JP5740973B2 - 読取装置 - Google Patents

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Description

本発明は、読取装置に関する。
フラットベッドタイプの読取装置は、主走査方向を長手方向とする長尺の読取部を、透光性のある原稿台に沿って副走査方向に移動させつつ、原稿を読み取る。ここで、原稿の読取範囲が予め設定されている場合、読取部はホームポジションから、副走査方向の読取範囲端まで移動し、読取部の移動範囲内において、原稿を読み取る。
特開平11−55469号公報
したがって、ユーザが誤って、読取範囲からはみ出るような置き方で原稿を載置した場合、原稿の一部が読み取られず、読み取りに失敗するという問題点があった。例えば、副走査方向における読取範囲が、A4サイズの原稿の短辺長さ(幅)に合わせて設定され、主走査方向における読取範囲が、A4サイズの原稿の長辺長さ(高さ)に合わせて設定されている場合において、ユーザが誤って、A4サイズの原稿をその高さ方向が副走査方向と平行になる向きで載置した場合、原稿の高さ方向の一部が読取範囲からはみ出るので、読み取りに失敗することになる。
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、原稿の置き方に誤りが生じることを抑制できる読取装置を提供することを目的とする。
この目的を達成するために、本発明の読取装置は、原稿を載置するための透光性を有する載置面と、前記載置面の裏面側において、第1方向に往復移動可能に設けられた読取部と、前記載置面を覆うカバーと、前記カバーの開閉状態を検出する検出手段と、前記第1方向における読取範囲端を決定する第1決定手段と、前記第1方向における前記読取部の基準位置と前記第1決定手段により決定される前記第1方向の読取範囲端との間において、前記読取部を移動させつつ、前記原稿を読み取る読取制御手段と、前記読取制御手段により前記原稿の読み取りを開始する前に、前記検出手段により前記カバーの開状態が検出されることを条件として、前記第1方向の読取範囲端を示す位置まで前記読取部を移動させる移動制御手段とを備える
また、上記の読取装置において、前記読取部は、前記載置面に載置された原稿を照射する光源を備え、前記読取制御手段は、前記光源から出射されて前記原稿で反射された反射光に基づいて前記原稿を読み取るものであり、前記読取制御手段により前記原稿の読み取りを開始する前において、前記第1方向の読取範囲端に位置する前記読取部の光源から、光を出射させる光制御手段を備えていても良い。
なお、本発明は、読取装置を制御する制御装置、読取方法、読取制御プログラム、該プログラムを記録する記録媒体等の種々の態様で実現可能である。
請求項1記載の読取装置によれば、原稿の読み取りを開始する前に、第1方向の読取範囲端を示す位置まで読取部が移動させられる。ここで、載置面は透光性を有するので、ユーザは、載置面を通して読取部の位置を視認できる。したがって、ユーザは、読取部の位置によって、第1方向における読取範囲端を知った上で、原稿を載置できるので、原稿の置き方に誤りが生じることを抑制できるという効果がある。また、カバーの開状態が検出されることを条件として、第1方向の読取範囲端を示す位置まで読取部を移動させるので、読取部をユーザが視認できる状態において、読取部を移動させることができるという効果がある。
請求項2記載の読取装置によれば、請求項1記載の読取装置の奏する効果に加え、第1方向の読取範囲端に位置する読取部の光源から、光が出射されるので、第1方向における読取範囲端をユーザに明確に示すことができ、原稿の置き方に誤りが生じることを抑制できるという効果がある。
請求項3記載の読取装置によれば、請求項2記載の読取装置の奏する効果に加え、第1方向の読取範囲端と、第2方向の読取範囲端との交点の位置を示す光源から、光が出射されるので、第1方向における読取範囲端と第2方向における読取範囲端とを、ユーザに明確に示すことができ、原稿の置き方に誤りが生じることを抑制できるという効果がある。
請求項4記載の読取装置によれば、請求項1から3のいずれかに記載の読取装置の奏する効果に加え、第1方向の読取範囲端を示す位置まで読取部を移動させた後に原稿の読み取りを開始する場合には、第1方向の読取範囲端を示す位置から基準位置へ向かう方向へ、読取部を移動させつつ原稿が読み取られるので、読取部を基準位置に戻してから読み取りを開始する場合に比較して、処理時間を短縮できるという効果がある。
請求項記載の読取装置によれば、請求項1からのいずれかに記載の読取装置の奏する効果に加え、原稿を読み取った後、所定時間以上を経過していると判断されることを条件として、第1方向の読取範囲端を示す位置まで読取部が移動されるので、ユーザが読取範囲を把握していない可能性が高い場合において、読取範囲をユーザに示すことができるという効果がある。
請求項記載の読取装置によれば、請求項1からのいずれかに記載の読取装置の奏する効果に加え、読取範囲を自動的に決定する設定が選択されていないと判断されることを条件として、第1方向の読取範囲端を示す位置まで読取部が移動されるので、読取範囲からはみ出るように原稿が置かれる可能性がある場合において、読取範囲をユーザに示すことができるという効果がある。
(a)は、本発明の実施形態であるMFPの外観構成を示す斜視図であり、(b)は、原稿カバーが開けられた状態のMFPの外観構成を示す斜視図である。 (a)は、原稿読取台の内部構成を模式的に示す図であり、(b)は、原稿読取台の断面を模式的に示す断面図である。 読取ユニットの移動を説明する図である。 MFPの電気的構成を模式的に示す図である。 MFPのCPUが実行する読取処理を示すフローチャートである。
以下、本発明の好ましい実施形態について、添付図面を参照して説明する。図1(a)は、本発明の読取装置の第1実施形態である多機能周辺装置(以下、「MFP(Multi Function Peripheral)」と称す)1の外観構成を示す斜視図であり、図1(b)は、原稿カバー8が開けられた状態のMFP1の外観構成を示す斜視図である。
MFP1は、プリンタ2とスキャナ3とを一体的に備え、スキャナ機能、コピー機能、ファクシミリ機能など複数の機能を実現する。特に、本実施形態のMFP1は、原稿の置き方に誤りが生じにくいように構成されている。
操作パネル4は、MFP1を操作するためのものであり、各種操作キーや液晶ディスプレイが設けられる。ユーザは、操作パネル4を用いて、MFP1に所望の指令を入力する。原稿読取台6は、その上面が大きく開口されており、その開口部には、原稿を載置するための透明な板状のプラテンガラス12が嵌め込まれている。このプラテンガラス12は、A3サイズの原稿を載置可能なように、A3のサイズの原稿よりも若干大きく構成されている。以下の説明では、MFP1の手前から見て、プラテンガラス12の左手奥の頂点を、基準点13と称する。MFP1をフラッドベッドスキャナとして使用する場合、ユーザは、プラテンガラス12の上面(載置面)において、原稿の頂点を基準点13に合わせて載置する。
原稿カバー8は、図1(a)に示す閉状態においてプラテンガラス12の載置面を覆うものであり、背面側の蝶番11(図1(b))を介して開閉自在に取り付けられている。ユーザは、原稿カバー8を開けて、プラテンガラス12の載置面に原稿を載置した後、原稿カバー8を閉じることにより、読み取り対象の原稿を固定する。
図2(a)は、原稿読取台6の内部構成を模式的に示す図であり、図2(b)は、原稿読取台6の断面の構成を模式的に示す断面図である。図2(a),図2(b)に示すように、プラテンガラス12の下、すなわち原稿の載置面の裏面側には、長尺の読取ユニット14と、読取ユニット14を搬送する搬送機構16と、搬送機構16を駆動するモータ17とが設けられる。
以下の説明においては、プラテンガラス12の面に平行で且つ読取ユニット14の長手方向に平行な方向を主走査方向と称する。また、プラテンガラス12の面に平行で且つ主走査方向に直交する方向を副走査方向と称する。基準点13を原点(0,0)とし、主走査方向をX方向、副走査方向をY方向とするXY座標系により、主走査方向における位置をX座標で示し、副走査方向における位置をY座標で示すものとする。
読取ユニット14には、原稿を照射するための光源15が設けられる。光源15は、主走査方向に沿って配列された複数個のLEDから構成される。なお、図2には、図示を省略しているが、読取ユニット14には、さらに、主走査方向に沿って配列されたイメージセンサ18(図4)が設けられる。イメージセンサ18としては、密着型のCIS(Contact Image Sensor)、縮小光学系のCCD(Charge Coupled Device)、CMOS(Complementary Metal−Oxide Semiconductor:相補型金属酸化膜半導体)などを適用できる。
読取ユニット14は、プラテンガラス12の載置面の裏面側において、光源15から原稿Pに光を照射し、原稿Pからの反射光をイメージセンサ18により受光して光電変換することにより、画像データを生成する。
搬送機構16は、読取ユニット14を、副走査方向に往復移動可能に支持する。スキャナ3によれば、モータ17の回転力により搬送機構16を駆動し、これにより、読取ユニット14をプラテンガラス12に沿って副走査方向に搬送しつつ、プラテンガラス12に伏せられた原稿Pを、1ラインずつ読取ユニット14に読み取らせ、読取ユニット14により生成された画像データを、RAM23(図4)に格納する。
図3は、原稿カバー8を開けた状態において、原稿読取台6を上から見た状態を模式的に示す図である。プラテンガラス12は透明であるため、原稿カバー8を開けた状態において、ユーザは、プラテンガラス12越しに読取ユニット14を見ることができる。
図3(a)は、A4サイズの原稿を縦向き(原稿の高さ方向が副走査方向に平行になる向き)で載置するように読取範囲19が設定された場合における、読取ユニット14の動作を説明する図である。待機中において、読取ユニット14は、ホームポジションである基準点13に位置する。そして、図3(a)に示すように読取範囲19が設定されると、MFP1は、原稿の読み取りを開始する前に、副走査方向における読取範囲端19aを示す位置まで、読取ユニット14を移動させる。具体的には、A4サイズの原稿の高さ分、基準点13から副走査

方向へ離隔した位置まで、読取ユニット14を移動させる。
したがって、ユーザは、プラテンガラス12越しに見える読取ユニット14の位置によって、副走査方向の読取範囲端19aを知った上で、原稿を載置できる。よって、原稿の置き方に誤りが生じることを抑制できる。
図3(b)は、A4サイズの原稿を横向き(原稿の幅方向が副走査方向に平行になる向き)で載置するように読取範囲19が設定された場合における、読取ユニット14の動作を説明する図である。図3(b)に示すように、原稿の読み取りを開始する間に、副走査方向の読取範囲端19aを示す位置まで、読取ユニット14を移動させることにより、副走査方向の読取範囲端19aをユーザに示すことができる。
さらに、MFP1は、副走査方向の読取範囲端19aまで移動した読取ユニット14において、光源15を構成するLEDを点灯させる。副走査方向の読取範囲端19aにおいて、LEDを点灯する場合、少なくとも、主走査方向の読取範囲端19bと、副走査方向の読取範囲端19aとの交点の位置を示すLEDから光を出射させると良い。このようにすれば、主走査方向の読取範囲端19bと副走査方向の読取範囲端19aとが、ユーザに明確に示されるので、原稿が誤った向きで載置されることをより確実に防止できる。ここで、主走査方向の読取範囲端19bと、副走査方向の読取範囲端19aとの交点の位置を示すLEDとは、読取ユニット14に設けられた複数個のLEDのうち、読取範囲端19a,19bの交点の最近傍に位置するLEDを意味している。
MFP1によれば、読取ユニット14を利用して、読取範囲端19a,19bをユーザに示すことができるので、読取範囲端19a,19bを示すための部材を新たに設ける必要が無い。よって、構造の複雑化を抑制し、製造コストを抑制できる。なお、読取範囲端19a,19bをユーザに示すためには、例えば、原稿読取台6やプラテンガラス12に、読取範囲端19a,19bを示すためのLED等を埋め込み、これを点灯させることも考えられるが、このようにすると、構造や配線が複雑化する上、LED周囲の隙間から、ゴミなどの異物が装置の内部に入るおそれがある。これに対して、本実施形態のMFP1によれば、原稿読取台6内に設けられた読取ユニット14を利用するので、このような不都合を回避できる。
図4は、MFP1の電気的構成を模式的に示したブロック図である。図4に示すように、MFP1には、CPU21、ROM22、RAM23、フラッシュメモリ24、プリンタ2、スキャナ3、操作パネル4、NCU31、モデム32、カバーセンサ33が主に設けられている。CPU21、ROM22、RAM23、フラッシュメモリ24は、バスライン26を介して互いに接続されている。また、プリンタ2、スキャナ3、操作パネル4、NCU31、モデム32、カバーセンサ33、バスライン26は、ASIC27に接続されている。
CPU21は、ROM22やRAM23やフラッシュメモリ24に記憶される固定値やプログラム或いは、NCU31を介して送受信される各種信号に従って、MFP1が有している各機能の制御や、ASIC27と接続された各部を制御するものである。ROM22は、制御プログラム22aなどを格納した不揮発性メモリである。CPU21は、制御プログラム22aに従い、後述する読取処理(図5)を実行する。
RAM23は、書換え可能な揮発性のメモリであり、範囲設定メモリ23a、読取範囲端メモリ23b、タイマ23cが設けられる。範囲設定メモリ23aには、原稿のサイズと、原稿の載置の向きとが設定される。なお、範囲設定メモリ23aに設定される原稿のサイズおよび原稿の載置の向きは、ユーザによって操作パネル4から入力されても良いし、前回の原稿の読み取りにおいて用いられた設定値が、そのまま範囲設定メモリ23aに設定されても良い。
読取範囲端メモリ23bには、範囲設定メモリ23aに設定された原稿のサイズと原稿の載置の向きとに基づいて決定される主走査方向の読取範囲端19bを示すX座標と、副走査方の読取範囲端19aを示すY座標とが設定される。タイマ23cは、スキャナ3による原稿の読み取りが行われてからの経過時間を計時する。
フラッシュメモリ24は、書換可能な不揮発性のメモリであり、自動設定フラグ24aが設けられる。自動設定フラグ24aがオンになっている場合、MFP1は、範囲設定メモリ23aに設定された設定値に関わらず、プラテンガラス12に載置された原稿のサイズを図示しない原稿センサにより検出し、載置された原稿のサイズに応じて読取範囲19を自動的に決定する。一方、自動設定フラグ24aがオフになっている場合、MFP1は、範囲設定メモリ23aに設定された設定値に基づいて、読取範囲19を設定する。
プリンタ2は、インクジェットプリンタであり、スキャナ3により生成された画像データや、ファクシミリ受信した画像データを、用紙に印刷出力する。
スキャナ3は、光源15に電流を供給する電流制御回路28、イメージセンサ18が出力する信号を処理するAFE29、モータ17を駆動する駆動回路30などを備える。電流制御回路28は、ASIC27から入力される信号に基づいて、光源15を構成するLEDへ電流を供給し、LEDを点灯させる。なお、CPU21は、ASIC27を介して、電流制御回路28に入力する信号を調整することにより、光源15が出射する光の明るさを調整できる。また、CPU21は、ASIC27を介して、電流制御回路28を制御することにより、光源15を構成する各LEDを個別に点灯させることができる。
NCU31は、電話回線の制御を行う。モデム32は、ファクシミリ送信時には送信信号を変調し、ファクシミリ受信時には電話回線から送られてきた変調信号を復調する。カバーセンサ33は、原稿カバー8の開閉状態を検出するセンサである。
図5は、MFP1のCPU21が実行する読取処理を示すフローチャートである。この処理は、プラテンガラス12に載置された原稿を読み取る処理であって、操作パネル4からの入力により、スキャンが指示された場合に開始される。なお、この処理の開始前に、範囲設定メモリ23aには、原稿のサイズと原稿の載置の向きとが設定されているものとする。
まず、CPU21は、ステップS502(以下、ステップを略す)において、自動設定フラグ24aがオンに設定されているか否かを判断する(S502)。自動設定フラグ24aがオフに設定されている場合、すなわち、読取範囲19を自動的に決定する設定が選択されていないと判断される場合(S502:No)、CPU21は、範囲設定メモリ23aに設定された原稿のサイズに基づいて、プラテンガラス12の載置面において縦向き横向きの二方向に原稿を配置可能か否かを判断する(S504)。本実施形態のMFP1において、プラテンガラス12は、A3サイズの原稿よりも若干大きく構成されている。よって、範囲設定メモリ23aに設定された原稿のサイズがA3以上である場合には、1方向にのみ原稿を載置可能であるため、S504の判断が否定される。一方、例えば、A4サイズの原稿のように、その長辺の長さが、プラテンガラス12の短辺の長さよりも短い場合、縦向き横向きの二方向に原稿を載置可能であるため、S504の判断が肯定される。
S504の判断が肯定される場合(S504:Yes)、CPU21は、原稿カバー8が開状態にあるか否かを、カバーセンサ33が出力する信号に基づいて判断する(S506)。原稿カバー8が閉状態にある場合(S506:No)、CPU21は処理を待機する。原稿カバー8が閉状態にある場合、読取ユニット14を副走査方向の読取範囲端19aに移動させても、ユーザには見えないからである。
一方、原稿カバー8が開状態にある場合(S506:Yes)、CPU21は、前回の読取処理により原稿を読み取ってから、所定時間(例えば、5分)以上を経過したか否かを、タイマ23cにより計時された時間に基づいて判断する(S508)。原稿を読み取った後、所定時間以上を経過していると判断される場合(S508:Yes)、CPU21は、範囲設定メモリ23aから、原稿のサイズと原稿の載置の向きとを読み込む(S510)。そして、CPU21は、これらに基づいて主走査方向の読取範囲端19bと、副走査方向の読取範囲端19aとを決定し、それらの位置を示すX座標およびY座標を、読取範囲端メモリ23bに設定する(S511)。具体的には、例えば、ROM12等に、原稿のサイズと原稿の載置の向きとに対応付けて、読取範囲端19a,19bのX座標,Y座標を予め記憶しておき、これを利用して、読取範囲端19a,19bを決定しても良い。
次に、CPU21は、副走査方向の読取範囲端19aを示す位置まで読取ユニット14を移動させる(S512)。原稿カバー8の開状態が検出されることを条件として、副走査方向の読取範囲端を示す位置まで読取ユニット14を移動させるので、読取ユニット14をユーザが視認できる状態で、読取ユニット14を移動させることができる。
次に、CPU21は、読取ユニット14の光源15を構成するLEDのうち、主走査方向の読取範囲端19bと、副走査方向の読取範囲端19aとの交点の位置を示すLEDを点灯する(S514)。なお、S514においては、電流制御回路28から出力する電流を調整することにより、原稿を読み取る場合に比較して、LEDから出射する光を暗くしてもよい。このようにすれば、消費電力を節約できる。
次に、CPU21は、操作パネル4に設けられたスタートボタンが押下されたか否かを判断する(S518)。押下されない場合(S518:No)、CPU21は、処理を待機する。一方、スタートボタンが押下されると(S518:Yes)、CPU21は、原稿を読み取る(S520)。なお、この時点において、読取ユニット14は、副走査方向の読取範囲端19aに位置している。よって、MFP1は、副走査方向の読取範囲端19aからホームポジションへ向かう方向へ、読取ユニット14を移動させつつ、原稿を読み取り、画像データを生成する。このようにすれば、読取ユニット14をホームポジションに戻してから読み取りを開始する場合に比較して、処理時間を短縮できる。
次に、CPU21は、生成した画像データに180°の回転処理を施して、RAM23に格納する(S522)。このようにすれば、ホームポジションから読み取りを開始した場合と同じ向きで、画像データを生成できる。次に、CPU21は、タイマ23cを0にクリアしてカウントスタートし(S524)、処理を終了する。
なお、自動設定フラグ24aがオンに設定されている場合(S502:Yes)、または、1方向にのみ載置可能な原稿サイズが設定されている場合(S504:No)、または、前回原稿を読み取った後、所定時間以上を経過していない場合(S508:No)、CPU21は、操作パネル4に設けられた図示しないスタートボタンが押下されたか否かを判断する(S526)。そして、スタートボタンが押下されない間(S526:No)、CPU21は、処理を待機し、スタートボタンが押下された場合(S526:Yes)、CPU21は、ホームポジションから副走査方向へ読取ユニット14を移動させながら、原稿を読み取る(S528)。そして、CPU21は、タイマ23cを0にクリアしてカウントスタートし(S524)、処理を終了する。
読取処理によれば、前回原稿を読み取った後、所定時間以上を経過していると判断される場合に、読取範囲端19a,19bをユーザに示すための動作を行うので、ユーザが読取範囲19を把握していない可能性が高い場合において、読取範囲端19a,19bをユーザに示すことができる。一方、あるユーザが1ページ目の読み取りを終了し、同じユーザが続けて2ページ目以降を読み取ろうとする場合には、前回原稿を読み取ってからの経過時間が所定時間未満であると判断されるので、読取範囲端19a,19bをユーザに示すことなく、通常通り、原稿の読み取りを開始できる。
また、読取処理によれば、自動設定フラグ24aがオフに設定されている場合、すなわち、読取範囲19からはみ出るように原稿が置かれる可能性がある場合において、読取範囲端19a,19bをユーザに示すことができる。一方、自動設定フラグ24がオンに設定されており、原稿のサイズに合わせて読取範囲19が自動的に設定される場合には、読取範囲端19a,19bをユーザに示すことなく、通常通り、原稿の読み取りを開始できる。
上記実施形態において、原稿カバー8がカバーの一例である。プラテンガラス12の上面が載置面の一例である。読取ユニット14が読取部の一例である。カバーセンサ33が検出手段の一例である。副走査方向が第1方向の一例であり、主走査方向が第2方向の一例である。S502を実行するCPU21が設定判断手段の一例である。S508を実行するCPU21が時間判断手段の一例である。S511を実行するCPU21が第1決定手段および第2決定手段の一例である。S512を実行するCPU21が移動制御手段の一例である。S514を実行するCPU21が光制御手段の一例である。S520,S528を実行するCPU21が読取制御手段の一例である。
以上、実施形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上述した実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変更が可能であることは容易に推察できるものである。
例えば、上記実施形態では、主走査方向の読取範囲端19bと、副走査方向の読取範囲端19aとの交点の位置を示すLEDを点灯させた。これに代えて、読取ユニット14の光源15のうち、主走査方向の読取範囲に含まれる全ての光源15から、光を出射させても良い。
また、副走査方向の読取範囲端19aに移動させた読取ユニット14において、光源15を点滅させても良い。このようにすれば、より確実に、読取範囲19をユーザに認識させることができる。
また、上記実施形態において、光源15は、主走査方向に配列された複数個のLEDから構成されるものとして説明した。しかしながら、読取ユニット14の長手方向端部にLEDが設けられ、当該LEDが出射する光が、導光体によって主走査方向に導かれるように構成されている場合、または、光源15が蛍光灯で構成されている場合においても、本発明は適用可能である。これらの場合、主走査方向における一部の領域から選択的に光を出射することが困難となる。しかしながら、これらの場合であっても、読取ユニット14の位置によって、副走査方向の読取範囲端19aをユーザに示すことができるので、本発明を適用可能である。
また、上記実施形態では、スキャン機能、コピー機能、ファクシミリ機能を備えるMFP1に本発明を適用していたが、コピー機能、ファクシミリ機能を備えない装置であっても、本発明を適用可能である。
また、コピーまたはファクシミリ送信を実行するために原稿を読み取る場合においても、本発明を適用可能である。
また、上記実施形態においては、光源15とイメージセンサ18とが読取ユニット14に設けられて、共に副走査方向に移動するものとして説明した。しかしながら、副走査方向に往復移動可能に設けられた読取部には、光源またはイメージセンサのいずれか一方が搭載され、他方は固定されている場合においても、本発明を適用可能である。
また、上記実施形態においては、副走査方向の読取範囲端19aを示すための動作を行った場合、副走査方向の読取範囲端19aからホームポジションに戻す方向へ、原稿を読み取るものとして説明した。しかしながら、読取ユニット14をホームポジションに戻し、ホームポジションから原稿の読み取りを開始しても良い。この場合、画像データの回転処理(S522)を行わなくて良い。
また、上記実施形態の読取処理(図5)によれば、一方向のみに載置可能な原稿サイズであると判断された場合には(S504:No)、副走査方向の読取範囲端19aを示すための動作を行わなかった。しかしながら、S504の判断を省略することにより、一方向のみに載置可能であるか、または、縦方向および横方向の二方向に載置可能であるかに関わらず、副走査方向の読取範囲端19aを示すための動作を行うように、読取処理(図5)を構成しても良い。
<その他>
<手段>
技術的思想1記載の読取装置は、原稿を載置するための透光性を有する載置面と、前記載置面の裏面側において、第1方向に往復移動可能に設けられた読取部と、前記第1方向における読取範囲端を決定する第1決定手段と、前記第1方向における前記読取部の基準位置と前記第1決定手段により決定される前記第1方向の読取範囲端との間において、前記読取部を移動させつつ、前記原稿を読み取る読取制御手段と、前記読取制御手段により前記原稿の読み取りを開始する前に、前記第1方向の読取範囲端を示す位置まで前記読取部を移動させる移動制御手段とを備える。
技術的思想2記載の読取装置は、技術的思想1記載の読取装置において、前記読取部は、前記載置面に載置された原稿を照射する光源を備え、前記読取制御手段は、前記光源から出射されて前記原稿で反射された反射光に基づいて前記原稿を読み取るものであり、前記読取制御手段により前記原稿の読み取りを開始する前において、前記第1方向の読取範囲端に位置する前記読取部の光源から、光を出射させる光制御手段を備える。
技術的思想3記載の読取装置は、技術的思想2記載の読取装置において、前記光源は、前記第1方向と交差する第2方向に沿って複数個配列されたものであり、前記第2方向における読取範囲端を決定する第2決定手段を備え、前記光制御手段は、前記複数個の光源のうち少なくとも、前記第1決定手段により決定された前記第1方向の読取範囲端と、前記第2決定手段により決定された前記第2方向の読取範囲端との交点の位置を示す光源から、光を出射させる。
技術的思想4記載の読取装置は、技術的思想1から3のいずれかに記載の読取装置において、前記読取制御手段は、前記移動制御手段により前記第1方向の読取範囲端を示す位置まで前記読取部を移動させた後に前記原稿の読み取りを開始する場合、前記第1方向の読取範囲端を示す位置から前記基準位置へ向かう方向へ、前記読取部を移動させつつ、前記原稿を読み取る。
技術的思想5記載の読取装置は、技術的思想1から4のいずれかに記載の読取装置において、前記載置面を覆うカバーと、前記カバーの開閉状態を検出する検出手段とを備え、前記移動制御手段は、前記検出手段により前記カバーの開状態が検出されることを条件として、前記第1方向の読取範囲端を示す位置まで前記読取部を移動させる。
技術的思想6記載の読取装置は、技術的思想1から5のいずれかに記載の読取装置において、前記読取制御手段により前記原稿を読み取った後、所定時間以上を経過しているかを判断する時間判断手段を備え、前記移動制御手段は、前記時間判断手段により、前記原稿を読み取った後、前記所定時間以上を経過していると判断されることを条件として、前記第1方向の読取範囲端を示す位置まで前記読取部を移動させる。
技術的思想7記載の読取装置は、技術的思想1から6のいずれかに記載の読取装置において、前記載置面に載置された原稿のサイズに応じて前記読取範囲を自動的に決定する設定が選択されているかを判断する設定判断手段を備え、前記移動制御手段は、前記設定判断手段により、前記読取範囲を自動的に決定する設定が選択されていないと判断されることを条件として、前記第1方向の読取範囲端を示す位置まで前記読取部を移動させる。
<効果>
技術的思想1記載の読取装置によれば、原稿の読み取りを開始する前に、第1方向の読取範囲端を示す位置まで読取部が移動させられる。ここで、載置面は透光性を有するので、ユーザは、載置面を通して読取部の位置を視認できる。したがって、ユーザは、読取部の位置によって、第1方向における読取範囲端を知った上で、原稿を載置できるので、原稿の置き方に誤りが生じることを抑制できるという効果がある。
技術的思想2記載の読取装置によれば、技術的思想1記載の読取装置の奏する効果に加え、第1方向の読取範囲端に位置する読取部の光源から、光が出射されるので、第1方向における読取範囲端をユーザに明確に示すことができ、原稿の置き方に誤りが生じることを抑制できるという効果がある。
技術的思想3記載の読取装置によれば、技術的思想2記載の読取装置の奏する効果に加え、第1方向の読取範囲端と、第2方向の読取範囲端との交点の位置を示す光源から、光が出射されるので、第1方向における読取範囲端と第2方向における読取範囲端とを、ユーザに明確に示すことができ、原稿の置き方に誤りが生じることを抑制できるという効果がある。
技術的思想4記載の読取装置によれば、技術的思想1から3のいずれかに記載の読取装置の奏する効果に加え、第1方向の読取範囲端を示す位置まで読取部を移動させた後に原稿の読み取りを開始する場合には、第1方向の読取範囲端を示す位置から基準位置へ向かう方向へ、読取部を移動させつつ原稿が読み取られるので、読取部を基準位置に戻してから読み取りを開始する場合に比較して、処理時間を短縮できるという効果がある。
技術的思想5記載の読取装置によれば、技術的思想1から4のいずれかに記載の読取装置の奏する効果に加え、カバーの開状態が検出されることを条件として、第1方向の読取範囲端を示す位置まで読取部を移動させるので、読取部をユーザが視認できる状態において、読取部を移動させることができるという効果がある。
技術的思想6記載の読取装置によれば、技術的思想1から5のいずれかに記載の読取装置の奏する効果に加え、原稿を読み取った後、所定時間以上を経過していると判断されることを条件として、第1方向の読取範囲端を示す位置まで読取部が移動されるので、ユーザが読取範囲を把握していない可能性が高い場合において、読取範囲をユーザに示すことができるという効果がある。
技術的思想7記載の読取装置によれば、技術的思想1から6のいずれかに記載の読取装置の奏する効果に加え、読取範囲を自動的に決定する設定が選択されていないと判断されることを条件として、第1方向の読取範囲端を示す位置まで読取部が移動されるので、読取範囲からはみ出るように原稿が置かれる可能性がある場合において、読取範囲をユーザに示すことができるという効果がある。
1 MFP
8 原稿カバー
14 読取ユニット
15 光源
19 読取範囲
19a 副走査方向の読取範囲端
19b 主走査方向の読取範囲端
33 カバーセンサ

Claims (6)

  1. 原稿を載置するための透光性を有する載置面と、
    前記載置面の裏面側において、第1方向に往復移動可能に設けられた読取部と、
    前記載置面を覆うカバーと、
    前記カバーの開閉状態を検出する検出手段と、
    前記第1方向における読取範囲端を決定する第1決定手段と、
    前記第1方向における前記読取部の基準位置と前記第1決定手段により決定される前記第1方向の読取範囲端との間において、前記読取部を移動させつつ、前記原稿を読み取る読取制御手段と、
    前記読取制御手段により前記原稿の読み取りを開始する前に、前記検出手段により前記カバーの開状態が検出されることを条件として、前記第1方向の読取範囲端を示す位置まで前記読取部を移動させる移動制御手段とを備える読取装置。
  2. 前記読取部は、前記載置面に載置された原稿を照射する光源を備え、
    前記読取制御手段は、前記光源から出射されて前記原稿で反射された反射光に基づいて前記原稿を読み取るものであり、
    前記読取制御手段により前記原稿の読み取りを開始する前において、前記第1方向の読取範囲端に位置する前記読取部の光源から、光を出射させる光制御手段を備える請求項1記載の読取装置。
  3. 前記光源は、前記第1方向と交差する第2方向に沿って複数個配列されたものであり、
    前記第2方向における読取範囲端を決定する第2決定手段を備え、
    前記光制御手段は、前記複数個の光源のうち少なくとも、前記第1決定手段により決定された前記第1方向の読取範囲端と、前記第2決定手段により決定された前記第2方向の読取範囲端との交点の位置を示す光源から、光を出射させる請求項2記載の読取装置。
  4. 前記読取制御手段は、
    前記移動制御手段により前記第1方向の読取範囲端を示す位置まで前記読取部を移動させた後に前記原稿の読み取りを開始する場合、前記第1方向の読取範囲端を示す位置から前記基準位置へ向かう方向へ、前記読取部を移動させつつ、前記原稿を読み取る請求項1から3のいずれかに記載の読取装置。
  5. 前記読取制御手段により前記原稿を読み取った後、所定時間以上を経過しているかを判断する時間判断手段を備え、
    前記移動制御手段は、前記時間判断手段により、前記原稿を読み取った後、前記所定時間以上を経過していると判断されることを条件として、前記第1方向の読取範囲端を示す位置まで前記読取部を移動させる請求項1からのいずれかに記載の読取装置。
  6. 前記載置面に載置された原稿のサイズに応じて読取範囲を自動的に決定する設定が選択されているかを判断する設定判断手段を備え、
    前記移動制御手段は、前記設定判断手段により、前記読取範囲を自動的に決定する設定が選択されていないと判断されることを条件として、前記第1方向の読取範囲端を示す位置まで前記読取部を移動させる請求項1からのいずれかに記載の読取装置。
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