JP2002081618A - 燃焼装置及びそれを備えた流体加熱装置 - Google Patents

燃焼装置及びそれを備えた流体加熱装置

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JP2002081618A
JP2002081618A JP2000271639A JP2000271639A JP2002081618A JP 2002081618 A JP2002081618 A JP 2002081618A JP 2000271639 A JP2000271639 A JP 2000271639A JP 2000271639 A JP2000271639 A JP 2000271639A JP 2002081618 A JP2002081618 A JP 2002081618A
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combustion
air
oxygen
flame
gas
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Akishi Kegasa
明志 毛笠
Masahide Tsujishita
正秀 辻下
Ryo Enomoto
量 榎本
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Osaka Gas Co Ltd
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Osaka Gas Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、複数の炎口6,7から燃焼面へ燃
料Gと空気Aを噴出して燃焼させる燃焼器1と、燃焼器
1へ空気Aを供給する空気供給手段2とを備え、複数の
炎口6,7の一部である遮断対象炎口8からの燃料の噴
出を遮断して部分負荷運転を行う燃焼装置100におい
て、定格運転に対して、燃焼量を低下させた部分負荷運
転を行うに、燃焼ガスの空気比の上昇及び温度低下を抑
制することができる技術を得ることを目的とする。 【解決手段】 部分負荷運転において、遮断対象炎口8
に対する空気供給手段2からの空気Aの供給を少なくと
も部分的に遮断する空気遮断手段Xを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の炎口から燃
焼面へ燃料と酸素含有ガスを噴出して燃焼させる燃焼器
と、前記燃焼器へ前記酸素含有ガスを供給する酸素含有
ガス供給手段とを備え、前記複数の炎口の一部である遮
断対象炎口からの燃料の噴出を遮断して部分負荷運転を
行う燃焼装置、及びそれを備えた流体加熱装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】このような燃焼装置は、一般的に、熱交
換器に設けられた伝熱管内に流通する給湯用水若しくは
暖房用水等を加熱する給湯器等の燃焼装置として利用さ
れるものであり、例えば、このような燃焼装置として濃
淡燃焼型のものがある。従来の濃淡燃焼型の燃焼装置
は、図4(イ)の燃焼装置500の概略断面図に示すよ
うに、燃焼面Nへ燃料ガスGと空気Aの混合気Mを噴出
させる複数の炎口106,107を有する燃焼器101
と、前記燃焼器101に燃焼用の空気A(酸素含有ガ
ス)を供給する燃焼用ファン102(酸素含有ガス供給
手段)とを備えており、詳しくは、燃焼器101が、燃
焼用ファン102により空気Aが供給される空気室10
3と、前記空気室103からの空気Aを燃焼面Nへ流出
させると共に、前記複数のバーナ部材a1-7,b1-6が配
設されたバーナ部材配設部104とを有して構成されて
おり、空気室103とバーナ部材配設部104との間
に、空気Aの流れを整流するための複数の孔が穿設され
た整流板115が設けられている。
【0003】さらに、燃焼装置500は、前記濃淡燃焼
を行うために、濃燃焼用のバーナ部材a1-7と、淡燃焼
用のバーナ部材b1-6とを、互いに交互に配設して備え
ている。詳しくは、濃燃焼用のバーナ部材a1-7は、燃
焼面Nに開口する濃燃焼用の炎口106を有して構成さ
れ、炎口106から燃料ガスGと空気Aの濃混合気Ma
(0.3<λ<0.7)を直接燃焼面Nへ噴出させて、
濃燃焼を行う。また、淡燃焼用のバーナ部材b1-6は、
燃焼面Nからバーナ部材配設部104側に引退した部位
に開口する噴出口117を有して構成され、バーナ部材
配設部104において濃燃焼用のバーナ部材a1-7の間
に形成される混合部110に燃料ガスGと空気Aの部分
予混合気Mb(例えば、λ=0.9)若しくは燃料ガス
Gを噴出して、混合部110において、空気室103か
ら供給される空気Aと混合された淡混合気Mc(1.3
<λ<2.5)を淡燃焼用の炎口107から燃焼面Nに
噴出させて、予混合燃焼である淡燃焼を行う。また、バ
ーナ部材配設部104の混合部110から燃焼面Nへ流
出する空気Aは、濃燃焼用の炎口106から噴出される
濃混合気Maの2次燃焼用空気としても利用される。こ
のような濃淡燃焼型の燃焼装置500は、高空気比(λ
>1)で燃料を燃焼させる淡燃焼によって低NOx化を
図ると共に、低空気比(λ<1)で安定した濃燃焼によ
って淡燃焼の保炎性を向上させるものである。
【0004】このような燃焼装置500は、例えば受熱
側流体となる給湯用水若しくは暖房用水等を充分に加熱
する場合は、全てのバーナ部材a1-7,b1-6へ燃料ガス
Gを供給して、全ての炎口から混合気Ma,Mcを燃焼
面Nに噴出させ燃焼させる定格運転を行うのであるが、
この定格運転に対して、受熱側流体をそれほど加熱する
必要が無いときに、燃焼量を低下させた部分負荷運転が
できるようにする要望がある。そこで、従来の濃淡燃焼
型の燃焼装置500においては、図4(ロ)の燃料供給
系の概略図に示すように、一部のバーナ部材a5-7,b
4-6への燃料ガスGの供給を遮断可能な遮断弁109を
備え、前記部分負荷運転において、前記バーナ部材a
5-7,b4-6への燃料ガスGの供給を遮断し、遮断対象炎
口108から燃焼面Nへ噴出される燃料ガスGを遮断
し、残部のバーナ部材a1-4,b1-3へのみ供給された燃
料ガスGを燃焼面Nに噴出させて燃焼させるように構成
される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような燃
焼装置500において部分負荷運転を行うと、燃焼面N
において、バーナ部材a1-4,b1-3から噴出された燃料
ガスGが燃焼後の燃焼ガスに、燃料ガスGの噴出を遮断
された遮断対象炎口108から燃焼面Nへ流出した空気
Aが供給されるので、燃焼面Nにおける燃焼ガスの空気
比が上昇すると共に、燃焼ガスの温度が低下することに
なる。
【0006】受熱側流体によって燃焼ガス中の水蒸気の
凝縮潜熱を回収するように給湯器等を構成する場合、こ
のような燃焼ガスの空気比の上昇によって、燃焼ガスの
露点が低下するので、受熱側流体による燃焼ガスの凝縮
潜熱の回収効率が低下する。特に、燃焼ガスの凝縮潜熱
を利用して、暖房機器から供給される暖房用復水を加熱
する場合、暖房用復水はある程度高温であるため、燃焼
ガスの露点が低下して、暖房用復水の温度と同程度にな
ると、凝縮潜熱の回収が困難となる。また、このような
燃焼ガスの温度低下は、受熱側流体との温度差が小さく
なるので、受熱側流体による燃焼ガスの熱回収効率の低
下の原因となる。
【0007】よって、本発明は、上記の事情に鑑みて、
燃焼装置において、定格運転に対して、燃焼量を低下さ
せた部分負荷運転を行うに、燃焼ガスの空気比の上昇及
び温度低下を抑制することができる技術を得ることを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】〔構成1〕本発明に係る
燃焼装置は、請求項1に記載したごとく、前記部分負荷
運転において、前記遮断対象炎口に対する前記酸素含有
ガス供給手段からの酸素含有ガスの供給を少なくとも部
分的に遮断する酸素含有ガス遮断手段を備えたことを特
徴とする。
【0009】〔作用効果〕一部の遮断対象炎口からの燃
料の噴出を遮断して、残部の炎口から燃料を燃焼面に噴
出させて燃焼させ、全ての炎口から燃料を噴出させて燃
焼させる定格運転よりも燃焼量が少ない部分負荷運転を
行うことができる燃焼装置において、本構成のごとく、
前記空気遮断手段(酸素含有ガス遮断手段)を設けるこ
とで、部分負荷運転を行うときに、燃料の噴出を遮断さ
れた遮断対象炎口に対する燃焼用ファン等の空気供給手
段(酸素含有ガス供給手段)からの空気(酸素含有ガ
ス)の供給を少なくとも部分的に遮断して、燃料を噴出
させていない遮断対象炎口側から燃焼面への空気の流出
を停止することができる。よって、低負荷運転を行う
に、例えば燃焼に利用されない空気の供給を停止するこ
とができ、省エネルギ化を図ることができると共に、低
負荷運転を行って、燃焼量を低下させても、燃焼面に生
成される燃焼ガスを低空気比且つ高温の状態とすること
ができ、例えば、その燃焼ガスの熱を回収する場合、熱
回収効率を高く維持することができる。
【0010】また、空気遮断手段が、部分負荷運転にお
いて遮断対象炎口に対する空気の供給を少なくとも部分
的に遮断するとは、部分負荷運転において遮断対象炎口
に対する空気の供給のすべてを遮断する、若しくは、部
分負荷運転において遮断対象炎口に対する空気の供給を
低下させることである。さらに、後者の空気の供給を低
下させる場合において、遮断対象炎口に対して供給され
る空気量は、燃焼面等を冷却する程度、燃料を噴出して
いる炎口に対して2次空気を供給する程度、若しくは燃
焼面から遮断対象炎口に対する燃焼ガスの逆流を防止す
る程度に設定することが好ましい。従って、定格運転に
対して、燃焼量を低下させた部分負荷運転を行うに、燃
焼ガスの空気比の上昇及び温度低下を抑制することがで
きる燃焼装置を構成することができる。
【0011】〔構成2〕本発明に係る燃焼装置は、請求
項2に記載したごとく、上記構成1の燃焼装置の構成に
加えて、前記燃焼器が、濃燃焼用の炎口と淡燃焼用の炎
口とを交互に配設して構成され、濃淡燃焼を行うもので
あることを特徴とする。
【0012】〔作用効果〕低空気比で燃料を燃焼させる
ための濃燃焼用の炎口と、高空気比で燃料を燃焼させる
ための淡燃焼用の炎口とを交互に配設した燃焼器を備え
た濃淡燃焼型の燃焼装置は、燃料の供給量を絞って低負
荷運転を行うことができる範囲が狭いため、前記遮断対
象炎口からの燃料の噴出を遮断し、残部の炎口からのみ
燃料を燃焼面に噴出させて燃焼させ部分負荷運転を行う
のであるが、本発明の燃焼装置を、本構成のごとく濃淡
燃焼型の燃焼装置として構成することで、このような低
負荷運転を行うときでも、燃料の噴出を遮断する炎口へ
の空気の供給を遮断して、低NOx化を実現しながら、
高温且つ低空気比の燃焼ガスを生成することができる。
【0013】〔構成3〕本発明に係る燃焼装置は、請求
項3に記載したごとく、上記構成1又は2の燃焼装置の
構成に加えて、前記燃焼器が、前記酸素含有ガス供給手
段により供給された酸素含有ガスを前記炎口に導く空気
流路を設けて構成され、前記酸素含有ガス遮断手段が、
少なくとも前記空気流路を、前記遮断対象炎口に対する
部位と他の部位とに区画する隔壁と、前記遮断対象炎口
に対する前記空気流路の部位への前記酸素含有ガスの流
入を遮断するダンパとを設けて構成されていることを特
徴とする。
【0014】〔作用効果〕本構成のごとく、前記燃焼器
に前記空気流路を設け、燃焼面に噴出される燃料に、例
えば燃焼用ファンによって空気流路に供給される空気
を、1次若しくは2次空気として燃料に供給し、燃焼面
においてその燃料を希薄燃焼させ、低NOx化を図るこ
とができ、さらに、前記空気遮断手段を前記隔壁と前記
ダンパによって構成することで、部分負荷運転におい
て、隔壁によって他の部位と隔離された遮断対象炎口に
対する空気の供給を、ダンパにより遮断することがで
き、低NOx化を図ることができる。このような燃焼器
においても、簡単な構成で、低空気比且つ高温の燃焼ガ
スを生成する低負荷運転を行うことができる燃焼装置を
構成することができる。
【0015】〔構成4〕本発明に係る流体加熱装置は、
請求項4に記載したごとく、請求項1から3の何れか1
項に記載の燃焼装置を備え、前記燃焼面から排出される
燃焼ガスが流通する燃焼ガス流路を備え、内部に受熱側
流体が流通する伝熱管を前記燃焼ガス流路に有し、前記
燃焼ガスの凝縮潜熱を前記受熱側液体によって回収可能
な凝縮型熱交換器を備えたことを特徴とする。
【0016】〔作用効果〕前述の本発明の燃焼装置は、
低負荷運転を行うに、燃焼面において、高温且つ低空気
比の燃焼ガスを生成することができるので、本構成のご
とく、前記凝縮型熱交換器を備え、燃焼ガス中の水蒸気
を伝熱管の外表面で凝縮させて、その伝熱管内に流通す
る受熱流体により燃焼ガスの凝縮潜熱を回収する凝縮型
の流体加熱装置に、前述の本発明の燃焼装置を設けるこ
とで、低負荷運転においても、燃焼ガス流路に流通する
燃焼ガスの温度を高く維持して、受熱流体による燃焼ガ
スの熱回収効率を高く維持することができると共に、低
負荷運転を行うに、燃焼ガスの空気比の上昇を抑制して
露点の低下を抑制し、燃焼ガスの凝縮潜熱を効率よく回
収することができる。従って、燃焼装置を定格運転より
も燃焼量が小さい低負荷運転を行うように構成すること
ができると共に、低負荷運転における熱回収効率を高く
維持することができる凝縮型の流体加熱装置を実現する
ことができる。
【0017】
【発明の実施の形態】〔実施例1〕本発明の第1の実施
の形態について、図1(イ)(ロ)に基づいて説明す
る。図1(イ)に記載の燃焼装置100は、燃焼面Nへ
燃料ガスGと空気Aの混合気Mを噴出させる複数の炎口
6,7を有する燃焼器1と、前記燃焼器1に燃焼用の空
気A(酸素含有ガス)を供給する燃焼用ファン2(酸素
含有ガス供給手段)とを備えている。燃焼器1は、燃焼
用ファン2により空気Aが供給される空気室3と、前記
空気室3からの空気Aを燃焼面Nへ流出させると共に、
前記複数のバーナ部材a1-7,b1-6が配設されたバーナ
部材配設部4とを空気流路として設けて構成されてい
る。また、空気室3とバーナ部材配設部4との間には、
空気Aの流れを整流するための複数の孔が穿設された整
流板15が設けられている。
【0018】燃焼装置100の燃焼器1には、濃燃焼用
のバーナ部材a1-7と、淡燃焼用のバーナ部材b1-6
が、互いに交互に配設しており、それにより燃焼面Nに
おいて濃燃焼用の炎口6と淡燃焼用の炎口7とを交互に
配設している。詳しくは、濃燃焼用のバーナ部材a1-7
は、燃焼面Nに開口する濃燃焼用の炎口6を有し、炎口
6から燃料ガスGと空気Aの濃混合気Ma(0.3<λ
<0.7)を直接燃焼面Nへ噴出させて、濃燃焼を行
う。
【0019】また、淡燃焼用のバーナ部材b1-6は、燃
焼面Nからバーナ部材配設部4側に引退した部位に開口
する噴出口17を有して構成され、バーナ部材配設部4
において濃燃焼用のバーナ部材a1-7の間に形成される
混合部10に燃料ガスGと空気Aの部分予混合気Mb
(例えば、λ=0.9)を噴出して、混合部10におい
て、噴出口17から噴出された燃料ガスGと空気室3か
ら供給される空気Aとを混合して、淡燃焼用の炎口7か
らその淡混合気Mc(1.3<λ<2.5)を燃焼面N
に噴出させて、予混合燃焼である淡燃焼を行う。また、
バーナ部材配設部4の混合部10から燃焼面Nへ流出す
る空気Aは、炎口6から噴出される濃混合気Maの2次
燃焼用空気としての利用される。このように構成された
燃焼器1は、高空気比で燃料を燃焼させる淡燃焼によっ
て低NOx化を図ると共に、低空気比で安定した濃燃焼
によって淡燃焼の保炎性を向上させる濃淡燃焼を行うこ
とができる。
【0020】また、混合部10には、淡燃焼を行うため
の前記混合気の燃焼面Nへの流れ方向を長手方向とし、
前記混合気を整流し、淡燃焼用の炎口7を形成すると共
に、燃焼面Nから混合部10への逆火を防止するための
淡炎口板16が設けられている。
【0021】次に、本発明の特徴構成について説明す
る。燃焼装置100において、図1(ロ)の燃料供給系
の概略図に示すように、複数のバーナ部材a1-7,b1-6
は、2つの群に分割され、夫々の群に燃料ガスGを各別
に供給するように構成され、一部のバーナ部材a5-7
4- 6への燃料ガスGの供給を遮断して、そのバーナ部
材a5-7,b4-6から燃焼面Nへの燃料ガスGの噴出を遮
断可能な遮断弁9が設けられている。また、夫々のバー
ナ部材a1-7,b1-6には、燃料ガスGを供給に伴って、
バーナ部材配設部4若しくは空気室3の空気Aを1次空
気として供給できるベンチュリ機構(図示せず)が設け
られている。尚、特にバーナ部材b1-6においては、噴
出口17が、空気Aが流通する混合部10に設けられて
いるので、前記ベンチュリ機構を省略することができ
る。
【0022】さらに、燃焼器1においては、バーナ部材
4の下方から空気室3側に延出し、バーナ部材配設部
4と空気室3とを、2つのバーナ部材配設部41,42
と2つの空気室31,32とに区画する隔壁5が設けら
れており、さらに、夫々の空気室31,32には、2つ
の燃焼用ファン21,22から空気が供給されるように
構成されている。
【0023】そして、本発明に係る燃焼装置100は、
定格運転を行うに、制御装置50によって、両方の燃焼
用ファン21,22を動作させて、両空気室31,32
に空気Aを供給すると共に、燃焼器1への燃料ガスGの
供給を遮断可能な遮断弁11と遮断弁9とを開状態と
し、全てのバーナ部材a1-7,b1-6へ燃料ガスGを供給
して、全ての炎口6,7から混合気Ma,Mcを燃焼面
Nに噴出させて燃焼させる。
【0024】また、燃焼装置100は、定格運転よりも
燃焼量を低下させた部分負荷運転を行うに、制御装置5
0によって、燃焼用ファン22のみを停止させて、空気
室31のみに空気Aを供給すると共に、遮断弁11を開
状態としたままで、遮断弁9を閉状態として、前記バー
ナ部材a5-7,b4-6への燃料ガスGの供給を遮断して、
遮断対象炎口8から燃焼面Nへの混合気Mの噴出を遮断
し、残部のバーナ部材a1-4,b1-3へのみ供給された燃
料ガスGを燃焼面Nに噴出させて燃焼させる。
【0025】このように、部分負荷運転を行うことで、
燃焼に利用されない空気Aの供給を停止するべく、燃焼
用ファン22を停止することができるので、省エネルギ
化を図ることができ、さらに、低負荷運転において、燃
焼量を低下させても、燃焼面Nに生成される燃焼ガスを
低空気比且つ高温とすることができる。隔壁5によって
空気室3及びバーナ部材配設部4を区画し、部分負荷運
転において、燃焼用ファン22を停止することで、遮断
弁9によって燃料の噴出が遮断される遮断対象炎口8に
対する、空気Aの供給を遮断する手段を空気遮断手段X
(酸素含有ガス遮断手段)と呼ぶ。
【0026】また、空気遮断手段Xによって、部分負荷
運転において燃焼用ファン22を停止する構成を説明し
たが、部分負荷運転中に、燃焼面Nの火炎が燃焼器1の
バーナ部材配設部42側に逆流することを防止するため
に、部分負荷運転を行うに、バーナ部材配設部42の圧
力が燃焼面Nの圧力と同等若しくは若干高めになるよう
に、燃焼用ファン22を低送風量で運転させても構わな
い。また、この場合は、燃焼用ファン22を直流モータ
によって駆動するように構成すれば、送風能力の設定が
容易となるので、好適である。
【0027】〔実施例2〕次に、本発明の第2の実施の
形態について、図2(イ)(ロ)に基づいて説明する。
上記の第1の実施の形態と同様の構成についての説明は
省略するが、図2(イ)に記載の燃焼装置200は、燃
焼器1と、その燃焼器1の空気室3に燃焼用の空気を供
給する1つの燃焼用ファン2を備えている。また、燃焼
装置200において、図2(ロ)の燃料供給系の概略図
に示すように、複数のバーナ部材a1-7,b1-6は、3つ
の群に分割され、夫々の群に燃料を各別に供給するよう
に構成され、一部のバーナ部材a5-7,b4-6への燃料ガ
スGの供給を遮断して、そのバーナ部材a5-7,b4-6
らの燃料ガスGの噴出を遮断可能な遮断弁92と、さら
に、一部のバーナ部材a3-7,b2-6への燃料ガスGの供
給を遮断して、そのバーナ部材a3-7,b2-6からの燃料
ガスGの噴出を遮断可能な遮断弁91とが設けられてい
る。さらに、燃焼器1においては、バーナ部材a2及び
バーナ部材a4の下方から空気室3側に延出し、さらに
燃焼用ファン2側に延出して、バーナ部材配設部4と空
気室3とを、3つのバーナ部材配設部41,42,43
と3つの空気室31,32,33とに区画する2つの隔
壁51,52が設けられており、さらに、夫々の空気室
31,32,33に、1つの燃焼用ファン2から空気A
が供給されるように構成されている。
【0028】さらに、隔壁51,52の燃焼用ファン2
側には、制御装置50で制御されるダンパ12が設けら
れており、ダンパ12は、その位置をp1とされて、燃
焼用ファン2から空気室31,32,33への空気Aの
供給を遮断し、位置をp2とされて、燃焼用ファン2か
ら空気室32,33への空気Aの供給を遮断して空気室
31への空気Aの供給を許容し、位置をp3とされて、
燃焼用ファン2から空気室33への空気Aの供給を遮断
して空気室31,32への空気Aの供給を許容し、位置
をp4とされて、燃焼用ファン2から空気室31,3
2,33への空気Aの供給を許容するように構成されて
いる。
【0029】そして、本発明に係る燃焼装置200は、
定格運転を行うに、制御装置50によって、ダンパ12
の位置をp4に設定して、燃焼用ファン2から空気室3
1,32,33へ空気Aを供給すると共に、燃焼器1へ
の燃料ガスGの供給を遮断可能な遮断弁11と遮断弁9
1,92とを開状態とし、全てのバーナ部材a1-7,b
1-6へ燃料ガスGを供給して、全ての炎口6,7から混
合気Mを燃焼面Nに噴出させて燃焼させる。
【0030】また、燃焼装置200は、定格運転よりも
燃焼量を若干低下させた第1の部分負荷運転を行うに、
制御装置50によって、ダンパ12の位置をp3に設定
して、燃焼用ファン2から空気室31,32へ空気Aを
供給すると共に、燃焼器1への燃料ガスGの供給を遮断
可能な遮断弁11と遮断弁91とを開状態としたまま
で、遮断弁92を閉状態として、バーナ部材a5-7,b
4-6への燃料ガスGの供給を遮断して、遮断対象炎口8
1から燃焼面Nへの混合気Mの噴出を遮断し、残部のバ
ーナ部材a1-4,b1-3へのみ供給された燃料ガスGを燃
焼面Nに噴出させて燃焼させる。
【0031】さらにまた、燃焼装置200は、第1の部
分負荷運転よりも燃焼量を低下させた第2の部分負荷運
転を行うに、制御装置50によって、ダンパ12の位置
をp2に設定して、燃焼用ファン2から空気室31へ空
気Aを供給すると共に、燃焼器1への燃料ガスGの供給
を遮断可能な遮断弁11を開状態としたままで、少なく
とも遮断弁91を閉状態として、バーナ部材a3-7,b
2-6への燃料ガスGの供給を遮断して、遮断対象炎口8
1,82から燃焼面Nへの混合気Mの噴出を遮断し、残
部のバーナ部材a1-2,b1へのみ供給された燃料ガスG
を燃焼面Nに噴出させて燃焼させる。
【0032】このように、第1及び第2の部分負荷運転
を行うことで、燃焼に利用されない空気Aの供給を停止
するので、燃焼用ファン2の送風能力を燃焼に必要な空
気Aを供給する程度に調整することができるので、省エ
ネルギ化を図ることができ、さらに、低負荷運転におい
て、燃焼量を低下させても、燃焼面Nに生成される燃焼
ガスを高温且つ低空気比とすることができる。隔壁5
1,52によって空気室3及びバーナ部材配設部4を区
画し、第1及び第2の部分負荷運転において、ダンパ1
2の位置を制御することで、遮断弁91,92によって
燃料の噴出が遮断される遮断対象炎口8に対する、空気
Aの供給量を低下させる手段を空気遮断手段X(酸素含
有ガス遮断手段)と呼ぶ。
【0033】また、1つの燃焼用ファン2によって燃焼
器1に空気室3に燃焼用の空気Aを供給する場合、燃焼
用ファン2の出口に空気Aの分配するための空気ヘッダ
部を設けて、夫々の空気室31,32,33に空気Aを
各別に供給するように構成することもでき、この場合、
ダンパ12を空気ヘッダ部に設けても構わない。
【0034】〔実施例3〕次に、本発明の第3の実施の
形態について、図3(イ)(ロ)に基づいて説明する。
上記の第1の実施の形態と同様の構成についての説明は
省略するが、図3(イ)に記載の燃焼装置300は、燃
焼器1と、その燃焼器1の空気室3に燃焼用の空気を供
給する1つの燃焼用ファン2を備えている。また、燃焼
装置300において、図3(ロ)の燃料供給系の概略図
に示すように、複数のバーナ部材a1-7,b1-6は、2つ
の群に分割され、夫々の群に燃料ガスGを各別に供給す
るように構成され、一部のバーナ部材a5-7,b4-6への
燃料ガスGの供給を遮断して、そのバーナ部材a5-7
4-6から燃焼面Nへの燃料ガスGの噴出を遮断可能な
遮断弁9が設けられている。さらに、燃焼器1において
は、バーナ部材a4の下方から整流板15側に延出し
て、バーナ部材配設部4を、2つのバーナ部材配設部4
1,42とに区画する隔壁5が設けられている。
【0035】さらに、前記整流板15の空気室3側に
は、前記整流板15に摺接した直線動作ダンパ13(ギ
ロチンダンパ)が設けられ、直線動作ダンパ13は、シ
リンダ14のピストン14aに接続されて往復摺動する
ことで、前記整流板15に設けられた開口を開閉するよ
うな多数の開口が設けられている。そして、前記直線動
作ダンパ13は、ピストン14aの位置をp1とされ
て、空気室3からバーナ部材配設部41,42への空気
Aの流入を遮断し、ピストン14aの位置をp2とされ
て、空気室3からバーナ部材配設部42への空気Aの流
入を遮断してバーナ部材配設部41への空気Aの流入を
許容し、ピストン14aの位置をp3とされて、空気室
3からバーナ部材配設部41,42への空気Aの流入を
許容するように構成されている。
【0036】そして、本発明に係る燃焼装置300は、
定格運転を行うに、制御装置50によって、ピストン1
4aの位置をp3に設定して、空気室3からバーナ部材
配設部41,42へ空気Aを供給すると共に、燃焼器1
への燃料ガスGの供給を遮断可能な遮断弁11と遮断弁
9とを開状態とし、全てのバーナ部材a1-7,b1-6へ燃
料ガスGを供給して、全ての炎口6,7から混合気Mを
燃焼面Nに噴出させて燃焼させる。
【0037】また、燃焼装置300は、定格運転よりも
燃焼量を低下させた部分負荷運転を行うに、制御装置5
0によって、ダンパ12の位置をp2に設定して、空気
室3からバーナ部材配設部41へ空気Aを供給すると共
に、遮断弁11を開状態としたままで、遮断弁9を閉状
態として、前記バーナ部材a5-7,b4-6への燃料ガスG
の供給を遮断して、遮断対象炎口8から燃焼面Nへの混
合気Mの噴出を遮断し、残部のバーナ部材a1-4,b1-3
へのみ供給された燃料ガスGを燃焼面Nに噴出させて燃
焼させる。
【0038】このように、部分負荷運転を行うことで、
燃焼に利用されない空気Aの供給を停止するので、燃焼
用ファン2の送風能力を燃焼に必要な空気Aを供給する
程度に調整することができるので、省エネルギ化を図る
ことができ、さらに、低負荷運転において、燃焼量を低
下させても、燃焼面Nに生成される燃焼ガスを高温且つ
低空気比とすることができる。隔壁5によってバーナ部
材配設部4を区画し、部分負荷運転において、シリンダ
14によって直線動作ダンパ13の位置を制御すること
で、遮断弁9によって燃料の噴出が遮断される遮断対象
炎口8に対する、空気Aの供給量を低下させる手段を空
気遮断手段X(酸素含有ガス遮断手段)と呼ぶ。
【0039】また、このように直線動作ダンパ13を用
いる場合、夫々のバーナ部材配設部41,42に対する
整流板15に対して各別の直線動作ダンパを設け、夫々
を各別に駆動するシリンダを設けても構わない。
【0040】〔別実施の形態〕次に、本発明の別の実施
の形態を図面に基づいて説明する。 〈1〉 上記の実施の形態において、空気遮断手段X
を、部分負荷運転において、燃料ガスGの噴出が遮断さ
れる遮断対象炎口8,81,82に対する燃焼用ファン
2による空気Aの供給を遮断するように構成したが、別
に、部分負荷運転において、燃料ガスGの噴出が遮断さ
れる遮断対象炎口に対する空気Aの供給の一部を遮断し
て、燃焼面に面する燃焼室の壁面の冷却、バーナ部材配
設部に設けられた隔壁近傍の燃料ガスを噴出する炎口に
対する2次空気の供給、又は燃料ガスの供給が遮断され
るバーナ部材及びバーナ部材配設部に残留する残留燃料
ガスの除去用として、遮断対象炎口に対して若干の空気
Aを供給するように空気遮断手段Xを構成しても構わな
い。この構成においても、部分負荷運転において、空気
遮断手段Xを働かせないときよりも、燃焼ガスを低空気
比且つ高温にすることができる。
【0041】〈2〉上記実施の形態において、一般的な
例として、燃料ガスの燃焼のための酸素含有ガスとして
空気を利用したものを説明したが、空気の以外の燃焼用
酸素含有ガスとしては、例えば、酸素成分含有量が空気
に対して高い酸素富化ガス等を利用することが可能であ
る。
【0042】〈3〉 上記の実施の形態において、燃料
ガスGの供給系の遮断弁11の上流側に燃料ガスGの流
量を調整する流量調整弁(比例弁)を設け、前記流量調
整弁を燃焼ファン2の回転数等と合わせて連続的に調整
して、前記定格運転と前記部分負荷運転との切換運転の
補助を行うことで、燃焼量を広範囲且つ連続的に変化さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(イ)は本発明に係る燃焼装置の第1の実施の
形態を示す概略断面図、(ロ)はその燃焼装置の燃料供
給系を示す図
【図2】(イ)は本発明に係る燃焼装置の第2の実施の
形態を示す概略断面図、(ロ)はその燃焼装置の燃料供
給系を示す図
【図3】(イ)は本発明に係る燃焼装置の第3の実施の
形態を示す概略断面図、(ロ)はその燃焼装置の燃料供
給系を示す図
【図4】(イ)は従来の燃焼装置を示す概略断面図、
(ロ)はその燃焼装置の燃料供給系を示す図
【符号の説明】
1 燃焼器 2 燃焼用ファン(酸素含有ガス供給手段) 3 空気室 4 バーナ部材配設部 5 隔壁 6,7 炎口 8 遮断対象炎口 9 遮断弁 10 混合部 11 遮断弁 12 ダンパ 13 直線動作ダンパ 14 シリンダ 15 整流板 50 制御装置 100 燃焼装置 A 空気(酸素含有ガス) G 燃料ガス(燃料) M 混合気 N 燃焼面 X 空気遮断手段(酸素含有ガス遮断手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 榎本 量 大阪府大阪市中央区平野町四丁目1番2号 大阪瓦斯株式会社内 Fターム(参考) 3K017 AA03 AA06 AB05 AB10 AC01 AD09 3K065 TA01 TA12 TC02 TD05 TE01 TH04

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の炎口から燃焼面へ燃料と酸素含有ガ
    スを噴出して燃焼させる燃焼器と、前記燃焼器へ前記酸
    素含有ガスを供給する酸素含有ガス供給手段とを備え、
    前記複数の炎口の一部である遮断対象炎口からの燃料の
    噴出を遮断して部分負荷運転を行う燃焼装置であって、 前記部分負荷運転において、前記遮断対象炎口に対する
    前記酸素含有ガス供給手段からの酸素含有ガスの供給を
    少なくとも部分的に遮断する酸素含有ガス遮断手段を備
    えた燃焼装置。
  2. 【請求項2】 前記燃焼器が、濃燃焼用の炎口と淡燃焼
    用の炎口とを交互に配設して構成され、濃淡燃焼を行う
    ものである請求項1に記載の燃焼装置。
  3. 【請求項3】 前記燃焼器が、前記酸素含有ガス供給手
    段により供給された酸素含有ガスを前記炎口に導く空気
    流路を設けて構成され、 前記酸素含有ガス遮断手段が、少なくとも前記空気流路
    を、前記遮断対象炎口に対する部位と他の部位とに区画
    する隔壁と、前記遮断対象炎口に対する前記空気流路の
    部位への前記酸素含有ガスの流入を遮断するダンパとを
    設けて構成されている請求項1又は2に記載の燃焼装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1から3の何れか1項に記載の燃
    焼装置を備え、 前記燃焼面から排出される燃焼ガスが流通する燃焼ガス
    流路を備え、 内部に受熱側流体が流通する伝熱管を前記燃焼ガス流路
    に有し、前記燃焼ガスの凝縮潜熱を前記受熱側液体によ
    って回収可能な凝縮型熱交換器を備えた流体加熱装置。
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