JP5735390B2 - 真空ステーション - Google Patents
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Description
請求項2に記載された発明は、真空ステーション本体と、該真空ステーション本体の内部に設けられて汚水を貯留可能な汚水槽と、外部の真空下水管から前記真空ステーション本体へ流入された汚水を前記汚水槽へ送る汚水流入管と、該汚水流入管または前記汚水槽に真空圧を発生させる真空発生機構とを備えた真空ステーションにおいて、前記真空発生機構を、前記汚水槽内を真空吸引可能な真空ポンプを有する真空ポンプ式真空発生機構とし、前記汚水槽を、真空ステーション本体の内部に独立して挿入配設されたタンク部とし、該タンク部の上部に、外部の真空下水管からの汚水を流入させる前記汚水流入管を接続し、前記タンク部に、内部に貯留された汚水を外部の汚水処理施設へ送るための汚水圧送管を挿入配置すると共に、前記タンク部に、外部の真空源を接続可能な外部真空源接続部を直接設けたことを特徴としている。
請求項2の発明によれば、上記構成によって、以下のような作用効果を得ることができる。即ち、真空発生機構が真空ポンプ式真空発生機構の場合に、タンク部に、外部の真空源を接続可能な外部真空源接続部を直接設けたことにより、上記と同様の作用効果を得ることができる。
上記した汚水流入管6から汚水槽4までの間に、外部の真空源11(外部真空源)を接続可能な外部真空源接続部12を設ける。
上記した外部真空源接続部12が、外部の真空源11を接続する場合にのみ開放可能な常時閉弁13を有するものとされる。
上記した外部真空源接続部12が、外部の衛生車11aに接続可能な衛生車接続用カプラ14を有するものとされる。
そして、汚水流入管6から汚水槽4までの間に、外部の真空源11を接続可能な外部真空源接続部12を設けたことにより、内部構成を特に変更することなく、外部の真空源11を接続する機能を追加することが可能となる。これにより、故障や停電などで真空発生機構7が使用できなくなった場合や、更に、非常用発電機が故障してしまったような場合であっても、真空ステーション1としての機能を維持、継続することが可能となる。
また、外部真空源接続部12が、外部の真空源11を接続する場合にのみ開放可能な常時閉弁13を有することにより、外部の真空源11を接続しない場合に外部真空源接続部12が不用意に開いてしまうのを防止することができる。これにより、通常時においては、外部真空源接続部12の存在を意識することなく、真空ステーション1を稼動することが可能となる。
そして、外部真空源接続部12が、外部の衛生車11aに接続可能な衛生車接続用カプラ14を有することにより、非常時に外部の衛生車11aを用いて真空式下水道システムを稼動させることが可能となると共に、外部の衛生車11aへの接続を容易且つ確実に行わせることができる。ここで、衛生車11aは、自走が可能であり、配備が比較的容易なので、非常時などに各地の真空式下水道システムを巡回して稼動させるのに最も便宜が良い。
即ち、上記した真空発生機構7が、汚水槽4の内部に貯留された汚水3を吸込可能な吸込ポンプ21と、この吸込ポンプ21が吸込んだ汚水3を汚水槽4内へ噴射可能な噴射部22と、上記吸込ポンプ21と噴射部22との間を接続する汚水揚水配管23とを有して、汚水槽4内で汚水3を循環可能な汚水循環系統24を備えると共に、この汚水循環系統24を構成する汚水揚水配管23の途中に、上記した汚水流入管6を直接または間接的に接続して、循環する汚水3の水勢によって汚水流入管6の内部を負圧吸引させることにより、汚水流入管6に真空圧を発生可能なエジェクタ部25を有するエジェクタ式真空発生機構とされる。
上記構成によって、以下のような作用効果を得ることができる。即ち、真空発生機構7がエジェクタ式真空発生機構であっても、上記(作用効果1)〜(作用効果3)と同様の作用効果を得ることができる。
即ち、上記した真空発生機構7が、汚水槽4内を真空吸引可能な真空ポンプ31(図4参照)を有する真空ポンプ式真空発生機構とされる。
上記構成によって、以下のような作用効果を得ることができる。即ち、真空発生機構7が真空ポンプ式真空発生機構であっても、上記上記(作用効果1)〜(作用効果3)と同様の作用効果を得ることができる。
2 真空ステーション本体
3 汚水
4 汚水槽
5 真空下水管
6 汚水流入管
7 真空発生機構
11 外部の真空源
11a 外部の衛生車
12 外部真空源接続部
13 常時閉弁
14 衛生車接続用カプラ
21 吸込ポンプ
22 噴射部
23 汚水揚水配管
24 汚水循環系統
25 エジェクタ部
31 真空ポンプ
Claims (4)
- 真空ステーション本体と、
該真空ステーション本体の内部に設けられて汚水を貯留可能な汚水槽と、
外部の真空下水管から前記真空ステーション本体へ流入された汚水を前記汚水槽へ送る汚水流入管と、
該汚水流入管または前記汚水槽に真空圧を発生させる真空発生機構とを備えた真空ステーションにおいて、
前記真空発生機構を、エジェクタ式真空発生機構とし、
前記汚水流入管の端部の近傍に、点検口と、複数の枝管部とを設けると共に、
前記エジェクタ式真空発生機構を、各枝管部ごとに設け、
前記汚水流入管の端部または前記点検口に、外部の真空源を接続可能な外部真空源接続部を設けたことを特徴とする真空ステーション。 - 真空ステーション本体と、
該真空ステーション本体の内部に設けられて汚水を貯留可能な汚水槽と、
外部の真空下水管から前記真空ステーション本体へ流入された汚水を前記汚水槽へ送る汚水流入管と、
該汚水流入管または前記汚水槽に真空圧を発生させる真空発生機構とを備えた真空ステーションにおいて、
前記真空発生機構を、前記汚水槽内を真空吸引可能な真空ポンプを有する真空ポンプ式真空発生機構とし、
前記汚水槽を、真空ステーション本体の内部に独立して挿入配設されたタンク部とし、
該タンク部の上部に、外部の真空下水管からの汚水を流入させる前記汚水流入管を接続し、
前記タンク部に、内部に貯留された汚水を外部の汚水処理施設へ送るための汚水圧送管を挿入配置すると共に、
前記タンク部に、外部の真空源を接続可能な外部真空源接続部を直接設けたことを特徴とする真空ステーション。 - 前記外部真空源接続部が、外部の真空源を接続する場合にのみ開放可能な常時閉弁を有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の真空ステーション。
- 前記外部真空源接続部が、外部の衛生車に接続可能な衛生車接続用カプラを有することを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の真空ステーション。
Priority Applications (1)
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JP2011213666A JP5735390B2 (ja) | 2011-09-29 | 2011-09-29 | 真空ステーション |
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JP2011213666A JP5735390B2 (ja) | 2011-09-29 | 2011-09-29 | 真空ステーション |
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JP2013072259A JP2013072259A (ja) | 2013-04-22 |
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ID=48476994
Family Applications (1)
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JP2011213666A Active JP5735390B2 (ja) | 2011-09-29 | 2011-09-29 | 真空ステーション |
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