JP5735317B2 - 車両の蒸発燃料処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、燃料タンク内部で発生した蒸発燃料を燃料タンク外部に導く車両の蒸発燃料処理装置に関する。
特許文献1には、密閉式燃料タンクを備えた車両の蒸発燃料処理装置においてタンク内圧が高いときの給油時に給油口から蒸発燃料又は燃料がタンク外に流出するのを防ぐために、電子制御でタンク内圧を制御するシステムが開示されている。
特開2004−156496号公報
上記特許文献1に係るシステムは、比較的大型の四輪車両等では好適に用いることができるが、スペースが少なく廉価が求められ、また給油口の開閉をキー操作で直接行なう自動二輪車等では適用し難い点がある。
本発明は係る実情に鑑みてなされたものであり、簡易な構造で蒸発燃料が大気に流出することを抑制し、小型車両に好適に用い得る車両の蒸発燃料処理装置の提供を目的とする。
上記課題の解決手段として、請求項1に記載の発明は、燃料を貯留する燃料タンク(2)と、前記燃料タンク(2)の給油口(3)に取付けられ、キーシリンダ(20)に挿し込まれたキー(49)の操作によって前記給油口(3)から開閉自在となる給油キャップ(4)と、該給油キャップ(4)に取付けられ前記キーシリンダ(20)のキー穴を開閉自在に覆うキーカバー(19)と、吸着剤によって蒸発燃料を吸着して貯留する蒸発燃料貯留器(6)と、前記燃料タンク(2)と前記蒸発燃料貯留器(6)とを連通させるチャージ通路(5)と、前記蒸発燃料貯留器(6)と内燃機関の吸気系(7)とを連通させるパージ通路(8)と、を備える車両の蒸発燃料処理装置において、前記給油キャップ(4)には、前記チャージ通路(5)と前記燃料タンク(2)内部とを連通させる連通室(25)が設けられ、該連通室(25)には、前記燃料タンク(2)の内圧が所定圧になったときに開き、前記燃料タンク(2)と前記蒸発燃料貯留器(6)とを連通させる開閉弁が設けられ、前記キーカバー(19)と前記開閉弁との間には、前記キーカバー(19)を開く動作に連動して前記開閉弁を開放させる連係部材(300)が設けられていることを特徴とする車両の蒸発燃料処理装置を提供する。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の車両の蒸発燃料処理装置において、前記開閉弁は、前記燃料タンク(2)の内圧が所定圧以上になったときに開き、前記燃料タンク(2)内に生じた蒸発燃料を前記連通室(25)及び前記チャージ通路(5)を介して前記蒸発燃料貯留器(6)へ送る正圧調整弁(27)と、前記燃料タンク(2)の内圧が所定圧以下になったときに開き、前記連通室(25)及び前記チャージ通路(5)を介して前記蒸発燃料貯留器(6)から大気を前記燃料タンク(2)へ送る負圧調整弁(26)とで構成され、前記連係部材(300)は、前記正圧調整弁(27)又は前記負圧調整弁(26)に連係するように設けられることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の車両の蒸発燃料処理装置において、前記キーカバー(19)は、その基部(19B)で前記給油キャップ(4)にヒンジ(19A)を介して開閉自在に取付けられ、前記基部(19B)には押圧部(19D)が形成され、前記キーカバー(19)を開いたときに前記押圧部(19D)が前記連係部材(300)を押し下げ前記負圧調整弁(26)を開放させることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の車両の蒸発燃料処理装置において、前記連係部材(300)は、前記押圧部(19D)直下に設けられ、可撓性を有する押圧板(301)と、その下方に設けられた弾性シート(302)とからなり、前記負圧調整弁(26)が前記弾性シート(302)に当接することを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の車両の蒸発燃料処理装置において、前記給油キャップ(4)の中心部に前記キーシリンダ(20)が設けられ、該キーシリンダ(20)の径方向外側に前記正圧調整弁(27)及び前記負圧調整弁(26)が周方向に並列に配置され、前記キーカバー(19)に設けられる前記ヒンジ(19A)は、前記正圧調整弁(27)及び前記負圧調整弁(26)の上方に跨るように設けられ、前記押圧部(19D)は前記負圧調整弁(26)の上方のみに設けられることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項2に記載の車両の蒸発燃料処理装置において、前記連通室(25)内には、前記燃料タンク(2)の内外の圧力差を検知し、該燃料タンク(2)内が所定圧以上であるときに前記キーシリンダ(20)に対するキー操作を禁止するキー操作待ち機構が設けられることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、給油キャップを開ける際のキーシリンダのキーカバーを開く動作に連動して開閉弁を開放させることで、給油キャップを開ける前に、燃料タンクの内圧を蒸発燃料貯留器側へ抜くことができるため、給油キャップを開けた際に燃料タンクの内圧に起因して蒸発燃料が大気に流出するのを抑制することができる。そして、キーカバーを開く動作を利用した簡易な構造で蒸発燃料が大気に流出するのを防ぐことができるため、利便性に優れ、小型車両に好適に適用できる。
請求項2に記載の発明によれば、走行中等は、正圧調整弁及び負圧調整弁によって燃料タンクを所定圧力となるまで密封状態とすることができるため、蒸発燃料貯留器へ送られる蒸発燃料量を減らすことができる。
請求項3に記載の発明によれば、簡易な構造で給油時(給油キャップを開ける前)の通常動作を利用し燃料タンク内の圧抜きを行い、燃料タンク内の蒸発燃料が外部に流出するのを抑制できる。
請求項4に記載の発明によれば、キーカバーの回動に付勢力を与える板バネとしての役割を押圧板に持たせ、弾性シートによって気密性を確保することができ、キーカバーの開閉の操作性を良好にしつつコンパクトに燃料タンク内の圧抜き機構を構成できる。
請求項5に記載の発明によれば、負圧調整弁の上方にのみ押圧部を設けることで、キーカバーへの適度な付勢力を確保しつつ、燃料タンク内の圧抜きを行なえる。
請求項6に記載の発明によれば、燃料タンク内の圧力が十分下がったときにキー操作を許可することで、蒸発燃料の大気への流出を確実性をもって抑制できる。
本発明の第1の実施形態に係る蒸発燃料処理装置の概略構成を示す図である。 第1の実施形態に係る蒸発燃料処理装置に係る給油キャップの断面図である。 第1の実施形態に係る蒸発燃料処理装置に係る給油キャップの上面図である。 第1の実施形態に係る蒸発燃料処理装置に係る給油キャップに設けられた正圧調整弁の周辺部位の断面図である。 第1の実施形態に係る蒸発燃料処理装置の操作方法を説明する図である。 本発明の第2の実施形態に係る蒸発燃料処理装置に係る給油キャップの断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。以下の説明で用いる図面においてUPは上方を示し、FRは前方を示すものとし、説明の便宜上、下記実施形態ではこれらの方向を基準に説明を行うものとする。
<第1の実施形態>
図1は自動二輪車用の燃料タンクに適用された第1の実施形態に係る蒸発燃料処理装置1の概略構成を示しており、この蒸発燃料処理装置1は、燃料タンク2と、燃料タンク2の給油口3に開閉可能に取り付けられた給油キャップ4と、燃料タンク2を貫通して給油キャップ4に接続するチャージ配管5と、燃料タンク2外部でチャージ配管5に接続する蒸発燃料貯留器6と、蒸発燃料貯留器6と吸気系を構成する一部材であるコネクティングチューブ7とを連通させるパージ配管8とを備え、蒸発燃料貯留器6には大気を吸入するドレン管6Aが設けられている。
図2に示すように燃料タンク2には、上部外壁から屈曲して凹んだ断面視で凹状の座部9が形成され、給油口3は平面視(上面視)で円形を呈し、座部9の略中央領域に形成されている。チャージ配管5は、給油キャップ4を介して燃料タンク2内部に連通し、蒸発燃料貯留器6に燃料タンク2内部で生じた蒸発燃料を送る。蒸発燃料貯留器6は内部に吸着剤を有し、チャージ配管5から送給された蒸発燃料を吸着させて貯留する。
給油キャップ4は、座部9に固定される円環状の外枠部10と外枠部10の内側に配置されたキャップ本体11とを備えており、外枠部10には複数の座ぐり孔12が形成されている。給油キャップ4は外枠部10の座ぐり孔12にボルトを挿通されて座部9に固定されている。キャップ本体11は外枠部10にヒンジ13によって連結され、図中回転矢印A方向に開閉可能とされている。
キャップ本体11の下面には円筒状のタンブラ14が設けられ、タンブラ14は上端縁にフランジ部15を一体に有し、フランジ部15に貫通される複数のネジ15Aによってキャップ本体11の下面に固定されている。タンブラ14には給油口3の内周面に圧接される樹脂材料からなるシール材16が嵌め込まれている。シール材16はタンブラ14のフランジ部15の内周側に一端を当接したスプリング17によって下方に付勢されている。
シール材16は上端部を外周方向に屈曲させ、この屈曲部をタンブラ14のフランジ部15の外周側から垂下する規制部材18Aに当接させることで位置規制される。なお、図中18Bは規制部材18Aを固定する固定部材を示している。
キャップ本体11の上部には、図中回転矢印B方向に開閉するキーカバー19がヒンジ軸19Aによって連結され、キーカバー19はキーシリンダ20を外部に露出させる。キーシリンダ20はタンブラ14内に形成されたシリンダ室21に収容され、その鍵穴を上方に臨ませる。キーカバー19はヒンジ軸19Aに連結する基部19Bと基部19Bと一体に形成されキーシリンダ20のキー穴を覆うカバー本体19Cとで構成されている。
キーシリンダ20は、キーを挿し込まれて回転されることで、キャップ本体11のロック状態を解除する。具体的には、キーシリンダ20にはキーの回転に応じてキーシリンダ20の径方向に進退する図示しない係止片が設けられており、この係止片を燃料タンク2に設けられた図示しない制止部に係止することでキャップ本体11の開放を規制する構成になっている。
タンブラ14のシリンダ室21の側方には、シリンダ室21に平行に延出する連通室25が形成され、この連通室25の下端部は燃料タンク2内部に開口し、蒸発燃料及び液状の燃料を通過可能な例えばメッシュ状のフィルタ部材24で覆われている。また連通室25の上端部は、キーカバー19の基部19Bの直下に設けられた可撓性の金属材からなる押圧板301及び樹脂材料からなる弾性シート302で構成される連係部材300によって気密性をもって覆われている。押圧板301及び弾性シート302は、キャップ本体11においてキーカバー19の基部19Bの下方で貫通する穴を閉塞するようにキャップ本体11に設けられている。
図3を参照し、連通室25はタンブラ14に穿設されるように形成された隣接した一対の筒状部25A,25Bからなり、筒状部25Aには負圧調整弁26が設けられ、筒状部25Bには正圧調整弁27が設けられている。負圧調整弁26及び正圧調整弁27によって連通室25は、下方の燃料タンク2内部側と上方の燃料タンク2外部側とに分離されている。負圧調整弁26は、燃料タンク2内部側から所定の付勢力で付勢され、燃料タンク2の内圧が所定圧以下になったときに開き、正圧調整弁27は、燃料タンク2外部側から所定の付勢力で付勢され、燃料タンク2の内圧が所定圧以上になったときに開く。ここで、負圧調整弁26及び正圧調整弁27は、キーシリンダ20に対しヒンジ13と反対側に配置されている。また、負圧調整弁26及び正圧調整弁27はキーシリンダ20の周方向に並列に配置されている。
図2に示すように負圧調整弁26は、筒状部25Aの内周面から内径方向に突出して形成された孔部28Aを有する弁座28と、弁座28の孔部28Aに嵌合挿通される軸部29及び軸部29の下端に結合されて弁座28に燃料タンク2の内側から当接する傘部30を有する弁体31と、フィルタ部材24に一端を当接するとともに他端を弁体31の傘部30に当接して付勢するスプリング32とで構成されている。スプリング32はフィルタ部材24と弁体31との間に縮めて設けられており、弁体31に所定の付勢力を付与している。
一方、図4に示すように正圧調整弁27は、筒状部25Bの内周面から内径方向に突出して形成された孔部33Aを有する弁座33と、弁座33の孔部33Aに挿通される軸部34及び軸部34の上端に結合されて弁座33に燃料タンク2外側から当接する傘部35を有する弁体36と、キャップ本体11の下面に一端を当接し、他端を弁体36の傘部35に当接して付勢するスプリング37とで構成され、傘部35を弁座33に当接した閉塞時には、軸部34が正圧調整弁27の閉塞時に弁座33から下方に突出している。スプリング37はキャップ本体11と弁体36との間に縮めて設けられており、弁体36に所定の付勢力を付与している。
弁座33の下部には下方に向かうほど孔部33Aの内径を拡径する(大きくする)傾斜部38が一体に形成されており、筒状部25Bにおいて弁座33の下方には、弁座33とフィルタ部材24との間で遊動自在な球体のロールオーバーバルブ50が収容されている。ロールオーバーバルブ50は、その径(直径)が筒状部25Bの径に対して蒸発燃料を通過可能な程度にわずかに小さく設定されており、燃料タンク2が所定角度以上傾いたときに浸入してきた燃料にも押され正圧調整弁27の軸部29を押し上げ弁座33(傾斜部38)を閉塞して燃料の流出を防ぐ。ここでロールオーバーバルブ50が傾斜部38に当接することで両者の密着性が向上する。
図2を参照し、筒状部25A,25Bの上端部はキャップ本体11の下面で閉塞される一方、負圧調整弁26及び正圧調整弁27によって燃料タンク2内側と分離された筒状部25A,25Bの上部側空間は互いに連通し、筒状部25Aの上部内周面からはフランジ部15の径方向に延出するキャップ内チャージ通路39が形成されている。キャップ内チャージ通路39は、フランジ部15の内部を貫通し、キャップ本体11と座部9との間に形成される空間において下方に開口している。
キャップ内チャージ通路39の下方に向いた開口には円筒状の円筒弾性部材40が気密に結合されている。円筒弾性部材40の下端部は、キャップ本体11の閉じた状態で座部9に密接し、座部9に形成された連通開口41を覆う。連通開口41は座部9から燃料タンク2内部に貫通する孔であり、燃料タンク2の内部に配されたチャージ配管5に気密に接続されている。これにより、燃料タンク2内部から蒸発燃料貯留器6までの経路が形成される。
ここで、負圧調整弁26の軸部29の上端は弾性シート302に当接しており、押圧板301及び弾性シート302の上方に位置するキーカバー19の基部19Bはカム形状を呈し、基部19Bは外径方向に突出する押圧部19Dを一体に有している。押圧部19Dのヒンジ軸19Aを中心とする回転軌跡上には押圧板301及び弾性シート302が位置しており、キーカバー19が開くと押圧部19Dは下方に変位して押圧板301及び弾性シート302を押圧し弁体31が下がる。このようにキーカバー19の開く動作に連動して負圧調整弁26が開放することで、燃料タンク2内部から蒸発燃料貯留器6までの経路が連通することになる。
上記押圧板301は可撓性を有することで、キーカバー19に対して付勢力を付与しており(閉じる方向に)、キーカバー19の開閉の操作性を向上させている。ここで、キーカバー19のヒンジ軸19Aは、図3に示すように、正圧調整弁27及び負圧調整弁26の上方に跨るように設けられており、上記押圧部19Dは基部19Aにおいて負圧調整弁26の上方のみに設けられている。このように負圧調整弁26の上方にのみ押圧部19Dを設ける場合には、キーカバー19への適度な付勢力を確保できる。
また、図2に示すようにタンブラ14には、シリンダ室21下部と連通室25下部とを連通させるダイヤフラム室44が形成されている。ダイヤフラム室44は、負圧調整弁26によって仕切られる筒状部25Aの燃料タンク2内部側からキーシリンダ20側に凹むように形成され、シリンダ室21に貫通する連通路44Aを有してシリンダ室21に連通する。ダイヤフラム室44内にはダイヤフラム45が設けられ、ダイヤフラム45を挟んでダイヤフラム室44のシリンダ室21側は燃料タンク2内部から気相分離されている。
連通路44Aの延長上においてシリンダ室21内のキーシリンダ20の外周面には凹状の係合溝46が形成され、ダイヤフラム45には係合溝46に係合可能な係合ピン47が結合されている。ダイヤフラム室44内の連通路44A側には、燃料タンク2の内圧に抗して係合ピン47を係合溝46に係合させない方向にダイヤフラム45を付勢する付勢部材48が収容されている。これにより、係合ピン47は、燃料タンク2の内圧が高い場合にダイヤフラム45が付勢部材48を圧縮することで係合溝46に係合しキーシリンダ20の回転を規制する。また燃料タンク2の内圧が大気と平準化された場合に係合ピン47は、ダイヤフラム45が付勢部材48に付勢されることで係合溝46との係合を解除し、キーシリンダ20の回転を許容する。
以上の構成の蒸発燃料処理装置1では、燃料タンク2の内圧が所定圧以下になり負圧調整弁26が開放した場合には、燃料タンク2とチャージ配管5とが給油キャップ4を経由して連通するので、チャージ配管5を介して蒸発燃料貯留器6から大気を燃料タンク2へ送ることが可能となる。また、燃料タンク2の内圧が所定圧以上になった場合には、正圧調整弁27が開放することで燃料タンク2とチャージ配管5とが給油キャップ4を経由して連通するので、燃料タンク2内に生じた蒸発燃料をチャージ配管5を介して蒸発燃料貯留器6へ送ることが可能となる。
また、図5を参照し、キーカバー19を開いた場合には、キーカバー19の基部19B(押圧部19D)が連係部材300の押圧板301及び弾性シート302を押すことで負圧調整弁26の弁体31を押し下げ、負圧調整弁26が開放される。このように負圧調整弁26が開放されると、図中矢印に参照されるように、燃料タンク2内の内圧が、筒状部25A、キャップ内チャージ通路39、円筒弾性部材40、及びチャージ配管5を経由して蒸発燃料貯留器6側に抜ける。そして燃料タンク2の内圧が下がると、係合ピン47が図中矢印方向に移動し係合溝46との係合を解除し、キーシリンダ20の回転が許容され、給油キャップ4を開くことが可能となる。なお、図中において49はキーシリンダ20に挿し込まれたキーを示している。
以上に記載したように本実施形態に係る蒸発燃料処理装置1では、給油キャップ4を開ける際のキーシリンダ20のキーカバー19を開く動作に連動して負圧調整弁26を開放させることで、給油キャップ4を開ける前に、燃料タンク2の内圧を蒸発燃料貯留器6側へ抜くことができるため、給油キャップ4を開けた際に燃料タンク2の内圧に起因して蒸発燃料が大気に流出するのを防ぐことができる。そして、キーカバー19を開く動作を利用した簡易な構造で蒸発燃料が大気に流出するのを防ぐことができるため、利便性に優れ、小型車両に好適に適用できる。また走行中等は、正圧調整弁27及び負圧調整弁26によって燃料タンク2を所定圧力となるまで密封状態とすることができるため、蒸発燃料貯留器6へ送られる蒸発燃料量を減らすことができる。
<第2の実施形態>
次に本発明の第2の実施形態について説明する。本実施形態ではダイヤフラム45の構成が第1の実施形態と異なる。本実施形態における第1の実施形態と同様の構成要素については同一符号で示し説明を省略する。
図6に示すように本実施形態では、タンブラ14に、第1の実施形態と同様にキーシリンダ20と筒状部25Aに跨るダイヤフラム室64が形成されている。ダイヤフラム室64は、負圧調整弁26によって仕切られる筒状部25Aの燃料タンク2内部側からキーシリンダ20側に凹むように形成され、シリンダ室21に貫通する連通路64Aを有してシリンダ室21に連通する。ダイヤフラム室64内の燃料タンク2側には、連通路44A側の気圧に抗して係合ピン47を係合溝46に係合させる方向にダイヤフラム45を付勢する付勢部材65が設けられている。付勢部材65はダイヤフラム室64の燃料タンク2側の縁部に形成された凸片66に一端を支持されている。
本実施形態に係る構成では、燃料タンク2の内圧が高い場合に、ダイヤフラム45がタンク内圧を受けるとともに、付勢部材48に付勢されて、係合ピン47が係合溝46に係合し、キーシリンダ20の回転を規制する。そして、燃料タンク2の内圧が低くなり、連通路44A側の気圧を下回った場合に、ダイヤフラム45が付勢部材48の付勢力に抗して変位して、係合ピン47と係合溝46との係合が解除させることで、キーシリンダ20の回転が許容される。
以上で本発明の第1、第2の実施形態を説明したが本発明は上記実施形態に限定されるものではない。例えば、上記本発明の第1、第2の実施形態では、負圧調整弁26を開放させることで燃料タンク2の内圧を抜く構成を説明したが、キーカバーの操作に伴い正圧調整弁27を開放させる構成でも本発明と同様の効果が得られる。
1 蒸発燃料処理装置
2 燃料タンク
5 チャージ通路
6 蒸発燃料貯留器
8 パージ通路
20 キーシリンダ
25 連通室
26 負圧調整弁
27 正圧調整弁
49 キー
300 連係部材
301 押圧板
302 弾性シート

Claims (6)

  1. 燃料を貯留する燃料タンク(2)と、前記燃料タンク(2)の給油口(3)に取付けられ、キーシリンダ(20)に挿し込まれたキー(49)の操作によって前記給油口(3)から開閉自在となる給油キャップ(4)と、該給油キャップ(4)に取付けられ前記キーシリンダ(20)のキー穴を開閉自在に覆うキーカバー(19)と、吸着剤によって蒸発燃料を吸着して貯留する蒸発燃料貯留器(6)と、前記燃料タンク(2)と前記蒸発燃料貯留器(6)とを連通させるチャージ通路(5)と、前記蒸発燃料貯留器(6)と内燃機関の吸気系(7)とを連通させるパージ通路(8)と、を備える車両の蒸発燃料処理装置において、
    前記給油キャップ(4)には、前記チャージ通路(5)と前記燃料タンク(2)内部とを連通させる連通室(25)が設けられ、
    該連通室(25)には、前記燃料タンク(2)の内圧が所定圧になったときに開き、前記燃料タンク(2)と前記蒸発燃料貯留器(6)とを連通させる開閉弁が設けられ、
    前記キーカバー(19)と前記開閉弁との間には、前記キーカバー(19)を開く動作に連動して前記開閉弁を開放させる連係部材(300)が設けられていることを特徴とする車両の蒸発燃料処理装置。
  2. 前記開閉弁は、前記燃料タンク(2)の内圧が所定圧以上になったときに開き、前記燃料タンク(2)内に生じた蒸発燃料を前記連通室(25)及び前記チャージ通路(5)を介して前記蒸発燃料貯留器(6)へ送る正圧調整弁(27)と、前記燃料タンク(2)の内圧が所定圧以下になったときに開き、前記連通室(25)及び前記チャージ通路(5)を介して前記蒸発燃料貯留器(6)から大気を前記燃料タンク(2)へ送る負圧調整弁(26)とで構成され、前記連係部材(300)は、前記正圧調整弁(27)又は前記負圧調整弁(26)に連係するように設けられることを特徴とする請求項1に記載の車両の蒸発燃料処理装置。
  3. 前記キーカバー(19)は、その基部(19B)で前記給油キャップ(4)にヒンジ(19A)を介して開閉自在に取付けられ、前記基部(19B)には押圧部(19D)が形成され、前記キーカバー(19)を開いたときに前記押圧部(19D)が前記連係部材(300)を押し下げ前記負圧調整弁(26)を開放させることを特徴とする請求項2に記載の車両の蒸発燃料処理装置。
  4. 前記連係部材(300)は、前記押圧部(19D)直下に設けられ、可撓性を有する押圧板(301)と、その下方に設けられた弾性シート(302)とからなり、前記負圧調整弁(26)が前記弾性シート(302)に当接することを特徴とする請求項3に記載の車両の蒸発燃料処理装置。
  5. 前記給油キャップ(4)の中心部に前記キーシリンダ(20)が設けられ、該キーシリンダ(20)の径方向外側に前記正圧調整弁(27)及び前記負圧調整弁(26)が周方向に並列に配置され、前記キーカバー(19)に設けられる前記ヒンジ(19A)は、前記正圧調整弁(27)及び前記負圧調整弁(26)の上方に跨るように設けられ、前記押圧部(19D)は前記負圧調整弁(26)の上方のみに設けられることを特徴とする請求項4に記載の車両の蒸発燃料処理装置。
  6. 前記連通室(25)内には、前記燃料タンク(2)の内外の圧力差を検知し、該燃料タンク(2)内が所定圧以上であるときに前記キーシリンダ(20)に対するキー操作を禁止するキー操作待ち機構が設けられることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の車両の蒸発燃料処理装置。
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