JP5744508B2 - インナーカバー構造 - Google Patents

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Description

本発明は、車両用シートのヘッドレストを構成し、ヘッドレストの前後位置の調整を行うための前後位置調整装置が収納されるインナーカバーの構造に関する。
車両用シートのヘッドレストは、シート着座時における快適性の向上と、車両衝突時の頭部支持による安全性の向上等のために設けられている。
ヘッドレストにより得られる快適性や安全性は、ヘッドレストが乗員の頭部に対して適切な位置であることが重要となる。そこで、ヘッドレストピラーによるヘッドレストの高さ調整だけでなく、前後方向の位置も調整できる技術が開発されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載の前後位置調整装置においては、ロック機構によるロック状態とアンロック状態の切り替え操作を行いながら、ヘッドレストの前後方向にわたって設けられる長尺なシャフトに沿って、ヘッドレストフレーム(以下、インナーカバーと称する)を前後移動させている。
特開平08−052044号公報
ところで、特許文献1において、ヘッドレストの前後方向への十分な移動長さを確保するためには、長尺なシャフトを用いなければならないが、このように長尺なシャフトを用いると、前後位置調整装置を収納するインナーカバーも大きく形成しなければならない。
そして、このようにインナーカバーが大きくなると、インナーカバーの対向する内壁面間にも大きな間隔が開いてしまい、インナーカバーに加えられた外力に対する強度を確保できなかったり、外力を車両用シートのシートフレームに確実に伝達できなかったりする場合がある。
本発明の課題は、インナーカバーに加えられた外力に対する十分な強度を確保できるとともに、外力をシートフレーム側に確実に伝達することが可能なヘッドレストのインナーカバー構造を提供することを目的とする。
以上の課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、ヘッドレストの前後位置の調整を行うための前後位置調整装置が内部に収納されるとともに、車両用シートの前後方向の前側に位置する前側カバーと、後側に位置する後側カバーとに分割形成されており、
前記前後位置調整装置は、前記前側カバーに固定される移動ブラケットと、この移動ブラケットを前後移動させるための前後移動機構とを備えており、
前記移動ブラケットは、この移動ブラケットの前端部に位置し、前記前側カバーの内壁面に当接された状態で保持される前面固定部を有しており、
前記後側カバーは、前側カバーと後側カバーとを結合させた際に、前記前面固定部を前側カバーの内壁面に押さえつける押さえ手段を有しており、
前記押さえ手段は、前記後側カバーの内壁面から前側カバーに向かって突出するとともに、先端部が、前記前面固定部に当接する突起であることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項1に記載のインナーカバー構造において、
前記前側カバーの内壁面には、この内壁面に当接される前記前面固定部側に突出する突出部が形成されており、
前記前面固定部には、前記突出部が挿入される挿入孔が形成されていることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項1または2に記載のインナーカバー構造において、
前記前側カバーは、この前側カバーの内壁面から後側カバーに向かって突出する第1位置決めボスを有しており、
前記後側カバーは、この後側カバーの内壁面から前側カバーに向かって突出する第2位置決めボスを有しており、
前記第1位置決めボスと第2位置決めボスとは互いに対向して配置され、これら第1位置決めボスと第2位置決めボスのうち、一方のボスには、この一方のボスの軸方向に沿って、他方のボスが挿入される挿入孔が形成されていることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項1〜のいずれか一項に記載のインナーカバー構造において、
前記前側カバーと後側カバーのうち、一方のカバーには、他方のカバー側に突出する係合爪部が、この一方のカバーの周縁に沿って複数設けられており、他方のカバーには、前記係合爪部が係合される被係合部が、この他方のカバーの周縁に沿って複数設けられていることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、前側カバーと後側カバーとを結合させた際に、後側カバーの押さえ手段によって、前側カバーの内壁面に当接された状態で保持される前面固定部を、前側カバーの内壁面に押さえつけることができる。したがって、移動ブラケットを前側カバーに確実に固定できるとともに、前側カバーと後側カバーとを、押さえ手段を介して接合することができる。
これによって、例えば、前側カバーに加えられた外力を、前後位置調整装置やヘッドレストピラー等を介してシートフレーム側に伝達できることはもちろんのこと、後側カバーに加えられた外力を、まず押さえ手段を介して前側カバーへと伝達してからシートフレーム側に伝達できるので、インナーカバーに加えられた多方向からの外力をシートフレーム側に確実に伝達することができる。また、対向する前側カバーの内壁面と後側カバーの内壁面との間に押さえ手段を介在させることができるので、インナーカバーに加えられた外力に対する十分な強度を確保することが可能となる。
また、前記押さえ手段は、前記後側カバーの内壁面から前側カバーに向かって突出するとともに、先端部が、前面固定部に当接する突起であることから、前側カバーと後側カバーとを結合させる際に、この突起の先端部を前面固定部に当接させることにより、該前面固定部を、前側カバーの内壁面により確実に固定することができる。
請求項に記載の発明によれば、前側カバーの内壁面に、前面固定部側に突出する突出部が形成されており、前面固定部に、突出部が挿入される挿入孔が形成されているので、前側カバーの内壁面に形成された突出部を、前面固定部を前側カバーの内壁面に取り付けるための位置決め手段として用いることができる。これによって、前側カバーの内壁面の所定の取付位置に前面固定部を正確に取り付けできる。
請求項に記載の発明によれば、第1位置決めボスと第2位置決めボスとは互いに対向して配置されているので、第1位置決めボスと第2位置決めボスのうち、一方のボスに形成された挿入孔に、他方のボスを挿入することで、前側カバーと後側カバーとを結合する際の位置決めを行うことができる。これによって、前側カバーと後側カバーとを正確に結合させることができる。
請求項に記載の発明によれば、前側カバーと後側カバーのうち、一方のカバーの周縁に沿って設けられた複数の係合爪部を、他方のカバーの周縁に沿って設けられた複数の被係合部に係合させることができるので、前側カバーと後側カバーとを確実かつ強固に結合させることができる。
本発明に係るインナーカバー構造の外観を示す斜視図である。 図1のインナーカバー構造を分解した状態と、このインナーカバーに収納される前後位置調整装置とを示す斜視図である。 前側カバーを示す正面図である。 後側カバーを示す正面図である。 前面固定部を前側カバーの内壁面に固定する状態を示す断面図である。 前側カバーの内壁面に固定された前面固定部を後側カバーによって押さえつける状態を示す断面図である。 図2の前後位置調整装置のロック機構であり、(a)はロック時、(b)はロック解除時の状態を示す断面図である。 図2の前後位置調整装置の動作を示す説明図である。 図1のインナーカバー構造を左右対称に表示した状態の斜視図である。 図9のインナーカバーに収納される前後位置調整装置を示す斜視図である。 図10の前後位置調整装置のロック機構であり、(a)はロック時、(b)はロック解除時の状態を示す断面図である。 図10の前後位置調整装置の動作を示す説明図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1は車両用シートのシートバック上端部に設けられるヘッドレストのインナーカバー20を示す斜視図である。また、図2は、図1のインナーカバー20を分解した状態と、このインナーカバー20に収納される前後位置調整装置400とを示す斜視図である。
図1および図2において符号10は、ヘッドレストピラーを示す。このヘッドレストピラー10は、左右に離間する一対のサイドピラー11,11と、これらサイドピラー11,11の上端部間に一体形成される上部ピラー12とを備える。この上部ピラー12は、中央部12aがサイドピラー11,11の上端部よりも上斜め前方に位置するように屈曲した形状となっている。また、この上部ピラー12は、前記インナーカバー20内に収納される。また、この上部ピラー12の中央部12a上部に、前後位置調整装置400が取り付けられている。
また、前記インナーカバー20は、図2に示すように、車両用シートの前後方向の前側に位置する前側カバー30と、後側に位置する後側カバー40とに分割形成されている。
ここで、前記前後位置調整装置400は、ヘッドレストの前後位置の調整を行うためのものであり、図2,図5〜図8に示すように、前記前側カバー31に固定される移動ブラケット420と、この移動ブラケット420を前後移動させるための前後移動機構とを備えている。
さらに、前記移動ブラケット420は、この移動ブラケット420の前端部に位置し、前記前側カバー30の内壁面31に当接された状態で保持される前面固定部426を有している。
より詳細には、前後位置調整装置400は、前記ヘッドレストピラー10に固定される下部ブラケット410と、この下部ブラケット410よりも上方に配置されるとともに前記インナーカバー20に固定される移動ブラケット420と、これら下部ブラケット410と移動ブラケット420とにそれぞれ枢結されるとともに略平行に配置され、前記前後移動機構を構成する前方および後方リンク430,440と、前記移動ブラケット420の前後移動をロックするロック機構と、を備えている。
なお、前記前方リンク430および後方リンク440は、図8に示すように、前記下部ブラケット410と移動ブラケット420とにそれぞれ枢結されるとともに略平行に配置されていることから、これら前方リンク430および後方リンク440と、前記下部ブラケット410と、前記移動ブラケット420とを含む前後位置調整装置400は、いわゆる“平行リンク機構”として構成されていることになる。
前記下部ブラケット410は、図2,図7,図8に示すように、互いに対向する一対の側壁411,412と、これら側壁411,412の下側端部間に一体的に設けられる下面壁415とを有している。
前記移動ブラケット420は、上面壁421aを介して設けられるとともに互いに対向する略矩形状の一対の側壁422,423を備えるブラケット本体421と、このブラケット本体421の前端部に取り付けられるとともに、前記インナーカバー20の前側カバー30の内壁面に固定される前記前面固定部426とを有している。
前記ブラケット本体421は、前記側壁422,423の前端部に一体形成されるとともに前記前面固定部426に固定される固定部421c,421cを有している。これら固定部421c,421cには、前記前側カバー30の内壁面31から突出する突出部32,32(後述する)が挿入される挿入孔421d,421dが形成されている。
また、前記上面壁421aには、前記側壁422,423間にわたって凹部421bが形成されており、移動ブラケット420の剛性を向上させている。
前記前面固定部426は、図5および図6に示すように、前記前側カバー30の内壁面31に固定されるものであり、前記ブラケット本体421とは一体化されておらず、別部材として構成されている。
また、この前面固定部426には、前記前側カバー30の内壁面31から突出する突出部32,32(後述する)が挿入される挿入孔426a,426aが形成されている。なお、これら挿入孔426a,426aは、前記ブラケット本体421の固定部421c,421cに形成された挿入孔421d,421dと重なり合うように設定されている。
また、この前面固定部426は、正面視において略矩形状に形成されている。
さらに、この前面固定部426の前面部分の周縁には、後方に突出する周壁部426bが一体形成されている。なお、この周壁部426bのうち、前面固定部426の上端部に該当する部分は、前記前側カバー30の内壁面31に形成される引掛部33(後述する)に引掛けられる引掛上端部426cとされている。
また、この前面固定部426は、その前面部分に設けられるとともに、前記前側カバー30の内壁面31の傾斜角度や形状に合わせて、該内壁面31に当接される当接面426dを備えている。
前記前方リンク430および後方リンク440は、それぞれ、開口部430a,440aを有する断面略コ字型に形成されており、これら前方リンク430および後方リンク440は、互いの開口部430a,440aを向かい合わせるようにして配置されている。
前方リンク430は、断面略コ字型に形成されることによって、互いに対向する一対の側壁431,435と、これら側壁431,435の前側端部間に一体的に設けられる中央壁436とを備えている。
また、後方リンク440も、断面略コ字型に形成されることによって、互いに対向する一対の側壁441,442と、これら側壁441,442の後側端部間に一体的に設けられる中央壁443とを備えている。
そして、前方リンク430の中央壁436の下端部には、下方に向かって突出し、前記前方リンク430および後方リンク440がその回転範囲の最前端の位置にある場合に前記下部ブラケット410の下面壁415に当接する前方ストッパー部436aが設けられている。
また、後方リンク440の中央壁443の下端部にも、下方に向かって突出し、前記前方リンク430および後方リンク440がその回転範囲の最後端の位置にある場合に前記下部ブラケット410の下面壁415に当接する後方ストッパー部443aが設けられている。
また、図2および図8に示すように、前記下部ブラケット410と前方リンク430との枢結部450と、下部ブラケット410と後方リンク440との枢結部451とは、水平方向に並設されている。
さらに、前記移動ブラケット420と前方リンク430との枢結部452と、移動ブラケット420と後方リンク440との枢結部453とは、水平方向に並設されている。
前記ロック機構は、前記後方リンク440の、移動ブラケット420と対向する側壁441に、該後方リンク440の回転方向に沿って並設される複数のロック用孔441b…と、前記移動ブラケット420の、後方リンク440と対向する側壁422のうち、前記後方リンク440の回転に伴う複数のロック用孔441b…の回転軌道上に設けられるピン貫通孔424と、このピン貫通孔424を貫通した状態を保持しつつ、先端部が、前記複数のロック用孔441b…に抜き差し操作されるロックピン部461を少なくとも含むロック部材460と、を有している。
また、このロック機構は、図7および図8に示すように、前記後方リンク440の側壁441の上端部に一体的に設けられるとともに前記複数のロック用孔441b…が形成されたロックプレート441aを有している。
このロックプレート441aは、前記後方リンク440の側壁441よりも幅広に、かつ該側壁441の前側縁よりも前方に突出するようにして形成されている。また、ロックプレート441aに対し、前記複数のロック用孔441b…は、このロックプレート441aの幅方向一端から他端にかけて、かつ前記後方リンク440の回転方向に沿って並設されるようにして形成されている。
本実施の形態のロック用孔441bは、前記ロックプレート441aに対して4つ設けられている。
前記ロック部材460は、図7および図8に示すように、前記ロックピン部461と、前記移動ブラケット420の側壁422表面から外側に段状に突出するようにして該側壁422に取り付けられる段状部材462と、前記側壁422の表面に外側に向かって突出するようにして設けられる支柱463と、この支柱463に枢結されるとともに前記ロックピン部461を保持するレバーリンク464と、このレバーリンク464を、前記ロックピン部461を、前記ピン貫通孔424とロック用孔441bとに差し込む方向に付勢するコイルばね等の付勢部材467とを備えている。
ここで、前記ピン貫通孔424は、図7に示すように、前記移動ブラケット420のブラケット本体421の側壁422と、前記段状部材462とを貫通するようにして形成されている。より詳細には、このピン貫通孔424は、前記側壁422と、段状部材462との、それぞれ対向する位置に形成された孔を指している。
また、前記支柱463とレバーリンク464とはリベット等の枢結部465を介して回動するように構成されている。
また、前記レバーリンク464とロックピン部461とはリベット等の枢結部466を介して回動するように構成されている。
さらに、前記側壁422の後側端部には、前記付勢部材467の一端が取り付けられる取付部422aが一体的に設けられており、前記レバーリンク464の後側端部には、前記付勢部材467の他端が取り付けられる取付部464aが一体的に設けられている。
また、前記レバーリンク464は、図7(a)に示すように、前記ロックピン部461がロック用孔441bに差し込まれた状態において、前記枢結部465付近が移動ブラケット420に近接し、前側端部と後側端部とが共に移動ブラケット420から離間するような湾曲形状に形成されている。
また、このレバーリンク464の前側端部には、この前側端部を移動ブラケット420側に押し込んだ際に該移動ブラケット420の側壁422に当接するストッパー部464bが一体形成されている。
なお、図2および図7に示すように、このレバーリンク464の前側端部を押し込むには、ヘッドレストのインナーカバー20に設けられるボタン62を用いる。このボタン62は、前記レバーリンク464の前側端部側に突出することによって該前側端部に当接する当接部62aを備えている。
一方、前記インナーカバー20は、図1〜図6に示すように、分割形成された前側カバー30と後側カバー40のうち、前記後側カバー40に、前記前側カバー30側に突出する係合爪部45が、この後側カバー40の周縁に沿って複数設けられており、前記前側カバー30に、前記係合爪部45…が係合される被係合部35が、この前側カバー30の周縁に沿って複数設けられた構成となっている。
これにより、前記ヘッドレストピラー10に前後位置調整装置400を取り付けて、この前後位置調整装置400を収納する際に、これら複数の係合爪部45…と複数の被係合部35…とを係合させることができるので、前記前側カバー30と後側カバー40とを確実かつ強固に結合させることができる。
前記前側カバー30の内壁面31には、この内壁面31に当接される前記前面固定部426側に突出する突出部32,32が形成されている。
これら突出部32,32は、前記前面固定部426に形成された挿入孔426a,426aと、前記ブラケット本体421の固定部421c,421cに形成された挿入孔426a,426aとに挿入される。
なお、突出部32は円筒状に形成されており、後方に向かって開口するビス孔32aが設けられた状態となっている。このビス孔32aには、突出部32を前記挿入孔426aおよび挿入孔421dに挿入した後に、ビス32bが螺合されるように設定されており、このビス32bによって、前記前面固定部426およびブラケット本体421の固定部421cを固定できるようになっている。
また、突出部32は、四方に設けられるフランジ32cによって強度が高められた状態となっている。
そして、このような突出部32,32が前記前側カバー30の内壁面31に形成されることにより、これら突出部32,32を、前記前面固定部426を前側カバー30の内壁面31に取り付けるための位置決め手段として用いることができる。これによって、前記前側カバー30の内壁面31の所定の取付位置に前面固定部426を正確に取り付けできる。また、前面固定部426だけでなく、前記固定部421c,421cを備えるブラケット本体421にとっても同様に、突出部32,32を位置決め手段として用いることができる。
また、前記前側カバー30の内壁面31のうち、該前側カバー30の上端部に該当する部分(天井面)には、図3および図5に示すように、下方に突出するように形成されるとともに、前記前面固定部426の引掛上端部426cが引掛けられる引掛部33が設けられている。
また、前記後側カバー40は、図2,図4,図6に示すように、前側カバー30と後側カバー40とを結合させた際に、前記前面固定部426を前側カバー30の内壁面31に押さえつける押さえ手段として、この後側カバー40の内壁面41から前側カバー30に向かって突出するとともに、先端部が、前記前面固定部426に当接する突起である押さえボス42,43を有している。
上方に配置される押さえボス42,42は、前記前面固定部426の厚み分、前記前側カバー30の内壁面31との間に隙間が形成される長さに設定されている。
これら押さえボス42,42の下方に配置される押さえボス43,43は、前記前側カバー30の内壁面31に対する前面固定部426およびブラケット本体421の固定部421c,421cの位置を考慮した長さに設定されている。
また、図2〜図4,図6に示すように、前記前側カバー30は、この前側カバー30の内壁面31から後側カバー40に向かって突出する第1位置決めボス34,34を有しており、前記後側カバー40は、この後側カバー40の内壁面41から前側カバー30に向かって突出する第2位置決めボス44,44を有している。
前記第1位置決めボス34,34と第2位置決めボス44,44とは互いに対向して配置され、これら第1位置決めボス34,34と第2位置決めボス44,44のうち、第2位置決めボス44,44には、この第2位置決めボス44,44の軸方向に沿って、第1位置決めボス34,34が挿入される挿入孔44a,44aが形成されている。
そして、前記第2位置決めボス44に形成された挿入孔44aに、前記第1位置決めボス34を挿入することで、前記前側カバー30と後側カバー40とを結合する際の位置決めを行うことができる。これによって、前記前側カバー30と前記後側カバー40とを正確に結合させることができる。
また、前記インナーカバー20の底面側には、図2に示すように、前記ヘッドレストピラー10のサイドピラー11,11の位置に合わせて底面スリット46,46が形成されている。
これら底面スリット46,46には、前記サイドピラー11,11が挿通されるとともに、ヘッドレストの前後移動を可能とするためのスリット51が形成された底面側カバー50がそれぞれ嵌合されている。なお、底面スリット46,46に嵌合される底面側カバー50,50は左右対称に形成されている。
また、インナーカバー20の側面には、図2〜図4に示すように、前記ボタン62を取り付けるためのボタン取付孔部60が形成されている。
このボタン取付孔部60は、前記前側カバー30と後側カバー40とを結合させた時に、前記前側カバー30に形成された凹状部と、前記後側カバー40に形成された凹状部とを向かい合うようにして配置されることによって形成されている。
このボタン取付孔部60には、前記ボタン62が取り付けられる。また、ボタン62は、このボタン62を保持するとともに該ボタン62周囲を装飾する装飾部63によってボタン取付孔部60に保持されている。
次に、以上のように構成された前後位置調整装置400の動作と、この前後位置調整装置400の移動ブラケット420が固定されたインナーカバー20の動作とについて説明する。
まず、前記ロック部材460の動作は、前記枢結部465を支点とした前記レバーリンク464の回動に基づくものである。
すなわち、図7(b)に示すように、前記ボタン62によって前記レバーリンク464の前側端部を押し込むことによって、このレバーリンク464が枢結部465を支点に回動し、レバーリンク464の後側端部が移動ブラケット420の側壁422から離間する。これに伴って前記ロックピン部461が、前記枢結部466を支点に回動しながらロック用孔441bから引き抜かれる。
反対に、前記ボタン62の押し込みを止めると、図7(a)に示すように、前記付勢部材467によってレバーリンク464の後側端部が側壁422側に引き寄せられ、これに伴って前記ロックピン部461が、前記枢結部466を支点に回動しながらロック用孔441bに差し込まれる。
この時、ロックピン部461は、前記ピン貫通孔424を貫通した状態を保持しつつ、先端部が、ロック用孔441bに抜き差し操作されている。また、レバーリンク464の前側端部を強く押し込んでも、前記ストッパー部464bが側壁422に当接するため、ロックピン部461が前記ピン貫通孔424から抜脱することを確実に防ぐことが可能となっている。
なお、図示はしないが、このロックピン部461の先端にテーパ部と先端軸部とが設けられていてもよいものとする。これに応じて前記ロック用孔441bにもテーパ受け面および先端受け面が形成されていてもよい。
このようなロック部材460を含む前後位置調整装置400の動作は、図8(a)〜(d)に示すように、前記前方リンク430および後方リンク440の回転に伴う移動ブラケット420の前後移動に基づくものである。
まず、図8(a)では、前記ロックピン部461が、前記ロックプレート441aに形成された複数のロック用孔441b…のうち、最も後側に位置するロック用孔441bに差し込まれた状態となっている。
この時、前記前方ストッパー部436aが下部ブラケット410の下面壁415に当接しており、前方リンク430および後方リンク440が回転範囲の最前端の位置にある状態となる。したがって、前記移動ブラケット420の前端部も最前端の位置にある状態となっている。
続いて、図8(a)に示す状態から、図8(b)に示す状態へと動作させる。
つまり、図7(b)に示すように、前記ロック部材460のロックピン部461を、前記ピン貫通孔424に貫通させた状態を保持しつつ、ロック用孔441bから引き抜くことによってロックを解除する。
続いて、前記前方リンク430および後方リンク440を後方(上方)へと回転させることによって、前記移動ブラケット420を後方へと移動させる。
そして、前記前方リンク430および後方リンク440を回転させて、前記ロックピン部461が、前記複数のロック用孔441b…のうち、後側から2番目のロック用孔441bの位置まで到達したら、図7(a)に示すように、このロックピン部461を該2番目のロック用孔441bに差し込む。
以上のようにしてロック部材460によるロックを解除してから、前記移動ブラケット420を後方へと移動させることにより、図8(b)に示す状態から、図8(c)に示す状態へと動作させたり、図8(c)に示す状態から、図8(d)に示す状態へと動作させたりすることができる。
なお、図8(d)に示す状態では、前記後方ストッパー部443aが下部ブラケット410の下面壁415に当接しており、前方リンク430および後方リンク440が回転範囲の最後端の位置にある状態となる。したがって、前記移動ブラケット420の後端部も最後端の位置にある状態となっている。
また、図8(a)に示す状態から、図8(b)に示す状態、図8(c)に示す状態、図8(d)に示す状態へと動作させるだけでなく、この反対の動作も可能であり、図8(a)に示す状態から、直接、図8(d)に示す状態へと動作させることも可能となっている。
以上のようにして、前記移動ブラケット420は、図8(a)に示す状態と、図8(b)に示す状態と、図8(c)に示す状態と、図8(d)に示す状態との間で前後位置を調整できるようになっている。
さらに、前記移動ブラケット420の前面固定部426は、前記前側カバー30の内壁面31に固定されているため、前記前側カバー30も、この移動ブラケット420の動作に従って前後位置を調整することができる。
また、前側カバー30と後側カバー40とを結合させてインナーカバー20が形成されていることから、インナーカバー20も、前記移動ブラケット420の動作に従って前後位置を調整することができる。ひいては、ヘッドレスト自体の前後位置の調整も可能となっている。
本実施の形態によれば、前記前側カバー30と後側カバー40とを結合させた際に、前記後側カバー40の内壁面41から前側カバー30に向かって突出する押さえボス42,43によって、前記前側カバー30の内壁面31に当接された状態で保持される前面固定部426を、前記前側カバー30の内壁面31に押さえつけることができる。したがって、前記移動ブラケット420を前側カバー30に確実に固定できるとともに、前記前側カバー30と後側カバー40とを、押さえボス42,43を介して接合することができる。
これによって、例えば、前記前側カバー30に加えられた外力を、前記前後位置調整装置400やヘッドレストピラー10等を介してシートフレーム側に伝達できることはもちろんのこと、前記後側カバー40に加えられた外力を、まず押さえボス42,43を介して前側カバー30へと伝達してからシートフレーム側に伝達できるので、前記インナーカバー20に加えられた多方向からの外力をシートフレーム側に確実に伝達することができる。また、対向する前側カバー30の内壁面31と後側カバー40の内壁面41との間に押さえボス42,43を介在させることができるので、前記インナーカバー20に加えられた外力に対する十分な強度を確保することが可能となる。
なお、本実施の形態のインナーカバー20に収納される前後位置調整装置は、上述の前後位置調整装置400に限られるものではなく、例えば以下に説明する前後位置調整装置100でもよく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
この前後位置調整装置100は、図10に示すように、前記ヘッドレストピラー10に固定される下部ブラケット110と、前記インナーカバー20に固定される移動ブラケット120と、これら下部ブラケット110と移動ブラケット120とにそれぞれ枢結されるとともに略平行に配置され、前記移動ブラケット120を、車両用シートの前後方向に沿って移動させる前方および後方リンク130,140と、前記移動ブラケット120の前後位置を段階的に位置決めするロック機構と、を備えている。
また、図10および図12に示すように、前記下部ブラケット110と前方リンク130との枢結部150は、下部ブラケット110と後方リンク140との枢結部151よりも上方に位置しており、前記移動ブラケット120と前方リンク130との枢結部152は、移動ブラケット120と後方リンク140との枢結部153よりも上方に位置している。
また、前記移動ブラケット120は、前記前方リンク130および後方リンク140との枢結部152,153の配置方向に沿って斜めに設けられるとともに、前記前方リンク130および後方リンク140が回転範囲の最後端の位置にある場合に、前端部が、前記移動ブラケット120と前方リンク130との枢結部152よりも前方に突出するブラケット本体121と、このブラケット本体121の前端部に一体的に設けられるとともに、前記インナーカバー20の前側カバー30の内壁面31に固定される前面固定部126とを有している。
前記前面固定部126は、前記インナーカバー20の前側カバー30の内壁面に固定されるプレート状のものであり、中央部には剛性を高めるためのビード126aが形成されている。また、このビード126aの上下に、前記前側カバー30の内壁面31に設けられる突出部32が挿入される挿入孔126b,126bが形成されている。なお、図示はしないが、前記前側カバー30の内壁面31の突出部32は、この前面固定部126の挿入孔126b,126bの位置に合わせて配置されているものとする。
また、この前面固定部126は、前記後側カバー40に設けられた押さえボス42,43によって押さえつけられているものとする。なお、図示はしないが、前記後側カバー40の押さえボス42,43は、この前面固定部126の形状に合わせて配置されているものとする。
前記ロック機構は、図10〜図12に示すように、前記前方リンク130の移動ブラケット120と対向する側壁131に、該前方リンク130の回転方向に沿って並設される複数のロック用孔133…と、前記前方リンク130の側壁131の上端部に一体的に設けられるとともに前記複数のロック用孔133…が形成されたロックプレート132と、前記移動ブラケット120の前方リンク130と対向する側壁122のうち、前記前方リンク130の回転に伴う複数のロック用孔133…の回転軌道上に設けられるピン貫通孔124と、前記ピン貫通孔124を貫通した状態を保持しつつ、先端部が、前記複数のロック用孔133…に抜き差し操作されるロックピン部161を少なくとも含むロック部材160と、を有している。
また、前記ロック部材160は、前記ロックピン部161と、前記ロックピン部161と平行に配置されるとともに、前記移動ブラケット120を左右に貫通して形成されたシャフト挿通孔125に挿通されるシャフト部162と、これらロックピン部161とシャフト部162とを連結するとともに、前記ロックピン部161の抜き差し動作に伴って前記移動ブラケット120の側壁122から当接・離間する連結部167と、から構成されている。
さらに、前記シャフト部162には、このシャフト部162を、前記連結部167を移動ブラケット120の側壁122に当接させ、かつ前記ロックピン部161をロック用孔133に差し込む方向に付勢する付勢部材165が設けられている。
なお、この前後位置調整装置100のロック機構では、シャフト部162の先端部が、車両用シートの前後方向に対して右方向に向かって突出している。これに応じて、この前後位置調整装置100を収納するインナーカバー20は、図9に示すように、前記シャフト部162を操作するためのボタン61が、車両用シートの前後方向に対して右方向に向くように配置されている。
なお、インナーカバー20は、図1および図9に示すように、左右対称に構成されたものを用いてもよい。また、左右対称に構成されたものを用いずに、ロック機構を左右対称に構成してもよい。
次に、以上のように構成された前後位置調整装置100の動作について説明する。
その動作は、図12(a)〜(c)に示すように、前記前方リンク130および後方リンク140の回転に伴う移動ブラケット120の前後移動に基づくものである。
まず、図12(c)に示す状態から、図12(b)に示す状態へと動作させる。
つまり、図11(b)に示すように、前記ロック部材160のロックピン部161を、前記ピン貫通孔124に貫通させた状態を保持しつつ、ロック用孔133から引き抜くことによってロックを解除する。
続いて、前記前方リンク130および後方リンク140を前方(上方)へと回転させることによって、前記移動ブラケット120を前方へと移動させる。
そして、前記前方リンク130および後方リンク140を回転させて、前記ロックピン部161が、前記複数のロック用孔133…のうち、真ん中のロック用孔133の位置まで到達したら、図11(a)に示すように、このロックピン部161を該真ん中のロック用孔133に差し込む。
なお、前記ロックピン部161は、前記付勢部材165によってロック用孔133に差し込まれる方向に付勢された状態となっており、このロックピン部161は、ロック用孔133に、付勢力に応じて自動的に差し込まれることになる。
続いて、図12(b)に示す状態から、図12(a)に示す状態へと動作させる際も同様に、ロック部材160によるロックを解除してから、前記移動ブラケット120を前方へと移動させる。ロックピン部161が、次のロック用孔133に到達したら、このロックピン部161を該ロック用孔133に差し込んで、移動ブラケット120の移動をロックする。
また、図12(c)に示す状態から、図12(b)に示す状態、図12(a)に示す状態へと動作させるだけでなく、この反対の動作も可能であり、図12(c)に示す状態から、直接、図12(a)に示す状態へと動作させることも可能となっている。
以上のようにして、前記移動ブラケット120は、図12(a)に示す状態と、図12(b)に示す状態と、図12(c)に示す状態との間で前後位置を調整できるようになっている。このことから、移動ブラケット120の前面固定部126が固定されるインナーカバー20も、この移動ブラケット120の移動に応じて前後位置を調整できるので、ひいてはヘッドレスト自体の前後位置の調整も可能となる。
すなわち、以上のような前後位置調整装置100をインナーカバー20に収納したとしても、インナーカバー20に加えられた多方向からの外力を車両用シートのシートフレーム側に確実に伝達でき、また、インナーカバー20に加えられた外力に対する十分な強度を確保できる、という同様の効果を得ることができることは言うまでもない。
10 ヘッドレストピラー
20 インナーカバー
30 前側カバー
31 内壁面
32 突出部
34 第1位置決めボス
40 後側カバー
41 内壁面
42 押さえボス
43 押さえボス
44 第2位置決めボス
50 底面側カバー
100 前後位置調整装置
120 移動ブラケット
126 前面固定部
400 前後位置調整装置
420 移動ブラケット
426 前面固定部

Claims (4)

  1. ヘッドレストの前後位置の調整を行うための前後位置調整装置が内部に収納されるとともに、車両用シートの前後方向の前側に位置する前側カバーと、後側に位置する後側カバーとに分割形成されており、
    前記前後位置調整装置は、前記前側カバーに固定される移動ブラケットと、この移動ブラケットを前後移動させるための前後移動機構とを備えており、
    前記移動ブラケットは、この移動ブラケットの前端部に位置し、前記前側カバーの内壁面に当接された状態で保持される前面固定部を有しており、
    前記後側カバーは、前側カバーと後側カバーとを結合させた際に、前記前面固定部を前側カバーの内壁面に押さえつける押さえ手段を有しており、
    前記押さえ手段は、前記後側カバーの内壁面から前側カバーに向かって突出するとともに、先端部が、前記前面固定部に当接する突起であることを特徴とするインナーカバー構造。
  2. 前記前側カバーの内壁面には、この内壁面に当接される前記前面固定部側に突出する突出部が形成されており、
    前記前面固定部には、前記突出部が挿入される挿入孔が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のインナーカバー構造。
  3. 前記前側カバーは、この前側カバーの内壁面から後側カバーに向かって突出する第1位置決めボスを有しており、
    前記後側カバーは、この後側カバーの内壁面から前側カバーに向かって突出する第2位置決めボスを有しており、
    前記第1位置決めボスと第2位置決めボスとは互いに対向して配置され、これら第1位置決めボスと第2位置決めボスのうち、一方のボスには、この一方のボスの軸方向に沿って、他方のボスが挿入される挿入孔が形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のインナーカバー構造。
  4. 前記前側カバーと後側カバーのうち、一方のカバーには、他方のカバー側に突出する係合爪部が、この一方のカバーの周縁に沿って複数設けられており、他方のカバーには、前記係合爪部が係合される被係合部が、この他方のカバーの周縁に沿って複数設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のインナーカバー構造。
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