JP5737657B2 - プレスブレーキを用いた折曲げ加工方法および折曲げ加工システム - Google Patents
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Description
上金型(26)を該上金型(26)に対向配置された下金型(18)のV溝(20)内に相対的に押込んだ際に、該下金型(18)のV溝(20)の傾斜面にワーク(W)を接触させて、ワーク(W)の仕上がり角度が所定の目標仕上がり角度(θT)となるよう折曲げ加工を行なうプレスブレーキを用いた折曲げ加工方法であって、
エアーベンドの状態で折曲げて得られるワーク(W)の設定仕上がり角度(θ1)を、V溝(20)の傾斜面にワーク(W)が接触した時点で除荷したワーク(W)の特定仕上がり角度(θF)よりも大きくなる条件で設定し、該設定仕上がり角度(θ1)に対応した設定押込み量(St1)で上金型(26)をV溝(20)内に押込んでワーク(W)を折曲げて、設定押込み量(St1)で折曲げられたワーク(W)の実測仕上がり角度(θM)を計測し、
上金型(26)の押込み量(St)およびワーク(W)の仕上がり角度(θ)の関係を表したSt−θグラフにおいて、前記実測仕上がり角度(θM)および設定押込み量(St1)により定められる点を測定点とし、前記特定仕上がり角度(θF)および特定仕上がり角度(θF)に対応した上金型(26)の押込み量となる特定押込み量(StF)により定められる点を変曲点とし、前記目標仕上がり角度(θT)に対応した上金型(26)の押込み量となる目標押込み量(StT)を加工点として、該測定点および変曲点を通過する直線の傾き(f1)と、変曲点および加工点を通過する直線の傾き(f2)とが所定の関係を満たすように当該目標押込み量(StT)を算出して折曲げ加工を行なうことを要旨とする。
前記目標押込み量(StT)は、前記下金型(18)のV溝(20)の幅(V)およびワーク(W)の板厚(t)とした場合に、前記測定点および変曲点を通過する直線の傾き(f1)と、変曲点および加工点を通過する直線の傾き(f2)とが、下記の式(f)の関係を満たすよう算出されることを要旨とする。
ワーク(W)の加工条件およびワーク(W)の仕上がり角度(θ)に基づいて定められたベンドファクタ(A1)を設定仕上がり角度(θ1)に基づいて求めると共に、下記の式(e)においてA=A1、θ=θ1の条件で前記設定押込み量(St1)を算出して、該設定押込み量(St1)でワーク(W)を折曲げた後に、設定押込み量(St1)および実測仕上がり角度(θM)から下記の式(e)においてθ=θMとした条件で修正ベンドファクタ(A')を逆算し、
修正ベンドファクタ(A')および特定仕上がり角度(θF)から下記の式(e)においてA=A'、θ=θFとした条件で算出される特定押込み量(StF)に基づいて、前記測定点および変曲点を通過する直線の傾き(f1)を算出するようにしたことを要旨とする。
下記の式(m)においてθ=θ1、St=St1とした条件で求められる装置たわみ量(λ1)を前記設定押込み量(St1)に加算した補正設定押込み量(St1’)で折曲げた後のワーク(W)の折曲げ角度を前記実測仕上がり角度(θM)として計測し、
下記の式(m)においてθ=θT、St=StTとした条件で求められる装置たわみ量(λT)を前記目標押込み量(StT)に加算した補正目標押込み量(StT’)でワーク(W)の折曲げ加工を行なうようにしたことを要旨とする。
先端部が円弧状に形成された上金型を用いてワークの折曲げ加工を行なう際に、
下記の式(q)においてθ=θ1とした条件で求められる押込み量誤差(D1)を前記設定押込み量(St1)から減算したR曲げ補正設定押込み量(St1’’)で折曲げた後のワークの折曲げ角度を前記実測仕上がり角度(θM)として計測し、
下記の式(q)においてθ=θTとした条件で求められる押込み量誤差(DT)を前記目標押込み量(StT)から減算したR曲げ補正目標押込み量(StT’’)でワークの折曲げ加工を行なうようにしたことを要旨とする。
前記設定仕上がり角度(θ1)は、0.1°≦θ1−θF≦7°の範囲に設定されることを要旨とする。
上金型(26)と、前記上金型(26)に対向配置されたV溝(20)が形成された下金型(18)と、前記V溝(20)内に上金型(26)を押込むよう前記上金型(26)または下金型(18)を駆動する金型駆動手段(28)とを備え、前記金型駆動手段(28)の駆動により前記上金型(26)をV溝(20)内に押込んだ際にV溝(20)の傾斜面にワーク(W)を接触させて、ワーク(W)の仕上がり角度が所定の目標仕上がり角度(θT)となるよう折曲げ加工を行なうプレスブレーキによる折曲げ加工システムであって、
ワーク(W)の加工条件およびワーク(W)の目標仕上がり角度(θT)が入力されると共に、実測したワーク(W)の実測仕上がり角度(θM)が入力される入力手段(32)と、
前記入力手段(32)に入力されたワーク(W)の加工条件および目標仕上がり角度(θT)に基づいて、V溝(20)の傾斜面にワーク(W)が接触した時点で除荷したワーク(W)の特定仕上がり角度(θF)よりも大きい値となる条件でワーク(W)の設定仕上がり角度(θ1)を設定する設定手段(34)と、
前記設定手段(34)により設定された設定仕上がり角度(θ1)に対応した上金型(26)の押込み量となる設定押込み量(St1)を算出すると共に、該設定押込み量(St1)および前記入力手段(32)に入力された実測仕上がり角度(θM)に基づいて前記目標仕上がり角度(θT)に対応した上金型(26)の押込み量となる目標押込み量(StT)を算出する算出手段(36)と、
前記算出手段(36)により算出された設定押込み量(St1)または目標押込み量(StT)に従って前記上金型(26)がV溝(20)内に押込まれるよう前記金型駆動手段を駆動制御する駆動制御手段(40)とを備え、
前記算出手段(36)は、上金型(26)の押込み量(St)およびワーク(W)の仕上がり角度(θ)の関係を表したSt−θグラフにおいて、前記実測仕上がり角度(θM)および設定押込み量(St1)により定められる点を測定点とし、前記特定仕上がり角度(θF)および特定仕上がり角度(θF)に対応した上金型(26)の押込み量となる特定押込み量(StF)により定められる点を変曲点とし、前記目標仕上がり角度(θT)に対応した上金型(26)の押込み量となる目標押込み量(StT)を加工点とした場合に、該測定点および変曲点を通過する直線の傾き(f1)と、変曲点および加工点を通過する直線の傾き(f2)とが所定の関係を満たすように当該目標押込み量(StT)を算出するよう設定されて、
前記算出手段(36)で算出された設定押込み量(St1)に従って前記駆動制御手段(40)が前記金型駆動手段(28)を駆動制御することで1回目の折曲げ加工が実行され、当該1回目の折曲げ加工後に前記入力手段(32)に入力されたワーク(W)の実測仕上がり角度(θM)および設定押込み量(St1)に基づいて算出手段(36)で算出された前記目標押込み量(StT)に従って駆動制御手段(40)が金型駆動手段(28)を駆動制御することで2回目以降の折曲げ加工が実行されることを要旨とする。
前記算出手段(36)は、前記下金型(18)のV溝(20)の幅(V)およびワーク(W)の板厚(t)とした場合に、前記St−θグラフにおいて前記測定点および変曲点を通過する直線の傾き(f1)と、変曲点および加工点を通過する直線の傾き(f2)との関係が、下記式(f)の関係を満たすよう前記目標押込み量(StT)を算出するよう設定されることを要旨とする。
ワーク(W)の仕上がり角度(θ)と、ワーク(W)の加工条件および仕上がり角度(θ)により算出されるベンドファクタ(A)との対応関係を表すベンドファクタデータテーブルが記憶された記憶手段(38)を備え、
前記算出手段(36)は、
前記設定手段(34)により設定された設定仕上がり角度(θ1)に対応するベンドファクタ(A1)を、前記入力手段(32)に入力されたワーク(W)の加工条件に基づいて前記記憶手段(38)が記憶するベンドファクタデータテーブルから取得して、下記の式(e)においてA=A1、θ=θ1とした条件で前記設定押込み量(St1)を算出するよう設定されると共に、
前記入力手段(32)に入力されたワーク(W)の実測仕上がり角度(θM)および設定押込み量(St1)から下記の式(e)においてθ=θMとした条件で修正ベンドファクタ(A')を逆算し、修正ベンドファクタ(A')および特定仕上がり角度(θF)から下記の式(e)においてA=A'、θ=θFとした条件で算出される特定押込み量(StF)に基づいて、前記測定点および変曲点を通過する直線の傾き(f1)を算出するよう設定されることを要旨とする。
前記算出手段(36)は、
前記設定手段(34)により設定された設定仕上がり角度(θ1)に対応するベンドファクタ(A1)を、下記の式(i)においてθ=θ1とした条件で算出して、下記の式(e)においてA=A1、θ=θ1とした条件で前記設定押込み量(St1)を算出するよう設定されると共に、
前記入力手段(32)に入力されたワーク(W)の実測仕上がり角度(θM)および設定押込み量(St1)から下記の式(e)においてθ=θMとした条件で修正ベンドファクタ(A')を逆算し、修正ベンドファクタ(A')および特定仕上がり角度(θF)から下記の式(e)においてA=A'、θ=θFとした条件で算出される特定押込み量(StF)に基づいて、前記測定点および変曲点を通過する直線の傾き(f1)を算出するよう設定されることを要旨とする。
前記算出手段(36)は、
下記の式(m)においてθ=θ1、St=St1とした条件で求められる装置たわみ(λ1)を前記設定押込み量(St1)に加算した補正設定押込み量(St1’)を算出するよう設定されると共に、該式(m)においてθ=θT、St=StTとした条件で求められる装置たわみ量(λT)を前記目標押込み量(StT)に加算した補正目標押込み量(StT’)を算出するよう設定され、
前記算出手段(36)で算出された前記補正設定押込み量(St1’)に従って前記駆動制御手段(40)が金型駆動手段(28)を駆動制御することで1回目の折曲げ加工が実行され、該算出手段(36)で算出された前記補正目標押込み量(StT’)に従って前記駆動制御手段(40)が金型駆動手段(28)を駆動制御することで2回目以降の折曲げ加工が実行されるよう構成されたことを要旨とする。
前記上金型の先端部が円弧状に形成されると共に、
前記算出手段は、
下記の式(q)においてθ=θ1とした条件で求められる押込み量誤差(D1)を前記設定押込み量(St1)から減算したR曲げ補正設定押込み量(St1’’)を算出するよう設定されると共に、該式(q)においてθ=θTとした条件で求められる押込み量誤差(DT)を前記目標押込み量(StT)から減算したR曲げ補正目標押込み量(StT’’)を算出するよう設定され、
前記算出手段で算出された前記R曲げ補正設定押込み量(St1’’)に従って前記駆動制御手段が金型駆動手段を駆動制御することで1回目の折曲げ加工が実行され、該算出手段で算出された前記R曲げ補正目標押込み量(StT’’)に従って前記駆動制御手段が金型駆動手段を駆動制御することで2回目以降の折曲げ加工が実行されるよう構成されたことを要旨とする。
前記設定手段(34)は、0.1°≦θ1−θF≦7°の範囲に前記設定仕上がり角度(θ1)を設定することを要旨とする。
また、ベンドファクタを式(i)に基づいて算出することで、ワークの加工条件毎にベンドファクタの値を事前にデータベース化する必要がなくなると共に、設定仕上がり角度の適用範囲が広がり汎用性が高まる。更に、ワークの折曲げ加工時の装置たわみ量を補正することで、より高精度なワークの折曲げ加工を行なうことができる。更にまた、先端部が円弧形状に形成された上金型を用いて折曲げ加工する際に、上金型の先端部とワークの折曲げ部の最深部との間が離間する誤差を補正することで、より高精度なワークの折曲げ加工を行なうことができる。
次に、前述した実施例1に係るプレスブレーキ10を用いた折曲げ加工方法および折曲げ加工システムを用いてワークWを折曲げ加工した実験例を示す。この実験例では、前記入力手段32には、下金型18のV溝20の角度(φ)を88°、上金型26の先端角度を88°、ワークWの目標仕上がり角度(θT)を90°として入力したもとでワークWを折曲げ加工した。なお、図9〜図30における縦軸において、90±0.25°の位置で一点鎖線を表示し、当該一点鎖線の間にデータがある場合に、−0.25°≦θL−θT≦0.25°となる高精度なワークWの折曲げ加工が行なわれていることを表している。
第1実験例は、アルミニウム(A5052P)を板厚(t)=1.5mmに形成したワークWを、V溝20の幅寸法(V)=8mm、V=10mm、V=12mm、V=16mmとした下金型18を用いて折曲げ加工を行なった。この第1実験例では、上記式(f)において(f1/f2)×(V/t)=5.0とし、θ1−θF=1.5°とした。その実験結果を図9〜図12および表3に示す。
第2実験例では、アルミニウム(A5052P)を所定の板厚(t)=1.5mm、2.0mm、3.0mmに形成したワークWにつき、V溝20の幅寸法(V)=12mm、V=16mmとした下金型18を用いて折曲げ加工を行なった。この実験例では、上記式(f)において(f1/f2)×(V/t)=4.5とし、θ1−θF=1.5°とした。その実験結果を図13〜図15および表4に示す。
第3実験例では、アルミニウム(A5052P)を所定の板厚(t)=1.5mm、3.0mmに形成したワークWにつき、V溝20の幅寸法(V)=12mm、V=16mmとした下金型18を用いて折曲げ加工を行なった。この実験例では、上記式(f)において(f1/f2)×(V/t)=6.5とし、θ1−θF=1.5°とした。その実験結果を図16〜図17および表5に示す。
第4実験例では、アルミニウム(A5052P)を所定の板厚(t)=1.0mm、1.5mmに形成したワークWにつき、V溝20の幅寸法(V)=12mm、V=16mmとした下金型18を用いて折曲げ加工を行なった。この実験例では、上記式(f)において(f1/f2)×(V/t)=3.0とし、θ1−θF=1.5°とした。その実験結果を図18〜図19および表6に示す。
第5実験例では、アルミニウム(A5052P)を所定の板厚(t)=1.0mm、1.5mmに形成したワークWにつき、V溝20の幅寸法(V)=12mm、V=16mmとした下金型18を用いて折曲げ加工を行なった。この実験例では、上記式(f)において(f1/f2)×(V/t)=8.0とし、θ1−θF=1.5°とした。その実験結果を図20〜図21および表7に示す。
第6実験例では、アルミニウム(A5052P)を所定の板厚(t)=1.0mm、1.5mm、2.0mmに形成したワークWにつき、V溝20の幅寸法(V)=10mm、V=12mmとした下金型18を用いて折曲げ加工を行なった。この実験例では、上記式(f)において(f1/f2)×(V/t)=5.0とし、θ1−θF=0.1°とした。その実験結果を図22〜図24および表8に示す。
第7実験例では、アルミニウム(A5052P)を所定の板厚(t)=1.0mm、1.5mm、2.0mmに形成したワークWにつき、V溝20の幅寸法(V)=6mm、V=10mm、V=12mmとした下金型18を用いて折曲げ加工を行なった。この実験例では、上記式(f)において(f1/f2)×(V/t)=5.0とし、θ1−θF=7.0°とした。その実験結果を図25〜図27および表9に示す。
第8実験例では、アルミニウム(A5052P)を所定の板厚(t)=1.0mm、1.5mm、2.0mmに形成したワークWにつき、V溝20の幅寸法(V)=12mm、V=16mm、V=18mmとした下金型18を用いて折曲げ加工を行なった。この実験例では、上記式(f)において(f1/f2)×(V/t)=5.0とし、θ1−θF=10.0°とした。その実験結果を図28〜図30および表10に示す。
実施例では、プレスブレーキに入力手段や設定手段、算出手段等を備えるよう構成した例を示したが、これに限られず、エアーベンドの状態で折曲げて得られるワークの設定仕上がり角度(θ1)を特定仕上がり角度(θF)よりも大きくなる条件で設定し、該設定仕上がり角度(θ1)に対応した設定押込み量(St1)で上金型をV溝内に押込んでワークを折曲げて、設定押込み量(St1)で折曲げられたワークの実測仕上がり角度(θM)を計測し、St−θグラフにおいて測定点および変曲点を通過する直線の傾き(f1)と、変曲点および加工点を通過する直線の傾き(f2)とが所定の関係を満たすように当該目標押込み量(StT)を算出して折曲げ加工を行なう折曲げ加工方法を採用すれば、1回のワーク折曲げ加工により目標仕上がり角度に対応した目標押込み量を得ることができ、製品製造が可能となるまでに必要なワークの折曲げ回数を低減して生産性向上を図ることが可能となる。
20 V溝
26 上金型
32 入力手段
34 設定手段
36 算出手段
38 記憶手段
40 金型駆動制御手段
θ1 設定仕上がり角度
θF 特定仕上がり角度
θM 実測仕上がり角度
θT 目標仕上がり角度
St1 設定押込み量
StF 特定押込み量
StT 目標押込み量
λ1 θ=θ1、St=St1とした条件で求められる装置たわみ量
λT θ=θT、St=StTとした条件で求められる装置たわみ量
St1’ 設定押込み量(St1)+装置たわみ量(λ1)
StT’ 設定押込み量(StT)+装置たわみ量(λT)
D1 θ=θ1とした条件での押込み量の誤差
DT θ=θTとした条件での押込み量の誤差
St1’’ 設定押込み量(St1)−押込み量誤差(D1)
StT’’ 設定押込み量(StT)−押込み量誤差(DT)
f1 測定点および変曲点を通る直線の傾き
f1 変曲点および加工点を通る直線の傾き
W ワーク
Claims (14)
- 上金型を該上金型に対向配置された下金型のV溝内に相対的に押し込んだ際に、該下金型のV溝の傾斜面にワークを接触させて、ワークの仕上がり角度が所定の目標仕上がり角度(θT)となるよう折曲げ加工を行なうプレスブレーキを用いた折曲げ加工方法であって、
エアーベンドの状態で折曲げて得られるワークの設定仕上がり角度(θ1)を、V溝の傾斜面にワークが接触した時点で除荷したワークの特定仕上がり角度(θF)よりも大きくなる条件で設定し、該設定仕上がり角度(θ1)に対応した設定押込み量(St1)で上金型をV溝内に押し込んでワークを折曲げて、設定押込み量(St1)で折曲げられたワークの実測仕上がり角度(θM)を計測し、
上金型の押込み量(St)およびワークの仕上がり角度(θ)の関係を表したSt−θグラフにおいて、前記実測仕上がり角度(θM)および設定押込み量(St1)により定められる点を測定点とし、前記特定仕上がり角度(θF)および特定仕上がり角度(θF)に対応した上金型の押込み量となる特定押込み量(StF)により定められる点を変曲点とし、前記目標仕上がり角度(θT)に対応した上金型の押込み量となる目標押込み量(StT)を加工点として、該測定点および変曲点を通過する直線の傾き(f1)と、変曲点および加工点を通過する直線の傾き(f2)とが所定の関係を満たすように当該目標押込み量(StT)を算出して折曲げ加工を行なう
ことを特徴とするプレスブレーキを用いた折曲げ加工方法。 - ワークの加工条件およびワークの仕上がり角度(θ)に基づいて定められたベンドファクタ(A1)を設定仕上がり角度(θ1)に基づいて求めると共に、下記の式(e)においてA=A1、θ=θ1の条件で前記設定押込み量(St1)を算出して、該設定押込み量(St1)でワークを折曲げた後に、設定押込み量(St1)および実測仕上がり角度(θM)から下記の式(e)においてθ=θMとした条件で修正ベンドファクタ(A')を逆算し、
修正ベンドファクタ(A')および特定仕上がり角度(θF)から下記の式(e)においてA=A'、θ=θFとした条件で算出される特定押込み量(StF)に基づいて、前記測定点および変曲点を通過する直線の傾き(f1)を算出するようにした請求項1または2記載のプレスブレーキを用いた折曲げ加工方法。
- 前記設定仕上がり角度(θ1)は、0.1°≦θ1−θF≦7°の範囲に設定される請求項1〜6の何れか一項に記載のプレスブレーキを用いた折曲げ加工方法。
- 上金型と、前記上金型に対向配置されたV溝が形成された下金型と、前記V溝内に上金型を押込むよう前記上金型または下金型を駆動する金型駆動手段とを備え、前記金型駆動手段の駆動により前記上金型をV溝内に押込んだ際にV溝の傾斜面にワークを接触させて、ワークの仕上がり角度が所定の目標仕上がり角度(θT)となるよう折曲げ加工を行なうプレスブレーキによる折曲げ加工システムであって、
ワークの加工条件およびワークの目標仕上り角度(θT)が入力されると共に、実測したワークの実測仕上り角度(θM)が入力される入力手段と、
前記入力手段に入力されたワークの加工条件および目標仕上り角度(θT)に基づいて、V溝の傾斜面にワークが接触した時点で除荷したワークの特定仕上がり角度(θF)よりも大きい値となる条件でワークの設定仕上がり角度(θ1)を設定する設定手段と、
前記設定手段により設定された設定仕上がり角度(θ1)に対応した上金型の押込み量となる設定押込み量(St1)を算出すると共に、該設定押込み量(St1)および前記入力手段に入力された実測仕上り角度(θM)に基づいて前記目標仕上がり角度(θT)に対応した上金型の押込み量となる目標押込み量(StT)を算出する算出手段と、
前記算出手段により算出された設定押込み量(St1)または目標押込み量(StT)に従って前記上金型がV溝内に押し込まれるよう前記金型駆動手段を駆動制御する駆動制御手段とを備え、
前記算出手段は、上金型の押込み量(St)およびワークの仕上がり角度(θ)の関係を表したSt−θグラフにおいて、前記実測仕上がり角度(θM)および設定押込み量(St1)により定められる点を測定点とし、前記特定仕上がり角度(θF)および特定仕上がり角度(θF)に対応した上金型の押込み量となる特定押込み量(StF)により定められる点を変曲点とし、前記目標仕上がり角度(θT)に対応した上金型の押込み量となる目標押込み量(StT)を加工点とした場合に、該測定点および変曲点を通過する直線の傾き(f1)と、変曲点および加工点を通過する直線の傾き(f2)とが所定の関係を満たすように当該目標押込み量(StT)を算出するよう設定されて、
前記算出手段で算出された設定押込み量(St1)に従って前記駆動制御手段が前記金型駆動手段を駆動制御することで1回目の折曲げ加工が実行され、当該1回目の折曲げ加工後に前記入力手段に入力されたワークの実測仕上り角度(θM)および設定押込み量(St1)に基づいて算出手段で算出された前記目標押込み量(StT)に従って駆動制御手段が金型駆動手段を駆動制御することで2回目以降の折曲げ加工が実行される
ことを特徴とするプレスブレーキによる折曲げ加工システム。 - ワークの仕上り角度(θ)と、ワークの加工条件および仕上り角度(θ)に基づいて定められたベンドファクタ(A)との対応関係を表すベンドファクタデータテーブルが記憶された記憶手段を備え、
前記算出手段は、
前記設定手段により設定された設定仕上り角度(θ1)に対応するベンドファクタ(A1)を、前記入力手段に入力されたワークの加工条件に基づいて前記記憶手段が記憶するベンドファクタデータテーブルから取得して、下記の式(e)においてA=A1、θ=θ1とした条件で前記設定押込み量(St1)を算出するよう設定されると共に、
前記入力手段に入力されたワークの実測仕上り角度(θM)および設定押込み量(St1)から下記の式(e)においてθ=θMとした条件で修正ベンドファクタ(A')を逆算し、修正ベンドファクタ(A')および特定仕上がり角度(θF)から下記の式(e)においてA=A'、θ=θFとした条件で算出される特定押込み量(StF)に基づいて、前記測定点および変曲点を通過する直線の傾き(f1)を算出するよう設定される請求項8または9記載のプレスブレーキによる折曲げ加工システム。
- 前記算出手段は、
前記設定手段により設定された設定仕上り角度(θ1)に対応するベンドファクタ(A1)を、下記の式(i)においてθ=θ1とした条件で算出して、下記の式(e)においてA=A1、θ=θ1とした条件で前記設定押込み量(St1)を算出するよう設定されると共に、
前記入力手段に入力されたワークの実測仕上り角度(θM)および設定押込み量(St1)から下記の式(e)においてθ=θMとした条件で修正ベンドファクタ(A')を逆算し、修正ベンドファクタ(A')および特定仕上がり角度(θF)から下記の式(e)においてA=A'、θ=θFとした条件で算出される特定押込み量(StF)に基づいて、前記測定点および変曲点を通過する直線の傾き(f1)を算出するよう設定される請求項8または9記載のプレスブレーキによる折曲げ加工システム。
- 前記算出手段は、
下記の式(m)においてθ=θ1、St=St1とした条件で求められる装置たわみ量(λ1)を前記設定押込み量(St1)に加算した補正設定押込み量(St1’)を算出するよう設定されると共に、該式(m)においてθ=θT、St=StTとした条件で求められる装置たわみ量(λT)を前記目標押込み量(StT)に加算した補正目標押込み量(StT’)を算出するよう設定され、
前記算出手段で算出された前記補正設定押込み量(St1’)に従って前記駆動制御手段が金型駆動手段を駆動制御することで1回目の折曲げ加工が実行され、該算出手段で算出された前記補正目標押込み量(StT’)に従って前記駆動制御手段が金型駆動手段を駆動制御することで2回目以降の折曲げ加工が実行されるよう構成された請求項10または11記載のプレスブレーキによる折曲げ加工システム。
- 前記上金型の先端部が円弧状に形成されると共に、
前記算出手段は、
下記の式(q)においてθ=θ1とした条件で求められる押込み量誤差(D1)を前記設定押込み量(St1)から減算したR曲げ補正設定押込み量(St1’’)を算出するよう設定されると共に、該式(q)においてθ=θTとした条件で求められる押込み量誤差(DT)を前記目標押込み量(StT)から減算したR曲げ補正目標押込み量(StT’’)を算出するよう設定され、
前記算出手段で算出された前記R曲げ補正設定押込み量(St1’’)に従って前記駆動制御手段が金型駆動手段を駆動制御することで1回目の折曲げ加工が実行され、該算出手段で算出された前記R曲げ補正目標押込み量(StT’’)に従って前記駆動制御手段が金型駆動手段を駆動制御することで2回目以降の折曲げ加工が実行されるよう構成された請求項10〜12の何れか一項に記載のプレスブレーキによる折曲げ加工システム。
- 前記設定手段は、0.1°≦θ1−θF≦7°の範囲に前記設定仕上がり角度(θ1)を設定する請求項8〜13の何れか一項に記載のプレスブレーキによる折曲げ加工システム。
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