JP5734115B2 - 照明器具 - Google Patents

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本発明は、例えば、面光源を備える照明器具に関する。
導光体の端部より光源の光を入射させ、導光体を面状に均一に光らせるエッジライト方式の照明装置の技術がある(特許文献1参照)。
特開平09−199919号公報
従来の蛍光灯を用いた誘導灯において、表示面を照射するとともに足元を照らすことができる器具がある。一方、省電力化を目的として、光源が蛍光灯から冷陰極ランプ、LED(発光ダイオード)へ変わり、内照式から導光板を使用したエッジライト方式へと移り替わってきた。エッジライト方式の器具は、従来の蛍光灯を使用した内照式のように表示面を照射するとともに下面も照射することが難しく、1つの光源もしくは1つの光源ユニットでは技術的に困難であるという課題があった。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、省電力化を図るとともに1つの光源で器具正面と器具底面とを同時に照射することのできる照明器具を提供することを目的とする。
本発明に係る照明器具は、柔軟性を有する面光源であって、広がりのある面全体から光を発する発光面を有する面光源と、前面と底面とを備える本体であって、前記前面に前面開口部を有するとともに前記底面に底面開口部を有する本体とを備え、前記面光源は、前記発光面が前記前面開口部と前記底面開口部とを塞ぐように、前記前面から前記底面にわたって湾曲されて前記本体の内側に取り付けられることを特徴とする。
本発明に係る照明器具は、柔軟性を有する面光源であって、広がりのある面全体から光を発する発光面を有する面光源と、前面と底面とを備える本体であって、前記前面に前面開口部を有するとともに前記底面に底面開口部を有する本体とを備え、前記面光源は、前記発光面が前記前面開口部と前記底面開口部とを塞ぐように、前記前面から前記底面にわたって湾曲されて前記本体の内側に取り付けられているので、省電力化を図るとともに1つの光源で器具正面と器具底面とを同時に照射することができるという効果を奏する。
実施の形態1に係る誘導灯100の斜視図である。 実施の形態1に係る誘導灯100を示す図であり、(a)は表示ユニット130の斜視図、(b)は器具本体110の斜視図である。 実施の形態1に係る誘導灯100の(a)正面図、(b)下面図、(c)上面図、(d)側面図、(e)背面図である。 図3(a)のA−A断面図である。 実施の形態1に係る表示ユニット130の斜視図である。 実施の形態1に係る表示ユニット130の分解斜視図である。 図5の表示ユニット130を内側(裏側)から見た図である。 実施の形態1に係る表示ユニット130を示す図であり、(a)は図7のC−C断面図、(b)は(a)のD部の部分拡大図である。 図7のE−E断面図である。 実施の形態2に係る面発光照明器具900を示す図である。
実施の形態1.
図1は、本実施の形態に係る誘導灯100の斜視図である。図2は、本実施の形態に係る誘導灯100を示す図であり、(a)は表示ユニット130の斜視図、(b)は器具本体110の斜視図である。図3は、本実施の形態に係る誘導灯100の(a)正面図、(b)下面図、(c)上面図、(d)側面図、(e)背面図である。図4は、図3(a)のA−A断面図である。図1〜図4を用いて、本実施の形態に係る誘導灯100の全体構成について説明する。
図1に示すように、本実施の形態に係る誘導灯100(照明器具)は、器具本体110と、この器具本体110に被せるように取り付けられる表示ユニット130とを備える。表示ユニット130には、表示板160と、有機EL(エレクトロ・ルミネッセンス)170とが取り付けられる。
表示板160は、表面に情報を伝達するためのピクト161を有するとともに、光を透過させる透過性を有する樹脂材料等により形成されたパネルである。有機EL170は、柔軟性を有し、広がりのある面全体から光を発する発光面171を有する面光源である。
誘導灯100は、表示板160と有機EL170とを重ねるように取り付ける。誘導灯100は、有機EL170から発せられる光を表示板160に透過させることによりピクト161を表示し、情報を周囲に伝達する。図1に示すように、誘導灯100は、例えば「避難口はこちら」を意味するピクトを表示し、避難口の位置を周囲に伝達する。誘導灯100における表示板160と有機EL170との取付構造については後述する。
図2(b)に示すように、器具本体110は、一面(前面)が開口する本体開口115と、本体開口115に対向して位置する本体後面116と、本体底面111と、本体側面112と、本体上面113とを備える平箱状である。器具本体110は、点灯ユニット120と、電源端子台140と、蓄電池150とを内部に収納する。
図2に示すように、器具本体110の本体後面116には、商用電源につながる電源線(図示なし)を器具内に挿入するための電源用ノックアウト116aと、壁面などに取り付けるために用いる取付用ノックアウト116bとを備える。これらは、誘導灯100の本体後面116を、例えば壁面等に取り付ける場合に使用される。
ノックアウトとは、押圧等することにより、所定の部分を抜きやすく(外しやすく)形成している部分をいう。したがって、例えば、電源用ノックアウト116aは、使用しない状態では、電源用の穴の周縁となる部分に切り込みが設けられているが穴は開いていない状態である。使用時には、電源用ノックアウト116aを押圧等することにより、電源用の穴が開けられ、電線を通過させることが可能となる。
図3(c)に示すように、器具本体110の本体上面113には、商用電源につながる電源線を器具内に挿入するための電源用ノックアウト113aと、天井などに取り付けるために使用される取付用ノックアウト113bとを備える。これらは、誘導灯100を、例えば天井面等に取り付ける場合に使用される。
以上のように、器具本体110に、電源用ノックアウト113a,116a、取付用ノックアウト113b,116bを設けることで、電源線が挿入されない電源穴、ネジが挿入されない取付穴等の不要な穴をなくすことができる。つまり、誘導灯100を壁面あるいは天井面に取り付ける場合、必要な部分のノックアウトのみを外すことができるので、誘導灯100の美観を損ねることはない。
点灯ユニット120には、商用電源より電源端子台140を介して電力が供給される。点灯ユニット120は、表示ユニット130を点灯させる。
蓄電池150は、停電などの商用電源遮断時に、人々が避難するまでの一定時間、点灯ユニット120へ電力を供給するためのものである。
蓄電池150は、平常時は、商用電源より電源端子台140を介して電力が供給され充電される。蓄電池150は、非常時(停電などの商用電源遮断時)には、商用電源から電力が供給されないので、蓄電されている電力を点灯ユニット120に供給する。そして、点灯ユニット120は、非常時(停電時)であっても、一定時間、表示ユニット130を点灯させることができる。
図2(a)に示すように、表示ユニット130は、表示板ケース180と、表示板ケース180に取り付けられる表示板160と、表示板160に光を照射し、表示板160に光を通過させて表示板160の情報を表示させる有機EL170(面光源)とを備える。
表示板ケース180は、ケース側面182と、ケース前面183と、ケース底面181とを備える平箱状である。表示板ケース180の上面と後面とは開放されている。表示板ケース180は、表示ユニット130の本体である。あるいは、器具本体110に表示ユニット130を取り付けた状態において、表示板ケース180と器具本体110とが誘導灯100(照明器具)の本体であるともいえる。
表示板ケース180は、ケース前面183に前面開口部184を有するとともにケース底面181に底面開口部185を有する。有機EL170(面光源)は、発光面171が前面開口部184と底面開口部185とを塞ぐように、ケース前面183からケース底面181にわたって湾曲され、表示板ケース180の内側に取り付けられる。
図2及び図3に示すように、表示板ケース180は、ケース前面183からケース底面181にわたって滑らかに連続するケース曲面186を有する。つまり、有機EL170は、ケース曲面186に沿って湾曲されて表示板ケース180に取り付けられる。
図3(d)に示すように、表示板ケース180をケース側面182から見ると、ケース底面181は、円弧状に突き出しており、ケース前面183からケース底面181にわたって滑らかに連続するケース曲面186を有する。
ケース前面183の前面開口部184は、表示板160により塞がれており、表示板160の内側(裏側)に有機EL170が重なって取り付けられる(図4参照)。誘導灯100には、ケース前面183、ケース曲面186、ケース底面181にわたって1つ(1枚)の面光源である有機ELが取り付けられる。1つ(1枚)の有機EL170は、前面開口部184を塞ぐとともに、ケース曲面186に沿って湾曲され底面開口部185をも塞いでいる。
したがって、前面開口部184部分では、表示板160の内側の領域の有機EL170から発せられた光が表示板160を透過して、表示板160のピクト161を表示する。底面開口部185部分では、底面開口部185から有機EL170の発光面171が露出し、誘導灯100の下方を照射する。
図2(b)に示すように、器具本体110本体側面112には、角穴部117が設けられる。角穴部117は、本体側面112の本体上面113側と本体底面111側との2カ所に形成され、両側の本体側面112で合計4カ所の角穴部117が形成される。
表示板ケース180のケース側面182の内側には、器具本体110の角穴部117に対応する位置に、爪部187(図4参照)が形成される。表示板ケース180は、ケース側面182の内側の上方と下方との2カ所に爪部187が形成される。両側のケース側面182で合計4つの爪部187が形成される。
図4に示すように、表示ユニット130は、器具本体110に被せるように取り付けられる。器具本体110の角穴部117に表示ユニット130(表示板ケース180)の爪部187を嵌め込むことにより、器具本体110に表示ユニット130を固定する。
図5は、本実施の形態に係る表示ユニット130の斜視図である。図6は、本実施の形態に係る表示ユニット130の分解斜視図である。図7は、図5の表示ユニット130を内側(裏側)から見た図である。図8は、本実施の形態に係る表示ユニット130を示す図であり、(a)は図7のC−C断面図、(b)は(a)のD部の部分拡大図である。図9は、図7のE−E断面図である。図10は、本実施の形態に係る照明器具(面発光照明器具900)を示す図である。図5〜図9を用いて、有機EL170及び表示板160の取付方法について説明する。
上述したように、表示ユニット130は、表示板160と、表示板160の裏面に取り付けられる有機EL170とを備える。さらに、表示ユニット130は、ケース前面183(正面)に前面開口部184を有し、ケース底面181(下面)に底面開口部185を有する箱状をなし、ケース前面183に表示板160を取り付けるとともに、表示板160の裏面及びケース底面181に有機EL170を収納する表示板ケース180を備える。
表示板160は、透過性の樹脂材料等により形成され、表面には避難口、もしくは避難口の方向を示すピクト161が印刷されている。
図6に示すように、有機EL170は、長方形状をなし、一辺よりに端穴部172を有する。有機EL170は、1枚のシート状で、変形可能な素材となっている。ここでは、有機EL170を用いているが、例えば、無機ELやフレキシブルLED基板等の面光源でもよい。
有機EL170のケース底面181側(下方)の端部の辺を光源端辺173とし、有機EL170のケース底面181側の反対側(上方)の端部の辺を光源上辺174とする。有機EL170は、光源端辺173近傍の2カ所に端穴部172を有する。
図7に示すように、表示板ケース180は、ケース前面183の上方の端辺をケース上辺部191とし、ケース底面181の端辺をケース端辺部190とする。
表示板ケース180は、ケース端辺部190近傍の内側の位置に、有機EL170の端穴部172に対応する突起である凸部188を備える。凸部188は、有機EL170が表示板ケース180に取り付けられた場合に、有機EL170の端穴部172に挿入される突起である。
図8(a)は、図7のC−C断面図であり、ケース端辺部190を上方から見た図である。図8(a)に示すように、有機EL170の端穴部172に、ケース端辺部190近傍の内側に形成された凸部188が挿入される。端穴部172に凸部188が挿入されることにより、有機EL170の光源端辺173近傍がケース端辺部190近傍に取り付けられ固定される。
図7、図8に示すように、表示板ケース180のケース前面183とケース側面182との角部の内側に、表示板160及び有機EL170とを挟み込んで、表示板ケース180に係止する挟持爪部189を備える。挟持爪部189は、角部の上方と下方との2カ所に設けられ、両側の角部で合計4カ所に設けられる。
表示板160は、上述したように、有機EL170とともに挟持爪部189に挟み込まれることにより取り付けられる。あるいは、例えば、次のように取り付けられる。表示板160の大きさを、前面開口部184の開口領域と同一の大きさとし、表示板160の外周と前面開口部184の開口周縁(内周)とを接着剤等で接着してもよい。あるいは、表示板160の外周と前面開口部184の開口周縁とを取り外し可能なように固定してもよい(図2、図4参照)。
図8(a)に示すように、前面開口部184の幅をL1とし、表示板160及び有機EL170の幅をL2とする。有機EL170と表示板160とは、重ねて2枚一緒に挟持爪部189に挟持されるので、有機EL170の幅と表示板160の幅とは略等しいことが好ましい。
図8(a)に示すように、前面開口部184の幅L1よりも、表示板160及び有機EL170の幅L2の方がやや長く形成されている(L1<L2)。これにより、表示板160及び有機EL170により、前面開口部184を完全に塞ぐことができる。
図7に示すように、底面開口部185の幅をL3とする。表示板160及び有機EL170の幅L2と、前面開口部184の幅L1と、底面開口部185の幅L3との関係が、L3≦L1<L2となることが好ましい。このような関係にすることにより、前面開口部184は表示板160及び有機ELにより完全に塞がれるとともに、底面開口部185は有機EL170により完全に塞がれる。また、情報を伝達するための表示板160が取り付けられる領域(すなわち、前面開口部184の開口領域)はなるべく広い方が好ましい。したがって、前面開口部184の幅L1は、下方を照射するための底面開口部185の幅L3と等しいか、あるいは長い方がよい。
図7に示すように、ケース上辺部191近傍には、有機EL170の光源上辺174を係止する突起である係止突起192が設けられる。
図5〜図9を用いて、表示板ケース180に表示板160及び有機EL170を取り付ける方法(取付手順)について説明する。
まず、表示板160の裏面と有機EL170の発光面171とを当接するように重ね、表示板160の表示板上端162(図9参照)と有機EL170の光源上辺174とを揃えて、表示板ケース180の裏側(内側)の係止突起192に下方から突き当て位置決めをする。
次に、表示板160と有機EL170とを前面開口部184を塞ぐように配置し、表示板160と有機EL170との両側の側辺部を2枚一緒に挟持爪部189に挟み込む(図8(b)参照)。上述したように、L1<L2の関係なので、前面開口部184の周縁の内側には、表示板160及び有機EL170と重なる重なり部193が生じる(図8(b)参照)。この重なり部193により、表示板160及び有機EL170が前面開口部184から外れるのを防ぐことができる。
次に、有機EL170をケース曲面186からケース底面181にわたって沿うように湾曲させる。
そして、有機EL170の光源端辺173の端穴部172に凸部188を挿入して、有機EL170の光源端辺173近傍を固定する。
以上により、表示ユニット130が組み立てられる。そして、図2及び図4において説明したように、器具本体110に表示ユニット130を被せるように取り付け、誘導灯100の組み立てが終了する。誘導灯100は、表示板160が取り付けられている正面(前面)だけでなく、湾曲している有機EL170の発光面が露出している下部(下方)への照射も可能となり、避難する人々の足元を照らすことができる。
また、本実施の形態に係る誘導灯では、光源に有機EL170を用いたので、表示板160の輝度を均一にできるとともに、1つの光源で誘導灯100が設置された位置の下面(下方)も照射することができる。光源は、有機EL170の他に、例えば、無機ELでもよい。あるいは、発光面にLEDチップ等を装着したフレキシブル光源基板等でも適用可能である。この場合は、発光面の表面の凹凸が少なくなるように加工することが必要である。
また、本実施の形態に係る誘導灯100では、光源に有機EL170を用いているので、光源の色を可変することができる。例えば、下面照射部分の色を変化させて、誘導灯100の状態(蓄電池150などの点検を行っている状態、蓄電池150が異常(寿命)状態、外部の機器(例えば、煙感知器)などに接続されている場合は、避難先に煙が充満していることを通知する状態など)を、ユーザー(周囲の人々)に知らせることができる。
実施の形態2.
図10は、本実施の形態に係る面発光照明器具900を示す図である。図10は、実施の形態1の図2に対応する図であり、同様の機能を有する構成については同一の符号を付し、その説明を省略する。
実施の形態1では、照明器具の形態が誘導灯100である場合を説明した。誘導灯100では、表示板160に避難口もしくは避難口の方向を示すピクト161を印刷し、また、商用電源が遮断された非常時にも動作可能なように蓄電池150を備える場合について説明した。
本実施の形態では、表示板に図柄を表示しない面発光照明器具900について説明する。図10に示すように、面発光照明器具900は、実施の形態1の表示板160に代えて、樹脂材料等により形成された透明な保護パネル910を備える。
あるいは、保護パネル910にインフォメーション情報などを印刷して、表示用照明器具として構成してもよい。
実施の形態1〜2に係る照明器具(誘導灯100、面発光照明器具900)は、ケース前面183は平面としたが、ケース前面183が平面状でなくてもよい。照明器具のデザインとして、例えば、ケース前面183が波状の曲面に形成されていたり、円弧状に形成されていてもよい。有機EL170のシートを湾曲させることによりケース前面183に沿うように取り付けることができれば実施の形態1〜2は適用可能である。
また、実施の形態1〜2に係る照明器具(誘導灯100、面発光照明器具900)では、底面開口部185から有機EL170の発光面171が直接露出する構造となっているが、発光面171に透明シート等の保護カバーを取りつけてもよい。
また、実施の形態1〜2に係る照明器具(誘導灯100、面発光照明器具900)において、前面開口部184の周縁の内側の面、あるいは、底面開口部185の周縁の内側の面にパッキンを設けてもよい。これにより、前面開口部184の周縁と表示板160の重なり部分F(図9参照)や前面開口部184の周縁と有機EL170の発光面171との重なり部分B(図9参照)等から、ゴミや虫等が誘導灯内部に侵入するのを防ぐことができる。特に、底面開口部185は、有機EL170を湾曲させて塞いでいるので、隙間ができやすいと考えられる。したがって、底面開口部185の周縁の内側の面に、底面開口部185の周囲にわたってパッキンを取りつけることは有効である。
以上のように、実施の形態1〜2に係る照明器具(誘導灯100、面発光照明器具900)によれば、面光源(有機EL170)及び表示板160(保護パネル910)を備える表示ユニットを、着脱可能に器具本体110に取り付けることができる。また、面光源(有機EL170)及び表示板160(保護パネル910)は、表示ユニット130に着脱可能に取り付けられている。したがって、実施の形態1〜2に係る照明器具(誘導灯100、面発光照明器具900)によれば、複数種類の表示板160(保護パネル910)を装着可能であり、表示を変更可能な表示用照明器具とすることができる。
また、実施の形態1〜2に係る照明器具(誘導灯100、面発光照明器具900)によれば、光源に有機EL170などの面光源もしくはその他の面光源ユニット1つを使用し、光源を湾曲させることにより器具正面と器具底面を同時に照射可能である。さらに、実施の形態1〜2に係る照明器具(誘導灯100、面発光照明器具900)によれば、光源として省エネ効果の高い有機EL170を用いているので、省電力の照明器具を提供することができる。
100 誘導灯、110 器具本体、111 本体底面、112 本体側面、113 本体上面、113a 電源用ノックアウト、113b 取付用ノックアウト、115 本体開口、116 本体後面、116a 電源用ノックアウト、116b 取付用ノックアウト、117 角穴部、120 点灯ユニット、130 表示ユニット、140 電源端子台、150 蓄電池、160 表示板、161 ピクト、162 表示板上端、170 有機EL、171 発光面、172 端穴部、173 光源端辺、174 光源上辺、180 表示板ケース、181 ケース底面、182 ケース側面、183 ケース前面、184 前面開口部、185 底面開口部、186 ケース曲面、187 爪部、188 凸部、189 挟持爪部、190 ケース端辺部、191 ケース上辺部、192 係止突起、193 重なり部、900 面発光照明器具、910 保護パネル。

Claims (6)

  1. 柔軟性を有する面光源であって、広がりのある面全体から光を発する発光面を有する面光源と、
    前記面光源を点灯させる点灯ユニットを内部に収納する器具本体であって本体前面部が開口する器具本体と、前記器具本体に被せるように取り付けられ、前記本体前面部を覆うケース前面部と本体底面部を覆うケース底面部とを有する表示板ケースとを備える本体と
    を備え、
    前記ケース前面部は、前面開口部を有し、
    前記ケース底面部は、前記ケース前面部から連続して滑らかに湾曲すると共に、底面開口部を有し、
    前記面光源は、
    前記発光面が前記前面開口部と前記底面開口部とを塞ぐように、前記ケース前面から前記ケース底面にわたって湾曲されて前記表示板ケースの内側に沿って取り付けられることを特徴とする照明器具。
  2. 前記照明器具は、さらに、
    前記発光面の外側で、かつ、前記表示板ケースの内側に取り付けられ、前記前面開口部から情報を表示するとともに前記発光面から発せられる光を透過させる情報表示パネルを備えることを特徴とする請求項1に記載の照明器具。
  3. 前記表示板ケースは、
    前記ケース前面部の内側面に、前記情報表示パネルと前記面光源とを挟んで前記表示板ケースに取り付ける挟持爪部を備えることを特徴とする請求項2に記載の照明器具。
  4. 前記表示板ケースは、ケース後面部が開放され、
    前記ケース底面部は、前記ケース後面部の側の端部に、内側に突出する凸部を備え、
    前記面光源は、前記ケース後面部の側の光源端部において前記凸部に対応する位置に端穴部を備え、前記端穴部に前記凸部が挿入されることにより、前記光源端部が前記表示板ケースに固定されることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の照明器具。
  5. 前記表示板ケースは、ケース上面部が開放され、
    前記器具本体は、前記表示板ケースが取り付けられた状態で、前記ケース上面部から露出する本体上面部を備え、
    前記本体上面部は、電源線を前記器具本体の内部に挿入させる電源挿入穴がノックアウト加工により形成されることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の照明器具。
  6. 前記面光源は、有機EL(エレクトロ・ルミネッセンス)であることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の照明器具。
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