JP5740895B2 - Euvマスク白欠陥修正方法 - Google Patents

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本発明は、EUVマスク白欠陥修正方法に関する。
シリコンウェハ上への集積回路パターンの形成には、フォトリソグラフィが利用されている。フォトリソグラフィに用いられるマスクのパターン欠損(以下、白欠陥と称する)の修正には、従来から、フェナントレン等のカーボン含有率の高い材料が使用されてきた。
最近では、LSIの高集積化に伴なって、約13.5nmのEUV(Extreme Ultra−Violet)光を真空中で照射する技術が開発されている。こうした短波長の光を真空中でマスクに照射すると、雰囲気中の微量な有機化合物に作用し、結果としてマスク表面に有機化合物の膜が形成される。有機物化合物の膜がマスク表面に存在すると、マスクに入射した光の反射、または透過が阻害されることが、EUV光リソグラフィにおいては問題となる。照射される光の波長が極めて短いことから、EUVマスクでは、現在のところペリクルを設けてパターン面を保護することができないとされている。
マスク表面に付着した有機化合物は、酸化洗浄等によって除去される。例えば酸素ラジカルが用いられた場合には、有機化合物中の炭素原子はガス化し、二酸化炭素として除去される。
カーボン含有率の高い材料を用いて白欠陥が修正されたマスクにおいては、カーボン含有率の高い原料からなる修正膜が欠陥部に埋め込まれている。マスク表面に付着した有機化合物を除去する際には、この修正膜も同時に除去されてしまう。
マスクの白欠陥を修正するために埋め込まれた修正膜は、有機化合物を表面から除去するための洗浄によって容易に除去されるべきではない。したがって、酸素ラジカルを用いた洗浄に供されるマスクの白欠陥の修正には、カーボンを含有しない原料、またはカーボン含有率が十分に小さい原料を用いることが検討されている。修正膜の原料としては、例えば、テトラエトキシシラン(以下、TEOSと称する)が挙げられる。また、白欠陥の修正にW(CO)6を使用することもある(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−133206号公報
EUVマスクの白欠陥を修正する際には、FIB(Focused Ion Beam)方式、およびEB(Electron Beam)方式が一般的に利用されている。いずれの方式で白欠陥を修正した場合も、修正原料は、白欠陥として特定される欠損部内だけでなく、その周囲にも堆積してしまう。反射層の表面のうち、吸収パターンを形成すべきでない領域の上にも修正原料が堆積して薄膜が形成されることがある。修正原料の薄膜は、EUVマスクの反射層より反射率が低いので、反射率の不十分な低反射率領域が、反射層の上に形成されることになる。
場合によっては、反射層の上にバッファ層が形成される。上述したように低反射率領域にはSiが含有されており、こうした領域がバッファ層の上に存在するとバッファ層のエッチングが阻害される。修正原料としてTEOS等が使用される場合には、Siを多く含んだ膜が白欠陥修正部およびその周囲に形成される。Siを多く含んだ膜は、従来の酸化洗浄では容易に除去できないことが知られている。こうして白欠陥修正部以外の領域に修正原料が堆積して形成された難除去薄膜を、本明細書においてはハロと称する。
本発明の目的は、難除去薄膜の問題を回避しつつ、露光後の酸化洗浄にも耐性を有する材料を用いてEUVマスクの白欠陥を修正する方法を提供することにある。
本発明の第1側面によると、反射層とその上に形成された吸収パターンとを含んだEUVマスクの白欠陥を修正する方法であって、前記反射層の一部の領域であって前記白欠陥と隣接した第1領域、および、前記反射層の一部の領域であって前記白欠陥から離れて位置し且つ前記第1領域と隣接した第2領域のうち、前記第1領域にのみ、酸素ラジカルにより除去可能な修正補助膜を、炭素原子の含有量が30モル%以上の炭化水素ガス雰囲気中でEB照射を行うことによって形成する工程と、前記白欠陥にSi含有材料または金属含有材料を埋め込んで、EUV光を十分に吸収できる厚さの白欠陥修正膜を形成する工程と、前記修正補助膜を酸素ラジカルにより除去して、前記反射層を露出する工程とを具備することを特徴とする白欠陥修正方法が提供される。
本発明の第2側面によると、前述の方法により白欠陥を修正することを具備するEUVマスクの製造方法が提供される。
本発明によると、難除去薄膜の問題を回避しつつ、露光後の酸化洗浄にも耐性を有する材料を用いてEUVマスクの白欠陥を修正することができる。
一実施形態にかかる白欠陥修正方法の一工程を示す図。 図1に続く工程を示す図。 図2に続く工程を示す図。 図3に続く工程を示す図。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
図1に、白欠陥修正前のEUVマスク10の一部を示す。EUVマスク10においては、反射層12の上に、吸収パターン11が設けられている。吸収パターン11a,11bおよび11cは、各々Y方向に延び、このY方向と交差するX方向に隣接して配置されている。反射層12の上には、Cr等からなるバッファ層(図示せず)が形成されていてもよい。
吸収パターン11bにおいては、一部が欠損して反射層が露出している。この欠損部が白欠陥13である。
白欠陥を修正するにあたっては、まず、図2に示すように白欠陥13に隣接する反射層12bおよび12cの所定の領域に、酸素ラジカルにより除去可能な修正補助膜14を形成する。この修正補助膜14は、カーボン系膜とすることができる。カーボン系膜は、カーボン含有率の高い膜であり、例えば、フェナントレン等の炭化水素ガス雰囲気中でEB照射を行なうことによって形成することができる。カーボン系膜からなる修正補助膜14は、酸素ラジカル等との反応によりガス化して除去する必要がある。このため、カーボン系膜からなる修正補助膜14は、炭素原子および水素原子の含有量が高いことが望まれる。カーボン系膜の形成に用いられるガスは、炭素原子の含有量が30モル%程度以上であることが好ましく、水素原子の含有量は、50モル%程度以上であることが好ましい。
修正補助膜14は、白欠陥を修正原料で埋め込む際に発生するハロの領域を完全に覆わなければならない。これを達成するためには、修正補助膜14は、X方向においては、反射層12bおよび12cを完全に被覆することが望まれる。反射層12b、吸収パターン11bおよび反射層12cの合計の幅をX0とする。修正補助膜14のY方向の長さY0は、白欠陥のY方向の長さに応じて決定することができる。
後の工程で除去されるので、修正補助膜14は薄いことが望まれる。修正補助膜14の厚さは、最大でも10nm程度であれば十分である。なお、修正補助膜14の厚さが2nm程度であれば、この修正補助膜14を除去する際にサイドエッチングの効果も得られる。
続いて、Si含有材料および金属含有材料から選択される修正原料を、白欠陥13に埋め込む。Si含有材料としては、例えば有機珪素化合物が挙げられ、より具体的には、1,3,5,7−テトラメチルシクロテトラシロキサン((SiH(CH3)O)4)およびテトラエトキシシラン(Si(OC25)4)などである。金属含有材料としては、例えば有機金属化合物が挙げられ、より具体的には、メチルシクロペンタジエニルトリメチル白金(MeCpPr(Me)3)、ヘキサカルボニルタングステン(W(CO)6)、およびヘキサカルボニルモリブデン(Mo(CO)6)などである。
修正原料は、FIB方式またはEB方式により白欠陥に埋め込むことができる。その結果、図3に示されるように白欠陥修正用膜15が形成される。欠陥修正用膜15は、EUV光を十分に吸収できる厚さを有する必要がある。用いる修正原料の種類にもよるが、欠陥修正用膜15は、通常70nm程度であれば、EUV光を十分に吸収することができる。
修正原料は、白欠陥の内部のみならず、吸収パターン11bの上にも堆積する。さらに、反射層12b、12cに設けられた修正補助膜14の上にも、修正原料は堆積する。こうして、白欠陥修正用膜の周囲には、図示するような円形のハロ16が修正原料により生じることになる。このハロ16の厚さは、通常0.5〜3nm程度である。
反射層12b,12cに修正原料が堆積して薄膜が形成されると、この領域の反射率が低下する。したがって、こうした修正材料は反射層から除去しなければならない。修正補助膜14を除去することによって、この上に堆積した修正原料を除去することが可能となる。
修正補助膜14は、酸素ラジカルにより除去可能な膜である。したがって、酸化洗浄等を行なって、酸素ラジカルを発生させることにより、修正補助膜14を除去することができる。具体的には、酸化洗浄は、酸素含有雰囲気中で真空紫外光を照射することによって行なうことができる。雰囲気中における酸素ガスの濃度は、例えば、体積で0.005〜20%程度とすることができる。真空紫外光の条件は、例えば波長172nm(28mW/cm2)とすることができる。修正補助膜14の炭素比率等にも依存するが、通常、2〜10分程度の照射によって、発生した酸素ラジカルによって修正補助膜14が分解除去される。
反射層12b,12cの上の修正補助膜14が除去されると、その上のハロ16も除去されることとなる。その結果、図4に示されるように、反射層12b,12cは、反射層12a,12dと同様に露出する。
吸収パターン11bの上には、ハロ16の一部が残置されて、修正原料の薄膜17として残る。こうした薄膜17の厚さは高々0.5〜3nm程度であるので、吸収パターン11b上に残置されても何等影響は及ぼさない。
上述したように、本実施形態によれば、酸化洗浄等の各種洗浄に耐性のある材質を修正原料として選択した場合でも、修正原料による難除去薄膜を容易に除去して、白欠陥を修正することができる。
以下に、白欠陥の修正方法の具体例を示す。
図1に示されるようなEUVマスクを準備した。ここで用いたマスクにおいては、反射層12の上にCrバッファ層が設けられている。吸収パターン11の幅は200nm程度であり、吸収パターン11の厚さは70nm程度である。また、白欠陥13のY方向の長さは200nm程度である。
フェナントレンガス雰囲気中でEB照射を行なって、修正補助膜14としてのカーボン系膜を、図2に示すように白欠陥13に隣接する反射層12b,12c上のCrバッファ層表面に形成した。修正補助膜14の厚さは、10nm程度とした。修正補助膜14がこの程度の厚さを有していれば、除去する際にサイドエッチングの効果も得ることができる。
修正補助膜14のY方向の長さY0は1000nm程度である。X方向においては、修正補助膜14は、Crバッファ層の表面を完全に覆っている。ここで、X0に相当する長さは200nm程度であるので、Y0はX0の500%程度となる。
次いで、TEOS雰囲気中で白欠陥部にEB照射を行なって、図3に示すように白欠陥修正膜15を形成した。白欠陥修正膜15の厚さは、70nm程度であった。この程度の厚さで修正原料が埋め込まれれば、EUV光を十分吸収することができる。吸収パターン11bにおける白欠陥13の周囲、および白欠陥13に隣接するCrバッファ層上の修正補助膜14の上にも修正原料が堆積して、図3に示すようなハロ16が形成された。ハロ16は、Siを含んだ修正原料により形成されるために反射率が低い領域である。このハロ16の厚さは、約2〜3nm程度であった。
ハロ16が形成されたマスクをチャンバー内に収容して、酸素含有雰囲気中で波長172nm(28mW/cm2)の真空紫外光を照射した。雰囲気中における酸素の含有量は、1.0%程度とした。真空紫外光の照射によって、チャンバー内には酸素ラジカルが発生した。修正補助膜14を構成しているカーボン系膜は、酸素ラジカルによって分解され、約15分程度で除去された。
酸素ラジカルによりカーボン系膜が分解して、それによって修正保護膜14が除去される。この修正保護膜14の除去は、等方的に進行する。修正補助膜14の一部はハロ16に覆われているが、この部分の修正保護膜14も、サイドエッチングによって分解除去される。修正補助膜14とともにハロ16も除去されて、図4に示すように、Crバッファ層が形成された反射層12b,12cが露出する。
その後、ウェット洗浄を行なうことによって、より迅速かつ完全にハロ16を除去することができる。ウェット洗浄には、硫酸と過酸化水素との混合液(SPM)、またはアンモニアと過酸化水素水との混合液(APM)を用いることができる。SPMを用いた洗浄によってカーボン系膜の除去が促進され、APMを用いた洗浄によってハロの残留粒等の剥離が促進される。その結果、より迅速かつ完全にハロ16を除去することが可能となる。
本実施形態により、EUVマスクの白欠陥で問題となるハロの影響を回避しつつ、露光後の酸化洗浄にも耐性を有する材料を用いて、EUVマスクの白欠陥を修正することが可能となった。
以下に本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]
反射層とその上に形成された吸収パターンと含んだEUVマスクの白欠陥を修正する方法であって、
前記白欠陥する反射層に、酸素ラジカルにより除去可能な修正補助膜を形成する工程と、
前記白欠陥にSi含有材料または金属含有材料を埋め込んで、白欠陥修正膜を形成する工程と、
前記修正補助膜を酸素ラジカルにより除去して、前記反射層を露出する工程と
を具備することを特徴とする白欠陥修正方法。
[2]
前記修正補助膜は、カーボン系膜であることを特徴とする請求項1に記載の白欠陥修正方法。
[3]
前記カーボン系膜は、炭化水素ガス雰囲気中でEB照射を行なうことにより形成されることを特徴とする[2]に記載の白欠陥修正方法。
[4]
前記Si含有材料は、1,3,5,7−テトラメチルシクロテトラシロキサンおよびテトラエトキシシランからなる群から選択される有機珪素化合物であることを特徴とする[1]乃至[3]のいずれか1項に記載の白欠陥修正方法。
[5]
前記金属含有材料は、メチルシクロペンタジエニルトリメチル白金、ヘキサカルボニルタングステン、およびヘキサカルボニルモリブデンからなる群から選択される有機金属化合物であることを特徴とする[1]乃至[3]のいずれか1項に記載の白欠陥修正方法。
[6]
前記修正補助膜は、前記白欠陥が生じた前記吸収パターンの上にも形成されることを特徴とする[1]乃至[5]のいずれか1項に記載の白欠陥修正方法。
[7]
前記酸素ラジカルは、酸素含有雰囲気中で真空紫外線を照射することにより発生させることを特徴とする[1]乃至[6]のいずれか1項に記載の白欠陥修正方法。
[8]
前記酸素ラジカルによる前記修正補助膜の除去の後に、液体を用いた洗浄がさらに行なわれることを特徴とする[7]に記載の白欠陥修正方法。
[9]
前記液体は、硫酸と過酸化水素との混合液またはアンモニアと過酸化水素水との混合液であることを特徴とする[8]に記載の白欠陥修正方法。
[10]
[1]乃至[9]のいずれか1項に記載の方法により白欠陥を修正することを具備するEUVマスクの製造方法。
10…マスク; 11a,11b,11c…吸収パターン
12a,12b,12c,12d…反射層; 13…白欠陥; 14…修正補助膜
15…白欠陥修正膜; 16…ハロ; 17…修正原料の薄膜。

Claims (9)

  1. 反射層とその上に形成された吸収パターンとを含んだEUVマスクの白欠陥を修正する方法であって、
    前記反射層の一部の領域であって前記白欠陥と隣接した第1領域、および、前記反射層の一部の領域であって前記白欠陥から離れて位置し且つ前記第1領域と隣接した第2領域のうち、前記第1領域にのみ、酸素ラジカルにより除去可能な修正補助膜を、炭素原子の含有量が30モル%以上の炭化水素ガス雰囲気中でEB照射を行うことによって形成する工程と、
    前記白欠陥にSi含有材料または金属含有材料を埋め込んで、EUV光を十分に吸収できる厚さの白欠陥修正膜を形成する工程と、
    前記修正補助膜を酸素ラジカルにより除去して、前記反射層を露出する工程と
    を具備することを特徴とする白欠陥修正方法。
  2. 前記修正補助膜は、カーボン系膜であることを特徴とする請求項1に記載の白欠陥修正方法。
  3. 前記Si含有材料は、1,3,5,7−テトラメチルシクロテトラシロキサンおよびテトラエトキシシランからなる群から選択される有機珪素化合物であることを特徴とする請求項1または2に記載の白欠陥修正方法。
  4. 前記金属含有材料は、メチルシクロペンタジエニルトリメチル白金、ヘキサカルボニルタングステン、およびヘキサカルボニルモリブデンからなる群から選択される有機金属化合物であることを特徴とする請求項1または2に記載の白欠陥修正方法。
  5. 前記白欠陥修正膜は、前記白欠陥が生じた前記吸収パターンの上にも形成されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の白欠陥修正方法。
  6. 前記酸素ラジカルは、酸素含有雰囲気中で真空紫外線を照射することにより発生させることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の白欠陥修正方法。
  7. 前記酸素ラジカルによる前記修正補助膜の除去の後に、液体を用いた洗浄がさらに行なわれることを特徴とする請求項6に記載の白欠陥修正方法。
  8. 前記液体は、硫酸と過酸化水素との混合液またはアンモニアと過酸化水素水との混合液であることを特徴とする請求項7に記載の白欠陥修正方法。
  9. 請求項1乃至8のいずれか1項に記載の方法により白欠陥を修正することを具備するEUVマスクの製造方法。
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