JP5734200B2 - 既存のパイプ網へのケーブル挿入装置 - Google Patents

既存のパイプ網へのケーブル挿入装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5734200B2
JP5734200B2 JP2011539003A JP2011539003A JP5734200B2 JP 5734200 B2 JP5734200 B2 JP 5734200B2 JP 2011539003 A JP2011539003 A JP 2011539003A JP 2011539003 A JP2011539003 A JP 2011539003A JP 5734200 B2 JP5734200 B2 JP 5734200B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base
insertion device
cable insertion
head
flexible element
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2011539003A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012510790A (ja
Inventor
ルビン,マルク
シェイラー,トーマス
ヘルマン,ウルリッヒ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Swisscom AG
Original Assignee
Swisscom AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Swisscom AG filed Critical Swisscom AG
Publication of JP2012510790A publication Critical patent/JP2012510790A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5734200B2 publication Critical patent/JP5734200B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G1/00Methods or apparatus specially adapted for installing, maintaining, repairing or dismantling electric cables or lines
    • H02G1/06Methods or apparatus specially adapted for installing, maintaining, repairing or dismantling electric cables or lines for laying cables, e.g. laying apparatus on vehicle
    • H02G1/08Methods or apparatus specially adapted for installing, maintaining, repairing or dismantling electric cables or lines for laying cables, e.g. laying apparatus on vehicle through tubing or conduit, e.g. rod or draw wire for pushing or pulling
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G1/00Methods or apparatus specially adapted for installing, maintaining, repairing or dismantling electric cables or lines
    • H02G1/06Methods or apparatus specially adapted for installing, maintaining, repairing or dismantling electric cables or lines for laying cables, e.g. laying apparatus on vehicle
    • H02G1/08Methods or apparatus specially adapted for installing, maintaining, repairing or dismantling electric cables or lines for laying cables, e.g. laying apparatus on vehicle through tubing or conduit, e.g. rod or draw wire for pushing or pulling
    • H02G1/081Methods or apparatus specially adapted for installing, maintaining, repairing or dismantling electric cables or lines for laying cables, e.g. laying apparatus on vehicle through tubing or conduit, e.g. rod or draw wire for pushing or pulling using pulling means at cable ends, e.g. pulling eyes or anchors
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T403/00Joints and connections
    • Y10T403/70Interfitted members

Description

本発明は既存のパイプ網へケーブルを挿入する挿入装置に関する。挿入装置は、パイプ網のパイプ区域内に挿入することができる長手方向に安定性のある可撓性素子と、可撓性素子に装着することができ、パイプの屈曲部領域を通過するために変形することができる頭部と、可撓性素子に装着することができ、引込む予定のケーブルを連結することができる連結部とを備える。
この種の既存パイプ網へのケーブル挿入装置は、様々な設計で知られている。この目的のために、特に(ドイツ語で「Rute」またはロッドとも呼ばれる)長手方向に安定性のある可撓性素子が、シャフトまたはマンホール内、例えば地下に配管されたパイプ内に挿入される(パイプ内には既にケーブルが既に据えられている場合もある)。この種の長手方向に安定性のある可撓性素子は、ある距離にわたりパイプ内に挿入することができ、この目的のために押込装置が、例えば次のシャフトまたはマンホールに到達するまで、またはT接合部に到達するまで知られた方法で使用される。そのようなT接合部ではこのT接合部を露出させる必要がある場合があり、これに伴う掘削作業は時間を要しコストが高くなる。対応するパイプを通して引込まれるケーブルは、このパイプ内に挿入される長手方向に安定性のある可撓性素子に連結することができ、可撓性素子の押込装置を引き戻すことによって、このケーブルはパイプ内に引込まれる。
そのような長手方向に安定性のある可撓性素子は、直線のパイプ区域またはより大きな半径の屈曲部を有するパイプ区域にのみ適している。特に挿入作業がエルボ区域で行われるのが想定されるときは、可撓性素子はパイプの屈曲部(エルボ)またはT接合部を通過することができない。こうして、上述のように高コストを招く結果となる。
長手方向に安定性のある可撓性素子の挿込み口に変形可能なロッドが配置される挿入装置も知られており、その先端には例えば球状の厚い部分が設けられる。そのような長手方向に安定性のある可撓性素子は、パイプ内のより狭い屈曲部を通過することができる。各パイプのそれぞれの屈曲部(エルボ)を通過することもできる。しかし、任意のT接合部で所望の分岐路を選択することはできず、そうするためにはこのT接合部を露出させる必要がある。
したがって本発明の目的は、既存のパイプ網内へケーブルを挿入する挿入装置を設計する際に、押込まれる可撓性素子が制御されたやり方で所望の方向に変形する(曲がる)頭部を有し、その結果、長手方向に安定性のある可撓性素子が、パイプ屈曲部(エルボ)および特にT接合部を、支障なく正しい分岐路を選択して通過し、パイプ網に押込まれるように設計することにある。
この目的を達成するため、本発明では、頭部が細長い形状を有する基部を備え、この基部を伸張位置から屈曲位置に導くことができるようにする。この基部は複数の案内素子を備え、それを使用して基部の曲げ軸から間隔をあけて配置される少なくとも1つの引張り素子が案内される。この少なくとも1つの引張り素子は、一端が基部の一端部区域で保持され、他端が基部のもう1つの端部区域に配設される駆動可能な直線駆動部で保持される。頭部の可撓性素子から遠い側の端部区域に光源とカメラが配設される。
可撓性素子に装着可能な頭部をこのように設計することにより、パイプ屈曲部(エルボ)およびT接合部ならびに交差部をどのような問題もなしに通過することができる。作業者は、光源によって照明されるパイプ区域の光景をカメラを介して受け取り、自分のスクリーンに映すことができる。頭部は、パイプ屈曲部(エルボ)に到達すると、対応する直線駆動部の作動によって正しい方向に変形される(曲げられる)。こうして変形した頭部は、対応するパイプ屈曲部(エルボ)に到着する。そして、この直線駆動部は開放される。長手方向に安定性のある可撓性素子に装着された頭部は、選択したパイプ部分に移動する。このように設計することにより、長手方向に安定性のある可撓性素子は、再びシャフトまたはマンホールに到着するまで、対応するパイプ区域を通して押込まれる。引込まれるケーブルは、到着したシャフトまたはマンホール内で長手方向に安定性のある可撓性素子に連結することができる。頭部が可撓性素子から外されると、可撓性素子の引き戻しにより、ケーブルは所望のパイプ区域内に引っ張り込まれるが、その際、対応するパイプ区画(分岐路または屈曲部(エルボ)もあり得る)を露出させ必要はない。
基部は平面内で変形(屈曲)できるように設計し、頭部と長手方向に安定性のある可撓性素子の間に転回機構が配設されるように設計することが好ましい。曲げ軸に対して対称的に基部上に設置される、多くても2つの直線駆動部および2つの引張り素子があれば充分である。転回機構は全方向への変形が可能になるように設けられ、基部は転回機構により正しい位置に転回される。
基部にばね手段を設け、それを使用して基部を伸張位置に展開できるようにすることが好ましい。方向を変えるために基部が変形した後で、作動された直線駆動部を元の状態に戻すことができる。そうすると、変形した基部は自動的に再度伸張位置を取る。このようにして、所望のパイプ内へのさらなる押し込みが容易になる。
本発明の別の実施形態においては、1つの引張り素子のみが設けられ、それによって基部が伸張位置から外れて片側のみに変形することができ、かつ、頭部が転回駆動部を介して少なくとも±180°転回可能である。こうすると、基部の設計が簡単になる。
基部が最大に変形する位置が停止素子によって限定されるのが好ましい。それによって、可撓性素子(ロッド)を、パイプの屈曲部の周りで案内しようとして、あまりに大きく変形させるのを避けることができる。
基部を一緒に連結される個別の部材で構成すると好都合であり、それによってこの頭部のための安定性のある構造が得られる。
本発明のさらに別の実施形態においては、前記部材の各々に別の連接部が設けられ、この連接部は、部材が前記平面に対して横断方向に変形できるように配設される。これにより、導管またはワイヤー・チューブ内を移動中、基部は部材が変形する平面内にない、より小さな曲線に適合することができる。
上記別の連接部に、この連接部を伸張位置に展開させる弾力性のある要素が設けられ、それによってその都度再び開始位置に到達するのが好ましい。
上記案内素子は、それぞれの各部材の両端区域に設けられる突起部によって形成される。隣接する部材の突起部に向かい合う表面は、停止素子をさらに形成し、それによって必要とされる機能を満足させるためのそれぞれの部材の設計が単純化される。
本発明のさらに別の実施形態においては、基部を形成する部材を、ばね力を介してロック位置に押し込み可能なロック部片によって、伸張位置に留め置くことができる。それによって、パイプの直線区域内に押し込まれるときの頭部の安定性が高められる。
ロック部片の簡単なロック解除および頭部の変形がこのようにして達成される。そこでは引張り素子に対して横断方向に置かれるボルトが各ロック部片に設けられ、このボルトの周りを引張り素子が案内される。ボルトは、引張り素子が作動して伸張した際にロック部片が開放され、引張り素子がさらに作動した際に部材が変形するように、配設される。加えて、頭部の最適な機能がこのようにして発揮される。
基部は板ばねで構成することもできる。板ばねの上に案内素子が互いに間隔をあけて設置され、結果として頭部の特に単純な構造が得られる。円筒状のスリーブを案内素子間で引張り素子上に置くと好都合である。このスリーブは停止素子としての役割を果たし、同様に結果として単純な構造が得られる。
基部は、弾力性のある材料で作られる長手方向の区画で構成することもできる。区画の中に片側に楔形状の空洞が設けられ、直立状態に保持される横断部片が引張り素子のための案内素子として、かつ停止素子としての役目を果たす。これもやはり結果として、頭部の単純な構造が得られる。
こ直線駆動部および転回機構は電気的に駆動されるのが好ましい。電源ケーブルおよび光源およびカメラ用のケーブルは、頭部および長手方向に安定性のある可撓性素子を通して、単純な方法で導かれる。
転回機構を有する頭部が、開放可能な連結結合およびプラグ結合を介して長手方向に安定性のある可撓性素子に結合可能であることが好ましい。それによってこの頭部を簡単な方式で長手方向に安定性のある可撓性素子から分離させ、再び結合させることができる。また、この連結結合を、引入れるケーブルが取り付け可能な連結部に対して使用することもできる。
基部内に重力センサを配設すると好都合である。それによって重力に対する基部の位置を求めることができる。基部の位置は作業者に示すことができる。この位置の決定は、転回機構を介して重力に対する基部の位置を調整するためにも使用することができる。
本発明による挿入装置の実施形態を、添付の図面を参照して、例示として以下でより詳細に説明する。
第1の実施形態において、長手方向に安定性のある可撓性素子に装着される頭部を伸張位置で示す3次元図である。 図1の頭部を断面で示す3次元図である。 図1および図2の実施形態における、連結される頭部の2つの部材の拡大断面図である。 第1の実施形態において、長手方向に安定性のある可撓性素子から開放された状態の頭部を示す図である。 ロック解除されたロック部片を有する、前図による頭部の3次元の断面図である。 図5による開放されたロック部片を有する2つの部材の結合部の拡大図である。 変形した状態の、図1による頭部の3次元の図である。 図7による変形した状態の頭部の3次元の断面図である。 図8による頭部の2つの部材の結合部の拡大図である。 図1による頭部のロック部片の図である。 図1による頭部の部材を伸張位置に展開ささるばね手段の図である。 第2の実施形態における、変形した状態での頭部を示す図である。 伸張した位置での、図12による頭部の図である。 第3の実施形態における、変形した状態での頭部を示す図である。 図14による頭部の横断面図である。 伸張位置での、図14による頭部の図である。 別の実施形態における、2つの部材の結合部の断面図である。 変形した位置における、図17による2つの部材の結合部の断面図である。 起こり得る反対方向に変形した位置における、図17による2つの部材の結合部の断面図である。 部材内に配設される、別の連接部を通る断面図である。 図20による別の連接部を通る断面図の上からの図である。
図1〜11に、本発明の第1の実施形態による装置を示す。図1は頭部1の3次元表示である。頭部1は、押込/引戻装置(図示せず)を介して公知の方法で作動させることができる、長手方向に安定性のある可撓性素子2に装着される。この長手方向に安定性のある可撓性素子2は、頭部1と一緒に既存のパイプ網に押込むことができる。目標ステーションに到達した後、引張り込まれる予定のケーブルを、この長手方向に安定性のある可撓性素子2に取り付ける。可撓性素子2は引き戻され、それによってこのケーブルはパイプ網の対応するパイプ区域内に引き込まれる。複数のケーブルがこのパイプ区域内に既に配置されている場合もある。
頭部1は、後で詳細に説明する連結部3を介して可撓性素子2に結合される。頭部1は細長い形状の基部4を備え、この基部は同様に柔軟なロッド装置5を介して連結部3に結合される。このロッド装置5に公知の転回機構6が使用され、それを使用して基部4は、後述するように、可撓性素子2に対して長手方向軸の周りを転回することができる。
ここで示す基部4は複数の部材7、8、9、10から成り、各部材は、連接部11を介して、互いに平行に置かれる枢動軸12の周りを枢動可能である。この実施形態では4つの部材を示すが、勿論より少ないまたはより多くの部材を使用することもできる。頭部1のロッド装置5に結合される部材7に、直線駆動部13が取り付けられる。この直線駆動部13に引張り素子14の一端部が設置され、そのもう1つの端部は、可撓性素子2から遠く離れた部材10に部分的に固定されるホルダー15に取り付けられる。引張り素子14は部材7〜10に沿って延び、基部の曲げ軸から間隔をあけて配置され、その軸は部材7〜10の間で枢動軸12を横切る。柔軟なコードとして設計されるこの引張り素子14を案内するために、案内素子15が基部4上に設置され、案内素子は、いずれの場合にも隣接する部材の端部区域に取り付けられる突起部16として設計される。引張り素子14は、以下で説明するように、突起部16が有する同形の頭部区域によって案内される。
光源17およびカメラ18が可撓性素子2から遠く離れた基部4の部材10に配設される。
図2および3から分かるように、各部材7、8、9、10の端部区域上に対で配設される2つの突起部16に、軸方向部片19、20が挿入される。この1つの軸方向部片19の周りに枢動可能な方式で、フォーク形状のロック部片21が配設される。ボルト22がフォーク形状のロック部片内に挿入される。このボルトはロック部片21の2つのフォーク部品23を連結する(図2および3のいずれの場合にもこのフォーク部品のうちの1つのみしか示されていない)。特に図3を見れば分かるように、軸方向部片19の周りを枢動可能なロック部片21のこの端部は掛け金状に設計され、したがって図1〜3に示す状態では、このロック部片21は軸方向部片20に掛け金が掛けられている。この掛け金を掛けることによって、部材7、8、9、10は図1〜3に示すように伸張位置にロックされ、枢動軸12周りの各部材の枢動が防止される。部材7〜10が互いに伸びる伸張位置は、各部材の連接部区域に対応して形成される停止面によって公知の方法で制限される。
図2および3を見れば分かるように、引張り素子14は、突起部16の軸方向部片19および20の下を通し、ロック部片21の2つのフォーク部品23の間でボルト22の上を通して配置される。
頭部1を装着した状態で長手方向に安定性のある可撓性素子2が直線状のパイプを通して押込まれるとき、ロック部片21はロックされており、これにより、頭部1の基部4は伸張した状態に置かれる。頭部1を装着した可撓性素子2は、こうして最適な方法で前方に押込むことができる。光源17は頭部を有する可撓性素子が押込まれるパイプ区域を照らす。カメラ18を介して、パイプの内部空間の光景が作業者に送られ、スクリーンに映される。
光源17およびカメラ18への電力は、基部4を通り、ロッド装置5および転回機構6を通り、連結部3および長手方向に安定性のある可撓性素子2を介して作業者に戻るケーブルを介して、公知の方法で(図示しない)供給される。
頭部1を装着した可撓性素子2がパイプの屈曲部(エルボ)または分岐部に押込まれようとしていることが、カメラを介して作業者のスクリーンに伝えられると、直線駆動部13を作動させる。図4〜6に示すように、直線駆動部13によって引張り素子14に張力が加えられる。引張り素子14に張力が加えられると、特に図6を見れば分かるように、ロック部片21が枢動しロック位置から外れ、軸方向部片20が開放される。直線駆動部13によって引張り素子14にさらに張力を加えると、図7〜9に示すように、各部材7、8、9、10は互いに枢動する(より詳しくは、枢動軸12の周りを枢動する)。この枢動運動は、頭部1を装着した可撓性素子2がパイプ屈曲部(エルボ)または分岐部へさらに押込まれる間に生じる。枢動した基部は、パイプ屈曲部(エルボ)または分岐部内に導かれる。この挿入作業が終わると、引張り素子14は直線駆動部13を介して再び開放される。基部4はこうして再び伸張位置に戻り、前方にさらに押込まれると、後続する可撓性素子2を対応するパイプ部分内に導くことができる。図1〜3に示すように、基部4が再度伸張位置を取るとき、ロック部片21は再度ロック位置に置かれる。したがって基部4は再度伸張位置にロックされる。さらなる挿入作業は、目標地点まで、または別のエルボまたは分岐に到達するまで続けることができ、そこで前述で説明した手順を繰り返すことができる。
特に図8および9から分かるように、基部の枢動位置は、停止素子25によって制限される。これらの停止素子25は、部材7〜10の突起部16によって形成される。特に図9から分かるように、部材7〜10の突起部16の、互いに隣接する2つの対面する表面26は互いに当接し、それによって基部の枢動の最終位置が規定される。
したがって基部4の枢動の最終位置によって、基部4が適切に移動できるパイプ屈曲部(エルボ)または分岐部の湾曲または屈曲が定まる。その後、可撓性素子2はどのような種類のどのような座屈も起こすことなく基部4に後続することができる。
図10に示すように、ロック部片21は、部材7〜9のうちの1つの部材の突起部16の軸方向部片19の周りで、ばね27を介して予張力が掛けられており、これにより、ロック部片21はロック位置内に押込まれる。前述したように、このロック部片をロック位置から開放するためには、ばね27の力に打ち勝たなければならない。図10には停止面24が示されているが、この停止面により部材7〜10の伸張位置が定まる。さらに、図10には突起部の対面する表面26によって表される停止素子25も示されているが、この停止素子により基部4の変形(枢動)の最終位置が規定される。
図11に示すように、圧縮ばね28が、基部4の部材7〜10の間で、突起部16の区域に挿入される。図1〜3に示すように、引張り素子14が開放されると、この圧縮ばね28により基部4または各部材7〜10が押されて、完全に伸張した位置に置かれる。
特に図4および7から分かるように、頭部1は、連結部3を介して、長手方向に安定性のある可撓性素子2から開放することができる。この目的のために、連結部3にはケーブルを連結するためのプラグ装置と案内部が公知の方法で設けられる。このプラグ装置は案内部の内側に連結された状態で配置されるが、この連結状態はねじ切りされるリングを使用して固定可能である。この種の連結装置は、様々な設計で知られている。
基部4の設計により、さらに部材7〜10を枢動軸12の周りを枢動できるように連結することにより、基部4は、枢動軸12に対して直角な1つの平面内でしか変形しない(より正確には、一方の側にしか変形できない)。しかし、あらゆる方向に配置されるパイプ屈曲部(エルボ)および分岐を通ることができるようにするため、基部4は、長手方向に安定性のある可撓性素子2に対して転回機構6を使用していずれの場合にも少なくとも±180°転回させることができる。したがって基部4を有する頭部1は、パイプを通り直線方向に、パイプ屈曲部(エルボ)または分岐部まで移動することができる。カメラを介して、どの方向に基部を変形させるべきかを決めることができる。変形の前に、基部4は、基部が適切な方向に、そしてパイプの適切な屈曲部(エルボ)または分岐部内に移動できるように、転回機構6を使用して適切な位置に転回させることができる。この転回機構6は、市販の電気駆動可能な転回機構である。電源供給のために必要なケーブルも、ロッド装置5、連結部3および長手方向に安定性のある可撓性素子2を介して作業者まで導かれる。
直線駆動部13も公知の市販の製品であり、例えば、電気モータによって駆動可能なスピンドルを介して作動させることができる。
加えて、基部がどの方向に置かれているか(例えば重力に対してどの方向に置かれているか)を作業者に呈示する別の装置を基部に使用することができる。図1、2、4、5、12および13に概略的に示す重力センサ37は、作業者にパイプ網内での重力に対する基部4の配置状況を示す。転回機構の対応する制御を介して、この重力センサ37は、屈曲部または分岐を通過した後で、基部が重力に対して一定の向きを保つようにするためにも使用することができる。
本発明の第2の実施形態による装置を図12および13に示す。頭部1の基部4は、ロッド装置5に固定される部材30に結合される板ばね29から構成される。この部材30には、前述した直線駆動部に対応する直線駆動部13が設置される。この直線駆動部に引張り素子14が保持され、引張り素子の他端は、板ばね29の他端に取り付けられる頭部部材31に保持される。この頭部部材31は、前述の実施形態の部材10に対応して設計されるもので、光源およびカメラが設けられる。板ばね29に案内素子32が互いに間隔をあけて設置され、これにより、板ばね29から離間した引張り素子14が案内される。
図13に示すように、静止状態(すなわち引張り素子14が開放された状態、または直線駆動部13が作動しない状態)では、板ばね29は伸張された形状を取る。板ばね29の伸張位置は、引張り素子14の長さおよび直線駆動部13の非作動位置により制限することができる。したがって、伸張位置を越えてばね荷重を掛けることは不可能である。引張り素子14には円筒状のスリーブ33が設けられるが、スリーブの長さは、これらの円筒状のスリーブの端部が案内素子32に当接する時に基部4が変形の最終位置に到達するように定める。したがって、これらの円筒状のスリーブ33は停止素子としての役割を果たす。
板ばね29は、部材30の区域で頭部部材31へ向かう区域よりも大きな厚さを有し、それによってこの板ばね29の頭部部材31に向かって曲げ剛性が減少するように設計することができる。それにより、パイプ屈曲部(エルボ)または分岐部内へより良好に移動できるようになる。この第2の実施形態の動作は、第1の実施形態の動作に対応する。したがって、説明は省略する。
本発明の第3の実施形態による装置を図14〜16に示す。ここで基部として、弾力性のある材料から作られる長手方向の区画34が使用され、この長手方向の区画内に楔形状の空洞35が片側に設けられる。直立状態に保持される横断部片36は、これらの横断部片36の対応する凹部によって案内される、引張り素子14のための案内素子としての役割を果たす。この引張り素子14は直線駆動部13によって作動させることができる。図14に示すように、この引張り素子を作動させると、長手方向の区画34は、横断部片36が互いに寄りかかり停止素子としての役割を果たすまで、弾性的に変形する。屈曲強度を増加させるために、図15に示すように、別の板ばね37を長手方向の区画34内に設置することができる。
動作の方式および装置の取扱いの方式は、第1の実施形態を参照して説明したものと同じであるので、説明は省略する。
前述した3つの実施形態において、少なくとも基部4は勿論保護カバーを設けることができる。例えば、弾力性のあるチューブからなる保護カバーであり、それによって全ての機械素子は特に土壌汚染から保護される。
本発明のさらに別の実施形態による装置の例を図17〜19に示す。基部4は複数の部材から作られているが、図にはそれらのうちの2つの部材7、8のみを部分的に示す。部材7、8は、連接部11を介して枢動軸12の周りを枢動できるようにして連結される。各部材7、8は円筒状の素子40を備え、それらの端部41の各々の中に枢動部42または43が挿入されて固定され、連接部11を形成する。これらの2つの枢動部42および43は、枢動軸12の周りを枢動できるようにして連結される。枢動部42は、停止素子25を形成する突起タング44を有する。もう1つの枢動部43には停止面45が設けられる。図18に示すように、引張り素子14を作動させるとき、これらの2つの枢動部42および43は停止素子25が停止面45に当接するまで枢動する。それによって、これらの2つの枢動部42、43とそれらに伴う部材7および8は、枢動が終了した位置に置かれる。連接部11のこの設計によって、停止素子25および停止面45の応力は小さくなる。
図17〜19に示すように、それぞれの部材7、8の円筒状の要素40を越えて突起する区域に、弾力性のある材料から作られる保護チューブ46が設けられる。この保護チューブ46は円筒状の部品55で部分的に覆われ、それにより保護チューブ46は、その部分に対して保護され、枢動部42および43の枢動軸12周りの枢動移動が可能になるように設計される。枢動部42、43が枢動する際は、この保護チューブは弾力的に変形し、同時にばね素子を形成する。部材7、8はこのばね素子により押されて、伸張位置まで伸びる。勿論、他の知られたリセット素子を使用することもできる。
図19に示すように、部材7、8の間のこの連接部11は、引張り素子14が対応して開放されるとき、これらの部材も枢動軸12の周りを反対方向に一定の量だけ枢動できるように設計される。これは、本発明による装置が導管またはワイヤー・チューブの小さな屈曲部に対応しなければならないとき有利である。
図20および図21に、図17〜19に示す本発明による装置の部材7および8を見ることができる。これらの部材7および8に別の連接部47がさらに設けられている。これを実施するために、それぞれの部材(図20および21に部材7のみを明瞭に示す)は、2つの部品48および49に分割され、それらは別の枢動ピン52を介した枢動部50および51を介して枢動できるようにして連結される。この別の枢動軸52は、部材7の長手方向の軸に対して横断方向で位置合わせされ、枢動軸12に対して直角である。この連接部区域は、弾力性のある材料から作られる保護チューブ53によって覆われ、これにより2つの部品48および49は押されて伸張位置まで伸びる。勿論、この機能を満たすことができる他の公知のばね素子も考えられる。この保護チューブ53は円筒状の部品54で覆われ、それを使用することによって保護チューブ53は、その部分に対して保護され、2つの部品48および49の別の枢動軸52周りの枢動移動が可能になるように設計される。この別の連接部によって本発明による装置は、通過する導管またはワイヤー・チューブの主要な屈曲部とは別の平面内にある可能性のある、導管またはワイヤー・チューブ内のわずかな屈曲部またはゆがみに対応することが可能になる。このようにして、本発明のこの種の装置の性能が改善される。
本発明は、既存のパイプ網内に、頭部を有する長手方向に安定性のある可撓性素子を挿入し、パイプ網内の屈曲部(エルボ)および分岐部を所望の方式でうまく通り抜けるようにしたケーブルの挿入装置を提供する。最終目的地に到達した後、この頭部は長手方向に安定性のある可撓性素子から簡単な方法で切り離すことができる。同様の仕方で、挿入すべきケーブルをこの長手方向に安定性のある可撓性素子に連結することができる。次いでこの長手方向に安定性のある可撓性素子は引き戻され、それによってケーブルは所望の方式で既存のパイプ網の中に引っ張り込むことができる。

Claims (14)

  1. 既存のパイプ網へケーブルを挿入する装置であって、パイプ網のパイプ区域内に挿入することができる、長手方向に安定性のある可撓性素子(2)と、前記可撓性素子(2)に装着することができ、パイプの屈曲部を通過するために変形することができる頭部(1)と、前記可撓性素子(2)に装着することができ、引入れるケーブルを連結することができる連結部(3)とを備え、
    前記頭部(1)は細長い形状を有する基部(4)を備え、前記基部は伸張位置から屈曲位置に変形することができ、前記基部(4)は案内素子(15)を備え、前記案内素子により前記基部(4)の曲げ軸から離間して配置される少なくとも1つの引張り素子(14)が案内され、前記引張り素子(14)の一端は前記基部(4)の一方の端部区域で保持され、他端は前記基部(4)の他方の端部区域に配設される直線駆動部(13)によって保持され、前記基部(4)が一平面内で変形することができ、前記頭部(1)と前記可撓性素子(2)の間に転回機構(6)が配設され、前記頭部(1)の前記可撓性素子(2)から遠い方の端部区域に光源(17)とカメラ(18)が配設されることを特徴とするケーブル挿入装置。
  2. 前記基部(4)にばね手段(28)が設けられ、前記ばね手段により前記基部(4)を前記伸張位置に押し込むことが可能であることを特徴とする、請求項1に記載のケーブル挿入装置。
  3. 前記引張り素子(14)が1つ設けられ、それによって前記基部(4)が前記伸張位置から外れて片側のみに変形することができ、前記頭部(1)が前記転回機構(6)により少なくとも±180°転回可能であることを特徴とする、請求項1または2に記載のケーブル挿入装置。
  4. 前記基部(4)の変形終了位置が停止素子(25)によって制限されることを特徴とする、請求項1乃至3のいずれか1項に記載のケーブル挿入装置。
  5. 前記基部が連接部により連結される個別の部材(7、8、9、10)で構成されることを特徴とする、請求項1乃至4のいずれか1項に記載のケーブル挿入装置。
  6. 前記案内素子(15)が、前記部材(7、8、9、10)の両端部区域に設けられる突起部(16)によって形成され、隣接する部材(7、8、9、10)の突起部(16)の対面する表面(26)が、前記停止素子を形成することを特徴とする、請求項5に記載のケーブル挿入装置。
  7. 前記基部(4)を形成する前記部材(7、8、9、10)が、ばね力(27)を介してロック位置に押し込み可能なロック部片(21)によって、前記伸張位置にロックされることを特徴とする、請求項5または6に記載のケーブル挿入装置。
  8. 前記引張り素子(14)に対して横断方向に置かれるボルト(22)が各ロック部片(21)に設けられ、前記ボルトの周りを前記引張り素子(14)が案内され、前記引張り素子(14)が作動したときに前記ロック部片(21)が開放され、前記引張り素子(14)がさらに作動したときに前記部材(7、8、9、10)が変形するように、前記ボルト(22)が配設されることを特徴とする、請求項に記載のケーブル挿入装置。
  9. 前記基部(4)が板ばね(29)で構成され、板ばねの上に前記引張り素子(14)を案内する複数の案内素子(32)が互いに間隔をあけて設置されることを特徴とする、請求項1乃至4のいずれか1項に記載のケーブル挿入装置。
  10. 円筒状のスリーブ(33)が前記複数の案内素子(32)間で前記引張り素子(14)上に置かれ、前記スリーブが停止素子としての役割を果たすことを特徴とする、請求項に記載のケーブル挿入装置。
  11. 前記基部(4)が、弾力性のある材料で形成される長手方向の区画(34)で構成され、前記区画中に楔形状の空洞(35)が片側に設置され、直立状態に保持される横断部片(36)が前記引張り素子(14)のための案内素子として、および停止素子としての役目を果たすことを特徴とする、請求項1乃至4のいずれか1項に記載のケーブル挿入装置。
  12. 前記直線駆動部(13)および前記転回機構(6)が電気的に駆動され、それらの電源ケーブルおよび前記光源(17)および前記カメラ(18)用のケーブルが前記頭部(1)および前記可撓性素子(2)を通り導かれることを特徴とする、請求項1乃至11のいずれか1項に記載のケーブル挿入装置。
  13. 前記転回機構(6)を有する前記頭部(1)が、開放可能な連結結合およびプラグ結合(3)を介して前記可撓性素子(2)に結合可能であることを特徴とする、請求項1乃至12のいずれか1項に記載のケーブル挿入装置。
  14. 前記基部(4)内に重力センサ(37)が配設され、重力サンサによって重力に対する前記基部(4)の位置を求めることができることを特徴とする、請求項1乃至13のいずれか1項に記載のケーブル挿入装置。
JP2011539003A 2008-12-02 2009-12-02 既存のパイプ網へのケーブル挿入装置 Active JP5734200B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP08170485A EP2194624A1 (de) 2008-12-02 2008-12-02 Einzieheinrichtung für ein Kabel in ein bestehendes Rohrnetz
EP08170485.0 2008-12-02
PCT/EP2009/066178 WO2010063738A2 (de) 2008-12-02 2009-12-02 Einzieheinrichtung für ein kabel in ein bestehendes rohrnetz

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012510790A JP2012510790A (ja) 2012-05-10
JP5734200B2 true JP5734200B2 (ja) 2015-06-17

Family

ID=40636868

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011538935A Active JP5791509B2 (ja) 2008-12-02 2009-11-18 ケーブル・プッシャーを案内するシステム、方法および装置
JP2011539003A Active JP5734200B2 (ja) 2008-12-02 2009-12-02 既存のパイプ網へのケーブル挿入装置

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011538935A Active JP5791509B2 (ja) 2008-12-02 2009-11-18 ケーブル・プッシャーを案内するシステム、方法および装置

Country Status (8)

Country Link
US (2) US20110227012A1 (ja)
EP (4) EP2194624A1 (ja)
JP (2) JP5791509B2 (ja)
CN (3) CN103730867A (ja)
AU (2) AU2009321658B2 (ja)
CA (2) CA2744648A1 (ja)
RU (2) RU2501137C2 (ja)
WO (2) WO2010063580A2 (ja)

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2194624A1 (de) * 2008-12-02 2010-06-09 Swisscom AG Einzieheinrichtung für ein Kabel in ein bestehendes Rohrnetz
US9339264B2 (en) * 2010-10-01 2016-05-17 Cook Medical Technologies Llc Port access visualization platform
WO2012016324A1 (en) * 2010-08-05 2012-02-09 Liqui-Force Sewer Services, Inc. Inspection device for measuring pipe size
DK2606543T3 (da) 2010-08-20 2014-06-23 Plumettaz Holding S A Fremgangsmåde til udlægning af en flerhed af successive kabeldele til frembringelse af en kabelforbindelse med stor længde
CA2817387C (en) 2010-11-16 2015-05-05 Plumettaz Holding S.A. Duct rod system for installing an elongated element in a conduit
CN102323274B (zh) * 2011-05-26 2013-04-17 杭州浙大精益机电技术工程有限公司 基于全景成像技术的钢管内壁检测系统
JP5950461B2 (ja) * 2013-03-27 2016-07-13 東日本電信電話株式会社 通線具、配線の検知方法と配線の取り出し方法
GB2536133B (en) * 2013-12-06 2020-06-24 Halliburton Energy Services Inc A system for extending an electrical cable through a tubular member
US10437002B2 (en) 2016-11-09 2019-10-08 Derek M. Rose Universal cable installation tool
FR3069971B1 (fr) * 2017-08-01 2019-09-06 Lefebure Systeme de raccordement a un reseau
USD842670S1 (en) 2017-10-30 2019-03-12 Derek M. Rose Universal cable installation tool
CN108493843A (zh) * 2018-05-31 2018-09-04 钦州学院 电缆用的管道输送装置
US10797473B1 (en) * 2020-03-20 2020-10-06 Smart Prototype, Inc. Cable rod guiding device
CN112054435A (zh) * 2020-08-11 2020-12-08 国家电网有限公司 一种高空穿线工具及安装方法和穿线方法
CN116034523A (zh) 2020-08-28 2023-04-28 格林利工具公司 线缆馈送器和牵拉器系统中的无线控制
US11361656B2 (en) * 2020-08-28 2022-06-14 Greenlee Tools, Inc. Wireless control in a cable feeder and puller system
CN114678810A (zh) * 2022-04-14 2022-06-28 国网山东省电力公司临沭县供电公司 穿线用电缆牵引装置
KR102555699B1 (ko) * 2022-08-30 2023-07-13 김홍식 전선배관 견인장치

Family Cites Families (44)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE7918838U1 (de) * 1979-06-30 1979-11-22 Peter Lancier Maschinenbau-Hafenhuette Gmbh & Co Kg, 4400 Muenster Fanggerät für Einschießkolben
DE3332086A1 (de) * 1983-09-06 1985-04-04 Katimex-Cielker GmbH & Co KG, 5000 Köln Vorrichtung zum kuppeln von zwei biegeelastischen staeben, die zum einziehen von kabeln in kabelschutzrohre dienen
JPS60181123U (ja) * 1984-05-10 1985-12-02 島 顕侑 線条材導入用潤滑器具
SU1339708A2 (ru) * 1985-02-22 1987-09-23 Центр Методологии Изобретательства Устройство дл зат гивани кабельных изделий в трубопровод
GB8505866D0 (en) 1985-03-07 1985-04-11 Pearpoint Ltd Semi-rigid rods
US4684161A (en) * 1985-08-09 1987-08-04 Amp Incorporated Frangible pulling bullet
US4692957A (en) * 1986-03-13 1987-09-15 Kovacs Julius S Bend following plumbers snake
US4832473A (en) * 1987-02-06 1989-05-23 Olympus Optical Co., Ltd. Endoscope with elastic actuator comprising a synthetic rubber tube with only radial expansion controlled by a mesh-like tube
GB2205916B (en) * 1987-06-04 1991-04-17 British Pipeline Agency Pipeline systems
US4905773A (en) * 1987-11-02 1990-03-06 Underground Technologies Self-propelled subsoil penetrating tool system
US5080020A (en) * 1989-07-14 1992-01-14 Nihon Kohden Corporation Traveling device having elastic contractible body moving along elongated member
JPH0345464A (ja) * 1989-07-14 1991-02-27 Bridgestone Corp 弾性収縮体を用いた管内外走行装置
SU1702468A1 (ru) * 1989-09-25 1991-12-30 Предприятие П/Я А-1698 Кабельный захват
US5179934A (en) * 1990-02-20 1993-01-19 Olympus Optical Co., Ltd. Endoscope
US5549542A (en) * 1992-11-17 1996-08-27 Life Medical Technologies, Inc. Deflectable endoscope
DE4305376C1 (de) * 1993-02-22 1994-09-29 Wolf Gmbh Richard Schaft für medizinische Instrumente
FR2716612B1 (fr) * 1994-02-25 1996-04-26 Vermon Endoscope d'échographie ultrasonore.
JPH0919018A (ja) * 1995-06-28 1997-01-17 Furukawa Electric Co Ltd:The 曲がった管路への通線装置
US5687954A (en) * 1996-04-17 1997-11-18 Schroeder; Brad Flexible conduit installation guide apparatus
US5820249A (en) * 1996-08-02 1998-10-13 Applied Power Inc. Apparatus and method for locating a fish tape
US5916147A (en) * 1997-09-22 1999-06-29 Boury; Harb N. Selectively manipulable catheter
DE19745497C2 (de) * 1997-10-15 2000-01-20 Jens Bauer Vorrichtung zum Beobachten und/oder Bearbeiten der Innenwände von Rohren
US6019351A (en) * 1998-01-15 2000-02-01 Vikimatic Sales, Inc. Method and apparatus for introducing a cable into a conduit
US6349460B1 (en) * 1999-01-21 2002-02-26 At&T Corp Fiber installation method and apparatus
GB0009164D0 (en) * 2000-04-14 2000-05-31 B G Intellectual Property Ltd Pipe threading
JP3349498B2 (ja) * 2000-06-12 2002-11-25 関西電力株式会社 ケーブルの敷設工法に使用される連結工具
JP2002066488A (ja) * 2000-08-29 2002-03-05 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 水中ロボット搬入出装置
US6691734B2 (en) * 2000-10-10 2004-02-17 Sempra Fiber Links Methods and systems for installing cable and conduit in pipelines
US6736156B2 (en) * 2000-10-10 2004-05-18 Sempra Fiber Links Method and system for installing cable in pressurized pipelines
US6691728B2 (en) * 2000-10-10 2004-02-17 Sempra Fiber Links Methods and systems for installing a pipeline within a pipeline
JP2002262424A (ja) * 2001-03-02 2002-09-13 Okayama City 敷設ケーブルの製造方法、及び敷設ケーブルの通線方法
JP4469102B2 (ja) * 2001-03-30 2010-05-26 芦森工業株式会社 分岐通信ケーブル敷設用管内作業装置及び分岐通信ケーブル敷設方法
FR2829043B1 (fr) 2001-09-03 2004-11-19 Renault Dispositif d'application d'un produit liquide dans une cavite d'un corps creux et procede d'application
AT500165B1 (de) * 2004-03-12 2006-10-15 Wien Kanal Abwassertech Gmbh Anordnung zum verlegen von kabeln in rohren, kanälen od. dgl.
US7330621B2 (en) * 2004-05-24 2008-02-12 Corning Cable Systems Llc Flexible optical closure and other flexible optical assemblies
US7384308B2 (en) * 2005-01-10 2008-06-10 Perceptron, Inc. Detachable coupling for a remote inspection device
US7579962B1 (en) * 2005-05-17 2009-08-25 At&T Intellectual Property Ii, L.P. Duct mapping device using sonde
DE202005013503U1 (de) 2005-08-26 2006-09-28 Jt-Elektronik Gmbh Kanalortungssystem mti Messsensor
EP1759629B1 (en) * 2005-08-31 2014-04-02 Karl Storz GmbH & Co. KG Endoscope with variable direction of view
JP4535974B2 (ja) * 2005-09-16 2010-09-01 アイレック技建株式会社 天地補正機能を有する画像処理装置及びその画像処理装置を搭載する管路点検システム及び管路画像の処理方法。
JP5021346B2 (ja) * 2007-03-23 2012-09-05 オリンパス株式会社 内視鏡用ガイドチューブ及び内視鏡装置
US8387954B2 (en) * 2007-08-30 2013-03-05 Wesco Distribution, Inc. System for the simultaneous introduction of two items into a conduit
DE202007017822U1 (de) * 2007-12-18 2008-03-13 Kummert, Bernhard Inspektionskamera
EP2194624A1 (de) * 2008-12-02 2010-06-09 Swisscom AG Einzieheinrichtung für ein Kabel in ein bestehendes Rohrnetz

Also Published As

Publication number Publication date
EP2194624A1 (de) 2010-06-09
JP2012510790A (ja) 2012-05-10
EP2361453A2 (de) 2011-08-31
AU2009324137A1 (en) 2010-06-10
CN102239611A (zh) 2011-11-09
WO2010063738A2 (de) 2010-06-10
US20110227010A1 (en) 2011-09-22
RU2011127112A (ru) 2013-01-10
EP2194625A2 (en) 2010-06-09
CA2744668A1 (en) 2010-06-10
CN102239612B (zh) 2014-09-17
US20110227012A1 (en) 2011-09-22
EP2364521A2 (en) 2011-09-14
CN102239611B (zh) 2014-02-12
JP2012510789A (ja) 2012-05-10
CA2744648A1 (en) 2010-06-10
CN102239612A (zh) 2011-11-09
EP2194625A3 (en) 2011-03-30
RU2501137C2 (ru) 2013-12-10
WO2010063580A3 (en) 2010-08-26
RU2011127177A (ru) 2013-01-10
CN103730867A (zh) 2014-04-16
WO2010063580A2 (en) 2010-06-10
JP5791509B2 (ja) 2015-10-07
RU2510112C2 (ru) 2014-03-20
AU2009321658B2 (en) 2013-05-16
US8616526B2 (en) 2013-12-31
AU2009321658A1 (en) 2010-06-10
WO2010063738A3 (de) 2010-09-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5734200B2 (ja) 既存のパイプ網へのケーブル挿入装置
US3546961A (en) Variable flexibility tether
US5675682A (en) Plug arrangement comprising at least two optical plugs
JP4939603B2 (ja) 産業用ロボットのケーブル調節装置
US20110090331A1 (en) Articulating imager for video borescope
US20060155168A1 (en) Optical snake
CN102278419B (zh) 具有复位单元的管线导引装置和具有这种管线导引装置的机械手
US20160243697A1 (en) Multi-articulated manipulator
US20120261931A1 (en) Length Adjustable Remote Manipulation Device
FR3027246A1 (fr) Doigt robotique modulaire pour la prehension et la manipulation dextre
EP2343893A1 (en) Camera manipulating device for video inspection system
US20120203270A1 (en) Flexural laparascopic grasper
US20120041266A1 (en) Shaft element for an endoscopic instrument
JPH0231216A (ja) 操作バルブ用遠隔アクチュエータ
AU2011100682A4 (en) Intake device for a cable in an existing pipe network
KR102637231B1 (ko) 선재 조작 공구, 선재 조작 공구용의 부품, 선재 절분 방법 및 선재 접속 방법
JP2004528189A (ja) 管内を移動可能なツールキャリッジ
JP2007292312A (ja) 管連結部材
GB2380949A (en) Camming device
CN113492379B (zh) 用于辅助部件插入的系统和装置
FR2577460A1 (fr) Dispositif manipulable de guidage d'un conduit
JP2005223972A (ja) ケーブル通線治具
KR20100127589A (ko) 배관 검사 장치
KR100820571B1 (ko) 강연선 마디 형성용 제작대
JP3708839B2 (ja) 小口径推進工法用推進体

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20120713

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20121113

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131126

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131226

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20140326

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20140402

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140626

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140805

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20141105

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20141112

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20141127

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150317

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150414

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5734200

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250