JP2011146815A - ズレ補正装置、ズレ補正装置を備える3次元デジタルカメラ、ズレ補正方法及びズレ補正プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】2つの光学系と撮像素子を備えた3次元デジタルカメラにおいて、左右の画像の画角のズレを小さくすることができるズレ補正装置を提供すること。
【解決手段】ズレ補正装置は、被写体像を撮像して画像信号を出力する2つの撮像素子(7a,7b)と、2つの撮像素子(7a,7b)を各々固定して接続する2つの撮像素子補正ステージ(8a,8b)と、2つの撮像素子(7a,7b)により撮像される各撮影画像における画角中心のズレを検出する画角中心ズレ検出部(20)と、画角中心ズレ検出部(20)により検出されたズレ量に応じて、撮像素子補正ステージ(8a,8b)によって固定して接続された2つの撮像素子(7a,7b)のうち少なくとも一方を所定の方向に移動させて撮像素子(7a,7b)により撮像される撮影画像の画角中心のズレを補正するカメラ制御部(37)と、を備える。
【選択図】図3
【解決手段】ズレ補正装置は、被写体像を撮像して画像信号を出力する2つの撮像素子(7a,7b)と、2つの撮像素子(7a,7b)を各々固定して接続する2つの撮像素子補正ステージ(8a,8b)と、2つの撮像素子(7a,7b)により撮像される各撮影画像における画角中心のズレを検出する画角中心ズレ検出部(20)と、画角中心ズレ検出部(20)により検出されたズレ量に応じて、撮像素子補正ステージ(8a,8b)によって固定して接続された2つの撮像素子(7a,7b)のうち少なくとも一方を所定の方向に移動させて撮像素子(7a,7b)により撮像される撮影画像の画角中心のズレを補正するカメラ制御部(37)と、を備える。
【選択図】図3
Description
本発明は、2つの光学系と撮像素子を備えた3次元デジタルカメラのズレ補正装置に関し、特に、ズーム時に左右の画角のズレを小さくするズレ補正装置に関する。
画像を立体的に表示することができる3次元ディスプレイの普及に伴い、今後、立体画像を撮影可能な3次元デジタルカメラの需要が高まることが予想されている。かかる3次元デジタルカメラとして、2つの光学系と、2つの撮像素子とを備えた複眼式の3次元デジタルカメラが存在している(例えば、特許文献1参照)。
また、現状の3次元デジタルカメラのズーム倍率は、3倍程度の比較的低倍率の仕様となっているが、光学系と撮像素子を1つずつ備えた通常の単眼式のデジタルカメラにおいては、ズーム倍率が10倍を超える高倍率の仕様のものが普及している。従って、単眼式のデジタルカメラに倣って、将来的には3次元デジタルカメラのズーム倍率も高倍率化することが予想される。
また、現状の3次元デジタルカメラのズーム倍率は、3倍程度の比較的低倍率の仕様となっているが、光学系と撮像素子を1つずつ備えた通常の単眼式のデジタルカメラにおいては、ズーム倍率が10倍を超える高倍率の仕様のものが普及している。従って、単眼式のデジタルカメラに倣って、将来的には3次元デジタルカメラのズーム倍率も高倍率化することが予想される。
3次元デジタルカメラに使用される2つの光学系は、フォーカス、ズーム(焦点距離)、絞り等の被写体の位置や状態に応じて変化する光学的条件が、常に一致するように同時に駆動されるようになっている。しかしながら、3次元デジタルカメラに同一仕様の光学系を使用した場合であっても構成する部品のバラツキや組立時のバラツキ等によって光学条件が完全に一致するように設定することは困難である。特に、ズーム倍率を高倍率化した場合、この光学条件のバラツキが原因で、画角が次第にズレるという現象も起きるため、2つの光学系を備えた3次元デジタルカメラでは、ズーム倍率を高倍率化した場合、ズーム時の画角のズレが1つの光学系を備えた通常の単眼式のカメラ以上に問題になる可能性がある。
図7に示すように、一複眼式の3次元デジタルカメラは一般的に、2つのズームレンズ103a,103b、2つのズームレンズ103a,103bのそれぞれに対応する2つのフォーカスレンズ106a,106bからなる2つの光学系と、2つの撮像素子107a,107bとを備える。
かかる3次元デジタルカメラで、焦点距離の短い望遠側(以後、「ワイド端」と呼ぶ)で撮影する場合、図8に示すように、3次元デジタルカメラの光軸141a,141bが被写体202を含む画角201の中心C1に向いている状態を保てるので、被写体202の像は、撮像素子107a,107bにおいて、それぞれ光軸141a,141bが当たる位置Ca1,Cb1を中心として結像する。この結果、画角中心C1に対応する点PCa1,PCb1をそれぞれ中心とする撮影画像201a,201bが取得される。このように、ズーム倍率が低い場合には、左右の撮像素子107a,107bによって取得される各撮影画像においては視差分以上に画角中心のズレが生じにくいので、撮影画像201a,201bの点PCa,PCbが重なり合う点PC1を中心とする立体画像101cを生成することができる。
一方で、図9に示すように、焦点距離の長い望遠側(以後、「テレ端」と呼ぶ)で撮影する場合、3次元デジタルカメラの光軸141a,141bが被写体202を含むそれぞれの画角201a,201bの中心C2,C3に向いてしまう。更に、画角中心C2,C3のズレは視差分を超えることが多い。被写体202の像は、撮像素子107a,107bにおいてそれぞれ光軸141a,141bが当たる位置Ca2,Cb3を中心として結像する。この結果、それぞれ画角中心C2,C3に対応する点PCa2,PCb3を中心とする撮影画像201a,201bが取得される。このように、ズーム倍率が高い場合には、左右の撮像素子107a,107b間において取得される各撮影画像においては画角中心C2,C3のズレが視差分以上に生じやすいので、撮影画像201a,201bを単に合成しようとしても、立体画像を生成することが困難になるという問題が生じていた。
本発明は、上述の従来の課題に鑑みてなされたものであり、2つの光学系と撮像素子を備えた3次元デジタルカメラにおいて、左右の画像の画角のズレを小さくすることができるズレ補正装置を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様によるズレ補正装置は、被写体像を撮像して画像信号を出力する2つの撮像素子と、前記2つの撮像素子を各々固定して接続する2つの補正ステージと、前記2つの撮像素子により撮像される各撮影画像における画角中心のズレを検出する画角中心ズレ検出手段と、前記画角中心ズレ検出手段により検出されたズレ量に応じて、前記補正ステージによって固定して接続された前記2つの撮像素子のうち少なくとも一方を所定の方向に移動させて前記撮像素子により撮像される撮影画像の画角中心のズレを補正する画角中心ズレ補正手段と、を備えることを特徴とする。
本発明の第2の態様によるズレ補正装置は、前記画角中心ズレ検出手段は、前記2つの撮像素子により取得される各撮影画像における各画角中心を検出する画角中心検出手段と、前記画角中心検出手段により検出される各画角中心間の位置の差をズレ量として検出するズレ量検出手段と、を備え、前記ズレ量検出手段により検出されたズレ量を記憶するズレ量記憶手段を更に備え、前記画角中心ズレ補正手段は、前記ズレ量記憶手段により記憶されているズレ量に基づいて、前記補正ステージによって固定して接続された前記2つの撮像素子のうち少なくとも一方を所定の方向に移動させて前記撮像素子により撮像される撮影画像の画角中心のズレを補正することを特徴とする。
本発明の第3の態様によるズレ補正装置は、光学ズーム倍率を設定するズーム倍率設定手段と、前記ズーム倍率設定手段により設定されたズーム倍率に基づいて被写体に対しズームを行うズーム手段と、を備え、前記画角中心検出手段は、前記ズーム倍率設定手段により設定されたズーム倍率に応じて前記2つの撮像素子により取得される各撮影画像における各画角中心を検出し、前記ズレ量検出手段は、前記ズーム倍率設定手段により設定されたズーム倍率毎に前記画角中心検出手段により検出される各画角中心間の位置の差をズレ量として検出し、前記ズレ量記憶手段は、前記ズーム倍率設定手段により設定されたズーム倍率毎に前記ズレ量検出手段により検出されたズレ量を記憶することを特徴とする。
本発明の第4の態様によるズレ補正装置は、前記画角中心ズレ補正手段により、前記撮像素子により撮像される撮影画像の画角中心のズレが補正されたか否か検出する検出手段と、前記検出手段により検出された検出結果を報知する報知手段と、を備えることを特徴とする。
本発明の第5の態様による3次元デジタルカメラは、前記ズレ補正装置を備えることを特徴とする。
本発明の第6の態様によるズレ補正方法は、2つの補正ステージにより各々固定して接続された2つの撮像素子により被写体像を撮像して画像信号を出力する撮像工程と、前記2つの撮像素子により撮像される各撮影画像における画角中心のズレを検出する画角中心ズレ検出工程と、前記画角中心ズレ検出工程により検出されたズレ量に応じて、前記補正ステージによって固定して接続された前記2つの撮像素子のうち少なくとも一方を所定の方向に移動させて前記撮像素子により撮像される撮影画像の画角中心のズレを補正する画角中心ズレ補正工程と、を備えることを特徴とする。
本発明の第7の態様によるズレ補正プログラムは、ズレ補正装置が備えるコンピュータを、2つの補正ステージにより各々固定して接続された2つの撮像素子により被写体像を撮像して画像信号を出力する撮像手段と、前記2つの撮像素子により撮像される各撮影画像における画角中心のズレを検出する画角中心ズレ検出手段と、前記画角中心ズレ検出手段により検出されたズレ量に応じて、前記補正ステージによって固定して接続された前記2つの撮像素子のうち少なくとも一方を所定の方向に移動させて前記撮像素子により撮像される撮影画像の画角中心のズレを補正する画角中心ズレ補正手段と、して機能させることを特徴とする。
本発明によれば、2つの光学系と撮像素子を備えた3次元デジタルカメラにおいて、左右の画像の画角中心のズレを小さくすることができる。
以下、本発明の実施の形態について図面に基づいて説明する。
<第1の実施の形態>
図1は、本発明の第1の実施の形態に係るズレ補正装置を備えた3次元デジタルカメラ1の外観を示すブロック図であり、図1(1)は3次元デジタルカメラ1の正面図であり、図1(2)は3次元デジタルカメラ1の背面図である。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係るズレ補正装置を備えた3次元デジタルカメラ1の外観を示すブロック図であり、図1(1)は3次元デジタルカメラ1の正面図であり、図1(2)は3次元デジタルカメラ1の背面図である。
3次元デジタルカメラ1は、図1(1)に示すように、3次元デジタルカメラ1の筐体10の正面側には、撮像系2(図2参照)を構成する2つのズームレンズ3a,3b(レンズ群)を有している。また、3次元デジタルカメラ1の筐体10の背面には、図1(2)に示すように、表示モニタ11と、撮影条件を決定するためのモード設定ダイアル14、カーソルキー15、ズームキー16(W(広角)ボタン16a、T(望遠)ボタン16b)等が設けられている。また、3次元デジタルカメラ1の筐体10の上面にはシャッターキー17、電源ボタン18が設けられ、筐体の側部にはパーソナルコンピュータ(以下、パソコン)やモデム等の外部装置と接続するためのUSBケーブルに接続する場合に用いるUSB端子接続部が設けられている。
図2は、本発明に係る実施の形態の3次元デジタルカメラ1の制御回路の構成を説明するためのブロック図である。
3次元デジタルカメラ1は、撮像系2、画角中心ズレ検出部20、ズレ量記憶部23、検出部24、報知部25、ズーム駆動部27、撮像素子駆動部28、タイミング発生部29、信号処理部30、画像処理部31、表示処理部32、表示モニタ11、記録部34、操作部36及びカメラ制御部37を備える。カメラ制御部37は撮像素子制御部26及びズーム制御部33を含む。画角中心ズレ検出部20、ズレ量記憶部23、検出部24、報知部25は、本実施の形態に係るズレ補正装置5を構成する。
撮像系2は、2つのズームレンズ3a,3b、2つのズームレンズ3a,3bのそれぞれに対応する2つのフォーカスレンズ4a,4b、2つの撮像素子7a,7b、及び2つの撮像素子7a,7bがそれぞれ配設される2つの撮像素子補正ステージ8a,8bを有する。2つのズームレンズ3a,3bは、人間の目の間の間隔(60mm程度)に近い間隔をおいて配置されており、ズーム駆動部27によってそれぞれ光軸41a,41b方向に進退駆動される。ズームレンズ3a,3bが進退駆動されることで撮影画角が変化する。
フォーカスレンズ4a,4bは、フォーカス制御機構によって光軸41a,41b方向に進退駆動される。フォーカスレンズ4a,4bが進退駆動されることで撮像系2のピント調節が行われる。撮像素子補正ステージ8a,8bは、撮像素子駆動部28に設けられたアクチュエータによって、各撮像素子補正ステージ8a,8bに配置された2つの撮像素子7a,7bを光軸41a,41bと直交する方向に移動(駆動)させる。
各撮像素子補正ステージ8a,8bは、平板状に形成されている。この撮像素子補正ステージ8a,8bが駆動され2つの撮像素子7a,7bをそれぞれの光軸41a,41bと直交する方向に移動することで、各撮像素子7a,7bの撮像面上に結像される被写体像はシフトする。この撮像素子補正ステージ8a,8bを駆動させて、例えば、ズレ量検出部22が検出した画角中心のズレに応じて撮像素子7a,7bを光軸41a,41bに対して直交する方向に画角中心からのズレを打ち消すように駆動(移動)させることができる。これにより、撮像素子補正ステージ8a,8bに配置されている2つの撮像素子7a,7bをそれぞれ移動して画角中心からのズレ補正を行うことが可能となる。
2つの撮像素子7a,7bはCCDやCMOS等によって構成される。撮像素子7a,7bは、その撮像面上に結像される被写体像を変換して撮像信号を出力する。信号処理部30は、アナログ撮像信号をディジタル信号に変換した上で所定の信号処理(例えば、色補間処理、γ補正処理、ホワイトバランス処理、シェーディング補正処理等)を施す。タイミング発生部29は、撮像素子7a,7bから読み出す撮像信号の読み出しタイミング信号を発生する。
これらズームレンズ3a、フォーカスレンズ4a及び撮像素子7aは、それぞれに入射する光の光軸41aが略一致するように配置されている。同様に、ズームレンズ3b、フォーカスレンズ4b及び撮像素子7bは、それぞれに入射する光の光軸41bが略一致するように配置されている。
画角中心ズレ検出部20は、画角中心検出部21とズレ量検出部22とを備え、2つの撮像素子7a,7bにより撮像される各撮影画像における画角中心のズレを検出する。具体的には、画角中心検出部21は、ズーム制御部33により設定されたズーム倍率に応じて2つの撮像素子7a,7bにより取得される各撮影画像における各画角中心を検出する。ズレ量検出部22は、ズーム制御部33により設定されたズーム倍率毎に画角中心検出部21により検出される各画角中心間の位置の差をズレ量として検出することにより、2つの撮像素子7a,7bにより撮像される各撮影画像における画角中心のズレを検出する。画角中心ズレ検出部20、画角中心検出部21、ズレ量検出部22は、それぞれ本実施の形態に係る画角中心ズレ検出手段、画角中心検出手段、ズレ量検出手段を構成する。
ズレ量記憶部23は、ズーム制御部33により設定されたズーム倍率毎にズレ量検出部22により検出されたズレ量を記憶する。ズレ量記憶部23は、本実施の形態に係るズレ量記憶手段を構成する。具体的には、ある位置においた点光源を左右のズームレンズ3a,3bを介して撮像して、得られた2枚の画像の中の点光源の位置の差が、各ズームレンズ3a,3b間のレンズ間距離と撮影距離からの論理的に求められる視差と一致するように、ズーム倍率(ズーム段)毎の撮像素子補正ステージ8a,8bの位置をズレ量として記憶する。
撮像素子制御部26は、カメラ制御部37に設けられており、ズーム制御部33からのズーム倍率(ズーム段)に応じたズレ量を補正量として出力する補正テーブルを有しており、カメラ制御部37から補正開始指令を受け付けて起動し、ズーム制御部33で制御されるズーム段に応じての補正量を検出し、算出された補正量に基づいて撮像素子駆動部28に対し撮像素子補正ステージ8a,8bを駆動させる信号を出力する。すなわち、カメラ制御部37は、撮像素子7a,7bにより撮像される撮影画像の画角中心のズレを補正する本実施の形態に係る画角中心ズレ補正手段を構成する。
撮像素子駆動部28は、カメラ制御部37からの補正量に応じて撮像素子補正ステージ8a,8bに配置された各撮像素子7a,7bをズームレンズ3a,3b及びフォーカスレンズ4a,4bの各光軸41a,41bと直交する方向に撮像素子補正ステージ8a,8bを移動する画角中心ズレ補正手段として機能する。なお、撮像素子補正ステージ8a,8bに配置されている各撮像素子7a,7bの移動量はズーム制御部33によって設定されたズーム倍率に応じて決定される。
ズレ量記憶部23に記憶されているズレ量に基づいて補正する場合には、左右の撮像素子補正ステージ8a,8bを同一の位置とした状態で左右のズームレンズ3a,3bにて撮影して得られた2枚の撮影画像を元に、論理的な視差と実際に発生している同一被写体に位置の差を撮像面上の距離に変換し、ズレ量(X,Y)を得る。その後2つのズームレンズ3a,3bの撮像素子補正ステージ8a,8bの位置の差が(−X,−Y)となるように、各撮像素子補正ステージ8a,8bの位置を調整する。
検出部24は、撮像素子制御部26により、撮像素子7a,7bにより撮像される撮影画像の画角中心のズレが補正されたか否か検出する。報知部25は、LEDランプやスピーカにより形成され、検出部24により検出された検出結果を報知する。具体的には、撮像素子制御部26により、撮像素子7a,7bにより撮像される撮影画像の画角中心のズレが補正されたことを検出した場合には、LEDランプの点滅による発光や、スピーカから「ピピッ」というビープ音により撮像素子7a,7bにより撮像される撮影画像の画角中心のズレが補正されたことをユーザに対し伝達する。従って、ユーザは画角中心位置のズレ補正が完了したことをいち早く知ることができる。
画像処理部31は、信号処理部30から入力される画像データを所定のデータ形式にフォーマット変換したり、画像データを表示処理部32に与えたりする。表示処理部32は画像データを用いて映像信号を生成して表示モニタ11へ送出する。
表示モニタ11は、液晶表示パネル等によって構成され、表示処理部32から入力される映像信号による画像等を表示する。表示画像は、静止画撮影指示前に撮像素子7a,7bで逐次撮像されるスルー画、静止画撮影指示後に撮像素子7a,7bで撮像される静止画、動画撮影時の動画、記録部34に記録されている画像データによる再生画等がある。これら画像は、操作部36の操作によって表示モニタ11上で、電気的に表示画角を変更して(電子ズーム)表示することができる。
記録部34は、着脱可能なメモリーカード等によって構成される。撮影モードにおいて、記録部34は画像処理部31でフォーマット変換された画像データを記録する。再生モードにおいて、記録部34に記録されている画像データが読み出されて画像処理部31へ送られる。画像処理部31は、再生画像を表示するための映像信号を生成する。なお、3次元デジタルカメラ1は静止画撮影モード及び動画撮影モードのそれぞれを選択可能に構成されており、動画撮影時には音声データも記録してもよい。
操作部36は、電源ボタン18、ズームキー16、モード設定ダイアル14、レリーズ(半押しスイッチ、全押しスイッチ)スイッチ等を含み、各操作に応じた操作条件に基づき操作信号を発生してカメラ制御部37へ送出する。これにより、例えば、操作者によりズームキー16が操作された場合には、撮像条件として所定の倍率(例えば、1〜12倍)が設定される。
カメラ制御部37は、CPU及びCPUが実行する制御プログラムが格納されるROM、ワークRAM(図示しない)を含んで構成され、操作部36から入力される操作信号に応じて各ブロックへ指令を出力し、カメラ動作を制御する。
<撮像系の説明>
図3を参照して、本実施の形態に係るズレ補正装置により撮像素子補正ステージ8a,8bを駆動することにより撮像素子7a,7bを移動して画角中心のズレを補正するときの動作について説明する。
図3を参照して、本実施の形態に係るズレ補正装置により撮像素子補正ステージ8a,8bを駆動することにより撮像素子7a,7bを移動して画角中心のズレを補正するときの動作について説明する。
図3に示すように、撮像対象(図示せず)に向いている光軸41aに沿ってズームレンズ3a、フォーカスレンズ4a及び撮像素子7aが一列に並んで配置されている。また、図示しないが同様に、光軸41bに沿ってズームレンズ3b、フォーカスレンズ4b及び撮像素子7bが一列に並んで配置されている。そして、2つの撮像素子7a,7bは撮像素子補正ステージ8a,8bに各々固定して接続されている。
図3は、3次元デジタルカメラ1の光軸41a,41bが撮像対象に向いている状態を示し、この状態でシャッターキー17を押すと、シャッターが開き、被写体像が撮像素子7aにおける光軸41a上の画角中心位置に結像するが、ズーム制御部33によりズーム倍率を上げる度に画角中心位置にズレが生ずる。同様に、撮像素子7bにおいても、ズーム制御部33によりズーム倍率を上げる度に画角中心位置にズレが生ずる。この2つの撮像素子7a,7bの画角中心のズレが生じることにより、図9に示すように、各々の撮像素子7a,7bにより撮像される各撮影画像間において、各撮像素子7a,7b間における視差分のズレ以外のズレが生じることとなる。
このとき、ズーム制御部33により、所定倍率のズームが行われたことが検出されると、カメラ制御部37は、撮像素子7a,7bが固定して接続されている各撮像素子補正ステージ8a,8bをズレ量記憶部23に記憶されているズレ量に基づいてX及びY方向に移動(シフト)させることによって、被写体像が撮像素子7a及び撮像素子7bの画角の中心位置に結像するように補正する。
このように、3次元デジタルカメラ1のズーム倍率をあげて各撮像素子7a,7b間において画角中心のズレが生じても、2つの撮像素子7a,7bがそれぞれシフトすることにより、立体の被写体像は、撮像素子7a及び撮像素子7b上の画角中心位置からズレた位置に結像することなく、その結像位置が常に撮像素子7a及び撮像素子7bの中心位置となるように補正され、ズーム時の左右の画像の画角中心のズレを小さくすることができる。
<撮影例の説明>
図4及び図5を参照して、本実施の形態に係るズレ補正装置5を備えた3次元デジタルカメラ1で、撮影画角101内に被写体102を収めた状態で風景画像100を撮影する撮影例を示す。
図4及び図5を参照して、本実施の形態に係るズレ補正装置5を備えた3次元デジタルカメラ1で、撮影画角101内に被写体102を収めた状態で風景画像100を撮影する撮影例を示す。
図4に、ズーム倍率を低くしてワイド端側で被写体102の撮影を行った場合の撮影例を示す。図4は、3次元デジタルカメラ1の光軸41a,41bが被写体102を含む画角101の中心C0に向いている状態を示し、この状態でシャッターキー17を押すと、シャッターが開き、被写体102の像が、撮像素子7a,7bにおいてそれぞれ光軸41a,41bが当たる位置Ca,Cbを中心として結像する。この結果、それぞれ画角中心C0に対応する点PCa,PCbを中心とする撮影画像101a,101bが取得される。ズーム倍率が低い場合には、左右の撮像素子7a,7b間において取得される各撮影画像においては画角中心のズレが生じにくいので、ズレ補正を行わない場合であっても、撮影画像101a,101bの画角中心が略一致した、すなわち、撮影画像101a,101bの点PCa,PCbが略重なり合う点PC0を中心とする立体画像101cを生成することができる。
図5に、ズーム倍率を高くしてテレ端側で被写体102の撮影を行った場合の撮影例を示す。
ズーム倍率が高い場合には、左右の撮像素子7a,7b間において視差分を上回る画角中心のズレが生じやすい。このため、画角中心のズレを放置した場合、図9を参照して説明したように、立体画像を生成することが困難になる。そこで、本実施の形態では、ズーム倍率を高くした場合には、ズレ量記憶部23に記憶されているズレ量に基づいて各撮像素子補正ステージ8a,8bをシフトさせる。これによって、被写体102の画角の中心が撮像素子7a及び撮像素子7bの画角の中心位置に結像するように補正が行われる。
ズーム倍率が高い場合には、左右の撮像素子7a,7b間において視差分を上回る画角中心のズレが生じやすい。このため、画角中心のズレを放置した場合、図9を参照して説明したように、立体画像を生成することが困難になる。そこで、本実施の形態では、ズーム倍率を高くした場合には、ズレ量記憶部23に記憶されているズレ量に基づいて各撮像素子補正ステージ8a,8bをシフトさせる。これによって、被写体102の画角の中心が撮像素子7a及び撮像素子7bの画角の中心位置に結像するように補正が行われる。
図5に示すように、撮像素子補正ステージ8a,8bがシフトすることによって、被写体102を含む画角101の中心C0に3次元デジタルカメラ1の光軸41a,41bが向くように撮像素子7a及び撮像素子7bの補正が行われる。この状態でシャッターキー17を押すことによって、シャッターが開き、被写体像が撮像素子7a,7bにおいてそれぞれ光軸41a,41bが当たる位置を画角中心位置として結像し、それぞれ画角中心Ca,Cbに対応する点PCa,PCbを中心とする撮影画像101a,101bを取得することができる。
具体的には、画角中心ズレ検出部20において検出されたズレ量に応じて、撮像素子補正ステージ8a,8bによって固定して接続された2つの撮像素子7a,7bを画角中心ズレを打ち消す方向に移動させて撮像素子7a,7bにより撮像される撮影画像の画角中心のズレを補正することで、左右の撮像素子から得られる撮影画像の画角中心ズレを小さくすることができる。これにより、図4を参照して説明した状態に戻して、被写体像の視差以外の相違をなくした立体画像を撮影することができる。
また、ズレ量記憶部23により、2つの撮像素子7a,7bにより取得される各撮影画像における各画角中心間の位置の差をズレ量として予め記憶する。そして、記憶されたズレ量に基づいて、撮像素子補正ステージ8a,8bによって固定して接続された2つの撮像素子7a,7bを画角中心ズレを打ち消す方向に移動させて撮像素子7a,7bにより撮像される撮影画像の画角中心のズレを補正することができる。これにより、予め記憶された2つの撮像素子7a,7bにより取得される各撮影画像における各画角中心間の位置の差をズレ量に基づいて、画角中心ズレを小さくすることができることから、撮影時には、精度の高いズレ量に基づいて、被写体像の視差以外の相違をなくした立体画像を撮影することができる。
また、ズレ量記憶部23は、ズーム制御部33により設定されたズーム倍率毎に、2つの撮像素子7a,7bにより取得される各撮影画像における各画角中心間の位置の差をズレ量として記憶する。そして、記憶されたズレ量に基づいて、撮像素子補正ステージ8a,8bによって固定して接続された2つの撮像素子7a,7bを画角中心ズレを打ち消す方向に移動させて撮像素子7a,7bにより撮像される撮影画像の画角中心のズレを補正することができる。これにより、ズーム段毎に変化するズレ量に対応して最適な補正量を算出することができる。これにより、ズーム段に関わらず常に最適のズレ量に基づいて、被写体像の視差以外の相違をなくした立体画像を撮影することができる。
以上、本発明の一実施の形態について説明したが本発明はこれに限定されない。
上記の実施の形態においては、撮像素子補正ステージ8a,8bに配置されている2つの撮像素子7a,7bをそれぞれ移動して画角中心からのズレ補正を行う構成として説明したが、例えば、撮像素子補正ステージ8a,8bに配置されている2つの撮像素子7a,7bのうち少なくとも何れか一方の撮像素子7aから得られる画像の画角中心を他方の撮像素子7bから得られる画像の画角中心に合わせてズレ補正を行ってもよい。
また、上記の実施の形態では、ズレ補正装置を3次元デジタルカメラと一体の構成として説明したが、ズレ補正装置を、3次元デジタルカメラと別体して構成してもよい。これについては次の実施の形態で説明する。
<第2の実施の形態>
図6は、本発明の第2の実施の形態に係るズレ補正装置50と、該ズレ補正装置50と接続した3次元デジタルカメラ60の外観を示すブロック図である。
図6は、本発明の第2の実施の形態に係るズレ補正装置50と、該ズレ補正装置50と接続した3次元デジタルカメラ60の外観を示すブロック図である。
本実施の形態に係るズレ補正装置50は3次元デジタルカメラ60と、例えば、USBケーブル等の外部ケーブルを介して接続されている。本実施の形態に係るズレ補正装置50は上述の実施の形態で説明したズレ補正装置5と、3次元デジタルカメラ60は上述の実施の形態で説明した3次元デジタルカメラ1からズレ補正装置5を切り離した構成と略同一である。
ズレ補正装置50は、3次元デジタルカメラ60と外部ケーブルを介して相互に接続されており、3次元デジタルカメラ60のズーム段毎の画角中心のズレ量を検出し、検出したズレ量を3次元デジタルカメラ60の記録部34に記録する。
3次元デジタルカメラ60は、記憶部に記録されたズレ量に基づいて、ズーム段毎に、画角中心のズレを補正するように、撮像素子の補正を行う。
3次元デジタルカメラ60は、記憶部に記録されたズレ量に基づいて、ズーム段毎に、画角中心のズレを補正するように、撮像素子の補正を行う。
このように構成されたズレ補正装置5を、例えば、工場等で操作して、3次元デジタルカメラの出荷時に、画角中心のズレ量の検出を行い、検出されたズレ量を3次元デジタルカメラの記憶部を記憶されておくようにしてもよい。これによって、左右の画像の画角のズレを小さくする3次元デジタルカメラを出荷することができる。
また、上述の実施の形態では、平行法を応用した立体画像、すなわち、光軸を平行に保って撮影する立体画像の場合について説明したが、例えば、交差法を応用した立体画像、すなわち、左目が右の画像を、右目が左の画像を見えるように撮影する、つまり視線が被写体の前で交差するようにして撮影する立体画像の場合であっても、光軸が被写体の前で同様に公差するようにズレ量を検出し、こうして検出したズレ量に従って補正ステージの動きを相応に調整することによって、本発明は同様に適用可能である。このように本発明は、その趣旨を逸脱しない限りにおいて上述したもの以外に様々な変形を行うことが可能である。
1 3次元デジタルカメラ
2 撮像系
3a,3b ズームレンズ
4a,4b フォーカスレンズ
5 ズレ補正装置
7a,7b 撮像素子
8a,8b 撮像素子補正ステージ
10 筐体
11 表示モニタ
20 画角中心ズレ検出部
21 画角中心検出部
22 ズレ量検出部
23 ズレ量記憶部
24 検出部
25 報知部
26 撮像素子制御部
27 ズーム駆動部
28 撮像素子駆動部
29 タイミング発生部
30 信号処理部
31 画像処理部
32 表示処理部
33 ズーム制御部
34 記録部
36 操作部
37 カメラ制御部
41a,41b 光軸
101 画角
2 撮像系
3a,3b ズームレンズ
4a,4b フォーカスレンズ
5 ズレ補正装置
7a,7b 撮像素子
8a,8b 撮像素子補正ステージ
10 筐体
11 表示モニタ
20 画角中心ズレ検出部
21 画角中心検出部
22 ズレ量検出部
23 ズレ量記憶部
24 検出部
25 報知部
26 撮像素子制御部
27 ズーム駆動部
28 撮像素子駆動部
29 タイミング発生部
30 信号処理部
31 画像処理部
32 表示処理部
33 ズーム制御部
34 記録部
36 操作部
37 カメラ制御部
41a,41b 光軸
101 画角
Claims (7)
- 被写体像を撮像して画像信号を出力する2つの撮像素子と、
前記2つの撮像素子を各々固定して接続する2つの補正ステージと、
前記2つの撮像素子により撮像される各撮影画像における画角中心のズレを検出する画角中心ズレ検出手段と、
前記画角中心ズレ検出手段により検出されたズレ量に応じて、前記補正ステージによって固定して接続された前記2つの撮像素子のうち少なくとも一方を所定の方向に移動させて前記撮像素子により撮像される撮影画像の画角中心のズレを補正する画角中心ズレ補正手段と、を備えることを特徴とするズレ補正装置。 - 前記画角中心ズレ検出手段は、
前記2つの撮像素子により取得される各撮影画像における各画角中心を検出する画角中心検出手段と、
前記画角中心検出手段により検出される各画角中心間の位置の差をズレ量として検出するズレ量検出手段と、を備え、
前記ズレ量検出手段により検出されたズレ量を記憶するズレ量記憶手段を更に備え、
前記画角中心ズレ補正手段は、前記ズレ量記憶手段により記憶されているズレ量に基づいて、前記補正ステージによって固定して接続された前記2つの撮像素子のうち少なくとも一方を所定の方向に移動させて前記撮像素子により撮像される撮影画像の画角中心のズレを補正することを特徴とする請求項1に記載のズレ補正装置。 - 光学ズーム倍率を設定するズーム倍率設定手段と、
前記ズーム倍率設定手段により設定されたズーム倍率に基づいて被写体に対しズームを行うズーム手段と、を備え、
前記画角中心検出手段は、前記ズーム倍率設定手段により設定されたズーム倍率に応じて前記2つの撮像素子により取得される各撮影画像における各画角中心を検出し、
前記ズレ量検出手段は、前記ズーム倍率設定手段により設定されたズーム倍率毎に前記画角中心検出手段により検出される各画角中心間の位置の差をズレ量として検出し、
前記ズレ量記憶手段は、前記ズーム倍率設定手段により設定されたズーム倍率毎に前記ズレ量検出手段により検出されたズレ量を記憶することを特徴とする請求項2に記載のズレ補正装置。 - 前記画角中心ズレ補正手段により、前記撮像素子により撮像される撮影画像の画角中心のズレが補正されたか否か検出する検出手段と、
前記検出手段により検出された検出結果を報知する報知手段と、を備えることを特徴とする請求項1乃至3に記載のズレ補正装置。 - 請求項1乃至4の何れかに記載のズレ補正装置を備える3次元デジタルカメラ。
- 2つの補正ステージにより各々固定して接続された2つの撮像素子により被写体像を撮像して画像信号を出力する撮像工程と、
前記2つの撮像素子により撮像される各撮影画像における画角中心のズレを検出する画角中心ズレ検出工程と、
前記画角中心ズレ検出工程により検出されたズレ量に応じて、前記補正ステージによって固定して接続された前記2つの撮像素子のうち少なくとも一方を所定の方向に移動させて前記撮像素子により撮像される撮影画像の画角中心のズレを補正する画角中心ズレ補正工程と、を備えることを特徴とするズレ補正方法。 - ズレ補正装置が備えるコンピュータを、
2つの補正ステージにより各々固定して接続された2つの撮像素子により被写体像を撮像して画像信号を出力する撮像手段と、
前記2つの撮像素子により撮像される各撮影画像における画角中心のズレを検出する画角中心ズレ検出手段と、
前記画角中心ズレ検出手段により検出されたズレ量に応じて、前記補正ステージによって固定して接続された前記2つの撮像素子のうち少なくとも一方を所定の方向に移動させて前記撮像素子により撮像される撮影画像の画角中心のズレを補正する画角中心ズレ補正手段と、して機能させることを特徴とするズレ補正プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010004356A JP2011146815A (ja) | 2010-01-12 | 2010-01-12 | ズレ補正装置、ズレ補正装置を備える3次元デジタルカメラ、ズレ補正方法及びズレ補正プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010004356A JP2011146815A (ja) | 2010-01-12 | 2010-01-12 | ズレ補正装置、ズレ補正装置を備える3次元デジタルカメラ、ズレ補正方法及びズレ補正プログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2011146815A true JP2011146815A (ja) | 2011-07-28 |
Family
ID=44461304
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2010004356A Pending JP2011146815A (ja) | 2010-01-12 | 2010-01-12 | ズレ補正装置、ズレ補正装置を備える3次元デジタルカメラ、ズレ補正方法及びズレ補正プログラム |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2011146815A (ja) |
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JP2021119398A (ja) * | 2017-04-24 | 2021-08-12 | アルコン インコーポレイティド | 立体視覚化カメラ及びプラットフォーム |
US11571272B2 (en) | 2017-04-24 | 2023-02-07 | Alcon, Inc. | Stereoscopic camera with fluorescence visualization |
Citations (2)
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-
2010
- 2010-01-12 JP JP2010004356A patent/JP2011146815A/ja active Pending
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JP7225300B2 (ja) | 2017-04-24 | 2023-02-20 | アルコン インコーポレイティド | 立体視覚化カメラ及びプラットフォーム |
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