JP5748542B2 - 画像通信装置及びその制御方法、並びにプログラム - Google Patents

画像通信装置及びその制御方法、並びにプログラム Download PDF

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Description

本発明は、画像通信装置及びその制御方法、並びにプログラムに関し、特に、SIPに従って送信相手に対する画像データのファクシミリ伝送を行う際の制御技術に関する。
従来の公衆回線(PSTN)を利用したファクシミリ伝送の他に、高速伝送が可能で、公衆回線でのファクシミリ伝送と互換性がある、LAN(Local Area Network)を用いたファクシミリ伝送技術が提案されている。例えば、ITU−T勧告T.38では、LAN上でのPoint to Pointの伝送が実現するために、伝送路としてLANが用いられ、また呼制御手段としてSIP(Session Initiation Protocol)が用いられている。例えば、電話サービスや映像通信サービス等をSIPを使って実現するNGN(Next Generation Network)と呼ばれる回線網が提案されている。NGNでは、帯域保証、番号認証などを行うことができ、高速かつ安全に画像伝送が行える。
PSTNの伝送速度は最大でも33.6kbpsであるが、NGNでは最大1Mbpsが保証されており、約30倍早い伝送が可能になる。例えば、従来は、伝送時間が長く、また伝送料金が高かったために敬遠されていた高精細で高解像度画像やカラー画像の伝送が、短時間に、且つ低料金で可能になる。
また、ITU−T勧告T.38は、PSTNで用いていたITU−T勧告T.30との互換性がある。そのため、T.38が適用された画像通信装置(以下、「T.38搭載機」とする)と、T.30が適用された画像通信装置(以下、「T.30搭載機」とする)との間の伝送も可能である。これは、NGNなどのLAN回線と従来のPSTNとの間に、T.38⇔T.30を相互変換するT.38ゲートウェイ(GW)を用いることで実現することができる。
しかしながら、伝送速度は、T.30搭載機の能力が反映されてしまい、最大33.6kbpsとなる。T.38搭載機同士のLANでの伝送であれば、高解像度画像やカラー画像の伝送を高速かつ低料金で行えるが、前述したT.38搭載機からT.30搭載機への伝送では、伝送速度が最大33.6kbpsになるため、従来並みの低速、高料金になってしまう。更に、低速での伝送になるため、通信回線を占有してしまい、その間の伝送が行えなくなってしまう。
このような問題を解決するために、例えば、T.38搭載機同士の伝送かどうかで制御を変える技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1では、T.38搭載機からファクシミリ伝送を行う際に、相手機がLANに直結されたT.38搭載機か、GWを介したT.30搭載機かを検出する。そして、GWを介した場合のタイムラグを保証するために、T.30、T.38で規定された信号の待ち時間を変える(GW接続の場合には、待ち時間を大きくする)ものである。なお、特許文献1は、あくまでGWが介在した場合のタイムラグを保証し、通信を安定させるためのものであり、本発明が主眼とする画像制御(画質やカラー画像の制御)に関しては述べられていない。
特開2002−111952号公報
上述したT.38搭載機から高解像度画像やカラー画像を伝送する場合、送信相手が高速な通信網(LAN、NGN)に直結されているときは、高速で低料金の伝送が実現できる。しかしながら、送信相手が、LAN(NGN)直結ではないT.30搭載機であれば、従来のPSTNの伝送速度となるため、低速度での伝送となり、回線を占有してしまうだけではなく、高い伝送料金が掛かってしまう。
本発明は、上記問題に鑑みて成されたものであり、画像データの高速伝送が可能であると判定された場合は作成された高速伝送用の画像データと低速伝送用の画像データの中から高速伝送用の画像データを選択し、画像データの高速伝送が不可能であると判定された場合は作成された高速伝送用の画像データと低速伝送用の画像データの中から低速伝送用の画像データを選択する画像通信装置及びその制御方法、並びにプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の画像通信装置は、ネットワークに接続し、SIP(Session Initiation Protocol)に従って送信相手に対する画像データのファクシミリ伝送を行う伝送手段を備える画像通信装置において、入力された画像データから高速伝送用の画像データと低速伝送用の画像データを作成する作成手段と、前記伝送手段による画像データの伝送の前に、当該画像データの高速伝送が可能かどうかを判定する判定手段と、前記判定手段によ前記画像データの高速伝送が可能であると判定された場合は前記作成手段によって作成された高速伝送用の画像データと低速伝送用の画像データの中から前記高速伝送用の画像データを選択し、前記判定手段により前記画像データの高速伝送が不可能であると判定された場合は前記作成手段によって作成された高速伝送用の画像データと低速伝送用の画像データの中から前記低速伝送用の画像データを選択する選択手段とを備え、前記伝送手段は、前記選択手段により選択された画像データを伝送することを特徴とする。
本発明によれば、画像データの高速伝送が可能であると判定された場合は作成された高速伝送用の画像データと低速伝送用の画像データの中から高速伝送用の画像データを選択し、画像データの高速伝送が不可能であると判定された場合は作成された高速伝送用の画像データと低速伝送用の画像データの中から低速伝送用の画像データを選択することができる。
本発明の第1の実施形態に係る画像通信装置を備えるネットワークの構成例を示す図である。 図1の画像通信装置100の概略構成を示すブロック図である。 画像通信装置100におけるファクシミリ送信動作の流れを示すフローチャートである。 DISの内容の一例を示す図である。 送信相手機がNGNなどの高速伝送路に直結されている場合のSIP接続手順の一例を示すシーケンスである。 (a)は図5に示すSIP接続手順で交換される「INVITE」信号の一例を示す図、(b)は「200 OK」信号の一例を示す図である。 送信相手機がT.30搭載機であり、T.38GW104を介して低速通信を行う場合のSIP接続手順の一例を示す図である。 (a)は図7に示すSIP接続手順で交換される「INVITE」信号の一例を示す図、(b)は「200 OK」信号の一例を示す図である。 表示/操作部203に表示される送信動作の選択画面の一例を示す図である。 第3の実施形態における画像通信装置100のファクシミリ送信動作の流れを示すフローチャートである。 (a)は表示/操作部203に表示されるユーザ設定モード画面の一例を示す図、(b)はユーザ設定モード画面上で許可しないが選択された場合の遷移画面の一例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態に係る画像通信装置を備えるネットワークの構成例を示す図である。
図1において、画像通信装置100は、T.38搭載の画像通信装置である。NGN101は、NGNなどのLAN回線である。HGW102は、画像通信装置100とNGN101とに接続され、相互接続を行うためのゲートウェイ(Home GateWay:以下「HGW」と略す)である。
画像通信装置103は、画像通信装置100の一方の送信相手機であって、画像通信装置100と同様に、T.38搭載の画像通信装置である。画像通信装置100と画像通信装置103との間の通信は、HGW102、NGN101を介して行われる。
また、画像通信装置100と103との間の通信には、ITU−T勧告T.38でのファクシミリ通信の前に、呼制御手順としてSIP(Session Initiation Protocol)が使用され、Point to Pointの通信が行われる。また、画像通信装置100と画像通信装置103との間の通信には、NGNなどの高速な回線のみを使用しているため、最大1Mbpsの速度での通信が可能となり、高速で低料金の通信が実現できる。
画像通信装置106は、画像通信装置100の他方の送信相手機であって、T.30搭載の画像通信装置である。画像通信装置100と画像通信装置106との間の通信は、以下のように行われる。画像通信装置100は、HGW102を介してNGN101に接続される。ここで、NGN回線と一般の公衆回線(PSTN:Public Swiched Telephone Network)105との間には、T.38ゲートウェイ(GW)104が接続されている。T.38GW104は、T.38仕様の信号と、PSTNでのファクシミリ通信規格のT.30仕様の信号との相互変換を行うものである。このT.38GW104は、PSTN105を介して、画像通信装置106に接続されている。
図示例の場合、画像通信装置100からT.38GW104までの間では高速なデータ伝送が可能であるが、T.38GW104から画像通信装置106との間では通常のアナログ回線であるため、伝送速度が最大でも33.6kbpsになる。その結果、高速な伝送は行われない。
次に、図示のネットワークにおけるVoIP(Voice over IP)を利用した通信方法について説明する。VoIPは、IP網のようなLAN回線に音声パケットを流す仕組みである。
図1において、VoIPゲートウェイ107は、LAN(NGN101)側の音声パケットとPSTN(PSTN105)側の音声信号の相互変換を行うものである。図示のネットワークにおけるVoIPは、画像通信装置100、HGW102、NGN101、VoIPゲートウェイ107、PSTN105、及び画像通信装置106の間で結ばれる。VoIPを利用した通信では、音声信号そのものを通信することになるため、伝送速度も33.6kbpsの低速になる。
このように、通信相手のT.38搭載機が高速回線を用いたT.38搭載機であれば、高速(最大1Mbps)の通信が可能であるが、T.38ゲートウェイ、VoIPゲートウェイなどを介した通信の場合には低速(最大33.6kbps)となる。また、T.38搭載機同士の通信の場合、高速な伝送が期待できるため、カラー画像や超高解像度(例えば、1200bps×1200bps)画像のファクシミリ伝送が高速、低料金で可能になる。
図2は、図1の画像通信装置100の概略構成を示すブロック図である。
図2において、CPU201は、ROM208に格納された制御プログラムに基づいて、図中の各種デバイスを制御する。表示/操作部203は、例えば、ウインドウ、アイコン、メッセージ、メニューその他のユーザインターフェース情報を表示する。また、表示/操作部203は、図示は省略するが、ユーザがコピー、FAX、プリンタ操作を行うための各種キーや、表示画面上のアイコン、メニューなどを操作するための画面ポインティングデバイス機能を備える。
スキャナ部204は、原稿の画像読み取りを行う機能を備える。印刷部205は、RAM209やHDD(ハードディスクドライブ)210に保存した印刷データの印刷を行う。ROM208は、各種制御プログラムやデータを記憶するメモリである。RAM209は、CPU201がデータを一時的に保持するためのワーク領域として、またエラー処理時のデータの退避領域として、さらに制御プログラムのロード領域などとして利用されるメモリである。
HDD210は、各種制御プログラムや印刷データを保存する外部記憶装置である。ネットワークI/F部213は、HGW102やネットワークとの接続を制御する。SIPを用いた通信もネットワークI/F部213で行われる。
T.38プロトコル作成/解析部214は、ITU−U勧告T.38プロトコルによるファクシミリ伝送情報を生成し、また受信したプロトコルからファクシミリ伝送情報を取り出す機能を有する。
IPパケット作成/解析部206は、ITU−U勧告T.38プロトコルをIPパケットにマッピングし、また受信したIPパケットからITU−U勧告T.38プロトコルを取り出す機能を有する。画像変換制御部207は、ファクシミリ通信する画像の圧縮伸張や変倍、線密度変換を行う。
なお、画像通信装置103は、画像通信装置100と同一の構成を有するものとして、それらの説明は省略する。また、画像通信装置106は、画像通信装置100に適用されたITU−U勧告T.38プロトコルがITU−U勧告T.30プロトコルに変更されている点が異なることから、それらの説明は省略する。
次に、画像通信装置100におけるファクシミリ送信動作の流れについて図3を参照して説明する。
図3は、画像通信装置100におけるファクシミリ送信動作の流れを示すフローチャートである。
まず、ステップS301では、CPU201は、表示/操作部203でユーザからファクシミリ送信の指示を受け付けたか否かを判定し、送信指示を受け付けた場合は、ステップS302へ進む。ステップS302では、CPU201は、設定された送信モードを判定する。すなわち、カラー画像又は600dpi以上の超高解像度画像のファクシミリ送信が指示されたかどうかを判定し、カラー画像や600dpi以上の超高解像度画像の送信指示がされていないと判定した場合は、ステップS305へ進む。一方、カラー画像や600dpi以上の超高解像度画像の送信指示がされていると判定した場合は、ステップS303へ進む。
ステップS305では、CPU201は、スキャナ部204での原稿の通常の画像読み取りを行うように制御する。その後、CPU201は、通常のSIP接続手順による発呼及び送信相手との接続を行い(ステップS306)、データを伝送する(ステップS313)。データ伝送が終了したと判断した場合(ステップS314でYES)、CPU201は、ネットワークI/F部213を制御して回線を切断する(ステップS315)。上記処理により、ITU−T勧告T.38を用いた通常のFAX送信が行われる。
一方、ステップS303では、CPU201は、設定された伝送モードを判定する(音声通信判定手段)。伝送モードとは、T.38に規定された手順での伝送か、VoIPを用いた音声による通信かを示す情報であり、これは予めユーザによって選択されるか、又は、発呼する電話番号から自動的に判断される。ユーザにより伝送モードが選択される場合とは、通信モードの選択であり、例えばT.38に規定された通信、音声通信のモードを予め選択することで行われる。一方、電話番号から伝送モードを自動的に判断する方法とは、例えば、PSTNで通常使用される市外局番(03、06など)が先頭についているかどうかなどで判断される。ここで、PSTN番号と判断した場合には、自動的に音声通信であると判断して音声信号での通信が選択される。
ステップS303において、CPU201は、設定された伝送モードが音声接続ではないと判定した場合、ステップS307へ進む。一方、伝送モードが音声接続すなわちVoIPによる伝送と判定した場合には、高速な伝送が望めないため、CPU201は、スキャナ部204に対して白黒での画像読み取り又は低解像度での画像読み取りを指示する(ステップS304)。そして、ステップS305以降の処理が行われる。このように、ファクシミリ送信を行う前に、カラー画像や超高解像度画像のファクシミリ送信指示がされていても、伝送が音声(VoIP)の場合には、白黒画像又は低解像度画像の画像読み取りが行われる。すなわち、伝送が低速になると判断した場合には、送信画像を低速伝送にあった白黒画像や低解像度画像にして送信するので、回線の占有時間を短くすることができると共に、伝送料金を低額に抑えることが可能となる。
カラー画像又は超高解像度画像のファクシミリ伝送が指示され、かつ伝送モードが非音声の場合には、ステップS307以降の処理が実行される。この場合、画像通信装置100の通信相手としては、NGN101やHGW102と直結したT.38搭載機(画像通信装置103)と、T.38GW104を介してPSTN105に乗り入れたT.30搭載機(画像通信装置106)が考えられる。
ステップS307では次の処理が実行される。まず、送信相手に対して高速伝送が可能かどうかは、呼接続してみないと判断できないので、CPU201は、T.38プロトコル作成/解析部214を制御して、入力された画像データから高速伝送用と低速伝送用の2種類の画像データを作成する。これは、送信相手機と接続した後に画像変換をしたのでは、画像変換に時間を要してしまい、リアルタイム伝送が保証できないためである。例えば、カラー画像の伝送が指定されていた場合、スキャナ部204で原稿からカラー画像だけではなく、同時に白黒画像をも作成する。また、超高解像度画像の伝送が指定されていた場合、同様に、スキャナ部204で原稿から超高解像度(例:1200x1200dpi)の画像だけではなく、同時に低解像度(例:400x400dpi)の画像も作成する。
次に、ステップS308では、CPU201は、SIP接続手順を用いた呼接続を行う。なお、このSIP接続手順を用いた呼接続の方法については後述する。
次に、ステップS309では、ステップS308で行われた呼接続により送信相手機との高速接続が可能かどうかを判定する。すなわち、高速接続が可能か否かは、T.38(またはT.30)接続手順のDIS(Digital Information Signal)から判断することができる。送信相手機の能力は、画像伝送に先だって、受信機側からT.38(またはT.30)のDISで送られてくる。このDISの内容の一例を図4に示す。図4において、DISはbit列であり、各bitに役割が割り振られている。例えば、bit3がT.38能力を示すもので、この値が「1」の場合、受信機側がT.38搭載機であると判断される。
ステップS309では、CPU201は、受信したDISにおけるbit3が「1」かどうかを判断して、高速接続が可能かどうかを判定する。この判定結果から、高速接続が可能と判定された場合、ステップS310に進む。一方、高速接続が不可能と判定された場合、ステップS312に進む。
ステップS310では、CPU201は、送信相手機の能力をDISから判断する。一般的に、DISでは、機能の拡張が行われると、DIS上の拡張フィールドの識別bitを用いてフィールドの拡張が可能になっている。この機能拡張を行うことで、DISにより、カラー画像データの伝送や600dpi以上の超高解像度画像の伝送能力に関する情報交換が行われている。図4では、カラー画像データの伝送に関しては、64bit以降の拡張フィールドが用いられ、69bitがカラー画像の受信機能の有無を表している。同様に、このbitが「1」であればカラー伝送能力がありと判断される。
更に、最近では、DISにおいて解像度の拡張も行われている。従来、ファクシミリ送信する画像の解像度は、100×200dpi、200×200dpi、200×400dpi、400×400dpiの4種類である。一方、DISにおける104bit以降の拡張フィールドを用いて、600dpiから1200dpiの解像度も選択可能になっている。
ステップS310において、送信相手機がカラー画像伝送又は超高解像度画像伝送の能力を持っていると判断した場合、ステップS311に進む。一方、送信相手機がカラー画像伝送又は超高解像度画像伝送の能力を持っていないと判断した場合、ステップS312以降の処理が行われる。すなわち、送信者がカラー画像、超高解像度画像の伝送を指示していても送信相手機がその能力を持っていなければ、当然その画像の伝送はできない。
ステップS311において、CPU201は、ステップS307で作成した高速伝送用の画像データ(カラー画像又は超高解像度画像)を選択し、当該画像データを伝送(ステップS313)する。データ伝送が終了したと判断した場合(ステップS314でYES)、CPU201は、ネットワークI/F部213を制御して回線を切断する(ステップS315)。このように、送信相手機との間で高速伝送が可能な場合は、先に作成していた高速伝送用の画像データ(カラー画像または超高解像度画像)を選択するので、高速かつ安価にファクシミリ伝送が出来る。
一方、ステップS312では、CPU201は、ステップS307で作成した低速伝送用の画像データ(白黒画像又は低解像度画像)を選択し、ステップS313以降でそのデータを伝送する。
以上説明したように、本実施形態では、低速な伝送になることを見込んで、予め画像作成時に複数の画像(カラー/白黒、超高解像度/低解像度)を作成し、通信経路や相手機能力から高速伝送が可能かどうかを判断した上で、画像を選択して伝送する。これにより、通信経路の制約、相手機の能力の制約により低速での伝送しか出来ない場合には、データ量の少ない画像を送ることで、回線を占有してしまったり、高額な通信費になることが抑制できる。
[第2の実施形態]
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
第2の実施形態では、図3のステップS309での通信経路(相手機能力)の判断方法が上記第1の実施形態と異なり、第1の実施の形態と同様の部分については、同一の符号を用いてその説明を省略する。
第2の実施形態におけるステップS309の判断方法は、T.38(またはT.30)のDISではなく、SIP接続手順における信号の情報から判断するものである。
まず、SIP接続手順について説明する。
図5は、送信相手機がNGNなどの高速伝送路に直結されている場合のSIP接続手順の一例を示すシーケンスである。
図5において、画像通信装置100(T.38搭載機)と画像通信装置103(T.38搭載機)との間には、SIP接続手順を交換するためのSIPサーバ500が設置されている。SIPサーバ500は、例えば、図1のHGW102またはNGN101に設置されるものであり、SIP接続手順でのアドレス解決(電話番号などから相手機のIPアドレスを導き出す)を行うために存在する。
発呼は、SIP接続手順の「INVITE」と呼ばれる信号で行われる。画像通信装置100から、この「INVITE」信号を受けたSIPサーバ500は、当該信号に含まれている相手機の電話番号などから送信相手機(ここでは画像通信装置103)のIPアドレスを取得する。そして、その作業を行っていることを示す信号「100 Trying」を画像通信装置100に返す。
次に、SIPサーバ500は、送信相手機である画像通信装置103に対して着信を「INVITE」信号で通知し、これを受けた画像通信装置103は鳴動を示す「180 Ringing」信号をSIPサーバ500へ返答する。SIPサーバ500は、「180 Ringing」信号を画像通信装置100へ転送する。
次に、画像通信装置103は、着信を受け付けると、「200 OK」の信号をSIPサーバ500へ返答する。SIPサーバ500は、受信した当該信号を画像通信装置100へ転送する。
上述した一連の動作により、画像通信装置100と画像通信装置103の呼が確立され、それぞれのIPアドレスが確定する。その後は、画像通信装置100と画像通信装置103との間でPoint to Pointでセッションが張られ、T.38接続手順によるリアルタイムのファクシミリ通信が行われる。
ファクシミリ通信が終了すると、SIP接続手順による呼の切断が「BYE」信号で行われる。当該信号を受信した画像通信装置100は、「200 OK」信号を返答し、呼が切断される。
上述したSIP接続手順で交換される「INVITE」信号と、当該信号に対する「200 OK」信号の一例を図6(a)、図6(b)に示す。
図6(a)は、「INVITE」信号の一例であり、先頭の1行の文字列が信号名である。その後に続く文字列では、送信者(From)、受信者(To)が指定されている。「INVITE」信号中、「v=0」から後ろが、SDP(Session Discription Protocol)と呼ばれており、当該信号のより詳細な情報を示すものである。
「o=」から始まるパラメータは、信号受信者(Owner)を示している。図6(a)の例では、「o=」のパラメータは、送信相手機すなわち画像通信装置103を示している。
図7は、送信相手機がT.30搭載機である画像通信装置106であり、図1のT.38GW104を介して低速通信を行う場合のSIP接続手順の一例を示す図である。
画像通信装置100(T.38搭載機)は、図1に示すHGW102、NGN101、T.38GW104、及びPSTN105という通信経路を介して、画像通信装置106(T.30搭載機)に接続されているものとする。この場合、SIPによる呼接続手順は、画像通信装置100と、SIPサーバ500と、T.38GW104との間で行われる。T.38GW104からPSTN105、画像通信装置106の間は従来のアナログ回線であるため、T.38GW104でSIP接続手順がPSTNの呼接続手順に交換される。すなわち、SIP接続手順の「INVITE」信号は、T.38GW104でPSTNの呼び出し信号に変換され、画像通信装置106に送信される。画像通信装置106がこれに応答した場合、画像通信装置106から返される着信をT.38GW104が検出すると、SIP接続手順の「200 OK」信号に変換し、SIPサーバ500へ送信する。このような手順で呼が確立されると、画像通信装置100とT.38GW104との間でセッションが張られ、画像通信装置100とT.38GW104との間でT.38によるリアルタイム通信が行われる。このとき、T.38GW104は、T.38手順信号とT.30手順信号を交互に変換する。
T.38GW104と画像通信装置106とは、通常のT.30手順で接続され、その信号速度は最大33.6kbpsとなる。
上述したSIP接続手順で交換される「INVITE」信号と、当該信号に対する「200 OK」信号の一例を図8(a)、図8(b)に示す。
図8(a)は、「INVITE」信号の一例であり、図8(b)は、「200 OK」信号の一例である。これらの信号の概略構成は、図6(a)、図6(b)に示す信号の一例と大半の部分が共通するため、それらの説明は割愛する。
「200 OK」信号のSDP(「v=0」以降の内容)のOwnerを示す「o=」の部分は、SIP接続手順を交換している機器を示すものである。図6(b)では、Ownerは受信機そのものであったが、図8(b)においてはSIP接続手順交換を行っているのは、T.38GW104であるため、「o=」の文字列にその旨を示す情報(図示例では「C−T38GateWay」)が含まれる。この「o=」に含まれる信号を解析することにより、通信経路が判断可能になる。
このように、呼接続手順であるSIP信号の情報から通信経路(高速通信が可能かどうか)を判断することができる。
[第3の実施形態]
上述した実施形態では、高速送信が可能かどうかで伝送する画像を選択するものであったが、この選択をユーザが選択できるように構成してもよい。例えば、図3のステップS312の直前に、図9に示すような画面900を表示/操作部203に表示する処理を追加して、低速伝送で大容量の画像データを送ろうとしていることをユーザへ通知する。そして、画像データの伝送開始前に、図示のように、「このまま大容量データを送信」901、「小容量データへ変換して送信」902、「送信しない」903のいずれかをユーザに選択可能にしてもよい。この場合のフローチャートを図10に示す。なお、上記第1の実施の形態と同様の部分については、同一の符号を用いてその説明を省略する。
図10は、第3の実施形態における画像通信装置100のファクシミリ送信動作の流れを示すフローチャートである。なお、図示のフローチャートでは、図3と同じ処理ステップが省略され、更に図3のS307以降が記載されている。
ステップS308では、CPU201は、SIP接続手順による発呼、呼接続を行い、ステップS309では、ステップS308で行われた呼接続により送信相手機との高速接続が可能かどうかを判定する。ここで高速接続が可能と判断された場合には、ステップS310以降に進む。
一方、ステップS309において高速接続が不可能と判断された場合、CPU201は、表示/操作部203に図9に示す画面900の表示を行い(ステップS320)、その後の送信動作をユーザに選択させる。ステップS321において、選択結果からユーザが大容量データの送信を選択(「このまま大容量データを送信」901が選択)された場合は、ステップS310以降の処理を行う。すなわち、送信相手機に能力があれば(ステップS310でYES)、そのまま大容量データを送信させる。
一方、ステップS321において、ユーザが小容量へ変換して送信を選択(「小容量データへ変換して送信」902が選択)された場合は、ステップS312へ進み、ステップS307で作成した低速伝送用の画像データ(白黒画像又は低解像度画像)が伝送される。
更に、ステップS321において、ユーザが送信しない(「送信しない」903)が選択された場合は、ステップS315へ進み、回線を切断して処理を終了する。
また、上述した、ファクシミリ送信時にリアルタイムにユーザに動作を選択させる方法以外に、予めユーザに設定させる方法もある。
例えば、CPU201が、図11(a)に示すユーザ設定モード画面1101を表示/操作部203に表示し、ユーザに対して、低速での大容量データの送信を「許可する」か、「許可しない」かを選択させる。ここで「許可する」1102が選択された場合は、通信開始時にユーザへ問い合わせをしないで、低速での大容量データの送信が行われる。
一方、「許可しない」1103が選択された場合は、図11(b)に示す画面1110に遷移し、大容量データを小容量に変換して送信する処理を「許可する」か、「許可しない」かをユーザに選択させる。ここで「許可する」1111が選択された場合、大容量データ(カラー画像データ、超高解像度画像データ)ではなく、小容量データ(白黒画像データ、低解像度画像データ)が選択され、送信される。更に、「許可しない」1112が選択された場合には、送信自体が行われない。このように、実際の送信動作をユーザが設定可能にすることで、より詳細に動作を規定することが可能になる。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
100,103,106 画像通信装置
101 NGN
102 HGW
104 T.38GW
105 PSTN
201 CPU
206 IPパケット作成/解析部
214 T.38プロトコル作成/解析部

Claims (10)

  1. ネットワークに接続し、SIP(Session Initiation Protocol)に従って送信相手に対する画像データのファクシミリ伝送を行う伝送手段を備える画像通信装置において、
    入力された画像データから高速伝送用の画像データと低速伝送用の画像データを作成する作成手段と、
    前記伝送手段による画像データの伝送の前に、当該画像データの高速伝送が可能かどうかを判定する判定手段と、
    前記判定手段によ前記画像データの高速伝送が可能であると判定された場合は前記作成手段によって作成された高速伝送用の画像データと低速伝送用の画像データの中から前記高速伝送用の画像データを選択し、前記判定手段により前記画像データの高速伝送が不可能であると判定された場合は前記作成手段によって作成された高速伝送用の画像データと低速伝送用の画像データの中から前記低速伝送用の画像データを選択する選択手段とを備え、
    前記伝送手段は、前記選択手段により選択された画像データを伝送することを特徴とする画像通信装置。
  2. 前記判定手段は、ITU−T勧告のT.38で規定されたリアルタイムのファクシミリ通信で交換されるDIS(Digital Information Signal)により判定することを特徴とする請求項1記載の画像通信装置。
  3. 前記判定手段は、SIPでの呼制御手順で交換される通信相手の情報により判定することを特徴とするとする請求項1記載の画像通信装置。
  4. 前記作成手段は、高速伝送用の画像データとして、カラー画像データ、高解像度の画像データを含む大容量の画像データと、低速伝送用の画像データとして、白黒画像データ、低解像度の画像データを含む小容量の画像データの複数の画像データを作成し、
    前記選択手段は、前記判定手段により前記画像データの高速伝送が可能と判定された場合には、前記大容量のデータを選択し、前記判定手段により前記画像データの高速伝送が不可能と判定された場合には、前記小容量の画像データを選択することを特徴とする請求項1記載の画像通信装置。
  5. 前記判定手段による判定の結果、前記画像データの高速伝送が不可能と判定された場合、前記画像データの伝送を開始する前に、前記伝送手段による送信動作をユーザに選択させる第2の選択手段をさらに備え、
    前記伝送手段は、前記第2の選択手段での選択結果に従って伝送を行うことを特徴とする請求項1記載の画像通信装置。
  6. 前記第2の選択手段は、低速で大容量データを送信する、小容量データへ変換して送信する、及び、送信しないのいずれかから前記送信動作を選択することを特徴とする請求項5に記載の画像通信装置。
  7. 前記判定手段による判定の結果、前記画像データの高速伝送が不可能と判定された場合における前記伝送手段による送信動作を、予めユーザに選択させる第3の選択手段を備え、
    前記伝送手段は、前記第3の選択手段での選択結果に従って伝送を行うことを特徴とする請求項1記載の画像通信装置。
  8. 前記第3の選択手段は、低速で大容量データを送信する、小容量データへ変換して送信する、及び、送信しないのいずれかから前記送信動作を選択することを特徴とする請求項に記載の画像通信装置。
  9. ネットワークに接続し、SIPに従って送信相手に対する画像データのファクシミリ伝送を行う伝送手段を備える画像通信装置の制御方法において、
    作成手段が、入力された画像データから高速伝送用の画像データと低速伝送用の画像データを作成する作成工程と、
    判定手段が、前記伝送手段による画像データの伝送の前に、当該画像データの高速伝送が可能かどうかを判定する判定工程と、
    選択手段が、前記判定工程前記画像データの高速伝送が可能であると判定された場合は前記作成工程で作成された高速伝送用の画像データと低速伝送用の画像データの中から前記高速伝送用の画像データを選択し、前記判定工程で前記画像データの高速伝送が不可能であると判定された場合は前記作成工程で作成された高速伝送用の画像データと低速伝送用の画像データの中から前記低速伝送用の画像データを選択する選択工程と、
    前記伝送手段が、前記選択工程にて選択された画像データを伝送する伝送工程とを備えることを特徴とする画像通信装置の制御方法。
  10. 請求項に記載の制御方法を画像通信装置に実行させるためのプログラム。
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