JP5745183B2 - 撮像装置及び撮像方法 - Google Patents
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Description
(1)左右の画像を補正量だけ水平方向にシフトする。
(2)被写体毎に被写体の距離や位置に応じてシフト量を変えて視差量を補正する。
さらに、被写体によってシフト量が異なるので、シフト後の画像が欠落することがある。このため、周囲の画素で補完する必要が生じてしまう。
3つ以上の光学系と、光学系による被写体像を撮像する撮像素子と、を有する撮像装置であって、
少なくとも被写体距離を含む被写体の情報を取得する被写体情報取得部と、
被写体の情報に応じた視差量を算出する視差量算出部と、
視差量算出部によって算出された被写体の情報に応じた視差量に基づいて3つ以上の光学系の中から撮影するための2つの光学系を選択する光学系選択部と、を有することを特徴とする。
また、本発明の撮像方法は、
少なくとも被写体距離を含む被写体の情報を取得する被写体情報取得ステップと、
被写体の情報に応じた視差量を算出する視差量算出ステップと、
算出された被写体の情報に応じた視差量に基づいて3つ以上の光学系の中から撮影するための2つの光学系を選択する光学系選択ステップと、を有することを特徴とする。
図1は、実施形態に係る撮像装置100の基本的な機能ブロック図である。
撮像装置100は、3つ以上の光学系101a、101b、101cと、光学系による被写体像を撮像する撮像素子102とを有する。さらに、撮像装置100は、被写体情報取得部103と、視差量算出部104と、光学系選択部105と、を有する。
被写体情報取得部103は、被写体の情報を取得する。視差量算出部104は、被写体の情報に応じた視差量を算出する。光学系選択部105は、視差量算出部104によって算出された被写体の情報に応じた視差量に基づいて3つ以上の光学系101a、101b、101cの中から撮影するための光学系を選択する。
そして、定義された適切な視差量に近づけるように光学系を選択する。なお、「適切
な視差量」の定義は以下も同様である。
例えば、撮影条件として、多機能携帯電話(以下、「スマートフォン」という。)で撮影することを選択し、観察条件として、スマートフォンで観察すること、もしくは別のディスプレイで観察することを選択することができる。
ここで、視差量は、取得した被写体の情報から、ピント距離(撮像装置から合焦位置までの距離)を基準に最近位置の被写体および最遠位置の被写体の何れに対しても算出してもよい。
さらに、視差量算出部104は、予め有している観察条件を反映した視差マップ(視差テーブル)を使用して、視差量を算出することもできる。この場合、撮像装置100は、例えば、不図示のメモリ等を備え、当該メモリ等が、視差マップを記録してもよい。
なお、撮像素子102は、光学系1個に対して1つの撮像素子を1対1で設ける構成、または、複数の光学系に対して1つの撮像素子を設ける構成でもよい。
携帯端末200は、撮像装置100に加え、基線長算出部106と、制御部107と、画像処理・生成部108と、表示部109と、モニタ110と、メモリ111と、光学ズーム部112と、ぼかし処理部113と、座標変換部114と、電子ズーム部115と、を備えている。なお、図3において、撮像素子102は、102a〜102cからなるが、一つの撮像素子から構成されていてもよい。
観察時の適切な視差量を算出するにあたって、飛出し適切最大視差量xは、次式(1)で示される。ここで、飛出し適切最大視差量とは、観察者が、最も観察者側に飛び出ているように観察できる被写体についての適切な視差量をいう。図10において、観察者は、観察者の眼からBだけ離れた位置に、被写体が最も観察者の近くに飛び出しているように観察できる。
x=(A−B)×e/B (1)
ここで、
e:観察者の眼の幅、
A:観察距離(観察者の眼からスクリーンSCまでの距離)、
B:適切最短表示距離(観察者の眼から、観察者にとって最も近く飛び出しているように見える位置までの距離)、
である。
D=X/LA×LB/M (1a)
M=F/(LA−F)
ここで、
LA:視差0距離(撮像装置100から観察者にとってスクリーンSCに位置するように観察できる被写体までの位置)、
LB:被写体距離(撮像装置100から被写体までの距離)、
F:光学系を構成するレンズの焦点距離、
X:撮像素子上の飛出し適切最大視差量(=x×表示モニタサイズ/撮像素子サイズ)
、である。
4.3インチのスマートフォン(HD表示)を用いて、被写体を観察する場合、観察距離は250mm、眼の幅は65mmとする。適切に観察できる最短の立体像の位置は観察者の眼から234mm、その時の視差量は4.44mmとなる。
これに対して、スマートフォンのカメラを用いて撮影する場合、例えば画素数HDで画素ピッチが2μmの時、視差量は撮像素子上では0.18mmとなる。
例えばピント距離を1000mm、最短被写体距離を800mmとしたときの基線長は5.6mmとなる。
選択した光学系の光軸間距離が5mmの場合、最適な視差と、実際の視差と、の相違は、0.16mmである。その分を画像シフトさせて視差の補正を行う。
図において、理解しやすいように、焦点距離が短くなる(広角な光学系になる)にしたがい、円形レンズの直径を大きく図示している。
また、撮像装置100は、各光学系の位置を変える回転機構を設けても良い。
x=(A−B)×e/B (2)
B=e/2(tanα/2)
α=ATAN(e/(2×A))×2+Δ
ここで、
e:観察者の眼の幅、
A:観察距離、
B:適切最短表示距離である。
Δ:最も近い被写体の輻輳角αと、モニタ上の輻輳角βとの差(相違)、
である。
前側被写界深度Lr=δ×Fno×L2/(f2−δ×Fno×L) (3a)
後側被写界深度Lf=δ×Fno×L2/(f2−δ×Fno×L) (3b)
ここで、
f:焦点距離(mm)、
Fno:Fナンバー、
δ:許容錯乱円直径(mm)、
L:合焦被写体距離(mm)、
である。
ただし、光学系の収差などにより上記式とは異なる場合もあるため、被写界深度の定義は上記式に限定されない。
図8は、ぼかし処理部113が、ぼかし処理を被写体OBJ−A、OBJ−Dに対して行った例を示している。
座標変換部114は、画像を「X−X´」だけシフトすることにより、座標変換する。より具体的には、座標変換部114は、「X−X´」の値が正の時は内側へ、「X−X´」の値が負の時は外側へシフトする。
ここで、
X:撮像素子上の適切な視差量、
X´:選択した光学系で取得した画像の視差量、
である。
図6(b)は、4つの光学系Lf1、Lf2、Lf3、Lf4の、それぞれの撮影範囲Af1、Af2、Af3、Af4を示している。
第2実施形態に係る撮像方法は、
被写体の情報を取得する被写体情報取得ステップと、
被写体の情報に応じた視差量を算出する視差量算出ステップと、
算出された被写体の情報に応じた視差量に基づいて3つ以上の光学系の中から撮影するための光学系を選択する光学系選択ステップと、を有することを特徴とする。
図12は、本実施形態の変形例のより詳細な手順を示すフローチャートである。
ステップS401において、撮影者は、被写体を選択する。
ステップS402において、被写体情報取得部103は、被写体の情報を取得する。
ステップS403において、視差量算出部104は、被写体の情報に応じた視差量を算出する。
ステップS404において、基線長算出部106は、被写体情報取得部103から得られた被写体の情報と、視差量算出部104によって算出された視差量とに基づいて基線長を算出する。
ステップS405において、光学系選択部105は、視差量算出部104によって算出された被写体の情報に応じた視差量に基づいて3つ以上の光学系の中から撮影するための光学系を選択する。
ステップS406において、ぼかし処理部113は、ぼかし処理を行い、座標変換部114は、画像の座標変換を行う。
ステップS407において、表示部109、モニタ110は、立体画像を表示する。また、メモリ111は、画像データを保存する。
図13は、本実施形態の他の変形例のさらに詳細な手順を示すフローチャートである。
ステップS501において、撮影者は、スマートフォン、テレビ、スクリーンなどの観察条件を入力する。
ステップS502において、被写体情報取得部103は、被写体の情報を取得する。
ステップS503において、視差量を最適化する被写体を決める。
ステップS504において、視差量算出部104は、被写体の情報に応じた視差量を算出する。このとき、ステップS505において、視差マップを参照しても良い。
ステップS506において、基線長算出部106は、被写体情報取得部103から得られた被写体の情報と、視差量算出部104によって算出された視差量とに基づいて基線長を算出する。
ステップS507において、光学系選択部105は、視差量算出部104によって算出された被写体の情報に応じた視差量に基づいて3つ以上の光学系の中から撮影するための光学系を選択する。
ステップS508において、必要に応じて、矢印などの撮影位置ガイドを表示する。
ステップS509、S510、S511、S512において、画像処理・生成部108は、第1実施形態で上述した座標変換、立体画像生成を行う。
ステップS513において、表示部109、モニタ110は、立体画像を表示する。また、メモリ111は、画像データを保存する。
次に、第3実施形態に係る撮像装置について説明する。なお、以下、上記各実施形態と同一の部分には、同一の参照符号を付す。また、適宜、上記各実施形態と重複する説明は省略する。
図14は、本実施形態に係る撮像装置600の基本的な機能ブロック図である。
撮像装置600は、2つ以上の光学系101a、101bと、光学系による被写体像を撮像する撮像素子102と、を有する。さらに、撮像装置600は、被写体情報取得部103と、視差量算出部104と、視差補正部605と、を有する。
被写体情報取得部103は、被写体の情報を取得する。視差量算出部104は、被写体の情報に応じた視差量を算出する。視差補正部605は、2つ以上の光学系101a、101bの中から選択された撮影するための光学系からの情報に基づいて視差量を補正する。なお、視差量の補正の詳細な手順に関しては、後述する。
例えば、撮影条件として、既に上述している多機能携帯電話(以下、「スマートフォン」という。)で撮影することを選択し、観察条件として、スマートフォンで観察すること、もしくは別のディスプレイで観察することを選択することができる。
ここで、視差量は、取得した被写体の情報から、ピント距離(撮像装置から合焦位置までの距離)を基準に最近位置の被写体および最遠位置の被写体の何れに対しても算出してもよい。
さらに、視差量算出部104は、予め有している観察条件を反映した視差マップ(視差テーブル)を使用して、視差量を算出することもできる。この場合、撮像装置600は、例えば、不図示のメモリ等を備え、当該メモリ等が、視差マップを記録してもよい。
なお、撮像素子102は、光学系1個に対して1つの撮像素子を1対1で設ける構成、または、複数の光学系に対して1つの撮像素子を設ける構成でもよい。
さらに、2つ以上の複数光学系で小型化し、各光学系単体で2D撮影できる。
広角側ではより広い範囲を撮影できるので、視差量やスクリーン位置の調整も容易となる。
そして、光学系101a、101b、101cのいずれか1つの光学系の撮影範囲は、少なくとも他の1つの光学系の撮影範囲を含むことが望ましい。
これにより、視差した補正でも画像が小さくなるのを防ぐことができる。
示している。
図17(b)は、3つの光学系Lf1、Lf2、Lf3の、それぞれの撮影範囲Af1、Af2、Af3を示している。
図17(c)は、4つの光学系Lf1、Lf2、Lf3、Lf4の、それぞれの撮影範囲Af1、Af2、Af3、Af4を示している。
4.3インチのスマートフォン(HD表示)) を用いて、被写体を観察する場合、観察距離は250mm、目の幅は65mmとする。適切に観察できる最短の立体像の位置は観察者の眼から234mmとなる。その時の視差量は4.44mmとなる。
これに対して、スマートフォンのカメラを用いて撮影する場合、例えば画素数HDで画素ピッチが2μmの時、上記視差量は撮像素子上では0.18mm(90画素)となる。
例えば撮影している画像が撮像素子上での視差が200画素である場合、110画素分だけ画像をシフトさせて視差の補正を行う。
これにより、一番撮影範囲が狭い画像に合わせることによって、視差補正を行った時の画像の変化を小さく抑えることができる。
また、後述するように撮像装置600は、各光学系の位置を変える回転機構を設けても良い。
さらに、2つ以上の複数光学系の光学系中心間の距離は一定である構成、またはすべて異なる構成のいずれでもよい。
これにより、被写体の情報に合わせた適切な立体画像が取得できる。
これにより、被写体に応じた適切な視差に補正することができる。
これにより、主要な被写体が適切な視差量である立体画像を取得できる。
これにより、眼に負担の大きい飛び出しにおいて、目に適切な位置での表示を行うことができる。
これにより、眼に負担の大きい飛び出しにおいて、目に適切な位置での表示を行うことができる。
ここで主要な被写体は、撮影者が予め設定しても良いし、撮像装置600が、主要被写体判定部を備え、画像の中心位置にある被写体や、最もピントの合う被写体を、主要な被写体と判定してもよい。ただし、主要な被写体の認定については、これらの方法に限定されない。
さらに、深度外のボケた被写体は対象外にすることができる。
これにより、適切な視差量に補正することができる。
この座標変換は、上述したように、画像を「X−X´」だけシフトする手順で行う。
これにより、所定以上の視差で眼に負担が大きくなり、快適に観察できなくなることを防止でき、自然な立体画像を得ることができる。
視差量が目の幅以上になると、左右の目の向きが外側になり立体像が観察できなくなる。
これにより、2つ以上の光学系で視差画像を撮影する。この際、光学系選択部105は、撮影したい画角や視差補正量・基線長などに合わせて光学系を選択する。
光学ズーム部112により変化する画角の一部は、他の光学系の画角と略同じであることが望ましい。
これにより、同じ画角の視差画像を確認しながら画像が取得できる。
電子ズーム部115により変化する画角の一部は、他の光学系の画角と略同じであることが望ましい。
これにより、同じ画角の視差画像を確認しながら画像が取得できる。
光学系回転機構901は、光学系選択部105によって選択された光学系(レンズLf1、Lf2、Lf3)の配置が撮像素子に対して適切な配置になるように、光学系を回転させて撮影する。
これにより、適切な形式で表示できるような視差画像を取得する。
例えば、選択された光学系が斜めの配置である場合、光学系回転機構901は、選択した光学系が観察者に対して相互に水平方向に位置するように光学系を回転させて撮影する。
これにより、適切な形式で表示できるような視差画像を取得できる。
これにより、適切な形式で表示できるような視差画像を取得できる。
例えば、携帯端末200において、図18(c)に示すように、視野FV内に回転方向や回転量の図示、例えば数値もしくは矢印、回転後の撮影範囲、回転量に応じた長さや太さの矢印などを行うことが望ましい。
次に第4実施形態について説明する。
第4実施形態に係る撮像方法は、
被写体の情報を取得する被写体情報取得ステップと、
被写体の情報に応じた視差量を算出する視差量算出ステップと、
焦点距離が異なる2つ以上の光学系からの情報にもとづいて視差量を補正する視差補正ステップと、を有することを特徴とする。
図20は、本実施形態の変形例のより詳細な手順を示すフローチャートである。
ステップS701において、撮影者は、被写体を選択する。
ステップS702において、被写体情報取得部103は、被写体の情報を取得する。ステップS703において、視差量算出部104は、被写体の情報に応じた視差量を算出する。
ステップS704において、視差補正部605は、焦点距離が異なる2つ以上の光学系からの情報にもとづいて視差量を補正する。
ステップS705において、表示部109、モニタ11は、立体画像を表示する。また、メモリ111は、画像データを保存する。
図21は、本実施形態の他の変形例のさらに詳細な手順を示すフローチャートである。
ステップS801において、撮影者は、スマートフォン、テレビ、スクリーンなどの観察条件を入力する。
ステップS802において、被写体情報取得部103は、被写体の情報を取得する。
ステップS803において、視差量を最適化する被写体を決める。
ステップS804において、視差量算出部104は、被写体の情報に応じた視差量を算出する。このとき、ステップS805において、視差マップを参照しても良い。
ステップS806において、視差補正部605は、算出された視差量に基づいて視差量を補正する。
ステップS807において、必要に応じて、矢印などの撮影位置ガイドを表示する。
ステップS808、S809、S810、S811において、画像取得、画像処理・生成部108は、第3実施形態で上述した座標変換、立体画像生成を行う。
ステップS812において、表示部109、モニタ11は、立体画像を表示する。また、メモリ111は、画像データを保存する。
ここでは、撮像素子4の縦横比を4:3、各ズームレンズの撮像領域を16:9として例示する。
図22(c)は、水平方向に2つ、垂直方向に2つの計4個(N=4)のズームレンズを並べたときの撮像素子4における結像領域を示している。
さらに、図22(d)は、水平方向に3つ、垂直方向に3つの計9個(N=9)のズームレンズを並べたときの撮像素子4における結像領域を示している。
3つ以上の複数のズームレンズを用いることで、撮像系の方向に依らず3D撮像が可能となる。例えばズームレンズが2つ左右方向(水平方向)にだけ並べられているときに、デジタルカメラを縦位置の方向で使用した場合、複数のズームレンズは縦位置(垂直方向)に並ぶことになる。この場合の撮像では左右方向の視差画像は得られない。
これに対して、ズームレンズが4つ以上、上下左右方向に並べられている場合、撮像系を縦位置にした場合、横位置にした場合、いずれの場合も左右方向の視差画像を取得することができる。また、縦位置と横位置との間の状態においても、上下左右の視差画像から、自然な立体感を補間することができる。
これらを実現するために、ズームレンズの数を増やしていくと、それに伴い、製造誤差等に起因するばらつきも大きくなる。このため、本構成の特徴である、共通部材によるレンズ保持などのばらつきを低減する構成の重要性が増すこととなる。
固定焦点f1のレンズ
単位mm
面データ
面番号 r d nd νd
物面 ∞ ∞
1 17.092 0.69 1.92286 20.88
2 11.685 2.09 1.74320 49.34
3* 207.393 0.32
4 164.069 0.63 1.88300 40.76
5 6.908 1.81
6 -12.196 0.63 1.78800 47.37
7 5.313 1.67 1.84666 23.78
8 40.510 9.37
9(絞り) ∞ 0.63
10* 14.023 1.17 1.58313 59.38
11 -20.051 10.26
12* 15.871 2.89 1.49700 81.54
13 -5.848 0.63 1.88300 40.76
14 -8.692 0.63
15 -38.291 0.63 1.92286 20.88
16 12.287 5.37
17 ∞ 0.00
18 37.408 2.03 1.75211 25.05
19 -18.946 15.62
20 ∞ 1.13 1.51633 64.14
21 ∞ 1.18
像面(撮像面)∞
非球面データ
第3面
K=0.000
A4=6.71509e-06
第10面
K=-8.887
A4=2.54220e-04,A6=-5.63250e-06
第12面
K=0.000
A4=-1.78527e-04,A6=1.25518e-06,A8=7.99258e-08
焦点距離 8.76
FNO. 4.98
画角2ω 70.52
像高 5.40
fb(in air) 17.55
全長(in air) 59.01
群焦点距離
Gf1=28.12 Gf2=-4.60 Gf3=14.33 Gf4=15.20 Gf5=-10.02 Gf6=16.98
単位mm
面データ
面番号 r d nd νd
物面 ∞ ∞
1 17.092 0.69 1.92286 20.88
2 11.685 2.09 1.74320 49.34
3* 207.393 14.43
4 164.069 0.63 1.88300 40.76
5 6.908 1.81
6 -12.196 0.63 1.78800 47.37
7 5.313 1.67 1.84666 23.78
8 40.510 0.53
9(絞り) ∞ 0.63
10* 14.023 1.17 1.58313 59.38
11 -20.051 0.32
12* 15.871 2.89 1.49700 81.54
13 -5.848 0.63 1.88300 40.76
14 -8.692 8.57
15 -38.291 0.63 1.92286 20.88
16 12.287 2.11
17 ∞ 0.00
18 37.408 2.03 1.75211 25.05
19 -18.946 15.62
20 ∞ 1.13 1.51633 64.14
21 ∞ 1.18
像面(撮像面)∞
非球面データ
第3面
K=0.000
A4=6.71509e-06
第10面
K=-8.887
A4=2.54220e-04,A6=-5.63250e-06
第12面
K=0.000
A4=-1.78527e-04,A6=1.25518e-06,A8=7.99258e-08
焦点距離 59.59
FNO. 6.34
画角2ω 10.09
像高 5.40
fb(in air) 17.55
全長(in air) 59.01
群焦点距離
Gf1=28.12 Gf2=-4.60 Gf3=14.33 Gf4=15.20 Gf5=-10.02 Gf6=16.98
単位mm
面データ
面番号 r d nd νd
物面 ∞ ∞
1 17.092 0.69 1.92286 20.88
2 11.685 2.09 1.74320 49.34
3* 207.393 可変
4 164.069 0.63 1.88300 40.76
5 6.908 1.81
6 -12.196 0.63 1.78800 47.37
7 5.313 1.67 1.84666 23.78
8 40.510 可変
9(絞り) ∞ 0.63
10* 14.023 1.17 1.58313 59.38
11 -20.051 可変
12* 15.871 2.89 1.49700 81.54
13 -5.848 0.63 1.88300 40.76
14 -8.692 可変
15 -38.291 0.63 1.92286 20.88
16 12.287 可変
17 ∞ 0.00
18 37.408 2.03 1.75211 25.05
19 -18.946 15.62
20 ∞ 1.13 1.51633 64.14
21 ∞ 1.18
像面(撮像面)∞
非球面データ
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第10面
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A4=2.54220e-04,A6=-5.63250e-06
第12面
K=0.000
A4=-1.78527e-04,A6=1.25518e-06,A8=7.99258e-08
ズームデータ
ズーム比 6.8
広角端 中間 望遠端
焦点距離 8.76 22.49 59.59
FNO. 4.98 5.59 6.34
画角2ω 70.52 26.89 10.09
像高 5.40 5.40 5.40
fb(in air) 17.55 17.55 17.55
全長(in air) 59.01 59.01 59.01
d3 0.32 7.17 14.43
d8 9.37 3.03 0.53
d11 10.26 5.35 0.32
d14 0.63 6.82 8.57
d16 5.37 3.58 2.11
群焦点距離
Gf1=28.12 Gf2=-4.60 Gf3=14.33 Gf4=15.20 Gf5=-10.02 Gf6=16.98
デジタルカメラ40は、この例の場合、撮影用光路42上に位置する撮影光学系41、ファインダー用光路上に位置するファインダー光学系43、シャッターボタン45、ポップアップストロボ46、液晶表示モニター等を含み、カメラ40の上部に配置されたシャッターボタン45を押圧すると、それに連動して撮影光学系、例えば上記数値実施例のレンズを通して撮影が行われる。
102 撮像素子
103 被写体情報取得部
104 視差量算出部
105 光学系選択部
605 視差補正部
Claims (16)
- 3つ以上の光学系と、前記光学系による被写体像を撮像する撮像素子と、を有する撮像装置であって、
少なくとも被写体距離を含む被写体の情報を取得する被写体情報取得部と、
前記被写体の情報に応じた視差量を算出する視差量算出部と、
前記視差量算出部によって算出された前記被写体の情報に応じた前記視差量に基づいて3つ以上の前記光学系の中から撮影するための2つの光学系を選択する光学系選択部と、を有することを特徴とする撮像装置。 - 3つ以上の前記光学系は、各光学系の光軸間の距離がそれぞれ異なるように配置されており、
前記被写体情報取得部から得られた前記被写体の情報と、前記視差量算出部によって算出された前記視差量とに基づいて基線長を算出する基線長算出部とを有し、
前記光学系選択部は、算出された前記基線長に最も近い長さの光軸間距離を有する光学系を選択することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。 - 3つ以上の前記光学系の光学系中心を結んだ線分は、一直線上に配置されていること、及び多角形状に配置されていることの少なくともいずれか一方の構成であることを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
- 前記光学系選択部は、前記被写体のうちの主要な被写体が、適切な視差量で表示される前記基線長に最も近い光軸間距離を有する光学系を選択することを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
- 前記光学系選択部は、最も撮像装置に近い側に表示される被写体が適切な視差量で表示される前記基線長に最も近い光軸間距離を有する光学系を選択することを特徴とする請求項2または4に記載の撮像装置。
- 前記光学系選択部は、前記光学系の被写界深度内の被写体のうち最も被写体距離が短い前記被写体の視差が、適切な視差量で表示される光学系を選択することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の撮像装置。
- 前記光学系の被写界深度内の被写体のうち被写体距離が長い被写体の視差が、適切な視差量で表示されない場合、被写体距離が長い前記被写体をぼかす処理を行うぼかし処理部をさらに有する請求項1から6のいずれか1項に記載の撮像装置。
- 適切な視差量と、撮影画像の視差量と、の相違が所定以上の場合は画像の座標変換を行う座標変換部を有することを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の撮像装置。
- 3つ以上の前記光学系の焦点距離はすべて異なることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の撮像装置。
- 3つ以上の前記光学系の少なくとも一つの光学系による出力画像の画角を変化させる光学ズーム部を有し、
前記光学ズーム部により変化する画角の一部は、他の光学系の画角と略同じであることを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載の撮像装置。 - 3つ以上の前記光学系の少なくとも一つの光学系による出力画像の画角を変化させる電子ズーム部を有し、
前記電子ズーム部により変化する画角の一部は、他の光学系の画角と略同じであることを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載の撮像装置。 - 3つ以上の前記光学系の撮影範囲は、少なくとも他の1つの光学系の撮影範囲を含むことを特徴とする請求項10または11に記載の撮像装置。
- 前記光学系選択部は、画角が最も小さい光学系を基準にして、前記光学系を選択することを特徴とする請求項10から12のいずれか1項に記載の撮像装置。
- 前記被写体の視差量が所定の視差量になるような撮影位置をガイドするガイド表示部を有することを特徴とする請求項1〜13のいずれか1項に記載の撮像装置。
- 少なくとも被写体距離を含む被写体の情報を取得する被写体情報取得ステップと、
前記被写体の情報に応じた視差量を算出する視差量算出ステップと、
算出された前記被写体の情報に応じた前記視差量に基づいて3つ以上の光学系の中から撮影するための2つの光学系を選択する光学系選択ステップと、を有することを特徴とする撮像方法。 - 前記視差量を補正する視差補正部を有することを特徴とする請求項1から14のいずれか一項に記載の撮像装置。
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