JP5741059B2 - シート折り装置および画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、シート折り装置および画像形成装置に関し、さらに詳しくは、折り加工を施されたシートをはじめとするシートのスキュー矯正機構に関する。
複写機やプリンタあるいは印刷機などの画像形成装置により、いわゆる、プリントアウトされた記録紙などのシートは、画像形成装置から排出される場合の他に、画像形成装置に付設されている後処理装置を介して種々の折り加工を施される場合がある。
折り加工には、図3に示すように、折り線が一つで単純に二つに折る二つ折り、折り線が二つで内側に向けて折られた面を合わせる内三つ折り、Z字状に折るZ折り、二つ折りした面をさらに内側に向け折る単純四つ折り、二つ折りした面のそれぞれに折り線を付けて内側に折ることで観音開きができる観音四つ折りなどがある。
折り加工を行う構成としては、例えば、折り加工装置内に導入されたシートの搬送方向先端を衝止し、継続して搬送された際にシートの一部を弛ませ、その弛み部分をローラ対で構成される折りニップ部内に導入することで折り目を付ける構成が知られている(例えば、特許文献1)。
図27は、特許文献1に開示されている折り加工部の構成を示す図であり、同図において、シート搬送路Ra中にシートSを搬送するシート搬送ローラ対1が配置され、このシート搬送ローラ対1を通過したシートの先端を衝止するストッパ2がシートSの搬送方向に沿って移動可能に設けられている。
シート搬送路Raにおけるシート搬送ローラ対1とストッパ2との間には、シート搬送路Raから分岐する折り曲げ搬送路Rbが設けられており、図示しない分岐爪によってストッパ2により先端を衝止されたシートSを導入できるようになっている。
折り曲げ搬送路Rbには、折り目を付ける折り加工を行うための折りローラ対3が配置されており、搬送路での分岐位置には、シートガイド4A、4b、4cによりシートを弛ませた場合の弛み部分が位置する空間5が形成されており、ストッパ2により先端を衝止されたシートの搬送が継続された場合にシートの一部を空間5内で弛ませることができるようになっている。
空間5内で弛みを生じたシートは、分岐爪による搬送方向を折り曲げ搬送路Rb側に設定されることで弛み部分が折りローラ対3で形成される折りニップ部に導入されており加工を施される。
ところで、このような構成のシート折り装置では、ストッパ2と折り曲げローラ3との間の搬送距離が比較的長いために、例えば、湿度が高い場合や曲げ剛性の低い、いわゆる、腰の弱い薄いシートを用いた場合、曲げ剛性の低さが原因してストッパ2と折り曲げローラ3との間で座屈や弛みを生じることがある。
座屈や弛みが生じると、折り曲げ位置にバラツキが生じてしまい、折り曲げ加工の精度低下、つまり、所定の折り曲げ位置が得られない虞がある。
また、所定の折り曲げ位置が得られない場合として、シート先端を衝止するストッパの位置決め精度がある。
しかし、ストッパの位置決め精度を上げるには移動手段が複雑化すると共にストッパの動作範囲も大きくなることによる折り加工装置の大型化を招くという問題がある。
そこで、座屈や弛みによる折り曲げ位置の位置決め精度を向上させるための対策として、搬送されるシートの一部を押さえる押さえローラによって座屈などが発生するのを防止する構成が提案されている(例えば、特許文献2,3)。
図28は、特許文献2に開示された構成を示す図であり、同図において、図27に示した空間5の近傍で、シートの搬送方向下流側には、揺動可能な押さえローラ7が配置されている。
この構成では、シートサイズに応じて位置決めされたストッパ2により搬送方向先端を衝止された状態でシートの搬送が継続される過程で押さえローラ7のローラ7bを非回転状態でシートに当接させてシートを押さえることにより弛みや座屈の発生を防止した状態でシートの一部を空間5において折りローラ対3に向けて弛ませるようになっている。なお、図中、符号7aは押さえローラ7の揺動支軸を示している。
このような構成においては、座屈や弛みによる折り加工位置の精度は高められるものの、折り加工が適正に行われない原因の一つである、シートのスキュー(斜行)に関しては対策が採られていない。
つまり、シートのスキューは、シートの移動方向前端縁と平行に折り目がつけられない原因となり、折り加工不良を招く。
そこで、特許文献3には、この問題を解決するための構成として、搬送されるシート先端を衝止するレジストローラを設けた構成が開示されている。
つまり、シートの搬送路中で押さえローラに対する搬送方向下流側に搬送路を挟んで対向する一対のローラが用いられるレジストローラを排紙し、さらに、シート搬送方向においてレジストローラの上流側でかつ押さえローラよりも下流側には、搬送路の一部を膨出させた撓み形成空間を設けた構成が開示されている。
この構成では、搬送されてくるシートの先端をレジストローラにより衝止した際に生じるシートの撓み部分を撓み形成空間内に入り込ませることでレジストローラによりシートの斜行を矯正するようになっている。
折り精度確保のためにシートのスキューを矯正して折り精度確保を図る構成を備えた特許文献3では、撓みが生じる剛性を備えたシートである場合には、レジストローラによるスキュー矯正が可能となる反面、腰が強い厚さの厚いシートや折り加工後のシートを対象とする場合には、殆ど撓みが生じないことが原因してスキューの矯正ができない虞がある。
しかも、既設搬送路に撓み形成空間などの特別な構造を必要とすることから、装置空間内で搬送路が占めるスペースを考慮しなければならず、装置空間の大型化や複雑化を招く虞がある。
また、搬送されてくるシートにスキューが生じている場合、シート先端がストッパに突き当たると、シート幅方向で先に突き当たった側がよじれることがあり(シートの幅方向で先にストッパで衝止された側に弛みが生じる)、このまま折りローラORに折り位置を導入すると、シートの搬送方向先端縁と折り位置の折れ線とが平行しなくなる虞がある。
図29は、この状態を説明するための図であり、スキューを生じているシートSがストッパSTに衝止されると、図29(A)に示すように、シート幅方向で先にストッパSTに突き当たった側で弛み(PL)が生じる。
シート幅方向でストッパに突き当たる順序が異なると、先に突き当たった部分の弛み部分から順に折り位置での折加工が行われることになり、図29(B)に示すように、折り線(図29では折り位置と表示してある)がシート先端と平行しない状態となる。
本発明の目的は、上記従来のシート折り装置における問題に鑑み、特別な構造の付加や複雑化を招くことなく、しかもシートの厚さや腰の強さなどに影響されることなくスキューが生じた場合でもシートの搬送方向先端縁と折り位置の折れ線とを平行させて折り加工精度の低下や皺などの発生を防止できる構成を備えたシート折り装置および画像形成装置を提供することにある。
この目的を達成するため、本発明は次の構成よりなる。
(1)画像形成装置から排出されるシートを折りローラ対に挟持して折り加工するシート折り装置において、前記シートの搬送方向に平行して移動可能に設けられ、長さや折り返し位置に関する情報に応じて前記搬送方向でのシート先端を衝止する位置を変更可能であり、該先端を衝止して撓ませることによりその撓み部をローラ対で構成されるニップ部に向けて繰り出すことで折り位置を決定するストッパを備え、前記ストッパは、前記シートの搬送方向と直角な方向に相当するシートの幅方向において前記シートのスキュー角に応じて前記シートの突き当て面を該シートの搬送方向先端と平行する向きに傾け可能であることを特徴とするシート折り装置。
(2)前記ストッパは、前記シートの幅方向両側で前記シートの搬送方向に平行して移動可能に設けられている支持軸に設けられた軸受けに挿通されて前記シートの搬送方向に沿って移動可能に設けられ、前記軸受けは、前記シートの搬送方向に沿った位置を変化されることにより、前記シートの突き当て面を前記シートの幅方向で傾け、スキューが生じた場合の前記シートの搬送方向前端を前記シートの幅方向で同時に前記突き当て面に突き当てさせることを特徴とする(1)記載のシート折り装置。
(3)前記シートの搬送方向において前記ストッパの上流側には前記シートの幅方向に一対で配置されて前記シートのスキュー量を検知可能なスキューセンサが設けられ、搬送されるシートがスキューセンサにより検知されることにより得られるスキュー量をαとし、スキューセンサ間の距離をとし、前記軸受けに支持されている回転軸間の距離をtとした場合、前記ストッパの傾斜量に相当する傾動量(β)が次の(1)式で表される関係とされ、
tan −1 (α/L)=tan −1 (β/t)・・・・(1)
かつ、スキューセンサによる検知順序に基づき、スキューの発生方向が割り出されることを特徴とする(1)または(2)に記載のシート折り装置。
(4)前記ストッパおよびこれを搬送方向に沿って移動させるために用いられる前記軸受けおよび回転軸そして前記スキューセンサを纏めて配置するユニット構成としたことを特徴とする(1)乃至(3)のうちの一つに記載のシート折り装置。
(5)(1)乃至(4)のうちの一つに記載のシート折り装置を用いることを特徴とする画像形成装置。
本発明によれば、スキューが生じている向きに対応させてストッパを傾けるので、スキューが生じているシートの先端が幅方向でほぼ同時にかつ均一にストッパに突き当たり、突き当たった際に生じる弛みもシート幅方向で均一に生じた状態で折り位置に導入されることになる。これにより、弛み部分がシートの幅方向で先端縁に平行した状態で均一に形成されるので、折り線がシートの先端縁に平行した状態で形成されることになる。
しかも、このようなシート先端と折り線とを平行させるための構成として、既存構成であるストッパが用いられるだけであるので、特別な折り線矯正機構などを必要とすることなく、さらには装置内でのスペースを拡充して装置の大型化を招くことなくシートの斜行矯正を可能にして折り精度の確保および皺などの発生を防止することができる。
本発明によるシート折り装置を適用される画像形成装置のシステム構成を示す模式図である。 本発明に係るシート折り装置の要部構成を説明するための模式図である。 図2に示したシート折り装置による二つ折りモードの工程を説明するための模式図である。 図3に示した工程から継続して実行される段階でのシートの搬送状態を説明するための図である。 図4に示した工程からさらに進行した段階でのシートの搬送形態を説明するための図である。 図5に示した工程から進行した段階でのシートの搬送状態を説明するための図である。 図6に示した工程から継続して実行される段階でのシートの搬送形態を説明するための図である。 図7に示した工程から継続して実行される段階でのシートの搬送過程を説明するための図である。 図2に示したシート折り装置によるZ折りモードの一工程を説明するための模式図である。 図9に示した工程から進行した段階でのシートの搬送過程を説明するための図である。 図10に示した工程から進行した段階でのシートの搬送過程を説明するための図である。 図12に示した工程から進行した段階でのシートの搬送過程を説明するための図である。 図12に示した折り加工から継続して実行される工程でのシートの搬送過程を説明するための図である。 図13に示した工程から進行した段階でのシートの搬送状態を示す図である。 図14に示した工程から進行した段階でのシートの搬送状態を示す図である。 図15に示した工程から進行した段階でのシートの搬送状態を示す図である。 図16に示した工程から進行した段階でのシートの搬送状態を示す図である。 図17に示した工程から進行した段階でのシートの搬送状態を示す図である。 図2に示したシート折り装置による観音四つ折りモードの一工程を説明するための模式図である。 図19に示した程から進行した段階でのシートの搬送状態を示す図である。 図19に示した程から進行した段階でのシートの搬送状態を示す図である。 観音四つ折り動作を説明するための模式図である。 本発明によるシート折り装置の要部構成を説明するための図である。 図23に示した要部構成に用いられる第4のストッパ支持構造を説明するための図である。 本発明の要部構成の特徴を説明するための図である。 図25に示した特徴による一態様を説明するための図である。 従来の折り加工部の構成を説明するための図である。 従来の折り加工部の構成に関する他の例を説明するための図である。 従来の折り加工部でスキューが生じたシートの折れ線の状態を説明するための図である。 本発明によるスキューが生じているシートを対象とした折れ線の状態を説明するための図である。
以下、図面に示す実施例より本発明を実施するための最良の形態について説明する。
図1は、本発明によるシート折り装置を備えた画像形成装置1000を示しており、画像形成装置1000には、ソーターや綴じ装置が装備されている後処理装置1001に連続させるようにシート折り装置1002が仲介させてある。
要部構成を説明するための模式図である。
図2は、シート折り装置1002の要部構成を示す模式図である。
図2においてシート折り装置1002は、図1においてシート受け入れ部IPから導入された記録紙などのシートをそのまま排出する排出路EPの途中に第1切り換え爪121を配置した分岐部が設けられており、分岐部を介して排紙路EPから分岐する位置には第1の搬送路101が連続している。
第1の搬送路101の途中には、後述する折ローラへの導入方向と第2の搬送路102への導入方向とを切替可能な第2の切り換え爪126が配置されている。第2搬送路102は第1搬送路101に連続して設けられている。
第1および第2の各搬送路101,102の連続位置には、シートの移動方向(図1中、矢印F1で示す)を第2切り換え爪126によって第2搬送路102と異なる方向に切り替えられる位置には、第1搬送路101に周面の一部が対面している第1折りローラ111およびこの第1折りローラ111に対峙してシートの挟持搬送が可能な第2折ローラ112が配置されている。
第1折りローラ201と第2折りローラ202とが対峙することで構成される第1挟持部に相当する第1のニップ部P1を境にしてこの第1のニップ部P1からシートが排出される側には、第3の搬送路103および第4の搬送路104が合流させてあり、その合流位置には、シートの移動方向を切替可能な第3の切り換え爪125が配置されている。また、第1の搬送路101に連続する第2の搬送路102には、シートを第2の搬送路102および第1折りローラ111のいずれかにガイドする第4の切り換え爪126が設けられている。
第2折りローラ112には、第3の搬送路103から導入されるシートを挟持可能な第3折りローラ113が対向当接させてあり、第2折りローラ112とで第2のニップ部P2を構成している。
第4の搬送路104の途中は分岐されており、その分岐位置には第5の搬送路105が連続している。
第4の搬送路104と第5の搬送路105との合流位置にはシートの移動方向を切り替える第4の切り換え爪122が配置されている。
また、第4の搬送路104は、その途中が分岐されており、分岐された副搬送路104Aは、その延長端部が第5の搬送路105に合流している。
第4の搬送路104のおよび副搬送路104Aとの分岐位置には、移動してくるシートを挟持搬送可能な第4の折ローラ114が配置されており、第4の折ローラ114には、副搬送路104A側に位置してシートの挟持搬送が可能な第5の折ローラ115が対向当接させてある。第4の搬送路104における副搬送路104Aとの分岐位置の前方には第4の折ローラに対向当接してシートを挟持搬送可能な搬送ローラ116が設けられている。
第6の搬送路の延長方向末端部にはシート収容部131に連続する第7の搬送路107が合流しており、この合流位置には、シートの移動方向を収容部131とシート排出路EPとに切り替えるための第5の切り換え爪105が配置されている。
第2の搬送路102,第3の搬送路103および第4の搬送路104には、シートの先端あるいは折り返し位置を衝止する第1〜3のストッパ141〜143が、搬送路の延長方向に沿って移動可能に設けられている。
各ストッパ141〜143は、図示しない制御部においてシートの長さや折り返し位置の情報に応じて各搬送路でのシート先端位置および折り返し位置の衝止ができる位置に移動することができる。
一方、第1の搬送路101には、導入されたシートの斜行を矯正補正するための第1,第2搬送ローラ501,502が配置されており、これら第1,第2搬送ローラのうちで、符号502で示す搬送ローラは、第1のシート搬送路101に導入されたシートを、その先端が第2の搬送路102に配置されているストッパ141により衝止される回転量(搬送量)を設定されている。また、第2のニップ部P2の近傍には、図示しないが、観音四つ折りを行う際に用いられる観音四つ折りガイドが設けられている。
なお、図2において符号500は、叩きコロを示している。
第1〜第3切り換え爪121,126,125および第4,第5の切り換え爪122,123は、初期態位としては、図1において実線で示す態位が設定されている。
つまり、第1および第2切り換え爪121,126が、シート受け入れ部IPから導入されたシートを第1搬送路101に向けてガイドする向きに設定され、第3切り換え爪125は、第1,第2の折ローラ111,112の挟持ニップP1から移動するシートを第3の搬送路103に向けガイドする向きに設定され、第4の切り換え爪122は、第4の搬送路104に向けシートをガイドする向きに、そして、第5の切り換え爪123は、第7の搬送路に向けシートをガイドする向きに設定されている。
これら各切り換え爪の向きは、後述するシートの折モードに応じて切り替えられる。
以上のような構成を備えたシート折り装置1002では、図3に示すように、二つ折り、Z折り、外三つ折り、内三つ折り、単純四つ折り、観音四つ折りなどの各種折り加工が可能であり、これら各折り加工は、以下に説明する搬送路の選択および各折りローラを用いた搬送手順によって行われる。なお、以下の説明においてシート受け入れ部IPおよび排出部EPでのシートの移動方向を示す矢印は省略し、また、折りモードに関係する部材以外のものには一部符号を省略してあることを前置きしておく。
(A)二つ折り
この折り加工は、図4〜図8に示す手順が用いられる。
(A−1)
図4において、第1の切り換え爪121がシートを第1の搬送路101に向けガイドする向きに設定され、そして、第2の切り換え爪126がシートを第2の搬送路102に導入する向きに設定されてシート受け入れ部IPから導入されたシートが第1の搬送路101を経由して第2の搬送路102に搬送される。このとき第2の搬送路102では、図5に示すように、シート先端を折り位置に対応させるように第1のストッパ141が位置決めされる。
(A−2)
図5に示すように、第2の搬送路102に向けて搬送されたシートは、第1折りローラ111を通過して第2の搬送路102内に導入される。第2の搬送路102では、導入されたシート折り長さに応じた位置にシート先端を規定するため、第1のストッパ141の位置が設定され、この第1のストッパ141によりシート先端が衝止される。
シートの搬送が継続されると、先端が衝止されているシートは、図6に示すように、第1のニップ部P1の近傍でシートに撓み変形が生じて膨らみが形成される。
(A−3)
図7に示すように、第1のニップ部P1の近傍でシートに膨らみが生じた状態が得られると、第2の折りローラ112が第1の折りローラ111と連れ回ることでシートの膨らみ部を第5のニップ部105に導入するように挟持搬送される。
なお、シート先端の衝止位置までの搬送量および膨らみを生じさせるための搬送量は、制御部において各搬送ローラおよび折りローラの回転量を制御することで設定されるようになっている。
(A−4)
図8に示すように、第1の折りローラ111と第2の折りローラ112とで折り目を付けられた状態で挟持搬送されるシートは、第6の搬送路106に導入され、第5の切り換え爪123のガイドを介して排出部EPに向けて搬送される。
(B)Z折り
この折り加工は、図9〜図12に示す手順が用いられる。
(B−1)
この場合には、第1の切り換え爪121は、図1に示す状態と同様とされる一方、第2の切り換え爪126は、図9に示すように、シートを第1のニップ部P1に向け導入する態位に設定され、そして第3の切り換え爪125がシートを第3の搬送路103に導入する向きに設定され、さらに、第4の切り換え爪122はシートを第4の搬送路104に向け導入する向きに設定される。
シートは、図10に示すように、第1の切り換え爪121および第2の切り換え爪126の態位設定により第1の搬送路101に導入され、その先端が、第2の切り換え爪126にガイドされて、第1の折りローラ111と第2の折りローラ112とで構成される第1のニップ部P1を通過する状態となる。
(B−2)
第1のニップ部P1を通過したシートは、シートの折り目位置を設定できる位置に移動している第2のストッパ142により先端が衝止された状態で搬送を継続されると、図11に示すように、第1のニップ部P1を通過した位置近傍で膨らみが形成される。
(B−3)
シートの膨らみは、シートの搬送が継続されることにより、第2の折りローラ112と第3の折りローラ113とで構成される第2ニップ部P2内に入り込み、その折り目部分が、図12に示すように、第3のニップ部P3を通過して第4の搬送路104に位置する第4のストッパ143により衝止される。
(B−4)
図12に示した状態のシートは、さらに搬送が継続されると、図12に示すように、第4の搬送路104に位置する第4の折りローラ114とこれの対向ローラとで構成される第4のニップ部P4に入り込むことで、第4のストッパ143によって衝止されている折り目とは別の新たな折り目が形成されながら第6の搬送路106に向け搬送される。これにより、シートは、最初に形成された折り目と相対する位置に折り目が付けられてZ折りされた状態で搬送されることになる。
(C)外三つ折り、内三つ折り、単純四つ折り
この折り加工の手順のうちで、1回目の折り目加工までの手順に関しては、二つ折りの場合と同じ手順が用いられ、この後の手順として2回目の折り目加工が行われる。
(C−1)
2回目の折り目加工に際しては、予め、第3の切り換え爪125がシートを第3の搬送路103に導入する向きに設定されている。
図13および図14は、内三つ折りを実行する場合における1回目の折り目加工の途中を示しており、図13においては、第2の搬送路102において第1の切り換え爪141により先端を衝止されたシートが搬送を継続されることで、図14に示すように、第1のニップ部P1近傍にシートの膨らみが生じている。
(C−2)
シートの膨らみは、図15に示すように、搬送の継続により第1のニップ部P1を通過し、その折り目位置が第3の搬送路103内に導入されて第2のストッパ142により衝止される。
(C−2)
1回目の折り目位置が第2のストッパ142により衝止された状態で搬送が継続されると、図16に示すように、第1のニップ部P1を通過した位置でシートに膨らみが生じる。
(C−3)
膨らみが生じているシートの搬送が継続されると、第2の折りローラ112と第3の折りローラ113とで構成される第2のニップ部P2を通過する際に2回目の折り目加工が施されながら移動し、図17に示すように、予め、第5の搬送路105へのシートの導入方向に切り替えられている第5の切り換え爪122を介して第5の搬送路105に向け搬送される。
(C−4)
第5の搬送路105に導入されたシートは、予め第7の搬送路107に向けシートを導入する向きを設定されている第5の切り換え爪123によって第7の搬送路107に移動し、図18に示すように、収容部131に排出される。なお、後処理加工が必要とされる場合には、第5の切り換え爪123の向きが排出路EPに向けられるので、排出路EPに向け移動することになる。
なお、内三つ折りを説明するために用いたシートの折り状態は、図面の煩雑性を回避するために図3に示す折り加工状態での折り曲げ方向を同じ状態として、片の長さに関しては無視している。
(D)観音四つ折り
この折り加工は、図3に示すように3回の折り目加工が施される。このため、(B)に挙げたZ折りや、(C)に挙げた外三つ折り、内三つ折り、単純四つ折りの場合と同じ手順により2回目までの折り目加工が施される。
図19乃至図21は、2回目の折り目加工を施されたシートが第4の搬送路104において3回目の折り加工を施される状態を示している。
(D−1)
この場合には、図19に示すように、第4の切り換え爪122によって第2折りローラ112と第3の折りローラ113とで構成される第2のニップ部P2を通過した後、第4の搬送路104にシートが導入される。
第4の搬送路104では、予め3回目の折り位置が得られるように第3のストッパ104が位置決めされている。
(D−2)
第2のニップ部P2を通過して第3のストッパ104により折り位置が衝止されているシートは、図20に示すように、搬送が継続されると第4の折りローラ114と第5の折りローラ115とで構成される第4のニップ部P4に向けて膨らむ。
(D−3)
シートの膨らんだ部分は、シートの搬送が継続されることにより第4のニップ部P4を通過する際に、3回目の折り目加工が施される。
(D−4)
3回目の折り目加工が施されたシートは、図21に示すように、第4の搬送路104に連続する副搬送路104Aに向けて第4のニップ部P4から移動し、第6の搬送路016に向け搬送されると、その後の処理内容に応じて、第5の切り換え爪123を介して、後処理装置への排出路EPあるいは第7の搬送路107を経由して収容部131に向けて搬送される。
図22には、第4の折りローラ114と第5の折りローラ115とで構成される第3,4のニップ部P3,P4の詳細を示す図であり、同図には、第4のニップ部P4にて実行される、観音折り基部(折り目付部)を折り込む状態が示されている。
第4のニップ部P4には、観音四つ折りの際に用いられる観音四つ折りガイド部材151が揺動可能に設けられており、第4のニップ部P4内に向けて揺動した場合にシートSの観音折り基部を第4のニップ部P4に向け誘導できる態位を設定する(図22(B),(C)参照)。
以上のような折り加工を施されるシートの搬送形態を対象として、本実施例の特徴について説明すると次の通りである。
本実施例の特徴は、折り込み作業の後に実行されるソーティングあるいは綴じ作業に際して、シートを重ねて集積するプレスタックに用いられる搬送部材によるシートの折り位置搬送制御にある。
本実施例においてプレスタックが行われる位置として、第1および第2の搬送路101,102を対象として説明する。つまり、この搬送路では、シート受け入れ口IPから導入されたシートが折り目加工前に通過する搬送路であるので、折り目加工前に斜行の矯正を行うのに都合がよい位置の一つである。
シートは、第2の搬送路102に設けてある第1のストッパ141に衝止される。
図23は、第1,第2の搬送路P1、P2における第4のストッパ141周辺の構成を示すために、シート表面と直角な方向から示す図である。
同図において、第1のストッパ141近傍には、シートSの搬送方向と直角な方向に相当するシート幅方向に沿って2箇所に配置されてシートSの斜行を検知するスキューセンサ144,145が設けられている。
スキューセンサ144,145は、シートSの搬送方向と直角な方向(図23では、水平方向と表示されている)に相当するシートSの幅方向において、搬送されるシートの最小幅領域内に一対で設けられている。
第1のストッパ141の近傍には、装置内で上記シートSの幅方向で装置前側および装置後側にそれぞれ配置されている支持軸151および152と、支持軸152,153により摺動可能に支持される装置前側および後側の軸受け153,154とが配置されている。
第1のストッパ141は、装置前側および後側にそれぞれ配置されているストッパ駆動モータ147,148により駆動されるタイミングベルト155,156の移動に応じて、図23を示す紙面の縦方向に移動できるようになっている。
このための構成として、図23および図24に示すように、タイミングベルト155,156に軸受け153,154を一体化すると共に、軸受け153,154に対して第1のストッパ141に挿通された回転軸157,158を回転自在に支持する構成が用いられている。
この構成において、第1のストッパ141に挿通された回転軸157,158が軸受け153,154に対して回転自在に支持されているので、軸受け同士の移動位置を変化させた場合、特に第1のストッパ141をシートSの幅方向で傾斜させた場合に、第1のストッパ141のシート突き当て面141AをシートSの搬送方向と直角な幅方向で傾けた状態で支持できるようになっている。
上述した第1のストッパ141での傾斜量は、シートSのスキュー量に対応した量として設定されるものであり、次の方法で求められる。
搬送されるシートSがスキューセンサ144,145により検知されることにより得られるスキュー量をαとし、シートSにスキューが生じていない場合でのスキューセンサ間の距離をLとし、シートSにスキューが生じていない場合での軸受け153,154に支持されている回転軸157,158間の距離をtとした場合、第1のストッパ141の傾斜量(β)は次の(1)式で表される関係とされる。
tan −1 (α/L)=tan −1 (β/t)・・・・(1)
また、シートS先端の通過順序、つまり、シートSの幅方向でどちらの側が先にスキューセンサ144,145により検知されたかを判別することによりスキューの向きを判断するようにもなっている。
本実施例では、上記式(1)からのデータとスキューの向きとに基づき、シートSの搬送方向先端と平行する向きに第1のストッパ141を傾斜させるようになっている。
図25は、第1のストッパ141におけるシートの突き当て面141Aを傾斜させた状態を示しており、この状態では、上記式(1)により得られる傾斜量(β)を持たせてシート突き当て面141Aを、幅方向一方側を基準として幅方向他方をスキュー量に対応した量で傾斜させる。幅方向一方側のみの移動を監視すればよいので制御が簡単となる。
なお、シート突き当て面141Aの傾斜方法は、上述した幅方向一方側を基準とすることに限らず、シート突き当て面141Aの幅方向中央を基準としてシートSの斜行による先端の傾きと平行する傾きが得られる向きに傾斜させてもよい。このような傾斜方法は、傾斜量に対応するシート幅方向での軸受けの移動量を半分ずつとすることで迅速な傾き設定が行える。
シートのスキュー状態に応じてシート突き当て面141Aを、上記式(1)による傾斜量(β)に対応させて傾けると、図26に示すように、シートSの搬送方向先端が幅方向においてほぼ同時にかつ均一にシート突き当て面141Aに突き当たる。
従って、シートに生じる弛み部分は、幅方向で均一に生じることになり、この弛み全域が幅方向でほぼ同時に第1のニップ部P1に導入されることになる。
図30は、この状態を示す図29相当の図であり、同図において、シート先端は幅方向でほぼ同時かつ均一突き当たると、図30(A)に示すように、幅方向で同時にかつ均一に弛みPLが生じ、弛みPLがほぼ同時にかつ均一に折り位置である第1のニップ部に導入される。これにより、第1のニップ部P1を通過した際の折り線(図30では折り位置と表示してある)は、図30(B)に示すように、先端が衝止された向きと平行、つまり、シート先端縁と平行した状態となる。
以上のような実施形態においては、ストッパの位置を設定する機構を用いるだけでシートSのスキューを矯正することが可能となるので、特別なスキュー矯正機構を準備する必要がなく、構成の簡略化を可能にすることができる。また、上述したスキュー矯正のための構成はシートSの折り加工前の位置であればよく、このため、各折り加工を行うニップ部を対象として連続しており加工される場合の前段の折り加工位置を通過したシートSの衝止を行う位置にも適用可能である。
なお、上述した実施形態において、スキューセンサの位置は次の条件とすることが搬送対象となるシートSサイズに関係なく検知を行ううえで望ましい。
つまり、シートSSの搬送方向に沿ったスキューセンサ144,145の配置位置としては、各折りモード及び用紙サイズを考慮して、第1のストッパ141が最も高い位置に移動したときでも装置前後に位置するスキューセンサ144、145によってシートSSの先端を検知できること、そして、第1のストッパ141がスキュー補正に必要な傾斜量(β)を形成する時間を得られる位置に配置することが必要であることから、式(2)の関係を持たせる。
T1>T2・・・(2)
ただし、
T1:シートSSの先端がシートS突き当て面141Aに到達するまでの時間
T2:第1のストッパ141がスキュー矯正に必要な傾斜量(β)を設定され終わるまでの時間とする。
また、シートSSの搬送方向と直角な方向に相当する水平方向でのスキューセンタ144,145の配置位置としては、最小の用紙サイズでもシートSSの先端でのスキュー量(α)を検知することが可能な位置に対応するシートS幅方向両端縁よりも内側に設置すると好適である。そして、スキューセンサ144,145の配置位置としては、上記実施形態に示した第2の搬送路102に限らず、図2において同符号で示すように、第3,第4の搬送路103,104を対象とすることも可能であり、この場合には、上記実施形態と同様にストッパの傾動機構を用いることができる。
さらに、上記実施形態において示した第1のストッパ141、スキューセンサ144,145および第1のストッパ141の駆動に用いられるストッパ駆動モータ147,148そしてストッパ駆動モータ147,148に連動するタイミングベルト155,156さらには支持軸151,152を纏めてケーシングに収容したストッパユニットとし、このストッパユニットを装置に対して着脱自在に設けるようにすることで、交換や保守点検時での利便性を得られるようにすることも可能である。
101 第1の搬送路
102 第2の搬送路
111 第1の折りローラ
112 第2の折りローラ
113 第3の折りローラ
141 第4のストッパ
141A シートS突き当て面
141A1 搬送方向前方側のシートS先端
141A2 搬送方向後方側のシートS先端
144,145 スキューセンサ
147,148 ストッパ駆動モータ
151,152 支持軸
153,154 軸受け
155,156 タイミングベルト
157,158 支軸
α スキュー量
β 傾斜量
特開2009−67556号公報 特開2000−44115号公報 特開2005−8333号公報

Claims (5)

  1. 画像形成装置から排出されるシートを折りローラ対に挟持して折り加工するシート折り装置において、
    前記シートの搬送方向に平行して移動可能に設けられ、長さや折り返し位置に関する情報に応じて前記搬送方向でのシート先端を衝止する位置を変更可能であり、該先端を衝止して撓ませることによりその撓み部をローラ対で構成されるニップ部に向けて繰り出すことで折り位置を決定するストッパを備え、
    前記ストッパは、前記シートの搬送方向と直角な方向に相当するシートの幅方向において前記シートのスキュー角に応じて前記シートの突き当て面を該シートの搬送方向先端と平行する向きに傾け可能であることを特徴とするシート折り装置。
  2. 前記ストッパは、前記シートの幅方向両側で前記シートの搬送方向に平行して移動可能に設けられている支持軸に設けられた軸受けに挿通されて前記シートの搬送方向に沿って移動可能に設けられ、
    前記軸受けは、前記シートの搬送方向に沿った位置を変化されることにより、前記シートの突き当て面を前記シートの幅方向で傾け、スキューが生じた場合の前記シートの搬送方向前端を前記シートの幅方向で同時に前記突き当て面に突き当てさせることを特徴とする請求項1記載のシート折り装置。
  3. 前記シートの搬送方向において前記ストッパの上流側には前記シートの幅方向に一対で配置されて前記シートのスキュー量を検知可能なスキューセンサが設けられ、
    搬送されるシートがスキューセンサにより検知されることにより得られるスキュー量をαとし、スキューセンサ間の距離をとし、前記軸受けに支持されている回転軸間の距離をtとした場合、前記ストッパの傾斜量に相当する傾動量(β)が次の(1)式で表される関係とされ、
    tan −1 (α/L)=tan −1 (β/t)・・・・(1)
    かつ、スキューセンサによる検知順序に基づき、スキューの発生方向が割り出されることを特徴とする請求項1または2に記載のシート折り装置。
  4. 前記ストッパおよびこれを搬送方向に沿って移動させるために用いられる前記軸受けおよび回転軸そして前記スキューセンサを纏めて配置するユニット構成としたことを特徴とする請求項1乃至3のうちの一つに記載のシート折り装置。
  5. 請求項1乃至4のうちの一つに記載のシート折り装置を用いることを特徴とする画像形成装置。
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