに送られる。
低NOxバーナ10の上側半分には、左右方向に左から順に、拡幅流路37、連結流路35、及び拡幅流路37aが配置されており、各流路は、上下方向に沿って配置された金板材によって仕切られている。また、拡幅流路37(拡幅流路37aについても同じ)には、図1、図2に示すように、横流路36の高濃度混合気の出口側(後方)に、複数の内側突出部38が配置され、横流路36に沿って後方に進行する高濃度混合気は、内側突出部38に衝突して拡幅流路37内で拡散し、濃炎口16の前後方向の異なる箇所に向かって万遍なく拡散して流れる。
図1、図2、図6に示すように、第1の管状流路11、ガスと空気の導入口12等を形成する低NOxバーナ10の本体金具40は、金板材をプレス加工によって成形してなる水平配置されたバーナ形成部材を、中央に設けた前後方向に沿う折り線を基準に谷折りに左右それぞれ90度ずつ折り曲げて形成されている。前後方向に沿って配置された第1の管状流路11は、バーナ形成部材に設けられた管壁41、42を左右から合わせて形成され、第1の管状流路11の断面は、この左右に2つ割りされた管壁41、42によって上下方向に縦長の長円形状になっている。
そして、管壁41の下部及び管壁42の上部には、それぞれガスと空気の導入口12から導入され、第1の管状流路11内を直進する低濃度混合気が当たって沿う傾斜部41a、42aが設けられている。
傾斜部41a、42aは、ガスと空気の導入口12の形成箇所の後方から形成され、それぞれ上向き及び下向きに傾斜し、前後方向、即ち第1の管状流路11の軸心に対する傾斜角度は、それぞれθ1及びθ2である。本実施の形態では、θ1及びθ2は、5〜20度の角度であり、具体的には、θ1=θ2=15度になっている(図7(A)、(B)参照)。
第1の管状流路11は、この傾斜部41a、42aによって、ガスと空気の導入口12から前後方向中央に向かって低濃度混合気の流路面積が徐々に縮小し、傾斜部41a、42aの形成箇所の後方は、低濃度混合気の流路面積が徐々に拡大している。
ガスと空気の導入口12から流入した低濃度混合気は、第1の管状流路11に沿って後方に進行(直進)する際に、傾斜部41a、42aに当たって左側の傾斜部41aでは上向きのベクトルを、右側の傾斜部42aでは下向きのベクトルをそれぞれ得るので、第1の管状流路11は、低濃度混合気に対して、後方に向かって時計回りの旋回流を与えることができる。従って、低濃度混合気は、第1の管状流路11を通過することによって燃料ガスと空気のミキシングが促進され、均一な濃度分布にすることができる。また、実験により傾斜部を設けないガスバーナと比較して、淡炎口に生成される火炎の安定性が10〜15%程度向上するのを確認している。本実施の形態では、この傾斜部41a、42aによって、低濃度混合気に旋回流を与える旋回部43を形成している。
また、第1の管状流路11には、図1、図2、図6に示すように、管壁41、42に、外側に突出する突出部44、45がそれぞれ形成されている。この突出部44、45は同一の突出高を有し、それぞれ左右に0.2〜1.2mmの範囲(本実施の形態では、0.5mm)で突出している。低NOxバーナ10は、隣り合う低NOxバーナ10に突出部44、45を当接して外側ケース29内に並列配置されるので、隣り合う低NOxバーナ10の間には、ファン23から送られる二次空気兼冷却空気の流路が確保される。従って、低NOxバーナ10は、この二次空気兼冷却空気が低NOxバーナ10の外面に沿って流れることにより温度が高くなりすぎないように冷却されている。また、二次空気兼冷却空気の通る間隔はそれぞれに同一なるので、燃焼を安定させることができる。
また、低NOxバーナ10には、図1、図2、図6に示すように、左右の側面の上部に、前後方向に形成された横溝46が設けられている。横溝46は、低NOxバーナ10側面の強度を保つ効果を有するのに加え、拡幅流路37、37aの流路面積を狭めて拡散することにより高濃度混合気の上昇速度を緩やかにし、濃炎口16、16aの前端から後端までの高濃度混合気の噴出速度を均一化している。
低NOxバーナ10の左右の側面の上部前方に形成された円形突出部47は、ファン23(図4参照)の作動によって、近接配置された複数の低NOxバーナ10間の隙間を上昇する二次空気の流速を部分的に抑えている。従って、この円形突出部47は、中央に位置する低NOxバーナ10に点火された火炎が、左右に隣り合って配置された低NOxバーナ10に火移りしやすい環境をもたらしている。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明は、上記した形態に限定されるものでなく、要旨を逸脱しない条件の変更等は全て本発明の適用範囲である。
例えば、第1の管状流路に設けられる傾斜部は、低濃度混合気に後方に向かって反時計回り(方向)の旋回流を与える形状でもよい。
10:低NOxバーナ、11:第1の管状流路、12:ガスと空気の導入口、13:淡炎口、14:第2の管状流路、15:ガスと空気の導入口、16、16a:濃炎口、17:ガスバーナユニット、18:ガス管、19:一次熱交換器、20:混合弁、21:水道管、22:出湯管、23:ファン、24:二次熱交換器、25:ガス給湯機、26:循環ポンプ、27:循環回路、28:ケーシング、29:外側ケース、30:電極、31:点火及び火炎検出手段、32:開口、33:遮断領域、34:スリット、35:連結流路、36、36a:横流路、37、37a:拡幅流路、38:内側突出部、40:本体金具、41:管壁、41a:傾斜部、42:管壁、42a:傾斜部、43:旋回部、44、45:突出部、46:横溝、47:円形突出部

Claims (4)

  1. 第1の管状流路のガスと空気の導入口から導入された理論空燃比より燃料濃度の低い低濃度混合気を上方に噴出する細長の淡炎口、及び該淡炎口を囲んで配置され、第2の管状流路のガスと空気の導入口から導入された理論空燃比より燃料濃度の高い高濃度混合気を上方に噴出する細長の濃炎口を備える低NOxバーナにおいて、
    前後方向に沿って配置された前記第1の管状流路には、管壁に、該第1の管状流路に沿って後方に直進する前記低濃度混合気が当たって沿う傾斜部を形成して、該低濃度混合気に、後方に向かって時計回り、あるいは、反時計回りの旋回流を与える旋回部が設けられていることを特徴とする低NOxバーナ。
  2. 請求項1記載の低NOxバーナにおいて、前記第1の管状流路は、断面が、左右に2つ割りされた前記管壁によって縦長の長円形状に形成され、前記傾斜部は、2つ割りされた一方の前記管壁の上部と、他方の前記管壁の下部に設けられることを特徴とする低NOxバーナ。
  3. 請求項1又は2記載の低NOxバーナにおいて、前記第1の管状流路は、前記管壁に外側に突出する突出部を有することを特徴とする低NOxバーナ。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の低NOxバーナを用いるガス給湯機であって、前記低NOxバーナと、該低NOxバーナから燃焼ガスを取込んで水を加熱する一次熱交換器と、前記一次熱交換器から排出される前記燃焼ガスによって、前記一次熱交換器に供給する水を予熱する二次熱交換器とを有することを特徴とするガス給湯機。
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