JP2011015046A - 画像読取装置および画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】画像読取装置は、搬送経路を介して原稿を読取位置53に搬送する自動原稿給紙部(ADF)と、搬送経路にアクセス可能に開放可能なADFカバーと、読取位置53に搬送されてきた原稿に光を照射し、原稿からの反射光を受光して原稿の画像を読み取る読取手段30と、ADFカバーの開閉状態を検知する検知手段とを含む。検知手段は、ADFカバーの開閉状態を検知するための検知光を読取手段30から所定の検知領域55に照射させ、読取手段30による、検知領域55からの検知光の受光量に基づき、ADFカバーの開閉状態を検知する。画像読取装置は、さらに、検知光を反射し、読取手段30による検知光の受光量をADFカバーの開閉状態に応じて可変する受光量可変手段を含む。
【選択図】図5
Description
本構成によれば、受光量可変手段において検知光を反射する領域を白領域とすることによって、検知光の反射量、すなわち、読取手段の受光量を最大化できる。
本構成によれば、検知光の反射手段を好適に、実現できる。
本構成によれば、既設の読取手段によって、ADFカバーおよび原稿カバーの、2つのカバーの開閉を検知できる。
本構成によれば、ADFカバーの開閉検知と原稿カバーの開閉検知との判定基準が互いに依存しない(原稿カバー検知領域とADFカバー検知領域とは互いの開閉状態に関係しない)ようにできる。そのため、各カバー検知を互いに独立して行える。
本構成によれば、原稿読取処理との衝突を避けることができる。
本構成によれば、読取手段の主走査方向の大きさをADFカバーの開閉検出のために変更する必要がなく、既存の読取手段を利用できる。また、検知領域の大きさの制限が少なく、読取手段をより有効に使用できる。
本構成によれば、例えば、検知領域を、主走査方向において、ホームポジションに設けることによって、読取手段をホームポジションから移動させることなく、ADFカバーの開閉検出を行える。すなわち、ADFカバーの開閉検出を迅速に行える。
本構成によれば、ADFカバーの開閉に応じて、受光量可変手段によってスリットを開閉することによって、読取手段による検知光の受光量を好適に可変できる。
本構成によれば、読取位置に搬送される原稿の読取を確実に行える。
本構成によれば、例えば、画像読取装置を備えた複合機である画像形成装置において、ADFカバーの開閉を、既設の読取手段を用いて好適に検知することができる。
次に本発明の実施形態1について図1から図7を参照して説明する。
図1は、本発明の画像形成装置の一例である複合機1の外観を示す斜視図であり、図2は、その原稿カバー48を上げた状態を示す斜視図である。この複合機1は、プリンタ機能、スキャナ機能、コピー機能、ファクシミリ機能などを備えた多機能周辺装置である。
ADFカバー41は、搬送路43を覆う閉姿勢(閉状態)と搬送路43を開放する開姿勢(開状態)とに回動可能に、原稿カバー48の端部(複合機1の前側から見て左側の端部;図2参照)に連結されている。
図4は、複合機1の電気的構成を概略的に示すブロック図である。複合機1は、図4に示すように、CPU20(検出手段の一例)、ROM21、RAM22、NVRAM(不揮発性メモリ)23、ネットワークインターフェイス24、ファクシミリインターフェイス25、およびUSB接続部13を備え、これらに画像形成部27(画像形成手段の一例)や、読取部30、操作部11、表示部12などが接続されている。
次に、図5および図6を参照して、ADFカバー41の開閉を検出する構成を説明する。図5は原稿載置台50の平面図であり、図6は、ADFカバー41の開放状態を説明する斜視図である。
次に、CPU20が所定の制御プログラムにしたがって実行するADFカバー開閉検出処理について、図7を参照して説明する。図7は、カバー開閉検出ルーチンを示すフローチャートであり、カバー開閉検出ルーチンは、例えば、ユーザによるコピー指示あるいはスキャン指示に応じて実行される。なお、ここでは、コピー指示あった場合を想定し、また、原稿カバー48が閉じていることを、前提とする。すなわち、通常、原稿カバー48の開状態において、ADFカバー41の開閉検出は行われない。
実施形態1によれば、ADFカバー41の開閉状態が、受光量可変手段47を設けることによって、既設の読取部30を用いて好適に検知される。そのため、ADFカバー41の開閉状態を検知するための、フォトインタラプタ等の光センサおよびその配線を、別途設ける必要がない。その際、スリット55(検知領域)において、受光量可変手段47の反射部47bによって読取部30からの検知光を反射させることによって、読取部30による検知光の受光量を好適に可変することができる。
次に本発明の実施形態2を、図8および図9を参照して説明する。実施形態2は、実施形態1とは、受光量可変手段の構成のみが異なる。図8は、ADFカバー41が閉状態における受光量可変手段47Aの状態を模式的に示し、図9は、ADFカバー41が開状態における受光量可変手段47Aの状態を模式的に示す。
次に本発明の実施形態3を、図11および図12を参照して説明する。図11は、実施形態3における原稿載置台50の平面図である。図12は、実施形態3における、カバー開閉検出ルーチンを概略的に示すフローチャートである。カバー開閉検出ルーチンは、実施形態1と同様に、ユーザによるコピー指示あるいはスキャン指示に応じて実行される。なお、ここでは、コピー指示あった場合を想定し、また、ADFカバー41の開閉検知は、原稿カバー48が閉じていることを、前提とする。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
この場合、原稿カバー48の開閉状態に加え、原稿カバー48の半開き状態も検知できる。
3…画像読取装置
11…操作部
12…表示部
20…CPU
27…画像形成部
30…読取部
40…ADF(自動原稿給紙装置)
41…ADFカバー
47…受光量可変手段
47c…シャッター
48…原稿カバー
50…原稿載置台
51…台枠
53…第2プラテンガラス
54…中間枠
55,56…スリット
HP…ホームポジション
Claims (13)
- 搬送経路を有し、前記搬送経路を介して原稿を読取位置に搬送する自動原稿給紙部(ADF)と、
前記ADFに設けられ、前記搬送経路にアクセス可能に開放可能なADFカバーと、
前記読取位置に搬送されてきた原稿に光を照射し、原稿からの反射光を受光して原稿の画像を読み取る読取手段と、
前記ADFカバーの開閉状態を検知するための検知光を前記読取手段から所定の検知領域に照射させ、前記読取手段による、前記検知領域からの前記検知光の受光量に基づき、前記ADFカバーの開閉状態を検知する検知手段と、
前記検知光を反射し、前記読取手段による前記検知光の受光量を前記ADFカバーの開閉状態に応じて可変する受光量可変手段と、
を備える画像読取装置。 - 請求項1に記載の画像読取装置において、
前記受光量可変手段は、前記ADFカバーの開閉状態に応じて、前記所定の検知領域に対して移動して前記読取手段の前記検知光の受光量を可変する、画像読取装置。 - 請求項2に記載の画像読取装置において、
前記受光量可変手段は、白領域を有し、前記ADFカバーの開状態および閉状態のうちいずれか一方の状態のときに、前記所定の検知領域において前記検知光を前記白領域によって前記読取手段に向けて反射し
前記検知手段は、前記検知光の受光量が他方の状態より多い場合に前記ADFカバーの前記一方の状態を検知する、画像読取装置 - 請求項3に記載の画像読取装置において、
前記受光量可変手段は、前記ADFカバーの開閉に連動して水平方向に可動するシャッターを含む、画像読取装置。 - 請求項4に記載の画像読取装置において、
前記シャッターは、さらに黒領域を有し、前記ADFカバーの開状態および閉状態のうちいずれか一方の状態のときに前記白領域によって前記検知領域において前記検知光を前記読取手段に向けて反射し、前記開状態および閉状態のうちいずれか他方の状態のときに前記黒領域によって前記検知領域において前記検知光を前記読取手段に向けて反射する、画像読取装置。 - 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の画像読取装置において、
前記原稿を載置し、前記読取手段を副走査方向に移動させて前記原稿の画像を読み取るための原稿載置台と、
前記原稿載置台を開放する原稿カバーとをさらに備え、
前記検知領域は、前記読取手段の主走査方向に設けられる、前記ADFカバー開閉を検知するための第1領域と、前記原稿カバーの開閉を検知するための第2領域とを含み、
前記受光量可変手段は、前記検知光の受光量を前記ADFカバーの開閉状態に応じて可変する第1受光量可変手段と、前記検知光の受光量を前記原稿カバーの開閉状態に応じて可変する第2受光量可変手段とを含み、
前記検知手段は、前記ADFカバーおよび前記原稿カバーの開閉状態を検知するための検知光を前記読取手段から前記第1領域および前記第2領域に照射させ、前記読取手段による、前記第1領域および前記第2領域からの前記検知光の受光量に基づき、前記ADFカバーおよび前記原稿カバーの開閉状態を検知する、画像読取装置。 - 請求項6に記載の画像読取装置において、
前記第1受光量可変手段は、前記ADFカバーが開状態であるとき、前記検知光を反射する、画像読取装置。 - 請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の画像読取装置において、
前記検知領域が、前記読取位置に形成される画像読取領域の外に設けられる、画像読取装置。 - 請求項8に記載の画像読取装置において、
前記読取手段は、前記原稿の画像の読み取りを開始する前において、ホームポジションに配置され、
前記検知領域は、前記読取位置に対して、前記読取手段の副走査方向において前記ホームポジションと反対側に設けられる、画像読取装置。 - 請求項8に記載の画像読取装置において、
前記読取手段は、
前記原稿の画像の読み取りを開始する前において、ホームポジションに配置され、
前記読取手段の主走査方向において、前記読取位置の前記主走査方向の長さより長い長さの発光領域および受光領域を有し、
前記検知領域は、前記読取手段の主走査方向において、前記ホームポジションの近傍に設けられる、画像読取装置。 - 請求項1から請求項10のいずれか一項に記載の画像読取装置において、
前記検知領域は前記検知光を通過させるスリットを含む、画像読取装置。 - 請求項1から請求項11のいずれか一項に記載の画像読取装置において、
前記ADFは、前記読取位置に搬送される原稿の読取要求があった場合において、前記ADFカバーの閉状態が検知された場合に、前記原稿の搬送を開始する、画像読取装置。 - 請求項1から請求項12のいずれか一項に記載の画像読取装置と、
前記画像読取装置で読み取った前記原稿の画像を、被記録媒体上に形成する画像形成部と、
を備えた画像形成装置。
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