JP5735726B2 - 半導体記憶装置およびその読出方法 - Google Patents

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本発明は、半導体記憶装置およびその読出方法に関し、特に、電荷蓄積層を有する半導体記憶装置およびその読出方法に関するものである。
半導体記憶装置には、たとえば特開2005−191542号公報(特許文献1)に示されているように、電荷を保持する手段によって記憶を行なう半導体記憶装置がある。またこの公報は、電荷を保持する手段として、電荷トラップをもつ絶縁体を用いる構成を開示している。この構成により、各メモリセル内の電荷を保持する手段における2つの位置の各々に電荷を離散的に保持することができる。よって各メモリセルは多値記憶を行なうことができる。
特開2005−191542号公報
上記のように1つのメモリセル内の2つ位置の各々にビットが設けられている場合、一方のビットに書込を行なうためには、そのビットに所定の電荷が蓄積される。この蓄積された電荷の量が電荷損失に起因して減少すると、書込状態が保持されなくなり得る。そこで電荷損失を考慮して、十分な量の電荷が蓄積される必要がある。しかしこの場合、一方のビットに蓄積される電荷量が過度になることで、他方のビットに電荷が蓄積されていないにも関わらず他方のビットの読出電流が阻害されてしまうことがあった。すなわちメモリセル内におけるビット間の干渉によって、読出の際に誤りが生じるという問題があった。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、ビット間の干渉に起因する読出の誤りを抑制することができる半導体記憶装置およびその読出方法を提供することである。
本発明の半導体記憶装置は、半導体基板と、第1および第2のビット線と、ワード線と、電荷蓄積層と、第1のアシストゲートとを有する。半導体基板は、第1の導電型を有する。第1のビット線は、半導体基板上に設けられ、第1の導電型と異なる第2の導電型を有し、第1の方向に延びている。第2のビット線は、半導体基板上に設けられ、第2の導電型を有し、第1のビット線と間隔を空けつつ並んで延びている。ワード線は、第1のビット線上に設けられ、第1の方向と交差する方向に延びている。電荷蓄積層は、ワード線と半導体基板との間に設けられ、平面視において第1および第2のビット線の間に配置されている。第1のアシストゲートは、半導体基板上に絶縁膜を介して設けられ、第1のビット線とワード線との各々と電気的に絶縁され、平面視において、ワード線の第1および第2のビット線の間に位置する部分と、第1のビット線とを繋ぐ領域を有する。
本発明の半導体記憶装置の読出方法は、半導体基板と、第1および第2のビット線と、ワード線と、電荷蓄積層と、第1のアシストゲートとを有する半導体記憶装置の読出方法である。半導体基板は、第1の導電型を有する。第1のビット線は、半導体基板上に設けられ、第1の導電型と異なる第2の導電型を有し、第1の方向に延びている。第2のビット線は、半導体基板上に設けられ、第2の導電型を有し、第1のビット線と間隔を空けつつ並んで延びている。ワード線は、第1のビット線上に設けられ、第1の方向と交差する方向に延びている。電荷蓄積層は、ワード線と半導体基板との間に設けられ、平面視にお
いて第1および第2のビット線の間に配置されている。第1のアシストゲートは、半導体基板上に絶縁膜を介して設けられ、第1のビット線とワード線との各々と電気的に絶縁され、平面視において、ワード線の第1および第2のビット線の間に位置する部分と、第1のビット線とを繋ぐ領域を有する。
この読出方法は、以下の工程を有する。
第1および第2のビット線間に電圧が印加される。ワード線に、半導体基板に反転層を形成するための第1の電位が印加される。第1のアシストゲートに、半導体基板に反転層を形成するための第2の電位が印加される。
本発明の半導体記憶装置によれば、第1および第2のビット線を有する1つのメモリセルにおける2つのビットのうち第2のビット線側のビットが読出される際に、第1のアシストゲートによって半導体基板に形成されるチャネル反転領域を用いることで、平面視において第1のビット線側のビットを迂回する読出電流を流すことができる。よって第1のビット線側のビットに過剰な電荷が蓄積されていても、この過剰な電荷が存在する位置を迂回する読出電流によって、第2のビット線側のビットを正常に読出すことができる。すなわち各メモリセル内におけるビット間の干渉による読出の誤りの発生を抑制することができる。
以下、本発明の一実施の形態について図に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施の形態における半導体記憶装置の構成を、絶縁膜を図示せずに、概略的に示す部分平面図である。図2は、図1の線II−IIに沿った概略的な部分断面図である。図3は、図1と同じ視野を示し、絶縁膜およびビット接続配線を図示しない図である。図4は、図1と同じ視野を示し、絶縁膜とビット接続配線とアシスト接続配線とを図示しない図である。図5は、図1と同じ視野を示し、絶縁膜とビット接続配線とアシスト接続配線とアシストゲートとを図示しない図である。図6は、図4の一点鎖線部VIの概略拡大図である。図7は、図5の線VII−VIIに沿った概略的な部分断面図であり、電荷蓄積層およびワード線の各々のビット線上の部分を図示しない図である。
図1〜図7を参照して、本実施の形態の半導体記憶装置は、半導体基板20と、ビット線BL0〜BL2と、ワード線WL0〜WLnと、電荷蓄積層30と、アシストゲートAG0〜AG2と、アシスト接続配線MAe、MAoと、ビット接続配線MB0〜MB2と、コンタクトプラグCA0〜CA2およびCB0〜CB2と、絶縁膜31とを有する。
半導体基板20は、第1の導電型として、たとえばp型を有するシリコン基板である。この導電型は、たとえばボロン(B)が6×1012cm-2の濃度で半導体基板20にイオン注入されることで付与される。
ビット線BL0〜BL2は、半導体基板20上に設けられ、第1の導電型と異なる第2の導電型としてたとえばn型を有し、第1の方向(図3〜図5における縦方向)に延びている。ビット線BL0〜BL2は、互いに間隔を空けつつ並んで延びている。
ワード線WL0〜WLnは、ビット線BL0〜BL2上に設けられ、上記第1の方向と交差する方向(図3〜図5における横方向)に延びている。
電荷蓄積層30は、ワード線WL0〜WLnの各々と半導体基板20との間に設けられている。すなわち電荷蓄積層30はワード線WL0〜WLnと同様の平面パターンを有し
ている。よって電荷蓄積層30は、平面視において、ビット線BL0〜BL2のうちの隣り合う1対のビット線の間に位置する部分を有する。また電荷蓄積層30は電荷を蓄積することができる絶縁層であり、たとえば酸化シリコン層に挟まれた窒化シリコン層である。
アシストゲートAG0〜AG2のそれぞれは、図4に示すように、ビット線BL0〜BL2に沿って延びている。またアシストゲートAG0〜AG2のそれぞれと、ビット線BL0〜BL2との間は絶縁膜31によって電気的に絶縁されている。またアシストゲートAG0〜AG2のそれぞれは、ビット線BL0〜BL2の幅よりも大きな幅を有する。またアシストゲートAG0〜AG2の各々は、図2に示すように、絶縁膜31を介してワード線WL0〜WLnに跨っている。
この構成によりアシストゲートAG0〜AG2の各々は、半導体基板20上に絶縁膜31を介して設けられた領域を含む。この領域は平面視において迂回領域PR(図6)を含む。迂回領域PRによって、平面視において、ワード線WL1のビット線BL0およびBL1の間に位置する部分SR(図6)と、ビット線BL1とが、部分ER(図6)を経由することなく繋がれている。部分ERは、平面視において、ワード線WL1のビット線BL0およびBL1の間におけるビット線BL1側の端部である。
アシスト接続配線MAeおよびMAoは、図3に示すように、アシストゲートAG0〜AG2上をアシストゲートAG0〜AG2と交差して延びている。アシスト接続配線MAeは、コンタクトプラグCA0を介してアシストゲートAG0と電気的に接続され、またコンタクトプラグCA2を介してアシストゲートAG2と電気的に接続されている。アシスト接続配線MAoは、コンタクトプラグCA1を介してアシストゲートAG1と電気的に接続されている。すなわち互いに並走するように配列されたアシストゲートAG0〜AG2に対して配列順に0から整数番号が振られた場合に、偶数番号のものにはアシスト接続配線MAeが電気的に接続され、奇数番号のものにはアシスト接続配線MAoが電気的に接続されている。アシスト接続配線MAeおよびMAoは、たとえば金属からなる。
ビット接続配線MB0〜MB2の各々は、図2に示すように、絶縁膜31によってアシスト接続配線MAeおよびMAoと電気的に絶縁され、アシスト接続配線MAeおよびMAo上をアシスト接続配線MAeおよびMAoと交差して延びている。またビット接続配線MB0〜MB2のそれぞれは、図1および図3に示すように、コンタクトプラグCB0〜CB2を介してビット線BL0〜BL2と電気的に接続されている。またビット接続配線MB0〜MB2は、たとえば金属からなる。
次に本実施の形態の半導体記憶装置の書込、消去および読出動作について説明する。
図7を参照して、本実施の形態の半導体記憶装置は、ビット線BL0およびBL1を1対のソース/ドレイン領域として有し、この1対のソース/ドレイン領域間に挟まれたチャネル領域上に、ワード線WL1と、絶縁体からなる電荷蓄積層30とを有するトランジスタ構造を含む。この構成により、電荷蓄積層30のビット線BL0側(図中の左側)およびビット線BL1側(図中の右側)の各々の端部に、独立して電荷の蓄積が可能である。すなわち1つのメモリセル内の2つの位置の各々にビットが設けられている。以下においては、図7に示すメモリセルが有する2つのビットのうち、ビット線BL0側のビットの動作について説明する。
まず書込動作について説明する。ビット線BL0およびBL1のそれぞれがドレイン領域およびソース領域となり、かつドレイン領域近傍においてホットエレクトロンを発生させることができるように、ビット線BL0およびBL1に電圧が印加される。ワード線WL1に十分な正電圧が印加されることで、絶縁膜31(図7において図示せず)をトンネ
ルしたホットエレクトロンが電荷蓄積層30の一方側(図7の左側)に注入される。これにより一方側(図7の左側)のビットに書込動作がなされる。
次に消去動作について説明する。ビット線BL0、BL1、およびワード線WL1のそれぞれに、正電圧、浮遊電圧、および負電圧が印加されることで、電荷蓄積層30の一方側(図7の左側)の電子が絶縁膜31(図7において図示せず)をトンネルして半導体基板20へ引き抜かれる。これにより一方側(図7の左側)のビットの消去動作がなされる。
次に本実施の形態の半導体記憶装置の読出動作について以下に説明する。
図8は、本発明の一実施の形態の半導体記憶装置における書込されたビットの読出動作を説明する断面図である。主に図8を参照して、メモリセルの一方側(図中の左側)は、電荷が蓄積されることで、書込されたビットPBとなっている。
このビットの読出を行なうために、ビット線BL0およびBL1のそれぞれが、ソース領域SCおよびドレイン領域DRとされ、ワード線WL1に半導体基板20に反転層を形成するための電位が印加される。すなわちワード線WL1とビット線BL0とビット線BL1とのそれぞれに、たとえば+4.5Vと0Vと+1.2Vとが印加される。この場合、書込されたビットPBの存在により、ビット線BL0とビット線BL1との間に十分な反転層が形成されない。このためビット線BL1からビット線BL0への電流が流れないので、電流測定によって、一方側(図中の左側)のビットが書込されたビットPBであることが読出される。
またこの読出の際には、半導体基板20に反転層を形成するための電位として、たとえば+4.5Vが、アシスト接続配線MAoおよびMAe(図3)のうちアシスト接続配線MAoにのみ印加される。これによりコンタクトプラグCA1(図3)を介してアシストゲートAG1に電位が印加される。この電位印加による作用効果については後述する。
なお図8のX印は電流が阻害されていることを示している。また図8の破線部は空乏層DLを表している。
図9は、本発明の一実施の形態の半導体記憶装置における消去されたビットの読出動作を説明する断面図である。図9を参照して、メモリセルの一方側(図中の左側)は、書込のための電荷が引き抜かれたことで、消去されたビットとなっている。また逆にメモリセルの他方側(図中の右側)は、電荷が蓄積されることで、書込されたビットPBとなっている。
一方側(図中の左側)のビットの読出を行なうために、図8と同様の電位が印加される。この場合、ビット線BL0側のビットに電荷が蓄積されていないために、反転層、すなわちチャネル領域CRが形成される。これにより図中矢印で示すように電流が流れるので、電流測定によって、一方側(図中の左側)のビットが消去されたビットであることが読出される。
図10および図11のそれぞれは、本発明の一実施の形態の半導体記憶装置における過剰に書込されたビットに隣り合う消去されたビットの読出動作を説明する断面図および平面図である。
主に図10を参照して、過剰に書込されたビットEBは、書込されたビットPB(図9)と異なり、過剰に書込されている。すなわち過剰に書込されたビットEBには、書込されたビットPBよりも大きな量の電荷が蓄積されている。この過剰な電荷に起因して空乏
層DLがより広がる結果、ビット線BL0およびBL1の間のワード線WL1に沿った電流経路は阻害される。
主に図11を参照して、読出動作において半導体基板20に反転層を形成するための電位がアシストゲートAG1(図4)に印加されるので、アシストゲートAG1が絶縁膜31(図2)を介して半導体基板20に面する領域にチャネル反転が生じることで、チャネル反転領域CI(図11)が形成される。よってビット線BL0およびBL1の間に、電流経路として迂回領域PRが付加される。この迂回領域PRを流れる迂回電流PCは過剰に書込されたビットEBの位置を迂回するので、過剰に書込されたビットEBにより阻害されない。このため、メモリセルの他方側(図中の右側)のビットに蓄積される電荷が過剰であっても、メモリセルの一方側(図中の左側)のビットが消去されていれば、ビット線BL0およびビット線BL1の間に読出電流CCが流れる。すなわち他方側のビットが過剰に書込されていても、一方側のビットを誤りなく読出すことができる。
図12は、比較例の半導体記憶装置における過剰に書込されたビットに隣り合う消去されたビットの読出動作を説明する平面図である。主に図12を参照して、本比較例の半導体記憶装置は、本実施の形態の半導体記憶装置と異なり、アシストゲートAG0〜AG2(図4)を有しない。このためビット線BL0およびBL1の間のワード線WL1に沿った電流経路が過剰に書込されたビットEBによって阻害されると、ビット線BL0およびBL1の間に読出電流CCが流れない。すなわち他方側(図中の右側)のビットが過剰に書込されていると、一方側(図中の左側)のビットの読出しに誤りが生じることがある。
本実施の形態によれば、図11を参照して、ビット線BL0およびBL1を有する1つのメモリセルにおける2つのビットのうちビット線BL0側のビットが読出される際に、アシストゲートAG1によって半導体基板20に形成されるチャネル反転領域CIは、平面視においてビット線BL1側のビットを迂回する迂回電流PCを流すことができる迂回領域PRを含む。よってビット線BL1側のビットが過剰に書込されたビットEBであっても、過剰に書込されたビットEBを平面視において迂回する読出電流CCによって、ビット線BL0側のビットを正常に読出すことができる。すなわち各メモリセル内におけるビット間の干渉による読出の誤りの発生を抑制することができる。
なお上記実施の形態の説明においては半導体基板20としてp型を有するシリコン基板とn型を有するビット線BL0〜BL2とを例示したが、本発明はこれに限定されるものではなくて、n型を有するシリコン基板とp型を有するビット線BL0〜BL2とを用いることもできる。
また上記実施の形態の説明においては電荷蓄積層30は絶縁層であったが、本発明はこれに限定されるものではなくて、メモリセル内において一方側および他方側に分割されることで互いに電気的に絶縁された1対の導電層が電荷蓄積層として用いられてもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明は、電荷蓄積層を有する半導体記憶装置およびその読出方法に特に有利に適用され得る。
本発明の一実施の形態における半導体記憶装置の構成を、絶縁膜を図示せずに、概略的に示す部分平面図である。 図1の線II−IIに沿った概略的な部分断面図である。 図1と同じ視野を示し、絶縁膜およびビット接続配線を図示しない図である。 図1と同じ視野を示し、絶縁膜とビット接続配線とアシスト接続配線とを図示しない図である。 図1と同じ視野を示し、絶縁膜とビット接続配線とアシスト接続配線とアシストゲートとを図示しない図である。 図4の一点鎖線部VIの概略拡大図である。 図5の線VII−VIIに沿った概略的な部分断面図であり、電荷蓄積層およびワード線の各々のビット線上の部分を図示しない図である。 本発明の一実施の形態の半導体記憶装置における書込されたビットの読出動作を説明する断面図である。 本発明の一実施の形態の半導体記憶装置における消去されたビットの読出動作を説明する断面図である。 本発明の一実施の形態の半導体記憶装置における過剰に書込されたビットに隣り合う消去されたビットの読出動作を説明する断面図である。 本発明の一実施の形態の半導体記憶装置における過剰に書込されたビットに隣り合う消去されたビットの読出動作を説明する平面図である。 比較例の半導体記憶装置における過剰に書込されたビットに隣り合う消去されたビットの読出動作を説明する平面図である。
符号の説明
AG0〜AG2 アシストゲート、BL0〜BL2 ビット線、WL0〜WLn ワード線、20 半導体基板、30 電荷蓄積層、MAo,MAe アシスト接続配線、MB0〜MB2 ビット接続配線。

Claims (8)

  1. 第1の導電型を有する半導体基板と、
    前記半導体基板上に設けられ、前記第1の導電型と異なる第2の導電型を有し、第1の方向に延びる第1のビット線と、
    前記半導体基板上に設けられ、前記第2の導電型を有し、前記第1のビット線と間隔を空けつつ並んで延びる第2のビット線と、
    前記第1のビット線上に設けられ、前記第1の方向と交差する方向に延びるワード線と、
    前記ワード線と前記半導体基板との間に設けられ、平面視において前記第1および第2のビット線の間に配置された電荷蓄積層と、
    前記半導体基板上に絶縁膜を介して設けられ、前記第1のビット線と前記ワード線との各々と電気的に絶縁され、前記第1のビット線に沿って延び、前記第1のビット線の幅よりも大きな幅を有する第1のアシストゲートであって、平面視において、前記ワード線の前記第1および第2のビット線の間に位置する部分と、前記第1のビット線とを、当該ワード線の部分における前記第1のビット線側の端部を経由せずに繋ぐ迂回領域を有する、第1のアシストゲートと
    を備えた、半導体記憶装置。
  2. 前記第1のアシストゲートは前記ワード線に跨る、請求項1に記載の半導体記憶装置。
  3. 前記第1のアシストゲートと電気的に接続され、前記第1のアシストゲート上を前記第1のアシストゲートと交差して延びる第1のアシスト接続配線をさらに備えた、請求項1または2に記載の半導体記憶装置。
  4. 前記半導体基板上に設けられ、前記半導体基板と電気的に絶縁される第2のアシストゲートであって、平面視において、前記ワード線の前記第1および第2のビット線の間に位置する部分と、前記第2のビット線とを、当該ワード線の部分における前記第2のビット線側の端部を経由せずに繋ぐ迂回領域を有する第2のアシストゲートと、
    前記第2のアシストゲート上を前記第2のアシストゲートと交差して延び、かつ前記第2のアシストゲートと電気的に接続され、かつ前記第1のアシストゲートと電気的に絶縁された第2のアシスト接続配線とをさらに備えた、請求項に記載の半導体記憶装置。
  5. 前記半導体基板上に設けられ、前記第2の導電型を有し、前記第1のビット線と間隔を空けつつ並んで延び、前記第2のビット線と前記第1のビット線によって隔てられた第3のビット線と、
    前記半導体基板上に設けられ、前記半導体基板と電気的に絶縁される第3のアシストゲートであって、平面視において、前記ワード線の前記第1および第3のビット線の間に位置する部分と、前記第3のビット線とを、当該ワード線の部分における前記第3のビット線側の端部を経由せずに繋ぐ迂回領域を有する第3のアシストゲートと
    をさらに備え、
    前記第2のアシスト接続配線は前記第3のアシストゲートと電気的に接続される、請求項に記載の半導体記憶装置。
  6. 前記第1のアシスト接続配線と電気的に絶縁され、前記第1のビット線と電気的に接続され、前記第1のアシスト接続配線上を前記第1のアシスト接続配線と交差して延びるビット接続配線をさらに備えた、請求項3〜5のいずれかに記載の半導体記憶装置。
  7. 請求項1〜いずれかに記載の半導体記憶装置の読み取り方法であって、
    前記第1および第2のビット線間に電圧を印加する工程と、
    前記ワード線に、前記半導体基板に反転層を形成するための第1の電位を印加する工程と、
    前記第1のアシストゲートに、前記半導体基板に反転層を形成するための第2の電位を印加する工程とを備えた、半導体記憶装置の読出方法。
  8. 前記第1および第2の電位は同じである、請求項に記載の半導体記憶装置の読出方法。
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