JP5332649B2 - シート折り装置および画像形成装置 - Google Patents

シート折り装置および画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5332649B2
JP5332649B2 JP2009014609A JP2009014609A JP5332649B2 JP 5332649 B2 JP5332649 B2 JP 5332649B2 JP 2009014609 A JP2009014609 A JP 2009014609A JP 2009014609 A JP2009014609 A JP 2009014609A JP 5332649 B2 JP5332649 B2 JP 5332649B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
folding
roller
rollers
conveyance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2009014609A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010168208A (ja
Inventor
道広 堀田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2009014609A priority Critical patent/JP5332649B2/ja
Publication of JP2010168208A publication Critical patent/JP2010168208A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5332649B2 publication Critical patent/JP5332649B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
  • Registering Or Overturning Sheets (AREA)

Description

本発明は、シート折り装置および画像形成装置に関し、さらに詳しくは、折り加工を施されたシートをはじめとするシートの搬送機構に関する。
複写機やプリンタあるいは印刷機などの画像形成装置により、いわゆる、プリントアウトされた記録紙などのシートは、画像形成装置から排出される場合の他に、画像形成装置に付設されている後処理装置を介して種々の折り加工を施される場合がある。
折り加工には、図3に示すように、折り線が一つで単純に二つに折る二つ折り、折り線が二つで内側に向けて折られた面を合わせる内三つ折り、Z字状に折るZ折り、二つ折りした面をさらに内側に向け折る単純四つ折り、二つ折りした面のそれぞれに折り線を付けて内側に折ることで観音開きができる観音四つ折りなどがある。
折り加工を行う構成としては、折り加工の対象となるシートを搬送する搬送ローラとシート先端を衝止する堰き止め部材とを備え、堰き止め部材に先端が突き当たった状態で継続してシートが搬送される際に生じる座屈変形部を搬送ローラによって搬送する際に折れ目を付ける工程を繰り返すようにした構成がある(例えば、特許文献1)。
一方、折り加工を施されたシートの排出部の構成として、折り加工を施す場合と折り加工を施さない場合とを区別して排出部を異ならせるようにした構成がある(例えば、特許文献2)。
一方、折り加工を施されるシートは、画像形成処理後に折り加工工程を実行されるが、そのシートの搬送過程において、搬送方向に対して斜行(スキュー)をシート先端の衝止などによって矯正することが行われる。これは、斜行したままで折り加工が施されると皺の発生や折り精度が悪化するのを防止することを目的としている。
シートの斜行を矯正するための構成としては、折り加工位置に搬送されたシートの先端を衝止した状態で折り加工に用いられる折ローラおよび従動ローラの駆動タイミングを制御することで停止状態にある各ローラのニップ部でシートを保持してスキュー補正を行う構成が提案されている(例えば、特許文献3)。
これとは別の構成としては、折りローラおよび従動ローラに代えて搬送路に用いられるレジストローラを用いる構成がある(例えば、特許文献4)。
折り精度確保のために、例えば、特許文献3に開示されている構成を用いた場合、レジストローラ対にシート先端を突き当ててスキュー補正を行う際には、本実施形態に用いる符号を用いて説明する図28に示すように、レジストローラ対502のスキュー矯正レジスト従動ローラ502A2と、これの前方に位置する折り従動ローラ111の従動側ローラ111A2との間で搬送方向で斜めに撓みが発生すると(図28中、斜め撓みと示してある)、その斜め撓みが発生したまま折りローラに導入されてしまうことがある。このため、皺の発生や折り精度が悪化する虞がある。
本発明の目的は、上記従来のシート折り装置における問題に鑑み、シートの搬送方向での斜行(スキュー)を確実に防止して、折り皺や折り精度の悪化を防止できる構成を備えたシート折り装置および画像形成装置を提供することにある。
この目的を達成するため、本発明は次の構成よりなる。
(1)画像形成装置から排出されるシートを折りローラ対に挟持して折り加工するシート折り装置において、
シートを撓ませることにより撓み部をローラに挟持させ搬送方向の折り位置を決定する複数の先端ストッパ手段と、
ストッパ手段に突き当てることで撓みを形成させる折りローラ対と、
前記折りローラ対に向けてシートを搬送する搬送ローラ対と、
前記搬送ローラ対により搬送されるシートの斜行を補正するレジストローラ対とを備え、
前記レジストローラ対の一方側にガイドコロ同軸支持され、該ガイドコロは、軸方向において前記レジストローラよりも内側に配置されていることを特徴とするシート折り装置。
)前記ガイドコロは、低摩擦材料で構成されていることを特徴とする(1)に記載のシート折り装置。
)前記ガイドコロは、フッ素コーティング部を有していることを特徴とする(1)に記載のシート折り装置。
)前記ガイドコロは、中空状であることを特徴とする(1)に記載のシート折り装置。
)前記ガイドコロは、軸受け部材によって構成されていることを特徴とする(1)に記載のシート折り装置。
)前記ガイドコロは、レジストローラ対の一方における軸線上に複数個設けられていることを特徴とする(1)に記載のシート折り装置。
)前記ガイドコロが同軸支持されているレジストローラ対の一方は、駆動手段によりレジストローラ対の他方に対して接離可能に設けられていることを特徴とする(1)乃至()のいずれかに記載のシー折り装置。
)前記折りローラに向けシートを搬送する搬送路には、前記レジストローラ対の一方よりもシート搬送方向上流側にレジスト検知手段が設けられ、該レジスト検知手段は、搬送されるシートの斜行状態を検知可能であることを特徴とする(1)に記載のシート折り装置。
)(1)乃至()のいずれかに記載のシート折り装置を用いることを特徴とする画像形成装置。
10)前記シート折り装置がシート後処理装置に設けられていることを特徴とする(9)に記載の画像形成装置。
本発明によれば、搬送されるシートに対してレジストローラ対とは別のレジストコロを設けているので、各ローラおよびコロによってシートを平坦化させることができるので、シートの発生する撓みを防止することができる。
さらに本発明によれば、レジストローラ対の軸方向でレジストコロがレジストローラ対よりも内側に配置されさらに低摩擦材料であるので、シートの搬送方向と直角な方向に相当するシートの幅方向でレジストローラ対の内側にて確実に接触することができ、しかも、平坦化のために接触した際には搬送抵抗とならないようにできる。
本発明によるシート折り装置を適用される画像形成装置のシステム構成を示す模式図である。 本実施形態に係るシート折り装置の要部構成を説明するための模式図である。 図2に示したシート折り装置による二つ折りモードの工程を説明するための模式図である。 図3に示した工程から継続して実行される段階でのシートの搬送状態を説明するための図である。 図4に示した工程からさらに進行した段階でのシートの搬送形態を説明するための図である。 図5に示した工程から進行した段階でのシートの搬送状態を説明するための図である。 図6に示した工程から継続して実行される段階でのシートの搬送形態を説明するための図である。 図7に示した工程から継続して実行される段階でのシートの搬送過程を説明するための図である。 図2に示したシート折り装置によるZ折りモードの一工程を説明するための模式図である。 図9に示した工程から進行した段階でのシートの搬送過程を説明するための図である。 図10に示した工程から進行した段階でのシートの搬送過程を説明するための図である。 図12に示した工程から進行した段階でのシートの搬送過程を説明するための図である。 図12に示した折り加工から継続して実行される工程でのシートの搬送過程を説明するための図である。 図13に示した工程から進行した段階でのシートの搬送状態を示す図である。 図14に示した工程から進行した段階でのシートの搬送状態を示す図である。 図15に示した工程から進行した段階でのシートの搬送状態を示す図である。 図16に示した工程から進行した段階でのシートの搬送状態を示す図である。 図17に示した工程から進行した段階でのシートの搬送状態を示す図である。 図2に示したシート折り装置による観音四つ折りモードの一工程を説明するための模式図である。 図19に示した程から進行した段階でのシートの搬送状態を示す図である。 図19に示した程から進行した段階でのシートの搬送状態を示す図である。 本実施形態おける特徴部の構成を説明するための図である。 図22に示した特徴部に用いられる構成の一部変形例を示す図である。 図22に示した特徴部に用いられる構成の別の変形例を示す図である。 図22に示した特徴部に用いられる駆動構造を示す図である。 図22に示した特徴部を対象とする制御構成を説明するための模式的なブロック図ある。 図2に示したシート折り装置の適用例に関する変形例を示す模式図である。 従来例での問題点を説明するための図22相当の図である。
以下、図面により本発明を実施するための形態について説明する。
図1は、本発明によるシート折り装置を備えた画像形成装置1000を示しており、画像形成装置1000には、ソーターや綴じ装置が装備されている後処理装置1001に連続させるようにシート折り装置1002が仲介させてある。
図2は、シート折り装置1002の要部構成を示す模式図である。
図2においてシート折り装置1002は、図1においてシート受け入れ部IPから導入された記録紙などのシートをそのまま排出する排出路EPの途中に第1切替爪121を配置した分岐部が設けられており、分岐部を介して排紙路EPから分岐する位置には第1の搬送路101が連続している。
第1の搬送路101の途中には、後述する折ローラへの導入方向と第2の搬送路102への導入方向とを切替可能な第2の切替爪126が配置されている。第2搬送路102は第1搬送路101に連続して設けられている。
第1および第2の各搬送路101,102の連続位置には、シートの移動方向を第2切替爪126によって第2搬送路102と異なる方向に切り替えられる位置には、第1搬送路101に周面の一部が対面している第1折りローラ111およびこの第1折りローラ111に対峙してシートの挟持搬送が可能な第2の折ローラ112が配置されている。
第1折りローラ111と第2折りローラ112とが対峙することで構成される第1挟持部に相当する第1のニップ部P1を境にしてこの第1のニップ部P1からシートが排出される側には、第3の搬送路103および第4の搬送路104が合流させてあり、その合流位置には、シートの移動方向を切替可能な第3の切替爪125(図4参照)が配置されている。また、第1の搬送路101に連続する第2の搬送路102には、シートを第2の搬送路102および第1の折りローラ111のいずれかにガイドする第4の切替爪126が設けられている。
第2折りローラ112には、第3の搬送路103から導入されるシートを挟持可能な第3折りローラ113が対向当接させてあり、第2折りローラ112とで第2のニップ部P2を構成している。
第4の搬送路104の途中は分岐されており、その分岐位置には第5の搬送路105が連続している。
第4の搬送路104と第5の搬送路105との合流位置にはシートの移動方向を切り替える第4の切替爪122が配置されている。
また、第4の搬送路104は、その途中が分岐されており、分岐された副搬送路104Aは、その延長端部が第5の搬送路105に合流している。
第4の搬送路104のおよび副搬送路104Aとの分岐位置には、移動してくるシートを挟持搬送可能な第4の折ローラ114が配置されており、第4の折ローラ114には、副搬送路104A側に位置してシートの挟持搬送が可能な第5の折ローラ115が対向当接させてある。第4の搬送路104における副搬送路104Aとの分岐位置の前方には第4の折ローラに対向当接してシートを挟持搬送可能な搬送ローラ116が設けられている。
第6の搬送路106の延長方向末端部にはシート収容部131に連続する第7の搬送路107が合流しており、この合流位置には、シートの移動方向を収容部131とシート排出路EPとに切り替えるための第5の切替爪123が配置されている。
第2の搬送路102,第3の搬送路103および第4の搬送路104には、シートの先端あるいは折り返し位置を衝止する第1〜3のストッパ141〜143が、搬送路の延長方向に沿って移動可能に設けられている。
各ストッパ141〜143は、図示しない制御部においてシートの長さや折り返し位置の情報に応じて各搬送路でのシート先端位置および折り返し位置の衝止ができる位置に移動することができる。
一方、第1の搬送路101には、導入されたシートの斜行を矯正補正するための第1,第2スキュー矯正ローラ501,502が配置されており、これら第1,第2スキュー矯正ローラは、後で詳しく説明するが、レジストローラ対で構成されている。また、第2のニップ部P2の近傍には、図示しないが、観音四つ折りを行う際に用いられる観音四つ折りガイドが設けられている。
なお、図2において符号500は、叩きコロを示している。
第1〜第3切替爪121,126,125および第4,第5の切替爪122,123は、初期態位としては、図1において実線で示す態位が設定されている。
つまり、第1および第2切替爪121,126が、シート受け入れ部IPから導入されたシートを第1搬送路101に向けてガイドする向きに設定され、第3切替爪125は、第1,第2の折ローラ111,112の挟持ニップP1から移動するシートを第3の搬送路103に向けガイドする向きに設定され、第4の切替爪122は、第4の搬送路104に向けシートをガイドする向きに、そして、第5の切替爪123は、第7の搬送路に向けシートをガイドする向きに設定されている。
これら各切替爪の向きは、後述するシートの折モードに応じて切り替えられる。
以上のような構成を備えたシート折り装置1002では、図3に示すように、二つ折り、Z折り、外三つ折り、内三つ折り、単純四つ折り、観音四つ折りなどの各種折り加工が可能であり、これら各折り加工は、以下に説明する搬送路の選択および各折りローラを用いた搬送手順によって行われる。なお、以下の説明においてシート受け入れ部IPおよび排出部EPでのシートの移動方向を示す矢印は省略し、また、折りモードに関係する部材以外のものには一部符号を省略してあることを前置きしておく。
(A)二つ折り
この折り加工は、図4〜図8に示す手順が用いられる。
(A−1)
図4において、第1の切替爪121がシートを第1の搬送路101に向けガイドする向きに設定され、そして、第2の切替爪126がシートを第2の搬送路102に導入する向きに設定されてシート受け入れ部IPから導入されたシートが第1の搬送路101を経由して第2の搬送路102に搬送される。このとき第2の搬送路102では、図5に示すように、シート先端を折り位置に対応させるように第1のストッパ141が位置決めされる。
(A−2)
図5に示すように、第2の搬送路102に向けて搬送されたシートは、第1折りローラ111を通過して第2の搬送路102内に導入される。第2の搬送路102では、導入されたシート折り長さに応じた位置にシート先端を規定するため、第1のストッパ141の位置が設定され、この第1のストッパ141によりシート先端が衝止される。
シートの搬送が継続されると、先端が衝止されているシートは、図6に示すように、第1のニップ部P1の近傍でシートに撓み変形が生じて膨らみが形成される。
(A−3)
図7に示すように、第1のニップ部P1の近傍でシートに膨らみが生じた状態が得られると、第2の折りローラ112が第1の折りローラ111と連れ回ることでシートの膨らみ部を第5のニップ部P2に導入するように挟持搬送される。
なお、シート先端の衝止位置までの搬送量および膨らみを生じさせるための搬送量は、制御部において各搬送ローラおよび折りローラの回転量を制御することで設定されるようになっている。
(A−4)
図8に示すように、第1の折りローラ111と第2の折りローラ112とで折り目を付けられた状態で挟持搬送されるシートは、第6の搬送路106に導入され、第5の切替爪123のガイドを介して排出部EPに向けて搬送される。
(B)Z折り
この折り加工は、図9〜図12に示す手順が用いられる。
(B−1)
この場合には、第1の切替爪121は、図1に示す状態と同様とされる一方、第2の切替爪126は、図9に示すように、シートを第1のニップ部P1に向け導入する態位に設定され、そして第3の切替爪125がシートを第3の搬送路103に導入する向きに設定され、さらに、第4の切替爪122はシートを第4の搬送路104に向け導入する向きに設定される。
シートは、図10に示すように、第1の切替爪121および第2の切替爪126の態位設定により第1の搬送路101に導入され、その先端が、第2の切替爪126にガイドされて、第1の折りローラ111と第2の折りローラ112とで構成される第1のニップ部P1を通過する状態となる。
(B−2)
第1のニップ部P1を通過したシートは、シートの折り目位置を設定できる位置に移動している第2のストッパ142により先端が衝止された状態で搬送を継続されると、図11に示すように、第1のニップ部P1を通過した位置近傍で膨らみが形成される。
(B−3)
シートの膨らみは、シートの搬送が継続されることにより、第2の折りローラ112と第3の折りローラ113とで構成される第2ニップ部P2内に入り込み、その折り目部分が、図12に示すように、第3のニップ部P3を通過して第4の搬送路104に位置する第4のストッパ143により衝止される。
(B−4)
図12に示した状態のシートは、さらに搬送が継続されると、図12に示すように、第4の搬送路104に位置する第4の折りローラ114とこれの対向ローラとで構成される第4のニップ部P4に入り込むことで、第4のストッパ143によって衝止されている折り目とは別の新たな折り目が形成されながら第6の搬送路106に向け搬送される。これにより、シートは、最初に形成された折り目と相対する位置に折り目が付けられてZ折りされた状態で搬送されることになる。
(C)外三つ折り、内三つ折り、単純四つ折り
この折り加工の手順のうちで、1回目の折り目加工までの手順に関しては、二つ折りの場合と同じ手順が用いられ、この後の手順として2回目の折り目加工が行われる。
(C−1)
2回目の折り目加工に際しては、予め、第3の切替爪125がシートを第3の搬送路103に導入する向きに設定されている。
図13および図14は、内三つ折りを実行する場合における1回目の折り目加工の途中を示しており、図13においては、第2の搬送路102において第1の切替爪141により先端を衝止されたシートが搬送を継続されることで、図14に示すように、第1のニップ部P1近傍にシートの膨らみが生じている。
(C−2)
シートの膨らみは、図15に示すように、搬送の継続により第1のニップ部P1を通過し、その折り目位置が第3の搬送路103内に導入されて第2のストッパ142により衝止される。
(C−2)
1回目の折り目位置が第2のストッパ142により衝止された状態で搬送が継続されると、図16に示すように、第1のニップ部P1を通過した位置でシートに膨らみが生じる。
(C−3)
膨らみが生じているシートの搬送が継続されると、第2の折りローラ112と第3の折りローラ113とで構成される第2のニップ部P2を通過する際に2回目の折り目加工が施されながら移動し、図17に示すように、予め、第5の搬送路105へのシートの導入方向に切り替えられている第5の切替爪122を介して第5の搬送路105に向け搬送される。
(C−4)
第5の搬送路105に導入されたシートは、予め第7の搬送路107に向けシートを導入する向きを設定されている第5の切替爪123によって第7の搬送路107に移動し、図18に示すように、収容部131に排出される。なお、後処理加工が必要とされる場合には、第5の切替爪123の向きが排出路EPに向けられるので、排出路EPに向け移動することになる。
なお、内三つ折りを説明するために用いたシートの折り状態は、図面の煩雑性を回避するために図3に示す折り加工状態での折り曲げ方向を同じ状態として、片の長さに関しては無視している。
(D)観音四つ折り
この折り加工は、図3に示すように3回の折り目加工が施される。このため、(B)に挙げたZ折りや、(C)に挙げた外三つ折り、内三つ折り、単純四つ折りの場合と同じ手順により2回目までの折り目加工が施される。
図19乃至図21は、2回目の折り目加工を施されたシートが第4の搬送路104において3回目の折り加工を施される状態を示している。
(D−1)
この場合には、図19に示すように、第4の切替爪122によって第2折りローラ112と第3の折りローラ113とで構成される第2のニップ部P2を通過した後、第4の搬送路104にシートが導入される。
第4の搬送路104では、予め3回目の折り位置が得られるように第3のストッパ143が位置決めされている。
(D−2)
第2のニップ部P2を通過して第3のストッパ104により折り位置が衝止されているシートは、図20に示すように、搬送が継続されると第3の折りローラ114と第4の折りローラ115とで構成される第4のニップ部P4に向けて膨らむ。
(D−3)
シートの膨らんだ部分は、シートの搬送が継続されることにより第4のニップ部P4を通過する際に、3回目の折り目加工が施される。
(D−4)
3回目の折り目加工が施されたシートは、図21に示すように、第4の搬送路104に連続する副搬送路104Aに向けて第4のニップ部P4から移動し、第6の搬送路016に向け搬送されると、その後の処理内容に応じて、第5の切替爪123を介して、後処理装置への排出路EPあるいは第7の搬送路107を経由して収容部131に向けて搬送される。
以上のような折り加工を施されるシートの搬送形態を対象として、本実施形態の特徴について説明すると次の通りである。
本実施形態の特徴は、折り込み作業の後に実行されるソーティングあるいは綴じ作業に際してシートを重ねて集積するプレスタックに用いられる搬送部材によるシートの斜行矯正にある。
本実施形態においてプレスタックが行われる位置は、第1および第2の搬送路101,102が該当している。つまり、折り目加工が施される直前の位置に設けてある搬送路がプレスタックに用いられる。
シートは、第2の搬送路102に設けてある第1のストッパ141の位置決めが行われ、このストッパ141に衝止されるシートを集積する。
シートの斜行矯正には、第1の搬送路101に配置されている第1,第2スキュー矯正ローラ501,502のうちで、シートの移動方向における第1の折りローラ111の上流側に位置するスキュー矯正ローラ502が用いられる。
スキュー矯正ローラ502は、回転および停止が可能なレジストローラ対で構成されており、シートの搬送路を挟んで一方が駆動側(以下、便宜上、スキュー矯正レジスト駆動ローラともいう)、そして他方が駆動側に連れ動く従動側のローラ(以下、便宜上、スキュー矯正レジスト従動ローラともいう)とされている。
図22は、本実施形態における特徴部を説明するための模式図であり、同図は、シートの移動方向(搬送方向)において第1の折りローラ111に対する上流側に配置されている第2スキューローラ502を対象として、第1の搬送路101においてシートSの表面側から見た図を(A)で示し、(A)中、符号(B)で示す方向の矢視図を(B)で示してある。
第1の搬送路101には、第1折りローラ111にシートSが到達するまでの間に、シートの移動方向上流側から順にプレスタック移動搬送ローラ503、レジストローラ対で構成されるスキュー矯正ローラ501,502、そして、第1の折りローラ111が配置されている。
第1,第2のスキュー矯正ローラ501,502は、いずれも同じ構成であるが、第2のスキュー矯正ローラ502を対象として説明すると、図22(B)に示すように、シートの搬送路を挟んで対向当接するスキュー矯正レジスト駆動ローラ502A1とスキュー矯正レジスト従動ローラ502A2とで構成されている。
本実施形態では、スキュー矯正レジスト従動ローラ502A2側の回転軸501Bに同軸支持されたガイドコロ504が設けられている。
ガイドコロ504は、スキュー矯正レジスト従動ローラ501A2側の回転軸502Bの軸方向でスキュー矯正レジスト従動ローラ501A2よりも内側に配置されている。
本実施形態は、以上のような構成であるから、以下の理由によりシートの斜行(スキュー)を矯正することができる。
スキューの矯正に先立ち、スキューが発生する原因について説明すると次の通りである。
図28に示したように、搬送ローラ503の軸方向での搬送ローラ503の取り付け間隔(L)に対して、スキュー矯正ローラ502のうちのスキュー矯正レジスト従動ローラ501A2を対象とした軸方向での取り付け間隔(L+α)の方が大きされて、各ローラ同士での取り付け間隔を設定した場合のようなシート幅の大きいシートには対応できないという不具合をなくすことができる反面、シートに対する搬送力を付与する位置にムラが生じ、軸方向で均等な搬送力が得られないことが原因してシートに斜行(スキュー)が生じやすくなる。
一方、第1の折りローラの近傍には、図示しないが、折りローラのニップ部を超える位置までシートを誘導するように配置されている折りブレードが設けられることがある。
折りブレードは、複数枚のシートを同時に重ね折りするような場合、折りローラに直接接触しやすい最外側のシートのみが折り込まれるのを、折りローラのニップ部に対して重ねられたシートを一括して強制的に誘導することで重ね折り対象のシートに対するニップ作用を有効化する目的がある。
しかし、折りローラ側では折りブレードがニップ部に入り込んでいる位置ではシートのニップ作用を生じさせないように、いわゆる、逃がし部分が設けられている。このため、ニップ部分と非ニップ部分とがシートの幅方向で生じ、これがシートの搬送速度にずれを引き起こすことでシートの斜行(スキュー)が発生しやすくなる。
このような理由により、シートに発生した斜行(スキュー)は、スキュー矯正レジスト矯正ローラが停止しているときに先端を突き当てた状態で、さらに送り込まれることで幅方向での斜行を矯正される。
しかし、スキュー矯正レジスト従動ローラから繰り出されたシートが折りローラに達するまでの間に斜行(スキュー)を再発することがある。これは、折りローラでのニップ部を1箇所とし、折りローラとシートとの幅方向で接触する位置を複数箇所設けないで、ニップ部と非ニップ部とが混在することが原因する搬送速度のムラを抑えるようにしていることを原因としている。つまり、ニップ部を1箇所とした場合には、その位置を基準点としてシートがこれの搬送方向に対して斜めに変位しやすくなるためである。
そこで、本実施形態では、折りローラに進入するシートに対してその幅方向での傾斜をなくすようにスキュー矯正レジスト従動ローラとは別にガイドコロを設けている。
これにより、シートは折りローラに進入する前に平坦化されるとともに、スキュー矯正レジスト従動ローラに加えたガイドコロとで幅方向で傾斜するのを抑えられることになる。換言すれば、ニップ部を増やすことで1箇所でのニップを行った場合に発生するシートの幅方向での傾きを防止できる。
また、図22に示してあるように、折りローラ111の軸方向中心を境にして折りローラ111の軸長以内の範囲で等分した位置にガイドコロ504を配置することで、折りローラ111の軸長中心に近い位置でニップ部を増やすことができるので、シートが幅方向に傾こうとするのを抑制し易くできる。
このことは、シートの搬送方向において折りローラ111に近い位置に配置されているスキュー矯正ローラ502を対象とすることによって、折りローラ111からの離間距離が短い分、傾く角度が小さくなる位置で接触できるので、仮に、折りローラ111の軸長中心を支点とするシートの幅方向の傾きが生じた場合でもガイドコロ504との接触による抵抗を受けて傾きが小さくされて斜行を抑制できることになる。
本実施形態では、ガイドコロ504とシートとの接触条件として、シートの平坦化が行えることと斜行(スキュー)を防止することが挙げられるので、ガイドコロ504の構成として次の構成が採用されている。
まず第1に、ガイドコロ504は、その外径がスキュー矯正レジスト従動ローラ502Aの外径よりも若干小さくされている。
第2に、ガイドコロ504が低摩擦係数材料により構成されている。
第3に、低摩擦係数材料としてフッ素コーティングを施した表面である。
第4に、図23に示すように、ガイドコロ504が中空部材である。
第5に、ガイドコロ504として、スキュー矯正ローラ502の回転軸502Bを支持する軸受け部材が用いられる。
第6に、図24に示すように、スキュー矯正ローラ502の軸方向においてスキュー矯正レジストローラ502A2よりも内側にて複数配置されている。この場合には折りローラ111の軸長中心を境にして当分位置に振り分けて配置されている。
第7に、図25に示すように、ガイドコロ504がスキュー矯正ローラ502における一方のローラに相当するスキューレジスト従動ローラ502A2が、駆動モータからの駆動力を受けて揺動可能なリンクレバー505によりスキュー矯正ローラ502の他方に相当するスキューレジスト駆動ローラ501A1に対して接離可能である。
つまり、図25において、スキュー矯正レジスト従動ローラ502A2は、図示しない付勢手段によりスキュー矯正駆動ローラ501Aに当接させて配置されている。
スキュー矯正レジスト従動ローラ502A2の回転軸502Bには、揺動可能に設けられている変位レバー505の揺動端が対向当接しており、変位レバー505は、支軸505Aに装填されている基部の周面にセクターギヤ505Bが形成されている。
セクターギヤ505Bには、駆動モータMに連動するプーリ506と同軸上に支持されている駆動ギヤ506Aから駆動力を受ける減速ギヤ群507の一つが噛み合っている。
駆動モータMは、一枚のシートを折り込む場合と複数枚を纏めて重ね折りする場合とで回転量が変化されるようになっており、図25(A)は、一枚のシートを折り込む場合を、そして図25(B)は重ね折りの場合を示している。
これにより、一枚のシートを対象とするシートの移動時にはシートにガイドコロ504を接触させることでシートの平坦化および幅方向での傾き抑制が行え、そして、複数枚のシートを対象とする重ね折りの場合には、それらシートを一時的にスタックさせるための通路を構成することができる。
第8に、ガイドコロ504およびこれと同軸支持されているスキュー矯正レジスト従動ローラ502A1が、シートに斜行(スキュー)が発生しているときにのみ回転する。
図26は、このための構成を示す図であり、同図において、シートの幅方向において搬送ローラ503の両側には、シートが幅方向で斜行(スキュー)している場合を検知可能なセンサ510が配置されており、センサ510はスキュー矯正レジスト従動ローラ502A2の回転軸502Bを回転駆動する駆動モータMの制御部600に接続されている。
制御部600では、シートの斜行が検知されると回転駆動信号を出力するようになっている。これにより、シートの斜行(スキュー)が発生している場合には、ガイドコロ504がスキュー矯正レジストローラ502A2とともに回転し、シートの平坦化および軽接触による斜行抑制が行えるようになっている。
以上のようなガイドコロ504に関する構成により、シートがガイドコロによって平坦化され、さらに軽接触することでシートの幅方向での傾き方を抑えることができる。これにより、シートが斜めに撓むことがなくなるので、折り込み時の折り皺の発生を確実に防止することができる。
以上のようなシート折り装置1002は、図1に示した画像形成装置に付属させる後処理装置に付設して用いられる他に、図27に示すように、シート後処理装置1001に含まれることも可能である。つまり、後処理機能を有するシート処理装置1001にシート折り装置1002を備える場合、画像形成装置1000にシート折り装置1002を付設する場合およびシート折り装置1002を装備するシート後処理装置1001を画像形成装置1000に付属させる場合が可能である。
100 シート折り装置
201 第1の折りローラ
202 第2の折りローラ
203 第3折りローラ
204 第4折りローラ
205 第1のニップ部
206 第2ニップ部
207 第3のニップ部
700 スタック部
700B トレイ
702 紙面検知センサ
705 制御部
1000 画像形成装置
1001 後処理装置
θ1,θ2 傾斜角度
特開2004−284742号公報 特開2006−76779号公報 特開2006−117383号公報 特開2005−8333号公報

Claims (10)

  1. 画像形成装置から排出されるシートを折りローラ対に挟持して折り加工するシート折り装置において、
    シートを撓ませることにより撓み部をローラに挟持させ搬送方向の折り位置を決定する複数の先端ストッパ手段と、
    ストッパ手段に突き当てることで撓みを形成させる折りローラ対と、
    前記折りローラ対に向けてシートを搬送する搬送ローラ対と、
    前記搬送ローラ対により搬送されるシートの斜行を補正するレジストローラ対とを備え、
    前記レジストローラ対の一方側にガイドコロ同軸支持され、該ガイドコロは、軸方向において前記レジストローラよりも内側に配置されていることを特徴とするシート折り装置。
  2. 前記ガイドコロは、低摩擦材料で構成されていることを特徴とする請求項1に記載のシート折り装置。
  3. 前記ガイドコロは、フッ素コーティング部を有していることを特徴とする請求項1に記載のシート折り装置。
  4. 前記ガイドコロは、中空状であることを特徴とする請求項1に記載のシート折り装置。
  5. 前記ガイドコロは、軸受け部材によって構成されていることを特徴とする請求項1に記載のシート折り装置。
  6. 前記ガイドコロは、レジストローラ対の一方における軸線上に複数個設けられていることを特徴とする請求項1に記載のシート折り装置。
  7. 前記ガイドコロが同軸支持されているレジストローラ対の一方は、駆動手段によりレジストローラ対の他方に対して接離可能に設けられていることを特徴とする請求項1乃至6のうちのいずれかに記載のシー折り装置。
  8. 前記折りローラに向けシートを搬送する搬送路には、前記レジストローラ対の一方よりもシート搬送方向上流側にレジスト検知手段が設けられ、該レジスト検知手段は、搬送されるシートの斜行状態を検知可能であることを特徴とする請求項1に記載のシート折り装置。
  9. 請求項1乃至8のいずれかに記載のシート折り装置を用いることを特徴とする画像形成装置。
  10. 前記シート折り装置がシート後処理装置に設けられていることを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
JP2009014609A 2009-01-26 2009-01-26 シート折り装置および画像形成装置 Active JP5332649B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009014609A JP5332649B2 (ja) 2009-01-26 2009-01-26 シート折り装置および画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009014609A JP5332649B2 (ja) 2009-01-26 2009-01-26 シート折り装置および画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010168208A JP2010168208A (ja) 2010-08-05
JP5332649B2 true JP5332649B2 (ja) 2013-11-06

Family

ID=42700718

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009014609A Active JP5332649B2 (ja) 2009-01-26 2009-01-26 シート折り装置および画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5332649B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6007616B2 (ja) 2012-06-22 2016-10-12 株式会社リコー シート搬送装置、画像読取装置、画像形成装置

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3667577B2 (ja) * 1999-11-17 2005-07-06 シャープ株式会社 ローラ構造及びそのローラ構造を備えたシート搬送装置
JP2002053234A (ja) * 2000-08-09 2002-02-19 Oki Electric Ind Co Ltd 紙葉類送出装置
JP3812385B2 (ja) * 2001-09-03 2006-08-23 コニカミノルタホールディングス株式会社 折り畳み装置、後処理装置及び画像形成装置
JP2004284742A (ja) * 2003-03-20 2004-10-14 Fuji Xerox Co Ltd シート折り装置、シート処理装置及び画像形成装置
JP4593591B2 (ja) * 2007-05-10 2010-12-08 住友ゴム工業株式会社 紙送り用従動ローラ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010168208A (ja) 2010-08-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8256757B2 (en) Sheet folding apparatus with skew correction mechanism and image formation system provided with the sheet folding apparatus
JP6164401B2 (ja) 排紙装置およびこれを有する画像形成装置
US8585032B2 (en) Sheet folding apparatus and image formation system provided with the apparatus
JP6036219B2 (ja) シート処理装置および画像形成システム
JP5479439B2 (ja) シート搬送装置及びそれを備えた画像形成装置
JP2007320665A (ja) シート折り装置及び後処理装置
JP5332649B2 (ja) シート折り装置および画像形成装置
JP7159706B2 (ja) 中継搬送装置及び画像形成システム
JP5741059B2 (ja) シート折り装置および画像形成装置
JP5647403B2 (ja) シート給送装置及びこれを備えたシート折り装置並びに画像形成システム
JP5309807B2 (ja) シート折り装置および画像形成装置
JP2010254451A (ja) 用紙搬送装置および画像形成装置
JP2015030596A (ja) 用紙後処理装置
JP5561026B2 (ja) 用紙折り装置および画像形成装置
JP5560993B2 (ja) シート折り装置および画像形成装置
JP4951450B2 (ja) シート折り装置
JP5742338B2 (ja) 後処理装置及び画像形成装置
JP5821448B2 (ja) 用紙後処理装置および画像形成装置
JP2011184130A (ja) シート処理装置及び画像形成装置
US20230399192A1 (en) Enclosing device, envelope processing apparatus, and image forming system
JP2011143975A (ja) 画像形成装置
JP5446831B2 (ja) 用紙折り装置
JP5429629B2 (ja) 用紙折り装置及び画像形成システム
JP2023000427A (ja) シート折り装置、画像形成装置及び画像形成システム
JP2023141532A (ja) シート排出装置およびそれを備えたシート後処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20111226

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120618

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130307

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130312

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130513

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130702

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130715

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5332649

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151